JPH1056284A - アース端子構造 - Google Patents
アース端子構造Info
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- JPH1056284A JPH1056284A JP8227863A JP22786396A JPH1056284A JP H1056284 A JPH1056284 A JP H1056284A JP 8227863 A JP8227863 A JP 8227863A JP 22786396 A JP22786396 A JP 22786396A JP H1056284 A JPH1056284 A JP H1056284A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 従来のアース端子構造の高周波機器を、セッ
ト機器等に組み込んだ場合、前記アース端子から遠い位
置の隣の回路端子の回路に不要信号等が含まれていて
も、コンデンサを介して充分にアースに落とせなかっ
た。 【解決手段】 シールドケース１の側板３の切り欠き部
３ｃに、端面３ａと平行に切り起こしてアース端子７を
形成しているので、該アース端子７の平面と、プリント
基板１８の回路端子１９ａ・１９ｂの平面とを平行に対
向して近い距離に位置させて、セット機器側のマザーボ
ード１０の回路パーターン１０ｂ・１０ｃを介してコン
デンサ２１を関回路端子１９ａ・１９ｂに最短距離の位
置で接続できるので、高周波機器の回路に不要信号が含
まれていても、コンデンサ２１を介して充分にアースに
落とすことができる。
ト機器等に組み込んだ場合、前記アース端子から遠い位
置の隣の回路端子の回路に不要信号等が含まれていて
も、コンデンサを介して充分にアースに落とせなかっ
た。 【解決手段】 シールドケース１の側板３の切り欠き部
３ｃに、端面３ａと平行に切り起こしてアース端子７を
形成しているので、該アース端子７の平面と、プリント
基板１８の回路端子１９ａ・１９ｂの平面とを平行に対
向して近い距離に位置させて、セット機器側のマザーボ
ード１０の回路パーターン１０ｂ・１０ｃを介してコン
デンサ２１を関回路端子１９ａ・１９ｂに最短距離の位
置で接続できるので、高周波機器の回路に不要信号が含
まれていても、コンデンサ２１を介して充分にアースに
落とすことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路を有する
電子機器等のアース端子構造に関する。
電子機器等のアース端子構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電子機器等において、例えば、高
周波回路を有するアース端子構造としては、図５に示す
ように、シールドケース１１は金属板から成り、上下を
解放する開口部１２を有して、四方が４つの側板１３・
１４・１５・１６を箱形に形成している。そして、前記
それぞれの側板１３・１４・１５・１６は端部をカシメ
等で固定している。また、側板１３は上下が端面１３ａ
・１３ｂに挟まれた長方形状で、前記端面１３ａ側には
２つの切り欠き部１３ｃ・１３ｄが形成され、前記切り
欠き部１３ｃにはアース端子１７が形成され、側板１５
寄りの平坦面には爪部１３ｅがシールドケース１１の内
部に向けて折り曲げて形成されている。
周波回路を有するアース端子構造としては、図５に示す
ように、シールドケース１１は金属板から成り、上下を
解放する開口部１２を有して、四方が４つの側板１３・
１４・１５・１６を箱形に形成している。そして、前記
それぞれの側板１３・１４・１５・１６は端部をカシメ
等で固定している。また、側板１３は上下が端面１３ａ
・１３ｂに挟まれた長方形状で、前記端面１３ａ側には
２つの切り欠き部１３ｃ・１３ｄが形成され、前記切り
欠き部１３ｃにはアース端子１７が形成され、側板１５
寄りの平坦面には爪部１３ｅがシールドケース１１の内
部に向けて折り曲げて形成されている。
【０００３】そして、前記一方の切り欠き部１３ｃは、
図６に示すように、一方の端部に階段状の段部１３ｆ
を、他方の端部に舌片状のアース端子１７が、側板１３
の端面１３ａ・１３ｂと平行方向に延びて、プレス加工
等でハッチング部分を切り抜いて形成されている。そし
て、周囲が切り抜かれた前記舌片状のアース端子１７
は、側板１３の端面１３ａと直交する折り曲げ線Ｂから
切り起こして、平面部１７ａが前記端面１３ａと直交す
る方向でシールドケース１１の外方に向けて形成されて
いる。また、前記切り欠き部１３ｄの両側には、階段状
の段部１３ｇが、前記切り欠き部１３ｃの段部１３ｆと
同一の高さで形成されている。また、前記側板１３が対
向する側には、前記開口部１２を挟んで側板１４が形成
されて、該側板１４の平坦面には爪部１４ａが複数形成
されて、前記側板１３の爪部１３ｅと同一の高さで、シ
ールドケース１１の内部に向けて折り曲げて形成されて
いる。また,前記側板１３・１４の一方側には,開口部１
２の外部にアース部１５ａを備える側板１５が、他方側
には開口部１２の外部にアース部１６ａを備える側板１
６が取り付けられて箱形に形成され、シールドケース１
１は構成されている。
図６に示すように、一方の端部に階段状の段部１３ｆ
を、他方の端部に舌片状のアース端子１７が、側板１３
の端面１３ａ・１３ｂと平行方向に延びて、プレス加工
等でハッチング部分を切り抜いて形成されている。そし
て、周囲が切り抜かれた前記舌片状のアース端子１７
は、側板１３の端面１３ａと直交する折り曲げ線Ｂから
