JP2014045451A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】状況に応じて操作が可能なユーザインタフェースを提供することにより携帯端末装置の使用を制限することなく継続使用を可能にする。
【解決手段】携帯端末装置1は、入力部(タツチセンサ12)による第1の操作モードと、第1の操作モードよりも入力操作が容易な第2の操作モードとを有し、特定のイベントを検出すると、第1の操作モードから第2の操作モードに切替える制御部(CPU100)、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、端末が操作しにくい状態、誤操作が続く状態、あるいは少ないバッテリ残量等、特定のイベントが検出されたときに、簡易な操作モードに変更する、携帯端末装置、および同装置における操作モードの切替え方法、ならびにプログラムに関する。
携帯電話を低温環境下で長時間使用し、あるいは長時間携帯すると、内部回路が低温による影響で、動作不良、あるいは動作不能な状態に陥ることがある。このため、例えば、特許文献1には、低温環境下においても内部回路が動作不良や動作不能に陥ることを防止すると共に、電池残量の急激な低下を防止することができる携帯端末装置が紹介されている。
特開2001−298402号公報
特許文献1によれば、低温状態になると電源のON/OFFを制御して携帯端末装置の使用を制限する。このため、例えば、端末が操作しにくい状態になった場合、誤操作の発生が頻発した場合、バッテリ容量が急激に減少した場合等、いずれの状態が発生しても一様に携帯端末装置の使用が制限される。このように、ユーザは状況に応じた端末操作がしたくても電源がOFFされるため、携帯端末装置自体を使用することができなくなるといった問題があった。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、状況に応じた操作が可能なユーザインタフェースを提供することにより、使用を制限することなく継続使用が可能な、携帯端末装置、および同装置における操作モードの切替え方法、ならびにプログラムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の携帯端末装置は、少なくとも入力部を備えたバッテリ駆動の携帯端末装置であって、前記入力部による第1の操作モードと、前記第1の操作モードよりも入力操作が容易な第2の操作モードとを有し、特定のイベントを検出すると、前記第1の操作モードから前記第2の操作モードに切替える制御部、を備えたことを特徴とする。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、前記入力部による操作がししにくい状態を検出した場合に前記特定のイベントとしてもよい。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、温度が所定の温度より低いまたは高い場合に、前記操作がしにくい状態であると判定してもよい。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、緊急災害情報を検知すると、前記操作がしにくい状態であると判定してもよい。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、所定の値より低い受信信号強度を検知
すると、前記操作がしにくい状態であると判定してもよい。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、所定の値より低い照度を検出すると、前記操作がしにくい状態であると判定してもよい。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、前記入力部による所定回数の連続した誤操作を検出した場合に前記特定のイベントとしてもよい。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、前記バッテリの所定の残量を検出した場合に前記特定のイベントとしてもよい。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、ユーザ設定による操作モードの切り換えを検出した場合に前記特定のイベントと判定してもよい。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、前記第2の操作モードに切替わった後、前記表示部のデスクトップ上でタッチ操作を検出すると、タッチした指の本数によって予め定義された処理優先度の高い所定の機能を示すショートカットアイコンを配置してもよい。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、前記デスクトップ上に配置されたショートカットアイコンの個数に応じて前記ショートカットアイコンの表示サイズを可変にしてもよい。
本発明の携帯端末装置において、前記制御部は、前記ショートカットアイコンをハード釦に割り当てる設定がなされていた場合、前記ハード釦の押下を検知すると、前記ショートカットアイコンが示す前記機能を実行してもよい。
