JPH1065784A - 可動キーパッドを有する携帯電話器 - Google Patents

可動キーパッドを有する携帯電話器

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JPH1065784A
JPH1065784A JP9077147A JP7714797A JPH1065784A JP H1065784 A JPH1065784 A JP H1065784A JP 9077147 A JP9077147 A JP 9077147A JP 7714797 A JP7714797 A JP 7714797A JP H1065784 A JPH1065784 A JP H1065784A
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flip
pressure
sensitive display
mobile phone
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JP9077147A
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English (en)
Inventor
Michael Julian Joyce
ジュリアン ジョイス マイケル
Ping-Wen Ong
オン ピン−ウェン
Ourmazd Abbas
アワマッツド アッバス
Colin Alan Warwick
アラン ワーウィック コリン
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Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/23Construction or mounting of dials or of equivalent devices; Means for facilitating the use thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0214Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/27Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
    • H04M1/274Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
    • H04M1/2745Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
    • H04M1/27467Methods of retrieving data
    • H04M1/27475Methods of retrieving data using interactive graphical means or pictorial representations
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    • H04M2250/22Details of telephonic subscriber devices including a touch pad, a touch sensor or a touch detector

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳み可能な複数のキーパッドのある携帯
電話を提供する。 【解決手段】 携帯電話機のディスプレイのサイズは折
り畳み型フリップ部品の外部表面にプッシュボタンのキ
ーパッドを配置させることにより増大された。感圧ディ
スプレイは電話機の本体に配置させて、折り畳み型フリ
ップ部品が閉じる状態にあるときに、キーパッドからの
ユーザ操作はすべて、キーパッド表面の下にある感圧デ
ィスプレイと接触して通信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機に関し、
特に、ディスプレイ装着の畳み込みタイプの携帯無線電
話機に関する。
【0002】
【従来の技術】先進通信技術の特徴は、個々の情報交換
を任意の時間、任意の場所で行うことができる。実に
は、個人が有線及び無線の通信装置の両方を用いて自由
に交信を行う要望は益々高まっている。そのために、最
近、移動体通信ネットワークはセルラ無線を用いて盛ん
に商用化され、無線通信の分野において先端技術として
現れた。
【0003】セルラ通信に対する人気の増加によって、
携帯電話としてセルラ無線電話の利用率が増加してい
