JPH1066180A - ヘッドホン式のオーディオ機器 - Google Patents

ヘッドホン式のオーディオ機器

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Publication number
JPH1066180A
JPH1066180A JP23258796A JP23258796A JPH1066180A JP H1066180 A JPH1066180 A JP H1066180A JP 23258796 A JP23258796 A JP 23258796A JP 23258796 A JP23258796 A JP 23258796A JP H1066180 A JPH1066180 A JP H1066180A
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JP
Japan
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headphone
cord
audio device
audio
main body
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Application number
JP23258796A
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English (en)
Inventor
Akira Sato
晃 佐藤
Yoshie Kawanaka
淑江 川中
Takashi Kumagai
隆志 熊谷
Tatsuya Kushima
達也 九島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドホンステレオにおいて、リモコンがで
きるようにするとともに、ヘッドホンコードを本体に巻
き取ることができるようにする。 【解決手段】 オーディオ機器本体10は、アッテネー
タ回路15Lと、判別回路30とを有する。ヘッドホン
は、オーディオ機器本体10に外部コネクタを通じるこ
となく接続されたヘッドホンコードと、ヘッドホンユニ
ットとを有する。ヘッドホンユニットは、ヘッドホンコ
ードに接続され、オーディオ機器本体10からのオーデ
ィオ信号の供給される音響ユニットと、可変抵抗器とを
有する。オーディオ機器本体10において、ヘッドホン
コードから可変抵抗器の操作に対応してレベルの変化す
るアナログ電圧が取り出される。このアナログ電圧が判
別回路30により判別されるとともに、この判別出力に
よりアッテネータ回路15Lが制御されて音響ユニット
61Lに供給されるオーディオ信号のレベルが制御され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘッドホン式の
オーディオ機器に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、いわゆるヘッドホンステレオ、
すなわち、ヘッドホン式のステレオカセットプレーヤの
一例を示すもので、符号1はそのプレーヤ(ヘッドホン
ステレオ本体)、符号6はヘッドホンである。そして、
ヘッドホン6は、プラグ6Aと、コード6Bと、ユーザ
の耳孔に挿入される左および右チャンネルの音響ユニッ
ト6L、6Rとから構成されるとともに、コードの途中
には、リモコン(遠隔操作)の操作部6Cが設けられて
いる。
【0003】そして、使用時には、プラグ6Aがプレー
ヤ1のヘッドホンジャック(図示せず)に差し込まれ
る。そして、操作部6Cのつまみ6Dを操作すると、こ
の操作部6Cにおいて、オーディオ信号L、Rの減衰量
が制御されて音響ユニット6L、6Rに供給される信号
L、Rのレベルが変化し、したがって、音量の調整が行
われる。また、操作部6Cのスイッチ6Eを押すと、こ
れがプレーヤ1に通知され、その動作モードが切り換え
られる。つまり、操作部6Cにより、音量や動作モード
をリモコンすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ヘッドホン
ステレオにかぎらないが、これを使用しないとき、バッ
グやカバンなどに入れておくと、ヘッドホンコードのか
らんでしまうことが多い。そこで、一部のラジオ受信機
では、ヘッドホンコードを本体の内部に巻き取ることが
でき、したがって、受信機を使用しないとき、ヘッドホ
ンコードがからまないようにしている。
【0005】ところが、ヘッドホンステレオの場合に
は、上述のように、コード6Bの途中に操作部6Cが設
けられているので、コード6Bをプレーヤ1の内部に巻
き取ることができない。もちろん、操作部6Cを設けな
ければ、コード6Bをプレーヤ1の内部に巻き取るよう
にすることができるが、その場合には、音量の調整や動
作をリモコンすることができなくなってしまう。
【0006】実際、上記のヘッドホンコードを本体内部
に巻き取ることのできるようにしたラジオ受信機には、
ヘッドホンコードにリモコンの操作部が設けられていな
く、したがって、音量調整や選局などをリモコンするこ
