JPH1067219A - 自動車の暖房装置用の操作装置 - Google Patents
自動車の暖房装置用の操作装置Info
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- JPH1067219A JPH1067219A JP9139052A JP13905297A JPH1067219A JP H1067219 A JPH1067219 A JP H1067219A JP 9139052 A JP9139052 A JP 9139052A JP 13905297 A JP13905297 A JP 13905297A JP H1067219 A JPH1067219 A JP H1067219A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/0065—Control members, e.g. levers or knobs
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多機能に構成されかつ車両内部空間に場所を
節約して収容可能な、操作装置を提供する。 【構成】 自動車の暖房装置用の操作装置のプラスチツ
クから製造される操作装置ケース1内に、制御及び空気
案内素子17,18を含む空気流出ノズル16がまとめ
られ、操作装置ケース1がすべての操作素子7〜10用
の一体に射出成形される受け装置を持つている。
節約して収容可能な、操作装置を提供する。 【構成】 自動車の暖房装置用の操作装置のプラスチツ
クから製造される操作装置ケース1内に、制御及び空気
案内素子17,18を含む空気流出ノズル16がまとめ
られ、操作装置ケース1がすべての操作素子7〜10用
の一体に射出成形される受け装置を持つている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、暖房装置用操作装置が
組立て状態で車両内部空間のコツクピツト範囲に設けら
れ、かつ暖房装置の異なる機能範囲を制御する複数の操
作素子を持つている、自動車の暖房装置用の操作装置に
関する。
組立て状態で車両内部空間のコツクピツト範囲に設けら
れ、かつ暖房装置の異なる機能範囲を制御する複数の操
作素子を持つている、自動車の暖房装置用の操作装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】車両内部空間内で種々の空調機能を実施
するための操作装置が付属している暖房装置を乗用車に
設けることは公知である(ドイツ連邦共和国特許第36
10188号明細書)。ここで空調機能は、暖房機能、
冷房機能、送風機能、及び車両内部空間にある種々の空
気流出開口のための操作機能である。操作装置は乗用車
のコツクピツトの中央範囲に設けられている。操作装置
より上に離れて、同様に暖房装置の一部である中央ノズ
ル出口が設けられている。この中央ノズルには、流出開
口の範囲で空気案内素子が付属して、空気流出の手動設
定を可能にする。
するための操作装置が付属している暖房装置を乗用車に
設けることは公知である(ドイツ連邦共和国特許第36
10188号明細書)。ここで空調機能は、暖房機能、
冷房機能、送風機能、及び車両内部空間にある種々の空
気流出開口のための操作機能である。操作装置は乗用車
のコツクピツトの中央範囲に設けられている。操作装置
より上に離れて、同様に暖房装置の一部である中央ノズ
ル出口が設けられている。この中央ノズルには、流出開
口の範囲で空気案内素子が付属して、空気流出の手動設
定を可能にする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、多機
能に構成されかつ車両内部空間に場所を節約して収容可
能な、最初にあげた種類の操作装置を提供することであ
る。
能に構成されかつ車両内部空間に場所を節約して収容可
能な、最初にあげた種類の操作装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、プラスチツクから製造される操作装置
ケース内に、車両内部空間へ流出する空気流を制御する
ため調節可能な空気案内素子を備えている空気流出ノズ
ルがまとめられ、操作装置ケースがすべての操作素子用
の一体に形成される受け装置を備えている。
本発明によれば、プラスチツクから製造される操作装置
