JP2002108531A - 通信端末装置および設定項目表示方法 - Google Patents

通信端末装置および設定項目表示方法

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JP2002108531A
JP2002108531A JP2000301031A JP2000301031A JP2002108531A JP 2002108531 A JP2002108531 A JP 2002108531A JP 2000301031 A JP2000301031 A JP 2000301031A JP 2000301031 A JP2000301031 A JP 2000301031A JP 2002108531 A JP2002108531 A JP 2002108531A
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JP2000301031A
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Kazuaki Nakae
一晃 中江
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内部機能の設定項目をユーザに分かりやすく表
示することが可能な通信端末装置および設定項目表示方
法を提供することにある。 【解決手段】制御部20は、図5(B)の状態で、サイ
ドスクロールキー13が操作されると、この表示処理サ
ブルーチンを呼び出す。制御部20は、ステップ200
でサイドスクロールキー13の△キーが操作されたか否
かを判断し、操作されていればステップ201で、一つ
前の大項目と中項目を表示して、ステップ203に移行
する(図9(C)参照)。一方、操作されていなければ
ステップ202で、次の大項目と中項目を表示して、ス
テップ203に移行する(図9(B)参照)。制御部2
0は、ステップ203でメインディスプレイ2の表示領
域に余白があるか否かを判断し、余白がなければ終了す
るが、一方余白があればステップ204で、余白に次の
大項目を順番に可能な限り表示して終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置及び
設定項目表示方法に係り、更に詳しくは、関連する内部
機能の設定項目を複数個集めて一つの大項目とし、さら
に前記大項目の下層に複数個の前記設定項目が含まれる
ことを表示するとともに、前記大項目も同時に表示する
通信端末装置および設定項目表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PHS(Personal Handy phone Sy
stem)、PDC(PersonalDigital Cellular telecommuni
cation system)やCDMA( Code Division Multiple A
ccess )などの移動体通信機は、小型軽量化や通信品質
の向上および本体価格や通話料金の低下によって広く普
及するに至っている。
【0003】これらの移動体通信機は、当然ながら基本
機能として移動しながら音声通話できる機能を備えてい
るが、最近では、PC(パーソナルコンピュータ)やP
DA(携帯情報端末)に特有の機能であった電子メール
機能やインターネットに接続する為のブラウザ機能(例
えば、iモード、EZウェブおよびJ−SKYウェブな
ど)を備える移動体通信機が一般的となっている。特に
若者達の間では、頻繁にこれらの機能を使用して仲間と
コミュニケーションを取っているので、音声通話機能と
同等の必須機能といえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動体通信
機は多機能化することによって利用価値が大変高くなっ
ているのであるが、その一方で全ての機能を有効に利用
するためには、数多くの内部機能の設定が必要であり、
操作性の向上が重要な課題となっている。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決する為にな
されたものであり、内部機能の設定項目をユーザに分か
りやすく表示することが可能な通信端末装置および設定
項目表示方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
通信端末装置は、上記の目的を達成するために、関連す
る内部機能の設定項目を複数個集めて一つの大項目と
し、さらに前記大項目の下層に複数個の前記設定項目が
含まれることを表示するとともに、前記大項目も同時に
表示する通信端末装置において、前記大項目の中から所
望の大項目を1つだけ選択する選択キーと、前記大項目
と前記設定項目の表示を制御する表示制御手段とを具備
し、前記表示制御手段は、前記選択キーによって選択さ
れた大項目については当該大項目および当該大項目に含
まれる設定項目を表示し、一方、選択されなかった大項
目については大項目だけを表示することを特徴とする。
【0007】請求項2に係る本発明の設定項目表示方法