とができない。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、オーディオ機器本体と、ヘッドホンとを有し、
上記オーディオ機器本体は、オーディオ信号のレベルを
制御するアッテネータ回路と、アナログ電圧のレベルを
判別する判別回路とを有し、上記ヘッドホンは、上記オ
ーディオ機器本体に外部コネクタを通じることなく接続
されたコードと、ヘッドホンユニットとを有するととも
に、このヘッドホンユニットは、上記コードに接続さ
れ、上記オーディオ機器本体からの上記オーディオ信号
の供給される音響ユニットと、可変抵抗器とを有し、こ
の可変抵抗器は上記コードを通じて上記オーディオ機器
本体に接続され、上記オーディオ機器本体において、上
記コードから上記可変抵抗器の操作に対応してレベルの
変化するアナログ電圧が取り出され、このアナログ電圧
が上記判別回路により判別されるとともに、この判別出
力により上記アッテネータ回路が制御されて上記音響ユ
ニットに供給される上記オーディオ信号のレベルが制御
されるようにしたヘッドホン式のオーディオ機器とする
ものである。
【0009】この結果、上記可変抵抗器の操作により上
記音響ユニットに供給される上記オーディオ信号のレベ
ルが制御され、したがって、音量がリモコンされる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1および図2において、符号1
0は、この発明を適用したヘッドホン式のステレオカセ
ットプレーヤの一例を示すもので、紙面の都合で、全体
を図1と図2とに分割して示す。
【0011】そして、このプレーヤ10は、左および右
チャンネルのオーディオ信号系10L、10Rと、テー
プ走行機構20と、システムコントロール用のマイクロ
コンピュータ30とを有する。
【0012】この場合、テープ走行機構20は、図示は
しないが、キャプスタン、ピンチローラ、キャプスタン
モータ、プランジャなどを有し、プランジャによりレバ
ーなどをトリガし、そのトリガ結果およびキャプスタン
モータの回転力を利用してプレーヤ10のメカニカルな
状態を、停止モード、再生モードなどに制御あるいは保
持するものである。
【0013】また、マイクロコンピュータ30には、ノ
ンロックタイプのプッシュスイッチにより構成された各
種の操作キー31が接続される。そして、操作キー31
のうちの再生キーを押すと、マイクロコンピュータ30
により走行機構20が制御されてプレーヤ10のメカニ
カルな動作モードが再生モードとされ、テープカセット
の磁気テープ40が正方向あるいは逆方向に定速走行さ
せられる。
【0014】こうして、正方向の左右チャンネルの再生
ヘッド11L、11Rあるいは逆方向の左右チャンネル
の再生ヘッド12L、12Rにより、テープ40から、
左および右チャンネルのオーディオ信号L、Rが再生さ
れる。
【0015】そして、左チャンネルのオーディオ信号系
10Lにおいては、ヘッド11L、12Lからのオーデ
ィオ信号L、Lが、再生イコライザアンプ13Lに供給
されてテープ4の走行方向に対応したオーディオ信号L
が選択されるとともに、再生イコライザ処理される。そ
して、このイコライザ処理されたオーディオ信号Lが、
アンプ13L→再生用のノイズリダクション回路14L
→アッテネータ回路15Lを構成する抵抗器R50→音量
の主調整用の可変抵抗器16L→出力アンプ17Lの信
号ラインを通じて補助のヘッドホンジャック18の左チ
ャンネルの接点18Lに供給される。
【0016】この場合、アッテネータ回路15Lは、信
号レベルを例えば5段階に変更できるようにされてい
る。すなわち、抵抗器R50の出力側と接地との間に、抵
抗器R51〜R53と、スイッチ用のトランジスタQ51〜Q
53のコレクタ・エミッタ間との各直列回路が接続され
る。そして、マイクロコンピュータ30の出力ポートP
31〜P33からトランジスタQ51〜Q53のベースに制御信
号が供給される。
【0017】なお、抵抗器R51〜R53は、 R51<R52<R53 ・・・ (1) とされるもので、例えば、 R51=1.2kΩ、R52=2.7kΩ、R53=8.2kΩ R50=10kΩ、可変抵抗器16L=30kΩ とされる。
【0018】また、図示は省略するが、右チャンネルの
オーディオ信号系10Rも、左チャンネルのオーディオ
信号系10Lと同様に構成され、ヘッド11Rあるいは
12Rにより再生された右チャンネルのオーディオ信号
Rが、ジャック18の右チャンネルの接点18Rに供給
される。
【0019】さらに、符号60はステレオヘッドホンを
示す。このヘッドホン60は、左および右チャンネルの
ヘッドホンユニット60L、60Rと、それぞれ4芯の
コード62L、62Rとを有する。そして、ヘッドホン
ユニット60L、60Rは、全体が、ユーザの耳孔に挿
入して使用されるイヤホンタイプに構成されるととも
に、内部に例えば電磁式の音響ユニット(電気音響変換
素子)61L、61Rを有する。
【0020】そして、アンプ17Lからのオーディオ信
号Lが、コード62Lのうちのコード63Lを通じて音
響ユニット61Lに供給され、右チャンネルのオーディ
オ信号系10Rのアンプ17Rからのオーディオ信号R
