JPH1055850A - コネクタカバー - Google Patents

コネクタカバー

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JPH1055850A
JPH1055850A JP21166296A JP21166296A JPH1055850A JP H1055850 A JPH1055850 A JP H1055850A JP 21166296 A JP21166296 A JP 21166296A JP 21166296 A JP21166296 A JP 21166296A JP H1055850 A JPH1055850 A JP H1055850A
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wire
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connector
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Masaaki Kobayashi
昌昭 小林
Masaaki Tabata
正明 田端
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線に外力がかかっても電線を所定の方向に
案内する状態を安定して維持することが、電線を取り付
ける作業を容易に行うことができるコネクタカバーを提
供する。 【解決手段】 一対のクランプ片30を開いて内側自由
端31a同士を隣接させ、その上に電線Wを乗せて図3
の下方に押し込む。すると、内側自由端31a,31a
が広がって電線Wを同図下方に移動し、突片34,34
が同図上方からおおい被さり、電線Wが上方に逃げられ
なくなる。クランプ片30,30は、内側自由端31
a、31aが上壁15の端面に当接して位置が決められ
るとともに、両突片34,34同士が係合して、完全に
閉じられた状態となり、電線Wは、四方を囲まれて固定
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グに取り付けられるコネクタカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタカバーとして、
図8に示すものが知られている。コネクタカバー1は、
コネクタ2に対する直接の被水を回避したり、ここから
引き出される電線に引っ張り力が作用した場合に、内部
の端子金具に直接その力を及ぼさせないようにする、等
の目的で取り付けられる。また、コネクタ2から引き出
される電線Wにはこれらを束ねるようにして電線保護用
の被覆チューブTが被せられるのであるが、コネクタカ
バー1にはコネクタから引き出された電線Wを一旦、コ
ネクタカバー1上へ導いたうえでコネクタの後方へ配索
できるよう、コネクタカバー1上には被覆チューブTを
保持する電線保持部3が設けられている。電線保持部3
は、一対の弧状可撓片3aを対称に向かい合わせて形成
され、その可撓片3aを一度拡開させてその内部に電線
Wを押し込み、その弾性力によって電線Wを保持してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したものにおいて
は、作業者が電線Wを把持して取り扱った際に、図8の
矢印に示すように、電線導出部1aを中心に電線Wがコ
ネクタ2に対して回動し、電線保持部3から電線Wが軸
方向と直交する方向へ引っ張られる場合がある。かかる
場合に、上述した従来のコネクタカバー1においては、
弧状可撓片3a間は上方へ開放するようになっており、
かつ弾性力を利用して保持する形式であるため、上記の
ような方向からの引っ張り力が作用した場合には、被覆
チューブTの外れといった事態が懸念される。
【0004】その対策としては、可撓片3aの保持力の
増強が考えられるが、可撓片3aの肉厚を増す等して可
撓片3aの弾性力を大きくすると、可撓片3aを拡開す
るときに要する力も大きくなり、取り付け性が悪くな
る。したがって、このような対策は得策とは言えない。
【0005】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたもので、電線に外力がかかっても電線を所定の方向
に案内する状態を安定して維持することができるコネク
タカバーの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
<請求項1の発明>上記目的を達成するため、請求項1
に係る発明は、コネクタの電線引き出し側に取り付けら
れるコネクタカバーであって、その外面にはコネクタか
ら引き出された電線を所定方向に向けて保持する電線保
持部が設けられるとともに、この電線保持部は常には電
線を受け入れ可能な開放位置で対向し、電線を内部に受
け入れた状態では相互の対向部が係合し合う閉止位置ま
で回動して電線を抱持可能な一対のクランプ片が備えら
れているところに特徴を有する。
【0007】<請求項2の発明>請求項2に係る発明
は、上記請求項1記載のコネクタカバーにおいて、コネ
