JPH105748A - 活性炭再生式浄水器 - Google Patents

活性炭再生式浄水器

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JPH105748A
JPH105748A JP20405696A JP20405696A JPH105748A JP H105748 A JPH105748 A JP H105748A JP 20405696 A JP20405696 A JP 20405696A JP 20405696 A JP20405696 A JP 20405696A JP H105748 A JPH105748 A JP H105748A
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JP
Japan
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activated carbon
time
timer
water
power supply
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JP20405696A
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English (en)
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Seiya Nagayoshi
誠也 永吉
Miki Ueki
幹 植木
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通電が再開された時には、自動的に所定周期
で活性炭の定期的滅菌再生を行わせる。 【構成】 活性炭を収容した活性炭容器と、活性炭容器
を加熱する加熱手段と、タイマーを備え所定周期で加熱
手段への通電を開始制御手段と、加熱手段及び制御手段
に電力を供給する主電源回路と、主電源回路から前記制
御手段への電力供給開始時刻を前記タイマーの始動開始
時刻とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は活性炭を用いた浄水
器に係り、より詳しくは、活性炭を定期的に加熱するこ
とにより活性炭の煮沸滅菌と再生を行うようにした活性
炭再生式の浄水器に関する。
【0002】
【従来の技術】水道水のような上水を活性炭に接触させ
ることにより、水道水中に溶存するカルキ臭成分(次亜
塩素酸イオン若しくは次亜塩素酸の形の残留塩素)や人
体に有害な有機塩素化合物(トリハロメタンなど)や黴
くさい発臭物質(2メチルイソボルネオールやジオスミ
ンなど)を活性炭に吸着させ、水道水から除去するよう
にした浄水器は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】活性炭は殺菌作用を有
する残留塩素をも吸着除去するので、浄水器の非使用の
状態が長く続く場合は、活性炭に細菌やバクテリアが増
殖し、衛生的でない。また、使用に伴い活性炭の細孔は
吸着された物質で充たされ、活性炭の吸着性能が低下す
るので、高価な活性炭カートリッジを定期的に交換しな
ければならず、浄水器のランニングコストが嵩む。
【0004】細菌の増殖に対しては、従来の浄水器は、
活性炭の後段に例えば中空糸膜フィルターのようなフィ
ルターを配置し、活性炭部分で増殖した細菌を濾過によ
り除去することによりこの問題を解決している。
【0005】特公昭51−23817号には、電気ヒー
ターを備え、加熱により活性炭を滅菌すると共に再生す
るようにした浄水器が提案されている。電気ヒーターに
通電すると、浄水器内の水は加熱されて沸騰し、活性炭
が煮沸滅菌されると同時に、活性炭に吸着された物質は
水蒸気と熱の作用により脱着され、活性炭が再生され
る。従って、活性炭再生式の浄水器は、長期間にわたっ
て活性炭の浄化能力を維持することができ、高価な活性
炭カートリッジの交換に伴うランニングコストを低減で
きるという利点がある。活性炭再生式の浄水器では、タ
イマーにより定期的に電気ヒーターに通電し、活性炭の
煮沸滅菌と再生を定期的に行うようにするのが好都合で
ある。
【0006】しかし、従来の活性炭再生式の浄水器で
は、使用者による再生開始時刻の設定が行われなかった
場合や、停電等により、設定時刻が消去された場合に
は、活性炭の定期的滅菌再生が実行されないことにな
る。活性炭再生式の浄水器においては細菌濾過用の中空
糸膜フィルターは活性炭の前段に配置される(活性炭再
生時の熱水や水蒸気により中空糸膜フィルターが劣化す
るため、後段には配置できないため)ので、定期的滅菌
再生が行われない場合には増殖した細菌がそのまま飲料
水として流出するおそれがあり、衛生的でない。
【0007】通電遮断後でも再生タイマーの設定時刻を
