JP2000069138A - デュアル・モ―ド通信装置 - Google Patents
デュアル・モ―ド通信装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
- H04M1/0208—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
- H04M1/0214—Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
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- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
- H04M1/0241—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call
- H04M1/0245—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call using open/close detection
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスパッチ動作モードおよび電話動作モー
ドを含む第１および第２動作モードにて動作する通信装
置１００を提供する。 【解決手段】 装置１００は、上面１２６およびカバー
１０２を有する本体１２４を含む。カバー１０２は、デ
ィスパッチ・モードで選択動作を行うために上面１２６
の少なくとも一部が覆われるところの少なくとも第１位
置と、電話動作モードで選択動作を行うために上面１２
６が露出されるところの少なくとも第２位置との間で選
択的に移動する。カバー１０２は、ディスプレイ部分１
１４を保護し、かつ同時にディスプレイ部分へアクセス
するために、カバー１０２が第１位置のときにディスプ
レイ部分１１４の少なくとも一部を覆うシースルー部分
１０８を含む。また、カバー１０２は、カバー１０２が
閉じられていても、キーパッド１１６へのアクセスを行
う貫通アクセス・キー１０６も含む。
ドを含む第１および第２動作モードにて動作する通信装
置１００を提供する。 【解決手段】 装置１００は、上面１２６およびカバー
１０２を有する本体１２４を含む。カバー１０２は、デ
ィスパッチ・モードで選択動作を行うために上面１２６
の少なくとも一部が覆われるところの少なくとも第１位
置と、電話動作モードで選択動作を行うために上面１２
６が露出されるところの少なくとも第２位置との間で選
択的に移動する。カバー１０２は、ディスプレイ部分１
１４を保護し、かつ同時にディスプレイ部分へアクセス
するために、カバー１０２が第１位置のときにディスプ
レイ部分１１４の少なくとも一部を覆うシースルー部分
１０８を含む。また、カバー１０２は、カバー１０２が
閉じられていても、キーパッド１１６へのアクセスを行
う貫通アクセス・キー１０６も含む。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に通信装置に関
し、さらに詳しくは、ハンドヘルド通信装置に関する。
し、さらに詳しくは、ハンドヘルド通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ハン
ドヘルド通信装置にはさまざまな形状および外観上の要
素がある。見栄えのよさの次に、ユーザ・エルゴノミッ
クス(user ergonomics；利用者に対する人間工学)は設
計者がこのような製品を設計する上で考慮する最も重要
な外的要因の一つである。ある見栄えのよい外観上の要
素は、フリップ(flip)またはクラムシェル・カバー(cla
m shell cover)などの伸縮可能な部分を利用する。これ
らの伸縮可能な部分によって満たされる目的の一つは、
キーパッドやディスプレイなどのユーザ・インタフェー
スの保護である。別の目的は、ユーザの耳と口との間の
距離をカバーするに十分な長さを提供するため、動作モ
ード時に通信装置を延長することである。また、これら
の伸縮可能な部分は、着呼に応答するためにも利用され
てきた。このような用途では、単にカバーを開くことに
よって、着呼に応答できる。そのため、ユーザは呼を受
信するために応答ボタンを押す必要がない。これらのカ
バーの問題点は、カバーが閉モードのとき、キーパッド
にもディスプレイにもアクセスできないので、製品の運
用が大きく阻害されることである。一部の装置では、伸
縮可能な部分がキーパッドのみをカバーするように制限
し、ディスプレイを露出したままにすることによって、
この問題に対処することを試みていた。この手法は、非
常に望ましいディスプレイの保護を行うことができず、
またこのような手法は、カバーが閉じられると、キーパ
ッドへのアクセスができない。
