JPH1061295A - 着脱装置 - Google Patents
着脱装置Info
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- JPH1061295A JPH1061295A JP23979296A JP23979296A JPH1061295A JP H1061295 A JPH1061295 A JP H1061295A JP 23979296 A JP23979296 A JP 23979296A JP 23979296 A JP23979296 A JP 23979296A JP H1061295 A JPH1061295 A JP H1061295A
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- door
- rotary solenoid
- locking arm
- insertion piece
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Abstract
らの装置全体としての高さを小さくすること。 【解決手段】 中空の枠体4に連結体2の差込み片21
が挿通される溝部43を設けること;枠体4内にロータ
リーソレノイド5を設けると共に、その回転出力軸51
に係止腕6を固設すること;差込み片21は係止腕6の
突片61を誘導案内する斜面23及び前記突片61が嵌
まり込む係合凹部24を備えていること;及び、係止腕
6はロータリーソレノイド5の非通電時ロータリーソレ
ノイド5の通電時に係止腕6と差し込み片21との係合
が解かれる解除位置を占めるようにされていることを主
たる構成条件とする。
Description
放量を半開き状態に制限し、あるいは扉又は引戸の内締
りを行うために、基端側が扉若しくは引戸又は固定部材
に取り付けられるチェン、連結杆その他の連結体におけ
る先端の差込み片を選択的に係着させる着脱装置に関す
る。
願人によって出願され、特開平6−248834号とし
て公開されたものを挙げることができる。
開き状態に制限し、あるいは扉又は引戸の内締りを行う
ために、基端側が扉若しくは引戸又は固定部材に取り付
けられるチェン、連結杆その他の連結体の先端部を選択
的に係着する着脱装置であって、固定部材又は扉若しく
は引戸に固定される中空の枠体に、連結体の先端部が挿
通される溝部を設けると共に、連結体の挿通方向とほぼ
直角をなす方向において該溝部内に突出する方向に付勢
させた係止杆を設け、係止杆は枠体内で長さ方向に摺動
可能に案内すると共に、軸線の回りに回動可能に支承
し、係止杆の先端部分には、連結体の先端部に設けた係
着孔に対し該係止杆の先端部分を係入又は離脱させる際
に、係止杆との楔作用によりこれを没入方向に押圧誘導
させる傾斜面を形成し、一方、前記係止杆を所定角度回
動させるために、枠体内にロータリーソレノイドを設け
て成るものである。
(差込み片)を単に枠体の溝部に差し込むだけで、ロー
タリーソレノイドを作動させることなくワンタッチで簡
単に係着させることができ、また、非常時は室外から電
磁的に容易に連結体の係着状態を解除させることができ
るなどの利点を有する。
あること、取付面からの高さが比較的大きく出入口の通
行において邪魔になることがあることなど、なお解決す
べき問題点も有している。
は、従来の着脱装置が持つ利点を失うことなく、構造を
簡単にすること及び取付面からの装置全体としての高さ
を小さくすることを目的として提案されたものである。
め、この発明は、扉又は引戸の開放量を半開き状態に制
限し、あるいは扉又は引戸の内締りを行うために、基端
側が扉若しくは引戸又は固定部材に取り付けられるチェ
ン、連結杆その他の連結体における先端の差込み片を選
択的に係着する着脱装置であること;固定部材又は扉若
しくは引戸に固定される中空の枠体に連結体の差込み片
が挿通される溝部を設けること;枠体内にはロータリー
ソレノイドを設けると共に、その回転出力軸には共に所
定角度を回動する係止腕を固設すること;前記の差込み
片はその差込み操作時に係止腕に設けられた突片を誘導
する斜面及びその係着時に係止腕の突片が嵌まり込む係
合凹部を備えていること;及び、係止腕はロータリーソ
レノイドの非通電時ロータリーソレノイドが内蔵するば
ねにより係着位置を占めるようにされ、ロータリーソレ
ノイドの通電時に係止腕と差込み片との係合が解かれる
解除位置を占めるようにされていることを構成条件とす
る。
基いて、この発明について説明する。図面において、図
1〜図4は第1実施例を、図5は第2実施例を、図6は
