JP2002321810A - キャリッジ走行型搬送装置、及び、その継ぎ目レール - Google Patents

キャリッジ走行型搬送装置、及び、その継ぎ目レール

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JP2002321810A
JP2002321810A JP2001130878A JP2001130878A JP2002321810A JP 2002321810 A JP2002321810 A JP 2002321810A JP 2001130878 A JP2001130878 A JP 2001130878A JP 2001130878 A JP2001130878 A JP 2001130878A JP 2002321810 A JP2002321810 A JP 2002321810A
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rail
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carriage
roller
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Takashi Ueda
敬 上田
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Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で、レールとローラの隙間を狭くし
て、搬送キャリッジが安定して走行する搬送装置及び継
ぎ目レールを提供すること。 【解決手段】 搬送装置10は、ローラユニット14を
装着した搬送キャリッジ16と、左右一対の円形断面パ
イプレール18,18とを有する。ローラユニット14
は、ヨーク22の後方部に剛節として固着された矩形の
支持フレーム26と、その支持フレーム26に回転自在
に取り付けられた複数のローラ28,30,32を備え
ている。搬送軌道は、低層水平軌道36と、高層水平軌
道38と、立体軌道40よりなる。水平軌道のレール1
8と立体軌道のレール18との間に継ぎ目レール46が
用いられている。継ぎ目レール46は、水平軌道から立
体軌道に向って上下高さが漸減している。レール18と
走行ローラ28及び浮き上がり防止ローラ30を隙間を
狭くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体的な搬送軌道
に沿って並列敷設された左右一対のレールと、前記レー
ルに沿って走行可能で相互に連結された複数の搬送キャ
リッジとを備えた搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、搬送軌道を立体的に配して、その
搬送軌道を走行する傾動可能なトレーを備えたキャリッ
ジによって物品を搬送するように構成したキャリッジ走
行型搬送装置が採用されつつある。この搬送装置では、
搬送軌道が水平軌道と立体軌道より構成されている。搬
送軌道は、水平軌道及び立体軌道とも左右一対のレール
よりなっている。搬送キャリッジは、左右一対のレール
に転動するローラを備えており、これにより、搬送軌道
に沿って走行する。
【0003】搬送キャリッジのローラは、搬送キャリッ
ジが搬送軌道から逸脱しないように、それぞれのレール
において上面、下面及び側面に対向す複数のローラより
構成されている。上面に対向する走行ローラは、主とし
て、搬送キャリッジに作用する荷重を支持する。下面に
対向する浮き上がり防止ローラは、搬送キャリッジの浮
き上がりを防止する。側面に対向するサイドローラは、
搬送キャリッジの側方への移動を規制する。
【0004】搬送キャリッジは、搬送軌道を循環するよ
うに、先行及び後続する搬送キャリッジに連結されてい
る。例えば、リニア駆動機構を採用することにより、搬
送キャリッジは搬送軌道上を一斉に走行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】搬送軌道が水平軌道の
みから構成される場合には、レールの下面と浮き上がり
防止ローラとの隙間は殆どなくてもよい。ところが、搬
送軌道が立体軌道を含む場合には、搬送軌道が水平軌道
のみから構成される場合には生じない問題が発生する。
【0006】搬送キャリッジが水平軌道から立体軌道に
移行するとき、搬送キャリッジは水平姿勢から傾斜姿勢