切り起こして、平面部１７ａが前記端面１３ａと直交す
る方向でシールドケース１１の外方に向けて形成されて
いる。また、前記切り欠き部１３ｄの両側には、階段状
の段部１３ｇが、前記切り欠き部１３ｃの段部１３ｆと
同一の高さで形成されている。また、前記側板１３が対
向する側には、前記開口部１２を挟んで側板１４が形成
されて、該側板１４の平坦面には爪部１４ａが複数形成
されて、前記側板１３の爪部１３ｅと同一の高さで、シ
ールドケース１１の内部に向けて折り曲げて形成されて
いる。また,前記側板１３・１４の一方側には,開口部１
２の外部にアース部１５ａを備える側板１５が、他方側
には開口部１２の外部にアース部１６ａを備える側板１
６が取り付けられて箱形に形成され、シールドケース１
１は構成されている。
【０００４】しかし、前記アース端子１７は、側板１３
の一方の切り欠き部１３ｃに、前記端面１３ａと直交す
る折り曲げ線Ｂから切り起こして、平面部１７ａが前記
端面１３ａと直交する方向でシールドケース１１の外方
に向けて形成しているので、前記切り欠き部１３ｃに２
個のアース端子１７を設けたとしても、図７に示すよう
に、該２個のアース端子１７ｂ・１７ｃの間隔は、２個
のアース端子１７ｂ・１７ｃの長さを合わせた寸法Ｃよ
り狭くすることはできない。そのために、前記２個のア
ース端子１７ａ・１７ｂを前記寸法Ｃより接近させるこ
とができなかった。且つ、アース端子１７を切り欠き部
１３ｃの中央部付近に設けることはできなかった。
の一方の切り欠き部１３ｃに、前記端面１３ａと直交す
る折り曲げ線Ｂから切り起こして、平面部１７ａが前記
端面１３ａと直交する方向でシールドケース１１の外方
に向けて形成しているので、前記切り欠き部１３ｃに２
個のアース端子１７を設けたとしても、図７に示すよう
に、該２個のアース端子１７ｂ・１７ｃの間隔は、２個
のアース端子１７ｂ・１７ｃの長さを合わせた寸法Ｃよ
り狭くすることはできない。そのために、前記２個のア
ース端子１７ａ・１７ｂを前記寸法Ｃより接近させるこ
とができなかった。且つ、アース端子１７を切り欠き部
１３ｃの中央部付近に設けることはできなかった。
【０００５】このような構成のシールドケース１１を使
用した電子機器として、図８に示すようなプリント基板
１８を取り付けた高周波機器を例に説明する。図８のプ
リント基板１８には高周波用の部品等が搭載された回路
が構成されて、その一部が前記側板１３の階段状の段部
１３ｆ・１３ｇに載置されて、その他の一部分は爪部１
３ｅと、側板１４側の前記複数の爪部１４ａとに、プリ
ント基板１８の図示しない貫通穴が挿入されて、該貫通
穴の周囲に形成された導電パターンと前記それぞれの爪
部１３ｅ・１４ａを半田付け等によりシールドケース１
１の開口部１２に取り付けられている。そして、前記プ
リント基板１８には、図示しない各種回路が形成され
て、該回路をシールドケース１１の外部に取り出すため
の複数の回路端子１９ａ・１９ｂ・１９ｃ・・が、シー
ルドケース１１の外部に突出して設けられて高周波機器
が構成されている。また、前述したような構成の高周波
機器は、図示しないＶＴＲやＴＶ等のセット機器の、図
９の概略図に示すようなマザーボード２０に搭載され
て,半田付け等で取り付けられている。
用した電子機器として、図８に示すようなプリント基板
１８を取り付けた高周波機器を例に説明する。図８のプ
リント基板１８には高周波用の部品等が搭載された回路
が構成されて、その一部が前記側板１３の階段状の段部
１３ｆ・１３ｇに載置されて、その他の一部分は爪部１
３ｅと、側板１４側の前記複数の爪部１４ａとに、プリ
ント基板１８の図示しない貫通穴が挿入されて、該貫通
穴の周囲に形成された導電パターンと前記それぞれの爪
部１３ｅ・１４ａを半田付け等によりシールドケース１
１の開口部１２に取り付けられている。そして、前記プ
リント基板１８には、図示しない各種回路が形成され
て、該回路をシールドケース１１の外部に取り出すため
の複数の回路端子１９ａ・１９ｂ・１９ｃ・・が、シー
ルドケース１１の外部に突出して設けられて高周波機器
が構成されている。また、前述したような構成の高周波
機器は、図示しないＶＴＲやＴＶ等のセット機器の、図
９の概略図に示すようなマザーボード２０に搭載され
て,半田付け等で取り付けられている。
【０００６】このような高周波機器の、例えば、電源回
路やＡＧＣ回路等に、ノイズあるいはパルス等の不要な
信号が含まれると、前記ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の
性能が悪くなる。その対策として、図９の概略図に示す
ように、前記セット機器側のマザーボード２０上におい
て、アース端子１７と導通するアースパターン２０ａ
と、例えば高周波機器の電源回路の回路端子１９ａと導
通する電源回路パターン２０ｂとの間にコンデンサ（バ
イパスコンデンサ）２１を半田付け等で接続して、前記
不要信号をアースに落としていた。また、ＡＧＣ回路に
おいても、ＡＧＣ回路が形成されている、例えば回路端
子１９ｂと導通しているＡＧＣ回路パターン２０ｃと前
記アースパターン２０ａとの間にも前記コンデンサ２０
を接続して、前記不要信号をアースに落として、前記セ
ット機器の性能が悪くなるのを防止していた。
路やＡＧＣ回路等に、ノイズあるいはパルス等の不要な
信号が含まれると、前記ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の
性能が悪くなる。その対策として、図９の概略図に示す
