JPH1061215A - 2階建て、もしくは3階建て住宅 - Google Patents

2階建て、もしくは3階建て住宅

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Publication number
JPH1061215A
JPH1061215A JP23134796A JP23134796A JPH1061215A JP H1061215 A JPH1061215 A JP H1061215A JP 23134796 A JP23134796 A JP 23134796A JP 23134796 A JP23134796 A JP 23134796A JP H1061215 A JPH1061215 A JP H1061215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balcony
story
wall
present
house
Prior art date
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Pending
Application number
JP23134796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kei Sugimoto
圭 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
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Publication of JPH1061215A publication Critical patent/JPH1061215A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的狭い敷地においても建てることのでき
る2階等にバルコニーが設けられた2階建て、もしくは
3階建て住宅を提供する。 【解決手段】 2階等にバルコニーが設けられた2階建
て、もしくは3階建て住宅において、外壁1の2階以上
の部分に開口部11が設けられ、開口部11の内方に外
壁1より突出しないバルコニー2が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2階建て、もしく
は3階建て住宅に関し、比較的狭い敷地に建てる住宅に
実施して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平3−5536号公
報等に記載されているように、2階等にバルコニーが設
けられた住宅が知られている。このようなバルコニーは
外壁よりも前方に突出されているのが普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の、2階等にバルコニーが設けられた住宅において
は、バルコニーが外壁よりも前方に突出されているの
で、その分大きな敷地が必要であり、比較的狭い敷地に
建てる住宅としては不適当であった。
【0004】本発明は、このような従来の2階等にバル
コニーが設けられた住宅における問題点に着目してなさ
れたものであり、その目的とするところは、従来の問題
点を解決し、比較的狭い敷地においても建てることので
きる2階等にバルコニーが設けられた2階建て、もしく
は3階建て住宅を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明2階建て、もしくは3階建て住宅は、2階等
にバルコニーが設けられた2階建て、もしくは3階建て
住宅において、2階以上の外壁に開口部が設けられ、開
口部内に外壁より突出しないバルコニーが設けられてい
ることを特徴とするものであり、このような構成によ
り、上記の課題が解決されるものである。
【0006】本発明は、2階建て住宅に適用されてもよ
く、3階建て住宅に適用されてもよい。本発明が2階建
て住宅に適用される場合には、開口部は2階の外壁に設
けられ、本発明が3階建て住宅に適用される場合には、
開口部は2階の外壁に設けられてもよく、3階の外壁に
設けられてもよく、2階及び3階の双方の外壁に設けら
れてもよい。
【0007】本発明において、開口部の大きさは、バル
コニーを形成することができるものであればよいもので
あって、特に限定されるものではないが、高さは床付近
から天井付近の高さがあれば充分であり、幅は1〜10
m程度であり、好ましくは3〜5m前後である。尚、開
口部の高さが床付近から天井付近の高さのあるものとし
た場合には床付近から70cm程度の高さの柵が必要で
あり、開口部の高さが床から70cmの高さから天井付
近の高さまでのものとした場合には、床から70cmの
高さ付近の外壁が柵を兼ねるので、柵を設ける必要はな
い。
【0008】又、本発明において、開口部の形状は、バ
ルコニーを形成することができるものであればよいもの
であって、特に限定されるものではないが、例えば、長
方形、正方形、円形、長円形等が採用できる。
【0009】〔作用〕本発明2階建て、もしくは3階建
て住宅においては、2階以上の外壁に開口部が設けら
れ、開口部内に外壁より突出しないバルコニーが設けら
れているので、比較的狭い敷地に建てることができる。
外壁の外観に変化を持たせることができる上、バルコニ
ーからは眺望ができ、物干し、日光浴等のバルコニー本
来の用途に利用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明を2階建て住
宅に実施した一例の北側から見た正面図、図2は本発明
住宅の1階のレイアウトを示す平面図、図3は本発明住
宅の2階のレイアウトを示す平面図、図4は2階の居間
の内部を示す斜視図である。図1〜3において、Aは本
発明住宅であり、本発明住宅Aは図2に示すように、南
北に約9m、東西に約9mのほぼ正方形状の敷地に建て
られ、敷地の北側には道路Bが設けられている。
【0011】1は本発明住宅Aの1階から2階にかけて
