JPH1059078A - 車両に使用されるはしご - Google Patents

車両に使用されるはしご

Info

Publication number
JPH1059078A
JPH1059078A JP23253296A JP23253296A JPH1059078A JP H1059078 A JPH1059078 A JP H1059078A JP 23253296 A JP23253296 A JP 23253296A JP 23253296 A JP23253296 A JP 23253296A JP H1059078 A JPH1059078 A JP H1059078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
ladder
vehicle
fixed manner
elongated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23253296A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohito Maetani
智史 前谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP23253296A priority Critical patent/JPH1059078A/ja
Publication of JPH1059078A publication Critical patent/JPH1059078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行風によって発生されるカルマン渦を抑制
して風切り騒音を低下する。 【解決手段】 横断面翼形に作られ、車体側面33に前
後方向に互いに所定の間隔を置いて上下方向に伸長さ
れ、そして、その車体32に固定的に取り付けられる一
対の細長いサポート11,12と、その一対の細長いサ
ポート11,12間に上下方向に所定の間隔を置いて固
定的に結合される多数のステップ・バー15,16,1
7,18,19とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の関係する分野】この発明は、車両に使用される
はしごに関する。
【0002】
【背景技術】一般に、トラック、ダンプ・カーなどで
は、ルーフ・キャリアがキャブに装備され、そして、そ
のルーフ・キャリアに物を積み降しするのにはしごが用
いられる。そのはしごは、一対の細長いサポートが横断
面円形あるいは横断面方形に作られてキャブ側面に配置
されるので、そのトラックおよびダンプ・カーなどが高
速で走行する際、走行風によってサポート後方にカルマ
ン渦が発生して風切り騒音源になっていた。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、走行風によって発生
されるカルマン渦を抑制して風切り騒音を低下するとこ
ろのこの発明の車両に使用されるはしごの提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
横断面翼形に作られ、車体側面に前後方向に互いに所定
の間隔を置いて上下方向に伸長され、そして、その車体
に固定的に取り付けられる一対の細長いサポートと、そ
の一対の細長いサポート間に上下方向に所定の間隔を置
いて固定的に結合される多数のステップ・バーとを含
み、そして、走行風によってそのサポートの後方に発生
するカルマン渦を抑制する。
【0005】
【具体例の説明】以下、この発明の車両に使用されるは
しごの特定された具体例について、図面を参照して説明
する。図1ないし図4は、ティルト・キャブ型トラック
30に適用されるこの発明の車両に使用されるはしごの
具体例10を示している。そのはしご10は、横断面翼
形に作られ、キャブ・ボディ32の左側面33に前後方
向に互いに所定の間隔を置いて上下方向に伸長され、そ
して、そのキャブ・ボディ32に固定的に取り付けられ
る一対の細長いサポート11,12と、その一対の細長
いサポート11,12間に上下方向に所定の間隔を置い
て固定的に結合される多数のステップ・バー15,1
6,17,18,19とで構成される。
【0006】その一対の細長いサポート11,12は、
先ず、図4に示されるようにスチール・パイプから横断
面翼形に成形される。その成形の際、その一対の細長い
サポート11,12の後縁には手に刺さらない程度の丸
みが付けられる。次に、その一対の細長いサポート1
1,12は、上端にアッパ・エクステンション・エンド
・グリップ13,14を一体的に折り曲げ加工してその
はしご10からそのティルト・キャブ31のルーフ35
に乗降を安全に支援する。
【0007】その多数のステップ・バー15,16,1
7,18,19は、図3に示されるようにスチール・パ
イプから切断されて両端に接合リップ20,21および
22,23が加工される。そして、その多数のステップ
・バー15,16,17,18,19は、その接合リッ
プ20,21および22,23をその一対の細長いサポ
ート11,12にはめ合わせ、そして、その接合リップ
20,21および22,23をその一対の細長いサポー
ト11,12に溶接してその一対の細長いサポート1
1,12間に上下方向に所定の間隔を置いて固定的に結
合される。
【0008】そのようにその多数のステップ・バー1
5,16,17,18,19が溶接されると、アンカ・
プレート24が、図2に示されるようにその一対の細長
いサポート11,12の下端間に溶接され、また、その
ブラケット25が、そのステップ・バー19に隣接され
てその一対の細長いサポート11,12の上方間に溶接
される。
【0009】そのアンカ・プレート24およびブラケッ
ト25が溶接されると、そのはしご10は、その一対の
細長いサポート11,12がブラケット25で上方をそ
のキャブ・ボディ32の左側面33のルーフ側に、その
アンカ・プレート24で下端をそのキャブ・ボディ32
のレフト・フェンダ34にそれぞれねじ結合されてその
キャブ・ボディ32の左側面33に配置される。そのブ
ラケット25はU字形に作られてそのはしご10とその
キャブ・ボディ32との間のスペーサの機能も果してい
る。
【0010】そのはしご10は、そのように取り付けら
れて物がそのティルト・キャブ31のルーフ・キャリア
36に積み降しされる際に活用される。また、そのティ
ルト・キャブ型トラック30が走行する際、走行風によ
ってその一対の細長いサポート11,12の後方に発生
するカルマン渦が抑制され、そして、風切り騒音が低化
される。
【0011】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with),そして、その発明の成立に必須
である。
【0012】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
車両に使用されるはしごは、横断面翼形に作られ、車体
側面に前後方向に互いに所定の間隔を置いて上下方向に
伸長され、そして、その車体に固定的に取り付けられる
一対の細長いサポートと、その一対の細長いサポート間
に上下方向に所定の間隔を置いて固定的に結合される多
数のステップ・バーとを含むので、この発明の車両に使
用されるはしごでは、走行風によってその一対の細長い
サポートの後方に発生されるカルマン渦が抑制され、そ
して、風切り騒音が低下され、その結果、トラック、ダ
ンプ・カーなどにとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の車両に使用されるはしごの具体例を
装備するところのティルト・キャブ型トラックをティル
ト・キャブのところで示した正面図である。
【図2】図1に示されたそのはしごの斜視図である。
【図3】図2に示されたそのはしごの部分拡大斜視図で
ある。
【図4】図2の4−4線に沿って示した断面図である。
【符号の説明】
11 細長いサポート 12 細長いサポート 15 ステップ・バー 16 ステップ・バー 17 ステップ・バー 18 ステップ・バー 19 ステップ・バー 24 アンカ・プレート 25 ブラケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面翼形に作られ、車体側面に前後方
    向に互いに所定の間隔を置いて上下方向に伸長され、そ
    して、その車体に固定的に取り付けられる一対の細長い
    サポートと、その一対の細長いサポート間に上下方向に
    所定の間隔を置いて固定的に結合される多数のステップ
    ・バーとを含む車両に使用されるはしご。
  2. 【請求項2】 その一対の細長いサポートが、ブラケッ
    トで上方をその車体に、アンカ・プレートで下端をその
    車体にそれぞれ固定的に取り付ける請求項1に記載の車
    両に使用されるはしご。
JP23253296A 1996-08-14 1996-08-14 車両に使用されるはしご Pending JPH1059078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23253296A JPH1059078A (ja) 1996-08-14 1996-08-14 車両に使用されるはしご