は、関連する内部機能の設定項目を複数個集めて一つの
大項目とし、さらに前記大項目の下層に複数個の前記設
定項目が含まれることを表示するとともに、前記大項目
も同時に表示する通信端末装置の設定項目表示方法にお
いて、前記大項目の中から所望の大項目を1つだけ選択
する選択ステップと、前記大項目と前記設定項目の表示
を制御する表示制御ステップとを含み、前記表示制御ス
テップは、前記選択ステップによって選択された大項目
については当該大項目および当該大項目に含まれる設定
項目を表示し、一方、選択されなかった大項目について
は大項目だけを表示することを特徴とする。
【0008】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面と共に
詳細に説明する。なお、通信端末装置として折畳みタイ
プの携帯電話を例にして説明する。
【0009】図1は、本発明に係る折畳式通信端末装置
の外観図であり、図1(A)が開いた状態の正面図、図
1(B)が開いた状態の左側面図およぼ図1(C)が閉
じた状態の正面図である。
【0010】1は、折畳式通信端末装置本体(以下、単
に「通信端末装置」という場合もある)であり、通話操
作や電子メール操作、内部設定操作などを行う場合は開
いた状態とし、一方、待ち受けの場合は一般的に閉じた
状態とする。
【0011】2は、メインディスプレイであり、カラー
液晶表示装置、DMD(デジタル・ミラー・デバイ
ス)、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)や有
機EL表示装置などから構成され、通知すべき情報、文
字情報、設定情報や現在時刻情報などの各種詳細情報を
表示する。なお、折畳式通信端末装置1が閉じられた状
態では、表示内容を確認できないので、メインディスプ
レイ2は消灯または電源OFFし節電に寄与する。
【0012】3は、フレキシブルキーであり、メインデ
ィスプレイ2の下部に表示される項目ボタンを選択する
キーであなる。例えば、待ち受け中において、左ボタン
はファンクションキー(以下、「Fキー」と省略す
る。)、中ボタンはメモキーおよび右ボタンは文字キー
の機能が付与される。
【0013】4は、4接点キーであり、上下左右方向に
カーソルを移動させたり、表示内容を押されたキーの方
向に順番にスクロールする。
【0014】5は、Eメールキーであり、電子メール機
能の表示画面に移行する際に使用する。
【0015】6は、メニュー/OKキーであり、メニュ
ー項目に移行したり、選択した項目を確定する。
【0016】7は、終了/電源キーであり、電源をON
/OFFしたり、通話を終了する際に使用する。
【0017】8は、テンキーであり、電話番号や文字を
入力する。
【0018】9は、マイクであり、通話中に音声を送信
する。
【0019】10は、イヤホン端子カバーであり、イヤ
ホン端子(図示せず)を保護する。
【0020】11は、WEBキーであり、インターネッ
ト接続機能の表示画面に移行する際に使用する。
【0021】12は、サイドOKキーであり、メモ再生
や音声録音および選択した項目を確定する。
【0022】13は、サイドスクロールキーであり、表
示しているページを前後にスクロールする際に使用す
る。
【0023】14は、開始キーであり、電話をかけたり
受けたりする際に使用する。
【0024】15は、アンテナであり、通信に必要な電
波を受信および送信する。
【0025】16は、スピーカであり、着信音、相手の
声や各種メッセージ音などが再生される。
【0026】17は、着信ランプであり、着信があると
緑色に点滅して通知したり、充電中には赤色に点灯す
る。
【0027】18は、サブディスプレイであり、白黒ま
たはカラー液晶表示装置、DMD(デジタル・ミラー・
デバイス)、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネ
ル)や有機EL表示装置などの表示装置で構成され、各
種簡易情報を表示する。この白黒液晶表示装置のバック
ライトは、相手電話番号が通知された場合とされない場
合、または相手電話番号がメモリに登録されている場合
とされていない場合を区別して表示するために、少なく
とも緑色と赤色の2つの光源を具備している。また、相
手電話番号がメモリに登録されており、更に発光色を指
定する情報もメモリに登録されている場合に、その指示
に応じて発光色を変更して表示する為に、必要とする数
だけ色の異なる光源を具備している。一方、カラー表示
装置の場合には、光源を必要とする数だけ具備させる必
要はなく、指定された色で発光すればよい。なお、折畳
式通信端末装置1が開かれた状態では、メインディスプ
レイ2に詳細内容が表示されるので、サブディスプレイ
18はバックライトだけが消灯し節電に寄与する。従っ
て、表示されている文字は判読できる。なお、サブディ
スプレイ18の電源をOFFする仕様にしてもよい。ま
た、サブディスプレイ18が消灯している際、サイドO
Kキー12またはサイドスクロールキー13を操作する
と、サブディスプレイ18のバックライトは点灯し所定
