JPH1059585A - 紙葉類の重ね送り検出装置 - Google Patents

紙葉類の重ね送り検出装置

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JPH1059585A
JPH1059585A JP21470996A JP21470996A JPH1059585A JP H1059585 A JPH1059585 A JP H1059585A JP 21470996 A JP21470996 A JP 21470996A JP 21470996 A JP21470996 A JP 21470996A JP H1059585 A JPH1059585 A JP H1059585A
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JP
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sheet
detecting
paper
paper sheet
detector
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JP21470996A
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English (en)
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Takuro Takayasu
拓朗 高安
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NEC Platforms Ltd
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NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さの相違する紙葉類を扱う場合において
も、簡易な構成で重ね送りの検出が可能であるような紙
葉類の重ね送り検出装置を提供することを課題とすす
る。 【解決手段】 紙葉類13の供給通路14に臨ませて設
けられた紙葉類13の厚みまたは枚数に応じて変位する
紙葉類検出用カム11と、紙葉類検出用カム11の変位
した位置を検出する検出器12と、あらかじめ設定した
紙葉類13の厚みと検出器12の出力を比較して紙葉類
13が重ね送りされたか否かを判定する判定部16とを
備えた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙葉類の給送装置
において紙葉類の重ね送りを検出するための紙葉類の重
ね送り検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、例えば、特開昭
57-176489号公報に開示された図5に示すものや、特開
昭60-188252号公報に開示された図6に示すものが知ら
れている。
【0003】図5において示した紙葉類の重ね送り検出
装置1は、紙葉類2を搬送する搬送ローラ3と、その上
部にそれと対向するように設けられた重ね送り検出機構
4から構成される。重ね送り検出機構4には、重ね送り
検出カム4aと重ね送り検出センサ4bとが備えられて
おり、二枚以上の紙葉類2が搬送されてきた際には、紙
葉類2のうち最下端に位置するもの以外のものが、重ね
送り検出カム4aに当接し、重ね送り検出センサ4bの
検出部4cを覆うことによって、重ね送り検出センサ4
bが反応し、紙葉類2の重ね送りが認識されることとな
る。
【0004】一方、図6において示した紙葉類の重ね送
り検出装置5は、光学的手段を用いて紙葉類の重ね送り
を検出するものである。図6において、紙葉類繰り出し
装置6から搬出された紙葉類は、重ね送り検出器7を通
過することとなるが、このとき、重ね送り検出器7にお
ける投光器7aによって発光され、紙葉類を透過した後
に受光器7bによって受光される光の量が測定される。
その一方で、前記紙葉類を一枚だけ重ね送り検出器7を
通過させたときの光量をあらかじめ測定、記憶してお
き、この光量と上記の光量を比較することにより、紙葉
類の重ね送りを検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
