JPH1067424A - 3次元対応キャリッジ及び3次元対応キャリッジを用いた仕分装置 - Google Patents
3次元対応キャリッジ及び3次元対応キャリッジを用いた仕分装置Info
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- JPH1067424A JPH1067424A JP8228621A JP22862196A JPH1067424A JP H1067424 A JPH1067424 A JP H1067424A JP 8228621 A JP8228621 A JP 8228621A JP 22862196 A JP22862196 A JP 22862196A JP H1067424 A JPH1067424 A JP H1067424A
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- B65G21/16—Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors for conveyors having endless load-carriers movable in curved paths
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水平方向に湾曲し且つ傾斜している3次元経
路を円滑に安定して走行できるとともに、ガイドレール
の設置スペースを少なくできる3次元対応キャリッジを
提供する。 【解決手段】 キャリッジ本体3の走行方向前端側の幅
方向略中央位置に前部走行ローラ11,11を支持して
いる前部走行ローラ支持体8が前部縦軸7回りに揺動自
在に取り付けられ、また、キャリッジ本体3の走行方向
後端側幅方向略中央位置に後部走行ローラ15,15を
支持している後部走行ローラ支持体13が後部縦軸12
回りに揺動自在に取り付けられ、さらに、前部走行ロー
ラ支持体8と後部走行ローラ支持体13の何れか一方
は、キャリッジ本体3に対して走行方向を向いた捩り軸
22回りに捩動自在に取り付けられている。
路を円滑に安定して走行できるとともに、ガイドレール
の設置スペースを少なくできる3次元対応キャリッジを
提供する。 【解決手段】 キャリッジ本体3の走行方向前端側の幅
方向略中央位置に前部走行ローラ11,11を支持して
いる前部走行ローラ支持体8が前部縦軸7回りに揺動自
在に取り付けられ、また、キャリッジ本体3の走行方向
後端側幅方向略中央位置に後部走行ローラ15,15を
支持している後部走行ローラ支持体13が後部縦軸12
回りに揺動自在に取り付けられ、さらに、前部走行ロー
ラ支持体8と後部走行ローラ支持体13の何れか一方
は、キャリッジ本体3に対して走行方向を向いた捩り軸
22回りに捩動自在に取り付けられている。
Description
【0001】
【発明の属するの技術分野】本発明は、水平方向及び上
下方向に湾曲して設けられたガイドレールに沿って走行
可能な3次元対応キャリッジ及び3次元対応キャリッジ
を用いた仕分装置に関する。
下方向に湾曲して設けられたガイドレールに沿って走行
可能な3次元対応キャリッジ及び3次元対応キャリッジ
を用いた仕分装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品を搭載する傾動可能なトレー
を上部に設けたキャリッジを、無端状に多数連結してル
ープ状の経路を循環走行させ、前記経路の直線部側方に
配置されている多数のシュートの何れかにトレーを傾動
させて物品を仕分けるようにした仕分装置においては、
左右一対の走行ローラをガイドレールに支持させてキャ
リッジの走行を案内し、ガイドレールの水平な湾曲部に
おいては、左右の走行ローラを回転自在に支持している
走行ローラ軸が縦軸まわりにガイドレールの湾曲に沿っ
て揺動して向きを変え、キャリッジがガイドレールの湾
曲部を円滑に通過できるようにしたものがある。
を上部に設けたキャリッジを、無端状に多数連結してル
ープ状の経路を循環走行させ、前記経路の直線部側方に
配置されている多数のシュートの何れかにトレーを傾動
させて物品を仕分けるようにした仕分装置においては、
左右一対の走行ローラをガイドレールに支持させてキャ
リッジの走行を案内し、ガイドレールの水平な湾曲部に
おいては、左右の走行ローラを回転自在に支持している
走行ローラ軸が縦軸まわりにガイドレールの湾曲に沿っ
て揺動して向きを変え、キャリッジがガイドレールの湾
曲部を円滑に通過できるようにしたものがある。
【0003】図6は、このような従来の仕分装置に用い
られているリニアモータで走行駆動されるキャリッジの
一例を示す側面図、図7はその走行方向前方から見た図
であって、キャリッジ1はトレー取付枠2を上部に支持
しているキャリッジ本体3を備えている。
られているリニアモータで走行駆動されるキャリッジの
一例を示す側面図、図7はその走行方向前方から見た図
であって、キャリッジ1はトレー取付枠2を上部に支持
しているキャリッジ本体3を備えている。
