JP3622953B2 - トレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構 - Google Patents

トレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の搬送物品用トレーに搬送物品を載置して搬送するトレー式物品搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、搬送物品を載置した搬送物品用トレーを多数連結したトレー式物品搬送装置として、例えば、図7に示すようなトレー式物品搬送装置がある。このトレー式物品搬送装置は、搬送物品を載置する搬送物品用トレーA1が仕分け先に応じて搬送方向の側方に傾動可能となるようにキャリッジA2に取り付けられている。そして、このキャリッジA2の前方部および後方部には、搬送経路に沿って設置した走行レール上を走行する4個の車輪A3,A3,A3,A3とガイドレール上を走行する横揺れ防止のための4個のサイドローラA4,A4,A4,A4がそれぞれ取り付けられている。また、キャリッジA2の取り付けられた車輪A3とサイドローラA4との中間位置には、水平曲がりの物品搬送のみを許容する連結ジョイント杆A5が設けられており、この連結ジョイント杆A5を介して相互の隣接したキャリッジA2を連結する、いわゆる、連結機構を有している。
さらに、キャリッジA2の下部には、前記搬送経路に沿って配置したリニアモーターの一次コイル(図示せず)から搬送方向の走行駆動力を受けるリアクションプレートA6が水平方向に横設されているとともに、上部には、搬送方向の側方へ傾動可能に支持された搬送物品用トレー支持体A7と該搬送物品用トレー支持体A7を側方に傾動させるインデックスプレートA8とが取り付けられている。なお、搬送物品を載置する搬送物品用トレーA1は、前記搬送物品用トレー支持体A7に取り付けられている。
【0003】
そして、このようなトレー式物品搬送装置は、前記インデックスプレートA8が搬送経路における所望の仕分け位置において固設された公知の傾動作動部材(図示せず)の作動制御によって搬送物品用トレー支持体A7を傾動させて、搬送物品用トレーA1上の搬送物品を所望の仕分け位置に付設されている側方シュートへ放下して搬送物品の仕分けを行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したような従来のトレー式物品搬送装置は、搬送物品用トレーA1が取り付けられているキャリッジA2の前方部および後方部に車輪A3が設けられているとともに水平曲がりの物品搬送のみを許容する連結ジョイント杆A5が配置されており、搬送物品用トレーA1の物品載置面が搬送路面に対して平行な搬送状態となるため、略水平な水平曲がりの搬送経路において使用されるのが一般的であり、連結ジョイント杆A5が垂直曲がりの上下方向に回動する機構を備えていないので、搬送物品の搬送経路が上下方向に直線状、若しくは曲線状に傾斜している垂直曲がりの搬送経路に適用することができず、また、搬送仕分け作業が低位置の搬送エリアと高位置の搬送エリアとの相互に及ぶ場合には低位置の搬送エリアと高位置の搬送エリアにおいてそれぞれ独立したトレー式物品搬送装置をレイアウト配置する必要があり、要するに、搬送経路形態、搬送作業、搬送作業スペースなどにおいて著しく制限されるという問題があった。
【0005】
また、前述したような従来のトレー式物品搬送装置では、図7に示すように、1基のキャリッジA2に対して4個の車輪A3,A3,A3,A3と4個のサイドローラA4,A4,A4,A4がそれぞれ取り付けられているため、キャリッジA2を転動走行させるための部品点数が多くなるという問題があるとともに、キャリッジA2に取り付けられた4個の車輪、もしくは4個のサイドローラが搬送物品を均等に荷重分担するためには、4個の車輪、もしくは、4個のサイドローラを同一の当接平面内に配置するための組み付け精度が要求されるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、前述したような従来技術の問題を解決し、垂直曲がりと水平曲がりが共存する搬送経路であっても安定かつ確実に曲がり搬送できるとともに、高位置及び低位置の搬送エリアに連続する搬送レイアウトと搬送作業エリアの省スペース化を達成することができ、しかも、走行ローラを搬送物品用トレー当たり2個に削減してその組み付けための施工精度と施工負担を低減することができるトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本請求項1に記載されたトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構は、搬送物品用トレーを上面に装着したリンクフレームが相互に関節ブロックを介して搬送方向に回動自在に連結されて垂直曲がりと水平曲がりが共存する搬送経路を前記搬送物品用トレー当たり左右一対の計2個の走行ローラで走行するトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構であって、前記関節ブロックには、前記リンクフレームの一端部を軸着する垂直軸穴と、前記リンクフレームに隣接して後続するリンクフレームの他端部を軸着する水平軸穴とが離間して貫設され、前記垂直軸穴に挿通する連結用縦ピンの上端部には、搬送ガイドレールの側壁面を転動するガイドローラが軸支されているとともに、前記連結用縦ピンの下端部には、搬送レールの走行面を転動走行する前記走行ローラを両端側壁部にそれぞれ軸承したU字型走行ブロックが水平回動自在に軸支されていることによって、前記課題を解決したものである。
【0008】
そして、本請求項2に記載されたトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構は、請求項1の発明に加えて、前記左右一対の走行ローラが、搬送物品用トレーの両側端の直下近傍に配置されていることによって、前記課題をさらに解決したものである。
【0009】
さらに、本請求項3に記載されたトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構は、請求項1または請求項2の発明に加えて、前記搬送物品用トレーが、搬送方向の側方に傾動可能な支承状態でキャリッジを介してリンクフレームに組み付けられていることによって、前記課題をさらに一層解決したものである。
【0010】
ここで、本発明における「垂直曲がり」とは、搬送物品の搬送経路が上下方向に直線状、若しくは曲線状に傾斜している搬送状態を意味しており、また、本発明における「水平曲がり」とは、搬送物品の搬送経路が水平面内で左右方向に屈曲している搬送状態を意味している。
【0011】
そして、本請求項1乃至3に記載されたトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構においては、左右一対の走行ローラを搬送レールの走行面上に走行させる走行駆動方式として、リンクフレームの下部に、搬送経路に沿って配置したリニアモーターの一次コイルから搬送方向の走行駆動力を受けるリアクションプレートを垂設するか、水平方向に横設するなどのリニア駆動方式、もしくは、搬送経路に沿って配置した搬送チェーンの牽引力から走行駆動力を受けるトロリー駆動方式のいずれを採用しても差し支えない。
【0012】
また、本発明における搬送物品用トレーは、リンクフレームに対してキャリッジを介して公知の固着手段によって装着自在に設けられており、搬送経路のそれぞれの仕分け位置に沿って多数付設された公知の傾動作動手段と前記キャリッジに搭載した従動手段との連動によって、搬送方向の側方に傾動可能になっている。
【0013】
【作用】
本発明においては、水平曲がりの搬送経路、前上がりや前下がりに傾斜した垂直曲がりの搬送経路、或いは、これらを組み合わせた搬送経路のいずれであっても、常に、搬送物品用トレーが搬送物品用トレー当たり左右一対の計2個の走行ローラで円滑に走行する。
【0014】
すなわち、搬送物品用トレーを上面に装着したリンクフレームが相互に関節ブロックを介して搬送方向に回動自在に連結され、この関節ブロックには前記リンクフレームの一端部を軸着する垂直軸穴と前記リンクフレームに隣接して後続するリンクフレームの他端部を軸着する水平軸穴とが離間して貫設されていることによって、隣接して後続する相互のリンクフレームが関節ブロックを介して間接的に連結されるので、水平曲がりや垂直曲がりの搬送経路におけるリンクフレームの相対的な屈曲が円滑となる。