保持させるための乾電池や充電式電池からなるバックア
ップ電源を用いることができ、短時間の通電遮断であれ
ば、タイマーの設定内容を保持させることができる。し
かし、バックアップ電源にも寿命があるので、通電遮断
が長時間にわたるとタイマーの設定内容はやはり消去さ
れる。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用及び効果】本発明
の一態様においては、活性炭再生式浄水器は、活性炭を
収容した活性炭容器と、活性炭容器を加熱する加熱手段
と、タイマーを備え所定周期で加熱手段の通電を開始す
る制御手段と、加熱手段及び制御手段に電力を供給する
主電源回路と、主電源回路から前記制御手段への電力供
給開始時を前記タイマーの始動開始時としたことを特徴
とする。
【0009】本発明の更に他の態様においては、活性炭
再生式浄水器は、活性炭を収容した活性炭容器と、活性
炭容器を加熱する加熱手段と、タイマーを備え所定周期
で加熱手段の通電を開始する制御手段と、加熱手段及び
制御手段に電力を供給する主電源回路と、活性炭容器へ
の通水を検知する通水検知手段と、分割された時間帯に
該通水検知手段が通水を検知した回数を夫々記憶する記
憶手段とからなり、該記憶手段に記憶された通水回数が
もっとも少ない時間帯を前記タイマーの始動開始時とし
たことを特徴とする。
【0010】本発明の更に他の態様においては、活性炭
再生式浄水器は、活性炭を収容した活性炭容器と、活性
炭容器を加熱する加熱手段と、タイマーを備え所定周期
で加熱手段の通電を開始する制御手段と、加熱手段及び
制御手段に電力を供給する主電源回路と、活性炭容器へ
の通水を検知する通水検知手段と、該通水検知手段が通
水を検知した時の12時間若しくは24時間周期での時
刻を記憶する記憶手段とからなり、該記憶手段に記憶さ
れていない時刻を前記タイマーの始動開始時刻としたこ
とを特徴とする。
【0011】更に、時刻設定手段へ、前記記憶手段に記
憶されている複数の連続する時刻から所定時間以上空い
ている時間を探し、該時間内の時刻を設定することを特
徴とする。
【0012】このように、通電が再開された時には、自
動的に所定周期で活性炭の定期的滅菌再生を行わせるこ
とができ、衛生的で美味しい浄水を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】添付図面を参照しながら本発明の
浄水器の好適な実施例を説明する。初めに図1に基づい
て本発明の浄水器の使用の態様を説明するに、この浄水
器10は例えば流し12を備えた台所カウンター14上
に載置して使用することができる。その場合、流しの既
存の任意の水栓(図示した使用例では、シングルレバー
型の湯水混合栓)16のスパウト18に切り換え弁機構
を内蔵した蛇口アダプタ20を取付け、このアダプタ2
0を上水供給ホース22と浄水吐出ホース24により浄
水器10に接続することができる。アダプタ20のハン
ドル26を所定位置に回すと、水栓16からの上水は上
水供給ホース22により浄水器10に送られ、その出口
28から吐出される。残留塩素やトリハロメタンなどの
有害物質や発臭物質が除去された浄水は飲料水として或
いは料理用に使用することができる。ハンドル26を他
の位置に回すと、水栓16からの未処理の上水(又は湯
水混合物)は浄水器を経由することなくアダプタ20の
出口28からそのまま吐出され、野菜や食器の洗浄など
の用途に供することができる。図示した使用例では、シ
ングルレバー型湯水混合栓16には給湯パイプ16Aを
介して給湯機(図示せず)からの湯が供給され、本道管
(図示せず)に接続された給水パイプ16Bから上水が
供給されるようになっている。
【0014】次に、図2から図5を参照するに、この浄
水器10は、プラスチック製のハウジング30と、この
ハウジング30にスナップ嵌めされたキャップ32を有
する。ハウジング30に一体成形された下向きに延長す
る例えば6本の脚部34には底板36がねじ38によっ
て固定してあり、この底板36にねじ止めされた例えば
4個のゴム脚40により浄水器10の荷重は支持され
る。
【0015】概略に述べれば、図示した実施例では、こ
の浄水器10は、水道水中に浮遊する赤錆や微生物など
の粒子成分を濾過作用により除去するための濾過段42
と、水道水中に溶存する残留塩素やトリハロメタンや臭
気物質のような有害な或いは不本意な物質を活性炭の吸
着作用により除去するための吸着段44からなり、吸着
段44の活性炭は電気ヒータにより定期的に加熱され、
煮沸滅菌されると共に再生されるようになっている。濾
過段42は吸着段44の活性炭への粒子成分の負荷を軽
減するためのもので、省略してもよい。
【0016】より詳しくは、濾過段42は複数のねじ4
6によってハウジング30の水平壁48に液密に固定さ
れた逆コップ形のフィルターケース50を有し、このフ