【0004】これらの図には示していないが、トレー取
付枠2には、仕分けを行う物品を載せるためのトレーが
上面に取り付けられる。トレー取付枠2はキャリッジ本
体3上端部前後位置において、ピポットピン4,5によ
って左右両側方に揺動自在に支持されていて、仕分位置
に設けられている図示しない傾動レバー先端のローラを
トレー取付枠2に取り付けられているインデックスプレ
ート6の下面の左右何れかの側に選択的に当接させてこ
れを押し上げることで、ピボットピン4,5と軸として
前記トレー取付枠2は目的のシュートがある左右何れか
の側方へ傾動され、トレー上の物品が前記シュートへ落
下するようになっている。キャリッジ本体3の下部の前
端の幅方向略中央位置には前部縦軸7が取り付けられ、
その上部には前部走行ローラ支持体8が揺動自在に嵌装
されている。
付枠2には、仕分けを行う物品を載せるためのトレーが
上面に取り付けられる。トレー取付枠2はキャリッジ本
体3上端部前後位置において、ピポットピン4,5によ
って左右両側方に揺動自在に支持されていて、仕分位置
に設けられている図示しない傾動レバー先端のローラを
トレー取付枠2に取り付けられているインデックスプレ
ート6の下面の左右何れかの側に選択的に当接させてこ
れを押し上げることで、ピボットピン4,5と軸として
前記トレー取付枠2は目的のシュートがある左右何れか
の側方へ傾動され、トレー上の物品が前記シュートへ落
下するようになっている。キャリッジ本体3の下部の前
端の幅方向略中央位置には前部縦軸7が取り付けられ、
その上部には前部走行ローラ支持体8が揺動自在に嵌装
されている。
【0005】前部走行ローラ支持体8には前部縦軸7に
近接した後方位置において、左右対称に水平方向に突出
する一対の前部走行ローラ軸9,9が設けられ、それぞ
れの前部走行ローラ軸9には、ガイドレール10の水平
案内面10Aに案内支持される前部走行ローラ11が回
転自在に取り付けられている。
近接した後方位置において、左右対称に水平方向に突出
する一対の前部走行ローラ軸9,9が設けられ、それぞ
れの前部走行ローラ軸9には、ガイドレール10の水平
案内面10Aに案内支持される前部走行ローラ11が回
転自在に取り付けられている。
【0006】また、同様にキャリッジ本体3下部の後端
の幅方向略中央位置には、後部縦軸12が取り付けら
れ、その上部には後部走行ローラ支持体13が揺動自在
に取り付けられている。後部走行ローラ支持体13に
は、後部縦軸12に近接した後方位置において、左右対
称に水平方向に突出する一対の後部走行ローラ軸14,
14が設けられ、それぞれの後部走行ローラ軸14に
は、ガイドレール10の水平案内面10Aに案内支持さ
れる後部走行ローラ15が回転自在に取り付けられてい
る。
の幅方向略中央位置には、後部縦軸12が取り付けら
れ、その上部には後部走行ローラ支持体13が揺動自在
に取り付けられている。後部走行ローラ支持体13に
は、後部縦軸12に近接した後方位置において、左右対
称に水平方向に突出する一対の後部走行ローラ軸14,
14が設けられ、それぞれの後部走行ローラ軸14に
は、ガイドレール10の水平案内面10Aに案内支持さ
れる後部走行ローラ15が回転自在に取り付けられてい
る。
【0007】さらに、前部縦軸7と後部縦軸12にはそ
れぞれ、球面継手16,17を介して連結ロッド18が
上下左右両方向に揺動自在に取り付けられ、これらの連
結ロッド18によって隣り合うキャリッジと連結されて
いる。キャリッジ本体3の下端の前端部と後端部の左右
両側には、図7に示すガイドレール10の垂直案内面1
0Bに案内される前部ガイドローラ19と後部ガイドロ
ーラ20がそれぞれ一対ずつ回転自在に取り付けられて
いる。
れぞれ、球面継手16,17を介して連結ロッド18が
上下左右両方向に揺動自在に取り付けられ、これらの連
結ロッド18によって隣り合うキャリッジと連結されて
いる。キャリッジ本体3の下端の前端部と後端部の左右
両側には、図7に示すガイドレール10の垂直案内面1
0Bに案内される前部ガイドローラ19と後部ガイドロ
ーラ20がそれぞれ一対ずつ回転自在に取り付けられて
いる。
【0008】またキャリッジ本体3の下端面には、リア
クションプレート21が垂設されている。前記リアクシ
ョンプレート21は、ガイドレール10に沿って数カ所
に対向配置されている固定子ユニットの間を通過する際
に、これらの固定子ユニットの電磁コイルから推進力を
受けてキャリッジ1を前進させるようになっている。
クションプレート21が垂設されている。前記リアクシ
ョンプレート21は、ガイドレール10に沿って数カ所
に対向配置されている固定子ユニットの間を通過する際
に、これらの固定子ユニットの電磁コイルから推進力を
受けてキャリッジ1を前進させるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した図6及び図7
に示した構造のキャリッジにおいては、キャリッジが水
平面内で2次元的に湾曲した経路を走行する場合には、
