JPS62146769A - 車両のステアリング支持構造 - Google Patents
車両のステアリング支持構造Info
- Publication number
- JPS62146769A JPS62146769A JP28791785A JP28791785A JPS62146769A JP S62146769 A JPS62146769 A JP S62146769A JP 28791785 A JP28791785 A JP 28791785A JP 28791785 A JP28791785 A JP 28791785A JP S62146769 A JPS62146769 A JP S62146769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- steering
- fixed
- section
- shaped members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steering Controls (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、車両のステアリング支持構造に関する。
（従来技術）
従来より、車両が悪路を走行する際のステアリングの振
動を抑制し、かつ衝突時におけるステアリング支持剛性
を高めたステアリング支持構造が種々提案されているが
、そのようなステアリング支持構造の１つに特開昭５７
−４４６６号公報に開示されたものがある。上記公報に
記載された構成は、車両の左右のフロントドア開口縁か
ら前方に延びる左右のカウルサイドパネル間に延びる水
平部と、この水平部の中央部から下方に延びて下端が車
両のフロアに固定された脚部とからなるＴ字状のステア
リング支持本体を有し、このステアリング支持本体の上
記水平部においてステアリングを支持するようにしたも
のである。
動を抑制し、かつ衝突時におけるステアリング支持剛性
を高めたステアリング支持構造が種々提案されているが
、そのようなステアリング支持構造の１つに特開昭５７
−４４６６号公報に開示されたものがある。上記公報に
記載された構成は、車両の左右のフロントドア開口縁か
ら前方に延びる左右のカウルサイドパネル間に延びる水
平部と、この水平部の中央部から下方に延びて下端が車
両のフロアに固定された脚部とからなるＴ字状のステア
リング支持本体を有し、このステアリング支持本体の上
記水平部においてステアリングを支持するようにしたも
のである。
（発明の目的）
本発明は上述した従来の構成よりもさらにステアリング
支持剛性を高めたステアリング支持構造を提供すること
を目的とする。
支持剛性を高めたステアリング支持構造を提供すること
を目的とする。
（発明の構成）
本発明のステアリング支持構造は、基端部がカウルサイ
ドパネルに固定されかつ、この基端部から車幅方向に向
って水平に延びる水平部と、車幅方向の中央部付近にお
いて前記水平部の端部から下方に延びて下端がフロアに
固定される垂直部とからなるＬ形部材が左右に配設され
、これら左右のＬ形部材のそれぞれの垂直部間を補強部
材により連結するとともに、左右のＬ形部材のいずれか
一方の水平部においてステアリングを支持することを特
徴とする。
ドパネルに固定されかつ、この基端部から車幅方向に向
って水平に延びる水平部と、車幅方向の中央部付近にお
いて前記水平部の端部から下方に延びて下端がフロアに
固定される垂直部とからなるＬ形部材が左右に配設され
、これら左右のＬ形部材のそれぞれの垂直部間を補強部
材により連結するとともに、左右のＬ形部材のいずれか
一方の水平部においてステアリングを支持することを特
徴とする。
（発明の効果）
本発明によれば、一対のＬ形部材と、その間を連結する
補強部材とよりなる支持部材によってステアリングを強
固に支持することができるため、ステアリングの振動に
対する支持性能が向上するとともに、衝突時におけるス
テアリングの支持剛性を高めることができる効果がある
。
補強部材とよりなる支持部材によってステアリングを強
固に支持することができるため、ステアリングの振動に
対する支持性能が向上するとともに、衝突時におけるス
テアリングの支持剛性を高めることができる効果がある
。
（実 施 例）
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
第１図〜第３図において、ＩＬ、ＩＲは運転室内の左右
に配設されたＬ形部材を示し、これらＬ形部材ＩＬ、Ｉ
Ｒはパイプ材によって一体成形された水平部２と垂直部
３とよりなり、水平部２の基端部には、取付用フランジ
４が溶接により固着されている。そしてこれら取付用フ
ランジ４が、車両の左右のフロントピラー５の下方のフ
ロントドア開口縁６から前方に延びるカウルサイドパネ
ル７にボルト締めにより固定されていることにより、水
平部２はその基端部から車幅方向内方に向って水平に延
びている。また、Ｌ形部材ＩＬ、ＩＲの垂直部３は、車