第3実施例を、それぞれ示している。
号10は扉、20は扉枠や壁面等の固定部材、Aは扉1
0の開閉方向、1は固定部材20にねじ91で固定され
る着脱装置の全体、2は扉10の開放量(開放角度)を
制限するチェン、21はチェン2の先端部をなす差込み
片、3はチェン2の基端側22が取り付けられねじ92
で扉10に固定される取付片、31は取付片3の下部に
一体に設けられたチェン不使用時の掛け止め突片をそれ
ぞれ示す。
体4は、角筒状又は円筒状など任意形状に作られた蓋部
分41と底板42とから成る。蓋部分41と底板42と
は、蓋部分41の隅角部においてねじ93で結合してあ
る。
てあって、その部分にチェン2の先端部を形成する差込
み片21が矢印B方向に嵌め外し可能に挿通される溝部
43を設ける。
は、差込み片21が矢印Bのように差し込まれる時、そ
の差込み片21の案内とされる。
ーソレノイド5がねじ等により固定されている。
角度範囲を回動できるようにした回転出力軸51には、
先端に係合用の突片61を有する係止腕6の基端がねじ
止め等により固定してある。
ソレノイド5に内蔵された復帰ばねにより、非通電時は
係着位置(図2又は図3の実線で示す位置)を占めるよ
うにしてあり、また、ロータリーソレノイド5に対する
通電時は該係止腕6と溝部43に差し込まれた差し込み
片21との係合が解かれる解除位置(図3の鎖線で示す
位置)を占めるようにしてある。
込み片21は、矢印B方向(図2参照)に向けた差込み
操作時に係止腕6の突片61が誘導案内される斜面23
及びその係着時に係止腕6の突片61が嵌まり込む係合
凹部24を備えている。
ては、それが表裏の別なく用いることができるように、
前記の斜面23及び係合凹部24はそれぞれ両側に対を
なすようにして設けてあるが、それら23、24は片側
に1個ずつ設ければ足りる。
す非係着時の状態で、係止腕6はその突片61がロータ
リーソレノイド5内のばねの付勢力により差込み片21
の挿入通路内に臨む係着位置を占めている。
片21を手指で掴んで矢印Bで示すように枠体4の溝部
43に差し込み、そのまま押し込んで行くと、差込み片
21の先端の斜面23が係止腕6の突片61に当接し、
この斜面23と突片61との相対移動に起因する楔作用
により、ロータリーソレノイド5内のばねに抗して係止
腕6が一旦右回りに少し揺動される。
まれると、図3に示すように、その係合凹部24が係止
腕6の突片61の位置に至り、両者は互に嵌まり合うこ
とになる。
ることになり、差込み片21は係止腕により抜き出し不
能に係止されることになる。
から抜き外すように作用する力は、係合凹部24と突片
61との係合を介して係止腕6の長さ方向に作用し、結
局ロータリーソレノイド5の回転出力軸51に担持され
る。
放がチェンその他の連結体2の長さによって制限され、
半開き状態に拘束できることになる。
側において、カードリーダー、暗証符号入力盤、隠し釦
等の図示しない操作手段でスイッチを操作してロータリ
ーソレノイド5に通電させる。
り、図3に示すように、回転出力軸51の右回りの回動
に伴って係止腕6が鎖線で示す解除位置に至ると、係止
腕6と差込み片21との係合が解かれるので、扉10を
外側から押し引きすれば差込み片21は枠体4の溝部4
3から引き抜かれ、扉10の開放は自由に行えるように
なる。
施例について説明する。第2及び第3実施例では、連結
体2として第1実施例のチェンに代えて棒状の連結杆が
用いられている点が第1実施例とは相違している。それ
らの例において連結杆2と差込み片21とは一体をなし
ている。
に開閉される引戸10の室内側にねじ92で固定された
取付片3に保持されつつ横方向に摺動できるようにして
あり、先端部21が着脱装置1に対し必要に応じて係着
されることは第1実施例と同様であり、基端側22には
ストッパ25が設けてある。
のつまみで、取付片3の正面の長孔32内で水平方向に
移動される。
施例(図6)のそれよりも十分長く作られており、着脱
装置1に対する係着状態で引戸10の半開き状態の開放
を許容する。
止片として作用して内締り機能を呈するもので、着脱装
置1に対する係着状態では引戸10は閉止されたままで
半開き機能は呈することはできない。
は、着脱装置1はいずれも扉枠等の固定部材20側に固
定し、連結体2を扉又は引戸10側に取り付けた例を示
しているが、逆にして、着脱装置1を扉又は引戸10側
に連結体2を固定部材20側に装着してもよいとするこ
とはもちろんである。
態からの解放は、室内側に設けたスイッチ等の操作手段
でロータリーソレノイド5に通電して行うことは言うま
でもない。