左右各一対ずつ設けられている前部走行ローラと後部走
行ローラは、それぞれ前部縦軸と後部縦軸の各軸線を中
心に左右方向に揺動し、ガイドレールの湾曲に沿って横
滑りを生じることなく円滑に走行することができる。ま
た、キャリッジの走行経路が上下方向に湾曲する部分で
は、キャリッジどうしを連結している連結ロッドの球面
継手部分が上下に揺動することによって対応することが
できる。
に示した構造のキャリッジにおいては、キャリッジが水
平面内で2次元的に湾曲した経路を走行する場合には、
左右各一対ずつ設けられている前部走行ローラと後部走
行ローラは、それぞれ前部縦軸と後部縦軸の各軸線を中
心に左右方向に揺動し、ガイドレールの湾曲に沿って横
滑りを生じることなく円滑に走行することができる。ま
た、キャリッジの走行経路が上下方向に湾曲する部分で
は、キャリッジどうしを連結している連結ロッドの球面
継手部分が上下に揺動することによって対応することが
できる。
【0010】しかしながら、キャリッジの走行する経路
が水平方向及び上下方向に湾曲して設けられている場合
に、前記経路が水平方向の湾曲と同時に傾斜を有する場
所が存在すると、ここでは左右のガイドレールの水平案
内面に捩れが存在し、前述したように前部走行ローラと
後部走行ローラとが同一平面内での揺動しかできない構
造であると、前後左右4カ所の走行ローラの一つはガイ
ドレールの水平案内面上から浮き上がり、キャリッジの
走行が不安定になる問題がある。そのため、キャリッジ
の走行を安定させるためには、ガイドレールの傾斜部分
を水平方向に湾曲する部分とは異なった場所に設けなけ
ればならず、ガイドレールを3次元に湾曲させてレイア
ウトする場合に、広い設置スペースが必要となる問題が
ある。
が水平方向及び上下方向に湾曲して設けられている場合
に、前記経路が水平方向の湾曲と同時に傾斜を有する場
所が存在すると、ここでは左右のガイドレールの水平案
内面に捩れが存在し、前述したように前部走行ローラと
後部走行ローラとが同一平面内での揺動しかできない構
造であると、前後左右4カ所の走行ローラの一つはガイ
ドレールの水平案内面上から浮き上がり、キャリッジの
走行が不安定になる問題がある。そのため、キャリッジ
の走行を安定させるためには、ガイドレールの傾斜部分
を水平方向に湾曲する部分とは異なった場所に設けなけ
ればならず、ガイドレールを3次元に湾曲させてレイア
ウトする場合に、広い設置スペースが必要となる問題が
ある。
【0011】一方、特開平2−169074号公報に記
載されている物品の仕分装置では、キャリッジの走行方
向前端側に左右一対の走行ローラを縦軸回りに揺動自在
に取り付け、前記キャリッジの後端側は、隣り合うキャ
リッジと球面継手を介して連結している。この構成によ
れば、キャリッジの走行する経路が水平方向に湾曲して
いると同時に傾斜している場合にも、ガイドレールの捩
れに対して前後に隣接している走行ローラの姿勢を球面
継手の部分で変化させて追従することも可能であるが、
一つのキャリッジを直接支持している走行ローラは左右
一対だけであるので、走行ローラの荷重負担は大きく、
また、仕分位置でトレーが傾動される際に、傾動レバー
等の部材からキャリッジを転倒させる方向の力が作用す
るため、キャリッジの走行が不安定になり、仕分作業の
高速化が困難となる問題がある。
載されている物品の仕分装置では、キャリッジの走行方
向前端側に左右一対の走行ローラを縦軸回りに揺動自在
に取り付け、前記キャリッジの後端側は、隣り合うキャ
リッジと球面継手を介して連結している。この構成によ
れば、キャリッジの走行する経路が水平方向に湾曲して
いると同時に傾斜している場合にも、ガイドレールの捩
れに対して前後に隣接している走行ローラの姿勢を球面
継手の部分で変化させて追従することも可能であるが、
一つのキャリッジを直接支持している走行ローラは左右
一対だけであるので、走行ローラの荷重負担は大きく、
また、仕分位置でトレーが傾動される際に、傾動レバー
等の部材からキャリッジを転倒させる方向の力が作用す
るため、キャリッジの走行が不安定になり、仕分作業の
高速化が困難となる問題がある。
【0012】そこで、本発明は前述したような従来技術
における問題点を解決し、水平方向に湾曲し且つ傾斜し
ている3次元経路を円滑に安定して走行することができ
るとともに、ガイドレールの設置スペースを少なくでき
る3次元対応キャリッジを提供し、また、仕分け作業を
高速で行うことができる3次元対応キャリッジを用いた
仕分装置を提供することを目的とする。
における問題点を解決し、水平方向に湾曲し且つ傾斜し
ている3次元経路を円滑に安定して走行することができ
るとともに、ガイドレールの設置スペースを少なくでき
る3次元対応キャリッジを提供し、また、仕分け作業を
高速で行うことができる3次元対応キャリッジを用いた
仕分装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の3次元対応キャリッジは、水平方向及び上
下方向に湾曲して設けられたガイドレールに案内支持さ