に移行する。また、搬送キャリッジが立体軌道から水平
軌道に移行するとき、搬送キャリッジは傾斜姿勢から水
平姿勢に移行する。搬送キャリッジが水平姿勢にあると
き、走行ローラと浮き上がり防止ローラとの対向間隔を
Bとすると、搬送キャリッジが角度θの傾斜姿勢にある
とき、走行ローラと浮き上がり防止ローラとの垂直方向
の間隔B’は、 B’=B・cosθ となる。したがって、搬送キャリッジが水平軌道から立
体軌道に移行する部分的な遷移域において、走行ローラ
と浮き上がり防止ローラとの垂直方向の間隔B’が狭く
なる。そのため、ローラにいわゆる「こじり」が生じ
る。
【0007】「こじり」を防止する1つの解決策とし
て、レールとローラとの隙間を大きくする方法がある。
こうすることで、「こじり」は防止することができる。
しかしその一方で、その隙間が大きくなればなるほど、
レールとローラとの間の衝突が大きくなり、騒音が大き
くなる問題や、振動により搬送物品が落下する問題があ
った。また、レールにローラが衝突するので、ローラの
摩耗が早期に進行する問題がある。さらに、トレーを傾
動させるために下側より外力が作用すると、隙間分浮き
上がってキャリッジの走行が不安定になる問題があっ
た。
【0008】「こじり」を防止する他の解決策として、
ローラを上下方向可動に設ける方法がある。こうするこ
とで、「こじり」は防止することができる。しかしその
一方で、ローラを可動にするために構造が複雑になり、
複数の搬送キャリッジをこのような構造にすると、搬送
装置全体がコスト高になる。
【0009】本発明の目的は、簡単な構造で、レールと
ローラの隙間を狭く(小さく)して、搬送キャリッジが
安定して走行する搬送装置及び継ぎ目レールを提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送軌道に沿
って並列敷設された左右一対のレールと、前記レールに
沿って走行可能で相互に連結された複数の搬送キャリッ
ジとを備えた搬送装置において、前記搬送軌道が水平軌
道と立体軌道より構成され、前記搬送キャリッジが三次
元で走行可能になっており、それぞれの搬送キャリッジ
に前記レールの上下に位置するローラを設け、水平軌道
と立体軌道との間に上下高さが立体軌道に向って漸減す
る継ぎ目レールを介在させたことを特徴とする。
【0011】このような搬送装置に好適な継ぎ目レール
の観点から、本発明は、また、水平軌道と立体軌道より
構成された搬送軌道に左右一対のレールを並列敷設し、
前記水平軌道のレールと前記立体軌道のレールとの間に
継ぎ目レールを介在させ、前記継ぎ目レールの上下高さ
を立体軌道側に向って漸減させたことを特徴とする、キ
ャリッジ走行型搬送装置用継ぎ目レールを提供する。
【0012】搬送キャリッジが水平軌道から立体軌道に
移行するとき、搬送キャリッジは水平姿勢から傾斜姿勢
に移行する。また、搬送キャリッジが立体軌道から水平
軌道に移行するとき、搬送キャリッジは傾斜姿勢から水
平姿勢に移行する。搬送キャリッジが水平姿勢にあると
きの走行ローラと浮き上がり防止ローラとの対向間隔
は、搬送キャリッジが角度θの傾斜姿勢にあるときの走
行ローラと浮き上がり防止ローラとの垂直方向の間隔と
異なる。例えば、搬送キャリッジが水平軌道から立体軌
道に移行するとき、走行ローラと浮き上がり防止ローラ
との垂直方向の間隔は徐々に狭く(小さく)なる。逆
に、搬送キャリッジが立体軌道から水平軌道に移行する
とき、走行ローラと浮き上がり防止ローラとの垂直方向
の間隔は徐々に広く(大きく)なる。
【0013】本発明では、水平軌道と立体軌道との間に
上下高さが立体軌道に向って漸減する継ぎ目レールを介
在させることにより、水平軌道と立体軌道との間の部分
的な遷移域におけるレールの上下高さが、走行ローラと
浮き上がり防止ローラとの垂直方向の間隔に一致しやす
くなる。このように、遷移域における継ぎ目レールの上
下高さを工夫することにより、水平軌道及び立体軌道に
おいて、レールとローラの隙間を確保しなくても「こじ
り」は生じにくくなる。その結果、搬送装置全体でレー
ルとローラの隙間が狭くなり、簡単な構造で前記課題を
解決することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
キャリッジ走行型搬送装置の一実施形態を説明する。図
1乃至図5は、本発明の一実施形態であるキャリッジ走
行型搬送装置10を示したものであって、図1は一部の