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23253296A JPH1059078A (ja) 1996-08-14 1996-08-14 車両に使用されるはしご

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1059078A true JPH1059078A (ja) 1998-03-03

Family

ID=16940819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23253296A Pending JPH1059078A (ja) 1996-08-14 1996-08-14 車両に使用されるはしご

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1059078A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105291992A (zh) * 2014-06-23 2016-02-03 刘福成 步兵登车梯
JP2016070003A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社クボタ 作業機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105291992A (zh) * 2014-06-23 2016-02-03 刘福成 步兵登车梯
JP2016070003A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社クボタ 作業機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03193568A (ja) 車両のフロア部構造
JPH02246877A (ja) 自動車の前部車体構造
KR970069795A (ko) 차량의 하부 차체 구조
US4401341A (en) Panel reinforcement structure construction
JPS5911971A (ja) 自動車の後部車体構造
JPH1059078A (ja) 車両に使用されるはしご
JP4348966B2 (ja) 自動車の後部車体構造
JP2575898B2 (ja) 自動車用エキゾーストマウント取付構造
KR100877859B1 (ko) 차량의 센터 플로워 보강구조
JPH07257435A (ja) 自動車の車体構造
CN207773279U (zh) 一种皮卡车车厢龙门架
CN213619960U (zh) 一种用于厢式货车的车架
CN214776314U (zh) 一种三轮车用加强型保险杠托
JPH06247343A (ja) 自動車の下部車体構造
CN217864350U (zh) 一种集装箱用汽车运输骨架
CN209008686U (zh) 顶盖后横梁总成以及汽车
JP2508688Y2 (ja) 車両用車台フレ―ム
JPH065964Y2 (ja) 車体の後部構造
KR200155333Y1 (ko) 자동차 차체의 연료 탱크 브라켓
JP2552046Y2 (ja) 自動車のリヤパネル部補剛構造
JP2949885B2 (ja) 車体の後部フレーム構造
JP4293029B2 (ja) 車体前部構造
JP2976736B2 (ja) トラツクの車台フレーム
JP2527773Y2 (ja) トラックキャブのバックパネル制振構造
JPS62146769A (ja) 車両のステアリング支持構造