時間経過後に再び消灯する。
【0028】19は、開閉検出スイッチであり、通信端
末装置1が開いた状態にあるか、または閉じた状態にあ
るかを機械的に検出するマイクロスイッチである。ただ
し、通信端末装置本体1が開いたことを検出する光セン
サーや開き角度を検出するエンコーダなど周知の手段を
用いることができる。
【0029】図2は、本発明に係る通信端末装置の構成
を示すブロック図であり、例えば、IS(Interim Stand
ard)−95ベースのCDMA(Code Division Multiple
Access)方式携帯電話の移動端末装置に適用した場合を
示している。なお、図1と重複する構成については同一
符号を付し、その説明を省略する。
【0030】図2から明かなように、通信端末装置1
は、アンテナ15、送受信部21、変復調部(即ち、ベ
ースバンド処理部などを含む)22、音声処理部24、
マイク9、スピーカ16、制御部20、メイン表示部
2、サブ表示部18および操作部23を有する構成とな
っている。
【0031】制御部20は、例えばマイクロプロセッサ
とROM(Read Only Memory)20aおよびRAM(Rando
m Access Memory)20bなどからなり、ROM20aに
格納されている制御プログラムにしたがって各種の制御
を行う。また、RAM20bには、送信する情報や受信
した情報などが一時的にまたは消去/変更操作が行われ
るまで格納されるようになっている。
【0032】メイン表示部2およびサブ表示部18は、
それぞれメインディスプレイ2およびサブディスプレイ
18に対応する。
【0033】操作部23は、フレキシブルキー3、4接
点キー4、Eメールキー5、メニュー/OKキー6、終
了/電源キー7、テンキー8、WEBキー11、サイド
OKキー12、サイドスクロールキー13、開始キー1
4および開閉検出スイッチ19で構成される。
【0034】上記構成の通信端末装置1において、受信
電波はアンテナ15を経て送受信部21で受信され、変
復調部22で復調される。この変復調部22で復調され
た音声情報は音声処理部24へ供給され、制御部20の
制御のもとに、音声処理部24で所定の処理が行われた
後、スピーカ16で電気−音響変換されて音声となって
出力される。
【0035】また、変復調部22で復調された受信デー
タは制御部20へ供給される。この受信データは制御デ
ータや文字データ等(例えば、相手電話番号)からな
り、必要に応じてメイン表示部2やサブ表示部18に供
給されて文字情報として表示されたり、RAM19aに
格納される。この受信データの制御データには、音声通
信の着信情報(呼び出し側の電話番号を含む)や、SM
Sデアラー(ショート・メッセージ・デアラー)といわ
れる方式によって送信されてくる電子メールおよび文字
メッセージの着信情報などのデータも含まれている。
【0036】一方、入力された音声は、マイク9で音響
−電気変換され、音声処理部24で所定の処理が施され
た後、変復調部22に供給される。また、操作部23か
らの入力情報は、制御部20を経由して必要に応じてR
AM20bに格納されるとともに、送信データとして変
復調部22に供給される。変復調部22は、供給される
音声信号や送信データを変調した後、送受信部21を経
てアンテナ15から送信する。
【0037】つぎに、上述のように構成された本発明に
係る通信端末装置の設定項目表示動作について説明す
る。
【0038】まず、通信端末装置1のユーザが終了/電
源キー7を長押し操作して電源をONにすると、制御部
20はROM20aから制御プログラムを読み込んで必
要な初期設定を行った後、基地局(図示せず)と所定の
手順で信号を送受信して位置登録を行い、待ち受け状態
に入る。そして、ユーザが、折り畳みタイプの通信端末
装置1を閉じた状態(即ち、図1(C)の状態)から開
いた状態(即ち、図1(A)または図1(B)の状態)
にしたと仮定する。
【0039】図3乃至図7は、メインディスプレイの表
示状態の変化を示す遷移図である。
【0040】図3(A)は、待ち受け状態におけるメイ
ンディスプレイ2の表示画面を示している。ユーザが折
畳式通信端末装置1を閉じた状態から開いた状態にする
と、制御部20は、RSSI検出部(図示せず)から電
界強度と、電池残量検出部(図示せず)から電池残量を
取得して、最上段の左から順に電池アイコンにて電池残
量を、アンテナピクトにて電界強度を表示する。なお、
この図には示していないが、電池アイコンとアンテナピ
クトとの間に、通話中を示す電話アイコンやメールが来
たことを示すメールアイコンなどにより各種情報を表示
する。
【0041】また、制御部20は、時計回路(図示せ
ず)から日付、曜日および時刻を取得して、メインディ
スプレイ2の二段目に日付と曜日の「12月24日
(金)」と三段目に時刻の「6:38」とを表示する。
なお、最下段にはFボタン、メモボタンおよび文字ボタ
ンが表示され、フレキシブルキー3を構成する3つのキ
ーを操作することにより、対応するFボタン、メモボタ
ンまたは文字ボタンを選択操作できる。
