JP2000032099A - 背面操作部を有する携帯電話機 - Google Patents
背面操作部を有する携帯電話機Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】小型化を図るとともに、操作性を向上する携帯
電話機の提供。 【解決手段】本体背面部にタッチパネル11を有し、携
帯電話機本体を背面から支える指で前記タッチパネルか
ら情報入力を行う構成とされる。
電話機の提供。 【解決手段】本体背面部にタッチパネル11を有し、携
帯電話機本体を背面から支える指で前記タッチパネルか
ら情報入力を行う構成とされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体端末装置に
関し、特に、装置の小型化に好適な移動体端末装置に関
する。
関し、特に、装置の小型化に好適な移動体端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近時、移動体端末の普及は目覚しく、こ
れに伴い、PHS端末、携帯電話機等の端末には多くの
機能が実装されている。これらの機能の設定・選択操作
は例えば表示部でのメニュー選択等、装置本体に設けら
れたスイッチ又はキーボード入力により行われる。一方
で、小型、軽量化を図るために、機能操作を設定入力す
るスイッチ及びキーボード等操作部に割り当てられる面
積は縮小化されている。
れに伴い、PHS端末、携帯電話機等の端末には多くの
機能が実装されている。これらの機能の設定・選択操作
は例えば表示部でのメニュー選択等、装置本体に設けら
れたスイッチ又はキーボード入力により行われる。一方
で、小型、軽量化を図るために、機能操作を設定入力す
るスイッチ及びキーボード等操作部に割り当てられる面
積は縮小化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作部
の面積を縮減した場合、キーボード操作等を指で誤りな
く効率的に行なうことは困難となる。
の面積を縮減した場合、キーボード操作等を指で誤りな
く効率的に行なうことは困難となる。
【0004】すなわち携帯電話機の省スペースを図った
上で、なおかつ効率的な入力方法が求められている。
上で、なおかつ効率的な入力方法が求められている。
【0005】また、経年変化や故障を回避するために、
機械的な機構をによらない実現方法が望まれる。
機械的な機構をによらない実現方法が望まれる。
【0006】したがって、本発明は、上記技術的課題の
認識に基づき創案されたものであって、その目的は、小
型化を図るとともに、操作性を向上する、携帯電話機を
提供することにある。
認識に基づき創案されたものであって、その目的は、小
型化を図るとともに、操作性を向上する、携帯電話機を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の携帯電話機は、本体背面部にタッチパネルを有し、
携帯電話機を背面から支える指で前記タッチパネルから
情報入力を行うように構成してなるものである。
明の携帯電話機は、本体背面部にタッチパネルを有し、
携帯電話機を背面から支える指で前記タッチパネルから
情報入力を行うように構成してなるものである。
【0008】また、本発明は、折り畳み型の携帯電話機
において、タッチパネルと副表示部を重ねて配設してい
る。
において、タッチパネルと副表示部を重ねて配設してい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明に係る移動体端末装置は、その好ましい実
施の形態において、本体の背面部に情報入力手段として
タッチパネルを備え、タッチパネルは本体を利用者が手
で保持した状態で、本体を保持する側の利用者の手の指
で操作可能とされる。
する。本発明に係る移動体端末装置は、その好ましい実
施の形態において、本体の背面部に情報入力手段として
タッチパネルを備え、タッチパネルは本体を利用者が手
で保持した状態で、本体を保持する側の利用者の手の指
で操作可能とされる。
【0010】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、折り畳み型の移動体携帯端末装置において、本体の
背面部に設けられた副表示部と同じ位置にタッチパネル
を備え、このタッチパネルは本体を利用者が手で保持し
た状態で前記本体を保持する側の利用者の手の指で操作
可能とされる。
て、折り畳み型の移動体携帯端末装置において、本体の
背面部に設けられた副表示部と同じ位置にタッチパネル
を備え、このタッチパネルは本体を利用者が手で保持し
た状態で前記本体を保持する側の利用者の手の指で操作