ように、前記セット機器側のマザーボード２０上におい
て、アース端子１７と導通するアースパターン２０ａ
と、例えば高周波機器の電源回路の回路端子１９ａと導
通する電源回路パターン２０ｂとの間にコンデンサ（バ
イパスコンデンサ）２１を半田付け等で接続して、前記
不要信号をアースに落としていた。また、ＡＧＣ回路に
おいても、ＡＧＣ回路が形成されている、例えば回路端
子１９ｂと導通しているＡＧＣ回路パターン２０ｃと前
記アースパターン２０ａとの間にも前記コンデンサ２０
を接続して、前記不要信号をアースに落として、前記セ
ット機器の性能が悪くなるのを防止していた。
【０００７】前述したような従来のアース端子１７構造
は、側板１３の端面１３ａと平行方向に延びた舌片状の
アース端子１７が切り起こしされて形成されて、該アー
ス端子１７と、前記高周波機器のプリント基板１８に取
り付けられた複数の回路端子１９との位置関係は、図９
に示すように、アース端子１７と回路端子１９ａとは隣
り合って最短距離の位置にあるので、前記コンデンサ２
１を、前記電源回路パターン２０ｂを介して、回路端子
1９ａから最短距離の位置でアースパターン２０ａに接
続することができた。そのために、電源回路パターン２
０ｂは充分に低いアースインピーダンスでアースパター
ン２０ａに接続できて、電源回路に不要信号等が含まれ
ていても、該不要信号をアースパターン２０ａを介して
アースに落とすことができる。しかし、前記ＡＧＣ回路
の回路端子１９ｂは、前記電源回路の回路端子１９ａを
挟んでアース端子１７から離れた位置にあるので、例え
ば図９に示すように、前記ＡＧＣ回路パターン２０ｃが
電源回路パターン２０ｂに接触しないように、Ｌ字状に
迂回させて形成し、前記ＡＧＣ回路の回路端子１９ｂか
ら離れた遠い位置で、ＡＧＣ回路パターン２０ｃを介し
てコンデンサ２１をアースパターン２０ａに接続してい
た。そのために、ＡＧＣ回路の回路端子１９ｂから、コ
ンデンサ２０を接続する位置までのＡＧＣ回路パターン
２０ｃの距離が長くなって、この長いＡＧＣ回路パター
ン２０ｃに、インダクタンス成分が発生して、前記ＡＧ
Ｃ回路に不要信号等が含まれていても、該不要信号をア
ースパターン２０ａを介して充分にアースに落とすこと
ができなくて、ＡＧＣ回路の充分な電気的性能が引き出
せなかった。
は、側板１３の端面１３ａと平行方向に延びた舌片状の
アース端子１７が切り起こしされて形成されて、該アー
ス端子１７と、前記高周波機器のプリント基板１８に取
り付けられた複数の回路端子１９との位置関係は、図９
に示すように、アース端子１７と回路端子１９ａとは隣
り合って最短距離の位置にあるので、前記コンデンサ２
１を、前記電源回路パターン２０ｂを介して、回路端子
1９ａから最短距離の位置でアースパターン２０ａに接
続することができた。そのために、電源回路パターン２
０ｂは充分に低いアースインピーダンスでアースパター
ン２０ａに接続できて、電源回路に不要信号等が含まれ
ていても、該不要信号をアースパターン２０ａを介して
アースに落とすことができる。しかし、前記ＡＧＣ回路
の回路端子１９ｂは、前記電源回路の回路端子１９ａを
挟んでアース端子１７から離れた位置にあるので、例え
ば図９に示すように、前記ＡＧＣ回路パターン２０ｃが
電源回路パターン２０ｂに接触しないように、Ｌ字状に
迂回させて形成し、前記ＡＧＣ回路の回路端子１９ｂか
ら離れた遠い位置で、ＡＧＣ回路パターン２０ｃを介し
てコンデンサ２１をアースパターン２０ａに接続してい
た。そのために、ＡＧＣ回路の回路端子１９ｂから、コ
ンデンサ２０を接続する位置までのＡＧＣ回路パターン
２０ｃの距離が長くなって、この長いＡＧＣ回路パター
ン２０ｃに、インダクタンス成分が発生して、前記ＡＧ
Ｃ回路に不要信号等が含まれていても、該不要信号をア
ースパターン２０ａを介して充分にアースに落とすこと
ができなくて、ＡＧＣ回路の充分な電気的性能が引き出
せなかった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】従来のアース端子構造
は、側板１３の端面１３ａ・１３ｂと平行方向に延びた
舌片状のアース端子１７を開口１２の外方に切り起こし
て形成していたので、アース端子１７は、プリント基板
１８の回路端子１９ａとは隣り合わせた最短距離にある
が、この回路端子１９ａの隣の回路端子１９ｂとは距離
が遠かった。そのために、従来のアース端子構造を高周
波機器等に使用してセット機器等に搭載した場合、例え
ば、ＡＧＣ回路の回路端子１９ｂと導通するＡＧＣ回路
パターン２０ｃとアース端子１７と導通するアースパタ
ーン２０ａとは、図９に示すように、Ｌ字状に迂回させ
たＡＧＣ回路パターン２０ｃを介して、ＡＧＣ回路の回
路端子１９ｂから離れた遠い位置でコンデンサ２１を接
続していたので、ＡＧＣ回路の回路端子１９ｂから、コ
ンデンサ２１を接続する位置までのＡＧＣ回路パターン
２０ｃに、インダクタンス成分が発生して、前記ＡＧＣ
回路に不要信号等が含まれていても、該不要信号をアー
スパターン２０ａを介して充分にアースに落とすことが
できなくて、ＡＧＣ回路の充分な電気的性能が引き出せ
なくて、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の性能を向上でき
なかった。また、従来のシールドケースのアース端子構
造は、アース端子１７を側板１３の切り欠き部１３ｃの
中央部付近に設けることができず、切り欠き部１３ｃの
端部に近接して設けることしかできなかったので、電源