【0042】図3(A)の状態で、ユーザがメニュー/
OKキー6を操作すると、制御部20は、メインディス
プレイ2にメニュー画面を表示する(図3(B)参
照)。
【0043】図3(B)の状態で、テンキー8の0ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させてカレンダーを選択し、メニュー/OKキー6を
押すと、画面が切り替わってカレンダーが表示され(図
4(A)参照)、スケジュールの登録や他の設定が可能
となる。
【0044】図3(B)の状態で、テンキー8の1ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させて電話帳を選択し、メニュー/OKキー6を押す
と、画面が切り替わって電話帳機能一覧が表示され(図
4(B)参照)、電話帳や名前検索などの各種検索や新
規登録が可能となる。
【0045】図3(B)の状態で、テンキー8の2ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させて着信履歴を選択し、メニュー/OKキー6を押
すと、画面が切り替わって着信履歴一覧が表示され(図
4(C)参照)、音声通話の呼び出し確認や選択された
相手への自動発呼が可能となる。
【0046】図3(B)の状態で、テンキー8の3ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させてWEBを選択し、メニュー/OKキー6を押す
と、画面が切り替わってWEB機能一覧が表示され(図
4(D)参照)、電子メール機能やインターネットに接
続することが可能となる。
【0047】図3(B)の状態で、テンキー8の4ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させてE−MAIL機能を選択し、メニュー/OKキ
ー6を押すと、画面が切り替わってE−MAIL機能一
覧が表示され(図4(E)参照)、電子メールの新規作
成や送受信記憶容量確認、電子メールの各種設定が可能
となる。
【0048】図3(B)の状態で、テンキー8の5ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させてC−MAIL機能を選択し、メニュー/OKキ
ー6を押すと、画面が切り替わってC−MAIL機能一
覧が表示され(図4(F)参照)、送受信状態の確認や
送信メールの作成、通知音設定などが可能となる。な
お、C−MAILとは、同じ通信事業者に加入している
者同士が利用できる文字メッセージ送信機能である。
【0049】図3(B)の状態で、テンキー8の6ボタ
ンを押したり、4接点キー4でカーソルを上下方向に移
動させてF機能(FUNCTION機能)を選択し、メ
ニュー/OKキー6を押すと、画面が切り替わってF機
能大項目一覧が表示される(図5(A)参照)。なお、
本発明の特徴は、このF機能において大項目および当該
大項目の下層に含まれる複数個の中項目を表示している
際、他の大項目に含まれる中項目を選択した場合、表示
していた中項目の表示を止めて、選択した中項目とその
大項目を表示するというものである。なお、他の大項目
は可能な範囲で同時に表示される。
【0050】図5(A)は、F機能の大項目一覧を表示
している状態であり、メインディスプレイの最上部には
電池アイコンおよびアンテナピクトが表示される。電池
アイコンの真下に「F_ F機能」と表示されている
が、「_」はカーソルであり、テンキー8を操作して1
ボタン乃至9ボタンのいずれかを押すとカーソル部に数
字が表示された後、画面が切り替わって選択された大項
目の下層の中項目が表示される。また、テンキー8で数
字を入力する代わりに、4接点キー4でカーソルを上下
方向に移動させて所望の大項目を選択し、メニュー/O
Kキー6を押しても中項目が表示されるが、この場合、
F1の一般を選択したと仮定する。なお、図5(A)に
は表示していないが、F9の大項目としてサービスが下
に続いている。
【0051】図5(B)は、大項目である「一般」に含
まれる中項目(即ち、請求項に記載の設定項目に該当す
る。)の表示画面である。電池アイコンの真下に「F1
_F機能」と表示されているが、「_」はカーソルであ
り、テンキー8を操作して1ボタン乃至7ボタンのいず
れかを押すとカーソル部に数字が表示された後、画面が
切り替わって選択された中項目の下層の小項目が表示さ
れる(図6(A)参照)。また、テンキー8で数字を入
力する代わりに、4接点キー4でカーソルを下方向移動
にさせて、中項目の「オートロック」を選択し、メニュ
ー/OKキー6を押しても図6(A)の状態になる。
【0052】この図6(A)の状態で、所定時間(例え
ば、2秒)経過する前にメニュー/OKキー6を押す
と、小項目である「F11 オートロック」の表示画面
に切り替わり、現在の設定値を表示する(図6(B)参
照)。この場合、設定値は反転表示された「2:OF
F」であり、この設定値を変更するには、テンキー8で
数字の1を入力するか、または、4接点キー4で反転表
示を上に移動させて、メニュー/OKキー6を操作す