設けられた外壁、11は外壁1の2階に設けられた長方
形状開口部である。開口部11の高さhは約2m、幅w
は約2.5mである。開口部11の内方には、図1、3
に示すように、バルコニー2が設けられ、バルコニー2
の前方には柵21が設けられている。
【0012】図3、4に示すように、バルコニー2の奥
には居間31が設けられ、バルコニー2は居間31との
境界壁311には出入口312が設けられ、出入口31
2には開閉戸313が設けられ、居間31から開閉戸3
13を開けてバルコニー2に出ることができるようにな
っている。
【0013】図3において、32は居間31に隣接して
設けられた和室、33は居間31に隣接して設けられた
ダイニッグキッチン、34はダイニッグキッチン33の
側方に設けられた階段、35は階段34の側方に設けら
れた納戸、36は納戸35に隣接して設けられたトイレ
である。
【0014】図2において、41は玄関ホール、411
は玄関土間、412は玄関扉、42、43は玄関ホール
41の側方に設けられた子供部屋、44は子供部屋43
の奥に設けられた寝室、45は寝室44に隣接して設け
られた納戸、46は納戸45に隣接して設けられた洗面
兼脱衣室、47は浴室である。
【0015】図1において、5はガレージのシャッター
戸、6は採光用三角屋根であり、採光用三角屋根6には
図4にも示すように、採光窓61が設けられ、採光窓6
1により居間31に採光できるようになっている。
【0016】図5は図1〜4に示す本発明住宅の東方か
ら見た側面図であり、図5には図1〜4と同一の符号を
付けることによりその説明を省略する。
【0017】図1〜5に示す本発明住宅Aにおいては、
北側の外壁1に開口部11が設けられ、開口部11の内
方にバルコニー2が設けられているので、本発明住宅A
の北側の道路Bからの外観に変化を持たすことができ、
外観の殺風景を解消することができる。
【0018】又、バルコニー2は外壁1から突出されて
いないので、外壁1を敷地内において道路Bに接近させ
ることができ、本発明住宅Aを比較的狭い敷地に建てる
ことができる。
【0019】バルコニー2の上方には天井も屋根も設け
られていないので、バルコニー2に出ることにより解放
感に浸ることができ、日光浴や物干しとしても使用でき
る上、バルコニー2の床面積は建築面積には算入されな
い特長がある。
【0020】以上、本発明の実施の形態を図により説明
したが、本発明の具体的な構成は図示の実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
の設計変更は本発明に含まれる。
【0021】例えば、図示の実施の形態のように、外壁
1に設けられた開口部11の上方にまぐさ状の水平部1
2が設けられているが、このまぐさ状の水平部12は必
ずしも必要ではなく、図示の実施の形態のように2階建
て住宅の場合には、開口部11は上方に開放されていて
もよい。
【0022】
【発明の効果】本発明2階建て、もしくは3階建て住宅
においては、2階以上の外壁に開口部が設けられ、開口
部内に外壁より突出しないバルコニーが設けられている
ので、比較的狭い敷地に建てることができる。外壁の外
観に変化を持たせることができる上、バルコニーからは
眺望ができ、物干し、日光浴等のバルコニー本来の用途
に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明2階建て、もしくは3階建て住宅の一例
を示す北側正面図。
【図2】図1に示す本発明2階建て、もしくは3階建て
住宅の1階のレイアウトを示す平面図。
【図3】図1に示す本発明2階建て、もしくは3階建て
住宅の2階のレイアウトを示す平面図。
【図4】図1に示す本発明2階建て、もしくは3階建て
住宅の2階の居間からバルコニーの方向を見た斜視図。
【図5】図1に示す本発明2階建て、もしくは3階建て
住宅の東側正面図。
【符号の説明】
A 本発明住宅 B 道路 1 外壁 11 開口部 12 まぐさ状の水平部 2 バルコニー 21 柵 31 居間 311 境界壁 312 出入口 313 開閉戸 32 和室 33 ダイニングキッチン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2階等にバルコニーが設けられた2階建
    て、もしくは3階建て住宅において、2階以上の外壁に
    開口部が設けられ、開口部内に外壁より突出しないバル
    コニーが設けられていることを特徴とする2階建て、も
    しくは3階建て住宅。
JP23134796A 1996-08-13 1996-08-13 2階建て、もしくは3階建て住宅 Pending JPH1061215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23134796A JPH1061215A (ja) 1996-08-13 1996-08-13 2階建て、もしくは3階建て住宅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23134796A JPH1061215A (ja) 1996-08-13 1996-08-13 2階建て、もしくは3階建て住宅

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1061215A true JPH1061215A (ja) 1998-03-03

Family

ID=16922212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23134796A Pending JPH1061215A (ja) 1996-08-13 1996-08-13 2階建て、もしくは3階建て住宅

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1061215A (ja)

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