れて走行するキャリッジであって、キャリッジ本体の走
行方向前端側の幅方向略中央位置に前部走行ローラ支持
体が前部縦軸回りに揺動自在に取り付けられ、前部走行
ローラ支持体の前部縦軸の後方左右対称位置にガイドレ
ール上に案内支持される一対の前部走行ローラがそれぞ
れ水平軸線回りに回転自在に取り付けられている。
め、本発明の3次元対応キャリッジは、水平方向及び上
下方向に湾曲して設けられたガイドレールに案内支持さ
れて走行するキャリッジであって、キャリッジ本体の走
行方向前端側の幅方向略中央位置に前部走行ローラ支持
体が前部縦軸回りに揺動自在に取り付けられ、前部走行
ローラ支持体の前部縦軸の後方左右対称位置にガイドレ
ール上に案内支持される一対の前部走行ローラがそれぞ
れ水平軸線回りに回転自在に取り付けられている。
【0014】一方、キャリッジ本体の走行方向後端側の
幅方向略中央位置に後部走行ローラ支持体が後部縦軸回
りに揺動自在に取り付けられ、後部走行ローラ支持体の
後部縦軸の後方左右対称位置にガイドレール上に案内支
持される一対の後部走行ローラがそれぞれ水平軸線回り
に回転自在に取り付けられている。そして、前部走行ロ
ーラ支持体と後部走行ローラ支持体の何れか一方は、前
部縦軸又は後部縦軸と直交して軸線がキャリッジ走行方
向を向いた捩り軸回りに捩動自在に取り付けられてい
る。
幅方向略中央位置に後部走行ローラ支持体が後部縦軸回
りに揺動自在に取り付けられ、後部走行ローラ支持体の
後部縦軸の後方左右対称位置にガイドレール上に案内支
持される一対の後部走行ローラがそれぞれ水平軸線回り
に回転自在に取り付けられている。そして、前部走行ロ
ーラ支持体と後部走行ローラ支持体の何れか一方は、前
部縦軸又は後部縦軸と直交して軸線がキャリッジ走行方
向を向いた捩り軸回りに捩動自在に取り付けられてい
る。
【0015】また、本発明の3次元対応キャリッジを用
いた仕分装置は、キャリッジ本体に支持された傾動可能
なトレーに物品を搭載して水平方向及び上下方向に湾曲
して設けられたガイドレールに案内支持されて走行する
キャリッジを有し、前記ガイドレールに沿って配置され
た複数のシュートの何れかの位置で前記トレーを側方に
傾動させて目的のシュートに物品を仕分けるようにした
仕分装置であって、キャリッジ本体の走行方向前端側の
幅方向略中央位置に前部走行ローラ支持体が前部縦軸回
りに揺動自在に取り付けられ、前部走行ローラ支持体の
前部縦軸の後方左右対称位置にガイドレール上に案内支
持される一対の前部走行ローラがそれぞれ水平軸線回り
に回転自在に取り付けられている。
いた仕分装置は、キャリッジ本体に支持された傾動可能
なトレーに物品を搭載して水平方向及び上下方向に湾曲
して設けられたガイドレールに案内支持されて走行する
キャリッジを有し、前記ガイドレールに沿って配置され
た複数のシュートの何れかの位置で前記トレーを側方に
傾動させて目的のシュートに物品を仕分けるようにした
仕分装置であって、キャリッジ本体の走行方向前端側の
幅方向略中央位置に前部走行ローラ支持体が前部縦軸回
りに揺動自在に取り付けられ、前部走行ローラ支持体の
前部縦軸の後方左右対称位置にガイドレール上に案内支
持される一対の前部走行ローラがそれぞれ水平軸線回り
に回転自在に取り付けられている。
【0016】一方、キャリッジ本体の走行方向後端側の
幅方向略中央位置に後部走行ローラ支持体が後部縦軸回
りに揺動自在に、且つ、後部縦軸と直交して軸線がキャ
リッジ走行方向を向いた捩り軸回りに捩動自在に取り付
けられ、後部走行ローラ支持体の後部縦軸の後方左右対
称位置にガイドレール上に案内支持される一対の後部走
行ローラがそれぞれ水平軸線回りに回転自在に取り付け
られている。
幅方向略中央位置に後部走行ローラ支持体が後部縦軸回
りに揺動自在に、且つ、後部縦軸と直交して軸線がキャ
リッジ走行方向を向いた捩り軸回りに捩動自在に取り付
けられ、後部走行ローラ支持体の後部縦軸の後方左右対
称位置にガイドレール上に案内支持される一対の後部走
行ローラがそれぞれ水平軸線回りに回転自在に取り付け
られている。
【0017】
【作用】本発明の3次元対応キャリッジが水平面内で湾
曲している経路を走行する場合には、前部走行ローラ支
持体と後部走行ローラ支持体とが、前部縦軸及び後部縦
軸まわりにそれぞれ揺動し、左右各一対ずつ設けられて
いる前部走行ローラと後部走行ローラは、ガイドレール
の湾曲に沿って横滑りを生じることなく円滑に案内され
る。
曲している経路を走行する場合には、前部走行ローラ支
持体と後部走行ローラ支持体とが、前部縦軸及び後部縦
軸まわりにそれぞれ揺動し、左右各一対ずつ設けられて
いる前部走行ローラと後部走行ローラは、ガイドレール
の湾曲に沿って横滑りを生じることなく円滑に案内され
る。
【0018】また、前記キャリッジが水平方向に湾曲
し、且つ、傾斜している3次元経路を走行する場合に
は、前部走行ローラ支持体と後部走行ローラ支持体とが
それぞれ前部縦軸及び後部縦軸の各軸線まわりに揺動す
ると同時に、前部走行ローラ支持体と後部走行ローラ支
持体の何れか一方が捩り軸回りに捩動して前後左右全て