可能とされる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1及び図2は、本発明を携帯電話機に適用した
各実施例の外観をそれぞれ模式的に示す斜視図である。
する。図1及び図2は、本発明を携帯電話機に適用した
各実施例の外観をそれぞれ模式的に示す斜視図である。
【0012】図1は、通常の直方体に近い形状の携帯電
話機に、本発明を適用した一実施例の構成を示してお
り、一方、図2は、折り畳み型の携帯電話機に、本発明
を適用した一実施例の構成を示している。図1(a)と
図2(a)は、携帯電話機をその背面側から見た図であ
り、いずれも、利用者が実際に操作する様子を説明する
ために、操作する手で掴んだ様子を示したものである。
話機に、本発明を適用した一実施例の構成を示してお
り、一方、図2は、折り畳み型の携帯電話機に、本発明
を適用した一実施例の構成を示している。図1(a)と
図2(a)は、携帯電話機をその背面側から見た図であ
り、いずれも、利用者が実際に操作する様子を説明する
ために、操作する手で掴んだ様子を示したものである。
【0013】図1(b)、及び図2(b)は、それぞ
れ、直方体、及び折り畳み型の携帯電話機を正面から見
た場合の斜視図である。なお、図2に示す折り畳み型携
帯電話機は、表示部と操作部とがヒンジ機構により対向
して折り畳まれ、例えば表示部側にはスピーカが、操作
部側にはマイクが搭載される。
れ、直方体、及び折り畳み型の携帯電話機を正面から見
た場合の斜視図である。なお、図2に示す折り畳み型携
帯電話機は、表示部と操作部とがヒンジ機構により対向
して折り畳まれ、例えば表示部側にはスピーカが、操作
部側にはマイクが搭載される。
【0014】図1及び図2を参照すると、本実施例の携
帯電話機1は、表示部13、23や、主操作部14、2
4が設けられている面(主面)と反対側の面(背面)
に、タッチパネル11、21が配設されている。図1
(a)、及び図2(a)に示すように、携帯電話機1を
手に持った場合に、タッチパネル11、21を例えば人
差し指でタッチして操作することが可能である。
帯電話機1は、表示部13、23や、主操作部14、2
4が設けられている面(主面)と反対側の面(背面)
に、タッチパネル11、21が配設されている。図1
(a)、及び図2(a)に示すように、携帯電話機1を
手に持った場合に、タッチパネル11、21を例えば人
差し指でタッチして操作することが可能である。
【0015】ここで本発明の一実施例で用いられるタッ
チパネルについて簡単に説明しておく。タッチパネル
は、物理的な圧力に反応して、圧力が印可された部分の
抵抗値が変化するデバイスであり各種種類があるが、本
実施例では、指で押すことで、検出が可能な、抵抗膜方
式のタッチパネルを用いている。タッチパネル部品とし
て、例えば特開平9−115385号公報等の記載が参
照される。
チパネルについて簡単に説明しておく。タッチパネル
は、物理的な圧力に反応して、圧力が印可された部分の
抵抗値が変化するデバイスであり各種種類があるが、本
実施例では、指で押すことで、検出が可能な、抵抗膜方
式のタッチパネルを用いている。タッチパネル部品とし
て、例えば特開平9−115385号公報等の記載が参
照される。
【0016】この抵抗膜方式のタッチパネルは、抵抗膜
の導通位置を外圧により抵抗分割された結果得られる電
圧値により座標検出するものである。すなわち、タッチ
パネルの両端に電圧をかけ、指やペンでタッチパネル上
の任意の位置を押した場合に、押した位置によりそれぞ
れ別の電圧値が得られる為、観測により得られた電圧値
から押された位置を特定していく。
の導通位置を外圧により抵抗分割された結果得られる電
圧値により座標検出するものである。すなわち、タッチ
パネルの両端に電圧をかけ、指やペンでタッチパネル上
の任意の位置を押した場合に、押した位置によりそれぞ
れ別の電圧値が得られる為、観測により得られた電圧値
から押された位置を特定していく。
【0017】位置特定作業を時間連続的に行うことで、
例えば、タッチパネル上を撫でる場合、撫でる方向と区
間をベクトル量として演算検出する。このタッチパネル
上で得られるベクトル量と、その時に表示部に表示され
ている画面情報とを相関させることで、ユーザーが意図
する情報選択を認識する。
例えば、タッチパネル上を撫でる場合、撫でる方向と区
間をベクトル量として演算検出する。このタッチパネル
上で得られるベクトル量と、その時に表示部に表示され
ている画面情報とを相関させることで、ユーザーが意図
する情報選択を認識する。
【0018】タッチパネルと接続し位置検出をするため
の回路としては、2チャンネルのA/Dコンバータ付き
小規模CPUが一般に用いられている。タッチパネルを
有した装置内に別目的のCPUが搭載されている場合、