る。今日、携帯セルラ電話をより軽量・小型化にし、そ
の携帯性を高める要求が増加する一方である。特種の小
型携帯セルラ電話として、フリップ電話と称される携帯
電話が代表的な1つで、それには本体の上に開閉可能の
フリップ部品が取り付けられている。
【0004】一般的には、このようなフリップ電話を実
際に使用するときに、この折り畳まれた部品はユーザの
手動操作により開かれて電話の通話が行われる。このフ
リップ電話の電気部品のほぼすべては本体の部分におさ
められている。この本体には一般的にプッシュボタンの
キーパッドと、フラットパネルディスプレイと、無線ト
ランシーバと、バッテリと、セルラネットワークの基地
局との通信の確立に必要なすべての電子回路を含む。今
流行っている市販のフリップ電話の1つは、フリップ部
品の開閉状態を利用して電話機の状態を決める構成とな
っている。これらの状態はたまには「活性化」と「スタ
ンバイ」と称される。特に、フリップ部品は閉状態にあ
るとき、電話は「スタンバイ」モードにあり、電話は呼
び待ちの状態にあると意味する。呼びが到着すると、電
話機のユーザがフリップ部品を開き、電話を「活性化」
モードに変える。この「活性化」モードにおいて、ユー
ザは入来の呼びに応答したり、外への通話を行ったりす
る。通常、このフリップ電話の構造において、フリップ
部品の位置検知は磁石と1対の磁性感応電極からなる標
準折れたあし継電器を使用する。この折れたあし継電器
はスイッチとして機能し、フリップ部品の位置に関係す
る特別の電話状態を切り替える。
【0005】電話を活性化とスタンバイのモードに切り
替える機能のほかに、フリップ部品は他の機能を提供す
る要素をも含む。フリップ部品はその内容によって代表
的に2種類の設計仕様に分かれる。第1の設計仕様にお
いては、電話のマイクと呼びベルが本体部分に含まれ
る。この場合、回転フリップ部品は、電話機が使用され
ないときにキーパッドのプッシュボタンを保護し、通話
するときにユーザの音をマイクに反射するよう機能す
る。第2の設計仕様においては、マイクが回転フリップ
部品の内部に封入される。この場合、回転部品はユーザ
の手動操作により開かれて、ユーザの口とマイク間の距
離を調整する。
【0006】フリップ電話設計は非常に軽量化と小型化
となれば、ユーザはそれを身体やブリーフケースの中に
おさめて携帯に便利であるため、広く受け入れられる。
しかし、このような小型化にするためには、ある程度の
改良が必要である。例えば、現在のセルラフリップ電話
のフラットパネルディスプレイは比較的に小さいデバイ
ス部品からなる。この小さいディスプレイの領域ではユ
ーザに提示できる情報の量(例えば、ダイヤルされた電
話番号及び"SEND"のような機能表示)が限られて、
ディスプレイを介して直接的に電話と対話することがで
きない。セルラ電話の使用の増加及びユーザのアクセス
できるセルラネットワーク上の高度なオンラインサービ
スの増加により、より多くの情報をディスプレイに表示
させ、ディスプレイを介した対話性を高める必要が増加
している。
【0007】従来技術の1つとして、米国特許第518
9632号(1993年2月23日、Paajanen et al.)は、大型
ディスプレイを使用した携帯電話装置、すなわち、携帯
型パソコンと移動電話との結合が開示された。コンピュ
ータのキーボードは装置の本体に対して開閉可能に構成
される。このようにして、コンピュータキーボードは開
状態にあるとき、全体のコンピュータディスプレイ及び
コンピュータキーボードはユーザのコンピュータに対す
る操作に利用される。逆にキーボードは閉状態にあると
き、コンピュータキーボードの部品はコンピュータディ
スプレイの大部分を隠し、ディスプレイの残りの小部分
は移動電話のディスプレイとしてユーザに提供する。
【0008】この移動電話は装置の外部カバーに配置さ
れた2組のプッシュボタンにより操作される。基本的に
装置にはキーを両面に配置するキーボード部品を有し、
コンピュータキーボードと移動電話のプッシュボタンは
キーボード部品の対向の両表面に配置される。この携帯
コンピュータと移動電話装置は従来のセルラフリップ電
話に比べて大きいディスプレイを有するにもかかわら
ず、移動電話の機能に専用されたディスプレイの部品が
小さい。特に、装置のセルラ電話の半分は完全に閉状態
のみで操作されて、閉じたカバーの露出したディスプレ
イの部分のみを使用する。
【0009】セルラフリップ電話には付加の機能が追加
されるため、大きなディスプレイの面積は、セルラ電話
を、より強化された対話的な方法で使用するのに有利で
ある。しかしながら、フリップ電話の小型化の要求によ
り、ディスプレイ面積の増加はそう簡単なことでもな