【0015】
また、前記関節ブロックの垂直軸穴に挿通する連結用縦ピンの下端部に、U字型走行ブロックを水平回動自在に軸支したことによって、水平曲がりや垂直曲がりの搬送経路におけるリンクフレームの相対的な屈曲状態の直接的な影響を回避することができるので、U字型走行ブロックに軸承した左右一対の計2個の走行ローラが安定かつ確実に走行する。
【0016】
そして、前記左右一対の走行ローラが搬送物品用トレーの両側端の直下近傍に配置されていることによって、物品搬送時に搬送物品用トレーが左右に動揺することなく安定した搬送状態を維持し、搬送物品用トレーの傾動仕分け時にリンクフレーム連結機構の左右幅方向に偏荷重を生じることがなく搬送物品用トレーの安定した支承状態を発揮する。
【0017】
さらに、前記搬送物品用トレーが、搬送方向の側方に傾動可能な支承状態でキャリッジを介してリンクフレームに組み付けられていることによって、搬送経路の仕分け位置に沿って多数付設された公知の傾動作動手段とキャリッジに搭載された従動手段とが連動して、搬送物品用トレーに載置された搬送物品が所定の仕分け位置に仕分け搬送される。
【0018】
【実施例】
以下、図面に基づいて、本発明の実施例を説明する。 図1乃至図6は、本発明の一実施例であるトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構10を示したものであって、図1はその側面図であり、図2は図1のA−A断面図であり、図3は図1に示すリンクフレーム連結機構の搬送物品用トレーを除いた平面図であり、図4はリンクフレーム連結機構の要部を示した斜視図であり、図5は本実施例における関節ブロックの斜視図であり、図6は本実施例におけるU字型走行ブロックの斜視図である。
【0019】
図1乃至図3に示すように、本実施例であるトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構(以下、「本実施例のリンクフレーム連結機構」という。)10は、搬送経路を形成する搬送レールR1を走行しながらこれに並列配置された搬送ガイドレールR2に案内されるものである。
【0020】
まず、本実施例のリンクフレーム連結機構10は、搬送物品を載置する搬送物品用トレー11がキャリッジ12に支持され、このキャリッジ12の底部が公知のボルトナットからなる固着手段によってリンクフレーム13の上面に取り外し自在に装着されている。そして、このような搬送物品用トレー11が装着された多数のリンクフレーム13は、関節ブロック14を介して搬送方向に回動自在に連結されることによって一連の連結機構を構成する。
【0021】
そこで、図4乃至図6に基いてこの連結機構について詳しく説明する。まず、図4に示すように、前記関節ブロック14には、リンクフレーム13に形成されているオーバーハング状の一端部を連結用縦ピン15を中心として水平回動自在に軸着する垂直軸穴14aと、このリンクフレーム13に隣接して後続するリンクフレーム13´に形成されている二股状の他端部を連結用横ピン16を中心として垂直回動自在に軸着する水平軸穴14bとが離間して貫設されている。
【0022】
そして、図5に示すように、前記関節ブロック14の垂直軸穴14aに挿通する連結用縦ピン15の上端部には、搬送ガイドレールR2の側壁面を転動するガイドローラ17が軸支されているとともに、前記連結用縦ピン15の下端部には、図6に示すようなU字型走行ブロック19が軸支されている。すなわち、前記連結用縦ピン15の下端部には、搬送レールR1の走行面を転動走行する左右一対の走行ローラ18,18を両端側壁部19a,19aにそれぞれ軸承したU字型走行ブロック19の中央部19bが水平回動自在に軸支されている。
【0023】
また、図2に示すように、前記左右一対の走行ローラ18,18は、搬送物品用トレー11の両側端の直下近傍に配置することによって、物品搬送時に搬送物品用トレー11の安定した搬送状態を維持するとともに、搬送物品用トレー11の傾動仕分け時に搬送物品用トレー11の安定した支承状態を発揮している。
【0024】