タッチパネルの情報処理機能を兼用することもできる
が、以下では、専用のタッチパネル入力プロセッサがタ
ッチパネルからの入力処理を行うものとして説明する。
の回路としては、2チャンネルのA/Dコンバータ付き
小規模CPUが一般に用いられている。タッチパネルを
有した装置内に別目的のCPUが搭載されている場合、
タッチパネルの情報処理機能を兼用することもできる
が、以下では、専用のタッチパネル入力プロセッサがタ
ッチパネルからの入力処理を行うものとして説明する。
【0019】なお、部品としてのタッチパネル入力プロ
セッサは、携帯情報端末や銀行のキャッシュディスペン
サで表示画面上に指を置いて画面を選択したり、ノート
型コンピューターのマウスとして利用されるなど各種の
ニーズが存在する為、汎用化して市販のICとして手に
入りやすい。例えば、タッチパネル用位置検出デバイス
としてグンゼ社の「コントローラAHL−301A」の
製品カタログ等が参照される。
セッサは、携帯情報端末や銀行のキャッシュディスペン
サで表示画面上に指を置いて画面を選択したり、ノート
型コンピューターのマウスとして利用されるなど各種の
ニーズが存在する為、汎用化して市販のICとして手に
入りやすい。例えば、タッチパネル用位置検出デバイス
としてグンゼ社の「コントローラAHL−301A」の
製品カタログ等が参照される。
【0020】図2に示した、折り畳み型の携帯電話機の
本発明を適用した一実施例では、タッチパネルが主表示
部の裏側に配置される点では、図1に示した構成と同じ
であるが、タッチパネル21が、小型のLCD(液晶デ
ィスプレイ)で構成される副表示部22の上に貼り付け
られる点で構成が異なる。また、タッチパネル21は透
明な素材で構成される。
本発明を適用した一実施例では、タッチパネルが主表示
部の裏側に配置される点では、図1に示した構成と同じ
であるが、タッチパネル21が、小型のLCD(液晶デ
ィスプレイ)で構成される副表示部22の上に貼り付け
られる点で構成が異なる。また、タッチパネル21は透
明な素材で構成される。
【0021】この副表示部22は、補助表示デバイスで
あり、折り畳み型の携帯電話機に設けられる。すなわち
折り畳み型の携帯電話機は、折り畳んだ場合に主表示部
23や主操作部24を保護することが出来るという利点
を有しているが、携帯電話機の動作状態が折り畳み部を
開かなければ確認出来ない。このため、電源のオン・オ
フ状態、電池残量、通信が出来る電波状態か(受信電界
強度)等の情報を、折り畳み部を閉じた状態でも、確認
が可能であることが望まれる。主表示部23は折り畳ま
れた状態で隠れてしまうため折り畳んだ状態でこれらの
情報を確認することは出来ない。そこで、副表示部22
を本体背面部に設置し、これらの情報を表示している。
そして、省スペース、小型化を図るため副表示部22上
に透明タイプのタッチパネル21を重ねて配置してい
る。
あり、折り畳み型の携帯電話機に設けられる。すなわち
折り畳み型の携帯電話機は、折り畳んだ場合に主表示部
23や主操作部24を保護することが出来るという利点
を有しているが、携帯電話機の動作状態が折り畳み部を
開かなければ確認出来ない。このため、電源のオン・オ
フ状態、電池残量、通信が出来る電波状態か(受信電界
強度)等の情報を、折り畳み部を閉じた状態でも、確認
が可能であることが望まれる。主表示部23は折り畳ま
れた状態で隠れてしまうため折り畳んだ状態でこれらの
情報を確認することは出来ない。そこで、副表示部22
を本体背面部に設置し、これらの情報を表示している。
そして、省スペース、小型化を図るため副表示部22上
に透明タイプのタッチパネル21を重ねて配置してい
る。
【0022】図3は、本発明の一実施例における各要素
の接続構成を示す図である。図3を参照すると、タッチ
パネル31、タッチパネル入力プロセッサ35、副表示
部32、CPU36、主表示部33、主操作部34を備
える。
の接続構成を示す図である。図3を参照すると、タッチ
パネル31、タッチパネル入力プロセッサ35、副表示
部32、CPU36、主表示部33、主操作部34を備
える。
【0023】タッチパネル31に入力された信号は、タ
ッチパネル入力プロセッサ35に入り1次処理される。
タッチパネル31からタッチパネル入力プロセッサ35
に入力される信号はアナログ電圧値で、現在タッチパネ
ル31上のどの点が押されているかを示している。この
アナログ電圧をタッチパネル入力プロセッサ35は、内
蔵のA/Dコンバータで定期的に読みとり座標値として
取り込む。不安定データの排除やチャタリング処理を行
った上で、CPU36に座標と状態を知らせる。
ッチパネル入力プロセッサ35に入り1次処理される。
タッチパネル31からタッチパネル入力プロセッサ35