ドヘルド通信装置にはさまざまな形状および外観上の要
素がある。見栄えのよさの次に、ユーザ・エルゴノミッ
クス(user ergonomics；利用者に対する人間工学)は設
計者がこのような製品を設計する上で考慮する最も重要
な外的要因の一つである。ある見栄えのよい外観上の要
素は、フリップ(flip)またはクラムシェル・カバー(cla
m shell cover)などの伸縮可能な部分を利用する。これ
らの伸縮可能な部分によって満たされる目的の一つは、
キーパッドやディスプレイなどのユーザ・インタフェー
スの保護である。別の目的は、ユーザの耳と口との間の
距離をカバーするに十分な長さを提供するため、動作モ
ード時に通信装置を延長することである。また、これら
の伸縮可能な部分は、着呼に応答するためにも利用され
てきた。このような用途では、単にカバーを開くことに
よって、着呼に応答できる。そのため、ユーザは呼を受
信するために応答ボタンを押す必要がない。これらのカ
バーの問題点は、カバーが閉モードのとき、キーパッド
にもディスプレイにもアクセスできないので、製品の運
用が大きく阻害されることである。一部の装置では、伸
縮可能な部分がキーパッドのみをカバーするように制限
し、ディスプレイを露出したままにすることによって、
この問題に対処することを試みていた。この手法は、非
常に望ましいディスプレイの保護を行うことができず、
またこのような手法は、カバーが閉じられると、キーパ
ッドへのアクセスができない。
【０００３】従って、従来技術の欠点を克服する装置が
必要とされる。
必要とされる。
【０００４】
【実施例】カバーを有する通信装置を効率的に利用する
上で従来技術の欠点を克服するため、本発明は、カバー
が閉じられていても、通信装置のディスプレイにアクセ
スできるシースルー・カバー(see-through cover)を提
供する。さらに、カバーが閉じられているときに、キー
パッドへのアクセスを行うために、貫通アクセス・キー
(through access keys)が設けられる。そのため、通信
装置は、カバーの位置に関係なく利用できる。このこと
は、通信装置の機能がカバーの位置によって最適化され
るデュアル・モード通信装置において特に有用である。
上で従来技術の欠点を克服するため、本発明は、カバー
が閉じられていても、通信装置のディスプレイにアクセ
スできるシースルー・カバー(see-through cover)を提
供する。さらに、カバーが閉じられているときに、キー
パッドへのアクセスを行うために、貫通アクセス・キー
(through access keys)が設けられる。そのため、通信
装置は、カバーの位置に関係なく利用できる。このこと
は、通信装置の機能がカバーの位置によって最適化され
るデュアル・モード通信装置において特に有用である。
【０００５】図１，図２および図３は、それぞれ開位置
および閉位置における、通信装置１００などの電子装置
を示す。図１は、プッシュ・ボタン１０６が配置された
可動ハウジング要素１０２を含む、閉モードにおける通
信装置１００を示す。キー１０６は、ソフト・キー機能
を提供するために、好ましくはディスプレイの真下に示
される。カバー１０２は、装置１００の上面の少なくと
も一部を覆う。カバー１０２の被覆部分には、ディスプ
レイ１１４およびキーパッド１１８がある。本実施例に
おけるキーパッド１１８の動作は、当技術分野で周知な
ように通常の電話または他の通信装置のキーと同様であ
る。スピーカ１２０は、受信した音声をユーザに与え、
またマイクロフォン１２２は送信のために音声を入力す
る。プッシュ・ツー・トーク（ＰＴＴ：Push-To-Talk）
ボタン２０６は、好ましくは無線装置１００の側面に配
置され、ディスパッチ・モードにて通信の開始を行う。
追加のボタン２０２，２０４は、とりわけ、音量制御ま
たは周波数選択などの機能を提供する。別の実施例で
は、ＰＴＴスイッチは、Motorola Inc. (Schaumburg,Il
linois)社製のTalkAbout（商標）製品と同様に、上面に
配置してもよい。
および閉位置における、通信装置１００などの電子装置
を示す。図１は、プッシュ・ボタン１０６が配置された
可動ハウジング要素１０２を含む、閉モードにおける通
信装置１００を示す。キー１０６は、ソフト・キー機能
を提供するために、好ましくはディスプレイの真下に示
される。カバー１０２は、装置１００の上面の少なくと
も一部を覆う。カバー１０２の被覆部分には、ディスプ
レイ１１４およびキーパッド１１８がある。本実施例に
おけるキーパッド１１８の動作は、当技術分野で周知な
ように通常の電話または他の通信装置のキーと同様であ
る。スピーカ１２０は、受信した音声をユーザに与え、
またマイクロフォン１２２は送信のために音声を入力す
る。プッシュ・ツー・トーク（ＰＴＴ：Push-To-Talk）
ボタン２０６は、好ましくは無線装置１００の側面に配