が、コード62Rのうちのコード63Rを通じて音響ユ
ニット61Rに供給される。
【0021】さらに、ヘッドホンユニット60Lに音量
調整用の可変抵抗器71が設けられるとともに、プレー
ヤ10に抵抗器72が設けられる。そして、これら抵抗
器71、722が、コード62Lのうちのコード73を
通じて直列接続されて分圧回路74が構成され、この分
圧回路74からは、可変抵抗器71の値によって変化す
る分圧電圧VVOLが取り出される。
【0022】そして、この電圧VVOLがマイクロコンピ
ュータ30のアナログ入力ポート(A/Dコンバータの
入力端子)A/Dに供給され、例えば図3の左半分に示す
ように、電圧VVOLの値に対応して〜の5段階に変
化する3ビットのデータD1〜D3が形成され、これらデ
ータD1〜D3がポートP31〜P33に出力される。
【0023】さらに、ヘッドホンユニット60Rにノン
ロックタイプのプッシュスイッチ81が設けられるとと
もに、プレーヤ10に抵抗器82が設けられる。そし
て、これらスイッチ81および抵抗器82が、コード6
2Rのうちのコード83を通じて直列接続されてスイッ
チ81はプルアップされ、スイッチ81のオン・オフに
対応してレベルの変化する電圧VMODEが取り出される。
そして、この電圧VMODEがマイクロコンピュータ30の
入力ポートP30に供給される。
【0024】また、マイクロコンピュータ30には、電
圧VMODEの変化にしたがって、プレーヤ10の動作モー
ドを例えば図4に示すように遷移させるためのプログラ
ムが用意される。
【0025】なお、例えば図5に示すように、可変抵抗
器71は、その操作つまみ71Nがヘッドホンユニット
60Lの後面から操作できるように設けられ、スイッチ
81は、その操作部81Nがヘッドホンユニット60R
の後面から押すことができるように設けられる。
【0026】また、プレーヤ10には、コード62L、
62Rの巻き取り機構50が設けられる。この巻き取り
機構50は、上述のようにラジオ受信機などにおいて実
用化されているので、詳細は省略するが、スリップリン
グと、接点と、リールと、ばねなどとから構成されてい
る。そして、コード62L、62Rは、スリップリング
および接点を通じて上記のようにプレーヤ10の各信号
ラインに接続されている。
【0027】このような構成において、プレーヤ10を
使用していない場合には、巻き取り機構50において、
コード62L、62Rはリールに巻回されているが、ヘ
ッドホンユニット60L、60Rを引っ張ると、コード
62L、62Rがプレーヤ10の内部から引き出される
とともに、その引き出された状態で固定される。したが
って、プレーヤ10を使用することができる。
【0028】しかし、プレーヤ10を使用しない場合、
ノブを操作すると、巻き取り機構50のばねによりリー
ルが回転してコード62L、62Rがリールに巻き取ら
れ、この結果、コード62L、62Rおよびヘッドホン
ユニット60L、60Rはプレーヤ10の内部に収納さ
れる。
【0029】そして、プレーヤ10を使用している場合
には、テープ4から再生されたオーディオ信号L、R
が、アンプ17L、17Rからコード63L、63Rを
通じて音響ユニット61L、61Rに供給され、したが
って、その再生音をヘッドホン60により聴くことがで
きる。
【0030】そして、この再生時、ヘッドホンユニット
60Lの操作つまみ71Nを操作すると、その操作位置
に対応して電圧VVOLが変化するとともに、この電圧VV
OLに対応してデータD1〜D3が図3の〜に示すよう
に変化する。
【0031】そして、のときには、データD1〜D3は
すべて“0”であり、トランジスタQ51〜Q53はすべて
オフなので、図3の右から第2欄に示すように、ノイズ
リダクション回路14の減衰量は0となる(減衰量は、
厳密には、可変抵抗器16Lの影響を受ける。以下同
様)。
【0032】しかし、のときには、D3=“1”でト
ランジスタQ53がオンになるので、アッテネータ回路1
5Lの減衰量は、抵抗器R50と抵抗器R53との抵抗比で
決まる値となる。したがって、アッテネータ回路15L
の減衰量は、のときよりも大きくなる。
【0033】また、のときには、D2=“1”でトラ
ンジスタQ52がオンになるので、アッテネータ回路15
Lの減衰量は、抵抗器R50と抵抗器R52との抵抗比で決
まる値となる。そして、このとき、(1)式から、R52<
R53である。したがって、のときには、アッテネータ
回路15Lの減衰量はのときよりも大きくなる。
【0034】さらに、のときには、D1=“1”でト
ランジスタQ51がオンになるので、アッテネータ回路1
5Lの減衰量は、抵抗器R50と抵抗器R51との抵抗比で
決まる値となる。そして、このとき、(1)式から、R51
<R52である。したがって、のときには、アッテネー
タ回路15Lの減衰量はのときよりも大きくなる。
【0035】そして、のときには、D1〜D3はすべて
“1”であり、トランジスタQ51〜Q53はすべてオンに
なるので、アッテネータ回路15Lの減衰量は、抵抗器
R50と抵抗器R51〜R53の並列値との抵抗比で決まる値
となる。そして、抵抗器R51〜R53の並列値は、抵抗器