ケース内に、車両内部空間へ流出する空気流を制御する
ため調節可能な空気案内素子を備えている空気流出ノズ
ルがまとめられ、操作装置ケースがすべての操作素子用
の一体に形成される受け装置を備えている。
【0005】それにより極めてこじんまりした操作装置
が得られ、中央ノズルも空気流出を制御しかつ車両内部
空間の空調を行うすべての操作素子もこの操作装置にま
とめられている。操作装置ケースには暖房、冷房、送風
及び空気分配の機能を制御するすべての操作素子が既に
完全に前もつてまとめられているので、操作装置をコツ
クピツトに設けるために、極めて簡単な組立てが行われ
る。すべての操作素子をこじんまり一体に操作装置ケー
スに設けることにより、車両内部空間への極めて場所を
節約する収容が可能になり、それにより特に小形車にお
ける使用が有利となる。更にこじんまりした一体の構成
は、極めて安価な製造及び組立てを保証する。本発明に
よれば各受け装置は一体に形成される1つ又は複数の受
け素子から成り、個々の受け装置の受け素子が対応する
操作素子の機械部分又は電気部分の位置ぎめのために補
足し合う。
が得られ、中央ノズルも空気流出を制御しかつ車両内部
空間の空調を行うすべての操作素子もこの操作装置にま
とめられている。操作装置ケースには暖房、冷房、送風
及び空気分配の機能を制御するすべての操作素子が既に
完全に前もつてまとめられているので、操作装置をコツ
クピツトに設けるために、極めて簡単な組立てが行われ
る。すべての操作素子をこじんまり一体に操作装置ケー
スに設けることにより、車両内部空間への極めて場所を
節約する収容が可能になり、それにより特に小形車にお
ける使用が有利となる。更にこじんまりした一体の構成
は、極めて安価な製造及び組立てを保証する。本発明に
よれば各受け装置は一体に形成される1つ又は複数の受
け素子から成り、個々の受け装置の受け素子が対応する
操作素子の機械部分又は電気部分の位置ぎめのために補
足し合う。
【0006】本発明の構成では、操作装置ケースが、操
作装置ケースを車両内部空間のコツクピツト範囲に固定
するため一体に射出成形される保持素子を備えている。
コツクピツトにおける操作装置ケースの取付けはこの構
成により著しく簡単化される。
作装置ケースを車両内部空間のコツクピツト範囲に固定
するため一体に射出成形される保持素子を備えている。
コツクピツトにおける操作装置ケースの取付けはこの構
成により著しく簡単化される。
【0007】本発明の別の構成では、少なくとも1つの
被覆部分を取付けるための位置ぎめ素子が操作装置ケー
スに一体に射出成形されている。それによりコツクピツ
トの輪郭に合わされる操作装置ケースの被覆部分のため
に、付加的な取付けは全く又は僅かしか必要としない。
被覆部分を取付けるための位置ぎめ素子が操作装置ケー
スに一体に射出成形されている。それによりコツクピツ
トの輪郭に合わされる操作装置ケースの被覆部分のため
に、付加的な取付けは全く又は僅かしか必要としない。
【0008】本発明の別の構成では、機械的操作素子用
の一体に射出成形される受け装置と、電気又は電子部品
を保持するため一体に射出成形される受け装置とが設け
られている。それにより暖房装置用の機械的、電気的及
び電子的操作機能が操作装置ケース内にまとめられる。
の一体に射出成形される受け装置と、電気又は電子部品
を保持するため一体に射出成形される受け装置とが設け
られている。それにより暖房装置用の機械的、電気的及
び電子的操作機能が操作装置ケース内にまとめられる。
【0009】本発明の別の構成では、自動車の少なくと
も1つの付加的な運転機能を制御するため電気開閉素子
用の少なくとも1つの受け装置が設けられている。それ
により操作装置ケース内にまとめられる機能の多様性が
更に高められる。
も1つの付加的な運転機能を制御するため電気開閉素子
用の少なくとも1つの受け装置が設けられている。それ
により操作装置ケース内にまとめられる機能の多様性が
更に高められる。
【0010】本発明のそれ以上の利点及び特徴は、他の
請求項及び図示されている本発明の好ましい実施例の以
下の説明から明らかになる。
請求項及び図示されている本発明の好ましい実施例の以
下の説明から明らかになる。
【0011】
【実施例】乗用車の全部を図面には示してない暖房装置
は、一般に空調機能と称される暖房機能及び冷房機能を