置され、ディスパッチ・モードにて通信の開始を行う。
追加のボタン２０２，２０４は、とりわけ、音量制御ま
たは周波数選択などの機能を提供する。別の実施例で
は、ＰＴＴスイッチは、Motorola Inc. (Schaumburg,Il
linois)社製のTalkAbout（商標）製品と同様に、上面に
配置してもよい。
【０００６】ここで、スイッチ２０２，２０４は音量レ
ベルを制御するために示されているが、別の実施例で
は、ソフト・キー１１６と同様な機能を提供するように
これらのキーを利用してもよい。このような実施例で
は、これらのキー２０２，２０４は、ディスプレイ端末
１１４を介して指示されるさまざまな機能をユーザに提
供するように利用でき、例えば、これらのキーの機能
は、あるモードでは音量制御機能で、別のモードではＩ
Ｄ番号検索機能で、第３のモードではメッセージ・スク
ロール機能に変化できる。これらのキーは、ソフト・キ
ーとしての機能を向上できるようにディスプレイ１１４
の下に配置してもよい。このような配置では、キー２０
２，２０４は、キー１１６がＸ（横）方向であるよう
に、Ｙ（縦）方向のソフト・キーとしてより明確に利用
できる。この代替実施例は、いずれのモードでも通信装
置１００に更なる柔軟性を提供し、閉カバー・モードに
おいて特に効果がある。
ベルを制御するために示されているが、別の実施例で
は、ソフト・キー１１６と同様な機能を提供するように
これらのキーを利用してもよい。このような実施例で
は、これらのキー２０２，２０４は、ディスプレイ端末
１１４を介して指示されるさまざまな機能をユーザに提
供するように利用でき、例えば、これらのキーの機能
は、あるモードでは音量制御機能で、別のモードではＩ
Ｄ番号検索機能で、第３のモードではメッセージ・スク
ロール機能に変化できる。これらのキーは、ソフト・キ
ーとしての機能を向上できるようにディスプレイ１１４
の下に配置してもよい。このような配置では、キー２０
２，２０４は、キー１１６がＸ（横）方向であるよう
に、Ｙ（縦）方向のソフト・キーとしてより明確に利用
できる。この代替実施例は、いずれのモードでも通信装
置１００に更なる柔軟性を提供し、閉カバー・モードに
おいて特に効果がある。
【０００７】ディスパッチ呼出を行いたいユーザは、相
手のプライベートＩＤ番号を入力し、ＰＴＴボタンを押
しながら通話できる。ただし、このためには、キーパッ
ドにアクセスするためにカバーを開かなければならな
い。本発明は、貫通キー(passthrough keys)１０６およ
びシースルー窓(see through window)１０８を設けるこ
とにより、カバーを開く必要を省く。これらのキーはカ
バーの上にあり、プライベートＩＤのリストをスクロー
ルするのに利用できる。希望のプライベートＩＤを検索
して、メモリから選択し、ディスプレイ１１４上で表示
して、シースルー領域１０８から見ることができる。プ
ライベートＩＤが見つかれば、ユーザはＰＴＴスイッチ
２０６を押すことによって通信を行う。そのため、カバ
ー１０２を開く必要がない。
手のプライベートＩＤ番号を入力し、ＰＴＴボタンを押
しながら通話できる。ただし、このためには、キーパッ
ドにアクセスするためにカバーを開かなければならな
い。本発明は、貫通キー(passthrough keys)１０６およ
びシースルー窓(see through window)１０８を設けるこ
とにより、カバーを開く必要を省く。これらのキーはカ
バーの上にあり、プライベートＩＤのリストをスクロー
ルするのに利用できる。希望のプライベートＩＤを検索
して、メモリから選択し、ディスプレイ１１４上で表示
して、シースルー領域１０８から見ることができる。プ
ライベートＩＤが見つかれば、ユーザはＰＴＴスイッチ
２０６を押すことによって通信を行う。そのため、カバ
ー１０２を開く必要がない。
【０００８】好適な実施例では、２つのボタン１０６が
ソフト・キーとして利用される。ソフト・キーとは、実
行されるアプリケーションに応じて機能が変化するキー
のことである。キー１０６に関連する機能は、特定の通
話相手のプライベートＩＤ番号を検索するためにメモリ
をスクロールするなど、ディスパッチ動作について意味
があり、かつ適切な機能である。あるいは、これらのキ
ーは、装置１００の動作モードや、動作ゾーンの変更な
ど、他の機能にアクセスするために利用してもよい。本
発明の重要な態様は、従来の通信装置のカバーが閉じら
れている場合に、阻害されるはずのキーパッドへのアク
セスを阻害せずに、装置１００はカバー１０２が閉じら
れている場合でも通信装置として利用できるということ
である。すなわち、ユーザは、少なくともディスパッチ
動作モードでは、通信を行うためにカバーを開く必要が
ない。
ソフト・キーとして利用される。ソフト・キーとは、実
行されるアプリケーションに応じて機能が変化するキー