に入力される信号はアナログ電圧値で、現在タッチパネ
ル31上のどの点が押されているかを示している。この
アナログ電圧をタッチパネル入力プロセッサ35は、内
蔵のA/Dコンバータで定期的に読みとり座標値として
取り込む。不安定データの排除やチャタリング処理を行
った上で、CPU36に座標と状態を知らせる。
【0024】CPU36は、主表示部33に表示を行
い、利用者に選択情報を与えながら主操作部34とタッ
チパネル入力プロセッサ35から得られる利用者の操作
指示から情報の選択を行う。
い、利用者に選択情報を与えながら主操作部34とタッ
チパネル入力プロセッサ35から得られる利用者の操作
指示から情報の選択を行う。
【0025】図4に、主表示部33の画面表示の一例を
示す。この表示例では、携帯電話機の機能選択画面を示
している。
示す。この表示例では、携帯電話機の機能選択画面を示
している。
【0026】図4に示した表示画面において、機能選択
は、図4(a)の画面表示41で3段に分けて表示され
ている、「時計」、「表示」、「音」の3つの要素か
ら、図4(b)に示すように、「音」の機能を選び出し
(図中、黒丸は現在の選択を示す)、図4(c)に示す
ように、「音」の機能の一要素である「キー確認音」を
ON状態に設定している。
は、図4(a)の画面表示41で3段に分けて表示され
ている、「時計」、「表示」、「音」の3つの要素か
ら、図4(b)に示すように、「音」の機能を選び出し
(図中、黒丸は現在の選択を示す)、図4(c)に示す
ように、「音」の機能の一要素である「キー確認音」を
ON状態に設定している。
【0027】図5は、CPU36における処理フローを
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【0028】CPU36はまず、主表示部33に、図4
(a)に示す表示を行う。この表示には3つの機能が表
示されており、現在の設定を示す黒丸が3つの機能の一
つ一つである「表示」の横に表示されている。
(a)に示す表示を行う。この表示には3つの機能が表
示されており、現在の設定を示す黒丸が3つの機能の一
つ一つである「表示」の横に表示されている。
【0029】ここでCPU36は検出動作を開始する
(ステップ51)。
(ステップ51)。
【0030】CPU36は検出動作開始後、まずインタ
ーバルタイマ処理を行う(ステップ52)。この処理
は、タッチパネル31の検出に時間間隔を持たせるもの
である。常時タッチパネル31の検出処理を行うことは
CPU36に負担を及ぼすことから、例えば200ms
ec(ミリ秒)程度の時間間隔を設ければ十分である。
ーバルタイマ処理を行う(ステップ52)。この処理
は、タッチパネル31の検出に時間間隔を持たせるもの
である。常時タッチパネル31の検出処理を行うことは
CPU36に負担を及ぼすことから、例えば200ms
ec(ミリ秒)程度の時間間隔を設ければ十分である。
【0031】次にCPU36は、座標入力・前回データ
の比較処理を行なう(ステップ53)。前回、タッチパ
ネル入力プロセッサ35から得られた座標情報(図5の
繰り返しループにおける前回のループで得られた座標情
報)と、今回得られた座標情報との間で差分を取り、タ
ッチパネル31上に置かれた指が前回と今回のサンプリ
ング間隔の間に、どの方向にどれだけ移動したかを算出
する。
の比較処理を行なう(ステップ53)。前回、タッチパ
ネル入力プロセッサ35から得られた座標情報(図5の
繰り返しループにおける前回のループで得られた座標情
報)と、今回得られた座標情報との間で差分を取り、タ
ッチパネル31上に置かれた指が前回と今回のサンプリ
ング間隔の間に、どの方向にどれだけ移動したかを算出
する。
【0032】次にCPU36は、ステップ53得られた
情報を基に、利用者が意図する操作の判断にかかる。
情報を基に、利用者が意図する操作の判断にかかる。
【0033】まずタッチパネル上31での位置移動が発
生した否かを確認する(ステップ54)。タッチパネル
31に指が触れられていない場合も含め、位置移動が無
ければ(ステップ54のNo分岐)、ステップ52の処
理に分岐する。
生した否かを確認する(ステップ54)。タッチパネル
31に指が触れられていない場合も含め、位置移動が無
ければ(ステップ54のNo分岐)、ステップ52の処
理に分岐する。
【0034】位置移動が存在すれば(ステップ54のY
es分岐)、ステップ55において、上移動であるか判
定し、上移動でなかれば、ステップ16において下移動
であるかを判断する。
es分岐)、ステップ55において、上移動であるか判
定し、上移動でなかれば、ステップ16において下移動
であるかを判断する。
【0035】そして、前回のみならず、それ以前のルー