幅方向の中央部近傍において水平部２の端部から下方に
延びており、下端に設け・ られた取付用フランジ８に
よって車両のフロア９の隆起部１０上に設けられたブラ
ケット１１にボルト締めにより固定されている。一対の
垂直部３は車幅方向に所定の間隔をおいて上下方向に延
びており、これら垂直部３間を連結してパイプ状または
断面コ字状その他種々の断面形状となしうる補強部材１
２が設けられていて、左右のＬ形部材ＩＬ、ＩＲが強固
に連結されている。さらに、左右のＬ形部材ＩＬ、ＩＲ
の何れか一方、例えばＬ形部材ＩＲの水平部２のほぼ中
央部には、ステアリング１３を支持するためのフランジ
１４が固着されている。
に配設されたＬ形部材を示し、これらＬ形部材ＩＬ、Ｉ
Ｒはパイプ材によって一体成形された水平部２と垂直部
３とよりなり、水平部２の基端部には、取付用フランジ
４が溶接により固着されている。そしてこれら取付用フ
ランジ４が、車両の左右のフロントピラー５の下方のフ
ロントドア開口縁６から前方に延びるカウルサイドパネ
ル７にボルト締めにより固定されていることにより、水
平部２はその基端部から車幅方向内方に向って水平に延
びている。また、Ｌ形部材ＩＬ、ＩＲの垂直部３は、車
幅方向の中央部近傍において水平部２の端部から下方に
延びており、下端に設け・ られた取付用フランジ８に
よって車両のフロア９の隆起部１０上に設けられたブラ
ケット１１にボルト締めにより固定されている。一対の
垂直部３は車幅方向に所定の間隔をおいて上下方向に延
びており、これら垂直部３間を連結してパイプ状または
断面コ字状その他種々の断面形状となしうる補強部材１
２が設けられていて、左右のＬ形部材ＩＬ、ＩＲが強固
に連結されている。さらに、左右のＬ形部材ＩＬ、ＩＲ
の何れか一方、例えばＬ形部材ＩＲの水平部２のほぼ中
央部には、ステアリング１３を支持するためのフランジ
１４が固着されている。
一方、左右のフロントピラー５間において車幅方向に延
びているカウルインナパネル１５には、右方のＬ形部材
ＩＲと協働してステアリング１３を支持するためのブラ
ケット１６の前端部が取付けられている。このブラケッ
ト１６はカウルインナパネル１５から後方に延びてその
後端部がＬ形部材ｌＲの水平部２に達している。
びているカウルインナパネル１５には、右方のＬ形部材
ＩＲと協働してステアリング１３を支持するためのブラ
ケット１６の前端部が取付けられている。このブラケッ
ト１６はカウルインナパネル１５から後方に延びてその
後端部がＬ形部材ｌＲの水平部２に達している。
ステアリング１３は、ステアリングシャフト１７と、こ
のステアリングシャフト１７を包囲して支持す名ステア
リングジャケット１８と、ステアリングシャフト１７の
端部に取付けられたハンドル１９とを備え、そのステア
リングジャケット１８が、Ｌ形部材ＩＲの水平部２に固
着されたフランジ１４およびカウルインナパネル１５か
ら延びるブラケフ１−１６に対して、ブラケット２０を
用いてボルト締めされており、この固定により、ステア
リング１３が強固に車体に支持されている。このステア
リング１３の支持部分の構成は第４図および第５図に示
されている。
のステアリングシャフト１７を包囲して支持す名ステア
リングジャケット１８と、ステアリングシャフト１７の
端部に取付けられたハンドル１９とを備え、そのステア
リングジャケット１８が、Ｌ形部材ＩＲの水平部２に固
着されたフランジ１４およびカウルインナパネル１５か
ら延びるブラケフ１−１６に対して、ブラケット２０を
用いてボルト締めされており、この固定により、ステア
リング１３が強固に車体に支持されている。このステア
リング１３の支持部分の構成は第４図および第５図に示
されている。
次に第６図は本発明の他の実施例を示し、第１〜第３図
に示したＬ形部材ＬＬ、ＩＲがＬ字状に屈曲されたパイ
プによって水平部２および垂直部３が一体に形成されて
いるのに対し、第６図に示すＬ形部材ＩＬ’、ＩＲ’に
おいては、その水平部２′は一端にフランジ４を固着し
た直線状のバンプによって形成されているが、その垂直
部３′は断面が皿状の板状部材で形成され、両者が端部
において溶接されてＬ形部材ＩＬ’、ＩＲ’となされて
おり、両垂直部３′間を第１図〜第３図の場合と同様の
補強部材１２で連結したものである。
に示したＬ形部材ＬＬ、ＩＲがＬ字状に屈曲されたパイ
プによって水平部２および垂直部３が一体に形成されて
いるのに対し、第６図に示すＬ形部材ＩＬ’、ＩＲ’に
おいては、その水平部２′は一端にフランジ４を固着し
た直線状のバンプによって形成されているが、その垂直
部３′は断面が皿状の板状部材で形成され、両者が端部
において溶接されてＬ形部材ＩＬ’、ＩＲ’となされて
おり、両垂直部３′間を第１図〜第３図の場合と同様の
補強部材１２で連結したものである。
このようなＬ形部材ＩＬ’、ＩＲ’の構成によっても、
本発明の目的が達せられることは言うまでもない。
本発明の目的が達せられることは言うまでもない。
図面は本発明によるステアリング支持構造の実施例を示
し、第１図は斜視図、第２図は正面図、第３図は側面図