クタカバーには、凹状の電線収容溝が設けられるととも
にその電線差し込み用の開口の両縁部には、クランプ片
を回動可能に支持する一対のヒンジが形成され、クラン
プ片はそのヒンジから電線収容溝内に延びる内側自由端
と、電線収容溝より外側に延びる外側自由端とを備え、
このクランプ片は常には外側自由端が拡開状態となり、
かつ、内側自由端が接近状態となって電線をクランプ片
上に受け止め可能となり、電線を電線収容溝内に収容し
た状態では、内側自由端が開放状態となり、かつ、外側
自由端が閉止状態となって、さらに、外側自由端同士が
係合して電線差し込み用の開口から電線が出ないように
塞ぐところに特徴を有する。
【0008】<請求項3の発明>請求項3に係る発明
は、上記請求項2記載のコネクタカバーにおいて、両ク
ランプ片における内側対向突部寄りには、電線を内部に
抱持した状態で電線収容部における対向部位と係合可能
な規制部が形成されて、電線に対する持ち上げ方向の外
力に抗することができるようになっているところに特徴
を有する。
【0009】<請求項4の発明>請求項4に係る発明
は、上記請求項1記載のコネクタカバーにおいて、両ク
ランプ片は行き違い状に交差して閉止位置まで回動可能
となっているとともに、両クランプ片の対向面には長さ
方向に沿って複数の係止位置を選択できる係止手段が設
けられているところに特徴を有する。
【0010】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>請求項1の構成では、両クランプ片
は常には拡開位置にあって拡開状態となっているため、
電線をそのまま収容させることができる。その後、クラ
ンプ片を閉止位置まで回動させればクランプ片同士が係
合し合い、これによって電線が両クランプ片によって抱
持される。従って、従来のように弾性力に抗して電線を
押し込む作業は必要とされず、作業性に優れ、また、従
来と異なり、両クランプ片はその一部を開放させること
なく周方向から電線を抱持するため、抜けに対する信頼
性が高い。
【0011】<請求項2の発明>請求項2の構成では、
両クランプ片の間に電線を差し込むと、この差し込み動
作に伴って内側自由端が押されるため、両クランプ片は
自動的に閉じ方向に回動し、内部に電線を抱持する。し
たがって、両クランプ片に対する閉じ操作を特に行わず
とも、電線の保持が可能になる。
【0012】<請求項3の発明>請求項3の構成では、
電線を内部に抱持した状態で、電線に持ち上げ方向の外
力が作用しても、規制部の係合によってこれに抗するこ
とができるため、クランプ片の回動中心に対して大きな
応力が作用するのを回避できる。
【0013】<請求項4の発明>請求項4の構成では、
両クランプ片には選択的に係止できるようになっている
ため、電線径に応じて最適の係止位置を選択することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
に基づいて説明する。 <第1実施形態>図1〜図4は本発明の第1実施形態を
示す。図1において、符号10はコネクタカバーであっ
て、電線Wを圧着された複数の端子金具をコネクタハウ
ジング21内に収容して備えたコネクタ20の後端部に
取り付けられている。コネクタカバー10は、箱状に形
成された本体部11の両側壁に可撓性係合アーム12,
12を備えている。この本体部11をコネクタハウジン
グ21の後端部に被せると、その後端部の両側壁に備え
た係合突部22,22に可撓性係合アーム12,12が
係合し、これによってコネクタカバー10の取り付けが
なされる。
【0015】コネクタ20の後端面から引き出された電
線は、本体部11の内部においてU字状に折り返され、
本体部11の図1における上方面に形成された電線導出
口11a(より具体的には、コネクタカバー10を装着
したときにコネクタ20との間に形成される開口であ
り、前方へ向けて開放する)より外部に引き出されるよ
うにしている。また、電線導出口11aから導出された
複数本の電線Wは、保護用の被覆チューブTにて一つに
まとめられている。
【0016】コネクタカバー10の電線導出口11a後
方には、被覆チューブTを被せた部分を電線Wを後方に
誘導して保持するための電線保持部13が配されてい
る。この電線保持部13は次述の一対のクランプ片3
0,30を支持する対向突部14,14を有している。
対向突部14は、本体部11の両側壁を上方に延設し、
その先端を相手側に屈曲させて全体がL字状に形成され
ている。尚、この対向突部14,14と本体部11の上
面によって囲まれた凹状空間が本発明に係る電線収容溝
14aをなしている。
【0017】対向突部14の上壁15には、ヒンジ16
を介してクランプ片30がそれぞれ一体成形されてい
る。ヒンジ16は、図3に示すように、上壁15の上面
の内側縁部に設けられている。クランプ片30は、平板
状の回動主体部31の概ね中心にそのヒンジ16が繋が
るように設けられ、ヒンジ16から電線収容溝14a内
に延びる側が内側自由端31a、その反対側が外側自由
端31bとなっている。回動主体部31は常には内側自