プの結果を含め、タッチパネル31上での指移動が上向
きであり、かつ、一定量以上の位置移動が得られれば、
上移動動作が行われたものと判断し、ステップ60にお
いて上移動処理を実行する。
プの結果を含め、タッチパネル31上での指移動が上向
きであり、かつ、一定量以上の位置移動が得られれば、
上移動動作が行われたものと判断し、ステップ60にお
いて上移動処理を実行する。
【0036】またタッチパネル31上での指移動が下向
きであり、かつ、一定量以上の位置移動が得られれば、
下移動動作が行われたものと判断し、ステップ59の下
移動処理を実行する。
きであり、かつ、一定量以上の位置移動が得られれば、
下移動動作が行われたものと判断し、ステップ59の下
移動処理を実行する。
【0037】ステップ60における上移動処理と、ステ
ップ59における下移動処理は、具体的には、CPU3
6で実行される制御ソフトウェア内の状態遷移と、表示
部における表示の変更を意味する。
ップ59における下移動処理は、具体的には、CPU3
6で実行される制御ソフトウェア内の状態遷移と、表示
部における表示の変更を意味する。
【0038】ここで、下移動を検出した例として、図4
(b)の表示42を用意している。図4(a)の表示4
1と比較すると、図4(b)の表示42においては、黒
丸が「表示」から「音」の位置に移動しており、下方向
にタッチパネル31上で移動情報を与え、これにより、
利用者は、その操作によって、表示部上で黒丸を下げる
ことが出来たという一種の達成感を与え(移動操作完了
を利用者が確認できる)、表示上のフィードバックを与
えている。
(b)の表示42を用意している。図4(a)の表示4
1と比較すると、図4(b)の表示42においては、黒
丸が「表示」から「音」の位置に移動しており、下方向
にタッチパネル31上で移動情報を与え、これにより、
利用者は、その操作によって、表示部上で黒丸を下げる
ことが出来たという一種の達成感を与え(移動操作完了
を利用者が確認できる)、表示上のフィードバックを与
えている。
【0039】ステップ60における上移動処理や、ステ
ップ59における下移動処理を終えた後、再度、ステッ
プ52の処理に戻り、タッチパネル31入力の検出から
の処理(ループ)を繰り返す。
ップ59における下移動処理を終えた後、再度、ステッ
プ52の処理に戻り、タッチパネル31入力の検出から
の処理(ループ)を繰り返す。
【0040】次にステップ57のダブルクリック処理に
ついて説明する。ダブルクリックとは、一定のタイムイ
ンターバルを経てタッチパネル31上の同一点が押され
る動作を意味する。
ついて説明する。ダブルクリックとは、一定のタイムイ
ンターバルを経てタッチパネル31上の同一点が押され
る動作を意味する。
【0041】タッチパネル31からの情報が得られるま
では、ステップ55の上移動とステップ56の下移動の
判定までの処理と同じである。ステップ57では、かな
り前のループまで遡り、タッチパネル31上において、
ある一定枠内で規定のタイムインターバルで指が置かれ
たことを検出する。例えば200〜600msecの間
同じ範囲が押され、さらに200〜600msec間に
入力が無く、さらに200〜600msecの間同じ範
囲が押されたらダブルクリックと検出するという具合で
ある。
では、ステップ55の上移動とステップ56の下移動の
判定までの処理と同じである。ステップ57では、かな
り前のループまで遡り、タッチパネル31上において、
ある一定枠内で規定のタイムインターバルで指が置かれ
たことを検出する。例えば200〜600msecの間
同じ範囲が押され、さらに200〜600msec間に
入力が無く、さらに200〜600msecの間同じ範
囲が押されたらダブルクリックと検出するという具合で
ある。
【0042】CPU36はダブルクリックが検出された
らステップ58のダブルクリック処理を行う。
らステップ58のダブルクリック処理を行う。
【0043】図4(b)の表示42から、図4(c)の
表示43への遷移が、ステップ58のダブルクリック処
理の一例である。図4(a)の表示41から図4(b)
の表示42への遷移では、「音」まで黒丸を移動させた
が、この状態で、ダブルクリックを検出すると、図4
(c)の表示43に移る。
表示43への遷移が、ステップ58のダブルクリック処
理の一例である。図4(a)の表示41から図4(b)
の表示42への遷移では、「音」まで黒丸を移動させた
が、この状態で、ダブルクリックを検出すると、図4
(c)の表示43に移る。
【0044】図4(c)は「音」の機能選択の中の一つ
の選択画面である「キー確認音」の選択画面である。ス
テップ58のダブルクリック処理を行った後、ステップ
52に戻る。