部品を除いた搬送装置の斜視図、図2は搬送装置の利用
例を示す斜視図、図3は搬送装置のレールの利用例を示
す斜視図、図4は搬送軌道を構成するレールの遷移域を
示す斜視図、図5は水平軌道と立体軌道との遷移域を走
行する搬送キャリッジの正面図である。
【0015】図1に示すように、本実施形態のキャリッ
ジ走行型搬送装置10は、搬送物品用トレー12(図示
せず)及びローラユニット14を装着した搬送キャリッ
ジ16と、搬送軌道に並列敷設された左右一対の円形断
面パイプレール18,18と、リニア駆動機構で構成さ
れている。なお、レール18は、矩形に形成されていて
もよい。
【0016】それぞれの搬送キャリッジ16は、搬送方
向に延びる剛体のヨーク22をベース部材として備えて
いる。ヨーク22は、上部において、搬送方向の軸を中
心に幅方向傾動自在な搬送物品用トレー12を備えてい
る。トレー12は、搬送キャリッジ16に対して公知の
固着手段によって装着自在に設けられており、搬送軌道
のそれぞれの仕分け位置に沿って多数付設された公知の
傾動作動手段(図示を省略)と前記搬送キャリッジ16
に搭載した従動手段(図示を省略)との連動によって、
搬送方向の側方に傾動可能になっている。トレー12上
に物品を載置した搬送キャリッジ16が所定位置に到来
すると、従動手段に傾動作動手段が接する。トレー12
は、下面において傾動作動手段から上方向の外力を受
け、物品をシュート等に放下する。
【0017】ヨーク22は、さらに、ローラユニット1
4と支持アーム24を備えている。ローラユニット14
は、ヨーク22の後方部に剛節として固着された矩形の
支持フレーム26と、その支持フレーム26に回転自在
に取り付けられた複数のローラ28,30,32を備え
ている。走行ローラ28は、レール18の上面に対向し
て、その上方周面を転接走行する左右一対のローラであ
る。浮き上がり防止ローラ30は、レール18の下面に
対向して、走行ローラ28との間において、レールの下
方周面を転接走行する左右一対のローラである。サイド
ローラ30は、レール18の内側側面に対向して、その
側方周面を転接走行する左右一対のローラである。な
お、走行ローラ28、浮き上がり防止ローラ30及びサ
イドローラ30は、本実施形態において、それぞれ支持
フレーム26毎に2以上設けられていてもよく、サイド
ローラ30はレール18の外側側面に対向していてもよ
い。また、支持フレーム26は、後続する搬送キャリッ
ジ16の支持アーム24と連結するために、上下に延び
る連結ピン34を備えている。
【0018】支持アーム24は、ヨーク22に対して剛
節として取り付けられている。支持アーム24は、ヨー
ク22から先行する搬送キャリッジ16に突出してい
る。1つの搬送キャリッジ16の支持アーム24の先端
は、先行する搬送キャリッジ16の連結ピン34に取り
付けられている。支持アーム24と連結ピン34とは、
球面ブシュによって相互に取り付けられている。
【0019】搬送キャリッジ16の下端部には、レール
18の下方域に配置したリニアモーターの一次コイルか
ら搬送方向の走行駆動力を受けるリアクションプレート
Rが水平方向に横設されている。これらのリニアモータ
ーの一次コイルとリアクションプレートRとで構成され
るリニア駆動機構によって、搬送キャリッジ16が駆動
力を受ける。
【0020】以上のように構成された搬送キャリッジ1
6は、前後で互いに連結され、リニア駆動機構によって
搬送軌道を一斉に走行する。球面ブシュを利用すること
により、搬送キャリッジ16は、互いに三次元に屈曲す
ることはできる。一方、搬送キャリッジ16は、レール
18に対して上下左右に屈曲できるが、レール18に対
して捻れる方向に屈曲するができない構造となってい
る。
【0021】本発明の搬送装置10は、図3及び図4に
示されるような、水平軌道と立体軌道が組み合わされた
搬送軌道に利用される。図3の搬送装置では、トレー1
2に物品を投入する低層水平軌道36と、トレー12か
ら物品を脱荷する上層水平軌道38と、低層水平軌道3
6と上層水平軌道38とをつなぐ2つの立体軌道40よ
りなる搬送軌道が採用されている。図4の搬送装置で
は、低層水平軌道36’と上層水平軌道38’と螺旋状
の立体軌道40’によりなる搬送軌道が採用されてい
る。例えば、図3の搬送装置の場合、コンベヤ42から
搬送キャリッジ16のトレー12上に物品を投入する
と、搬送キャリッジ16は低層水平軌道36を走行し、