由端31a,31aが隣接し合った状態となっており
(図1、図3参照)、その状態から内側自由端31a,
31aを電線収容溝14a内で開くように回動させる
と、内側自由端31aが上壁15の先端面と当接して位
置決めされ、本体部11上面に直立した状態となる(図
2、図4参照)。回動主体部31は、この直立状態で
は、対峙した両回動主体部31間に被覆チューブTを挟
める間隔となっている。
【0018】回動主体部31において、内側自由端31
aの端部には、クランプ片30が直立状態となったとき
に上壁15の下に入り込む爪部32が形成され、クラン
プ片30が本体部11上面から離れる方向に移動しない
ように規制できるようになっている。両内側自由端31
aの対向面には、図3に示すように、先端側が窪むよう
に段差部33が形成されている。この段差部33は、内
側自由端31a同士が隣接し合った状態で、同図に示す
ように、電線Wを安定させて受けとめることができる。
【0019】回動主体部31の外側自由端31bの端部
には、互いに対面する側に突片34が設けられている。
この突片34は回動主体部31が直立状態となった際
に、互いに係合して本体部11上面と対面する天井面を
構成し、回動主体部31の間に挟まれた電線Wが上方に
移動しないように規制する。各クランプ片30の突片3
4は、電線Wの幅方向で2分割されるとともに、両者は
厚さ方向で段違いにシフトしている。両クランプ片3
0,30の2分割された突片34は、前方では、一方の
クランプ片30の突片34が他方のクランプ片30の突
片34の外側に重なり、後方では、その逆に、他方のク
ランプ片30の突片34が一方のクランプ片30の突片
34の外側に重なるように形成されている。両者クラン
プ片30を重ね合わせると、各重ね合わせ面に備えた図
示しない係合突起同士が突片34の撓みを乗り越えて係
合する。
【0020】この突片34と対向する本体部11の上面
には、被覆チューブTの外径と同じ曲率の弧状面を備え
た電線受け突部17が設けられている。クランプ片30
を直立させた状態では、図4に示すように、この電線受
け突部17、回動主体部31,31、及び、突片34に
四方を囲まれた空間内に電線Wが支持される。
【0021】次に本実施形態の作用について説明する。
コネクタカバー10をコネクタ20の後端部に取り付
け、図1に示すように、電線Wを電線導出口11aから
外部に延ばす。電線Wの被覆チューブTから露出してい
る部分を折り曲げるようにして、図1の矢印方向に電線
Wを取り回す。
【0022】図3に示すように、その取り回した電線W
を隣接しあった内側自由端31a,31a同士の段差部
33,33上に載せ、電線Wを同図下方に押し下げる。
すると、内側自由端31a,31aが広がって電線Wが
図3における下方に移動し、突片34,34が同図上方
からおおい被さり、電線Wは上方に逃げられなくなる。
クランプ片30,30は、内側自由端31a、31aが
上壁15の端面に当接して位置が決められるとともに、
両突片34,34同士が係合して、完全に閉じられた状
態となり、電線Wは、四方を囲まれて固定される。ま
た、以上の作業は、段差部33,33上に電線を載せた
状態から、作業者がクランプ片30の外側自由端31
b,31bを摘んでクランプ片30,30を閉じること
によっても行うことができる。
【0023】電線Wが電線収容溝14a内に保持された
状態で、電線Wが軸方向と直交する方向に引っ張られ、
例えば、図4における上方、電線Wが移動しそうになっ
た場合は以下のようになる。電線Wを引っ張る力は、突
片34にかかることとなるが、その力の方向は、クラン
プ片30を開く力方向と直交する方向であるから、クラ
ンプ片30が開いてしまうことはない。また、クランプ
片30,30同士の間には、電線Wが挟まれているため
クランプ片30は回動し難くい。さらに、クランプ片3
0ごと上方に引っ張られても、爪部32と上壁15とが
係合し、最も肉厚が薄いヒンジ16部に力がかかること
はないので、ヒンジ16が伸ばされてしまうようなこと
もない。例えば、図4において、左右方向に電線Wが移
動しそうになった場合は、力を受ける回動主体部31が
上壁15に側方から位置決めされているので、両クラン
プ片30が確実に電線Wを保持した状態を維持できる。
【0024】このように、本実施形態のコネクタカバー
10では、電線Wを収容する際には、電線Wを電線収容
溝14a内に押し込むだけのワンタッチ動作か、又は、
電線Wをクランプ片30上に置いてクランプ片30を閉
じるという簡易な操作で行うことができ、操作性に優れ
ている。しかも、電線Wが外れそうになったときには、
電線Wから受ける力がクランプ片30を回動させる力と
は直交する方向に向く構成としてあるため、クランプ片
30を確実に閉じたまますることができ、安定した電線
保持の状態を維持できる。
【0025】<弟2実施形態>図5〜図7は本発明の第
2実施形態を示す。この第2実施形態は、クランプ片の
構成を上記第1実施形態とは異なる構成としたものであ
る。その他の構成については上記第1実施形態と同じで
あるため、同じ構成については、同一符号を付し、構