の走行ローラがガイドレールの湾曲と捩れに円滑に追従
する。
し、且つ、傾斜している3次元経路を走行する場合に
は、前部走行ローラ支持体と後部走行ローラ支持体とが
それぞれ前部縦軸及び後部縦軸の各軸線まわりに揺動す
ると同時に、前部走行ローラ支持体と後部走行ローラ支
持体の何れか一方が捩り軸回りに捩動して前後左右全て
の走行ローラがガイドレールの湾曲と捩れに円滑に追従
する。
【0019】本発明の3次元対応キャリッジを用いた仕
分装置は、前部ローラ支持体を前部縦軸を介してキャリ
ッジ本体に取り付け、後部ローラ支持体を捩り軸と後部
縦軸を介してキャリッジ本体に取り付けていることによ
って、前後左右全ての走行ローラがガイドレールの湾曲
と捩れに円滑に追従するとともに、キャリッジ本体前端
側が側方へ転倒を防止されているため、物品の仕分位置
において、キャリッジ本体上面に支持されたトレーが傾
動レバー等で傾動されてもキャリッジは安定した走行状
態に維持される。
分装置は、前部ローラ支持体を前部縦軸を介してキャリ
ッジ本体に取り付け、後部ローラ支持体を捩り軸と後部
縦軸を介してキャリッジ本体に取り付けていることによ
って、前後左右全ての走行ローラがガイドレールの湾曲
と捩れに円滑に追従するとともに、キャリッジ本体前端
側が側方へ転倒を防止されているため、物品の仕分位置
において、キャリッジ本体上面に支持されたトレーが傾
動レバー等で傾動されてもキャリッジは安定した走行状
態に維持される。
【0020】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の1実施例を説
明する。図1は、本発明の3次元対応キャリッジを示す
側面図、図2は図1のA−A線位置における矢印方向か
ら見た断面図、図3は、キャリッジの走行方向後方から
見た図であって、これらの図に示すキャリッジ1Aは、
前述した図6及び図7に示したキャリッジ1とは、後部
走行ローラのキャリッジ本体への取り付け構造のみが異
なっており、その他の部分については、同一構成であり
機能も変わらないため、図6及び図7中に用いた番号と
同一の番号で示している。ここでは、前記同一構成部分
についての重複した説明は避け、後部走行ローラの取り
付け構造のみについて説明する。
明する。図1は、本発明の3次元対応キャリッジを示す
側面図、図2は図1のA−A線位置における矢印方向か
ら見た断面図、図3は、キャリッジの走行方向後方から
見た図であって、これらの図に示すキャリッジ1Aは、
前述した図6及び図7に示したキャリッジ1とは、後部
走行ローラのキャリッジ本体への取り付け構造のみが異
なっており、その他の部分については、同一構成であり
機能も変わらないため、図6及び図7中に用いた番号と
同一の番号で示している。ここでは、前記同一構成部分
についての重複した説明は避け、後部走行ローラの取り
付け構造のみについて説明する。
【0021】図1〜図3に示すように、後部走行ローラ
支持体13Aは、後部縦軸12と直交し、キャリッジ1
Aの走行方向に軸線が向いた捩り軸22回りに捩動自在
に取り付けられており、前記後部走行ローラ支持体13
Aの水平方向両側に突出した後部走行ローラ軸14,1
4に回転自在に取り付けられている左右一対の後部走行
ローラ15,15は、キャリッジ本体3前方の左右一対
の前部走行ローラ11,11に対して所定角度の捩り運
動が可能になっている。
支持体13Aは、後部縦軸12と直交し、キャリッジ1
Aの走行方向に軸線が向いた捩り軸22回りに捩動自在
に取り付けられており、前記後部走行ローラ支持体13
Aの水平方向両側に突出した後部走行ローラ軸14,1
4に回転自在に取り付けられている左右一対の後部走行
ローラ15,15は、キャリッジ本体3前方の左右一対
の前部走行ローラ11,11に対して所定角度の捩り運
動が可能になっている。
【0022】図4に示すように、後部走行ローラ支持体
13Aは、その中央部にキャリッジ1Aの走行方向を向
いた貫通孔Hを有しており、含油メタルMを介して捩り
軸22が嵌挿され、前記捩り軸22の後端側には雄ネジ
が形成され、ここに鍔付ナット23とそのロックナット
24が螺着されて、後部走行ローラ支持体13Aの抜け
が防止されている。
13Aは、その中央部にキャリッジ1Aの走行方向を向
いた貫通孔Hを有しており、含油メタルMを介して捩り
軸22が嵌挿され、前記捩り軸22の後端側には雄ネジ
が形成され、ここに鍔付ナット23とそのロックナット
24が螺着されて、後部走行ローラ支持体13Aの抜け
が防止されている。
【0023】一方、図5に示すように、前記捩り軸22
の前端側には、縦方向の貫通孔hが形成された軸受部2
2Aが形成されている。前記貫通孔hには含油メタルm
を介して後部縦軸12が貫通し、後部縦軸12回りに捩
り軸22が揺動できるようになっている。前述した構造
によって、左右一対の後部走行ローラ15,15は、後
部縦軸12回りの揺動運動とともに、捩り軸22回りの
捩り運動が可能となり、キャリッジ1Aが水平方向に湾
曲し、且つ、傾斜した経路を走行する際に、ガイドレー