立体軌道40を通って上層水平軌道38に移行する。搬
送キャリッジ16が所定位置に到来すると、傾動作動手
段によってトレー12が傾動し、物品がシュート44に
放下される。
【0022】本発明では、上記のような搬送軌道におい
て、水平軌道のレール18と立体軌道のレール18との
間に継ぎ目レール46が用いられている。図5は、継ぎ
目レールの一実施形態を示している。本実施形態では、
水平軌道に矩形断面のレールを採用し、立体軌道に円形
断面のレールを採用しているが、いずれもが矩形断面の
レールであっても、いずれもが円形断面のレールであっ
てもよい。本発明の継ぎ目レール46は、水平軌道から
立体軌道に向って上下高さが漸減している。
【0023】図6は、水平軌道から立体軌道への遷移域
において搬送キャリッジ16のローラユニット14の挙
動を示している。水平軌道にある搬送キャリッジ16
は、水性姿勢にある。立体軌道に移行した後の搬送キャ
リッジ16は傾斜姿勢にある。搬送キャリッジ16が水
平姿勢から傾斜姿勢になるまでの間、搬送キャリッジ1
6は徐々に傾斜角を大きくする。同時に、ローラユニッ
ト14も傾斜角を大きくする。搬送キャリッジ16を基
準にしたとき、走行ローラ28及び浮き上がり防止ロー
ラ30の対向間隔は不変である。しかし、レール18を
基準にしたとき、換言すれば、搬送装置の外部からロー
ラユニット14を観察したとき、走行ローラ28及び浮
き上がり防止ローラ30の垂直方向の間隔は変化する。
図6は、搬送キャリッジ16が傾斜するにしたがって、
走行ローラ28と浮き上がり防止ローラ30の垂直方向
の間隔が狭く(小さく)なっていることを示している。
継ぎ目レール46は、搬送キャリッジ16のピッチ範囲
において、走行ローラ28及び浮き上がり防止ローラ3
0の垂直方向の間隔に合わせるように上下高さが変化し
ている。従来では、搬送キャリッジ16の最大傾斜角度
において、「こじり」が生じないように隙間を設けてい
たが、継ぎ目レール46を採用して、その継ぎ目レール
46を水平軌道から立体軌道に向って漸減させることに
より、「こじり」を生じさせるように隙間が不要にな
る。
【0024】以上のように、水平軌道と立体軌道との間
に継ぎ目レールを設け、その継ぎ目レールの上下高さを
立体軌道に向って漸減させることにより、搬送軌道全体
に亘ってレール18と走行ローラ28及び浮き上がり防
止ローラ30を隙間を狭く(小さく)することができ
る。レールに工夫を加えて隙間を小さくすることによ
り、構造が簡単で高速でも安定走行可能な搬送装置を得
ることができる。特に、トレー式の搬送装置では、隙間
を狭くすることによって、トレー12を傾動させるため
に外力を加えたときでも、衝撃が小さくなり物品の落下
を防止することができる。また、リニア駆動機構を採用
した場合、一次コイルとリアクションプレートRとの間
隔を一定に維持しやすく、経済的に搬送キャリッジ16
に駆動力を与えることができるる。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1及び請求項2の発
明では、次の効果を奏する。 (1)水平軌道と立体軌道との遷移域において、立体軌
道に向って上下高さが漸減する継ぎ目レールを用いるこ
とによって、水平軌道及び立体軌道におけるレールとロ
ーラとの隙間を狭くすることができる。これにより、い
わゆる「こじり」を防止できるので、搬送キャリッジを
安定して走行させることができる。そして、隙間を小さ
くすることにより、ローラユニットとレールとの間の衝
突が原因する騒音や振動を低減でき、ローラの摩耗も抑
制することができる。 (2)搬送装置がキャリッジ走行型である場合には、ト
レーを傾動させるために下側より外力を作用させても、
搬送キャリッジが上下動少なく安定して走行し、物品の
搬送を確実に行うことができる。 (3)また、レールを工夫すること安定した走行が得ら
れるので、搬送キャリッジ自体に複雑な構造を採用する
ことがなく、経済的に有利な低コストの搬送装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるキャリッジ走行型搬送装置の一
実施形態を示す正面図。
【図2】 一部の部品を除いた搬送装置の斜視図。
【図3】 搬送装置の利用例を示す斜視図。
【図4】 搬送装置のレールの利用例を示す斜視図。
【図5】 搬送軌道を構成するレールの遷移域を示す斜
視図。
【図6】 水平軌道と立体軌道との遷移域を走行する搬