造、作用及び効果の説明は省略する。
【0026】コネクタカバー10には、電線導出口11
aから導出した電線Wを後方に案内するための一対のク
ランプ片40,40が、電線導出口11aより後方に配
して設けられている。各クランプ片40は、本体部11
にヒンジ16を介して一体成形され、前後方向を回動軸
として回動可能となっている。各クランプ片40は、自
由端側が途中から幅方向で2分割されるとともに、両者
は厚さ方向に段違いにシフトし、大小の円弧状をなして
いる。両クランプ片40の2分割された部分は、前方で
は、一方のクランプ片40が他方のクランプ片40の外
側に重なり、後方では、その逆に、他方のクランプ片4
0が一方のクランプ片40の外側に重なるようになって
いる。
【0027】両クランプ片40,40の重なり面には、
互いに係合し合う係止部41,41が設けられている。
係止部41は、複数の突部42がノコギオリの歯状に等
ピッチに並べられ、図7に示すように、各突部42は、
クランプ片40の端部側が斜面42aをなすととともに
その反対側が垂直面42bをなし、両クランプ片40が
突部42の垂直面42b同士を当接させて係合する構成
となっている。従って、各クランプ片40間に電線Wを
収容してクランプ片40を閉じる方向に重ね合わせる際
には、閉じていくだけで係合位置がピッチ毎移動して電
線Wの外径に適した電線収容空間H(図6参照)が形成
される。また、クランプ片40は前後で両クランプ片4
0が内外を違えて重なっているので、両クランプ片40
の重なり面が離れることはなく、係合状態が解除される
ことはない。更に、クランプ片40,40のヒンジ16
側には、回動操作部43が形成されていて回動動作を容
易に行えるようにしてある。
【0028】このように本実施形態では、外径の異なる
電線Wを隙間のない状態で保持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のコネクタカバーを示す斜視図で
ある。
【図2】電線を保持した状態を示す斜視図である。
【図3】電線を取り付ける状態を示す正面図である。
【図4】電線を保持した状態を示す正面図である。
【図5】第2実施形態のコネクタカバーを示す斜視図で
ある。
【図6】電線を保持した状態を示す斜視図である。
【図7】図6のVII矢視図である。
【図8】従来のコネクタカバーを示す斜視図である。
【符号の説明】
10…コネクタカバー 13…電線導出部 14…対向突部 14a…電線収容溝 16…ヒンジ 20…コネクタ 30…クランプ片 31a…内側自由端 31b…外側自由端 32…爪部(規制部) 40…クランプ片 41…係止部(係止手段) T…被覆チューブ W…電線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタの電線引き出し側に取り付けら
    れるコネクタカバーであって、 その外面にはコネクタから引き出された電線を所定方向
    に向けて保持する電線保持部が設けられるとともに、こ
    の電線保持部は常には前記電線を受け入れ可能な開放位
    置で対向し、電線を内部に受け入れた状態では相互の対
    向部が係合し合う閉止位置まで回動して電線を抱持可能
    な一対のクランプ片が備えられていることを特徴とする
    コネクタカバー。
  2. 【請求項2】 前記コネクタカバーには、凹状の電線収
    容溝が設けられるとともにその電線差し込み用の開口の
    両縁部には、前記クランプ片を回動可能に支持する一対
    のヒンジが形成され、前記クランプ片はそのヒンジから
    前記電線収容溝内に延びる内側自由端と、前記電線収容
    溝より外側に延びる外側自由端とを備え、 このクランプ片は常には前記外側自由端が拡開状態とな
    り、かつ、前記内側自由端が接近状態となって前記電線
    を前記クランプ片上に受け止め可能となり、 前記電線を前記電線収容溝内に収容した状態では、前記
    内側自由端が開放状態となり、かつ、前記外側自由端が
    閉止状態となって、さらに、前記外側自由端同士が係合
    して電線差し込み用の開口から電線が出ないように塞ぐ
    ことを特徴とする上記請求項1記載のコネクタカバー。
  3. 【請求項3】 前記両クランプ片における前記内側対向
    突部寄りには、電線を内部に抱持した状態で電線収容部
    における対向部位と係合可能な規制部が形成されて、前
    記電線に対する持ち上げ方向の外力に抗することができ
    るようになっていることを特徴とする請求項2記載のコ
    ネクタカバー。
  4. 【請求項4】 前記両クランプ片は行き違い状に交差し
    て前記閉止位置まで回動可能となっているとともに、両
    クランプ片の対向面には長さ方向に沿って複数の係止位
    置を選択できる係止手段が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のコネクタカバー。
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