い。さらに、現在の標準フリップ電話の本体にキーパッ
ドを含む設計においては、キーパッドは全体の表面の大
きい部分を占めるため、フリップ電話の全体寸法を増加
せずにディスプレイの面積を増大することは、製造上で
は困難である。
【0010】図1はディスプレイ6のある従来の無線フ
リップ電話2を示す。この従来の電話においては、ディ
スプレイ6は一般的に1.5〜2インチ(約3〜5c
m)の幅と0.5インチ(約1.3cm)の高さを有す
る。このような小さい物理的なスペースには、2行の1
0キャラクターディスプレイしか取り付けられない。フ
リップ電話の小型性を失わずに、従来のフリップ電話の
ディスプレイ面積を増大させることはそう単純なことで
もない。さらに、図1に示すように、従来のフリップ電
話の本体の設計においてはキーパッド8があり、このキ
ーパッドは全体の表面の大きい部分を占めるため、フリ
ップ電話の全体寸法を増加せずにディスプレイの面積を
増大させる可能性は非常に少ない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来のフリップ電話の全体サイズを増大せずに、デ
ィスプレイを大きくする携帯無線電話を提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明においては、プッ
シュボタンのキーパッドが電話機の回転フリップ部品の
外部に配置され、感圧ディスプレイが本体に配置され
る。このようにして、回転フリップ部品が閉状態にある
とき、キーパッドから行われた操作は、キーパッドの裏
表面の下に配置された感圧ディスプレイと通信し、接触
する。キーパッドを回転部品に配置させることにより、
本体部分には大きな表面がディスプレイに空けられる。
回転部品は開状態にあるとき、本体にある全体の感圧デ
ィスプレイはユーザにより使用される。
【0013】
【発明の実施の形態】図2に示す本発明の実施例におい
ては、無線フリップ電話16は約2インチ(約5cm)
幅と3.25インチ(約8cm)高さとなる感圧ディス
プレイ24を有する。大きく増大したディスプレイの表
面はユーザに表示される情報量の増加に利用され、ユー
ザが直接的に感圧ディスプレイ24を操作することによ
り、特定の電話機能にアクセスすることが可能となる。
【0014】特に、無線フリップ電話16は本体22と
回転フリップ部品28を有する。フリップ部品28の外
部表面には複数のプッシュボタン32からなる数値キー
パッド30がある。フリップ部品28は回転軸34を介
して本体22と回転可能に接続される。本体22はスピ
ーカ20と、アンテナ18と、電源ボタン21と、音量
制御ボタン36と、感圧ディスプレイ24とを含む。数
値キーパッド30とプッシュボタン32はフリップ部品
28に配置されることにより、感圧ディスプレイ24は
従来の無線フリップ電話に使用されるディスプレイより
大きく増大する。電話使用中、感圧ディスプレイ24の
電力消耗が最小になるよう設計されることは当業者にと
って周知である。そのため、すべての市販の感圧ディス
プレイ構造は本発明の情報表示に使用されるが、例え
ば、感圧被膜の液晶ディスプレイ(LCD)のような受
動型フラットパネルディスプレイ構造を使用することが
好ましい。
【0015】図3と図4は本発明の実施例の詳細を示
す。図3に示した無線フリップ電話16の閉じた状態は
一般的に収納及び携帯に便利である。本発明の実施例に
よれば、フリップ部品28の開閉状態が検知され、そし
て、感圧ディスプレイ24の構成を構築するために、そ
の状態を本体22内に含まれたディスプレイ回路に知ら
せる。フリップ部品の状態検知は例えば、前述した折れ
たあし継電器の使用、またはカム/マイクロスイッチの
結合により実現される。これは当業者にとって周知であ
る。また、ユーザが電源ボタン21を押すことによりフ
リップ電話16を活性化するが、フリップ部品28の位
置は閉じた状態にあると検知されるときに、感圧ディス
プレイ24は、数値キーパッド30のプッシュボタン3
2を介してダイヤルされる電話番号を解釈するモードに
切り替えられる。プッシュボタン32を介して所望の電
話番号をダイヤルしてから、ユーザはSNDキー25及
びENDキー23を用いて標準セルラネットワークのア
クセス方法で通話を行う。
【0016】基本的には、プッシュボタン32は伝達部
として、フリップ部品28を介して感圧ディスプレイ2
4と通信する。この通信は、フリップ部品28が閉じら
れるときにプッシュボタンは完全に感圧ディスプレイの
位置に重なることにより実現される。図7〜9に示すよ
うに、プッシュボタン32の伝達部31はフリップ部品
28の内部表面にあり、ボタン部品はフリップ部品28
の外部表面にあり、ユーザに露出される。ユーザが特定
