JP2001284870A - 高周波シールド構造 - Google Patents

高周波シールド構造

Info

Publication number
JP2001284870A
JP2001284870A JP2000159172A JP2000159172A JP2001284870A JP 2001284870 A JP2001284870 A JP 2001284870A JP 2000159172 A JP2000159172 A JP 2000159172A JP 2000159172 A JP2000159172 A JP 2000159172A JP 2001284870 A JP2001284870 A JP 2001284870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
frequency
ground conductor
substrates
shield structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000159172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3821630B2 (ja
Inventor
Bunro Yamamoto
文朗 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000159172A priority Critical patent/JP3821630B2/ja
Publication of JP2001284870A publication Critical patent/JP2001284870A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3821630B2 publication Critical patent/JP3821630B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低価格で小型な高周波シールド構造を提供す
ること。 【解決手段】 所定間隔で互いに対向して設けられた少
なくとも2つの基板11、13と、互いに対向する所定
の2つの基板11、13間に配置されたシールド部材と
を具備した高周波シールド構造において、シールド部材
が、所定の2つの基板11、13間を電気的に接続し、
かつ、所定間隔に配置された複数の金属製ピン16を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波信号が伝送
する高周波回路部分をシールドする高周波シールド構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波シールド構造は、高周波回
路部分を構成する電気部品、たとえば、電界効果トラン
ジスタなどの能動素子や、コンデンサ、コイル、抵抗な
どの受動素子、マイクロ波ストリップ線路などを金属板
や金属ケースで囲み、高周波回路部分をシールドした構
造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波シールド
構造は、前述したように金属板や金属ケースなどで高周
波回路部分を囲んでシールドしている。この構成では、
金属板や金属ケースなどを多用するため、低価格化が困
難になっている。また、高周波回路部分を多層に積み重
ねた構造の実現が容易でなく、高周波回路モジュールの
小型化が困難になるという問題があった。
【0004】本発明は、上記した欠点を解決するもの
で、低価格で小型な高周波シールド構造を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の高周波シールド
構造は、所定間隔で対向して設けられ、接地導体が形成
された少なくとも2つの基板と、対向する2つの基板間
に配置されたシールド部材とを具備し、前記シールド部
材は複数配置された導電性ピンを有し、対向する2つの
基板の接地導体を前記導電性ピンにより電気的に接続す
ることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図1の
分解斜視図を参照して説明する。符号11は接地導体と
なる下段基板で、下段基板11上に高周波回路12が設
けられている。高周波回路12は、たとえば電界効果ト
ランジスタなどの能動素子や、コンデンサ、コイル、抵
抗などの受動素子、マイクロ波ストリップ線路などで構
成されている。
【0007】下段基板11の高周波回路12が設けられ
た側に対向して、接地導体となる上段基板13が設けら
れている。上段基板13には、高周波回路12を囲む位
置、たとえば周辺部全体や中央部などに多数の穴14が
所定間隔に設けられている。下段基板11にも、上段基
板13と同様、たとえば上段基板13に設けられた穴1
4と対応する位置に多数の穴が設けられているが、図面
の関係で示されていない。
【0008】上記した構成において、下段基板11に設
けられた穴と上段基板13に設けられた穴14に、たと
えば、樹脂15に所定間隔でモールドされている複数の
導電性、たとえば金属製のピン16の上下先端がそれぞ
れ差し込まれ、下段基板11と上段基板13との間がピ
ン16で電気的に接続されている。下段基板11や上段
基板13に設けられた穴とピン16は必要に応じてはん
だ付け等により固定される。
【0009】上記した構成によれば、高周波回路12の
部分は、下段基板11や上段基板13、さらに多数のピ
ン16によって籠状に囲まれた形になっている。
【0010】ここで、下段基板11と上段基板13とを
複数のピン16で接続した状態を、図1のA方向から見