の選択画面である「キー確認音」の選択画面である。ス
テップ58のダブルクリック処理を行った後、ステップ
52に戻る。
【0045】上記した処理を、検出動作が想定される機
能選択が終了するまで連続する。
能選択が終了するまで連続する。
【0046】なお、上記実施例では、タッチパネルから
の入力処理を制御するために専用のタッチパネル入力プ
ロセッサを用いているが、携帯電話機が通常備えてい
る、電源電圧検出のためのA/Dコンバータや、受信電
界の電界レベル検出のためのA/Dコンバータを時間的
に切り替えて、タッチパネルからの入力処理をA/D変
換してもよい。
の入力処理を制御するために専用のタッチパネル入力プ
ロセッサを用いているが、携帯電話機が通常備えてい
る、電源電圧検出のためのA/Dコンバータや、受信電
界の電界レベル検出のためのA/Dコンバータを時間的
に切り替えて、タッチパネルからの入力処理をA/D変
換してもよい。
【0047】また、上記実施例では、図5に流れ図とし
て示した、情報の選択方法として、上移動や下移動方式
を選択しているが、タッチパネル入力プロセッサのソフ
トウェア処理を変更することで、左右方向や、時計回り
や逆時計回り方向の回転移動を検出して、選択するよう
にしてもよい。
て示した、情報の選択方法として、上移動や下移動方式
を選択しているが、タッチパネル入力プロセッサのソフ
トウェア処理を変更することで、左右方向や、時計回り
や逆時計回り方向の回転移動を検出して、選択するよう
にしてもよい。
【0048】また、情報の確定方法として、ダブルクリ
ック方式を選択しているが、タッチパネル入力プロセッ
サのソフトウェア処理を変更することで、上移動や下移
動の入力後に一定時間入力が無かった場合に確定処理と
する、横方向の移動を検出して確定処理する、もしくは
確定処理を主操作部で入力する、等の構成としてもよい
ことは勿論である。
ック方式を選択しているが、タッチパネル入力プロセッ
サのソフトウェア処理を変更することで、上移動や下移
動の入力後に一定時間入力が無かった場合に確定処理と
する、横方向の移動を検出して確定処理する、もしくは
確定処理を主操作部で入力する、等の構成としてもよい
ことは勿論である。
【0049】また、抵抗膜方式のタッチパネルをアナロ
グ入力方式としたが、タッチパネルを五番目状に分割し
たデジタル入力方式のタッチパネルで構成してもよい。
この場合、タッチパネルからのインターフェースの本数
は五番目状に分割したマトリックスの数、さらに必要で
あるが、検出回路に、A/Dコンバータは不要とされ、
通常のポート入力によるデジタル論理検出を用いること
ができる。
グ入力方式としたが、タッチパネルを五番目状に分割し
たデジタル入力方式のタッチパネルで構成してもよい。
この場合、タッチパネルからのインターフェースの本数
は五番目状に分割したマトリックスの数、さらに必要で
あるが、検出回路に、A/Dコンバータは不要とされ、
通常のポート入力によるデジタル論理検出を用いること
ができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
下記記載の効果を奏する。
【0051】本発明の第1の効果は、本体背面に操作部
を備えたことにより、片手に持った状態で人差し指で簡
単に選択を行うことが出来、操作性を向上するというこ
とである。すなわち、左右どちらの手で持っても人差し
指で触れることが出来ることから、利き手を意識せず操
作することが出来る。
を備えたことにより、片手に持った状態で人差し指で簡
単に選択を行うことが出来、操作性を向上するというこ
とである。すなわち、左右どちらの手で持っても人差し
指で触れることが出来ることから、利き手を意識せず操
作することが出来る。
【0052】本発明の第2の効果は、デバイスが薄型の
形状をしているため、実装設計上も他のデバイスとの位
置的干渉を容易に回避でき、装置の小型化に貢献する、
ということである。
形状をしているため、実装設計上も他のデバイスとの位
置的干渉を容易に回避でき、装置の小型化に貢献する、
ということである。
【0053】本発明の第3の効果は、機構部品が無いこ
とから、耐久寿命が低い機械式スイッチと比較すると、
より低い故障率、長寿命化、安定性を達成することが出
来る、ということである。
とから、耐久寿命が低い機械式スイッチと比較すると、
より低い故障率、長寿命化、安定性を達成することが出
来る、ということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は、本発明を携帯電話機に適用
した一実施例を説明するための図である。
した一実施例を説明するための図である。
【図2】(a)、(b)は、本発明を折り畳み型携帯電
話機に適用した一実施例を説明するための図である。