ィルターケース50内には従来型の中空糸膜フィルター
・モジュール52がキャップ54によって位置決めされ
ている。ハウジング水平壁48とこのキャップ54との
間には半径方向分配通路56が確保してあり、この通路
56はハウジング水平壁48に一体形成された下向きに
延長する入口管58に連通している。この入口管58に
は上水供給ホース22が接続されたホース継手60が固
定してあり、上水供給ホース22から行き来する上水が
分配通路56内に流入するようになっている。
【0017】入口管58には、従来型の逆止弁62が配
置してあり、中空糸膜フィルター・モジュール52から
上水供給ホース22へと上水が逆流しないようになって
いる。半径方向分配通路56内に流入した上水は、キャ
ップ54の外周に形成された星型突起64間の隙間を経
て、フィルターケース50内周と中空糸膜フィルター・
モジュール52外周との間の環状分配通路52内に入
り、中空糸膜フィルターによって濾過される。濾過され
た上水は、キャップ54に形成された出口70から流出
する。中空糸膜フィルター・モジュール52に代えて、
他の形式のフィルターを使用してもよい。
【0018】図2及び図5からよくわかるように、ハウ
ジング30の水平壁48には、桶型の通路形成部材72
が液密に固定してあり、水平壁48と協動して上水通路
74を形成している。この通路形成部材72にはドレー
ンプラグ76が螺合してあり、浄水器10の搬送などに
当りプラグ76を外すことにより通路74の水抜きがで
きるようになっている。上水通路74はハウジング30
と一体形成された上水供給ライザー78に連通してお
り、濾過段42によって濾過された上水はこのライザー
78を介して後段の吸着段44に送られるようになって
いる。図2及び図4からよくわかるように、この上水供
給ライザー78は浄水器10の垂直中央面に関して片側
にオフセットしてあり、他方の側には同様にハウジング
30と一体形成された浄水吐出ライザー80が配置して
ある。この浄水吐出ライザー80は後述するように吸着
段44の吸着作用によって浄化された浄水を浄水吐出ホ
ース24に送るためのもので、このライザー80にはホ
ース継手82が接続してあり、この継手82に浄水吐出
ホース24が装着してある。
【0019】図6及び図7を参照するに、吸着段14は
活性炭素繊維が充填された活性炭カートリッジの形の活
性炭容器84を有する。この活性炭カートリッジ84は
ステンレス鋼板製の金属缶86からなる。この金属缶8
6は、ステンレス鋼板を深絞り成形してなる有底円筒形
の胴体88とステンレス鋼板製の円環形の蓋90からな
り、両者は周縁92に沿って液密に巻締めてある。金属
缶86の耐蝕性を向上させるため、胴体88と蓋90の
内周面にはフッ素樹脂がコーティングしてある。蓋90
には円弧状の複数の上水入口開口94が打ち抜きにより
形成してあり、ライザー78を介して濾過段42から送
られた水がカートリッジ84内に流入するようになって
いる。カートリッジ84の中央にはステンレス製の多孔
円筒96が配置してあり、この円筒96の周りには活性
炭素繊維98がバインダーを用いて成形してある。バイ
ンダー成形の代わりに、活性炭素繊維98の不繊布をぐ
るぐる巻き付けて適宜高速してもよい。さらに、活性炭
素繊維に代えて、粒状活性炭や球状活性炭を使用しても
よい。活性炭素繊維98と胴体88との間には、上水入
口94に連通する環状の分配通路100が形成してあ
り、上水入口94からカートリッジ84内に流入した上
水が多孔円筒96に向かって半径方向内側に活性炭素繊
維層98を通過するようになっている。活性炭素繊維層
98を通過する際、水中に溶存する塩素やトリハロメタ
ンや発臭物質は活性炭素繊維に吸着され、除去される。
活性炭素繊維98によって浄化された浄水は多孔円筒9
6内に回収され、カートリッジ84の出口102に送ら
れる。環状分配通路100と多孔円筒96との間で流れ
のショートパスが起こるのを防止するため、活性炭素繊
維充填後、金属缶86の胴体88及び蓋90には環状の
V溝型エンボス部104をプレス成形し、これらのエン
ボス部104を活性炭素繊維層の上下端面に食い込ませ
るのが好ましい。
【0020】図2及び図8に示したように、活性炭カー
トリッジ84はハウジング30の水平壁106に座金1
08を介して支持され、マニホールド・アッセンブリ1
10によって閉鎖されている。このマニホールド・アッ
センブリ110は、上部材112と下部材114に分割
されており、両者は互いに液密に固定されている。下部
材114はライザー78及び80の上端に液密に嵌合さ
れていると共に、それらに支持されている。例えば7本
のねじ116(図4)を用いてハウジング30の水平壁
106に上部材112と下部材114を共締めすること
により、マニホールド・アッセンブリ110はハウジン
グ30に固定される。
【0021】図8は図4のィ−ィ線に沿った断面図で、