回路、あるいはＡＧＣ回路の配置が、常に前記切り欠き
部１３ｃの端部近くに配置しなければならなかったの
で、高周波機器およびセット機器側の回路設計の範囲が
制限されて、回路設計の自由度が少なかった。
は、側板１３の端面１３ａ・１３ｂと平行方向に延びた
舌片状のアース端子１７を開口１２の外方に切り起こし
て形成していたので、アース端子１７は、プリント基板
１８の回路端子１９ａとは隣り合わせた最短距離にある
が、この回路端子１９ａの隣の回路端子１９ｂとは距離
が遠かった。そのために、従来のアース端子構造を高周
波機器等に使用してセット機器等に搭載した場合、例え
ば、ＡＧＣ回路の回路端子１９ｂと導通するＡＧＣ回路
パターン２０ｃとアース端子１７と導通するアースパタ
ーン２０ａとは、図９に示すように、Ｌ字状に迂回させ
たＡＧＣ回路パターン２０ｃを介して、ＡＧＣ回路の回
路端子１９ｂから離れた遠い位置でコンデンサ２１を接
続していたので、ＡＧＣ回路の回路端子１９ｂから、コ
ンデンサ２１を接続する位置までのＡＧＣ回路パターン
２０ｃに、インダクタンス成分が発生して、前記ＡＧＣ
回路に不要信号等が含まれていても、該不要信号をアー
スパターン２０ａを介して充分にアースに落とすことが
できなくて、ＡＧＣ回路の充分な電気的性能が引き出せ
なくて、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の性能を向上でき
なかった。また、従来のシールドケースのアース端子構
造は、アース端子１７を側板１３の切り欠き部１３ｃの
中央部付近に設けることができず、切り欠き部１３ｃの
端部に近接して設けることしかできなかったので、電源
回路、あるいはＡＧＣ回路の配置が、常に前記切り欠き
部１３ｃの端部近くに配置しなければならなかったの
で、高周波機器およびセット機器側の回路設計の範囲が
制限されて、回路設計の自由度が少なかった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第１の手段として、開口部を有する側板から形成され
たシールドケースと、前記側板に設けられた切り欠き部
と、該切り欠き部に設けられたアース端子とを備え、前
記シールドケースの一部部が前記側板の端面と平行に切
り起こされ、前記シールドケースの外部に突出下アース
端子を設けた構成とした。また、前記課題を解決する第
２の手段として、前記アース端子を、前記側板の切り欠
き部に２個以上形成した構成とした。また、前記課題を
解決する第３の手段として、前記シールドケースの開口
内部に設けたプリント基板と、前記シールドケースの外
部に突出し、前記プリント基板に設けた複数の回路端子
とを備え、該複数の回路端子の平面と前記アース端子の
平面とを対向させた構成とした。
の第１の手段として、開口部を有する側板から形成され
たシールドケースと、前記側板に設けられた切り欠き部
と、該切り欠き部に設けられたアース端子とを備え、前
記シールドケースの一部部が前記側板の端面と平行に切
り起こされ、前記シールドケースの外部に突出下アース
端子を設けた構成とした。また、前記課題を解決する第
２の手段として、前記アース端子を、前記側板の切り欠
き部に２個以上形成した構成とした。また、前記課題を
解決する第３の手段として、前記シールドケースの開口
内部に設けたプリント基板と、前記シールドケースの外
部に突出し、前記プリント基板に設けた複数の回路端子
とを備え、該複数の回路端子の平面と前記アース端子の
平面とを対向させた構成とした。
【００１０】
【本発明の実施の形態】以下、本発明のアース端子構造
の実施の形態を図１〜図４に基づいて説明する。なお、
従来の技術で説明したものと同一の部品については同一
の番号を付して説明する。本発明のアース端子構造は、
例えば、図１に示すように、金属板から成るシールドケ
ース１は、上下を解放する開口部２を有して、四方に４
つの側板３・４・５・６を有し、該側板３・４・５・６
は、それぞれの隅部をカシメ等により固定されて箱形に
形成されている。そして、側板３は上下が端面３ａ・３
ｂに挟まれた長方形状で、前記端面３ａ側に切り欠き部
３ｃ・３ｄが形成され、図２に示すように、切り欠き部
３ｃには、両側の端部に階段状の段部３ｆを形成して、
該両側の段部３ｆ・３ｆの間に、舌片状のアース端子７
ａ・７ｂが、その先端が側板３の長手方向の端面３ａの
一部を有する状態で、該端面３ａと直交する方向に延び
た状態で、プレス加工等でハッチング部分を切り抜い
て、側板３の長手方向の端面３ａと平行の折り曲げ線Ａ
から切り起こして、シールドケース１の外部に突出して
形成されている。そのために、前記舌片状のアース端子
７は、前記切り欠き部３ｃに複数で、その間隔を任意に
形成できて、且つ、それぞれ必要な位置に自由に形成で
きる。
の実施の形態を図１〜図４に基づいて説明する。なお、
従来の技術で説明したものと同一の部品については同一
の番号を付して説明する。本発明のアース端子構造は、
例えば、図１に示すように、金属板から成るシールドケ
ース１は、上下を解放する開口部２を有して、四方に４
つの側板３・４・５・６を有し、該側板３・４・５・６
は、それぞれの隅部をカシメ等により固定されて箱形に
形成されている。そして、側板３は上下が端面３ａ・３
ｂに挟まれた長方形状で、前記端面３ａ側に切り欠き部
３ｃ・３ｄが形成され、図２に示すように、切り欠き部
３ｃには、両側の端部に階段状の段部３ｆを形成して、
該両側の段部３ｆ・３ｆの間に、舌片状のアース端子７