持つている。暖房装置の原理的構成は従来技術に一致し
ている。暖房装置は、車両内部空間のコツクピツト範囲
で車両中心の高さの所に設けられる中央操作装置(図
1)を持つている。中央操作装置には、後述するように
暖房装置の制御に必要なすべての操作機能と、付属する
操作素子を持つ中央ノズル16とがまとめられている。
図1による中央操作装置は、その構成及び機能範囲にお
いて、図2及び3に示す中央操作装置に一致している。
図1と図2及び3の操作装置は、デザイン及び外形にお
いてのみ互いに相違している。従つて以下の技術的説明
は、図面に示す両方の構成について通用する。
は、一般に空調機能と称される暖房機能及び冷房機能を
持つている。暖房装置の原理的構成は従来技術に一致し
ている。暖房装置は、車両内部空間のコツクピツト範囲
で車両中心の高さの所に設けられる中央操作装置(図
1)を持つている。中央操作装置には、後述するように
暖房装置の制御に必要なすべての操作機能と、付属する
操作素子を持つ中央ノズル16とがまとめられている。
図1による中央操作装置は、その構成及び機能範囲にお
いて、図2及び3に示す中央操作装置に一致している。
図1と図2及び3の操作装置は、デザイン及び外形にお
いてのみ互いに相違している。従つて以下の技術的説明
は、図面に示す両方の構成について通用する。
【0012】図1に示されている中央操作装置は、プラ
スチツクから製造される操作装置ケース1aを持つてい
る。図2及び3による中央操作装置は、同様にプラスチ
ツクから一体に製造される操作装置ケース1を持つてい
る。操作装置ケース1,1aは箱又はカセツト状に形成
され、操作装置ケース1,1a全体を通つて延びる中央
ノズル16用空気案内通路を持つている。操作装置ケー
ス1,1aは、車両内部空間へ突出する前側及び暖房装
置の暖房ハウジングに続く後側で開放して、中央ノズル
16及び車両内部空間への空気案内を可能にする。車両
内部空間の方へ向く中央ノズル16の流出開口は、水平
な空気案内素子17及び垂直に向く空気案内素子18を
備えており、垂直な空気案内素子18及び水平な空気案
内素子17は、それぞれ共通な操作つまみ27(図2)
により手動で揺動可能である。垂直な空気案内素子18
は中央ノズル16を通つて流出する空気流の水平制御に
役立ち、水平な空気案内素子17は空気流の垂直制御に
役立つ。
スチツクから製造される操作装置ケース1aを持つてい
る。図2及び3による中央操作装置は、同様にプラスチ
ツクから一体に製造される操作装置ケース1を持つてい
る。操作装置ケース1,1aは箱又はカセツト状に形成
され、操作装置ケース1,1a全体を通つて延びる中央
ノズル16用空気案内通路を持つている。操作装置ケー
ス1,1aは、車両内部空間へ突出する前側及び暖房装
置の暖房ハウジングに続く後側で開放して、中央ノズル
16及び車両内部空間への空気案内を可能にする。車両
内部空間の方へ向く中央ノズル16の流出開口は、水平
な空気案内素子17及び垂直に向く空気案内素子18を
備えており、垂直な空気案内素子18及び水平な空気案
内素子17は、それぞれ共通な操作つまみ27(図2)
により手動で揺動可能である。垂直な空気案内素子18
は中央ノズル16を通つて流出する空気流の水平制御に
役立ち、水平な空気案内素子17は空気流の垂直制御に
役立つ。
【0013】操作ケース 1,1aの上側には、上方へ
突出する2つの受けピン19が一体に形成されて、印刷
回路板の固定及び位置ぎめに役立つ。この印刷回路板に
は4つの開閉つまみ3,4,5,6が付属して、操作装
置ケース1a上へ載置されるプラスチツク被覆2にまと
められている。すべての4つの開閉つまみ3,4,5,
6は、それぞれ印刷回路板により、乗用車の種々の運転
機能を制御する回路に接続され、印刷回路板には、種々
の運転機能素子へ通じる差込み端子が付属している。図
1による実施例では、開閉つまみ3は冷房圧縮機の付勢
従つて冷房装置の操作に役立つ。開閉つまみ4は警告点
滅装置の付勢及び消勢に役立つ。開閉つまみ5は乗用車
の中央鎖錠装置を操作し、開閉つまみ6は乗用車の加熱
可能な後窓ガラスを操作する。操作素子として役立つ開
閉つまみ4ないし6は、暖房装置の運転には関係しない
ので、自動車の付加機能を構成する。
突出する2つの受けピン19が一体に形成されて、印刷
回路板の固定及び位置ぎめに役立つ。この印刷回路板に
は4つの開閉つまみ3,4,5,6が付属して、操作装