、第４図および第５図はステアリング支持部分の正面図
および側面図、第６図は他の実施例の斜視図である。 ＩＬ、ＩＲ−・−Ｌ形部材 ２−・・水平部３−垂直
部 ４−取付用フランジ５−フロントピラ
ー ６−フロントドア開口縁 、 ７−カウルサイドパネル ８−取付用フランジ
９−フロア １２−補強部材１３−ステア
リング １４−フランジ１５−カウルインナパネル １６−・・ブラケット １７−スチアリングシヤフト Ｉ８−ステアリングジャケット ２０−・ブラケット
し、第１図は斜視図、第２図は正面図、第３図は側面図
、第４図および第５図はステアリング支持部分の正面図
および側面図、第６図は他の実施例の斜視図である。 ＩＬ、ＩＲ−・−Ｌ形部材 ２−・・水平部３−垂直
部 ４−取付用フランジ５−フロントピラ
ー ６−フロントドア開口縁 、 ７−カウルサイドパネル ８−取付用フランジ
９−フロア １２−補強部材１３−ステア
リング １４−フランジ１５−カウルインナパネル １６−・・ブラケット １７−スチアリングシヤフト Ｉ８−ステアリングジャケット ２０−・ブラケット
Claims (1)
- 車両の左右のフロントドア開口縁から前方に延びるカウ
ルサイドパネルに基端部が固定され、かつ、この基端部
から車幅方向内方に向って水平に延びる水平部と、車幅
方向の中央部近傍において前記水平部の端部から下方に
延びて下端がフロアに固定される垂直部とからなるＬ形
部材が左右に配設され、これら左右のＬ形部材のそれぞ
れの垂直部間を補強部材により連結するとともに、前記
左右のＬ形部材のいずれか一方の前記水平部においてス
テアリングを支持することを特徴とする車両のステアリ
ング支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28791785A JPS62146769A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 車両のステアリング支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28791785A JPS62146769A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 車両のステアリング支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62146769A true JPS62146769A (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=17723401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28791785A Pending JPS62146769A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 車両のステアリング支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62146769A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003212150A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-30 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車のステアリング支持構造 |
| KR20060117802A (ko) * | 2005-05-13 | 2006-11-17 | 현대모비스 주식회사 | 카울 크로스 멤버 차체 연결 마운팅 구조 |
| JP2020082979A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両前部構造 |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP28791785A patent/JPS62146769A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003212150A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-30 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車のステアリング支持構造 |
| KR20060117802A (ko) * | 2005-05-13 | 2006-11-17 | 현대모비스 주식회사 | 카울 크로스 멤버 차체 연결 마운팅 구조 |
| JP2020082979A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両前部構造 |
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