図8と図4を参照するに、マニホールド・アッセンブリ
110の上部材112には細長い膨出部118が形成し
てあり、下部材114と協動して上水通路120を形成
している。図8からよくわかるように、この通路120
は一方においてライザー78に連通していると共に、他
方において下部材114に形成された入口ポート122
に連通している。この入口ポート122は下部材114
とカートリッジ84の蓋90との間に形成された空間1
24に開口している。従って、濾過段42の中空糸膜フ
ィルター・モジュール52によって濾過された上水は、
通路74、ライザー78、通路120、ポート122、
空間124、金属缶86の上水入口94を介して環状分
配通路100に流入する。
【0022】図2及び図4に示したように、マニホール
ド・アッセンブリ110の上部材112には更に他の膨
出部126が形成してある。この膨出部126には感温
切り換え弁128が組み込んであり、従ってこの膨出部
126は感温切り換え弁128のハウジングを兼ねてい
る。この膨出部126は、また、マニホールド・アッセ
ンブリ110の下部材114と協動して浄水吐出通路1
30を形成しており、この浄水吐出通路130はライザ
ー80に連通している。
【0023】感温切り換え弁128は図9に示したよう
な感温素子132を有する。この感温素子132は従来
型のもので、熱膨張性ワックス(図示せず)を収容した
本体133と、2つの弁頭部134及び136と、例え
ば3つの摺動ガイド部138と、スピンドル140を有
し、雰囲気温度の上昇に伴いスピンドル140が本体1
33から次第に突出するようになっている。この感温素
子132は図2に示したようにばね受けに作用する復帰
ばね142を介して膨出部126の段付ボアに嵌合さ
れ、そのスピンドル140は膨出部126にねじ止めさ
れたキャップ144に当接させてある。従って、本体1
33と2つの弁頭部134及び136との組立体は低温
時には復帰ばね142によって図2において右方に付勢
されているが、温度上昇に伴いスピンドル140が本体
133から突出するにつれてこの組立体は図2において
左方に変位する。熱膨張性ワックスを使用した感温切り
換え弁128に代えて、形状記憶合金を使用した感温切
り換え弁を用いてもよい。
【0024】マニホールド・アッセンブリ110の上部
材112には活性炭カートリッジ84の出口102に整
列した入口ポート146が形成してあり、活性炭カート
リッジ84から流出する流体に感温素子132が接触す
るようになっている。感温切り換え弁128は、流体温
度が50℃以下の時には図2に示したように大弁頭部1
34により弁座148が閉鎖されると共に第2弁頭部1
36が弁座150を開放し、流体温度が50℃を越える
とスピンドル140の突出に伴い弁座148が開放され
ると共に弁座150が閉鎖されるように設定することが
できる。図4からよくわかるように、感温切り換え弁1
28のキャップ144には、スピンドル140から側方
にオフセットした位置において、熱水蒸気排出管152
が形成してあり、この熱水蒸気排出管152は弁座14
8(図2)に連通している。図4に示したように、この
熱水蒸気排出管152にはドレーンホース154の一端
を接続することができる。このドレーンホース154は
ハウジング30の水平壁の開口156を経てライザー8
0に沿って下方に延長させ、その他端は図1に示したよ
うに流し12まで延長させることができる。
【0025】再び図7を参照するに、活性炭カートリッ
ジ84の缶胴体88の底部には電気ヒーター158が配
置してあり、このヒーターに通電したときに活性炭カー
トリッジ84が底から加熱されるようになっている。ヒ
ーター158としては、ニクロム線を雲母箔で挟んだマ
イカヒーターや、シーズヒーターを使用することができ
る。ヒーター158から缶胴体88への熱伝達を向上さ
せるため、ヒーター158と缶胴体88底部との間には
熱伝導性の良いアルミニューム板160を挟持するのが
好ましい。ヒーター158とアルミニューム伝熱板16
0とは、缶胴体88に熔接されたボルト162とナット
164により、アルミニューム放熱板166と共に缶胴
体88に締結されている。
【0026】図7からよくわかるように、缶胴体88の
中央部168は上げ底になっており、この中央上げ底部
168にはその温度検出するためのサーミスタ170が
伝熱関係で接触させてある。サーミスタ170はコイル
ばね172を介して放熱板166に支持されたサーミス
タホルダー174に支持されており、中央上げ底部16
8に弾力接触されている。アルミニューム放熱板166
には、また、クリップにより温度ヒューズ176が伝熱
関係で保持されている。
【0027】再び図2を参照するに、浄水器10のキャ
ップ32の裏には、回路基板178がねじ止めしてあ
り、この回路基板に浄水器制御部180が固定してあ