置ケース1a上へ載置されるプラスチツク被覆2にまと
められている。すべての4つの開閉つまみ3,4,5,
6は、それぞれ印刷回路板により、乗用車の種々の運転
機能を制御する回路に接続され、印刷回路板には、種々
の運転機能素子へ通じる差込み端子が付属している。図
1による実施例では、開閉つまみ3は冷房圧縮機の付勢
従つて冷房装置の操作に役立つ。開閉つまみ4は警告点
滅装置の付勢及び消勢に役立つ。開閉つまみ5は乗用車
の中央鎖錠装置を操作し、開閉つまみ6は乗用車の加熱
可能な後窓ガラスを操作する。操作素子として役立つ開
閉つまみ4ないし6は、暖房装置の運転には関係しない
ので、自動車の付加機能を構成する。
【0014】被覆2は操作装置ケース1aの前で前下方
へ延び、4つの操作レバー7,8,9,10を覆い、操
作レバー7,8は中央ノズル16より下で水平移動可能
に構成されている。他の2つの操作レバー9,10は中
央ノズル16の側方にあり、垂直面内で円弧状軌道上を
移動可能である。すべての操作レバー7,8,9,10
には、操作レバーの支持、案内及び制限用の一体に射出
成形される受け装置が付属している。操作レバー7は、
空気を前窓ガラス、足元空間及び横窓ガラスへ分布する
ため暖房装置の適当な空気ダンパを制御するモード選択
レバーである。操作レバー8は、温度設定従つて温暖空
気流及び寒冷空気流の割合を決定する暖房ハウジング内
の混合ダンパを駆動する。操作レバー9は、循環空気運
転及び外気運転を制御するダンパを駆動する。操作レバ
ー10は、送風機の付勢及び消勢と種々の送風段の設定
とに役立つ。
へ延び、4つの操作レバー7,8,9,10を覆い、操
作レバー7,8は中央ノズル16より下で水平移動可能
に構成されている。他の2つの操作レバー9,10は中
央ノズル16の側方にあり、垂直面内で円弧状軌道上を
移動可能である。すべての操作レバー7,8,9,10
には、操作レバーの支持、案内及び制限用の一体に射出
成形される受け装置が付属している。操作レバー7は、
空気を前窓ガラス、足元空間及び横窓ガラスへ分布する
ため暖房装置の適当な空気ダンパを制御するモード選択
レバーである。操作レバー8は、温度設定従つて温暖空
気流及び寒冷空気流の割合を決定する暖房ハウジング内
の混合ダンパを駆動する。操作レバー9は、循環空気運
転及び外気運転を制御するダンパを駆動する。操作レバ
ー10は、送風機の付勢及び消勢と種々の送風段の設定
とに役立つ。
【0015】操作レバー7は操作装置ケース1の下側に
沿つて突出し(図3)、操作装置ケースの後側の範囲
で、一体に射出成形される支持個所34に揺動可能に支
持されている。従つて操作レバー7は、水平面内で支持
個所34の支持軸線の周りに揺動可能である。操作レバ
ー7をその前部範囲で案内するため、円弧状案内レール
25が設けられ、同様に操作装置ケース1に一体に射出
成形されている。案内レール25は操作レバー7の揺動
運動を制限する終端ストツパを持つている。暖房装置の
空気ダンパを駆動するため、操作レバー7に更に角形レ
バー30が付属し、ボウデンケーブル24を介して暖房
装置の対応するダンパに結合されている。角形レバー3
0は、操作装置ケース1に一体に射出成形される受け個
所32に揺動可能に支持されている。案内レール25、
支持個所34及び受け個所32は、操作レバー7を機械
的に調節する受け装置の部分である。角形レバー30を
介して角形レバー30に付属するボウデンケーブル24
のために、操作装置ケース1に一体に射出成形される引
張り受け片28が設けられている。この引張り受け片2
8は、ボウデンケーブル24の張力軽減に役立つ。
沿つて突出し(図3)、操作装置ケースの後側の範囲
で、一体に射出成形される支持個所34に揺動可能に支
持されている。従つて操作レバー7は、水平面内で支持
個所34の支持軸線の周りに揺動可能である。操作レバ
ー7をその前部範囲で案内するため、円弧状案内レール
25が設けられ、同様に操作装置ケース1に一体に射出
成形されている。案内レール25は操作レバー7の揺動
運動を制限する終端ストツパを持つている。暖房装置の
空気ダンパを駆動するため、操作レバー7に更に角形レ
バー30が付属し、ボウデンケーブル24を介して暖房
装置の対応するダンパに結合されている。角形レバー3
0は、操作装置ケース1に一体に射出成形される受け個
所32に揺動可能に支持されている。案内レール25、