のことである。キー１０６に関連する機能は、特定の通
話相手のプライベートＩＤ番号を検索するためにメモリ
をスクロールするなど、ディスパッチ動作について意味
があり、かつ適切な機能である。あるいは、これらのキ
ーは、装置１００の動作モードや、動作ゾーンの変更な
ど、他の機能にアクセスするために利用してもよい。本
発明の重要な態様は、従来の通信装置のカバーが閉じら
れている場合に、阻害されるはずのキーパッドへのアク
セスを阻害せずに、装置１００はカバー１０２が閉じら
れている場合でも通信装置として利用できるということ
である。すなわち、ユーザは、少なくともディスパッチ
動作モードでは、通信を行うためにカバーを開く必要が
ない。
【０００９】別の実施例では、装置１００は、いずれの
動作モードでも特定のアドレスを見つけるために利用さ
れる音声認識回路を内蔵してもよい。このような回路が
あれば、ユーザは単に音声を介して要求することによ
り、特定のアドレスのＩＤ番号を入力できる。音声認識
回路は音声を検出して、この名前に関連するＩＤ番号を
見つける。
動作モードでも特定のアドレスを見つけるために利用さ
れる音声認識回路を内蔵してもよい。このような回路が
あれば、ユーザは単に音声を介して要求することによ
り、特定のアドレスのＩＤ番号を入力できる。音声認識
回路は音声を検出して、この名前に関連するＩＤ番号を
見つける。
【００１０】本好適な実施例において提示される通信装
置１００は、複数の動作モードを提供できる。すなわ
ち、装置１００は、電話動作モードまたはディスパッチ
動作モードで動作できる。あるいは、メッセージングま
たはデータ・モードにも対応できる。メッセージング・
モードでは、装置１００は、単独の製品として入手可能
な他のページャのように、ページを受信するために利用
できる。データ動作モードでは、装置１００は、携帯デ
ータ装置として利用できる。さらに、装置１００は電話
としても利用できる。キー１０６を利用して、カバーを
開かずに、着呼に応答できる。すなわち、ユーザは、カ
バー１０２を開くか、あるいはキー１０６のうちの一つ
を単に押すことのいずれかによって、着呼に応答すべく
選択できる。いずれの場合でも、本発明は、従来の技術
に比べて独自の利点を提供する。この利点は、シースル
ー部分１０８を介して提供される。装置１００の発呼者
ＩＤ(caller ID)機能は、着呼の番号をディスプレイ１
１４上に表示する。透明な領域１０８を介して見ること
により、ユーザは着呼に応答すべきかどうかを判断でき
る。これは、従来のカバーを具備する従来の通信装置で
は不可能である。これら従来の装置はどれも、カバーを
開くとすぐに、着呼に応答する。そのため、呼に応答す
る前に、着呼のＩＤはユーザにはわからない。便宜的に
は、本発明では、カバー１０２が閉じられていても、装
置１００への部分的なアクセスが可能である。
置１００は、複数の動作モードを提供できる。すなわ
ち、装置１００は、電話動作モードまたはディスパッチ
動作モードで動作できる。あるいは、メッセージングま
たはデータ・モードにも対応できる。メッセージング・
モードでは、装置１００は、単独の製品として入手可能
な他のページャのように、ページを受信するために利用
できる。データ動作モードでは、装置１００は、携帯デ
ータ装置として利用できる。さらに、装置１００は電話
としても利用できる。キー１０６を利用して、カバーを
開かずに、着呼に応答できる。すなわち、ユーザは、カ
バー１０２を開くか、あるいはキー１０６のうちの一つ
を単に押すことのいずれかによって、着呼に応答すべく
選択できる。いずれの場合でも、本発明は、従来の技術
に比べて独自の利点を提供する。この利点は、シースル
ー部分１０８を介して提供される。装置１００の発呼者
ＩＤ(caller ID)機能は、着呼の番号をディスプレイ１
１４上に表示する。透明な領域１０８を介して見ること
により、ユーザは着呼に応答すべきかどうかを判断でき
る。これは、従来のカバーを具備する従来の通信装置で
は不可能である。これら従来の装置はどれも、カバーを
開くとすぐに、着呼に応答する。そのため、呼に応答す
る前に、着呼のＩＤはユーザにはわからない。便宜的に
は、本発明では、カバー１０２が閉じられていても、装
置１００への部分的なアクセスが可能である。
【００１１】要するに、装置１００は、カバー１０２が
閉じられていても、ディスプレイおよびキーパッドへの
アクセスを提供することによって、機能の向上を図る。
シースルー部分１０８は、ディスプレイ１１４の全体ま
たは一部を覆ってもよい。そのため、表示される情報
は、カバー１０２を開いていても閉じていても見ること
ができる。キー１０６は、カバーが閉じられている場合
に、キーパッド１１８へのアクセスを行う。キーパッド
およびディスプレイにこのようにアクセスできることに
より、ユーザは、カバーの開閉にかかわらずいずれのモ