る。制御部180をヒーター158の熱から保護するた
め、キャップ32には熱遮蔽板182が装着してある。
制御部180には電源コード184から交流電力が供給
される。図2に示したように、回路基板178には操作
・表示パネル186が設けてある。
【0028】図10に示したように、サーミスタ170
の出力はリード線188により制御部180に入力さ
れ、制御部180は操作・表示パネル186の液晶表示
パネル190とスイッチ192及び194に接続するこ
とができる。図示した実施例では、制御部180はプロ
グラムされたマイクロプロセッサ196を備え、このマ
イクロプロセッサ196はソリッド・ステート・リレー
(SSR)198を介してヒーター158への通電を制
御するようになっている。商用交流電源の電力は主電源
回路200に供給され、主電源回路200の交流出力
は、SSR198と温度ヒューズ176を介して電気ヒ
ーター158に供給される。主電源回路200の直流出
力はマイクロプロセッサ196に供給される。マイクロ
プロセッサ196は、後述するように、予め設定された
所定の再生時刻が到来すると毎日自動的にヒーター15
8に通電するようにプログラムされており、タイマー機
能を実行するようになっている。設定された再生時刻は
マイクロプロセッサ196のメモリー(RAM)の所定
領域に記憶される。
【0029】この浄水器10の使用の態様を説明する
に、浄水供給時には、アダプタ20のハンドル26を浄
水器10側に回して水栓16を開けると、前述したよう
に、上水は濾過段42の中空糸膜モジュール52により
濾過され、次いで吸着段44に送られて活性炭素繊維9
8により吸着浄化され、多孔円筒96内に回収された浄
水は活性炭カートリッジ84の出口102から流出する
流体温度が50℃以下の時には出口102を浄水吐出通
路130に接続するように設定されているので、多孔円
筒96内に回収された浄水は浄水吐出通路130からラ
イザー80を介して浄水吐出ホース24に送られてアダ
プター20の出口28から吐出され、飲用などに供され
る。
【0030】次に図11のフローチャートを併せ参照し
ながら浄水器制御部の作動について説明する。電源コー
ド184(図1)の電源プラグをコンセントに差し込む
ことにより主電源回路200に電源が投入されると、マ
イクロプロセッサ196のRAMの初期化(S301)
が行われた後、液晶表示パネル190の時刻表示箇所を
点滅させ、使用者にタイマーの設定を勧告する。図12
のフローチャートに示したように、この勧告に応じて使
用者が再生時刻設定スイッチ192を押す度に(S40
1)、再生時刻は現在の時刻から例えば1時間単位でイ
ンクリメントされ(S402)、マイクロプロセッサの
メモリに記憶されると共に、新たな再生時刻が表示パネ
ル190に表示される。(S403)マイクロプロセッ
サ196は図13に示したルーチンを繰り返し実行する
ことにより、活性炭の煮沸滅菌と再生を定期的に行う。
即ち、活性炭の再生は、現在時刻及び再生時刻がセット
されていれば、設定した時刻が到来すると毎日自動的に
行われると共に(S503)、使用者が手動再生スイッ
チ194を押した時にもその都度行われる(S50
4)。設定時刻が到来するか手動再生スイッチ194が
押されると、マイクロプロセッサ196はSSR198
を励磁し、ヒーター158への通電を開始させる(S5
05)。液晶表示パネルには再生中であることを表示す
るLED点滅等がなされ(S506)、使用者が誤って
浄水器を使用するのを防止する。
【0031】通電に伴い活性炭カートリッジ84の底部
は加熱され、活性炭カートリッジ84内に滞留する水は
熱水となり、やがて沸騰し始める。中空糸膜フィルター
・モジュール52の入口には逆止弁62が設けてあるの
で、活性炭カートリッジ84内に発生した熱水と水蒸気
は、中空糸膜フィルター・モジュール52の方へ逆流す
ることなく、活性炭カートリッジ84の出口102から
感温切り換え弁128に向かって上昇し、感温素子13
2に接触する。感温素子132が50℃以上に加熱され
ると、弁頭部134と136は図2において左方に移動
し、自動的に浄水吐出通路130を閉鎖すると共に、カ
ートリッジ出口102及び入口ポート146を熱水蒸気
排出管152に接続するので、活性炭カートリッジ84
内に発生した熱水と水蒸気はドレーンホース154を介
して流し12に排出される。活性炭カートリッジ84内
に滞留する水が沸騰するに伴い、活性炭素繊維98は煮
沸滅菌されると共に、活性炭素繊維に吸着された塩素
や、沸点が水の沸点より低いトリハロメタンは熱水と水
蒸気の作用により容易に脱着され、活性炭素繊維が再生
される。
【0032】ヒーター158への通電は、サーミスタ1
70により検出されるカートリッジ84の中央上げ底部
168の温度が例えば120℃を越えるまで継続される
(S507)。活性炭カートリッジ84の中央上げ底部