チェンその他の連結体の手指による係着が簡単であり、
また、非常時は室外側から連結体の係着状態を解除させ
ることができるものであるに関わらず、連結体の差込み
片とロータリーソレノイドとの間に従来装置における摺
動かつ回動可能な係止杆のような間接部材を要しないの
で、全体の構造が簡単となるばかりでなく、取付面から
の突出高さを小さくすることができるなどの効果を奏す
る。
示す正面図。
断正面図。
正面図。
図。
示す正面図。
示す正面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 扉又は引戸の開放量を半開き状態に制限
し、あるいは扉又は引戸の内締りを行うために、基端側
が扉若しくは引戸又は固定部材に取り付けられるチェ
ン、連結杆その他の連結体における先端の差込み片を選
択的に係着する着脱装置であること;固定部材又は扉若
しくは引戸に固定される中空の枠体に連結体の差込み片
が挿通される溝部を設けること;枠体内にはロータリー
ソレノイドを設けると共に、その回転出力軸には共に所
定角度を回動する係止腕を固設すること;前記の差込み
片はその差込み操作時に係止腕に設けられた突片を誘導
する斜面及びその係着時に係止腕の突片が嵌まり込む係
合凹部を備えていること;及び、係止腕はロータリーソ
レノイドの非通電時ロータリーソレノイドが内蔵するば
ねにより係着位置を占めるようにされ、ロータリーソレ
ノイドの通電時に係止腕と差込み片との係合が解かれる
解除位置を占めるようにされていることを構成条件とす
る着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23979296A JP3773309B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23979296A JP3773309B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1061295A true JPH1061295A (ja) | 1998-03-03 |
JP3773309B2 JP3773309B2 (ja) | 2006-05-10 |
Family
ID=17049951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23979296A Expired - Fee Related JP3773309B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3773309B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108461047A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-08-28 | 厦门上特展示系统工程有限公司 | 展示架上显示物品信息的lcd显示屏结构及装置 |
CN116733244A (zh) * | 2023-02-15 | 2023-09-12 | 连云港杰震新型材料有限公司 | 一种可移动式alc轻质隔墙板安装装置 |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP23979296A patent/JP3773309B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108461047A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-08-28 | 厦门上特展示系统工程有限公司 | 展示架上显示物品信息的lcd显示屏结构及装置 |
CN108461047B (zh) * | 2018-03-28 | 2023-08-29 | 上特展示(厦门)股份有限公司 | 展示架上显示物品信息的lcd显示屏结构及装置 |
CN116733244A (zh) * | 2023-02-15 | 2023-09-12 | 连云港杰震新型材料有限公司 | 一种可移动式alc轻质隔墙板安装装置 |
CN116733244B (zh) * | 2023-02-15 | 2023-11-21 | 连云港杰震新型材料有限公司 | 一种可移动式alc轻质隔墙板安装装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3773309B2 (ja) | 2006-05-10 |
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