ル10の水平案内面10Aの捩れに対して、左右各一対
の前部走行ローラ11,11と後部走行ローラ15,1
5は水平案内面10Aから浮き上がることなく確実に追
従し、その結果、キャリッジ1Aを安定して走行させる
ことができる。
の前端側には、縦方向の貫通孔hが形成された軸受部2
2Aが形成されている。前記貫通孔hには含油メタルm
を介して後部縦軸12が貫通し、後部縦軸12回りに捩
り軸22が揺動できるようになっている。前述した構造
によって、左右一対の後部走行ローラ15,15は、後
部縦軸12回りの揺動運動とともに、捩り軸22回りの
捩り運動が可能となり、キャリッジ1Aが水平方向に湾
曲し、且つ、傾斜した経路を走行する際に、ガイドレー
ル10の水平案内面10Aの捩れに対して、左右各一対
の前部走行ローラ11,11と後部走行ローラ15,1
5は水平案内面10Aから浮き上がることなく確実に追
従し、その結果、キャリッジ1Aを安定して走行させる
ことができる。
【0024】また、仕分位置においては、トレー取付枠
2に取り付けられているインデックスプレート6下面に
図示しない傾動レバー先端に設けられているローラがキ
ャリッジ1Aの走行方向前方から当接し、これを押し上
げてトレー取付枠2を傾動させる。この際、前記傾動レ
バーからキャリッジ本体3の前側に側方に転倒させる向
きの力が加えられるが、キャリッジ本体3の前端側が左
右一対の前部走行ローラ11,11によってガイドレー
ル10の水平案内面10A上に支持されて左右側方への
傾動が防止されているため、キャリッジ1Aの走行状態
が不安定になることはない。
2に取り付けられているインデックスプレート6下面に
図示しない傾動レバー先端に設けられているローラがキ
ャリッジ1Aの走行方向前方から当接し、これを押し上
げてトレー取付枠2を傾動させる。この際、前記傾動レ
バーからキャリッジ本体3の前側に側方に転倒させる向
きの力が加えられるが、キャリッジ本体3の前端側が左
右一対の前部走行ローラ11,11によってガイドレー
ル10の水平案内面10A上に支持されて左右側方への
傾動が防止されているため、キャリッジ1Aの走行状態
が不安定になることはない。
【0025】なお、前述した実施例では、後部縦軸に捩
り軸を介して後部走行ローラ支持体を取り付けている
が、後部走行ローラ支持体は後部縦軸に直接取り付け、
前部縦軸を捩り軸を介して前部走行ローラ支持体に取り
付けるようにしてもよい。
り軸を介して後部走行ローラ支持体を取り付けている
が、後部走行ローラ支持体は後部縦軸に直接取り付け、
前部縦軸を捩り軸を介して前部走行ローラ支持体に取り
付けるようにしてもよい。
【0026】また、捩り軸をキャリッジ本体に直接取り
付け、前記捩り軸に前部ローラ支持体を揺動自在に支持
する前部縦軸又は後部ローラ支持体を揺動自在に支持す
る後部縦軸を捩動自在に取り付けるようにしてもよい。
付け、前記捩り軸に前部ローラ支持体を揺動自在に支持
する前部縦軸又は後部ローラ支持体を揺動自在に支持す
る後部縦軸を捩動自在に取り付けるようにしてもよい。
【0027】また、前述した実施例では、キャリッジが
無端状に多数連結され、リニアモータによって駆動され
る構造のものを説明したが、キャリッジの走行経路に沿
って駆動チェーンを循環させ、前記駆動チェーンでキャ
リッジを牽引駆動する構造としてもよい。
無端状に多数連結され、リニアモータによって駆動され
る構造のものを説明したが、キャリッジの走行経路に沿
って駆動チェーンを循環させ、前記駆動チェーンでキャ
リッジを牽引駆動する構造としてもよい。
【0028】さらに、キャリッジをリニアモータ駆動す
る場合には、一台のキャリッジを単独で走行させたり、
あるいは、2台から数台連結して3次元的に湾曲した経
路を一方向あるいは往復方向に走行させる構造としても
よい。また、本発明のキャリッジ自体は、仕分装置の用
途に限定するものではなく、3次元経路に沿って物品を
搬送する一般の搬送装置用としても幅広く利用すること
ができる。
る場合には、一台のキャリッジを単独で走行させたり、
あるいは、2台から数台連結して3次元的に湾曲した経
路を一方向あるいは往復方向に走行させる構造としても
よい。また、本発明のキャリッジ自体は、仕分装置の用
途に限定するものではなく、3次元経路に沿って物品を
搬送する一般の搬送装置用としても幅広く利用すること
ができる。
【0029】
【発明の効果】前述したように、本発明の3次元対応キ
ャリッジによれば、キャリッジが3次元の経路の水平方
向に湾曲し且つ傾斜している部分を走行する場合に、前
部走行ローラ支持体と後部走行ローラ支持体とがそれぞ
れ前部縦軸及び後部縦軸の各軸線まわりに揺動すると同
時に、前部走行ローラ支持体と後部走行ローラ支持体の
何れか一方は、捩り軸回りに捩動して前後左右全ての走
行ローラがガイドレールの湾曲と捩れに円滑に追従する
ため、キャリッジを安定して走行させることができる。
その結果、キャリッジの3次元の走行経路を構成するガ
イドレールの水平方向に湾曲する部分と傾斜部分とを場