た側面図を図2に示す。図2では、図1に対応する部分
には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。この
場合、高周波回路を伝送し処理される高周波信号の線路
波長をλとした場合、ピン16の間隔lと対向する下段
基板11と上段基板13の間隔Lはλ/4以下に設定さ
れている。そのため、高周波回路12で発生し周囲の空
間に放射される電磁波はピン16などでシールドされ、
外部への漏洩が防止される。
【0011】図1のA方向からみた側面について他の実
施の形態として、図2(b)〜(f)に示して説明す
る。
【0012】上記基板は接地導体となる基板で説明して
きたが、本発明は基板を接地基板のみに限らず、図2
(b)に示したように、セラミック等の基板11a、1
3a上に接地導体11b、13bを形成した基板11、
13を用いる場合や、セラミック等の基板11a、13
a全面に接地導体11b、13bを形成した場合(図2
(c))にも適用できる。この構成により、基板自体も
金属を用いないので、さらに、シールド構造の低価格化
および軽量化を図ることができる。
【0013】また、図2(d)(e)のように、対向す
る基板11、13両面に高周波回路12を設ける構成
や、基板11(13)上に複数の高周波回路12a、1
2bを設ける構成にも適用でき、さらには複数の高周波
回路12a、12b毎に接地導体とした基板11と基板
13を導電性ピン16で電気的に接続したシールド部材
15で仕切るようにした構成(図2(f))にも適用で
きる。この構成により、低価格化かつ高集積化を実現で
き、さらには高周波回路毎にシールド部材で仕切る構成
により、他の高周波回路に影響を与えることなく、低価
格化および高集積化したシールド構造を実現できる効果
がある。
【0014】次に、複数のピンを所定の間隔で樹脂にモ
ールドしたシールド部材について図3を参照して説明す
る。樹脂15は、たとえば断面が矩形状に形成され、樹
脂15部分に複数のピン16が所定間隔でモールドされ
ている。ピン16の上端16aおよび下端16bは、た
とえば樹脂15の表面から突出している。
【0015】図3のシールド部材を用いて、図1のよう
な高周波シールド構造を組み立てる場合、たとえば、樹
脂15にモールドされたピン16の下端16bを下段基
板11の穴に差し込み、次に、上段基板13に設けられ
た穴14にピン16の上端16aが差し込まれる。その
後、下段基板11や上段基板13に設けられた穴とピン
16をはんだ付け等により固定する。
【0016】本発明の他の実施形態について、マイクロ
波ストリップ線路などをシールドする場合を例にとり図
4の斜視図を参照して説明する。
【0017】接地導体となる下段基板41上に誘電体基
板42が形成され、誘電体基板42上には線路導体43
が形成されている。下段基板41の上方に所定の間隔で
接地導体となる上段基板44が設けられている。下段基
板41と上段基板44との間で、誘電体基板42や線路
導体43を挟んだ両側に、図3で示したようなシールド
部材45が配置されている。このとき、下段基板41と
上段基板44間は、シールド部材45のピン46で電気
的に接続される。
【0018】この場合も、図1と同様、下段基板41お
よび上段基板44のたとえば両端部に所定間隔で多数の
穴が形成され、これらの穴にシールド部材45のピン4
6の先端が差し込まれている。なお、線路導体43を伝
送する高周波信号の線路波長をλとした場合、ピン46
の長さLはλ/4以下、ピンの間隔lはλ/4以下、ま
たピン46同士の幅Wはλ/2以下に設定されている。
【0019】上記した構成によれば、線路導体43の部
分がシールド部材45のピン46などでシールドされ
る。
【0020】上記の実施形態では線路導体43のみを形
成した構成が示されている。線路導体43に、電界効果
トランジスタなどの電気部品が接続されている場合は、
線路導体43および線路導体43に電気部品が接続され
た高周波回路などがシールドされる。
【0021】本発明の他の実施形態について、マイクロ
波ストリップ線路などを多段に積み重ねた場合を例にと
り図5の分解斜視図を参照して説明する。
【0022】この実施形態は、下段基板41と上段基板
44との間に、中段基板51が配置されている。下段基
板41上に誘電体基板42が配置され、誘電体基板42
上には線路導体43が形成されている。中段基板51上
にも誘電体基板52が配置され、誘電体基板52上には
線路導体53が形成されている。
【0023】下段基板41上の、たとえば線路導体43
を形成した誘電体基板42を挟んだ両端に下段用シール
ド部材54が取り付けられている。下段用シールド部材
54は、そのピン55の下端が下段基板41に設けられ
た穴に差し込まれている。ピン55の上端は、たとえば
筒状に形成され、その開口部分に他のシールド部材のピ
ンを差し込める形状になっており、ピン同士が電気的に
接続されたようになっている。
【0024】中段基板51の下面には、中段用の第1シ
ールド部材56が両端に取り付けられ、第1シールド部
材56には、下段用シールド部材54のピン55の開口
部分に差し込まれるピン57が設けられ、ピン57の上
端は、たとえば中段基板51に設けられた穴に差し込ま
れている。
【0025】一方、中段基板51の上面には、たとえば
線路導体53を形成した誘電体基板52を挟んだ両端に
中段用の第2シールド部材58が取り付けられている。
第2シールド部材58のピン59の下端は、中段基板5
1に設けられた穴を通して第1シールド部材56のピン
上端の開口部分に差し込まれ、ピン59の上端は、たと
えば筒状に形成され、その開口部分に他のシールド部材
のピンを差し込める形状になっている。