送キャリッジの正面図。
【符号の説明】
R リアクションプレート 10 キャリッジ走行型搬送装置 12 搬送物品用トレー 14 ローラユニット 16 搬送キャリッジ 18 レール 22 ヨーク 24 支持アーム 26 支持フレーム 28 走行ローラ 30 浮き上がり防止ローラ 32 サイドローラ 34 連結ピン 36 低層水平軌道 38 上層水平軌道 40 立体軌道 42 コンベヤ 44 シュート 46 継ぎ目レール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月18日(2001.5.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 キャリッジ走行型搬送装置、及び、
その継ぎ目レール
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体的な搬送軌道
に沿って並列敷設された左右一対のレールと、前記レー
ルに沿って走行可能で相互に連結された複数の搬送キャ
リッジとを備えた搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、搬送軌道を立体的に配して、その
搬送軌道を走行する傾動可能なトレーを備えたキャリッ
ジによって物品を搬送するように構成したキャリッジ走
行型搬送装置が採用されつつある。この搬送装置では、
搬送軌道が水平軌道と立体軌道より構成されている。搬
送軌道は、水平軌道及び立体軌道とも左右一対のレール
よりなっている。搬送キャリッジは、左右一対のレール
に転動するローラを備えており、これにより、搬送軌道
に沿って走行する。
【0003】搬送キャリッジのローラは、搬送キャリッ
ジが搬送軌道から逸脱しないように、それぞれのレール
において上面、下面及び側面に対向す複数のローラより
構成されている。上面に対向する走行ローラは、主とし
て、搬送キャリッジに作用する荷重を支持する。下面に
対向する浮き上がり防止ローラは、搬送キャリッジの浮
き上がりを防止する。側面に対向するサイドローラは、
搬送キャリッジの側方への移動を規制する。
【0004】搬送キャリッジは、搬送軌道を循環するよ
うに、先行及び後続する搬送キャリッジに連結されてい
る。例えば、リニア駆動機構を採用することにより、搬
送キャリッジは搬送軌道上を一斉に走行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】搬送軌道が水平軌道の
みから構成される場合には、レールの下面と浮き上がり
防止ローラとの隙間は殆どなくてもよい。ところが、搬
送軌道が立体軌道を含む場合には、搬送軌道が水平軌道
のみから構成される場合には生じない問題が発生する。
【0006】搬送キャリッジが水平軌道から立体軌道に
移行するとき、搬送キャリッジは水平姿勢から傾斜姿勢
に移行する。また、搬送キャリッジが立体軌道から水平
軌道に移行するとき、搬送キャリッジは傾斜姿勢から水
平姿勢に移行する。搬送キャリッジが水平姿勢にあると
き、走行ローラと浮き上がり防止ローラとの対向間隔を
Bとすると、搬送キャリッジが角度θの傾斜姿勢にある
とき、走行ローラと浮き上がり防止ローラとの垂直方向
の間隔B’は、 B’=B・cosθ となる。したがって、搬送キャリッジが水平軌道から立
体軌道に移行する部分的な遷移域において、走行ローラ
と浮き上がり防止ローラとの垂直方向の間隔B’が狭く
なる。そのため、ローラにいわゆる「こじり」が生じ
る。
【0007】「こじり」を防止する1つの解決策とし
て、レールとローラとの隙間を大きくする方法がある。
こうすることで、「こじり」は防止することができる。
しかしその一方で、その隙間が大きくなればなるほど、
レールとローラとの間の衝突が大きくなり、騒音が大き
くなる問題や、振動により搬送物品が落下する問題があ
った。また、レールにローラが衝突するので、ローラの
摩耗が早期に進行する問題がある。さらに、トレーを傾
動させるために下側より外力が作用すると、隙間分浮き
上がってキャリッジの走行が不安定になる問題があっ
た。
【0008】「こじり」を防止する他の解決策として、
ローラを上下方向可動に設ける方法がある。こうするこ
とで、「こじり」は防止することができる。しかしその
一方で、ローラを可動にするために構造が複雑になり、
複数の搬送キャリッジをこのような構造にすると、搬送
装置全体がコスト高になる。