紙葉類の重ね送り検出装置には、それぞれ以下に示すよ
うな問題点を有していた。図5において示した紙葉類の
重ね送り検出装置1においては、扱う紙葉類2のそれぞ
れの厚さが大きく異なる場合には、厚さの厚い紙葉類2
が一枚だけ搬送された場合と、厚さの薄い紙葉類2が複
数枚重ね送りされた場合との違いを認識することができ
ず、そのため、厚さの厚い紙葉類2を扱った場合、重ね
送りが発生していないのにもかかわらず重ね送り検出装
置1が反応してしまうという問題点があった。したがっ
て、厚さの大きく異なる数種類の紙葉類を扱おうとする
場合には、これらの種類と同じ数の重ね送り検出装置を
備える等の対応が必要とされ、このことが製作コスト
高、装置の大型化、複雑化などの原因となっていた。
【0006】一方、図6において示した紙葉類の重ね送
り検出装置5においては、紙葉類を一枚だけ重ね送り検
出器7を通過させた場合の光量を、扱う対象となる紙葉
類の種別ごとにあらかじめ測定、記憶しておき、実際に
紙葉類を搬送する際に測定した光量と、記憶しておいた
光量とを比較することにより、紙葉類の重ね送りの存否
を判定するという構成が採用されている。この紙葉類の
重ね送り検出装置5においては、厚さの異なる紙葉類を
扱うことが可能とされているがものの、光学的構成を採
用したために、装置が複雑となるとともに、製作コスト
等の面においても問題があった。さらに、紙葉類の重ね
送り検出装置5においては、光を透過しない紙葉類を扱
うことができないという問題点があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
特に厚さの二倍以上相違する紙葉類を扱う場合において
も、簡易な構成で重ね送りの検出が可能であるような紙
葉類の重ね送り検出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するために以下の手段を採用した。請求項1
記載の紙葉類の重ね送り検出装置は、紙葉類の供給通路
に臨ませて設けられた紙葉類の厚みまたは枚数に応じて
変位する紙葉類検出用カムと、この紙葉類検出用カムの
変位した位置を検出する検出器と、あらかじめ設定した
紙葉類の厚みと前記検出器の出力を比較して前記紙葉類
が重ね送りされたか否かを判定する判定部とを備えてな
ることを特徴とする。
【0009】この紙葉類の重ね送り検出装置において
は、紙葉類の供給通路を通過する紙葉類の厚みまたは枚
数にしたがって変位する紙葉類検出用カムの変位した位
置が検出器によって検出されるとともに、この検出器か
らの出力と、あらかじめ設定された供給通路に供給され
る紙葉類の厚さとから、判定部において、紙葉類が重ね
送りされたか否かが判定される。
【0010】請求項2記載の紙葉類の重ね送り検出装置
は、請求項1記載の紙葉類の重ね送り検出装置におい
て、前記検出器はフォトセンサからなり、前記紙葉類検
出用カムは、該フォトセンサの光照射通路外の第一の位
置と、この第一の位置から前記光照射通路内に移動した
第二の位置と、前記第一の位置から前記第二の位置を経
て前記光照射通路外へ出た第三の位置との間で変位する
よう支持されていることを特徴とする。
【0011】この紙葉類の重ね送り検出装置において
は、供給通路に搬送されてきた紙葉類が、紙葉類検出用
カムに当接することによって、紙葉類検出用カムが、第
一、第二、第三の位置の間を変位してフォトセンサの光
照射通路を進入通過し、この結果がフォトセンサから請
求項1に記載された判定部に出力され、判定部において
紙葉類の重ね送りを存否が判定される。
【0012】請求項3記載の紙葉類の重ね送り検出装置
は、請求項1または2記載の紙葉類の重ね送り検出装置
において、前記紙葉類検出用カムは、支点を中心に揺動
自在に支持されているとともに、前記紙葉類が当接可能
な本体部と、前記光照射路に進入通過可能な遮蔽部とを
備えてなることを特徴とする。この紙葉類の重ね送り検
出装置においては、供給通路に搬送されてきた紙葉類が
紙葉類検出用カムの本体部に当接することによって生じ
る紙葉類検出用カムの遮蔽部の変位が検出器によって検
出され、その結果、請求項1に記載された判定部に出力
が行われ、この出力に基づいて、判定部において紙葉類