る。制御部20は、設定値の変更指示を受けると、オー
トロックに使用する暗証番号の入力を要求する。そし
て、制御部20は暗証番号の入力が正しく行われると、
図3(A)の待ち受け状態に戻し、オートロック状態に
あることを表示する(図7参照)。なお、このオートロ
ックが設定された待ち受け状態では、最下段にあったF
ボタン、メモボタンおよび文字ボタンの表示は消去され
る。
【0053】一方、図6(A)の中項目が選択された状
態で、所定時間(例えば、2秒)経過すると、制御部2
0は選択されている「オートロック」の現在の設定値を
読み出し、図6(A)の画面にウインドウをポップアッ
プ表示(即ち、ウインドウがポンと飛び出すような表
示)して、小項目の「F11 オートロック」およびそ
の設定値である「OFF」を表示する(図6(C)参
照)。この図6(C)の表示状態で、メニュー/OKキ
ー6を押すと、制御部20は表示画面を図6(B)の状
態に切り替える。また、図6(C)の表示状態で、エニ
ーキーとして割り付けられているテンキー8などのキー
を操作すると、図6(A)の状態に戻す。なお、ポップ
アップ表示の方法としては、例えばマイクロソフト社の
OSであるWINDOWS98で採用している表示方法
など種々考えられるが、表示している画面に、小さいウ
インドウから徐々に大きなをウインドウを重ね書きする
ことによりポップアップ表示が実現できる。
【0054】図8及び図9は、メインディスプレイの表
示状態の変化を示す遷移図であり、図8(A)及び図9
(A)は、図6(C)の表示状態と同じである。
【0055】図8(A)の表示状態で、4接点キー4の
▽ボタン(下ボタン)を押すと、制御部20はポップア
ップ表示したウインドウを消去し、次の中項目の「時間
−料金」を反転表示して、選択されていることを表示す
る(図8(B)参照)。
【0056】一方、図8(A)の表示状態で、4接点キ
ー4の△ボタン(上ボタン)を押すと、制御部20はポ
ップアップ表示したウインドウを消去し、次の大項目の
「サービス」にカーソルを移動させ、その中項目を最上
段に表示する(図8(C)参照)。その理由は、中項目
の「1:オートロック」の上には大項目の「一般」に含
まれる中項目が存在しないからであり、その場合、次の
大項目に移動するからである。但し、中項目の「7:オ
ート着信」にラップアラウンドするようにしても構わな
い。なお、大項目の「サービス」に含まれる中項目は3
つであり、表示に余裕があるので他の大項目である「F
1一般」、「F2音」、「F3照明/表示」および「F
4設定」が表示される。
【0057】図9(A)の表示状態で、サイドスクロー
ルキー13の▽ボタン(下ボタン)を押すと、制御部2
0はポップアップ表示したウインドウを消去し、次の大
項目の「音」にカーソルを移動させ、その中項目を最上
段に表示する(図9(B)参照)。従って、大項目の
「F1一般」は表示されず、中項目の「7:メロディ作
曲」の下余白に次の大項目の「F3照明/表示」が表示
される。
【0058】一方、図9(A)の表示状態で、サイドス
クロールキー13の△ボタン(上ボタン)を操作する
と、制御部20はポップアップ表示したウインドウを消
去し、次の大項目の「サービス」にカーソルを移動さ
せ、その中項目を最上段に表示する(図9(C)参
照)。
【0059】図10は、本発明に係る設定項目表示方法
の表示処理サブルーチンを示すフローチャートである。
【0060】制御部20は、F機能大項目一覧が表示さ
れている状態(図5(A)参照)において、例えば、
「F1一般」が選択・確定されると、表示位置の最上段
に大項目と中項目を表示し、下部に余白があれば大項目
を可能な限り表示する。この場合、1つだけ表示できる
ので、次の「F2音」を表示する(図5(B)参照)。
そして、制御部20は、図5(B)の状態で、4接点キ
ー4の△ボタン(上ボタン)または▽ボタン(下ボタ
ン)が操作されると、この表示処理サブルーチンを呼び
出す。
【0061】制御部20は、ステップ100で4接点キ
ー4の△ボタン又は▽ボタンが示す方向に、大項目の
「F1一般」に含まれる中項目が存在するか否かを判断
し、存在すればステップ101に移行して、選択された
中項目を反転表示(図6(A)参照)するが、一方、存
在しなければステップ102に移行して、次の大項目と
中項目を表示位置の最上段から順に表示し、ステップ1
03に移行する。
【0062】制御部20は、ステップ103で、表示画
面の下部に余白が存在するか否かを判断し、存在しなけ
れば終了するが、一方、存在すればステップ104に移
行して、次の大項目全てを余白に表示して終了する。
【0063】図11は、本発明に係る設定項目表示方法
の表示処理サブルーチンを示すフローチャートである。
【0064】制御部20は、F機能大項目一覧が表示さ
れている状態(図5(A)参照)において、例えば、
「F1一般」が選択・確定されると、表示位置の最上段
に大項目と中項目を表示し、下部に余白があれば大項目
を可能な限り表示する。この場合、1つだけ表示できる
ので、次の「F2音」を表示する(図5(B)参照)。