ードでも装置１００を利用でき、そのため製品の利便性
が向上する。
閉じられていても、ディスプレイおよびキーパッドへの
アクセスを提供することによって、機能の向上を図る。
シースルー部分１０８は、ディスプレイ１１４の全体ま
たは一部を覆ってもよい。そのため、表示される情報
は、カバー１０２を開いていても閉じていても見ること
ができる。キー１０６は、カバーが閉じられている場合
に、キーパッド１１８へのアクセスを行う。キーパッド
およびディスプレイにこのようにアクセスできることに
より、ユーザは、カバーの開閉にかかわらずいずれのモ
ードでも装置１００を利用でき、そのため製品の利便性
が向上する。
【００１２】図３を参照して、カバー１０２を開いた状
態の通信装置１００を示す。通信装置１００は、電話お
よびディスパッチ機能を提供するための構成要素を収容
する本体ハウジング要素１２４を含む。ハウジング要素
１２４は、上面１２６，ディスプレイ１１４およびキー
パッド１１８を含む。可動ハウジング要素１０２は、ヒ
ンジ１１２を介してハウジング要素１２４に結合され
る。可動ハウジング要素１０２は、ディスパッチ・モー
ドで選択動作を行うために上面１２６の少なくとも一部
が覆われるところの少なくとも第１位置と、電話動作モ
ードで選択動作を行うために上面１２６が露出されると
ころの少なくとも第２位置との間で選択的に移動する。
可動ハウジング要素１０２は、ディスプレイ部分１１４
を保護し、かつ同時にディスプレイ部分１１４へのアク
セスを行うために、可動ハウジング要素１０２が第１位
置のときにディスプレイ部分１１４の少なくとも一部を
覆うシースルー部分１０８を含む。ヒンジ１１２の代わ
りに、レール式カバーまたはスライド式カバーなど他の
同様な機構を利用して、可動ハウジング要素１０２をハ
ウジング要素１２４に結合してもよい。アンテナ１１０
は、無線周波数信号の効率的な送受信のために用いられ
る。
態の通信装置１００を示す。通信装置１００は、電話お
よびディスパッチ機能を提供するための構成要素を収容
する本体ハウジング要素１２４を含む。ハウジング要素
１２４は、上面１２６，ディスプレイ１１４およびキー
パッド１１８を含む。可動ハウジング要素１０２は、ヒ
ンジ１１２を介してハウジング要素１２４に結合され
る。可動ハウジング要素１０２は、ディスパッチ・モー
ドで選択動作を行うために上面１２６の少なくとも一部
が覆われるところの少なくとも第１位置と、電話動作モ
ードで選択動作を行うために上面１２６が露出されると
ころの少なくとも第２位置との間で選択的に移動する。
可動ハウジング要素１０２は、ディスプレイ部分１１４
を保護し、かつ同時にディスプレイ部分１１４へのアク
セスを行うために、可動ハウジング要素１０２が第１位
置のときにディスプレイ部分１１４の少なくとも一部を
覆うシースルー部分１０８を含む。ヒンジ１１２の代わ
りに、レール式カバーまたはスライド式カバーなど他の
同様な機構を利用して、可動ハウジング要素１０２をハ
ウジング要素１２４に結合してもよい。アンテナ１１０
は、無線周波数信号の効率的な送受信のために用いられ
る。
【００１３】開モードでは、キーパッド１１８全体がユ
ーザに利用可能である。そのため、ユーザは、通話相手
のプライベートＩＤ番号全体を入力することによってデ
ィスパッチ呼出しを行い、ＰＴＴボタン２０６を利用し
て通話できる。あるいは、電話モードにて番号を入力す
ることにより電話呼出を行い、通話してもよい。図２お
よび図３からさらに明らかなように、好適な実施例に従
って、キー１０６はカバー１０２の表面から裏面に貫通
する。そのため、キー１０６を押すと、このキー１０６
は、その真下にあるキー１１６と結合する。この結合
は、キー１０６に印加された圧力をカバー領域の表面か
ら上面１２６のキー１１６に伝える。貫通キー１０６を
設けることにより、カバー１０２の開閉にかかわらず、
装置１００に機能を提供するために、同じ数のキーを利
用できる。すなわち、装置１００を利用する際のさまざ
まなモードに対処するために、キーを複製する必要がな
い。
ーザに利用可能である。そのため、ユーザは、通話相手
のプライベートＩＤ番号全体を入力することによってデ
ィスパッチ呼出しを行い、ＰＴＴボタン２０６を利用し
て通話できる。あるいは、電話モードにて番号を入力す
ることにより電話呼出を行い、通話してもよい。図２お
よび図３からさらに明らかなように、好適な実施例に従
って、キー１０６はカバー１０２の表面から裏面に貫通
する。そのため、キー１０６を押すと、このキー１０６
は、その真下にあるキー１１６と結合する。この結合
は、キー１０６に印加された圧力をカバー領域の表面か
ら上面１２６のキー１１６に伝える。貫通キー１０６を
設けることにより、カバー１０２の開閉にかかわらず、
装置１００に機能を提供するために、同じ数のキーを利
用できる。すなわち、装置１００を利用する際のさまざ