【0026】上段接地基板44の下面には、上段用シー
ルド部材60が両端に取り付けられている。上段用シー
ルド部材60には、その下端が、中段用第2シールド部
材58のピン59の開口部分に差し込まれるピン61が
設けられ、ピン61の上端は、上段基板44に設けられ
た穴に差し込まれてはんだ等で固定されている。
【0027】上記した構成において、中段基板51に取
り付けられた第1シールド部材56のピン57の下端が
下段用シールド部材54のピン55の開口部分に差し込
まれる。その後、上段用シールド部材44のピン61の
下端が、中段段用第2シールド部材58のピン59の開
口部分に差し込まれ、マイクロ波ストリップ線路43、
53を2段に積み重ねた高周波シールド構造が組み立て
られる。
【0028】ここで、下段基板41と中段基板51との
間、中段基板51と上段基板44との間に、それぞれシ
ールド部材を配置して組み立てた状態を図6の側面図に
示す。
【0029】上記した構成によれば、下段基板41と中
段基板51はシールド部材54、56のピン55、57
で電気的に接続され、線路導体43部分がシールドされ
る。また、中段基板51と上段基板44はシールド部材
58、60のピン59、61で電気的に接続され、線路
導体53部分がシールドされる。
【0030】ところで上記の構造において、線路導体4
2、53に電界効果トランジスタなどの電気部品が接続
されている場合は、線路導体43、53および線路導体
43、53に電気部品が接続された高周波回路がシール
ドされる。
【0031】図5および図6の実施形態では、下段基板
41と中段基板51との間に、下段用シールド部材54
および第1シールド部材56の2つのシールド部材が配
置されている。また、中段基板51と上段基板44との
間にも、第2シールド部材58および上段用シールド部
材60の2つのシールド部材が配置された構成で説明さ
れている。しかし、本発明は、図4に示したような、下
段基板41と中段基板51間、および、中段基板51と
上段基板44間に、それぞれ1つのシールド部材を配置
する構成でも適用できる。
【0032】また、図7に示すように、導電性ピン16
を中段基板51を介して交互に配置してもよい。
【0033】上記した構成によれば、シールド部材とし
て、多数のピンを樹脂にモールドした一体成形したもの
を使用している。この場合、各基板部分に設けた穴にピ
ンを差し込むだけで高周波シールド構造を組み立てるこ
とができ、高周波シールド構造の製造が簡単になる。
【0034】また、各基板間にシールド部材を配置する
ことにより、高周波回路が形成された複数の基板を積み
重ねことができ、小型化した高周波回路モジュールが容
易に実現される。
【0035】上記した実施形態では、シールド部材を構
成するピンの形状として、上下の2つの先端がそれぞれ
円柱状の中実の構造、あるいは、一方の先端が中実で、
他方の先端が筒状の開口部分をもつ構造について説明し
ている。しかし、導電性ピン上下の2つの先端がそれぞ
れ筒状の開口部分をもつ構造のシールド部材を用いても
よく、つまり、基板間の接地導体を電気的に接続して籠
状に囲う構成であればよい。このように先端部分がいろ
いろな形状をもつピンを用いれば、ピンの先端部分の形
状の組み合わせによって、シールド部材を何段にも積み
重ねることができ、たとえば各基板間の間隔の変化にも
対応できる。また、ピンのたとえば上下の先端が樹脂か
ら突出する構造が示されている。しかし、先端が筒状の
開口部分をもつ構造の場合は、必ずしも、樹脂から突出
させる必要はなく、ピン同士が接続される構成でもよ
い。
【0036】なお、シールド部材を構成するピンを、信
号や電源電圧を伝送する導体として使用することもでき
る。信号伝送用に使用する場合、たとえば、接地基板を
挟んで複数層に構成されたマイクロ波回路間で容易に信
号の授受が行える。また、電源電圧伝送用に使用する場
合は、複数層に構成されたマイクロ波回路間でバイアス
電圧を供給でき、信号伝送用回路やバイアス電圧供給用
回路の構成が簡単になる。この場合、信号や電源電圧の
伝送用に使用されるピンは、各基板と電気的に絶縁され
る。
【0037】また、上記の実施形態では、マイクロ波ス
トリップ線路を2段に積み重ねた高周波シールド構造の
例を説明している。しかし、本発明は、マイクロ波スト
リップ線路などの高周波回路を3段以上に積み重ねる構
造にも適用できる。
【0038】上記した構成によれば、対向する各基板間
をシールド部材を構成するピンで接続することによっ
て、高周波回路部分をシールドできる。ピンは機械によ
る自動実装が可能で、安価であるため、高周波シールド
構造のコストを低減できる。また、何重にも積み重ねる
構造が容易で、高周波回路を小型化できる高周波シール
ド構造が実現される。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、低価格で小型な高周波
シールド構造を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための分解斜視図
である。
【図2】本発明の実施形態を説明するための側面図であ
る。
【図3】本発明に使用されるシールド部材を説明するた
めの斜視図である。
【図4】本発明の他の実施形態を説明するための斜視図
である。
【図5】本発明の他の実施形態を説明するための分解斜
視図で、マイクロ波ストリップ線路を2層に形成した場
合を示す図である。
【図6】図5で示した本発明の他の実施形態の側面図で
ある。
【図7】本発明の実施形態を説明するための側面図であ
る。
【符号の説明】
11…下段基板 12…高周波回路 13…上段基板 14…穴 15…樹脂 16…樹脂にモールドされたピン