所を異ならせて設ける必要がなく、ガイドレールの設置
スペースを少なくすることができる。
ャリッジによれば、キャリッジが3次元の経路の水平方
向に湾曲し且つ傾斜している部分を走行する場合に、前
部走行ローラ支持体と後部走行ローラ支持体とがそれぞ
れ前部縦軸及び後部縦軸の各軸線まわりに揺動すると同
時に、前部走行ローラ支持体と後部走行ローラ支持体の
何れか一方は、捩り軸回りに捩動して前後左右全ての走
行ローラがガイドレールの湾曲と捩れに円滑に追従する
ため、キャリッジを安定して走行させることができる。
その結果、キャリッジの3次元の走行経路を構成するガ
イドレールの水平方向に湾曲する部分と傾斜部分とを場
所を異ならせて設ける必要がなく、ガイドレールの設置
スペースを少なくすることができる。
【0030】さらに、本発明の3次元対応キャリッジを
用いた仕分装置によれば、後部ローラ支持体を捩り軸と
後部縦軸を介してキャリッジ本体に取り付け、前部ロー
ラ支持体は前部縦軸を介してキャリッジ本体に取り付け
ることによって、前後左右全ての走行ローラがガイドレ
ールの湾曲と捩れに円滑に追従するとともに、キャリッ
ジ本体前端側の側方へ転倒が防止されているため、物品
の仕分位置において、キャリッジ本体上面に支持された
トレーが傾動レバー等で傾動されてもキャリッジを安定
した走行状態に維持することができ、その結果、キャリ
ッジの走行速度を上げて仕分作業を高速化することがで
きる。
用いた仕分装置によれば、後部ローラ支持体を捩り軸と
後部縦軸を介してキャリッジ本体に取り付け、前部ロー
ラ支持体は前部縦軸を介してキャリッジ本体に取り付け
ることによって、前後左右全ての走行ローラがガイドレ
ールの湾曲と捩れに円滑に追従するとともに、キャリッ
ジ本体前端側の側方へ転倒が防止されているため、物品
の仕分位置において、キャリッジ本体上面に支持された
トレーが傾動レバー等で傾動されてもキャリッジを安定
した走行状態に維持することができ、その結果、キャリ
ッジの走行速度を上げて仕分作業を高速化することがで
きる。
【図1】 本発明の3次元対応キャリッジの1実施例を
示す側面図。
示す側面図。
【図2】 図1のA−A線位置における矢印方向から見
た断面図。
た断面図。
【図3】 図1に示すキャリッジを走行方向後方から見
た図。
た図。
【図4】 本発明の3次元対応キャリッジの要部構造を
示す部分側面図。
示す部分側面図。
【図5】 本発明の3次元対応キャリッジの要部構造を
示す走行方向後方から見た部分図。
示す走行方向後方から見た部分図。
【図6】 従来のキャリッジの一例を示す側面図。
【図7】 図6に示すキャリッジを走行方向前方から見
た図。
た図。
1A キャリッジ 2 ト
レー取付枠 3 キャリッジ本体 4,5 ピ
ボットピン 6 インデックスプレート 7 前
部縦軸 8 前部走行ローラ支持体 9 前
部走行ローラ軸 10 ガイドレール 10A 水
平案内面 10B 垂直案内面 11 前
部走行ローラ 12 後部縦軸 13 後
部走行ローラ支持体 14 後部走行ローラ軸 15 後
部走行ローラ 16,17 球面継手 18 連
結ロッド 19 前部ガイドローラ 20 後
部ガイドローラ 21 リアクションプレート 22 捩
り軸 22A 軸受部 23 鍔
付ナット 24 ロックナット
レー取付枠 3 キャリッジ本体 4,5 ピ
ボットピン 6 インデックスプレート 7 前
部縦軸 8 前部走行ローラ支持体 9 前
部走行ローラ軸 10 ガイドレール 10A 水
平案内面 10B 垂直案内面 11 前
部走行ローラ 12 後部縦軸 13 後
部走行ローラ支持体 14 後部走行ローラ軸 15 後
部走行ローラ 16,17 球面継手 18 連
結ロッド 19 前部ガイドローラ 20 後
部ガイドローラ 21 リアクションプレート 22 捩
り軸 22A 軸受部 23 鍔
付ナット 24 ロックナット
Claims (2)
- 【請求項1】 水平方向及び上下方向に湾曲して設けら
れたガイドレールに案内支持されて走行するキャリッジ
において、 キャリッジ本体の走行方向前端側の幅方向略中央位置に
前部走行ローラ支持体が前部縦軸回りに揺動自在に取り
付けられ、 前部走行ローラ支持体の前部縦軸の後方左右対称位置に
ガイドレール上に案内支持される一対の前部走行ローラ
がそれぞれ水平軸線回りに回転自在に取り付けられ、 キャリッジ本体の走行方向後端側の幅方向略中央位置に
後部走行ローラ支持体が後部縦軸回りに揺動自在に取り
付けられ、 後部走行ローラ支持体の後部縦軸の後方左右対称位置に
ガイドレール上に案内支持される一対の後部走行ローラ
がそれぞれ水平軸線回りに回転自在に取り付けられ、 前部走行ローラ支持体と後部走行ローラ支持体の何れか
一方は、前部縦軸又は後部縦軸と直交して軸線がキャリ
ッジ走行方向を向いた捩り軸回りに捩動自在に取り付け
られていることを特徴とする3次元対応キャリッジ。 - 【請求項2】 キャリッジ本体に支持された傾動可能な
トレーに物品を搭載して水平方向及び上下方向に湾曲し
て設けられたガイドレールに案内支持されて走行するキ