本発明の携帯端末装置における操作モードの切替え方法は、前記携帯端末装置が、特定のイベントを検出するステップと、前記イベントを検出すると、第1の操作モードから、前記第1の操作モードよりも入力操作が容易な第2の操作モードに切替えるステップと、を有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータによって制御される、携帯端末装置に使用されるプログラムであって、前記コンピュータに、特定のイベントを検出する処理と、前記イベントを検出すると、第1の操作モードから、前記第1の操作モードよりも入力操作が容易な第2の操作モードに切り換える処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、状況に応じた操作が可能なユーザインタフェースを提供することにより、使用を制限することなく継続使用が可能な、携帯端末装置、および同装置における操作モードの切替え方法、ならびにプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の外観構成図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置のデスクトップ画面の構成例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための実施の形態(以下、単に本実施形態という)について詳細に説明する。
(実施形態の構成)
図1(a)は、本実施形態に係る携帯端末装置1の外観正面図、(b)は側面図である。図2は、携帯端末装置1の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る携帯端末装置1の構成を図1及び図2の双方を使用して説明する。
携帯端末装置1は、薄型の長方形状のキャビネット10を有する。キャビネット10の正面側には、タッチパネルTPが配置され、このタッチパネルTPは、表示部と入力部が一体的に形成されており、表示部としてのディスプレイ11と、入力部としてのタッチセンサ12とを備える。
ディスプレイ11は、液晶パネル11aと、液晶パネル11aを照明するバックライト11bにより構成されている。液晶パネル11aは、画像を表示するための表示面11cを表に有し、表示面11cが外部に現れる。表示面11cには、多数のアプリケーションのショートカットアイコンが並べられたホーム画面や、これらアプリケーションに基づく実行画面が表示される。なお、液晶パネル11aに代えて、有機EL(Organic Electro-Luminescense)など他の表示素子を用いてもよい。
タッチセンサ12は、表示面11cの上に透明なシート状に形成されており、タッチセンサ12を透して表示面11cを見ることができる。また、タッチセンサ12は、ユーザがタッチした表示面11c上の位置(以下、「入力位置」と言う。)を検出し、その入力位置に応じた位置信号を後述するCPU100へ出力する。なお、表示面11cにタッチするとは、実際には、タッチセンサ12を覆うカバーの表面における表示面11cに相当する領域を触れることである。
タッチセンサ12は、例えば、静電容量式のタッチセンサであり、マトリクス状に配された第1透明電極、第2透明電極及びカバーを備え、その第1及び第2透明電極間の静電容量の変化を検出することによって、入力位置を検出する。タッチセンサ12は、静電容量式のタッチセンサに限られず、超音波式、感圧式、抵抗膜式、光検出式等のタッチセンサであってもよい。
ユーザは、自身の指、又はペンなどの接触部材(簡単のため、以下、単に「指」と言う)によって表示面11cを触れ、ドラッグや後述するピンチイン操作によるオブジェクトの移動や、タップ操作による選択実行等、各種操作を行うことができる。なお、ここで使用されるタッチセンサ12はマルチタッチに対応しており、例えば、2本指によって表示面11c上のオブジェクトに指を載せ、開くことでズームし、閉じることでズームアウトする、「ピンチズーム」、「ピンチイン」の操作も可能である。
なお、タッチパネルTPの縦方向の下方には、タッチキー13a,13b,13cから成るキー操作部13が配置されている。タッチキー13a〜13cは、具体的には、ホームキー13a、設定キー13b、バックキー13cである。ホームキー13aは、ホーム画面を表示面11cに表示させるためのキーである。設定キー13bは、各種設定を行う設定画面を表示面11cに表示させるためのキーである。バックキー13cは、アプリケーションの実行の際、表示面11cに表示される画面を1ステップ前の画面に戻すためのキーである。
キャビネット10の正面側には、縦方向の下部にマイクロホン(マイクと言う)14が
配されており、上部にスピーカ15が配置されている。ユーザは、スピーカ15からの音声を耳で捉え、マイク14に対して音声を発することにより通話を行うことができる。キャビネット10の背面側には、カメラモジュール16が配置されている。キャビネット10の背面には、レンズ窓(図示せず)が配されており、レンズ窓から被写体の画像がカメラモジュール16に取り込まれる。