まなモードに対処するために、キーを複製する必要がな
い。
【００１４】要するに、装置１００は少なくとも２つの
動作モードにて動作する。第１動作モードにおいて、カ
バーを開いた状態では、他のワイヤレス電話と同様に、
電話呼出を発呼しおよび受信することができる。第２の
動作モードにおいて、カバーを閉じた状態では、ディス
パッチ動作を採用するウォーキートーキー(walkie talk
ie）として利用できる。プッシュ・ツー・トーク（ＰＴ
Ｔ）ボタンは、ディスパッチ・モードを容易にするため
に用いられる。カバー１０２は、このカバーを閉じたと
きに、上面１２６の少なくとも一部を選択的に覆うため
に用いられる。カバー１０２は、ディスプレイ端末１１
４を保護し、かつ同時にディスプレイ端末へのアクセス
を行うため、閉モードにおいてディスプレイ領域１１４
を覆うシースルー窓１０８を含む。本動作モードでは、
ユーザは、従来の通信装置ではカバーを開くことが必要
であるはずのカバーを開く必要なく、連絡したい相手の
名前または番号を見ることができる。第３のモードで
は、ソフト・キー１０を利用して単にアプリケーション
・プログラムをナビゲーションすることによって、ユー
ザはカバー１０２を閉じた状態でデータ・メッセージを
取り出すことができる。
動作モードにて動作する。第１動作モードにおいて、カ
バーを開いた状態では、他のワイヤレス電話と同様に、
電話呼出を発呼しおよび受信することができる。第２の
動作モードにおいて、カバーを閉じた状態では、ディス
パッチ動作を採用するウォーキートーキー(walkie talk
ie）として利用できる。プッシュ・ツー・トーク（ＰＴ
Ｔ）ボタンは、ディスパッチ・モードを容易にするため
に用いられる。カバー１０２は、このカバーを閉じたと
きに、上面１２６の少なくとも一部を選択的に覆うため
に用いられる。カバー１０２は、ディスプレイ端末１１
４を保護し、かつ同時にディスプレイ端末へのアクセス
を行うため、閉モードにおいてディスプレイ領域１１４
を覆うシースルー窓１０８を含む。本動作モードでは、
ユーザは、従来の通信装置ではカバーを開くことが必要
であるはずのカバーを開く必要なく、連絡したい相手の
名前または番号を見ることができる。第３のモードで
は、ソフト・キー１０を利用して単にアプリケーション
・プログラムをナビゲーションすることによって、ユー
ザはカバー１０２を閉じた状態でデータ・メッセージを
取り出すことができる。
【００１５】図４を参照して、本発明による通信装置１
００のブロック図を示す。アンテナ４０２はトランシー
バ回路４０４に結合され、ここで受信された無線周波数
信号はベースバンドに復調される。復調信号の音声成分
は音声回路４０６と、続いて報知器／イヤピース(annun
ciator/earpiece)４０８とに結合される。報知器は、カ
バー１０２の位置に関係なく受信した呼をユーザに報知
するために利用できる。あるいは、報知器４０８の代わ
りに、あるいは報知器４０８の他に、スピーカを利用し
てもよい。復調信号のデータ成分は、ディスプレイ４１
０に結合される。キーパッド４１２は、コントローラ４
１４にキー入力を与える。次に、これらのキー入力は、
適切な周波数にて変調するためにトランシーバ回路に結
合されてから、アンテナ４０２を介して送信される。報
知器４０８の他に、着呼の存在をユーザに通知するため
に、バイブレータ４１６を利用してもよい。マイクロフ
ォン４１８は、音声をトランシーバ回路４０４に結合す
るために用いられる。
００のブロック図を示す。アンテナ４０２はトランシー
バ回路４０４に結合され、ここで受信された無線周波数
信号はベースバンドに復調される。復調信号の音声成分
は音声回路４０６と、続いて報知器／イヤピース(annun
ciator/earpiece)４０８とに結合される。報知器は、カ
バー１０２の位置に関係なく受信した呼をユーザに報知
するために利用できる。あるいは、報知器４０８の代わ
りに、あるいは報知器４０８の他に、スピーカを利用し
てもよい。復調信号のデータ成分は、ディスプレイ４１
０に結合される。キーパッド４１２は、コントローラ４
１４にキー入力を与える。次に、これらのキー入力は、
適切な周波数にて変調するためにトランシーバ回路に結
合されてから、アンテナ４０２を介して送信される。報
知器４０８の他に、着呼の存在をユーザに通知するため
に、バイブレータ４１６を利用してもよい。マイクロフ
ォン４１８は、音声をトランシーバ回路４０４に結合す
るために用いられる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、双方向通信装置のユーザに２
つの重要な効果を提供する。第１の効果は、ディスプレ
イ１１４がシースルー窓１０８を介して見えることであ
る。この視認性により、装置１００は、各動作モードに
関連した好適な美観から逸脱せずに、複数のハウジング