このようにして得られた本実施例のリンクフレーム連結機構10は、搬送物品用トレー11を上面に装着したリンクフレーム13が相互に関節ブロック14を介して搬送方向に回動自在に連結されて垂直曲がりと水平曲がりが共存する搬送経路をローラ走行することができるようになっている。
【0025】
なお、本実施例における搬送物品用トレー11は、搬送経路のそれぞれの仕分け位置に沿って多数付設された公知の傾動作動手段Kと前記キャリッジ12に搭載した従動手段12aとの連動によって、搬送方向の側方に傾動可能になっている。
【0026】
そして、本実施例では、左右一対の走行ローラ18,18を搬送レールR1の走行面上に走行させる走行駆動方式として、リンクフレーム13の下部に搬送経路に沿って配置した(図示しない)リニアモーターの一次コイルから搬送方向の走行駆動力を受けるリアクションプレート20を水平方向に横設したリニア駆動方式を採用している。
【0027】
上述したように、本実施例のリンクフレーム連結機構10は、水平曲がりや垂直曲がりの搬送経路におけるリンクフレーム13,13の相対的な屈曲状態の直接的な影響を回避して、U字型走行ブロック19に軸承した左右一対の走行ローラ18,18を安定かつ確実に走行させることができ、また、物品搬送時に搬送物品用トレー11が左右に動揺することなく安定した搬送状態を維持し、搬送物品用トレー11の傾動仕分け時にリンクフレーム連結機構の左右幅方向に偏荷重を生じることがなく搬送物品用トレー11の安定した支承状態を発揮することができる。
【0028】
したがって、本実施例のリンクフレーム連結機構10は、垂直曲がりと水平曲がりが共存する搬送経路であっても安定かつ確実に曲がり搬送できるとともに、高位置と低位置の搬送エリアに連続する設計自由度の高い搬送レイアウトと搬送作業エリアの省スペース化を達成することができ、しかも、部品点数と施工負担を低減することができるなど、その効果は甚大である。
【0029】
【発明の効果】
前述したように、本発明は、搬送物品用トレーを上面に装着したリンクフレームが相互に関節ブロックを介して搬送方向に回動自在に連結されたリンクフレーム連結機構を備えていることによって、以下のような特有の効果を奏することができる。
【0030】
すなわち、搬送物品用トレーを上面に装着したリンクフレームが相互に関節ブロックを介して搬送方向に回動自在に連結され、この関節ブロックには前記リンクフレームの一端部を軸着する垂直軸穴と前記リンクフレームに隣接して後続するリンクフレームの他端部を軸着する水平軸穴とが離間して貫設されていることによって、相互のリンクフレームが関節ブロックを介して間接的に連結されてリンクフレームの相対的な屈曲が円滑となり搬送物品用トレーが円滑に走行するので、上下の搬送領域においてそれぞれ独立したリンクフレーム連結をレイアウト配置する必要がなく、高位置と低位置と間を連続して循環搬送することのできる搬送経路を簡便にレイアウトすることができるとともに、その搬送作業エリアの省スペース化を達成することができる。
【0031】
そして、前記関節ブロックの垂直軸穴に挿通する連結用縦ピンの下端部に、U字型走行ブロックを水平回動自在に軸支したことによって、U字型走行ブロックに軸承した左右一対の計2個の走行ローラが水平曲がりや垂直曲がりの搬送経路においてリンクフレームの相対的な屈曲状態の直接的な影響を回避しながら安定かつ確実に走行するので、特に、水平曲がりの搬送経路においては搬送物品を載置した搬送物品用トレーの安定かつ確実な搬送を達成することができるとともに、従来のトレー式物品搬送装置において要求された走行レールへ均等に荷重分担するためのキャリッジに対する4個の車輪の組み付け精度を回避することができ、組み付けのための施工精度と施工負担を低減することができる。
【0032】
また、前記U字型走行ブロックの両端側壁部に左右一対の計2個の走行ローラを軸承したことによって、従来のトレー式物品搬送装置において必要とした搬送物品用トレー当たり4個の車輪を、搬送物品用トレー当たり2個の走行ローラに削減して、その軸承機構を簡素化し、これに係わる部品点数を少なくすることができる。
【0033】