R51より小さい。したがって、のときには、アッテネ
ータ回路15Lの減衰量はのときよりも大きくなり、
最大となる。
【0036】また、以上は左チャンネルのオーディオ信
号系10Lのアッテネータ回路15Lの場合であるが、
右チャンネルのオーディオ信号系10Rのアッテネータ
回路15Rにおいても、同時に同様の動作が行われる。
【0037】そして、アッテネータ回路15Lの減衰量
が、電圧VVOLに対して図3の〜のように変化する
ので、ヘッドホンユニット60L、60Rから出力され
る再生音の音量は、電圧VVOLに対して図3の右端の欄
に示すように変化することになる。
【0038】そして、電圧VVOLは上記のように可変抵
抗器71により変化するので、可変抵抗器71のつまみ
71Nを操作すれば、ヘッドホンユニット60L、60
Rの音量が5段階に変化することになる。すなわち、つ
まみ71Nを操作することにより、ヘッドホン60の音
量をリモコンすることができる。
【0039】また、ヘッドホンユニット60Rのスイッ
チ81の操作部81Nを押すと、この押圧操作に対応し
て電圧VMODEのレベルが、“1”あるいは“0”に変化
するとともに、これがマイクロコンピュータ30により
検出される。そして、マイクロコンピュータ30におい
て、電圧VMODEの変化からスイッチ81がオンになって
いる期間の長さと、その回数とが判別され、その判別結
果にしたがってマイクロコンピュータ30によりテープ
走行機構20が制御され、プレーヤ10の動作モードが
例えば図4に示すように制御される。
【0040】すなわち、図4において、記号・は操作部
81Nを1度短く押すことを示し、記号・の数は続けて
押した回数を示す。例えば、停止モードの場合に、操作
部81Nを1回短く押すと、再生モードになり、再生モ
ードの場合に、操作部81Nを1回短く押すと、停止モ
ードになる。また、再生モードの場合に、操作部81N
を2回続けて短く押すと、早送りモードになり、あるい
は操作部81Nを3回続けて短く押すと、巻き戻しモー
ドになる。
【0041】さらに、再生モードの場合に、操作部81
Nを長く、例えば1秒以上1度押すと(図4において
は、この操作を記号−で示す)、テープ4の走行方向が
反転し、正方向の再生モードから逆方向の再生モードあ
るいは逆方向の再生モードから正方向の再生モードにな
る。
【0042】したがって、操作部81Nを操作すること
により、プレーヤ10の動作モードをリモコンすること
ができる。
【0043】こうして、このプレーヤ10においては、
音量および動作モードをリモコンすることができるが、
この場合、上述のように、コード62L、62Rの途中
に、図6に示すようなリモコンの操作部6Cを設ける必
要がないので、プレーヤ10を使用しないとき、コード
62L、62Rおよびヘッドホンユニット60L、60
Rをプレーヤ10の内部に巻き取ることができる。
【0044】また、可変抵抗器71の出力電圧VVOLに
より左および右の両チャンネルアッテネータ回路15
L、15Rを共通に制御しているので、ヘッドホンユニ
ット60L、60Rにそれぞれ音量調整用のアッテネー
タ(可変抵抗器)を設けなくても、1つのつまみ71N
を操作するだけで、両チャンネルの音量を同時に調整す
ることができる。
【0045】さらに、スイッチ81の操作部81Nを押
す期間の長さおよび回数によりプレーヤ10の動作モー
ドを切り換えるようにしたので、ヘッドホンユニット6
0Rに、各動作モードに対応した複数のスイッチを設け
る必要がないとともに、操作部81Nを見なくても、目
的とする動作モードへの切り換えができる。
【0046】なお、上述においては、この発明をヘッド
ホン式のステレオカセットプレーヤに適用した場合であ
るが、ヘッドホン式のオーディオ機器、例えばCDプレ
ーヤ、ラジオ受信機、MDプレーヤなどにも、この発明
を適用することができ、その場合、ヘッドホンのコード
(およびヘッドホンユニット)を本体に巻き取るように
することができる。
【0047】
【発明の効果】この発明によれば、ヘッドホンコードの
途中にリモコンの操作部を設けなくても、リモコンを行
うことができる。また、これにより、ヘッドホンコード
やヘッドホンを、使用しないとき、本体内部に巻き取る
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態の一部を示す接続図である。
【図2】図1の続きを示す接続図である。
【図3】この発明を説明するための表の図である。
【図4】この発明を説明するためのモード遷移図であ
る。
【図5】この発明を説明するための斜視図である。
【図6】この発明を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
10=ステレオカセットプレーヤ、10Lおよび10R
=オーディオ信号系、11L〜12R=再生ヘッド、1
3Lおよび13R=再生イコライザアンプ、14Lおよ
び14R=ノイズリダクション回路、15Lおよび15
R=アッテネータ回路、16Lおよび16R=可変抵抗
器(主音量調整用)、17Lおよび17R=出力アン
プ、18=ヘッドホンジャック、20=テープ走行機