ａ・７ｂが、その先端が側板３の長手方向の端面３ａの
一部を有する状態で、該端面３ａと直交する方向に延び
た状態で、プレス加工等でハッチング部分を切り抜い
て、側板３の長手方向の端面３ａと平行の折り曲げ線Ａ
から切り起こして、シールドケース１の外部に突出して
形成されている。そのために、前記舌片状のアース端子
７は、前記切り欠き部３ｃに複数で、その間隔を任意に
形成できて、且つ、それぞれ必要な位置に自由に形成で
きる。
【００１１】また、前記側板３の、他方の切り欠き部３
ｄには、両側の端部に階段状の段部３ｇが、前記一方の
切り欠き部３ｃの段部３ｆと同一の高さで形成されてい
る。そして側板３の側方の側板５寄りには爪部３ｅが形
成されている。また、前記側板３が対向する側には、前
記開口部２を挟んで側板４が形成されて、該側板４の平
坦面には爪部４ａが複数、シールドケース１の開口部２
の内部に向けて折り曲げ等れて、前記側板３の爪部３ｅ
と同一の高さで形成されている。また、前記側板３・４
の一方の側方には、開口部２の外部にアース部５ａを備
える側板５が、また、他方の側方には側板６が、開口部
２の外部に前記側板５のアース部５ａと同方向のアース
部６ａを備えて取り付けられて、箱形のシールドケース
１が形成されて、該シールドケース１に本発明のアース
端子構造が設けられて構成されている。
ｄには、両側の端部に階段状の段部３ｇが、前記一方の
切り欠き部３ｃの段部３ｆと同一の高さで形成されてい
る。そして側板３の側方の側板５寄りには爪部３ｅが形
成されている。また、前記側板３が対向する側には、前
記開口部２を挟んで側板４が形成されて、該側板４の平
坦面には爪部４ａが複数、シールドケース１の開口部２
の内部に向けて折り曲げ等れて、前記側板３の爪部３ｅ
と同一の高さで形成されている。また、前記側板３・４
の一方の側方には、開口部２の外部にアース部５ａを備
える側板５が、また、他方の側方には側板６が、開口部
２の外部に前記側板５のアース部５ａと同方向のアース
部６ａを備えて取り付けられて、箱形のシールドケース
１が形成されて、該シールドケース１に本発明のアース
端子構造が設けられて構成されている。
【００１２】このような構成のアース端子構造を備えた
シールドケース１を使用した例を、図３に示すようなプ
リント基板１８を取り付けた高周波機器を例に説明す
る。図３に示すプリント基板１８には、高周波用の部品
等が搭載された回路が構成されている。そして、該プリ
ント基板１８は、その一部が前記側板３の切り欠き部３
ｃ・３ｄの階段状の段部３ｆ・３ｇに載置されて、その
他の一部分は爪部３ｅに、また、側板４側は前記複数の
爪部４ａに、プリント基板１８の図示しない貫通穴が挿
入されて、該貫通穴の周囲に形成された導電パターンと
前記それぞれの爪部３ｅ・４ａを半田付け等によりシー
ルドケース１の開口部２に取り付けられている。そし
て、前記プリント基板１８には、図示しない各種回路が
形成されて、該回路をシールドケース１の外部に取り出
して、ＶＴＲやＴＶ等のセット側のマザーボードの回路
パーターンに接続するための、複数の回路端子１９が、
シールドケース１の外部、即ち側板５のアース部５ａ、
あるいは側板６のアース部６ａと同方向に突出して取り
付けられて高周波機器が構成されている。そして、前記
のような構成の高周波機器は、図示しないＶＴＲやＴＶ
等のセット機器の、図４の概略図に示すようなマザーボ
ード１０に搭載されて、半田付け等で取り付けられてい
る。
シールドケース１を使用した例を、図３に示すようなプ
リント基板１８を取り付けた高周波機器を例に説明す
る。図３に示すプリント基板１８には、高周波用の部品
等が搭載された回路が構成されている。そして、該プリ
ント基板１８は、その一部が前記側板３の切り欠き部３
ｃ・３ｄの階段状の段部３ｆ・３ｇに載置されて、その
他の一部分は爪部３ｅに、また、側板４側は前記複数の
爪部４ａに、プリント基板１８の図示しない貫通穴が挿
入されて、該貫通穴の周囲に形成された導電パターンと
前記それぞれの爪部３ｅ・４ａを半田付け等によりシー
ルドケース１の開口部２に取り付けられている。そし
て、前記プリント基板１８には、図示しない各種回路が
形成されて、該回路をシールドケース１の外部に取り出
して、ＶＴＲやＴＶ等のセット側のマザーボードの回路
パーターンに接続するための、複数の回路端子１９が、
シールドケース１の外部、即ち側板５のアース部５ａ、
あるいは側板６のアース部６ａと同方向に突出して取り
付けられて高周波機器が構成されている。そして、前記
のような構成の高周波機器は、図示しないＶＴＲやＴＶ
等のセット機器の、図４の概略図に示すようなマザーボ
ード１０に搭載されて、半田付け等で取り付けられてい
る。
【００１３】そして、本発明のアース端子構造を使った
高周波機器を搭載した、前記セット機器側の、マザーボ
ード１０は、図４の概略図に示すように、アース端子７
ａの平面と電源回路の回路端子１９ａの平面とが、対向
して近い距離に位置しているので、前記コンデンサ２１
を、回路端子１９ａから最短距離の位置で電源回路パタ
ーン１０ｂを介してアースパターン１０ａに接続けする
ことができる。そのために、電源回路パターン１０ｂに
充分に低いアースインピーダンスで接地できるので、電
源回路に不要信号等が含まれていても、該不要信号をア
ースパターン１０ａを介してアースに落とすことができ
るので、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の性能を向上させ
ることができる。また、前記ＡＧＣ回路の回路端子１９