支持個所34及び受け個所32は、操作レバー7を機械
的に調節する受け装置の部分である。角形レバー30を
介して角形レバー30に付属するボウデンケーブル24
のために、操作装置ケース1に一体に射出成形される引
張り受け片28が設けられている。この引張り受け片2
8は、ボウデンケーブル24の張力軽減に役立つ。
【0016】操作レバー8用受け装置はその構造におい
て操作レバー7用受け装置に一致し、同様に操作レバー
8用支持個所及び案内レール25が設けられている。対
応する混合ダンパを駆動するため角形レバー29が設け
られ、ボウデンケーブル24を介して混合ダンパを駆動
する。角形レバー29は、操作装置ケース1に一体に射
出成形される受け個所に揺動可能に支持され、連行片を
介して操作レバー8に結合されている。引張り受け片2
8も、その機能において操作レバー7のボウデンケーブ
ル24用の引張り受け片28に一致している。
て操作レバー7用受け装置に一致し、同様に操作レバー
8用支持個所及び案内レール25が設けられている。対
応する混合ダンパを駆動するため角形レバー29が設け
られ、ボウデンケーブル24を介して混合ダンパを駆動
する。角形レバー29は、操作装置ケース1に一体に射
出成形される受け個所に揺動可能に支持され、連行片を
介して操作レバー8に結合されている。引張り受け片2
8も、その機能において操作レバー7のボウデンケーブ
ル24用の引張り受け片28に一致している。
【0017】循環空気−外気切換え器として役立つ操作
レバー9は、操作装置ケース1の側方に一体に射出成形
される受け片21を持ち、この受け片21に操作レバー
9が揺動可能に支持されている。受け片21は、操作レ
バー9の揺動軸線に対して同軸的に向きかつ操作レバー
9の2つの終端位置用の終端ストツパを持つ操作レバー
9用の環状案内片を持つている。対応する循環空気−外
気ダンパを駆動するため、操作レバー9は下方へ突出す
るレバー突起22を持ち、このレバー突起22にボウデ
ンケーブル24の一端が結合されている。循環空気−外
気ダンパへ通じるボウデンケーブル24も、操作装置ケ
ース1の側方に設けられて張力を軽減しかつボウデンケ
ーブル24を所定のように案内する引張り受け片28を
備えている。この引張り受け片28も操作装置ケース1
に一体に射出成形されている。
レバー9は、操作装置ケース1の側方に一体に射出成形
される受け片21を持ち、この受け片21に操作レバー
9が揺動可能に支持されている。受け片21は、操作レ
バー9の揺動軸線に対して同軸的に向きかつ操作レバー
9の2つの終端位置用の終端ストツパを持つ操作レバー
9用の環状案内片を持つている。対応する循環空気−外
気ダンパを駆動するため、操作レバー9は下方へ突出す
るレバー突起22を持ち、このレバー突起22にボウデ
ンケーブル24の一端が結合されている。循環空気−外
気ダンパへ通じるボウデンケーブル24も、操作装置ケ
ース1の側方に設けられて張力を軽減しかつボウデンケ
ーブル24を所定のように案内する引張り受け片28を
備えている。この引張り受け片28も操作装置ケース1
に一体に射出成形されている。
【0018】操作レバー10も、操作レバー9と同じよ
うに操作装置ケース1の反対側に、中央ノズル16に一
体に射出成形される受け片20により揺動可能に支持さ
れている。受け片20も受け片21と同じように環状案
内片を持つているが、この環状案内片は操作レバー10
用の4つの係止位置を持つている。これら4つの係止位
置は、操作レバー10により設定可能な異なる送風段を
構成している。電気的切換え機能を保証するため、受け
片20には更に印刷回路板20aが付属し、その裏側に
プラグ23が設けられている。このプラグ23により、
暖房装置の送風機との差込み接触を行い、こうして操作
レバー10を介して送風機の制御を可能にすることがで
きる。
うに操作装置ケース1の反対側に、中央ノズル16に一
体に射出成形される受け片20により揺動可能に支持さ
れている。受け片20も受け片21と同じように環状案
内片を持つているが、この環状案内片は操作レバー10
用の4つの係止位置を持つている。これら4つの係止位
置は、操作レバー10により設定可能な異なる送風段を
構成している。電気的切換え機能を保証するため、受け
片20には更に印刷回路板20aが付属し、その裏側に
プラグ23が設けられている。このプラグ23により、