【0009】本発明の目的は、簡単な構造で、レールと
ローラの隙間を狭く(小さく)して、搬送キャリッジが
安定して走行する搬送装置及び継ぎ目レールを提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送軌道に沿
って並列敷設された左右一対のレールと、前記レールに
沿って走行可能で相互に連結された複数の搬送キャリッ
ジとを備えた搬送装置において、前記搬送軌道が水平軌
道と立体軌道より構成され、前記搬送キャリッジが三次
元で走行可能になっており、それぞれの搬送キャリッジ
に前記レールの上下に位置するローラを設け、水平軌道
と立体軌道との間に上下高さが立体軌道に向って漸減す
る継ぎ目レールを介在させたことを特徴とする。
【0011】このような搬送装置に好適な継ぎ目レール
の観点から、本発明は、また、水平軌道と立体軌道より
構成された搬送軌道に左右一対のレールを並列敷設し、
前記水平軌道のレールと前記立体軌道のレールとの間に
継ぎ目レールを介在させ、前記継ぎ目レールの上下高さ
を立体軌道側に向って漸減させたことを特徴とする、キ
ャリッジ走行型搬送装置用継ぎ目レールを提供する。
【0012】搬送キャリッジが水平軌道から立体軌道に
移行するとき、搬送キャリッジは水平姿勢から傾斜姿勢
に移行する。また、搬送キャリッジが立体軌道から水平
軌道に移行するとき、搬送キャリッジは傾斜姿勢から水
平姿勢に移行する。搬送キャリッジが水平姿勢にあると
きの走行ローラと浮き上がり防止ローラとの対向間隔
は、搬送キャリッジが角度θの傾斜姿勢にあるときの走
行ローラと浮き上がり防止ローラとの垂直方向の間隔と
異なる。例えば、搬送キャリッジが水平軌道から立体軌
道に移行するとき、走行ローラと浮き上がり防止ローラ
との垂直方向の間隔は徐々に狭く(小さく)なる。逆
に、搬送キャリッジが立体軌道から水平軌道に移行する
とき、走行ローラと浮き上がり防止ローラとの垂直方向
の間隔は徐々に広く(大きく)なる。
【0013】本発明では、水平軌道と立体軌道との間に
上下高さが立体軌道に向って漸減する継ぎ目レールを介
在させることにより、水平軌道と立体軌道との間の部分
的な遷移域におけるレールの上下高さが、走行ローラと
浮き上がり防止ローラとの垂直方向の間隔に一致しやす
くなる。このように、遷移域における継ぎ目レールの上
下高さを工夫することにより、水平軌道及び立体軌道に
おいて、レールとローラの隙間を確保しなくても「こじ
り」は生じにくくなる。その結果、搬送装置全体でレー
ルとローラの隙間が狭くなり、簡単な構造で前記課題を
解決することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
キャリッジ走行型搬送装置の一実施形態を説明する。図
1乃至図5は、本発明の一実施形態であるキャリッジ走
行型搬送装置10を示したものであって、図1は一部の
部品を除いた搬送装置の斜視図、図2は搬送装置の利用
例を示す斜視図、図3は搬送装置のレールの利用例を示
す斜視図、図4は搬送軌道を構成するレールの遷移域を
示す斜視図、図5は水平軌道と立体軌道との遷移域を走
行する搬送キャリッジの正面図である。
【0015】図1に示すように、本実施形態のキャリッ
ジ走行型搬送装置10は、搬送物品用トレー12(図示
せず)及びローラユニット14を装着した搬送キャリッ
ジ16と、搬送軌道に並列敷設された左右一対の円形断
面パイプレール18,18と、リニア駆動機構で構成さ
れている。なお、レール18は、矩形に形成されていて
もよい。
【0016】それぞれの搬送キャリッジ16は、搬送方
向に延びる剛体のヨーク22をベース部材として備えて
いる。ヨーク22は、上部において、搬送方向の軸を中
心に幅方向傾動自在な搬送物品用トレー12を備えてい
る。トレー12は、搬送キャリッジ16に対して公知の
固着手段によって装着自在に設けられており、搬送軌道
のそれぞれの仕分け位置に沿って多数付設された公知の
傾動作動手段(図示を省略)と前記搬送キャリッジ16
に搭載した従動手段(図示を省略)との連動によって、
搬送方向の側方に傾動可能になっている。トレー12上
に物品を載置した搬送キャリッジ16が所定位置に到来
すると、従動手段に傾動作動手段が接する。トレー12
は、下面において傾動作動手段から上方向の外力を受
け、物品をシュート等に放下する。
【0017】ヨーク22は、さらに、ローラユニット1
4と支持アーム24を備えている。ローラユニット14
