JP5855996B2 - 端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機、PDA(Persona1 Digita1 Assistant)、タブレット型PC(パーソナルコンピュータ)、電子書籍端末機、電子辞書端末機等の端末装置であって、特にディスプレイ表示画面を端末装置本体の縦方向又は横方向への傾きに応じて縦型又は横型に変化させる、端末装置に関する。
従来、加速度センサを備える端末装置として例えば長方形状の携帯電話機がある。この携帯電話機においては、携帯電話機本体(単に本体ともいう)が例えば地面に対して垂直な縦向きから、地面と平行な横向きに傾く途中で、加速度センサで検知された加速度から本体の傾き角度を検出し、ディスプレイに表示されている縦型の画面(縦画面)を回転させ、横型の画面(横画面)に切り替える制御が行われている。このような縦画面と横画面を、本体の傾き角度に応じて切り替えるための加速度センサの加速度の検知感度は、複数のアプリケーションソフト毎に出荷前から定められている。
この種の加速度センサにより携帯電話機本体の傾きを検知して画面表示を回転させる技術として特許文献1に記載のものがある。
特開2010−26343号公報
ところで、上述した携帯電話機において、携帯電話機本体が例えば縦状態から横方向に傾いた際に、この傾き角度がまだ縦状態に近い角度(例えば60度)であるにも関わらず、ディスプレイの画面表示が縦画面から横画面に変わってしまうケースがある。逆のケースでは、傾き角度がまだ横状態に近い角度(例えば40度)であるにも関わらず、ディスプレイの画面表示が横画面から縦画面に変わってしまう。
このような場合、ユーザが例えば縦画面(又は横画面)での表示を所望しているにも関らず、携帯電話機本体を縦状態(又は横状態)から少しの角度横方向(又は縦方向)に傾けただけで横画面(又は縦画面)となってしまうので、使い勝手が悪いという問題がある。
よって、加速度センサで検知された加速度に基づく端末装置本体の角度検出に応じて、ディスプレイ表示の縦画面から横画面又は横画面から縦画面への切り替え時の傾斜角度を、任意に設定することができる、端末装置が望まれている。
上記した課題を解決するために本発明の一態様による端末装置は、表示部と、端末装置本体の傾き時の加速度を検知する加速度センサと、前記加速度センサからの出力に基づき前記端末装置本体が縦状態の場合に縦画面を前記表示部に表示し、前記端末装置本体が横状態の場合に横画面を表示するよう画面の切り替え制御を行う表示制御部と、前記加速度センサの感度設定を操作する操作部と、を備え、前記表示制御部は、前記操作部により設定された感度に基づき前記画面の切り替え制御を行う。
上記本発明の一態様において、前記操作部は、前記加速度センサの感度をオフ設定とする操作を受け付け、前記表示制御部は、前記加速度センサの感度がオフ設定の場合、前記画面の切り替え制御を行わないよう制御する。
上記本発明の一態様において、前記操作部は、予め設定される複数のアプリケーションソフトのそれぞれに対して前記加速度センサの感度設定を行うように設けられ、前記表示制御部は、前記操作部による設定操作に基づき前記加速度センサの感度を前記複数のアプリケーションソフト毎にそれぞれ設定を受け付ける。また、前記加速度センサの感度は、前記端末装置本体の傾斜角度に対応して関連付けられている。
本発明の一態様による携帯端末によれば、加速度センサで検知された加速度に基づく端末装置本体の角度検出に応じて、ディスプレイ表示の縦画面から横画面又は横画面から縦画面への切り替え時の傾斜角度を、任意に設定することができる端末装置を提供することができる。
(a)は、本実施形態に係る端末装置としての携帯電話機の外観正面図、(b)は側面図である。 本実施形態の携帯電話機の構成を示すブロック図である。 感度設定画面の構成を示す図である。 本実施形態の携帯電話機における加速度センサの感度を設定する処理について説明するためのフローチャートである。 本実施形態の携帯電話機におけるディスプレイ表示画面の横方向又は縦方向への切り替え動作を説明するためのフローチャートである。 (a)本実施形態の携帯電話機の地面に対する縦状態の様態図、(b)携帯電話機の縦状態から横方向に傾いた際の状態図、(c)携帯電話機の横状態の様態図、(d)横状態から縦方向に傾いた際の様態図である。 (a)本実施形態の携帯電話機のディスプレイに表示された縦画面の図、(b)横画面の図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための実施の形態(以下、単に本実施形態という)について詳細に説明する。
(実施形態の構成)