構成とともに複数の動作モードに対処できるという点で
柔軟性が向上する。カバー１０２を閉じた状態では、装
置１００は、ソフト・キー１０６によるキーパッド１１
８への限られたアクセスで利用できる。この閉モード
は、ディスパッチまたはデータ・モードにおいて特に有
効である。ディスパッチでは、プッシュ・ツー・トーク
・ボタン２０６を押すことによって、送信が開始され
る。このモードでは、ユーザが特定の装置のプライベー
トＩＤ番号を見つけたい場合かもしれない。これを行う
ためには、ユーザはキー１０６を押し、それによりキー
１１６を起動する。データ動作モードでは、ディスプレ
イはシースルー窓１０８を介してアクセスできるので、
キー１０６を利用してデータを取り出すことができる。
故に、装置１００が提供する複数のモードに対処するた
めに、キー１１６の機能をを重複する必要がない。
つの重要な効果を提供する。第１の効果は、ディスプレ
イ１１４がシースルー窓１０８を介して見えることであ
る。この視認性により、装置１００は、各動作モードに
関連した好適な美観から逸脱せずに、複数のハウジング
構成とともに複数の動作モードに対処できるという点で
柔軟性が向上する。カバー１０２を閉じた状態では、装
置１００は、ソフト・キー１０６によるキーパッド１１
８への限られたアクセスで利用できる。この閉モード
は、ディスパッチまたはデータ・モードにおいて特に有
効である。ディスパッチでは、プッシュ・ツー・トーク
・ボタン２０６を押すことによって、送信が開始され
る。このモードでは、ユーザが特定の装置のプライベー
トＩＤ番号を見つけたい場合かもしれない。これを行う
ためには、ユーザはキー１０６を押し、それによりキー
１１６を起動する。データ動作モードでは、ディスプレ
イはシースルー窓１０８を介してアクセスできるので、
キー１０６を利用してデータを取り出すことができる。
故に、装置１００が提供する複数のモードに対処するた
めに、キー１１６の機能をを重複する必要がない。
【００１７】逆に、開動作モードでは、装置１００は従
来技術における同様な装置によって提供されるような電
話通信に対応できる。理解されるように、一つの動作モ
ード、すなわち開カバー・モードにて全機能を提供し、
また、限定動作、すなわち閉カバー・モードを提供する
ことにより、装置１００の柔軟性は拡張される。閉カバ
ー・モードについてディスパッチ環境で説明したが、相
互接続モード(interconnect mode)における装置１００
の限定機能は、閉モードのカバーによって達成できるこ
とが理解できよう。このような場合、アクセス・キー１
０６は、所望の相手の電話番号を見つけるために利用で
き、またスピーカ・フォン動作モードを利用することに
より、カバー１０２を開かずに、呼をその相手に対応さ
せることができる。
来技術における同様な装置によって提供されるような電
話通信に対応できる。理解されるように、一つの動作モ
ード、すなわち開カバー・モードにて全機能を提供し、
また、限定動作、すなわち閉カバー・モードを提供する
ことにより、装置１００の柔軟性は拡張される。閉カバ
ー・モードについてディスパッチ環境で説明したが、相
互接続モード(interconnect mode)における装置１００
の限定機能は、閉モードのカバーによって達成できるこ
とが理解できよう。このような場合、アクセス・キー１
０６は、所望の相手の電話番号を見つけるために利用で
き、またスピーカ・フォン動作モードを利用することに
より、カバー１０２を開かずに、呼をその相手に対応さ
せることができる。
【図１】本発明による、第１モードにおける通信装置を
示す図である。
示す図である。
【図２】図１の通信装置の側面図である。
【図３】本発明による、第２モードにおける通信装置を
示す図である。
示す図である。
【図４】本発明による通信装置のブロック図である。
１００ 通信装置 １０２ 可動ハウジング要素 １０６ プッシュ・ボタン（貫通キー） １０８ シースルー部分 １１０ アンテナ １１２ ヒンジ １１４ ディスプレイ １１６ キー １１８ キーパッド １２０ スピーカ １２２ マイクロフォン １２４ 本体ハウジング要素 １２６ 上面 ２０２，２０４ 追加ボタン（スイッチ） ２０６ プッシュ・ツー・トーク（ＰＴＴ）ボタン ４０２ アンテナ ４０４ トランシーバ回路 ４０６ 音声回路 ４０８ 報知器／イヤピース ４１０ ディスプレイ ４１２ キーパッド ４１４ コントローラ ４１６ バイブレータ ４１８ マイクロフォン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドーフナー，ゲイリー アメリカ合衆国ノース・キャロライナ州ア ペックス、オーク・ゲート・コート1007
Claims (11)
- 【請求項１】 第１および第２動作モードを有する通信
装置であって：ディスパッチ動作モード；電話動作モー