168の温度が120℃を越えると、カートリッジ84
内の滞留水がほぼ蒸発したと見做し、ヒーター158へ
の通電を終了させる(S508)。カートリッジ84が
放熱により冷却され、感温切り換え弁128の雰囲気温
度が50℃以下になると、感温切り換え弁128は自動
的にカートリッジ84の出口102を浄水吐出通路13
0に接続し、使用時に備える。カートリッジ84が更に
放熱冷却し、サーミスタ170の出力により底部168
の温度が40℃に低下したことが検出されると(S50
9)、液晶表示パネル190のLED点滅等をやめ(S
510)、浄水器が使用可能な状態になったことを使用
者に知らせる。
【0033】なお、現在時刻若しくは、再生時刻が設定
されていない場合(S501、S502)には、液晶表
示パネル190の時刻表示部を点滅させ(S511)、
24時間タイマーをセットし(S512)、24時間経
過後に(S513)マイクロプロセッサ196はSSR
198を励磁し、ヒーター158への通電を開始させる
(S505)。以下同様の手順で再生を行う。
【0034】本発明の第2の実施例においては、図14
に示したように、マイクロプロセッサ196は乾電池又
はバックアップ電源回路202によってバックアップさ
れており、主電源回路200に電源が投入されていない
時にも、バックアップ電源回路202が消耗していない
限り、マイクロプロセッサのメモリーに格納された再生
時刻を保持できるようになっている。
【0035】図15のフローチャートを参照しながら第
2実施例の作動を説明するに、電源プラグをコンセント
に差し込むことにより主電源回路200に電源が投入さ
れると、マイクロプロセッサ196のRAMの初期化が
行われる。この際、メモリーに記憶されているタイマー
設定時刻は初期化を行わない(S601)。次に、バッ
クアップ電源回路202の出力レベルをチェックし、電
源投入直前においてバックアップ電源が消耗していたか
どうかを判定することにより、メモリーにタイマー設定
時刻が保持されているかどうかを判定する(S60
2)。バックアップ電源が消耗していた場合には、タイ
マー設定勧告のために、例えば液晶表示パネル190の
時刻表示部を点滅させる(S603)。以後は、図12
及び図13のフローチャートと同様に、再生時刻が設定
され、設定時刻には例えば、24時間周期で再生が開始
される。なお、本実施例においては、図13の(S50
1)は不要である。
【0036】本発明の第3の実施例においては、図14
に示す回路構成で、図13に換えて、図16及び図17
のフローチャートに基づいて作動する実施例である。な
お、図14の構成に加えて、例えば逆止弁62の近傍の
浄水器の通水路には、通水検知手段としての圧力スイッ
チからなるフロースイッチ208が設けてあり、活性炭
容器内への通水が行われると、フロースイッチ208は
オンとなり、その出力はマイクロプロセッサ196に入
力される。
【0037】図16のフローチャートを参照しながら第
3の実施例の作動を説明するに、再生時刻がセットされ
ている場合には、図13と同様であるが、再生時刻がセ
ットされていない場合には、図17に示すフローチャー
トから求められたもっとも頻度が少ない時間帯を抽出
し、その時刻を再生時刻として設定し(S711)、設
定時刻には例えば、24時間周期で再生が開始される。
【0038】図17のフローチャートを参照しながら第
3の実施例の再生時刻自動設定について説明するに、電
源プラグをコンセントに差し込むことにより主電源回路
200に電源が投入されると、マイクロプロセッサ19
6のRAMの初期化が行われる(S801)。また、電
源オン時の時刻が読み込まれ(S802)、電源オンか
ら1時間経過するかを判定し(S803)、1時間経過
までに浄水器10の使用があるかをフロースイッチ20
8により判定する(S804)。使用があれば、メモリ
ーに使用回数Nを書込(S805)、使用終了後(S8
06)、再び次の使用に備える。1時間経過後(S80
3)、予め用意された24個のメモリー(M1〜M2
4)に順番に(S807)、1時間内に使用された回数
(N)を書き込む(S808)。24個のメモリーすべ
てにデータを書き終えたら(S809)、もっとも古い
データ(N)の上から、新たなデータ(N)を書き込
む。このように1時間単位で24個のデータを集計す
る。この24個のメモリに記憶されたデータ(N)から
もっとも少ないものを選び、そのメモリに対応する時間
帯を前述の再生時刻として設定する。なお、複数の候補
がある場合は、その前後のデータ(N)を加えたもの、
即ち3時間毎のデータ(N’)を比較し、その中からも
っとも少ないものを選び、そのメモリに対応する時間帯
を選択するようにする。なお、更に複数ある場合は、5
時間毎のデータから時間帯を選択するようにする。一例
を図18に示す。この場合、電源オンから17時間後が
もっとも少ないデータなので、17時間後の時刻を再生