そして、前記左右一対の走行ローラが搬送物品用トレーの両側端の直下近傍に配置されていることによって、物品搬送時に搬送物品用トレーが左右に動揺することなく安定した搬送状態に維持されるとともに、搬送物品用トレーの傾動仕分け時にリンクフレーム連結機構の左右幅方向に偏荷重が発生しないので、走行ローラや搬送レールに偏摩耗を生じることがなく、耐久性の優れた装置機構を呈することになる。
【0034】
さらに、前記搬送物品用トレーが、搬送方向の側方に傾動可能な支承状態でキャリッジを介してリンクフレームに組み付けられていることによって、搬送経路の仕分け位置に沿って多数付設された公知の傾動作動手段とキャリッジに搭載された従動手段とが連動して、搬送物品用トレーに載置された搬送物品が所定の仕分け位置に確実に仕分け搬送されるので、搬送物品用トレーに載置された搬送物品の仕分け負担が著しく軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構の側面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1に示すリンクフレーム連結機構の搬送物品用トレーを除いた平面図。
【図4】リンクフレーム連結機構の要部を示した斜視図。
【図5】本実施例における関節ブロックの斜視図。
【図6】本実施例におけるU字型走行ブロックの斜視図。
【図7】従来のトレー式物品搬送装置を示す側面図。
【符号の説明】
10 ・・・・・ トレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構
11 ・・・・・ 搬送物品用トレー
12 ・・・・・ キャリッジ
12a ・・・・ 従動手段
13,13´・・ リンクフレーム
14 ・・・・・ 関節ブロック
14a ・・・・ 垂直軸穴
14b ・・・・ 水平軸穴
15 ・・・・・ 連結用縦ピン
16 ・・・・・ 連結用横ピン
17 ・・・・・ ガイドローラ
18 ・・・・・ 走行ローラ
19 ・・・・・ U字型走行ブロック
19a ・・・・ 両端側壁部
19b ・・・・ 懸架中央部
20 ・・・・・ リアクションプレート
R1 ・・・・・ 搬送レール
R2 ・・・・・ 搬送ガイドレール
K ・・・・・・ 傾動作動手段
A1 ・・・・・ 搬送物品用トレー
A2 ・・・・・ キャリッジ
A3 ・・・・・ 車輪
A4 ・・・・・ サイドローラ
A5 ・・・・・ 連結ジョイント杆
A6 ・・・・・ 搬送物品用トレー支持体
A7 ・・・・・ リアクションプレート
A8 ・・・・・ インデックスプレート

Claims (3)

  1. 搬送物品用トレーを上面に装着したリンクフレームが相互に関節ブロックを介して搬送方向に回動自在に連結されて垂直曲がりと水平曲がりが共存する搬送経路を前記搬送物品用トレー当たり左右一対の計2個の走行ローラで走行するトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構であって、
    前記関節ブロックには、前記リンクフレームの一端部を軸着する垂直軸穴と、前記リンクフレームに隣接して後続するリンクフレームの他端部を軸着する水平軸穴とが離間して貫設され、
    前記垂直軸穴に挿通する連結用縦ピンの上端部には、搬送ガイドレールの側壁面を転動するガイドローラが軸支されているとともに、前記連結用縦ピンの下端部には、搬送レールの走行面を転動走行する前記走行ローラを両端側壁部にそれぞれ軸承したU字型走行ブロックが水平回動自在に軸支されていることを特徴とするトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構。
  2. 前記左右一対の走行ローラが、搬送物品用トレーの両側端の直下近傍に配置されていることを特徴とする請求項1記載のトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構。
  3. 前記搬送物品用トレーが、搬送方向の側方に傾動可能な支承状態でキャリッジを介してリンクフレームに組み付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のトレー式物品搬送装置のリンクフレーム連結機構。
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