の重ね送りを存否が判定される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態
を示す紙葉類の重ね送り検出装置の側面図である。符号
11は紙葉類検出用カムであり、12は紙葉類検出用カ
ムの変位した位置に応じて検出信号を出力する検出器で
ある。紙葉類検出用カム11は本体部11aおよび遮蔽
部11bとから構成されており、支点11cを中心とし
て揺動自在とされている。また、検出器12は、フォト
センサにより構成され、光照射部12aを備えている。
【0014】図中に示すように、紙葉類検出用カム11
および検出器12は、紙葉類13の供給通路14に臨ま
せて設置されている。また、供給通路14には、紙葉類
13を搬送するための搬送ローラ15が設置されてい
る。供給通路14には、搬送ローラ15によって紙面の
左側から右側に向かって紙葉類13が搬送されることと
なるが、供給通路14における紙葉類13搬送の上手
側、すなわち紙面の左側には、厚さの薄い紙葉類13a
および紙葉類13bが分類されて収納された図示しない
紙葉類収納部が備えられている。紙葉類13bの厚さ
は、紙葉類13aの二倍程度とされている。
【0015】紙葉類検出用カム11と供給通路14との
間隙は紙葉類13aの1.5倍程度とされている。従っ
て、紙葉類検出用カム11は、紙葉類13aが複数枚、
もしくは紙葉類13bが供給通路14に供給された際に
は、これらと当接してその枚数または厚さに従って変位
するように構成されている。また、その結果、遮蔽部1
1bが検出器12における光照射部12a近傍の第一の
位置A、第二の位置B、第三の位置Cを進入通過するこ
とが可能とされている。第二の位置Bは、検出器12の
光照射部12aから照射される光の光照射通路上に位置
しており、また、第一の位置Aおよび第三の位置Cは、
この光照射通路外に位置している。
【0016】さらに、これら第一の位置A、第二の位置
B、第三の位置Cに遮蔽部11bが進入する場合には、
第一の位置Aおよび第三の位置Cにおいては、遮蔽部1
1bは光照射部12aを遮蔽せず、第二の位置Bに遮蔽
部11bが進入したときのみ、遮蔽部11bが光照射部
12aを遮蔽するように構成されている。
【0017】また、検出器12は判定部16と接続され
ており、光照射部12aを紙葉類検出用カム11の遮蔽
部11bが遮蔽した場合、すなわち、遮蔽部11bが第
二の位置Bに進入した場合、それを検出することが可能
なように構成されている。さらに判定部16は図示しな
い紙葉類収納部とも接続されており、供給通路14に薄
い紙葉類13aが搬送されるかまたは厚い紙葉類13b
が搬送されるかがあらかじめ認識できるように構成され
ている。
【0018】以上が本実施の形態の構成であるが、次に
本実施の形態における紙葉類の重ね送りの検出に係る作
用を説明する。本実施の形態における作用は、供給通路
14に薄い紙葉類13aが供給された場合、もしくは厚
い紙葉類13bが供給された場合によってそれぞれ異な
り、また、これらが一枚だけ供給されたか、または、二
枚重ね送りされたか、によっても異なるため、以下にお
いては、これらを分類して説明する。
【0019】1) 厚さの薄い紙葉類13aが供給され
た場合 紙葉類13aが一枚だけ供給された場合 厚さの薄い紙葉類13aが一枚だけ供給通路14に供給
された場合には、供給通路14と紙葉類検出用カム11
との間隙が紙葉類13aの厚さの1.5倍程度空けられ
ていることから、紙葉類13aが紙葉類検出用カム11
に当接することがなく、紙葉類13aはそのまま供給通
路14を通過する。したがって検出器12からは、何ら
判定部16に対して検出信号が送られることがなく、ま
た、現在搬送されている媒体が紙葉類13aであるとい
うことが判定部16によってあらかじめ把握されている
ため、これらの情報に基づき、判定部16によって、重
ね送りが発生していないという判定がなされる。
【0020】 紙葉類13aが二枚供給された場合 厚さの薄い紙葉類13aが一枚だけ供給通路14に供給
された場合には、供給通路14と紙葉類検出用カム11
との間隙が紙葉類13aの厚さの1.5倍程度程度であ
るため、紙葉類13aのうち上側に位置するものが紙葉
類検出用カム11と当接し、紙葉類検出用カム11は、
図2に示すように、その遮蔽部11bが第一の位置Aか