構、30=マイクロコンピュータ、40=磁気テープ、
50=巻き取り機構、60=ヘッドホン、60Lおよび
60R=ヘッドホンユニット、61Lおよび61R=音
響ユニット、62Lおよび62R=コード、71=可変
抵抗器、81=スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 九島 達也 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーディオ機器本体と、 ヘッドホンとを有し、 上記オーディオ機器本体は、オーディオ信号のレベルを
    制御するアッテネータ回路と、 アナログ電圧のレベルを判別する判別回路とを有し、 上記ヘッドホンは、上記オーディオ機器本体に外部コネ
    クタを通じることなく接続されたコードと、 ヘッドホンユニットとを有するとともに、 このヘッドホンユニットは、上記コードに接続され、上
    記オーディオ機器本体からの上記オーディオ信号の供給
    される音響ユニットと、 可変抵抗器とを有し、 この可変抵抗器は上記コードを通じて上記オーディオ機
    器本体に接続され、 上記オーディオ機器本体において、上記コードから上記
    可変抵抗器の操作に対応してレベルの変化するアナログ
    電圧が取り出され、 このアナログ電圧が上記判別回路により判別されるとと
    もに、 この判別出力により上記アッテネータ回路が制御されて
    上記音響ユニットに供給される上記オーディオ信号のレ
    ベルが制御されるようにしたヘッドホン式のオーディオ
    機器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のヘッドホン式のオーディ
    オ機器において、 上記ヘッドホンユニットはイヤホンタイプとされ、 上記オーディオ機器本体が巻き取り機構を有し、 この巻き取り機構により、上記コードおよび上記ヘッド
    ホンユニットが上記オーディオ機器本体の内部に巻き取
    られるようにしたヘッドホン式のオーディオ機器。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のヘッドホン式のオーディ
    オ機器において、 上記判別回路は上記アナログ電圧の供給されるA/Dコ
    ンバータを有し、 このA/Dコンバータの出力にしたがって上記アッテネ
    ータ回路が制御されるようにしたヘッドホン式のオーデ
    ィオ機器。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のヘッドホン式のオーディ
    オ機器において、 上記アッテネータ回路は、上記オーディオ機器本体の左
    および右チャンネルのオーディオ信号系にそれぞれ設け
    られ、 上記コードおよび上記ヘッドホンユニットは左および右
    チャンネル用がそれぞれ設けられ、 上記左および右チャンネル用のヘッドホンユニットの一
    方に、上記可変抵抗器が設けられ、 上記左および右チャンネル用のヘッドホンユニットの他
    方に、スイッチが設けられ、 このスイッチは上記コードを通じて上記オーディオ機器
    本体に接続され、 上記オーディオ機器本体において、上記コードから上記
    スイッチの操作に対応してレベルの変化する電圧が取り
    出され、 この電圧にしたがって上記オーディオ機器本体の動作が
    制御されるようにしたヘッドホン式のオーディオ機器。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のヘッドホン式のオーディ
    オ機器において、 上記スイッチがノンロックタイプのプッシュスイッチで
    あるようにしたヘッドホン式のオーディオ機器。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のヘッドホン式のオーディ
    オ機器において、 上記オーディオ機器本体がステレオカセットプレーヤと
    され、 上記スイッチの操作に対応して動作モードが切り換えら
    れるようにしたヘッドホン式のオーディオ機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010157896A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Sony Corp 再生装置及びヘッドホン装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010157896A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Sony Corp 再生装置及びヘッドホン装置
US8331579B2 (en) 2008-12-26 2012-12-11 Sony Corporation Reproducing apparatus and headphone apparatus

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