時刻として設定する。
【0039】なお、電源投入直後は、24個のメモリー
は全てN=0となっているので、電源投入時刻を再生時
刻として設定する。また、電源投入直後の24時間はデ
ータが全て揃っていないので、再生時刻の更新は行わな
いようにする必要がある。この実施例において、1時間
毎のデータをとるようにしたが、任意の時間毎のデータ
でも良い。
【0040】本発明の第4の実施例においては、第3実
施例の図17のフローチャートに換えて、図19のフロ
ーチャートに基づいて作動する実施例である。本実施例
において、再生時刻がセットされていない場合には、図
19のフローチャートから求められた所定時間空いた時
刻を再生時刻として設定し、設定時刻には例えば、24
時間周期で再生が開始される。
【0041】図19のフローチャートを参照しながら、
第4の実施例の再生時刻自動設定について説明するに、
電源プラグをコンセントに差し込むことにより主電源回
路200に電源が投入されると、マイクロプロセッサ1
96のRAMの初期化が行われる(S901)。また、
電源オン時の時刻が読み込まれる(S902)。浄水器
10の使用があるかをフロースイッチ208により判定
し(S903)、使用があれば、現在の時刻を読み込み
(S904)、その現在時刻を予め容易された240個
のメモリー(Mm1…Mm240)の内の1つに書込
(S905)、次の使用に備え、次のメモリーを準備す
る(S906)。電源オンから24時間経過したかをS
908で確認し、24時間経過していれば、今迄にメモ
リー(Mm1〜Mm240)に記憶された時刻のうち最
新のものとその1つ前のものを比較し、所定時間T空い
ているかを調べる(S909)。所定時間空いていれ
ば、予め用意された10個のメモリーMn1〜Mn10
の内の1つにMn番地に記憶された時刻を記憶する(S
910)。所定時間T空いていなければ、もう1つ前に
記憶された時刻とその1つ前の時刻の差異時間を調べる
ために、メモリーNを1つ前のものにする(S91
2)。これを繰り返し、全てのメモリーMm1〜Mm2
40に記憶された時刻を調べ、再生時刻候補をMn1〜
Mn10に記憶させる。そして、このなかから任意の1
つが再生時刻として選択され、設定される。なお、好ま
しくは、もっとも<(Mm)−(Mm−1)>の時間が
空いている時間帯を再生時刻とするのが良い。
【0042】以上には本発明の特定の実施例について説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種
々の設計変更を加えることができる、例えば、通水を検
出するための圧力スイッチは流量センサで代えることが
できる。また、タイマー機能を備えた制御部はマイクロ
プロセッサにより実現されるものとして記載したが、ハ
ードウエア回路によって構成することもできる。更に中
空糸膜フィルター・モジュール52は省略することがで
きる。また、活性炭の加熱再生手段としては電気ヒータ
ーを使用するものとして説明したが、給湯機からの熱湯
やスチームにより活性炭を加熱することも可能である。
その場合には、中空糸膜カートリッジと活性炭容器との
間に熱湯又はスチーム供給管を接続し、制御回路によっ
て制御される電磁弁等により加熱を制御することができ
る。更に、加熱再生を24時間毎に行うようにしたが、
12時間毎、6時間毎等、任意に行うようにしてもよ
い。ただ、時刻表示を考慮すれば、12時間毎若しくは
24時間毎が望ましい。なお、バックアップ電源回路2
02を設けたものにおいては、再生時刻を不揮発性メモ
リーに記録するようにすれば、1度再生時刻を設定する
だけで、停電等が起きても再度設定する必要は無くな
る。
【0043】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の浄水器で
は、通常遮断により再生タイマーの再生設定時刻が消去
された場合でも、電源再投入時には自動的に再生設定時
刻が設定されるので、使用者がタイマー設定若しくは時
刻設定を怠った場合でも活性炭は確実に滅菌されると共
に、吸着能力が回復され、長期間にわたって衛生的で美
味しい浄水を提供することができる。なお、時刻設定を
行うスイッチ類を削除することも可能であり、コストダ
ウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の浄水器を台所に設置した使用
例を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した浄水器の断面図で、図4
の「−「線に沿った断面図を示すもので、中空糸膜モジ
ュールと活性炭カートリッジの半径方向寸法が忠実にな
るように描写してある。
【図3】図3は、図1に示した浄水器の分解斜視図であ
る。
【図4】図4は、図1に示した浄水器の平面図で、キャ
ップを外した所を示す。