ら第二の位置Bに進入し、光照射部12aを遮蔽するよ
うに変位する。また、この状態は、紙葉類13aが紙葉
類検出用カム11の下方を通過するまで続く。このと
き、検出器12からは判定部16に出力が行われ、判定
部16においては、この出力と、現在搬送中の媒体が紙
葉類13aであるという情報とから、重ね送りが発生し
ているという判定が行われる。
【0021】2)厚さの厚い紙葉類13bが供給された
場合 紙葉類13bが一枚だけ供給された場合 紙葉類13bは、その厚さが紙葉類13aの二倍程度で
あり、紙葉類13bが一枚だけ供給通路14に供給され
た場合には、供給通路14と紙葉類検出用カム11との
間隙部が紙葉類13aの厚さの1.5倍程度に設定され
ていることから、紙葉類13bは、紙葉類検出用カム1
1に当接して、図3に示すように遮蔽部11bが第一の
位置Aから第二の位置Bに進入し、光照射部12aを遮
蔽するように変位し、この状態は、二枚紙葉類13bが
紙葉類検出用カム11の下方を通過するまで継続する。
この状態は、1)において示した紙葉類13aが二枚
供給された際の状態と同様であり、1)と同様に、検
出器12から判定部16に出力が行われ、判定部16に
おいては、現在搬送中の媒体が紙葉類13bであるとい
う情報とから、重ね送りが発生していないという判定が
なされる。
【0022】 紙葉類13bが二枚供給された場合。 紙葉類13bが供給通路14に供給された場合には、紙
葉類13bは紙葉類検出用カム11に当接して、図4に
示すように遮蔽部11bが第一の位置Aから第二の位置
Bに進入し、さらに第二の位置Bを通過して第三の位置
Cに進入する。このとき検出器12からは、いったん判
定部16に出力が行われた後、遮蔽部11bが第二の位
置Bから第三の位置Cに変位するのに伴ってこの出力が
停止される。判定部16においては、検出器12からい
ったん出力が行われそれが停止したという情報と、現在
搬送中の媒体が紙葉類13bであるという情報とから、
重ね送りが発生したという判定が行われる。
【0023】上記1)、および2)、において
説明したように、本実施の形態は、薄い紙葉類13aと
その約二倍の厚みをもつ紙葉類13bを搬送するに際し
て、重ね送りを検出するための紙葉類検出用カム11の
形状を特殊な形状とすることによって、重ね送りが発生
した場合、紙葉類13aの搬送時と紙葉類13bの搬送
時とでは検出器12から異なった出力が行われるように
する一方、紙葉類収納部から紙葉類13aまたは13b
のいずれかが搬出されたかという情報を判定部において
あらかじめ認識しておき、この情報と上記出力とから、
重ね送りの発生の存否を判定するものである。
【0024】具体的には、検出器12から出力が行われ
なかった場合には、重ね送りは発生していないという判
定が行われ、また、検出器12からの出力が紙葉類搬送
中継続して行われた場合には、現在搬送中の紙葉類が1
3aの場合には、重ね送りが発生したとみなし、また、
13bの場合には重ね送りは発生していないとみなす。
さらに、検出器12から出力がいったん行われた後に停
止した場合には、重ね送りが発生したという判定が行わ
れる。
【0025】このように、本実施の形態は、二倍以上厚
さの異なる紙葉類を扱う場合にも、1個の紙葉類検出カ
ムだけで重ね送りの検出を可能とするものである。した
がって、従来、異なった厚さの紙葉類を扱う場合には、
紙葉類の種類に対応した検出装置を設けなければならな
かったのに対して、本実施の形態においては、装置の小
型化、簡易化、さらに製作コストの削減を図ることがで
きる。また、紙葉類を透過する光量を測定することによ
って重ね送りを判定する構成とされた従来の装置などと
比べても、本実施の形態においては、構成が簡素化され
ているだけでなく、カードなどの光を透過しない媒体等
の重ね送りの検出にも活用することが可能である。
【0026】以上で本発明の一実施の形態を説明した
が、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、形態的な変更等が可能である。たとえば、上記実施
の形態においては、重ね送り検出対象とされた二種類の
紙葉類の厚さが二倍程度異なったものとされているが、
紙葉類検出用カムの形状および紙葉類検出用カムと紙葉