のプッシュボタン32を押すと、伝達部31は感圧ディ
スプレイ24に接触し、感圧ディスプレイ24と関連し
たディスプレイ回路に刺激を与える。そして、この刺激
は所望の電話機能に解釈される(例えば、数値「2」が
押される)。所望の電話番号が入力されると、ユーザは
SNDボタン25を押して、電話16をオフフック状態
に変え、セルラネットワークで通話を行う。
【0017】図11は無線フリップ電話の回路図を示
す。例えば、ユーザは通話を行うために感圧ディスプレ
イ24で行った操作は中央処理ユニット(CPU)84
により解釈される。その後、CPU84は電話回路86
を介して適切なコマンドを呼び出して、RF回路88を
用いセルラネットワークを経由して通話を行う。さら
に、CPU84は感圧ディスプレイに要求の情報を表示
させる処理を行い、ユーザ設定可能のソフトキー及びア
プリケーションソフトウェアのアイコンを直接的に感圧
ディスプレイ24に表示させる手段を提供する。
【0018】本発明の実施例によれば、感圧ディスプレ
イ24は数値キーパッド30を使わずにユーザからの直
接の入力を受けることができる。図4は感圧ディスプレ
イ24の構成とともに本発明の無線フリップ電話16の
完全に開いた状態を示す斜視図である。前述したよう
に、セルラネットワークを経由して電話番号をダイヤル
し電話通話を開始した後、ユーザはフリップ部品28を
完全に開く。フリップ部品が閉じた状態と同様に、フリ
ップ部品28は開いた状態にあることが検知されて、感
圧ディスプレイ24は各種の感圧要素を表示するような
モードに入る。感圧ディスプレイ24の構成は、ユーザ
がアイコン82を選択することにより設定される。例え
ば、図4は、適切なアイコン82を選択する後の構成を
示し、自動快速ダイヤルの機能が実現された。快速ダイ
ヤルは感圧ディスプレイ24に現れたソフトキー80に
より行われる。ユーザは特定のソフトキー80を選択す
るだけで、そのキーに関連づけた関係者への快速ダイヤ
ルが行われる。
【0019】図10は開いたフリップ状態における感圧
ディスプレイ24の配置の実施例を示す。感圧ディスプ
レイ24の一部分は特別に表示領域78として使用さ
れ、この表示領域78はオンラインサービス(例えば、
インターネット)からの各種のテキストまたはグラフィ
ック情報の表示を提供する。フリップ部品を完全に開い
て感圧ディスプレイ24の全体を露出させると、ユーザ
はディスプレイ24に表示された各種のオプションを利
用することができる。例えば、ユーザはアイコン82を
選択してアプリケーションソフトウェア(例えば、個人
用電話帳プログラムやユーザヘルプなど)を起動でき
る。さらに、ディスプレイ領域24には感圧数値キーパ
ッド85を構成することができて、フリップの開いた状
態においてもダイヤルすることができる。そのため、ユ
ーザは感圧キーパッド85を用いて所望の電話番号をダ
イヤルして、さらにSNDキー83を用いてダイヤルし
た番号への呼びを行う。通話を完了すると、ユーザはE
NDキー81を押して電話16をオンフックモードに変
える。前述したように、本発明の無線フリップ電話16
は図1に示した従来のフリップ電話と比べて、明らかに
ユーザにより大きいディスプレイ領域を提供することが
できる。さらに、従来の無線フリップ電話のサイズを増
大せずに携帯無線電話のユーザに付加の機能を提供する
ことができる。
【0020】前述したように、好ましくは感圧ディスプ
レイ24は感圧被膜のあるLCDにより形成される。従
来のLCDディスプレイの概略は図5に示す。行と列の
電極40と42の交差はそれぞれ直交したマトリックス
のピクセルを規定する。ディスプレイにあるピクセルの
反射率または透過率を変化させることにより、マトリッ
クスのアドレスに対応する情報を表示する。マトリック
スのアドレス指定においては、各ピクセルが1組のマト
リックス状の座標に対応して、行と列のアドレスを有す
る。各ピクセルは同一行にある他のピクセルを接続した
共通の端子を有し、もう一方の端子はこの行と垂直にな
った列にある他のピクセルと接続される。制御器43に
よってあるピクセルを選択するとき、電圧が、選択され
たピクセルの座標を規定する行駆動器回路44と列駆動
器回路46により、対応の行と列のリードにかけられ
る。この行と列は多重化されるために、ある瞬間におい
てはただ1つの行リードと列リードが電気信号を受信す
る。この多重化は無効ピクセルの活性化を避ける。
【0021】ディスプレイ全体のサイズによっては、マ
トリックスのアドレス指定は非常に高い多重化速度を要
求する。この高い多重化速度は非常に短い任務周期を有
する信号パルスを生成する。これらの短い任務周期はL
CDの表示機能に影響を与える。表示機能の低下を防止