ャリッジを有し、前記ガイドレールに沿って配置された
複数のシュートの何れかの位置で前記トレーを側方に傾
動させて目的のシュートに物品を仕分けるようにした仕
分装置において、 キャリッジ本体の走行方向前端側の幅方向略中央位置に
前部走行ローラ支持体が前部縦軸回りに揺動自在に取り
付けられ、 前部走行ローラ支持体の前部縦軸の後方左右対称位置に
ガイドレール上に案内支持される一対の前部走行ローラ
がそれぞれ水平軸線回りに回転自在に取り付けられ、 キャリッジ本体の走行方向後端側の幅方向略中央位置に
後部走行ローラ支持体が後部縦軸回りに揺動自在に、且
つ、後部縦軸と直交して軸線がキャリッジ走行方向を向
いた捩り軸回りに捩動自在に取り付けられ、 後部走行ローラ支持体の後部縦軸の後方左右対称位置に
ガイドレール上に案内支持される一対の後部走行ローラ
がそれぞれ水平軸線回りに回転自在に取り付けられてい
ることを特徴とする3次元対応キャリッジを用いた仕分
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8228621A JPH1067424A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 3次元対応キャリッジ及び3次元対応キャリッジを用いた仕分装置 |
KR1019970024638A KR100228650B1 (ko) | 1996-08-29 | 1997-06-13 | 3차원 대응 캐리지 및 3차원 대응 캐리지를 이용한 분류장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8228621A JPH1067424A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 3次元対応キャリッジ及び3次元対応キャリッジを用いた仕分装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1067424A true JPH1067424A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16879217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8228621A Pending JPH1067424A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 3次元対応キャリッジ及び3次元対応キャリッジを用いた仕分装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1067424A (ja) |
KR (1) | KR100228650B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015073191A1 (en) | 2013-11-12 | 2015-05-21 | Transnorm System, Inc. | Slat for a conveyor |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP8228621A patent/JPH1067424A/ja active Pending
-
1997
- 1997-06-13 KR KR1019970024638A patent/KR100228650B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015073191A1 (en) | 2013-11-12 | 2015-05-21 | Transnorm System, Inc. | Slat for a conveyor |
EP3068710A4 (en) * | 2013-11-12 | 2017-06-21 | Transnorm System, Inc. | Slat for a conveyor |
US9731898B2 (en) | 2013-11-12 | 2017-08-15 | Transnorm System, Inc. | Slat for a conveyor |
US10011429B2 (en) | 2013-11-12 | 2018-07-03 | Transform System, Inc. | Slat for a conveyor |
US10421612B1 (en) | 2013-11-12 | 2019-09-24 | Transnormsystem, Inc. | Slat for a conveyor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19980018137A (ko) | 1998-06-05 |
KR100228650B1 (ko) | 1999-11-01 |
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