なお、携帯端末装置1は、バッテリ(リチウムイオン電池)によって駆動され、このバッテリはキャビネット10の裏側に実装されている(図示省略)。
更に、携帯端末装置1は、図2に示すように、上述した各構成要素の他、CPU100と、メモリ101と、画像処理部102と、キー入力部103と、音声エンコーダ104と、音声デコーダ105と、映像エンコーダ106と、通信モジュール107と、加速度センサ108とを備える。更に、CPU100は、表示制御部120を備えている。
画像処理部102は、CPU100から入力された制御信号に従ってディスプレイ11に表示される画像を生成し、画像データをVRAM(Video RAM:ブライム)102aに
記憶させる。更に、そのVRAM102aに記憶された画像データを含む画像信号を、ディスプレイ11へ出力する。また、画像処理部102は、ディスプレイ11を制御するための制御信号を出力し、ディスプレイ11のバックライト11bを点灯又は消灯させる。このようにして、バックライト11bから放出された光が、画像信号に基づいて液晶パネル11aにより変調されることにより、ディスプレイ11の表示面11cに画像が表示される。
キー入力部103は、キー操作部13の各キーが押下された際に、押下キーに応じた信号をCPU100へ出力する。音声エンコーダ104は、マイク14で集音した音声に応じて出力される音声信号をデジタルの音声信号に変換し、CPU100へ出力する。音声デコーダ105は、CPU100からの音声信号にデコード処理及びD/A変換処理を施し、変換されたアナログの音声信号をスピーカ15へ出力する。
通信モジュール107は、通話や通信のための電波を送受信するアンテナを備える。通信モジュール107は、CPU100から入力される信号を無線信号に変換し、変換された無線信号を、アンテナを介して、基地局や他の通信装置等の通信先へ送信する。また、通信モジュール107は、アンテナを介して受信した無線信号をCPU100が利用できる形式の信号へ変換し、変換された信号をCPU100へ出力する。
メモリ101は、ROM及びRAMを含み、CPU100に制御機能を付与するための制御プログラムと、種々のアプリケーションが記憶されている。また、メモリ101は、アプリケーションの実行の際に一時的に利用又は生成される各種のデータを記憶する、ワーキングメモリとしても使用される。なお、後述する本発明のプログラムも上記した制御プログラムまたはアプリケーションの一つとしてメモリ101の所定の領域に割当てられ記憶されている。
CPU100は、制御プログラムに従って、カメラモジュール16、マイク14、通信モジュール107、ディスプレイ11、タッチセンサ12、スピーカ15等、各構成要素を制御することにより、通話、カメラ、電子メール、Webブラウザ、地図、音楽プレーヤ等、各種のアプリケーションを実行する。
CPU100は、タッチセンサ12による第1の操作モードと、第1の操作モードよりも入力操作が容易な第2の操作モードとを有し、特定のイベントを検出すると、第1の操作モードから第2の操作モードに切替える、制御部としての機能を実行する。ここで、「
第1の操作モード」とは、使用可能なアプリケーションのショートカットアイコンがディスプレイ11の表示面11c(デスクトップ)上に適当数配置され、その選択操作を促す通常のユーザインタフェースをいい、「第2の操作モード」とは、入力操作を容易にするために使用可能なアプリケーションの数を制限し、例えば、デスクトップ上に配置される少ないショートカットアイコンを比較的大きな形状で表示し、その選択操作を促すユーザインタフェースをいう。
また、「特定のイベント」とは、入力操作がしにくい状態、誤操作が連続する場合、バッテリ残量が急激に減少した場合、ユーザによる操作モードの切替え設定がある場合等をいう。なお、「操作がしくにい状態」とは、温度が所定の温度より低いか、または高い場合、緊急災害情報を検知した場合、所定の値より低い受信信号強度(RSSI:Received
Signal Strength Indication)を検知した場合、所定の値より低い照度を検出した場合等、タッチセンサ12の操作環境が悪い状態にあることをいう。CPU100は、上記した操作がしにくい状態を検出した場合、タッチセンサ12による所定回数の連続した誤操作を検出した場合、バッテリの所定の残量を検出した場合、あるいは操作モードの切替えを検出した場合に、特定のイベントが発生したと判定して操作モードを第1の操作モードから第2の操作モードに切替える。
CPU100は、第2の操作モードに切替った後、ディスプレイ11のデスクトップ上でタッチ操作を検出すると、デスクトップ上にタッチした指の本数によって予め定義される処理優先度の高い所定の機能を示すショートカットアイコンを配置する。このとき、デスクトップ上に配置されるショートカットアイコンの個数に応じて各ショートカットアイコンの表示サイズを可変にしてもよい。
なお、第2の操作モードでは、ショートカットアイコンを、タッチパネルTPの縦方向の下方に配置された、タッチキー13a,13b,13cから成るキー操作部13(ハード釦)のいずれかに割当てても良い。CPU100は、ショートカットアイコンをハード釦に割り当てる設定がなされていた場合、ハード釦の押下を検知すると、ショートカットアイコンが示す機能を実行する。