話機に適用した一実施例を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】(a)、(b)、(c)は、本発明の一実施例
を説明するための表示画面の一例を示す図である。
を説明するための表示画面の一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例の動作を説明するための流れ
図である。
図である。
1 携帯電話機 11、21 タッチパネル 13、23 表示部 14、24 操作部 22 副表示部 31 タッチパネル 32 副表示部 33 主表示部 34 主操作部 35 タッチパネル入力プロセッサ 36 CPU
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月7日(1999.6.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】折り畳み型の移動体端末装置において、 本体の背面部に設けられた副表示部と同じ位置にタッチ
パネルを備え、前記タッチパネルは、前記本体を利用者
が手で保持した状態で、前記本体を保持する手の指で操
作可能とされる、ことを特徴とする移動体端末装置。
パネルを備え、前記タッチパネルは、前記本体を利用者
が手で保持した状態で、前記本体を保持する手の指で操
作可能とされる、ことを特徴とする移動体端末装置。
【請求項2】表示部及び操作部を備えた面が対向して折
り畳まれる、折り畳み型の携帯電話機において、 前記表示部又は操作部を備えた面と反対側の背面に設け
られた副表示部上に重ねてタッチパネルを備え、前記タ
ッチパネルから情報入力を可能としたことを特徴とする
携帯電話機。
り畳まれる、折り畳み型の携帯電話機において、 前記表示部又は操作部を備えた面と反対側の背面に設け
られた副表示部上に重ねてタッチパネルを備え、前記タ
ッチパネルから情報入力を可能としたことを特徴とする
携帯電話機。
【請求項3】前記タッチパネルの出力信号を所定の間隔
で監視し、前記タッチパネルにおける押下点の移動状
態、及び、押下の仕方を判断し、情報の設定入力を行な
う手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の携帯電
話機。
で監視し、前記タッチパネルにおける押下点の移動状
態、及び、押下の仕方を判断し、情報の設定入力を行な
う手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の携帯電
話機。
【請求項4】本体の背面部に設けられた副表示部と同じ
位置にタッチパネルを備え、前記タッチパネルは、前記
本体を利用者が手で保持した状態で、前記本体を保持す
る手の指で操作可能とされる、ことを特徴とする移動体
端末装置。
位置にタッチパネルを備え、前記タッチパネルは、前記
本体を利用者が手で保持した状態で、前記本体を保持す
る手の指で操作可能とされる、ことを特徴とする移動体
端末装置。
【請求項5】表示部又は操作部を備えた面と反対側の背
面に設けられた副表示部上に重ねてタッチパネルを備
え、前記タッチパネルから情報入力を可能としたことを
特徴とする携帯電話機。
面に設けられた副表示部上に重ねてタッチパネルを備
え、前記タッチパネルから情報入力を可能としたことを
特徴とする携帯電話機。
Claims (7)
- 【請求項1】表示部が設けられる本体主面と反対側の面
にも操作部を備え、背面側からも情報の設定入力を可能
としたことを特徴とする移動体端末装置。 - 【請求項2】本体の背面部にタッチパネルを備え、前記
タッチパネルは、前記本体を利用者が手で保持した状態
で、前記本体を保持する手の指で操作可能とされる、こ
とを特徴とする移動体端末装置。 - 【請求項3】折り畳み型の移動体端末装置において、 本体の背面部に設けられた副表示部と同じ位置にタッチ
パネルを備え、前記タッチパネルは、前記本体を利用者
が手で保持した状態で、前記本体を保持する手の指で操
作可能とされる、ことを特徴とする移動体端末装置。 - 【請求項4】表示部及び操作部が設けられる本体主面と
反対側の面に、タッチパネルを備え、前記タッチパネル
から情報入力を可能としたことを特徴とする携帯電話
機。 - 【請求項5】折り畳み型の携帯電話機において、 表示部及び操作部が設けられる面と反対側の面に、タッ
チパネルを備え、前記タッチパネルから情報入力を可能
としたことを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項6】表示部及び操作部を備えた面が対向して折
り畳まれる、折り畳み型の携帯電話機において、 前記表示部又は操作部を備えた面と反対側の背面に設け