図1(a)は、本実施形態に係る端末装置としての携帯電話機1の外観正面図、(b)は側面図である。図2は、携帯電話機1の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る携帯電話機1の構成を図1及び図2の双方を使用して説明する。携帯電話機1は、薄型の長方形状のキャビネット10を有する。キャビネット10の正面側には、タッチパネルTPが配置され、このタッチパネルTPは、表示部としてのディスプレイ11と、ディスプレイ11に重ねられたタッチセンサ12とを備える。
ディスプレイ11は、液晶パネル11aと、液晶パネル11aを照明するバックライト11bにより構成されている。液晶パネル11aは、画像を表示するための表示面11cを表に有し、表示面11cが外部に現れる。表示面11cには、多数のアプリケーションソフト又はプログラム(単にアプリケーションという)のアイコンが並べられたホーム画面や、アプリケーションに基づく実行画面が表示される。なお、液晶パネル11aに代え、有機EL(Organic Electro−Luminescence)など他の表示素子を用いてもよい。
タッチセンサ12は、表示面11cの上に透明なシート状に形成されており、タッチセンサ12を透して表示面11cを見ることができる。また、タッチセンサ12は、ユーザが触れた(タッチした)表示面11c上の位置(以下、「入力位置」と言う。)を検出し、その入力位置に応じた位置信号を後述するCPU100へ出力する。なお、表示面11cに触れる(又はタッチする)とは、実際には、タッチセンサ12を覆うカバーの表面における表示面11cに相当する領域を触れることである。
更に、タッチセンサ12は、静電容量式のタッチセンサであり、マトリクス状に配された第1透明電極、第2透明電極及びカバーを備え、その第1及び第2透明電極間の静電容量の変化を検出することによって、入力位置を検出する。タッチセンサ12は、静電容量式のタッチセンサに限られず、超音波式、感圧式、抵抗腹式、光検知式等のタッチセンサであってもよい。
ユーザは、自分の指又はペンなどの接触部材(簡単のため、以下、単に「指」と言う)によって表示面11cを触れることにより、タッチ、タップ、フリック等の各種操作を行うことができる。タッチパネルTPの縦方向の下方には、タッチキー13a,13b,13cから成るキー操作部13が配置されている。タッチキー13a〜13cは、具体的には、ホームキー13a、設定キー13b、バックキー13cである。ホームキー13aは、ホーム画面を表示面11cに表示させるためのキーである。設定キー13bは、各種設定を行う設定画面を表示面11cに表示させるためのキーである。バックキー13cは、アプリケーションの実行の際、表示面11cに表示される画面を1ステップ前の画面に戻すためのキーである。
キャビネット10の正面側には、縦方向の下部にマイクロホン(マイクと言う)14が配されており、上部にスピーカ15が配置されている。ユーザは、スピーカ15からの音声を耳で捉え、マイク14に対して音声を発することにより通話を行うことができる。キャビネット10の背面側には、カメラモジュール16が配置されている。キャビネット10の背面には、レンズ窓(図示せず)が配されており、レンズ窓から被写体の画像がカメラモジュール16に取り込まれる。
更に、携帯電話機1は、図2に示すように、上述した各構成要素の他、CPU100と、メモリ101と、画像処理部102と、キー入力部103と、音声エンコーダ104と、音声デコーダ105と、映像エンコーダ106と、通信モジュール107と、加速度センサ108とを備える。更に、CPU100は、表示制御部120を備えている。
画像処理部102は、CPU100から入力された制御信号に従ってディスプレイ11に表示される画像を生成し、画像データをVRAM(Video RAM:ブライム)102aに
記憶させる。更に、そのVRAM102aに記憶された画像データを含む画像信号を、ディスプレイ11へ出力する。また、画像処理部102は、ディスプレイ11を制御するための制御信号を出力し、ディスプレイ11のバックライト11bを点灯又は消灯させる。このようにして、バックライト11bから放出された光が、画像信号に基づいて液晶パネル11aにより変調されることにより、ディスプレイ11の表示面11cに画像が表示される。
キー入力部103は、キー操作部13の各キーが押下された際に、押下キーに応じた信号をCPU100へ出力する。音声エンコーダ104は、マイク14で集音した音声に応じて出力される音声信号をデジタルの音声信号に変換し、CPU100へ出力する。音声デコーダ105は、CPU100からの音声信号にデコード処理及びD/A変換処理を施し、変換されたアナログの音声信号をスピーカ15へ出力する。
通信モジュール107は、通話や通信のための電波を送受信するアンテナを備える。通信モジュール107は、CPU100から入力される信号を無線信号に変換し、変換された無線信号を、アンテナを介して、基地局や他の通信装置等の通信先へ送信する。また、通信モジュール107は、アンテナを介して受信した無線信号をCPU100が利用できる形式の信号へ変換し、変換された信号をCPU100へ出力する。