加速度センサ108は、携帯端末装置1本体の傾き時の加速度を検出(又は検出ともいう)する。加速度センサ108は3軸加速度センサであり、図1に示すX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の3方向に生じる加速度を検出する。例えば、携帯端末装置1が、地面に対して縦方向から横方向、又は横方向から縦方向に傾けられた際に、その傾き角度に応じた加速度が検出される。更に、加速度センサ108は、検出した加速度に応じた加速度信号をCPU100へ出力する。携帯端末装置1が静止状態にあるときには、携帯端末装置1に加わる重力加速度が加速度センサ108により検出される。加速度センサ108は、例えば、画面が常に正しい向きに表示されるようにしている。
(実施形態の動作)
以下、本実施形態に係る携帯端末装置1の動作につき、図3のフローチャートを使用して詳細に説明する。
CPU100は、バックグランド処理で、常時、特定のイベントの発生を監視している(ステップS101)。特定のイベントとは、入力操作がしにくい状態が発生した場合、誤操作が連続する場合、バッテリ残量が急激に減少した場合、ユーザによる操作モードの切替え設定がある場合である。入力操作がしにくい状態の検出は、CPU100が、例えば、不図示の温度センサによって、あるいは外部のサーバから取得される天気情報から温度が0℃以下であることを検出することにより行なわれる(ステップS102)。
また、CPU100は、通信モジュール107を介して不図示の基地局から送信される緊急災害情報を受信した場合、測定したRSSIが閾値より低い場合、不図示の照度センサにより閾値より低い照度を検出した場合も、操作がしにくい状態として特定のイベントが発生したものとして検出する。また、CPU100は、上記の操作がしにくい状態が発生した場合の他に、タッチセンサ12による所定回数の連続した誤操作を検出した場合、バッテリの残量が閾値より低下した場合、あるいはメモリ101の所定の領域に格納される操作モード情報が「第2の操作モード」に設定されていることを検出した場合にも同様に、特定のイベントが発生したものとして検出する。
CPU100は、特定のイベントの発生を検出してタッチセンサ12による操作環境が悪いと判断すると(ステップS102“Yes”)、操作モードを第1の操作モードから、第1の操作モードよりも操作が容易な第2の操作モードに切替える(ステップS103)。続いて、CPU100は、ディスプレイ11のデスクトップ上でのユーザによるタッチ操作を監視する(ステップS104)。CPU100は、ユーザによるタッチ操作を検出すると、タッチしたユーザの指の本数によって予め定義される処理優先度の高い所定の機能を示すショートカットアイコンをデスクトップ上に配置するように画像処理部102を制御する。
これを受けて画像処理部102は、CPU100からの指示に基づきディスプレイ11に表示されるデスクトップ画像データを生成し、その画像データをVRAM(Video RAM
)102aに書き込む。続いて、表示制御部120は、そのVRAM102aに記憶された画像データを含む画像信号をディスプレイ11の表示タイミングに同期して読み出し、ディスプレイ11(液晶パネル11a)へ出力してそのショートカットアイコンを含むデスクトップ画像を表示する。
すなわち、CPU100は、1本指でのタッチ操作が検出されると(ステップS103“1本指”)、最高優先度(優先度)が設定されたアプリケーションのショートカットアイコンのみをデスクトップ上に配置し、このとき、第1の操作モードでデスクトップ上に配置される他のショートカットアイコンは表示しない(ステップS105)。また、2本指でのタッチ操作が検出されると(ステップS104“2本指”)、優先度1のアプリケーションのショートカットアイコンと、優先度1のアプリケーションに続いて高い優先度(優先度2)が設定されるアプリケーションのショートカットアイコンとを配置する(ステップS106)。また、3本指でのタッチ操作が検出されると(ステップS104“3本指”)、優先度1と優先度2のアプリケーションのショートカットアイコンと、更に続いて高い優先度(優先度3)が設定されるアプリケーションのショートカットアイコンとを配置する(ステップS107)。このとき、CPU100は、ディスプレイ11のデスクトップ上に配置されるショートカットアイコンの個数に応じて各ショートカットアイコンの表示サイズを可変にしてもよい。
続いてCPU100は、ディスプレイ11のデスクトップ上に配置され表示されたショートカットアイコンの選択操作を検出すると(ステップS108“Yes”)、そのショートカットアイコンに応じて定義されたアプリケーションを起動してそのアプリケーションが持つ機能を実行することができる(ステップS109)。例えば、低温等の特定のイベント検出時、デスクトップ上には優先度1が設定された通話釦のショートカットアイコンが比較的大きな形状で電話番号と共に表示され、ユーザは、この通話釦をタップすることで受話が可能である。