【図5】図5は、図1に示した浄水器の底面図で、底板
と活性炭カートリッジを取り外したところを示す。
【図6】図6は、図1に示した浄水器の活性炭カートリ
ッジの平面図である。
【図7】図7は、図1に示した浄水器の活性炭カートリ
ッジの断面図である。
【図8】図8は、図4のィ−ィ線に沿った断面図であ
る。
【図9】図9は、切り換え弁の感温素子組立体の斜視図
である。
【図10】図10は、浄水器の第1実施例の制御部を示
すブロック図である。
【図11】図11は、図10の制御部の動作を示すフロ
ーチャートで、主電源投入時のルーチンを示す。
【図12】図12は、図10の制御部の動作を示すフロ
ーチャートで、、再生時刻設定ルーチンを示す。
【図13】図13は、図10の制御部の動作を示すフロ
ーチャートで、、活性炭再生ルーチンを示す。
【図14】図14は、浄水器の第2実施例及び第3実施
例の制御部を示すブロック図である。
【図15】図15は、図14の第2実施例の制御部の動
作を示すフローチャートで、主電源投入時のルーチンを
示す。
【図16】図16は、図14の第3実施例の制御部の動
作を示すフローチャートで、活性炭再生ルーチンを示
す。
【図17】図17は、図14の第3実施例の制御部の動
作を示すフローチャートで、使用頻度集計ルーチンを示
す。
【図18】図18は、図17に基づいて得られた集計デ
ータの一例を示す。
【図19】図19は、図14の第4実施例の制御部の動
作を示すフローチャートで、使用頻度集計ルーチンを示
す。
【符号の説明】
10:浄水器 84:活性炭カートリッジ 158:加熱手段(電気ヒーター) 180:制御手段 200:主電源回路 202:バックアップ電源回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性炭を収容した活性炭容器と、活性炭
    容器を加熱する加熱手段と、タイマーを備え所定周期で
    加熱手段への通電を開始する制御手段と、加熱手段及び
    制御手段に電力を供給する主電源回路と、主電源回路か
    ら前記制御手段への電力供給開始時刻を前記タイマーの
    始動開始時刻としたことを特徴とする活性炭再生式浄水
  2. 【請求項2】 活性炭を収容した活性炭容器と、活性炭
    容器を加熱する加熱手段と、タイマーを備え所定周期で
    加熱手段を通電を開始する制御手段と、加熱手段及び制
    御手段に電力を供給する主電源回路と、活性炭容器への
    通水を検知する通水検知手段と、分割された時間帯に該
    通水検知手段が通水を検知した回数を夫々記憶する記憶
    手段とからなり、該記憶手段に記憶された通水回数がも
    っとも少ない時間帯を前記タイマーの始動開始時刻とし
    たことを特徴とする活性炭再生式浄水器
  3. 【請求項3】 活性炭を収容した活性炭容器と、活性炭
    容器を加熱する加熱手段と、タイマーを備え所定周期で
    加熱手段の通電を開始する制御手段と、加熱手段及び制
    御手段に電力を供給する主電源回路と、活性炭容器への
    通水を検知する通水検知手段と、該通水検知手段が通水
    を検知した時の12時間若しくは24時間周期での時刻
    を記憶する記憶手段とからなり、該記憶手段に記憶され
    ていない時刻を前記タイマーの始動開始時刻としたこと
    を特徴とする活性炭再生式浄水器
  4. 【請求項4】請求項3記載の活性炭再生式浄水器におい
    て、前記記憶手段に記憶されている複数の連続する時刻
    から所定時間以上空いている時間を探し、該時間内の時
    刻を設定することを特徴とする活性炭再生式浄水器
JP20405696A 1996-06-27 1996-06-27 活性炭再生式浄水器 Pending JPH105748A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4853952A (en) * 1987-12-03 1989-08-01 Dictaphone Corporation Method and apparatus for visual indication of stored voice signals
CN107021534A (zh) * 2017-04-24 2017-08-08 杨建� 一种带加热功能的净水机滤瓶及其应用

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US4853952A (en) * 1987-12-03 1989-08-01 Dictaphone Corporation Method and apparatus for visual indication of stored voice signals
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