ド；前記ディスパッチおよび電話動作モードに対処する
ための本体ハウジング要素であって、前記ハウジングは
上面と、その上にあるディスプレイ部分とを有する、本
体ハウジング要素；および前記ディスパッチ・モードで
選択動作を行うために前記上面の少なくとも一部が覆わ
れるところの少なくとも第１位置と、前記電話動作モー
ドで選択動作を行うために前記上面が露出されるところ
の少なくとも第２位置との間で選択的に移動するための
可動ハウジング要素であって、前記可動ハウジング要素
は、前記ディスプレイ部分を保護し、かつ同時に前記デ
ィスプレイ部分へのアクセスを行うために、前記可動ハ
ウジング要素が第１位置のときに前記ディスプレイ部分
の少なくとも一部を覆うシースルー部分を含む、可動ハ
ウジング要素；によって構成されることを特徴とする通
信装置。 - 【請求項２】 前記可動ハウジング要素の位置に関係な
く、受信した呼を通知するための報知器をさらに含んで
構成されることを特徴とする請求項１記載の通信装置。 - 【請求項３】 前記カバーは、ある動作モードから別の
動作モードへの切り換えを行うことを特徴とする請求項
１記載の通信装置。 - 【請求項４】 キーパッドをさらに含んで構成されるこ
とを特徴とする請求項１記載の通信装置。 - 【請求項５】 前記カバーは、前記カバーが閉モードの
場合に、前記キーパッドの少なくとも一部にアクセスす
るための少なくとも一つのインタフェースを含むことを
特徴とする請求項４記載の通信装置。 - 【請求項６】 通信装置であって：相互接続動作モー
ド；ディスパッチ動作モード 前記相互接続およびディスパッチ動作モードに対処する
ためのハウジングであって：少なくとも前記相互接続動
作モードに対処するための第１構成と；少なくとも前記
ディスパッチ動作モードに対処するための第２構成と；
を含むハウジング；によって構成されることを特徴とす
る通信装置。 - 【請求項７】 前記第２構成は、前記ハウジングの少な
くとも一部を覆い、かつ前記カバーが閉じられていても
第２モードにて前記通信装置の動作を行うためのカバー
を含むことを特徴とする請求項６記載の通信装置。 - 【請求項８】 ディスプレイ端末をさらに含んで構成さ
れることを特徴とする請求項６記載の通信装置。 - 【請求項９】 前記ハウジングは、第１および第２構成
に対処するためのカバーを含み、前記カバーは、前記第
１および第２構成の両方において前記ディスプレイ端末
へアクセスするためのシースルー部分を有することを特
徴とする請求項８記載の通信装置。 - 【請求項１０】 ハウジング構成に関係なく、データ・
メッセージを受信し、前記ディスプレイ端末上で表示す
るところの第３動作モードをさらに含んで構成されるこ
とを特徴とする請求項９記載の通信装置。 - 【請求項１１】 多重モード通信装置であって：受信機
および送信機回路；前記受信機および送信機回路の少な
くとも一部を収容するハウジング；少なくとも第１モー
ドにおいて、前記通信装置の全機能に対処するための第
１構成；および少なくとも第２モードにおいて、前記通
信装置の限定機能に対処するための第２構成；によって
構成されることを特徴とする多重モード通信装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/094,858 US6141540A (en) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | Dual mode communication device |
| US094858 | 1998-06-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000069138A true JP2000069138A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=22247600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11160655A Pending JP2000069138A (ja) | 1998-06-15 | 1999-06-08 | デュアル・モ―ド通信装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6141540A (ja) |
| JP (1) | JP2000069138A (ja) |
| BR (1) | BR9901814A (ja) |
| DE (1) | DE19925063B4 (ja) |
| SE (1) | SE9902203L (ja) |
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2000
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