図4(a)(b)に、優先度1のアプリケーションとして設定される、「通話」のショートカットアイコン(通話オブジェクト)が例示されている。図4(a)は通常(第1の操作モード)のデスクトップ画面であり、図4(b)は低温等の特定のイベント検出時(
第2の操作モード)のデスクトップ画面である。図4(a)に示すように、通常は、着信時に、画面中央に円形の画像で表現される通話オブジェクトを左の着信拒否画像上にスライド操作させることにより通話拒否、右の着信応答画像上にスライド操作させることにより着信応答が選択され受話が可能である。これに対し、例えば、低温を検知している状態で通話が発生すると、図4(b)に示すように、表示が制限され、デスクトップ画面上には、着信応答(Accept)と着信拒否(Ignore)の通話オブジェクトが釦アイコンによって大きな画像で配置され、他に電話番号しか表示されない。この釦アイコンの押下操作(タップ)のみで受話が可能になっている。したがって、低温等の操作環境下にあって操作がしにくい状態にある場合にも操作が容易になる。
なお、ステータスバーにメール受信のアイコンが表示された場合、メールのアプリケーションを自動的に起動し、受信メールの内容を読み上げる等の対応も考えられる。このとき、更に自動的に起動される音声認識のアプリケーションによりメールを作成して定型文で返信することかできる。
なお、上記した本実施形態によれば、第1の操作モード、第2の操作モード共に、ショートカットアイコンをディスプレイ11のデスクトップ上に配置し、ユーザによる選択入力を促す構成としたが、第2の操作モードに限っては、ショートカッアイコンを、タッチパネルTPの縦方向の下方に配置された、タッチキー13a,13b,13cから成るキー操作部13(ハード釦)のいずれかに割当てても良い。CPU100は、ショートカットアイコンをハード釦に割り当てる設定がなされていた場合、ハード釦の押下を検知すると、ショートカットアイコンが示す機能を実行する。
(実施形態の効果)
本実施形態に係る携帯端末装置1によれば、特定のイベントを検出すると、第1の操作モードから第1の操作モードより操作が容易な第2の操作モードに自動的に切替えることで、状況に応じた操作が可能なユーザインタフェースを提供することができる。具体的に、低温や高温状態、緊急災害情報受信時、低受信信号強度、低照度等の操作環境下にあって操作がしにくい状態にある場合、所定回数の連続した誤操作がある場合、バッテリ残量が少ない等、悪い操作環境下にあっても携帯端末装置の使用を制限することなく継続的使用を可能にする。
また、本実施形態に係る携帯端末装置1によれば、第2の操作モードに切替わった後、デスクトップ上でタッチした指の本数によって予め定義された処理優先度の高い所定の機能を示すショートカットアイコンを配置することで、悪い操作環境下での操作性の向上がはかれ、確実な操作が可能になる。このとき、デスクトップ上に配置されるショートカットアイコンの個数に応じて各ショートカットアイコンの表示サイズを可変にすることで一層の操作性向上がはかれる。
なお、本実施形態に係る携帯端末装置における操作モードの切替え方法は、例えば、図1(a)(b)、図2に示す構成を有する携帯端末装置1に使用される。そして、例えば、図3に示すように、特定のイベントを検出するステップ(S101、S102)と、前記イベントを検出すると、第1の操作モードから、前記第1の操作モードよりも入力操作が容易な第2の操作モードに切替えるステップ(S103〜S107)と、を有する。
本実施形態に係る携帯端末装置における操作モードの切替え方法によれば、特定のイベントを検出すると、第1の操作モードから第1の操作モードより操作が容易な第2の操作モードに自動的に切替えることで、状況に応じた操作が可能なユーザインタフェースを提供することができる。具体的に、低温や高温状態、緊急災害情報受信時、低受信信号強度、低照度等の操作環境下にあって操作がしにくい状態にある場合、所定回数の連続した誤
操作がある場合、バッテリ残量が少ない等、悪い操作環境下にあっても携帯端末装置の使用を制限することなく継続的使用を可能にする、携帯端末装置における操作モードの切替え方法を提供することができる。
また、本実施形態に係るプログラムは、例えば、図2に示すように、コンピュータ(CPU100)によって制御される、携帯端末装置1に使用される。そして、例えば、図3に示すように、コンピュータ(CPU100)に、特定のイベントを検出する処理(S101,S102)と、前記イベントを検出すると、第1の操作モードから、前記第1の操作モードよりも入力操作が容易な第2の操作モードに切り換える処理(S103〜S107)と、を実行させる。
本実施形態に係るプログラムによれば、特定のイベントを検出すると、第1の操作モードから第1の操作モードより操作が容易な第2の操作モードに自動的に切替えることで、状況に応じた操作が可能なユーザインタフェースを提供することができる。具体的に、低温や高温状態、緊急災害情報受信時、低受信信号強度、低照度等の操作環境下にあって操作がしにくい状態にある場合、所定回数の連続した誤操作がある場合、バッテリ残量が少ない等、悪い操作環境下にあっても携帯端末装置の使用を制限することなく継続的使用を可能にする、プログラムを提供することができる。