は、ヨーク22の後方部に剛節として固着された矩形の
支持フレーム26と、その支持フレーム26に回転自在
に取り付けられた複数のローラ28,30,32を備え
ている。走行ローラ28は、レール18の上面に対向し
て、その上方周面を転接走行する左右一対のローラであ
る。浮き上がり防止ローラ30は、レール18の下面に
対向して、走行ローラ28との間において、レールの下
方周面を転接走行する左右一対のローラである。サイド
ローラ30は、レール18の内側側面に対向して、その
側方周面を転接走行する左右一対のローラである。な
お、走行ローラ28、浮き上がり防止ローラ30及びサ
イドローラ30は、本実施形態において、それぞれ支持
フレーム26毎に2以上設けられていてもよく、サイド
ローラ30はレール18の外側側面に対向していてもよ
い。また、支持フレーム26は、後続する搬送キャリッ
ジ16の支持アーム24と連結するために、上下に延び
る連結ピン34を備えている。
【0018】支持アーム24は、ヨーク22に対して剛
節として取り付けられている。支持アーム24は、ヨー
ク22から先行する搬送キャリッジ16に突出してい
る。1つの搬送キャリッジ16の支持アーム24の先端
は、先行する搬送キャリッジ16の連結ピン34に取り
付けられている。支持アーム24と連結ピン34とは、
球面ブシュによって相互に取り付けられている。
【0019】搬送キャリッジ16の下端部には、レール
18の下方域に配置したリニアモーターの一次コイルか
ら搬送方向の走行駆動力を受けるリアクションプレート
Rが水平方向に横設されている。これらのリニアモータ
ーの一次コイルとリアクションプレートRとで構成され
るリニア駆動機構によって、搬送キャリッジ16が駆動
力を受ける。
【0020】以上のように構成された搬送キャリッジ1
6は、前後で互いに連結され、リニア駆動機構によって
搬送軌道を一斉に走行する。球面ブシュを利用すること
により、搬送キャリッジ16は、互いに三次元に屈曲す
ることはできる。一方、搬送キャリッジ16は、レール
18に対して上下左右に屈曲できるが、レール18に対
して捻れる方向に屈曲するができない構造となってい
る。
【0021】本発明の搬送装置10は、図2及び図3に
示されるような、水平軌道と立体軌道が組み合わされた
搬送軌道に利用される。図2の搬送装置では、トレー1
2に物品を投入する低層水平軌道36と、トレー12か
ら物品を脱荷する上層水平軌道38と、低層水平軌道3
6と上層水平軌道38とをつなぐ2つの立体軌道40よ
りなる搬送軌道が採用されている。図3の搬送装置で
は、低層水平軌道36’と上層水平軌道38’と螺旋状
の立体軌道40’によりなる搬送軌道が採用されてい
る。例えば、図2の搬送装置の場合、コンベヤ42から
搬送キャリッジ16のトレー12上に物品を投入する
と、搬送キャリッジ16は低層水平軌道36を走行し、
立体軌道40を通って上層水平軌道38に移行する。搬
送キャリッジ16が所定位置に到来すると、傾動作動手
段によってトレー12が傾動し、物品がシュート44に
放下される。
【0022】本発明では、上記のような搬送軌道におい
て、水平軌道のレール18と立体軌道のレール18との
間に継ぎ目レール46が用いられている。図4は、継ぎ
目レールの一実施形態を示している。本実施形態では、
水平軌道に矩形断面のレールを採用し、立体軌道に円形
断面のレールを採用しているが、いずれもが矩形断面の
レールであっても、いずれもが円形断面のレールであっ
てもよい。本発明の継ぎ目レール46は、水平軌道から
立体軌道に向って上下高さが漸減している。
【0023】図5は、水平軌道から立体軌道への遷移域
において搬送キャリッジ16のローラユニット14の挙
動を示している。水平軌道にある搬送キャリッジ16
は、水性姿勢にある。立体軌道に移行した後の搬送キャ
リッジ16は傾斜姿勢にある。搬送キャリッジ16が水
平姿勢から傾斜姿勢になるまでの間、搬送キャリッジ1
6は徐々に傾斜角を大きくする。同時に、ローラユニッ
ト14も傾斜角を大きくする。搬送キャリッジ16を基
準にしたとき、走行ローラ28及び浮き上がり防止ロー
ラ30の対向間隔は不変である。しかし、レール18を
基準にしたとき、換言すれば、搬送装置の外部からロー
ラユニット14を観察したとき、走行ローラ28及び浮
き上がり防止ローラ30の垂直方向の間隔は変化する。
図5は、搬送キャリッジ16が傾斜するにしたがって、
走行ローラ28と浮き上がり防止ローラ30の垂直方向