ｂの平面も、アース端子７ｂの平面と平行に対向して近
い距離に位置しているので、前記コンデンサ２１を、Ａ
ＧＣ回路の回路端子1９ｂから最短距離の位置で回路パ
ターン１０ｃを介してアースパターン１０ａに接続けす
ることができる。そのために、ＡＧＣ回路の回路パター
ン１０ｃに充分に低いアースインピーダンスで接地でき
るので、ＡＧＣ回路に不要信号等が含まれていても、前
記不要信号をアースパターン１０ａを介してアースに落
とすことができるので、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の
性能を向上させることができる。
高周波機器を搭載した、前記セット機器側の、マザーボ
ード１０は、図４の概略図に示すように、アース端子７
ａの平面と電源回路の回路端子１９ａの平面とが、対向
して近い距離に位置しているので、前記コンデンサ２１
を、回路端子１９ａから最短距離の位置で電源回路パタ
ーン１０ｂを介してアースパターン１０ａに接続けする
ことができる。そのために、電源回路パターン１０ｂに
充分に低いアースインピーダンスで接地できるので、電
源回路に不要信号等が含まれていても、該不要信号をア
ースパターン１０ａを介してアースに落とすことができ
るので、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の性能を向上させ
ることができる。また、前記ＡＧＣ回路の回路端子１９
ｂの平面も、アース端子７ｂの平面と平行に対向して近
い距離に位置しているので、前記コンデンサ２１を、Ａ
ＧＣ回路の回路端子1９ｂから最短距離の位置で回路パ
ターン１０ｃを介してアースパターン１０ａに接続けす
ることができる。そのために、ＡＧＣ回路の回路パター
ン１０ｃに充分に低いアースインピーダンスで接地でき
るので、ＡＧＣ回路に不要信号等が含まれていても、前
記不要信号をアースパターン１０ａを介してアースに落
とすことができるので、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の
性能を向上させることができる。
【００１４】また、本発明のアース端子構造は、図４に
示すような２つのアース端子７ａ・７ｂに限定されるも
のでなく、例えば、電源回路の回路端子１９ａの隣りの
回路端子１９ｃに対向する位置にも、図示は省略するが
前記アース端子７ａ・７ｂと同構造のアース端子を形成
することもできる。また、ＡＧＣ回路の回路端子１９ｂ
の隣の回路端子１９ｄが対向する位置にも、同構造のア
ース端子を形成することもできる。そのために、設計上
の都合で前記電源回路の回路端子１９ａとＡＧＣ回路の
回路端子１９ｂが隣り合ってなくても、前記アース端子
７ａ・７ｂを、前記回路端子１９ａ・１９ｂ・１９ｃ・
１９ｄのどの位置にでも最短距離の位置に形成すること
ができる。そのために、前記コンデンサ２１を前記それ
ぞれの回路端子から最短距離の位置に、それぞれの回路
パターンを介して接続できるので、常にコンデンサ２１
の効果によって低いアースインピーダンスで接地できる
ので、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の性能を向上させる
ことができる。また、前記電源回路の回路端子１９ａ、
およびＡＧＣ回路の回路端子１９ｂが、それぞれ、お互
いが離れた位置に配置されても、本発明のアース端子構
造であれば、前記それぞれ離れた位置に配置さた回路端
子１９ａ・１９ｂの直近に、アース端子７を設けられる
ので、回路設計の自由度が向上する。
示すような２つのアース端子７ａ・７ｂに限定されるも
のでなく、例えば、電源回路の回路端子１９ａの隣りの
回路端子１９ｃに対向する位置にも、図示は省略するが
前記アース端子７ａ・７ｂと同構造のアース端子を形成
することもできる。また、ＡＧＣ回路の回路端子１９ｂ
の隣の回路端子１９ｄが対向する位置にも、同構造のア
ース端子を形成することもできる。そのために、設計上
の都合で前記電源回路の回路端子１９ａとＡＧＣ回路の
回路端子１９ｂが隣り合ってなくても、前記アース端子
７ａ・７ｂを、前記回路端子１９ａ・１９ｂ・１９ｃ・
１９ｄのどの位置にでも最短距離の位置に形成すること
ができる。そのために、前記コンデンサ２１を前記それ
ぞれの回路端子から最短距離の位置に、それぞれの回路
パターンを介して接続できるので、常にコンデンサ２１
の効果によって低いアースインピーダンスで接地できる
ので、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の性能を向上させる
ことができる。また、前記電源回路の回路端子１９ａ、
およびＡＧＣ回路の回路端子１９ｂが、それぞれ、お互
いが離れた位置に配置されても、本発明のアース端子構
造であれば、前記それぞれ離れた位置に配置さた回路端
子１９ａ・１９ｂの直近に、アース端子７を設けられる
ので、回路設計の自由度が向上する。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明のアース端子
構造は、シールドケース一部が前記側板の端面と平行に
切り起こされ、前記シールドケースの外部に突出したア
ース端子を設けたので、前記電源回路とＡＧＣ回路のそ
れぞれの回路端子から等距離で、且つ最短距離の位置に
アース端子を形成できるので、前記コンデンサを前記そ
れぞれの回路端子から最短距離の位置で、ぞれぞれの回
路パターンを介してアースパターンに接続できるので、