なお、本実施形態に係る携帯端末装置1によれば、スマートフォンを例示したが、タブレット端末、タッチパッド等、タッチパネルを入出力装置として有するPC(Personal Computer)全般への適用が可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…携帯端末装置、TP…タッチパネル、11…ディスプレイ(表示部)、12…タッチセンサ(入力部)、100…CPU(制御部)、101…メモリ、102…画像処理部、120…表示制御部。

Claims (14)

  1. 少なくとも入力部を備えたバッテリ駆動の携帯端末装置であって、
    前記入力部による第1の操作モードと、前記第1の操作モードよりも入力操作が容易な第2の操作モードとを有し、特定のイベントを検出すると、前記第1の操作モードから前記第2の操作モードに切替える制御部、
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記制御部は、
    前記入力部による操作がしにくい状態を検出した場合に前記特定のイベントとすることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記制御部は、
    温度が所定の温度より低いまたは高い場合に、前記操作がしにくい状態であると判定することを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御部は、
    緊急災害情報を検知すると、前記操作がしにくい状態であると判定することを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  5. 前記制御部は、
    所定の値より低い受信信号強度を検知すると、前記操作がしにくい状態であると判定することを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  6. 前記制御部は、
    所定の値より低い照度を検出すると、前記操作がしにくい状態であると判定することを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  7. 前記制御部は、
    前記入力部による所定回数の連続した誤操作を検出した場合に前記特定のイベントとすることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  8. 前記制御部は、
    前記バッテリの所定の残量を検出した場合に前記特定のイベントとすることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  9. 前記制御部は、
    ユーザ設定による操作モードの切替えを検出した場合に前記特定のイベントと判定することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  10. 前記制御部は、
    前記第2の操作モードに切替わった後、表示部のデスクトップ上でタッチ操作を検出すると、タッチした指の本数によって予め定義された処理優先度の高い所定の機能を示すショートカットアイコンを配置することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載の携帯端末装置。
  11. 前記制御部は、
    前記デスクトップ上に配置される前記ショートカットアイコンの個数に応じて各ショートカットアイコンの表示サイズを可変にすることを特徴とする請求項10記載の携帯端末装置。
  12. 前記制御部は、
    前記ショートカットアイコンをハード釦に割り当てる設定がなされていた場合、前記ハード釦の押下を検知すると、前記ショートカットアイコンが示す前記機能を実行することを特徴とする請求項10または11記載の携帯端末装置。
  13. 携帯端末装置における操作モードの切替え方法であって、
    前記携帯端末装置は、
    特定のイベントを検出するステップと、
    前記イベントを検出すると、第1の操作モードから、前記第1の操作モードよりも入力操作が容易な第2の操作モードに切替えるステップと、
    を有することを特徴とする携帯端末装置における操作モードの切替え方法。
  14. コンピュータによって制御される、携帯端末装置に使用されるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    特定のイベントを検出する処理と、
    前記イベントを検出すると、第1の操作モードから、前記第1の操作モードよりも入力操作が容易な第2の操作モードに切り換える処理と、
    を実行させるプログラム。
JP2012187943A 2012-08-28 2012-08-28 携帯端末装置 Active JP5969320B2 (ja)

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