メモリ101は、ROM及びRAMを含み、CPU100に制御機能を付与するための制御プログラムと、種々のアプリケーションが記憶されている。また、メモリ101は、アプリケーションの実行の際に一時的に利用又は生成される各種のデータを記憶する、ワーキングメモリとしても使用される。
CPU100は、制御プログラムに従って、カメラモジュール16、マイク14、通信モジュール107、ディスプレイ11、スピーカ15等、各構成要素を制御することにより、通話、カメラ機能、電子メール、ウェブブラウザ、地図、音楽プレーヤ等、各種のアプリケーションを実行する。
加速度センサ108は、携帯電話機1本体の傾き時の加速度を検出(又は検知ともいう)する。加速度センサ108は3軸加速度センサであり、図1に示すX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の3方向に生じる加速度を検知する。例えば、携帯電話機1が、地面に対して縦方向から横方向、又は横方向から縦方向に傾けられた際に、その傾き角度に応じた加速度が検知される。更に、加速度センサ108は、検出した加速度に応じた加速度信号をCPU100へ出力する。携帯電話機1が静止状態にあるときには、携帯電話機1に加わる重力加速度が加速度センサ108により検出される。
表示制御部120は、加速度センサ108からの出力に基づき携帯電話機1本体が縦状態の場合に縦画面を表示部に表示し、携帯電話機1本体が横状態の場合に横画面を表示するよう画面の切り替え制御を行う。また、表示制御部120は、操作部により設定された感度に基づき画面の切り替え制御を行う。
ユーザが所定の操作を行うと、図3に示すように、タッチパネル11上には、操作部としての感度設定画面DGが表示される。感度設定画面DGを操作することにより加速度センサの感度を設定することができる。この感度設定画面DGは、メール送受信のためのアプリケーション用の感度設定画面(メールアプリ用画面という)DG1と、カメラ撮影等のためのアプリケーション用の感度設定画面(カメラアプリ用画面という)DG2と、ブラウザ表示のためのアプリケーション用の感度設定画面(ブラウザアプリ用画面という)DG3と、MAP(地図)表示のためのアプリケーション用の感度設定画面(MAPアプリ画面という)DG4とが表示されてなる。
このように、感度設定画面DG1〜DG4は、予め設定される複数のアプリケーションソフト(メール、カメラ、ブラウザ、MAP)のそれぞれに対して加速度センサ108の感度設定を行うことができるように設けられている。表示制御部120は、各感度設定画面DG1〜DG4による設定操作に基づき加速度センサ108の感度を複数のアプリケーションソフト毎にそれぞれ設定を受け付ける。
感度設定画面DGには、加速度センサ108の感度設定をオン・オフとする操作を受け付けるON・OFFボタンが設けられている。ユーザが加速度センサの感度設定のOFFボタンを選択すると、表示制御部120は、加速度センサの感度をオフ設定とする操作を受け付け、画面の切り替え制御を行わないよう制御を行う。また、各感度設定画面DG1〜DG4には、加速度センサ108の感度を設定するための、一定レンジ幅の感度可変領域GSが表示される。更に、感度可変領域GSの上に感度を任意に設定するための設定ボ
タンB1,B2,B3,B4がそれぞれ配置されて表示されている。また、感度可変領域GSのレンジ幅は、例えば、図面に向かって左側から右側に「1」〜「100」の感度が目盛られた感度幅であるとする。但し、「1」が最も感度が低く、「100」が最も感度が高くなっている。なお、感度可変領域GSおよび設定ボタンB1,B2,B3,B4は、ONボタンが選択されている場合のみ表示され、OFFボタンが選択されている場合には、表示されないか、若しくはONボタンが選択されている場合よりも薄く表示されてもよい。
図3の例では、メールアプリ用画面DG1では、加速度センサ108の感度設定がONに設定され、設定ボタンB1で感度が「25」に設定されている。カメラアプリ用画面DG2では、加速度センサ108の感度設定がOFFに設定されている。ブラウザアプリ用画面DG3では、加速度センサ108の感度設定がONに設定され、設定ボタンB3で感度が「50」に設定されている。MAPアプリ用画面DG4では、加速度センサ108の感度設定がONに設定され、設定ボタンB4で感度が「80」に設定されている。
設定感度「1」〜「100」の各々には、ある角度以上傾いた際に画面が切り替わるようになっており、加速度センサの感度は、本体の傾斜角度に対応して関連付けられている。例えば設定感度「25」に、角度αが対応付けられている場合、表示制御部120は、加速度108からの出力に基づき携帯電話機1が角度α以上傾いていることを検出すると、画面の表示方向を切り替る制御を行い、傾き角度がα以下の場合、画面の表示方向は切り替えないように制御を行う。