するために、トランジスタまたはダイオードスイッチ4
8がキャパシタ50と組み合わせて各ピクセルのマトリ
ックス接点に取り込まれる。キャパシタは、ダイオード
またはトランジスタを介して充電されて、表示媒体に十
分長いパルスを提供して表示応答を引き起こす。周知の
ように、ディスプレイのサイズ及び選択された多重化の
速度により、あるLCD構成においてはキャパシタ及び
ダイオードの組成を省略してもよい。
【0022】図6はアドレス指定と検知とともに薄膜ス
イッチを使用した従来のオーバーレイ54を示す。薄膜
スイッチはLCD制御器システムとのユーザ対話を実現
する。図6に示すように、オーバーレイ54は、正面の
光透過性パネル部品56の内部表面にX軸方向に沿って
配置された複数の互いに平行な行電極60を含む。さら
に、複数の互いに平行な列電極は、背面の光透過性パネ
ル部品58の内部表面にY軸方向に沿って配置される。
上面パネル56と背面パネル58は電気的に行電極60
と列電極62を絶縁する空気ギャップにより分離され
る。各列電極62の端部においては、プルアップ抵抗6
4が参照電圧66とプルアップ抵抗64上の電圧変化を
感知する比較器68に接続する。各行電極60の端部に
おいては、トランジスタ72がスキャン論理76により
アドレス指定される。トランジスタ72のエミッタ74
は共通接地する。
【0023】感圧ディスプレイ24はタッチされる(例
えば、ユーザがプッシュボタンを押す)と、トランジス
タ72が活性化状態にある活性化列電極60を列電極6
2と接触させることにより、比較器68の出力では電圧
の変化が起こる。比較器68の出力はセンサー論理70
に提供され、このセンサー論理70は押された列電極6
2のアドレスを出力する。タッチされた領域の位置は、
活性化行電極と接触された列電極の座標により決められ
る。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の無線フリッ
プ電話は従来のフリップ電話と比べて、明らかにより大
きいディスプレイ領域をユーザに提供することができ
る。さらに、従来の無線フリップ電話のサイズを増大せ
ずに携帯無線電話のユーザに付加の機能を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来無線フリップ電話を表す斜視図。
【図2】本発明の実施例による無線フリップ電話を表す
斜視図。
【図3】完全に閉じた状態にある図2の無線フリップ電
話を表す正面図。
【図4】完全に開いた状態にある図2の無線フリップ電
話を表す正面図。
【図5】図2に示した無線フリップ電話に使用されたフ
ラットパネルディスプレイを表すブロック図。
【図6】図2に示した無線フリップ電話に使用された感
圧ディスプレイを表すブロック図。
【図7】図2に示した無線フリップ電話に使用された数
値キーパッドとプッシュボタンの配置を表すブロック
図。
【図8】図2に示した無線フリップ電話に使用された数
値キーパッドとプッシュボタンの配置を表すブロック
図。
【図9】図2に示した無線フリップ電話に使用された数
値キーパッドとプッシュボタンの配置を表すブロック
図。
【図10】図2に示した無線フリップ電話に使用された
感圧ディスプレイのユーザ配置を表す図。
【図11】図2に示した無線フリップ電話の電気回路の
構成を表すブロック図。
【符号の説明】
2 従来の無線フリップ電話 4 スピーカ 6 ディスプレイ 8 キーパッド 12 アンテナ 14 フリップ部品 16 本発明の無線フリップ電話 18 アンテナ 20 スピーカ 21 電源ボタン 22 本体 23 ENDボタン 24 感圧ディスプレイ 25 SNDボタン 28 回転フリップ部品 30 数値キーパッド 31 伝達部 32 プッシュボタン 34 回転軸 36 音量制御ボタン 40 行電極 42 列電極 43 制御器 44 行駆動器回路 46 列駆動器回路 48 ダイオード 50 キャパシタ 52 メモリ 54 オーバーレイ 56 上面パネル 58 背面パネル 60 行電極 62 列電極 64 プルアップ抵抗 66 参照電圧 68 比較器 70 センサー論理 72 トランジスタ 74 エミッタ 76 スキャン論理 78 表示領域 80 ソフトキー 81 ENDボタン 82 アイコン 83 SNDボタン 84 CPU 85 感圧数値キーパッド 86 電話回路 88 RF回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ピン−ウェン オン アメリカ合衆国,07748 ニュージャージ ー,ミドルタウン,ローレル アヴェニュ ー 430 (72)発明者 アッバス アワマッツド ドイツ,14193 ベルリン,レジャースト ア,4 (72)発明者 コリン アラン ワーウィック アメリカ合衆国,07733 ニュージャージ ー,ホルムデル,ゲイルウッド ドライブ 11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(22)と、 内部表面と外部表面を有するフリップ部品(28)と、 前記フリップ部品の外部表面にあり、前記携帯電話機を