前記電源回路やＡＧＣ回路に不要信号等が含まれていて
も、該不要信号等を前記コンデンサで確実にアースに落
とすことができるので、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の
性能を向上させることができる。
構造は、シールドケース一部が前記側板の端面と平行に
切り起こされ、前記シールドケースの外部に突出したア
ース端子を設けたので、前記電源回路とＡＧＣ回路のそ
れぞれの回路端子から等距離で、且つ最短距離の位置に
アース端子を形成できるので、前記コンデンサを前記そ
れぞれの回路端子から最短距離の位置で、ぞれぞれの回
路パターンを介してアースパターンに接続できるので、
前記電源回路やＡＧＣ回路に不要信号等が含まれていて
も、該不要信号等を前記コンデンサで確実にアースに落
とすことができるので、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の
性能を向上させることができる。
【００１６】また、前記アース端子を、前記側板の切り
欠き部に２個以上形成したので、設計上の都合で、前記
電源回路の回路端子とＡＧＣ回路の回路端子が隣あって
なくて離れて配置されたとしても、この離れて配置され
た前記それぞれの回路端子の最短距離の位置に、前記２
個以上のアース端子を設けることができるので、前記電
源回路あるいはＡＧＣ回路を、都合のよい位置に設ける
ことができるので、回路設計の自由度が向上して、ＶＴ
ＲやＴＶ等のセット機器の性能を向上させることができ
る。
欠き部に２個以上形成したので、設計上の都合で、前記
電源回路の回路端子とＡＧＣ回路の回路端子が隣あって
なくて離れて配置されたとしても、この離れて配置され
た前記それぞれの回路端子の最短距離の位置に、前記２
個以上のアース端子を設けることができるので、前記電
源回路あるいはＡＧＣ回路を、都合のよい位置に設ける
ことができるので、回路設計の自由度が向上して、ＶＴ
ＲやＴＶ等のセット機器の性能を向上させることができ
る。
【００１７】また、前記複数の回路端子の平面と前記ア
ース端子の平面とを対向させたので、前記電源回路の回
路端子と、前記ＡＧＣ回路の回路端子とから等距離で、
且つ最短距離の位置にアース端子を形成出来るので、前
記コンデンサを前記それぞれの回路端子から最短距離の
位置でアースパターンに接続できるので、前記電源回路
やＡＧＣ回路に不要信号等が含まれていても、該不要信
号を前記コンデンサで確実にアースに落とすことができ
るので、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の性能を向上させ
ることができる。
ース端子の平面とを対向させたので、前記電源回路の回
路端子と、前記ＡＧＣ回路の回路端子とから等距離で、
且つ最短距離の位置にアース端子を形成出来るので、前
記コンデンサを前記それぞれの回路端子から最短距離の
位置でアースパターンに接続できるので、前記電源回路
やＡＧＣ回路に不要信号等が含まれていても、該不要信
号を前記コンデンサで確実にアースに落とすことができ
るので、ＶＴＲやＴＶ等のセット機器の性能を向上させ
ることができる。
【図１】本発明のアース端子構造を使ったシールドケー
スの斜視図。
スの斜視図。
【図２】本発明のアース端子構造を説明する側板の概略
図。
図。
【図３】本発明のアース端子構造を使った高周波機器の
概略側面図。
概略側面図。
【図４】本発明のアース端子構造を使った高周波機器
を、セット機器側のマザーボードに取り付けた説明図。
を、セット機器側のマザーボードに取り付けた説明図。
【図５】従来のアース端子構造を使ったシールドケース
の斜視図。
の斜視図。
【図６】従来のアース端子構造を説明する側板の概略
図。
図。
【図７】従来のアース端子構造を説明する側板の概略
図。
図。
【図８】従来のアース端子構造を使った高周波機器の概
略側面図。
略側面図。
【図９】従来のアース端子構造を使った高周波機器を、
セット機器側のマザーボードに取り付けた説明図。
セット機器側のマザーボードに取り付けた説明図。
１ シールドケース ２ 開口部 ３〜６ 側板 ７ アース端子 １０ マザーボード １１ シールドケース １２ 開口部 １３〜１６ 側板 １７ アース端子 １８ プリント基板 １９ 回路端子 ２０ マザーボード ２１ コンデンサ
Claims (3)
- 【請求項１】 開口部を有する側板から形成されたシー
ルドケースと、前記側板に設けられた切り欠き部と、該
切り欠き部に設けられたアース端子とを備え、前記シー
ルドケースの一部が前記側板の端面と平行に切り起こさ
れ、前記シールドケースの外部に突出したアース端子を
設けたことを特徴とするアース端子構造。 - 【請求項２】 前記アース端子を、前記側板の切り欠き
部に２個以上形成したことを特徴とする請求項１記載の
アース端子構造。 - 【請求項３】 前記シールドケースの開口内部に設けた
プリント基板と、前記シールドケースの外部に突出し、
前記プリント基板に設けた複数の回路端子とを備え、該
複数の回路端子の平面と前記アース端子の平面とを対向
させたことを特徴とする請求項１あるいは２記載のアー
ス端子構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22786396A JP3453029B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | アース端子構造 |