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔で対向して設けられ、接地導体
    が形成された少なくとも2つの基板と、対向する2つの
    基板間に配置されたシールド部材とを具備し、前記シー
    ルド部材は複数配置された導電性ピンを有し、対向する
    2つの基板の接地導体を前記導電性ピンにより電気的に
    接続することを特徴とする高周波シールド構造。
  2. 【請求項2】 所定間隔で対向して設けられ、接地導体
    が形成された少なくとも2つの基板と、前記基板上に設
    けられた高周波回路と、対向する2つの基板間に配置さ
    れたシールド部材とを具備し、前記シールド部材は複数
    配置された導電性ピンを有し、対向する2つの基板の接
    地導体を前記導電性ピンにより電気的に接続することを
    特徴とする高周波シールド構造。
  3. 【請求項3】 基板全面に接地導体が形成されたことを
    特徴とする請求項1記載の高周波シールド構造。
  4. 【請求項4】 所定間隔で対向して設けられた少なくと
    も2つの接地導体基板と、対向する接地導体基板間に配
    置されたシールド部材とを具備し、前記シールド部材は
    複数配置された導電性ピンを有し、対向する2つの接地
    導体基板を前記導電性ピンにより電気的に接続すること
    を特徴とする高周波シールド構造。
  5. 【請求項5】 所定間隔で対向して設けられた少なくと
    も2つの接地導体基板と、前記接地導体基板上に設けら
    れた高周波回路と、対向する2つの接地導体基板間に配
    置されたシールド部材とを具備し、前記シールド部材は
    複数配置された導電性ピンを有し、対向する2つの接地
    導体基板を前記導電性ピンにより電気的に接続すること
    を特徴とする高周波シールド構造。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの基板または接地導体基
    板上、基板または接地導体基板が対向する面側に高周波
    回路が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    5のいずれか1つに記載の高周波シールド構造。
  7. 【請求項7】 基板または接地導体基板が対向する両面
    に高周波回路が設けられたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項5のいずれか1つに記載の高周波シールド構
    造。
  8. 【請求項8】 基板または接地導体基板が対向する同一
    面側に複数の高周波回路が設けられたことを特徴とする
    請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の高周波シ
    ールド構造。
  9. 【請求項9】 シールド部材によって高周波回路毎に仕
    切りを設けたことを特徴とする請求項7または請求項8
    記載の高周波シールド構造。
  10. 【請求項10】 シールド部材の導電性ピンと基板また
    は接地導体基板に設けた複数の穴を嵌合することで形成
    したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
    1つに記載の高周波シールド構造。
  11. 【請求項11】 シールド部材と基板または接地導体基
    板を積層して多段層にしたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項5のいずれか1つに記載の高周波シールド構
    造。
  12. 【請求項12】 複数の導電性ピンが樹脂でモールドさ
    れていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいず
    れか1つに記載の高周波シールド構造。
  13. 【請求項13】 複数の導電性ピンが棒状であることを
    特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載
    の高周波シールド構造。
  14. 【請求項14】 基板または接地導体基板を介して、導
    電性ピンを交互に配置したことを特徴とする請求項11
    記載の高周波シールド構造。
  15. 【請求項15】 高周波回路を伝送する高周波信号の線
    路波長をλとした場合、基板間所定間隔をλ/4以内と
    したことを特徴とする請求項2、請求項3または請求項
    5記載の高周波シールド構造。
  16. 【請求項16】 高周波回路を伝送する高周波信号の線
    路波長をλとした場合、複数の導電性ピンの間隔をλ/
    4以内としたことを特徴とする請求項2、請求項3また
    は請求項5記載の高周波シールド構造。
  17. 【請求項17】 高周波回路を伝送する高周波信号の線
    路波長をλとした場合、高周波回路を挟んで配設した導
    電性ピンの間の幅をλ/2以内としたことを特徴とする
    請求項2、請求項3または請求項5記載の高周波シール
    ド構造。
JP2000159172A 2000-03-31 2000-03-31 高周波シールド構造 Expired - Fee Related JP3821630B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000159172A JP3821630B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 高周波シールド構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000159172A JP3821630B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 高周波シールド構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001284870A true JP2001284870A (ja) 2001-10-12
JP3821630B2 JP3821630B2 (ja) 2006-09-13