    操作するために使用される複数のプッシュボタンを有す
    るキーパッド(30)と、 前記本体(22)に配置され、前記キーパッドからの入
    力を受信し、機械的にそれに応答する感圧ディスプレイ
    (24)と、からなり前記フリップ部品(28)は、前
    記本体(22)に係合され、第1状態と第2状態を取る
    ように可動に支持され、 前記第1状態においては、前記感圧ディスプレイ(2
    4)と前記フリップ部品(28)の前記内部表面が互い
    にオーバーラップし、 前記第2状態においては、前記フリップ部品(28)が
    前記本体から伸ばされて前記感圧ディスプレイ(24)
    の全体部分を露出させることを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記電話機は、前記感圧ディスプレイに
    複数の機能を表示する手段をさらに含み、 前記フリップ部品(28)は、前記第2状態にあるとき
    に、前記機能の少なくとも1つはユーザによって前記感
    圧ディスプレイから直接的に選択されることを特徴とす
    る請求項1の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記本体(22)は、マイクを含むこと
    を特徴とする請求項1の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記フリップ部品(28)の前記内部表
    面には、マイクを含むことを特徴とする請求項1の携帯
    電話機。
  5. 【請求項5】 前記フリップ部品(28)は、前記第1
    状態にあり、前記プッシュボタンは押されたときに、少
    なくとも前記複数のプッシュボタンの1つは前記フリッ
    プ部品を通して前記感圧ディスプレイに直接的に刺激を
    与えることを特徴とする請求項1の携帯電話機。
  6. 【請求項6】 前記電話機は、前記感圧ディスプレイを
    含み、 前記プッシュボタンの1つに関係する数値または機能を
    表示する信号を生成するための前記1つのプッシュボタ
    ンにより提供された前記直接刺激に応答する手段をさら
    に有することを特徴とする請求項5の携帯電話機。
  7. 【請求項7】 前記電話機は、前記入力に応じてセルラ
    無線ネットワークを経由して電話通話を実現させる回路
    をさらに含むことを特徴とする請求項1の携帯電話機。
  8. 【請求項8】 前記電話機はさらに、前記フリップ部品
    が前記第2状態にあることを検知する手段を含むことを
    特徴とする請求項2の携帯電話機。
  9. 【請求項9】 前記感圧ディスプレイは、感圧被覆を含
    んだ液晶ディスプレイであることを特徴とする請求項2
    の携帯電話機。
  10. 【請求項10】 前記複数の機能は、ユーザがプログラ
    ム可能なソフトキーを含むことを特徴とする請求項2の
    携帯電話機。
  11. 【請求項11】 前記本体(22)は、前記本体(2
    2)と前記フリップ部品(28)を回転可能に軸支する
    回転軸(34)をさらに含むことを特徴とする請求項3
    の携帯電話機。
  12. 【請求項12】 スピーカ(20)と、アンテナ(1
    8)と、RF回路とを含む本体(22)と、 マイクと、 内部表面と外部表面を含むフリップ部品(28)と、 前記フリップ部品の外部表面にあり、前記携帯電話機を
    操作するために使用される複数のプッシュボタンを有す
    るキーパッド(30)と、 前記本体に配置され、前記キーパッドからの入力を受信
    し、機械的にそれに応答する感圧ディスプレイ(24)
    と、からなり、 前記フリップ部品は、第1状態と第2状態に回転で変え
    られ、 前記第1状態においては、前記感圧ディスプレイと前記
    フリップ部品の前記内部表面が互いにオーバーラップ
    し、 前記第2状態においては、前記フリップ部品が前記本体
    から伸ばされて前記感圧ディスプレイの全体の部分を露
    出させることを特徴とする携帯電話機。
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