| KR1019970037849A KR100286472B1 (ko) | 1996-08-09 | 1997-08-08 | 어스단자구조 |
| CN97116320A CN1088325C (zh) | 1996-08-09 | 1997-08-08 | 接地端子构造 |
| MYPI97003622A MY125566A (en) | 1996-08-09 | 1997-08-08 | Earth terminal structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22786396A JP3453029B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | アース端子構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056284A true JPH1056284A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3453029B2 JP3453029B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=16867545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22786396A Expired - Lifetime JP3453029B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | アース端子構造 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3453029B2 (ja) |
| KR (1) | KR100286472B1 (ja) |
| CN (1) | CN1088325C (ja) |
| MY (1) | MY125566A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013063712A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 電動パワーステアリング装置のコントロールユニット |
| JP2013073957A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-22 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 電動パワーステアリングコントロールユニット |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110213953A (zh) * | 2016-06-20 | 2019-09-06 | 海信集团有限公司 | 激光影院设备 |
| CN107567274B (zh) * | 2017-11-03 | 2020-03-31 | 成都芯通科技股份有限公司 | Pcb信号单元屏蔽接地装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05327237A (ja) * | 1992-05-14 | 1993-12-10 | Fujitsu Ten Ltd | アース構造 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP22786396A patent/JP3453029B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-08-08 KR KR1019970037849A patent/KR100286472B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-08-08 MY MYPI97003622A patent/MY125566A/en unknown
- 1997-08-08 CN CN97116320A patent/CN1088325C/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013063712A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 電動パワーステアリング装置のコントロールユニット |
| JP2013073957A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-22 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 電動パワーステアリングコントロールユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1088325C (zh) | 2002-07-24 |
| KR19980018500A (ko) | 1998-06-05 |
| JP3453029B2 (ja) | 2003-10-06 |
| KR100286472B1 (ko) | 2001-05-02 |
| MY125566A (en) | 2006-08-30 |
| CN1173804A (zh) | 1998-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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