類の供給通路との間隔を変更することによって、厚さが
二倍以上または二倍以下異なった紙葉類を扱うようにし
てもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る紙
葉類の重ね送り検出装置によれば、紙葉類検出用カムが
紙葉類の厚みまたは枚数に従って変位し、この変位した
位置を検出する検出器からの出力と、あらかじめ設定さ
れた紙葉類の厚みとから、判定部において重ね送りがあ
るか否かの判断が行われるため、異なる厚みをもつ紙葉
類を扱う場合にも、一つの紙葉類検出用カムを備えるだ
けの構成で重ね送りの検出が可能となり、従来の技術に
比べ、装置の小型化、簡易化、さらに製作コストの削減
を図ることができる。また、この重ね送りの検出にあた
っては、機械的な構成がとられているため、光学的な構
成が採用された従来の技術などに比べて、光を透過しな
い紙葉類を扱うことができる等の利点がある。また、請
求項2に係る紙葉類の重ね送り検出装置によれば、検出
器をフォトセンサにより構成し、紙葉類検出用カムを光
照射通路外の第一の位置から、光照射通路内に移動した
第二の位置を経て、光照射通路外に出た第三の位置まで
を変位するよう支持することによって、紙葉類検出用カ
ムの変位をフォトセンサによって検出することができ、
これにより、請求項1に係る紙葉類の重ね送り検出装置
が実現可能とされる。さらに、請求項3に係る紙葉類の
重ね送り検出装置によれば、紙葉類検出用カムが支点を
中心に揺動自在とされ、紙葉類が当接可能な本体部と検
出器の光照射通路に進入通過可能な遮蔽部とを備えて構
成され、これにより、請求項1または2に係る紙葉類の
重ね送り検出装置が簡易な構成で実現可能とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す紙葉類の重ね送
り検出装置の側面図である。
【図2】 図1に示した紙葉類の重ね送り検出装置の作
用を示すための紙葉類の重ね送り検出装置の側面図であ
る。
【図3】 図1に示した紙葉類の重ね送り検出装置の作
用を示すための紙葉類の重ね送り検出装置の側面図であ
る。
【図4】 図1に示した紙葉類の重ね送り検出装置の作
用を示すための紙葉類の重ね送り検出装置の側面図であ
る。
【図5】 本発明の従来の技術を示すための重ね送り検
出装置の側面図である。
【図6】 本発明の他の従来の技術を示すため重ね送り
検出装置を模式的に示した図である。
【符号の説明】
11 紙葉類検出用カム 12 検出器 13 紙葉類 14 供給通路 15 搬送ローラ 16 判定部 A 第一の位置 B 第二の位置 C 第三の位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類の供給通路に臨ませて設けられた
    紙葉類の厚みまたは枚数に応じて変位する紙葉類検出用
    カムと、この紙葉類検出用カムの変位した位置を検出す
    る検出器と、あらかじめ設定した紙葉類の厚みと前記検
    出器の出力を比較して前記紙葉類が重ね送りされたか否
    かを判定する判定部とを備えてなることを特徴とする紙
    葉類の重ね送り検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の紙葉類の重ね送り検出装
    置において、前記検出器はフォトセンサからなり、前記
    紙葉類検出用カムは、該フォトセンサの光照射通路外の
    第一の位置と、この第一の位置から前記光照射通路内に
    移動した第二の位置と、前記第一の位置から前記第二の
    位置を経て前記光照射通路外へ出た第三の位置との間で
    変位するよう支持されていることを特徴とする紙葉類の
    重ね送り検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の紙葉類の重ね送
    り検出装置において、前記紙葉類検出用カムは、支点を
    中心に揺動自在に支持されているとともに、前記紙葉類
    が当接可能な本体部と、前記光照射路に進入通過可能な
    遮蔽部とを備えてなることを特徴とする紙葉類の重ね送
    り検出装置。
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