なお、上述のように、複数のアプリケーションソフトのそれぞれに対して加速度センサ108の感度をオン又はオフにすること(個別設定)以外に、アプリケーションに関わらず一律に加速度センサ108の感度をオン又はオフに設定すること(全体設定)ができてもよい。ここで、全体設定と個別設定が同時に設定された場合、どちらが優先されてもよいが、個別設定が優先される場合には、ユーザの意思をより反映させた画面の切り替えが行われる。
(実施形態の動作)
以下、本実施形態に係る携帯電話機1における加速度センサ108の感度設定処理およびディスプレイ表示画面の横方向又は縦方向への切り替え動作を、図4および図5のフローチャートを参照して詳細に説明する。
まず、図4を参照して、加速度センサ108の感度設定処理について説明する。ユーザが感度設定画面DGを表示するための操作を行うと、タッチセンサ12はその操作を検出し(ステップS1においてYES)、表示制御部120は、図3に示す感度設定画面DGを表示する(ステップS2)。
ユーザは、感度設定画面DGのON又はOFFボタンをタッチして加速度センサの感度設定をON又はOFFとすると共に、設定ボタンB1〜B4をタッチ移動させながら各アプリケーションでの加速度センサ108の感度設定を行う(ステップS3)。
ここでは、図3に示すように、メールアプリ用画面DG1では、加速度センサ108の感度設定がON、感度が「25」に設定され、カメラアプリ用画面DG2では、感度設定がOFFに設定され、ブラウザアプリ用画面DG3では、感度設定がON、感度が「50」に設定され、MAPアプリ用画面DG4では、感度設定がON、感度が「80」に設定されたとする。
表示制御部120は、この設定された各感度をアプリケーションソフト毎に設定を行う(ステップS4)。
次に、図5を参照して、ディスプレイ表示画面の横方向又は縦方向への切り替え動作を説明する。図6(a)に示すように、携帯電話機1が現在、地面に対して縦方向に向いている場合、ユーザにより、図6(b)に示すように、X軸がY軸側に回転する方向に傾けられたとする(ステップS5においてYES)。このように携帯電話機1が傾けられた場合、表示制御部120は、その傾き時の加速度センサからの加速度が、感度設定値以上か否かを判断する(ステップS6)。
ここで、図7(a)に示すように、携帯電話機1のディスプレイ11にメールアプリに基づく縦方向のメール送受信用の画面(メール送受信用画面)が表示されているとすると、その感度は「25」に設定されているので、感度は25/100と悪くなっている。また、ステップS4での携帯電話機1の傾き角度が図6(b)に示す角度αであったとする。更に、その感度「25」に、携帯電話機1が角度α以上傾いた際に画面を切り替えることが設定されているとする。
携帯電話機1がα以上傾いた場合、表示制御部120は、加速度センサ108からの加速度が感度設定値以上であると判断し、携帯電話機1が地面に対して横向きの姿勢であると判定する(ステップS7)。これによって、表示制御部120は、ディスプレイ11に表示された縦方向のメール送受信用画面を図7(b)に示す横方向に切り替える制御を行う(ステップS8)。
一方、ステップS5での携帯電話機1の傾き角度がα未満であったとすると、ステップS6では、表示制御部120は、加速度センサ108からの加速度が感度設定値以下であると判断し、携帯電話機1が地面に対して横向きの姿勢であるとは判定しない(ステップS9)。このとき、表示制御部120は、表示画面方向の切り替え制御を行わないため、ディスプレイ11におけるメール送受信用画面は、図7(a)に示す縦方向のままとなる(ステップS10)。
逆に、携帯電話機1が、図6(c)に示すように、現在地面に対して横方向に向いている場合に、ユーザにより、図6(d)に示すように、Y軸がX軸側に回転する方向に角度β以上傾けられた場合、又は角度β未満傾けられた場合も上記同様である。但し、β=αとする。
即ち、携帯電話機1が角度β以上傾けられた場合は、加速度センサ108からの加速度は感度設定値以上と判断し(ステップS6)、表示制御部120は、携帯電話機1が地面に対して縦向きの姿勢であると判定する(ステップS7)。これによって、表示制御部120は、ディスプレイ11に表示された横方向のメール送受信用画面を、図7(a)に示す縦方向に切り替える制御を行う(ステップS8)。
一方、ステップS4での携帯電話機1の傾き角度がβ未満であったとすると、ステップS6では、表示制御部120は、加速度センサ108からの加速度が感度設定値以下であると判断し、携帯電話機1が地面に対して縦向きの姿勢であるとは判定しない(ステップS9)。このため、表示制御部120は、表示画面方向の切り替え制御を行わないため、ディスプレイ11におけるメール送受信用画面は、図7(b)に示す横方向のまま、即ち現状維持となる(ステップS10)。