られた副表示部上に重ねてタッチパネルを備え、前記タ
ッチパネルから情報入力を可能としたことを特徴とする
携帯電話機。 - 【請求項7】前記タッチパネルの出力信号を所定の間隔
で監視し、前記タッチパネルにおける押下点の移動状
態、及び、押下の仕方を判断し、情報の設定入力を行な
う手段を備えたことを特徴とする請求項4乃至6のいず
れか一に記載の携帯電話機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10195556A JP2000032099A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 背面操作部を有する携帯電話機 |
GB9916193A GB2339505B (en) | 1998-07-10 | 1999-07-09 | Portable telephone device of small size |
AU39150/99A AU758815B2 (en) | 1998-07-10 | 1999-07-09 | Portable telephone device of small size capable of easily carrying out operation |
US09/350,834 US6415165B1 (en) | 1998-07-10 | 1999-07-09 | Portable telephone device with additional display and data inputting capability |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10195556A JP2000032099A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 背面操作部を有する携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000032099A true JP2000032099A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16343082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10195556A Pending JP2000032099A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 背面操作部を有する携帯電話機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6415165B1 (ja) |
JP (1) | JP2000032099A (ja) |
AU (1) | AU758815B2 (ja) |
GB (1) | GB2339505B (ja) |
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WO2023210258A1 (ja) * | 2022-04-28 | 2023-11-02 | 工機ホールディングス株式会社 | 作業機 |
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-
1998
- 1998-07-10 JP JP10195556A patent/JP2000032099A/ja active Pending
-
1999
- 1999-07-09 US US09/350,834 patent/US6415165B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-09 GB GB9916193A patent/GB2339505B/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-07-09 AU AU39150/99A patent/AU758815B2/en not_active Ceased
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GB2339505A8 (en) | 2000-05-02 |
AU3915099A (en) | 2000-02-03 |
GB2339505B (en) | 2003-05-21 |
AU758815B2 (en) | 2003-04-03 |
GB2339505A (en) | 2000-01-26 |
US6415165B1 (en) | 2002-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001010 |