そして、制御部20は、図5(B)の状態で、、サイド
スクロールキー13の△キー(上キー)または▽キー
(下キー)が操作されると、この表示処理サブルーチン
を呼び出す。
【0065】制御部20は、ステップ200でサイドス
クロールキー13の△キーが操作されたか否かを判断
し、操作されていればステップ201に移行して、一つ
前の大項目(この場合、F9のサービス)及びその中項
目(この場合、F9のサービスに含まれる3つの中項
目)を表示して、ステップ203に移行する(図9
(C)参照)。一方、操作されていなければ▽キーであ
るのでステップ202に移行して、次の大項目(この場
合、F2の音)及びその中項目(この場合、F2の音に
含まれる7つの中項目)を表示して、ステップ203に
移行する(図9(B)参照)。
【0066】制御部20は、ステップ203でメインデ
ィスプレイ2の表示領域に余白があるか否かを判断し、
余白がなければ終了するが、一方余白があればステップ
204に移行して、余白に次の大項目を順番に可能な限
り表示して終了する(図9(B)および図9(C)参
照)。
【0067】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る通信端
末装置および設定項目表示方法によれば、大項目が選択
された場合、当該大項目に含まれる複数の中項目(クレ
ームでは設定項目に対応する)を自動的に表示するの
で、中項目を確認するだけの煩わしい操作が不用とな
る。更に、メインディスプレイの表示領域に余白があれ
ば、次の大項目を順番に可能な限り表示するので、ユー
ザは続く大項目の存在を容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折畳式通信端末装置の外観図であ
る。
【図2】本発明に係る通信端末装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図4】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図5】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図6】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図7】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図8】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図9】メインディスプレイの表示状態の変化を示す遷
移図である。
【図10】本発明に係る設定項目表示方法の表示処理サ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る設定項目表示方法の表示処理サ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 折畳式通信端末装置本体 2 メインディスプレイ 15 アンテナ 18 サブディスプレイ 20 制御部 20a ROM 20b RAM 21 送受信部 22 変復調部 23 操作部 24 音声処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】関連する内部機能の設定項目を複数個集め
    て一つの大項目とし、さらに前記大項目の下層に複数個
    の前記設定項目が含まれることを表示するとともに、前
    記大項目も同時に表示する通信端末装置において、前記
    大項目の中から所望の大項目を1つだけ選択する選択キ
    ーと、前記大項目と前記設定項目の表示を制御する表示
    制御手段とを具備し、前記表示制御手段は、前記選択キ
    ーによって選択された大項目については当該大項目およ
    び当該大項目に含まれる設定項目を表示し、一方、選択
    されなかった大項目については大項目だけを表示するこ
    と、を特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】関連する内部機能の設定項目を複数個集め
    て一つの大項目とし、さらに前記大項目の下層に複数個
    の前記設定項目が含まれることを表示するとともに、前
    記大項目も同時に表示する通信端末装置の設定項目表示
    方法において、前記大項目の中から所望の大項目を1つ
    だけ選択する選択ステップと、前記大項目と前記設定項
    目の表示を制御する表示制御ステップとを含み、前記表
    示制御ステップは、前記選択ステップによって選択され
    た大項目については当該大項目および当該大項目に含ま
    れる設定項目を表示し、一方、選択されなかった大項目
    については大項目だけを表示すること、を特徴とする設
    定項目表示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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