これと同様に、加速度センサの感度設定がONとされたブラウザアプリ用DG3、MAPアプリ用DG4においても、加速度センサ108で設定感度に応じて、ディスプレイ11表示画面の縦方向又は横方向への切り替え制御が行われる。
なお、上述の例では、β=αとしたが、携帯電話機が地面に対して横向きの姿勢であると判定する角度αと、携帯電話機1が地面に対して縦向きの姿勢であると判定する角度βとをそれぞれ個別に設定可能とすることにより、異ならせる(β≠α)ことも可能である。
(実施形態の効果)
本実施形態に係る携帯電話機1によれば、携帯電話機1が傾いた際にディスプレイ11の表示画面が現状状態から縦方向又は横方向に切り替わる際の傾斜角度が、加速度センサ108の感度が可変設定されることで変えることができる。ここで、感度が抑制されて設定されると、ユーザが極力縦画面での表示を所望する際に、携帯電話機1が縦状態から横方向にかなりの角度傾いても、縦画面が横画面に切り替わらないようにすることができる。これによって、携帯電話機1の使い勝手を向上させることが出来る。
また、操作部によって、加速度センサの設定感度を任意に設定できるようにした。これによって、携帯電話機1が傾いた際にディスプレイ11の表示画面が現状状態から縦方向又は横方向に切り替わる際の傾斜角度を自由に変えることが出来る。
これによって、ユーザが縦画面での表示を所望する際に、携帯電話機1が縦状態から横方向に所望の角度以上傾かなければ、例えば40度以上傾かなければ、縦画面が横画面に切り替わらないようにすることができる。言い換えれば、40度以上傾けば、縦画面が横画面に切り替わるようにすることができる。
更に、加速度センサの設定感度を、複数のアプリケーションソフト毎に設定されるようにした。これによって、ユーザが所望とするアプリケーションソフトに基づく表示画面の場合、例えばメール送受信画面の場合に、携帯電話機1が縦状態から横方向にかなりの角度傾いても、縦画面が横画面に切り替わらないようにすることができる。つまり、アプリケーションソフト毎に、携帯電話機1が傾いた際に表示画面が縦方向又は横方向に切り替わる際の傾斜角度を、任意に設定することができる。
なお、上記では端末装置としてタッチパネル型の携帯電話機1を例に挙げて説明したが、キーボード型の携帯電話機、通信を行うPDA、タブレット型PC、電子書籍端末機や、また、通信を行わないスタンドアローンタイプの電子辞書端末機等の端末機であってもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明の技術的範囲予測は上記実施形態に記載の範囲予測には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲予測に含まれ得ることが、特許請求の範囲予測の記載から明らかである。
1・・携帯電話機、11‥ディスプレイ、108‥加速度センサ、120‥表示制御部、GD‥感度設定画面、TP‥タッチパネル。

Claims (4)

  1. 表示部と、
    端末装置本体の傾き時の加速度を検知する加速度センサと、
    前記加速度センサからの出力に基づき前記端末装置本体が縦状態の場合に縦画面を前記表示部に表示し、前記端末装置本体が横状態の場合に横画面を表示するよう画面の切り替え制御を行う表示制御部と、を備え、
    前記表示部は、前記加速度センサの感度を設定するための設定画面を表示し、当該設定画面は、複数のアプリケーションのそれぞれに対して前記加速度センサの感度設定を行うように設けられた複数の感度設定領域を含み、
    前記表示制御部は、前記設定画面において設定された感度および前記加速度センサによって検知された加速度に基づき前記アプリケーション毎に前記画面の切り替え制御を行うことを特徴とする端末装置。
  2. 前記設定画面は、前記加速度センサの感度をオフ設定とする設定を受け付け、
    前記表示制御部は、前記加速度センサの感度がオフ設定の場合、前記画面の切り替え制御を行わないよう制御することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記感度設定領域は、一端から他端までの間に感度の値が割り当てられた直線上を移動して、当該感度の値を選択することが可能なボタンを含む請求項1又は請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記加速度センサの感度は、前記端末装置本体の傾斜角度に対応して関連付けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の端末装置。
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