暖房装置の送風機との差込み接触を行い、こうして操作
レバー10を介して送風機の制御を可能にすることがで
きる。
【0019】操作装置ケース1全体を車両内部空間のコ
ツクピツト範囲に固定するため、固定又は保持素子1
5,26が操作装置ケース1の下側に一体に射出成形さ
れている。従つてコツクピツト範囲にある対応する取付
け素子により、操作装置ケース1の取付けが簡単に可能
である。
ツクピツト範囲に固定するため、固定又は保持素子1
5,26が操作装置ケース1の下側に一体に射出成形さ
れている。従つてコツクピツト範囲にある対応する取付
け素子により、操作装置ケース1の取付けが簡単に可能
である。
【図1】本発明による暖房装置用操作装置の第1実施例
の斜視図で、操作装置ケースが乗用車のコツクピツト範
囲に合わされる被覆を備えている。
の斜視図で、操作装置ケースが乗用車のコツクピツト範
囲に合わされる被覆を備えている。
【図2】図1による操作装置に類似しているが被覆なし
の操作装置ケースの第2実施例の斜視図である。
の操作装置ケースの第2実施例の斜視図である。
【図3】図2による操作装置ケースの下側の斜視図であ
る。
る。
1,1a 操作装置ケース 7,8,9,10 操作素子(操作レバー) 16 空気流出ノズル 17,18 空気案内素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフレート・イエツケル ドイツ連邦共和国ロツテンブルク・ジーベ ンリンデンシユトラーセ105 (72)発明者 ウルリヒ・シツク ドイツ連邦共和国ナーゴルト−フオールマ リンゲン・シユヴアルツヴアルトシユトラ ーセ15
Claims (9)
- 【請求項1】 暖房装置用操作装置が組立て状態で車両
内部空間のコツクピツト範囲に設けられ、かつ暖房装置
の異なる機能範囲を制御する複数の操作素子を持つてい
るものにおいて、プラスチツクから製造される操作装置
ケース内に、車両内部空間へ流出する空気流を制御する
ため調節可能な空気案内素子を備えている空気流出ノズ
ルがまとめられ、操作装置ケースがすべての操作素子用
の一体に形成される受け装置を備えていることを特徴と
する、自動車の暖房装置用の操作装置。 - 【請求項2】 操作装置ケースが、車両内部空間のコツ
クピツト範囲に操作装置ケースを固定するため一体に射
出成形される保持素子を備えていることを特徴とする、
請求項1に記載の操作装置。 - 【請求項3】 少なくとも1つの被覆部分を取付けるた
めの位置ぎめ素子が操作装置ケースに一体に射出成形さ
れていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の操
作装置。 - 【請求項4】 機械的操作素子用の一体に形成される受
け装置と、電気又は電子部品を保持するため一体に射出
成形される受け装置とが設けられていることを特徴とす
る、請求項1ないし3の1つに記載の操作装置。 - 【請求項5】 ボウデンケーブル(24)を固定しかつ
その張力を軽減するための受け片(28)が一体に射出
成形されていることを特徴とする、請求項1ないし4の
1つに記載の操作装置。 - 【請求項6】 受け装置が機械的操作素子用の案内片を
持つていることを特徴とする、請求項4に記載の操作装
置。 - 【請求項7】 受け装置が可動操作レバー用の支持個所
を持つていることを特徴とする、請求項4に記載の操作
装置。 - 【請求項8】 機械的操作素子用の受け装置が操作素子
の終端位置用の終端ストツパを持つていることを特徴と
する、請求項4に記載の操作装置。 - 【請求項9】 自動車の少なくとも1つの付加的な運転
機能を制御するため電気開閉素子用の少なくとも1つの
受け装置が設けられていることを特徴とする、請求項1
ないし8の1つに記載の操作装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19616965.8 | 1996-04-27 | ||
DE19616965A DE19616965C1 (de) | 1996-04-27 | 1996-04-27 | Bedieneinheit für eine Heizungsanlage eines Kraftfahrzeugs |
Publications (2)
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