の間隔が狭く(小さく)なっていることを示している。
継ぎ目レール46は、搬送キャリッジ16のピッチ範囲
において、走行ローラ28及び浮き上がり防止ローラ3
0の垂直方向の間隔に合わせるように上下高さが変化し
ている。従来では、搬送キャリッジ16の最大傾斜角度
において、「こじり」が生じないように隙間を設けてい
たが、継ぎ目レール46を採用して、その継ぎ目レール
46を水平軌道から立体軌道に向って漸減させることに
より、「こじり」を生じさせるように隙間が不要にな
る。
【0024】以上のように、水平軌道と立体軌道との間
に継ぎ目レールを設け、その継ぎ目レールの上下高さを
立体軌道に向って漸減させることにより、搬送軌道全体
に亘ってレール18と走行ローラ28及び浮き上がり防
止ローラ30を隙間を狭く(小さく)することができ
る。レールに工夫を加えて隙間を小さくすることによ
り、構造が簡単で高速でも安定走行可能な搬送装置を得
ることができる。特に、トレー式の搬送装置では、隙間
を狭くすることによって、トレー12を傾動させるため
に外力を加えたときでも、衝撃が小さくなり物品の落下
を防止することができる。また、リニア駆動機構を採用
した場合、一次コイルとリアクションプレートRとの間
隔を一定に維持しやすく、経済的に搬送キャリッジ16
に駆動力を与えることができるる。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1及び請求項2の発
明では、次の効果を奏する。 (1)水平軌道と立体軌道との遷移域において、立体軌
道に向って上下高さが漸減する継ぎ目レールを用いるこ
とによって、水平軌道及び立体軌道におけるレールとロ
ーラとの隙間を狭くすることができる。これにより、い
わゆる「こじり」を防止できるので、搬送キャリッジを
安定して走行させることができる。そして、隙間を小さ
くすることにより、ローラユニットとレールとの間の衝
突が原因する騒音や振動を低減でき、ローラの摩耗も抑
制することができる。 (2)搬送装置がキャリッジ走行型である場合には、ト
レーを傾動させるために下側より外力を作用させても、
搬送キャリッジが上下動少なく安定して走行し、物品の
搬送を確実に行うことができる。 (3)また、レールを工夫すること安定した走行が得ら
れるので、搬送キャリッジ自体に複雑な構造を採用する
ことがなく、経済的に有利な低コストの搬送装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるキャリッジ走行型搬送装置の一
実施形態を示す正面図。
【図2】 搬送装置の利用例を示す斜視図。
【図3】 搬送装置のレールの利用例を示す斜視図。
【図4】 搬送軌道を構成するレールの遷移域を示す斜
視図。
【図5】 水平軌道と立体軌道との遷移域を走行する搬
送キャリッジの正面図。
【符号の説明】 R リアクションプレート 10 キャリッジ走行型搬送装置 12 搬送物品用トレー 14 ローラユニット 16 搬送キャリッジ 18 レール 22 ヨーク 24 支持アーム 26 支持フレーム 28 走行ローラ 30 浮き上がり防止ローラ 32 サイドローラ 34 連結ピン 36 低層水平軌道 38 上層水平軌道 40 立体軌道 42 コンベヤ 44 シュート 46 継ぎ目レール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送軌道に沿って並列敷設された左右一
    対のレールと、前記レールに沿って走行可能で相互に連
    結された複数の搬送キャリッジとを備えた搬送装置にお
    いて、 前記搬送軌道が水平軌道と立体軌道より構成され、前記
    搬送キャリッジが三次元で走行可能になっており、それ
    ぞれの搬送キャリッジに前記レールの上下に位置するロ
    ーラを設け、 水平軌道と立体軌道との間に上下高さが立体軌道に向っ
    て漸減する継ぎ目レールを介在させたことを特徴とす
    る、搬送装置。
  2. 【請求項2】 水平軌道と立体軌道より構成された搬送
    軌道に左右一対のレールを並列敷設し、 前記水平軌道のレールと前記立体軌道のレールとの間に
    継ぎ目レールを介在させ、前記継ぎ目レールの上下高さ
    を立体軌道側に向って漸減させたことを特徴とする、キ
    ャリッジ走行型搬送装置用継ぎ目レール。
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