Family

ID=18663533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000159172A Expired - Fee Related JP3821630B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 高周波シールド構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3821630B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004319605A (ja) * 2003-04-14 2004-11-11 Sony Corp 配線基板と回路モジュール
JP2007088332A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Hitachi Ltd Emcシールドケース
JP2011527171A (ja) * 2008-07-07 2011-10-20 キルダル アンテナ コンサルティング アクティエボラーグ 平行な伝導表面間のギャップにおける導波管と伝送ライン
JP2018032656A (ja) * 2016-08-22 2018-03-01 沖電気工業株式会社 シールドケース
WO2019147189A1 (en) * 2018-01-29 2019-08-01 Agency For Science, Technology And Research Semiconductor package and method of forming the same

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004319605A (ja) * 2003-04-14 2004-11-11 Sony Corp 配線基板と回路モジュール
JP2007088332A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Hitachi Ltd Emcシールドケース
JP2011527171A (ja) * 2008-07-07 2011-10-20 キルダル アンテナ コンサルティング アクティエボラーグ 平行な伝導表面間のギャップにおける導波管と伝送ライン
US8803638B2 (en) 2008-07-07 2014-08-12 Kildal Antenna Consulting Ab Waveguides and transmission lines in gaps between parallel conducting surfaces
JP2018032656A (ja) * 2016-08-22 2018-03-01 沖電気工業株式会社 シールドケース
WO2019147189A1 (en) * 2018-01-29 2019-08-01 Agency For Science, Technology And Research Semiconductor package and method of forming the same
US11177318B2 (en) 2018-01-29 2021-11-16 Agency For Science, Technology And Research Semiconductor package and method of forming the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3821630B2 (ja) 2006-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101089195B1 (ko) 유전체 도파관의 입출력 결합 구조
US6373714B1 (en) Surface mounting part
US4713634A (en) Semiconductor device mounted in a housing having an increased cutoff frequency
EP0948079A1 (en) Nonreciprocal circuit device
WO2003077353A1 (fr) Transformateur d'alimentation a guide d'onde/ligne microruban
JPH10145117A (ja) 誘電体共振器装置及び高周波モジュール
US6087912A (en) High frequency multi-layer module comprising a dielectric resonator
JPH01233795A (ja) 混成集績回路
JPH1041714A (ja) 誘電体線路
JP2001284870A (ja) 高周波シールド構造
JP2001308660A (ja) 高周波増幅器
JPH07283573A (ja) シールド装置
JP2006211548A (ja) 非可逆回路素子、及びこの非可逆回路素子を使用した送受信モジュール
JP3269141B2 (ja) 非可逆回路素子
JP4151789B2 (ja) 非可逆回路素子
JPH02156702A (ja) マイクロ波デバイス用パッケージ
JP2003309423A (ja) アンテナ一体型高周波回路モジュール
US3878486A (en) High frequency device assembly
JP2001136008A (ja) マイクロ波導波管装置
US6930566B2 (en) Small nonreciprocal circuit element that can be easily wired
JPH04365396A (ja) 高周波用面実装モジュール
JP2002076652A (ja) 高周波信号切換装置
KR20010062818A (ko) 비가역 회로 소자 및 통신 장치
CN116783697A (zh) 布线基板、电子部件收容用封装体、电子装置以及电子模块
JPS6035283Y2 (ja) マイクロ波装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060417

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060620

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130630

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees