JPH105414A - ホールコンピュータ,マネージメント装置 - Google Patents

ホールコンピュータ,マネージメント装置

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JPH105414A
JPH105414A JP15725896A JP15725896A JPH105414A JP H105414 A JPH105414 A JP H105414A JP 15725896 A JP15725896 A JP 15725896A JP 15725896 A JP15725896 A JP 15725896A JP H105414 A JPH105414 A JP H105414A
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relay device
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JP15725896A
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Nobuo Minoura
信夫 箕浦
Tatsuo Shigeno
達夫 茂野
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Nippon Systemware Co Ltd
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Nippon Systemware Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店内改装時の工数が少なく、少ない日数にて
改装工事を終了することができ、データが未着信の場合
にはデータの再送信が可能であり、周辺機器の接続が容
易であるパチンコ店におけるマネージメント装置を提供
する。 【解決手段】 パチンコ台や周辺機器の制御用ホストコ
ンピュータと、被制御機器を前記ホストコンピュータに
接続するための集線装置と、各パチンコ台や周辺機器に
接続されて該パチンコ台や周辺機器のデータを読み出す
とともにホストコンピュータからの送信データを該パチ
ンコ台や周辺機器に送出するための情報収集ボックスと
集線装置及び情報収集ボックス間に介在して送信データ
の中継を行う中継装置とを備え、ホストコンピュータと
集線装置と中継装置間に第1のLANを構築し、各情報
収集ボックス間に第2のLANを構築し、中継装置にて
前記第1のLANと第2のLAN間のデータ変換を行っ
て相互に通信を行い、各パチンコ台や周辺機器の制御を
行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ店における
多数のパチンコ台等を管理するためのホールコンピュー
タ,マネージメント装置の技術に関し、特に、ホールコ
ンピュータを中心とした管理装置部分と各パチンコ台と
に、それぞれLANを構築してデータの送受信を行うと
ともに、データの送信ミスが生じた場合にはデータの再
送が可能であるホールコンピュータ,マネージメント装
置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来におけるパチンコ店の各パ
チンコ台等を管理するマネージメント装置の一例を示す
図である。図において、各パチンコ台A〜には、それぞ
れに玉貸機A1 〜と、パチンコ台A〜のデータを送信
し、また、データを受信するための情報収集ボックスB
〜が接続されている。そして、この情報収集ボックスB
〜とホストコンピュータとしてのホールコンピュータC
との間は、接続線D〜にて接続されてデータの送受信が
行われる。また、ホールコンピュータCには、出玉分の
証明書類を発行する景品管理機Eや、玉貸機F等の周辺
機器が、前記情報収集ボックスBを介して接続線Dにて
接続されている。符号C1 は外部記憶装置としてのハー
ドディスクである。
【0003】このように、各パチンコ台A〜や周辺機器
E,F等は、それぞれが一本の接続線Dにてホールコン
ピュータCに接続されている。したがって、例えば30
0台のパチンコ台と10台の周辺機器を備える店では、
310本の線束Gが店内に配線されてホールコンピュー
タCに向かうことになる。パチンコ店においては、数カ
月毎にパチンコ台の入替えやそれに伴う店内の改装等を
行うのが通常であり、これらの度毎に300本近い接続
線の配線を行う必要があって、改装時の工数が多くなる
ことから工事日数もその分多く必要としている。
【0004】また、従来のパチンコ店におけるマネージ
メント装置においては、各メーカ毎に異なる専用の機器
が使用されて、信号の授受にはパルス符号を用いてい
る。すなわち、それぞれのパチンコ台A〜からは、いわ
ゆるフィーバーの回数や出玉,入玉の数等が情報収集ボ
ックスBに取り込まれ、この情報収集ボックスBにて所
定のパケットにまとめられ、パルス数やパルスの間隔等
による特有のパルス符号にてホールコンピュータCに送
信するようになっている。ホールコンピュータCにおい
ては、特定の台の使用を禁止する打ち止めの制御信号の
みが該当の情報収集ボックスBを介して目的とするパチ
ンコ台Aに送信される。従来においてはこのような制御
構成となっているが、この場合、前記パルス符号は相手
側に送信されるだけであり、送信されたデータが相手側
に着信したか否かの検証は出来なかった。したがって、
何らかの障害によって送信データが相手側に着信しない
場合においても、当該送信データを再送信する等の制御
を行うことは困難であった。
【0005】また、図12に示すように、ホールコンピ
ュータCには、パチンコ台A〜以外にも、景品管理機E
や玉貸機F等の周辺機器が接続されるが、前記のように
従来のパチンコ店のマネージメント装置は、各メーカー
専用の機器にて構成されて信号の授受にはパルス符号を
使用している。したがって、新たな周辺機器を接続する
際にはそれに合わせてハード面及びソフト面の手直しが
必要となることから、新たな周辺機器の接続を簡単に行
うことができなかった。しかしながら、現代において
は、いわゆるマルチメデア時代を反映して、パチンコ店
においても大型のスクリーン表示を行うメデアボードと
称される表示装置や、質の高い音楽を提供するための大
がかりな音響設備等が設置されるようになってきてお
り、さらに時代の進展につれて、新技術を使用した表示
装置等の新たな周辺機器の出現も予想されている。そこ
で、このような新たに出現する周辺機器の接続及びその
制御が簡単であり、各パチンコ台等の管理と一元的に制
御可能なパチンコ店におけるマネージメント装置の実現
が望まれている。
【0006】ところで、現代におけるパソコンは、その
ハード面及びソフト面において数年前の汎用コンピュー
タやミニコンに匹敵するほどの性能を備えるようになっ
てきており、この性能の飛躍的な向上(及び、価格の急
激な低下)により、従来においては専用のコンピュータ
及びソフトが使用されていた場面において汎用的に使用
可能なパソコンが用いられる例が増えている。いわゆる
ダウンサイジングの波であるが、通信ネットワークの世
界においても例外ではなく、いわゆるLANにあっては
パソコンLANが主流となってきており、LANの方式
においてはイーサネット(Ethernet) 、ネットワークO
Sでは米ノベル社の「NetWare」が、特に中規模
LANにおいて業界標準として定着しつつある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
従来技術の問題点と、現代における技術的背景とに鑑み
て創案されたものであり、パチンコ店において、店内改
装時等の工数が少なく、したがって少ない日数にて改装
工事等を終了することができ、また、送信したデータが
相手側に着信しない場合には同一データの再送信が可能
であり、さらに、新たに出現する周辺機器の接続を容易
に行うことができるパチンコ店におけるホールコンピュ
ータ,マネージメント装置の提供をその目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するために、パチンコ店における各パチンコ台(7
〜)の出玉,入り玉状況や、景品管理機等の周辺機器
(8,9)を一括して管理するパチンコ店のマネージメ
ント装置(1)であって、前記パチンコ台や周辺機器の
制御用ホールコンピュータと、被制御機器を前記ホール
コンピュータ(2)に接続するための集線装置(3)
と、各パチンコ台や周辺機器に接続されて、該パチンコ
台や周辺機器のデータを読み出すとともに前記ホールコ
ンピュータからの送信データを該パチンコ台や周辺機器
に送出するための情報収集ボックス(10〜)と、前記
集線装置と前記情報収集ボックス間に介在して双方向に
おいて送信データの中継を行う中継装置(41 〜4n
とを備え、前記集線装置を介するホールコンピュータと
中継装置間に第1のLANを構築するとともに前記各情
報収集ボックス間に第2のLANを構築し、前記中継装
置にて前記第1のLANと第2のLAN間のデータ変換
を行って相互に通信を行い、前記各パチンコ台や周辺機
器の制御を行う構成とするものである。
【0009】また、前記ホールコンピュータはパソコン
(2)であり、前記第1のLANはパソコンLANとし
て構築するとともに、前記第2のLANは相互の接続条
件の取り決めがゆるやかな簡易LANとして構築する構
成とするものである。
【0010】また、前記中継装置は、所定数のパチンコ
台や周辺機器からなる複数の「島」毎に設けられるとと
もに各中継装置は他の中継装置に接続されており、各中
継装置は、前記集線装置及び担当する前記「島」の各パ
チンコ台や周辺機器の情報収集ボックスに接続されてデ
ータの入出力を行うデータ入出力手段(401,40
2,404)と、前記各情報収集ボックスから通信デー
タの受信に対して応答信号を送信する応答信号送信手段
(401,402,408)とを備え、前記情報収集ボ
ックスは、前記中継装置及びパチンコ台や周辺機器に接
続されて通信データの入出力を行うデータ入出力手段
(101,102,103)と、前記中継装置に向けて
通信データを送信したにも係わらず前記応答信号が受信
されない場合において、前記他の「島」を担当する中継
装置に送信先を切り換えて同一の通信データを再送する
ための中継装置切換え手段(101,102,105)
とを備える構成とするものである。
【0011】さらに、前記一つの「島」を構成する情報
収集ボックス(10〜)を一本の接続線(11′)にて
それぞれ接続するとともにこの接続線の両端に前記中継
装置(41 〜)を接続し、データ送信が許可される通信
権を予め定められた順序に従って各装置間で順次移転し
てデータ通信を行うものであって、前記各情報収集ボッ
クスは、パチンコ台(7〜)や周辺機器のデータを前記
中継装置に送出するとともに当該中継装置からのデータ
を入力するためのデータ入出力手段(101′,10
2′,103′)と、データの送信元に対してデータ受
信の応答信号を送信する応答手段(101′,10
2′,07′)と、自己の通信が終了した際に前記通信
権を次の装置に移転する通信権移転手段(101′,1
02′,108′)と、前記接続線の両端に接続される
中継装置のいずれと通信を行うかを切換える中継装置切
換手段(101′,102′,105′)とを備え、前
記中継装置は、前記集線装置及び前記接続線に接続され
る他の装置間とでデータの入出力を行うデータ入出力手
段(401′,402′,404′)と、データの送信
元に対してデータ受信の応答信号を送信する応答手段
(401′,402′,408′)と、自己の通信が終
了した際に前記通信権を前記接続線にて接続される次の
装置に移転する通信権移転手段(401′,402′,
412′)とを備え、前記各情報収集ボックスは正常時
においては前記中継装置の一方とデータ通信を行い、前
記接続線が断線して各装置間のデータ通信が停止した際
には、前記一方の中継装置(41 ′)は断線した接続線
にて連結されている所定の情報収集ボックスに前記通信
権移転の信号を送信してデータ通信を再開し、前記他方
の中継装置(42 ′)は断線した接続線にて連結されて
いる所定の情報収集ボックスに前記通信権移転の信号を
送信するとともに情報収集ボックスにおいては前記中継
装置切換え手段にて他方の中継装置に送信先を切り換え
てデータ通信が再開される構成とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を説明
する。図1は本発明に係るパチンコ店のホールコンピュ
ータ,マネージメント装置の全体構成図である。図にお
いて、このパチンコ店のホールコンピュータ,マネージ
メント装置1は、前記ホールコンピュータとしてのパソ
コン2に、多数の被制御機器を接続するための集線装置
3が接続され、この集線装置3には、データの中継を行
う複数の中継装置41 〜4n と、他のOA機器、例えば
パソコン2の管理データを打ち出すためのプリンター5
や、客先案内用の表示装置6等がそれぞれスター型にて
接続されている。また、前記中継装置41 〜4n のそれ
ぞれには、複数のパチンコ台7〜と、出玉分の証明書類
を発行する景品管理機8〜,玉貸機9〜等の周辺機器
が、情報収集ボックス10〜を介して同軸ケーブル11
〜にて接続されている。符号7a〜は、情報収集ボック
ス10〜に接続される玉貸機である。
【0013】前記パチンコ台7〜は、店内の配置構成に
おいて、通路を挟んで片側16台として通路両側の32
台程度で一つの「島」を形成するのが通常であり、こ
の、一つの「島」を形成するパチンコ台32台程度の台
数に一つの中継装置41 〜が接続される。そして、前記
各情報収集ボックス10〜間は、接続上における電気的
な取り決め等の、相互の接続条件の取り決めがゆるやか
な簡易LANにて構築され、また、前記パソコン2と集
線装置3,各中継装置41 〜4n 及び他のOA機器5,
6間には、パソコンを用いるパソコンLANにて構築さ
れる。以下各部の構成と作動を詳細に説明する。
【0014】図2は、前記情報収集ボックス10の内部
構成を示す図である。図において、この情報収集ボック
ス10は、CPU101と、システムプログラム等を記
憶するメモリ102,データの入出力を行うデータ入出
力回路103、送信されてきたデータのアドレスを読み
取って自己宛のデータを取り込むためのアドレス読取回
路104,送信したデータに対する応答がない場合には
中継装置の故障と判断して異なる中継装置にデータの送
信を切り換える中継装置切換回路105、データを送信
する際に回線の空きを検出する回線検出回路106を備
えている。前記データ入出力回路103は、中継装置、
例えば41 とパチンコ台7及び玉貸機7aに接続され
て、CPU101の制御の元に、パチンコ台7の出玉,
入玉数や玉貸機7aによる貸玉数、これらの玉数に対応
する売上金額、フィーバーの回数等のデータを取り込
み、これを中継装置41 に送信するとともに当該中継装
置41から送信されるデータを取り込み、これをパチン
コ台7や玉貸機7aへ制御データとして送出する。
【0015】図3は各中継装置41 〜4n の内部構成を
示す図である。図において、各中継装置41 〜4n は、
CPU401と、システムプログラムを記憶するシステ
ムメモリ402,作業用メモリ403,CPU401の
制御の元にデータの入出力を行うデータ入出力回路40
4を備えている。また、前記情報収集ボックス10
(x)〜から入力したミニパケット化されたデータが特
定のパケット数となるまでに一時的にデータを保持する
バッファ405,このバッファ405に保持されている
ミニパケット数をカウントするパケットカウント回路4
06,構築された前記パソコンLANと簡易LANの、
LAN間データ変換を行うデータ変換回路407,前記
情報収集ボックス10(x)〜からのデータ送信に対し
て受信応答を行うための応答回路408,集線装置3か
ら送信されるデータのアドレスを読み取って自己宛のデ
ータを取り込むためのアドレス読取回路409,回線に
データを送出する際に回線の空き状態を検出するための
回線検出回路410を備えている。
【0016】前記中継装置41 〜4n は、図1に示すよ
うに隣接する中継装置間においてデータ線411〜にて
接続されている。このような接続により、後述するが、
中継装置41 〜のいずれかが故障等で動作不良となった
場合にも、データ線411を介して隣接する中継装置か
らデータの送信が可能となる。この例では隣接する中継
装置にのみ接続しているが、複数の中継装置に接続する
ようにしてもよい。
【0017】図4は、前記集線装置3の内部構成を示す
図である。この集線装置3は、CPU301と、システ
ムプログラム等を記憶するメモリ302,CPU301
に制御されてデータの入出力を行うデータ入出力回路3
03,アドレス読取回路304,回線の空き状態を検出
する回線検出回路305を備えている。なお、前記情報
収集ボックス10(x)〜,中継装置41 〜,集線装置
3の各装置には、特に図示しないが、タイマーを備えて
いる。
【0018】前記図1に示すホールコンピュータとして
のパソコン2には、図示しないメモリ中に、当該パソコ
ンのOS(オペレーティングシステム)と、所定のNO
S(ネットワークオペレーティングシステム)及び装置
各部の制御用プログラムが格納されている。また、外部
記憶装置としてのハードディスク2aと、特に図示しな
いがデータ入力装置としてのキーボードやCRTが接続
されている。
【0019】以上のように構成される第一の実施の形態
の作動を、図5ないし図7のフローチャートを参照して
説明する。各作動は、それぞれのメモリ中に記憶された
システムプログラムに基づくCPUの制御によって行わ
れる。以下においては、パソコン2から集線装置3,
中継装置41 〜へのデータ送信につき、図5のフローチ
ャートにて、中継装置41 〜4n の作動につき図6,
図7のフローチャートにて説明し、中継装置41 〜4
n のいずれかが故障した場合の作動についてはフローチ
ャートを用いないで説明する。
【0020】先ず、パソコン2から中継装置41 〜4n
へのデータの流れについて図5のフローチャートを参照
して説明する。最初に、パソコン2が起動されると、起
動信号が集線装置3に送信される。集線装置3は、デー
タ入出力回路303にて、この起動信号を受信すると、
接続されている全ての機器、この例では中継装置41
n とプリンター5及び客先案内用の表示装置6に起動
信号を送信する。この起動信号の送信を受けて各接続機
器は作動を開始する。次いで、パソコン2は、データを
送信するのに先立って回線の空き状況の検出を行う(ス
テップS1)。回線が空いていない場合には所定のタイ
ミングにて回線が空いてデータの送信が可能となるまで
繰り返し空き状況の検出を行う。
【0021】前記ステップS1にて、回線の空きが検出
されると、集線装置3に接続されている目的とする機
器、例えば中継装置41 のアドレスと、さらに、この中
継装置41 に接続されている例えばパチンコ台7(x)
の情報収集ボックス10(x)のアドレスを送信データ
に付加して集線装置3に送信する(ステップS2)。こ
の送信データを受信した集線装置3においては(ステッ
プS3)、アドレス読取回路303にてアドレスを読み
取るとともに、回線検出回路305にて回線の空き状況
の検出を行う(ステップS4)。回線が空いていない場
合には所定のタイミングにて回線の空き状況の検出を繰
り返し行う。前記ステップS4において、回線が空いて
いると判断された場合には、前記アドレスに示された中
継装置41にデータを送信する(ステップS5)。中継
装置41 は、受信したデータをバッファ405に一時的
に格納する(ステップS6)。この格納されたデータ
は、後述するが、データの受信に対する応答信号の送信
時に、当該応答信号に付加されて目的とする例えば情報
収集ボックス10(x)に送信される。
【0022】次に、中継装置41 〜4n の作動を、図
6,図7のフローチャートを参照して説明する。先ず、
中継装置41 〜4n は、それぞれに接続されている前記
「島」を構成するパチンコ台7〜の情報収集ボックス1
0〜に対し、システムメモリ402に格納されたシステ
ムプログラムに基づき、予め定められた順序にてデータ
送信要求の信号を出力する(ステップS10)。例え
ば、図1において、中継装置41 について説明すると、
先ず、予め定められた順序として、例えば一番手前に接
続されているパチンコ台7(x)の情報収集ボックス1
0(x)に対し、当該情報収集ボックス10(x)のア
ドレスを付したデータ送信要求の信号を出力する。
【0023】このデータ送信要求の信号を、データ入出
力回路103にて受信した情報収集ボックス10(x)
は、これをアドレス読取回路104にて送信データのア
ドレスを読み取り、当該送信要求が自己宛であると判断
すると、送信すべきデータがある場合には(ステップS
11)、CPU101の制御により、回線検出回路10
6にて回線の空きを検出するとともに、パチンコ台7
(x)の、出玉,入玉数や玉貸機7aからの貸玉数、こ
れらの玉数に対応する売上金額、フィーバーの回数等の
データに、送信先である中継装置41 のアドレスと自己
のアドレスを付したミニパケットデータとしてデータ入
出力回路103から中継装置41 に送信する。中継装置
1 は、この送信されたデータをアドレス読取回路40
9にてアドレスを読み取り、自己宛であれば当該データ
を取り込んでバッファ405に格納する(ステップS1
2)。
【0024】前記ステップS11において、中継装置4
1 は、データ送信要求の信号を出力したにも係わらず所
定のタイミングにてデータが送信されてこない場合に
は、送信データが無いものと判断し、予め定められてい
る前記データ送信要求の順序を一つ進め(ステップS1
3)、次の情報収集ボックス、この例ではパチンコ台7
(y)の情報収集ボックス10(y)にデータ送信要求
の信号を送る。以下、同様の手順となる。
【0025】前記ステップS12にて、中継装置41
データ入出力回路404にて受信したミニパケットデー
タがバッファ405に格納されると、パケットカウント
回路406は、バッファ405に格納されたミニパケッ
ト数をカウントする(ステップS14)。このカウント
されたパケット数が予め定められた数に達しない場合に
は(ステップS15)、前記ステップS13に進んで、
前記データ送信要求の順序を一つ進める。以上の手順に
て、中継装置41 が担当する「島1」(図1参照)を構
成するパチンコ台7〜の全てにデータ送信要求を行う。
【0026】中継装置41 が担当する「島1」全てのパ
チンコ台にデータ送信要求の送出が終了した場合には
(ステップS21)、中継装置41 と接続線にて接続さ
れている中継装置42 の担当する「島2」(図1参照)
のパチンコ台7〜に、予め定められた順序で前記ステッ
プS10以下の手順にて前記と同様なデータの送信要求
を、当該「島2」を構成する全てのパチンコ7〜に対し
て行う(ステップS22)。図6のフローチャートで
は、ステップS10以下の手順を繰り返すという意味で
(S10)′と表示している。この中継装置42 が担当
する「島2」のパチンコ台7〜へのデータ送信要求は、
後述するように、中継装置の故障発生に備えたものであ
るから、通常時においては、中継装置41 が行う、中継
装置42 を構成するパチンコ台7〜へのデータ送信要求
は無視される。
【0027】ステップS23にて、中継装置41 が行
う、中継装置42 が担当する「島2」を構成する全ての
パチンコ台7〜へのデータ送信要求の送出が終了する
と、中継装置41 は、応答回路408において、前記デ
ータの送信要求に応じてデータを送信した情報収集ボッ
クス10〜に対して、データを受け取った旨の応答信号
を順次送信する(ステップS24)。この応答信号の送
信の際に、前記パソコン2から送信されてバッファ40
5に格納されていたデータがある場合には(前記図5に
示すフローチャートのステップS6参照)データ変換回
路407にてLAN間のデータ変換を行うとともに、目
的とする送信先のアドレスを付して前記応答信号と同時
に送信する。パソコン2から各情報収集ボックス10〜
へのデータの送信量は多くないので、独立したデータと
しては送信しないようになっている。
【0028】前記ステップS15にて、情報収集ボック
ス10〜から取り込まれてバッファ405に格納される
ミニパケット数が所定数に達すると、これらのパケット
群は、データ変換回路407にてLAN間のデータ変換
が行われ(ステップS16)、次いで、回線検出回路4
10が回線の空きを検出し(ステップS17)、回線が
空いていない場合には所定間隔にて回線の空き状況の検
出を行う。回線が空いている場合には、データ入出力回
路404から集線装置3にデータを送信する(ステップ
S18)。このデータの送信を受けた集線装置3では、
回線検出回路305が回線の空き状況を検出し(ステッ
プS19)、回線が空いていない場合には所定間隔にて
回線の空き状況の検出を行う。回線が空いている場合に
は、データ入出力回路303が、パソコン2にデータを
送信する(ステップS20)。このデータの送信を受け
たパソコン2においては、送信データのアドレスを読み
取り、ハードディスク2aの所定の領域にデータを格納
する。
【0029】次に中継装置41 〜4n のいずれかが故障
した場合の作動について説明する。例えば、中継装置4
2 が故障した場合について説明すると、中継装置42
担当するパチンコ台7〜の各情報収集ボックス10〜
は、データを送信したにも係わらず、中継装置42 から
前記応答信号が受信されないと故障発生と判断し、デー
タの送信先を中継装置42 と接続されている中継装置4
1 に変更して、当該応答がなかった送信データと同一の
データを再度送信する。すなわち、前記応答信号が受信
されない場合には、中継装置切換回路105にて、送信
すべきデータに、切換え先である中継装置41 のアドレ
スを付し、前記中継装置41 のデータ送信要求に応じて
(前記図6に示すフローチャートのステップS22参
照)、データを送信する。このような構成により、いず
れかの中継装置が故障しても故障した中継装置と接続さ
れている他の中継装置に切り換えてデータ送信が可能と
なる。また、タイマーのカウントにて、所定時間経過す
るも前記データ送信要求の信号が受信できない場合にも
故障と判断して前記中継装置の切換えを行うように構成
してもよい。
【0030】集線装置3に接続される中継装置41 〜4
n 以外の機器としての、前記プリンター5や客先案内用
の表示装置6等(図1参照)は、中継装置41 〜4n
ようなパチンコ台7〜との通信を行う構成は持たない
が、パソコン2と通信するための構成は中継装置41
n と同様である。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。この第2の実施の形態は、情報収集ボックス10
(x)′〜(図8参照)を中継装置41 ′〜に接続する
接続線11′が断線しても通信不能とならないようにし
たものであり、各情報収集ボックス10(x)′〜を接
続する接続線11′の両端に中継装置41 ′〜を接続す
る。また、前記第1の実施の形態では、各中継装置41
〜は、自己の担当する「島」の各情報収集ボックス10
〜(図1参照)にデータの送信要求を出力し、各情報収
集ボックス10〜では、この送信要求に応じてデータを
送信していたのに対し、この第2の実施の形態において
は、データ送信が許可される通信権を、予め定められた
装置ナンバーの順序で順次移転することにより、各装置
間の通信を行うようになっている。
【0032】図9は、この実施の形態における各情報収
集ボックス10(x)′の内部構成を示す図である。各
情報収集ボックス10(x)′〜は、CPU101′
と、システムプログラム等を格納するメモリ102′,
データ入出力回路103′,送信されるパケット化され
たフレームデータのアドレスを読み取るためのアドレス
読取回路104′,送信先の中継装置41 ′〜を切り換
える中継装置切換回路105′,データ送信時において
回線の空きを検出するための回線検出回路106′,デ
ータ受信を送信先に通知するための応答回路107′,
自己の通信が終了した際に他の装置に通信権を移転する
ための通信権移転回路108′を備えている。
【0033】図10は、この実施の形態における各中継
装置41 ′〜の内部構成を示す図である。先ず、CPU
401′と、システムプログラムを記録するシステムメ
モリ402′,現在通信が行われている装置の装置ナン
バー等を記録するワークメモリとしての作業用メモリ4
03′,データ入出力回路404′,バッファ40
5′,パケットカウント回路406′,データ変換回路
407′,応答回路408′,回線検出回路410′,
データ線411′,通信権移転回路412′を備えてい
る。前記ホールコンピュータとしてのパソコン2′から
集線装置3′、中継装置41 ′〜4n ′間は、前記第1
の実施の形態と同一である。また、装置各部には特に図
示しないがタイマーを備えている。
【0034】次に、図11のフローチャートを参照して
この第2の実施の形態における中継装置41 ′〜と情報
収集ボックス10(x)′〜の作動を説明する。この実
施の形態においては、図8に示す中継装置41 ′を装置
ナンバー1、情報収集ボックス10(x)′を装置ナン
バー2,情報収集ボックス10(y)′を装置ナンバー
3,情報収集ボックス10(z)′を装置ナンバー4と
し、以下、中継装置4 2 ′を装置ナンバーの最終ナンバ
ーとして説明する。この装置ナンバーの順序で通信権が
移転する。先ず、装置ナンバー1としての中継装置
1 ′は、回線検出回路410′(図10参照)により
回線の空きを検出すると、送信するフレームデータの先
端部分に宛て先アドレス,後端部分に自己のアドレスを
付して接続線11′に送出する(ステップS30)。こ
の送出されたフレームデータは接続線11′にて接続さ
れる全ての装置に着信する。このデータを受信した各装
置においては、アドレス読取回路104′,409′に
て当該フレームデータの宛て先アドレスを読み出し(ス
テップS31)、自己宛でないフレームデータは破棄す
る(ステップS32,33)。送信された当該データ
が、例えば装置ナンバー3の情報収集ボックス10
(y)′宛の場合、この情報収集ボックス10(y)′
は、アドレス読取回路104′にて当該データフレーム
の送信先アドレスを読み出し、送信データが自己宛と判
断するとこれを取り込む(ステップS34)。この取り
込まれたフレームデータに基づき、CPU101′は、
例えば、接続されるパチンコ台7(y)′の打ち止め等
の制御を行う。
【0035】同時に、情報収集ボックス10(y)′
は、応答回路107′にて、送信元である中継装置
1 ′に送信データを受信した旨の応答信号を送信す
る。中継装置41 ′はこの応答信号を受信すると、通信
権移転回路412′にて、装置ナンバー2の情報収集ボ
ックス10(x)′に通信権移転信号を送信する(ステ
ップS35)。この信号を受信した情報収集ボックス1
0(x)′は、接続されているパチンコ台7(x)′の
出玉,入玉等のデータを中継装置41 ′に向けて送信す
るが,前記のようにこのデータは、フレームの先端部分
に送信先としての中継装置41 ′のアドレス、後端部分
に自己のアドレスを付したデータフレームとして出力さ
れる。この出力されたデータは、中継装置41 ′のアド
レス読取回路409′にて自己宛と判断され、この送信
データを取り込み、パケットカウント回路406′にて
パケット数をカウントしながらバッファ405′に格納
される。
【0036】同時に、中継装置41 ′は、応答回路40
8′にてデータを受信した旨の応答信号を情報収集ボッ
クス10(x)′に送信する。この応答信号を受信した
情報収集ボックス10(x)′は、通信権移転回路10
8′にて、装置ナンバー3の情報収集ボックス10
(y)′に通信権移転信号を送信する。以下、順次、通
信権が移転され、最終の情報収集ボックス10(n)′
まで通信権が移転されると(ステップS36)、中継装
置42 ′に通信権が移転する(ステップS37)。この
通信権を受信した中継装置42 ′においては、特に故障
等がない限り、受け取った通信権をそのまま中継装置4
1 ′に戻す(ステップS38)。以上のような手順にて
接続線11′で接続される各装置間においてデータの通
信が行われる。
【0037】次に、接続線11′が、例えば情報収集ボ
ックス10(y)′と情報収集ボックス10(z)′間
で断線した場合についての作動を説明する。図中に×印
にて断線箇所を示す。このような断線があると、前記の
ように情報収集ボックス10(y)′から情報収集ボッ
クス10(z)′に前記通信権の移転信号が送信されな
いことから、各装置間の通信が停止する。接続線11′
の両端に接続されて一つの「島」を担当する中継装置4
1 ′と中継装置42 ′は、図示しないタイマーのカウン
トにより、この通信の停止が所定時間継続すると、中継
装置41 ′においては、例えば自己の装置ナンバーの次
の装置ナンバー、この例では情報収集ボックス10
(x)′に通信権の移転信号を送信する。情報収集ボッ
クス10(x)′は、この通信移転信号を受信すると、
前記のように中継装置41 ′とデータ通信を行った後に
通信権を情報収集ボックス10(y)′に移転するが、
前記のように断線のためにここで通信が停止することか
ら、中継装置41 ′は、所定時間経過後に情報収集ボッ
クス10(x)′に通信権移転信号を再度送信する。こ
のように、中継装置41 ′は、情報収集ボックス10
(x)′と情報収集ボックス10(y)′間にてデータ
のやり取りを行う。
【0038】中継装置42 ′においては、図示しないタ
イマーのカウントにて、データの通信が所定時間停止す
ると、作業用メモリ403′に記録されている最後に通
信を行った情報収集ボックス、この例では情報収集ボッ
クス10(y)′の次の装置ナンバーである情報収集ボ
ックス10(z)′に、通信権移転の信号と送信先を中
継装置42 ′に変更するように求める制御信号を送信す
る。この信号により、情報収集ボックス4(z)′は、
中継装置切換え回路105′にて送信先を中継装置
2 ′に切換え、前記手順にて中継装置42 ′にデータ
を送信する。このように、接続線11′の断線がある
と、この断線箇所より前の装置ナンバーを有する各情報
収集ボックス10(x)′〜は、中継装置41 ′とデー
タの通信を行い、断線箇所より後の装置ナンバーを有す
る情報収集ボックス10(z)′〜は中継装置42 ′と
データの通信を行うことから、各情報収集ボックス10
(x)′〜と、中継装置41 ′〜の通信は途絶すること
なく継続される。
【0039】また、中継装置41 ′が故障等により作動
不能の場合には、各情報収集ボックス10(x)′〜に
おいては、データを送信したにも係わらず中継装置
1 ′から前記応答信号を受信できない。この場合に
は、前記第1の実施の形態と同様に中継装置切換回路1
05′にて、前記データフレームの宛て先アドレスを中
継装置42 ′に切換えてデータを再送信する。
【0040】
【発明の効果】以上説明のように、本発明においては、
ホールコンピュータとしてのパソコンと、パチンコ台や
周辺機器とのデータ授受にLAN間接続により行うこと
から、店内改装時においても、従来のようなパチンコ台
の台数分の接続線を配線する必要がなく、その分、改装
の工数が少なくなって短い工事日数にて改装を完了する
ことができるとともに、新たに出現する周辺機器の接続
を容易に行うことができるようになる。また、各中継装
置をデータ線で接続するとともに、情報収集ボックスか
ら通信データを受信した中継装置は、受信の応答信号を
該情報収集ボックスに返送し、該情報収集ボックスにお
いては、当該応答信号を受信できない場合には、異なる
中継装置から同一データの再送が可能であることから、
中継装置の故障時においても通信不能とならず、さら
に、一つの「島」を構成する各パチンコ台の情報収集ボ
ックスを接続する接続線の両端に中継装置を接続する構
成により、前記接続線の断線があっても中継装置と各情
報収集ボックス間においてデータの通信が停止しないこ
とから、装置の信頼性の高いパチンコ店におけるホール
コンピュータ,マネージメント装置とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ店のマネージメント装置
1の全体構成図である。
【図2】各情報収集ボックス10〜の内部構成を示す図
である。
【図3】各中継装置41 〜4n の内部構成を示す図あ
る。
【図4】各集線装置3の内部構成を示す図である。
【図5】パソコン2から中継装置41 〜へのデータの流
れについて説明するためのフローチャートである。
【図6】中継装置41 〜4n の作動を説明するためのフ
ローチャートである。
【図7】中継装置41 〜4n の作動を説明するためのフ
ローチャートである。
【図8】本発明の実施の第二の形態の全体構成を示す図
である。
【図9】本発明の第二の実施の形態における各情報収集
ボックス10(x)′の内部構成を示す図である。
【図10】本発明の第二の実施の形態における各中継装
置41 ′〜4n ′の内部構成を示す図である。
【図11】本発明の第二の実施の形態の作動を示すフロ
ーチャートである。
【図12】従来におけるパチンコ店の各パチンコ台を管
理するマネージメント装置の概略を示す図である。
【符号の説明】
1,1′・・ホールコンピュータ,マネージメント装置 2,2′・・パソコン(ホールコンピュータ) 3,3′・・集線装置 41 〜4n 、41 ′〜4n ′・中継装置 5,5′・・プリンター 6,6′・・表示装置 7,7′・・パチンコ台 8・・景品管理機 9・・玉貸機 10,10′〜・情報収集ボックス 11,11′・同軸ケーブル(接続線) 103,103′・データ入出力回路 104,104′・アドレス読取回路 105,105′・中継装置切換回路 303・データ入出力回路 304・アドレス読取回路 305・回線検出回路 404,404′・データ入出力回路 405,405′・バッファ 406,406′・パケットカウント回路 407,407′・データ変換回路 408,408′・応答回路 409,409′・アドレス読取回路 410,410′・回線検出回路 411,411′・データ線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ店における各パチンコ台の出
    玉,入り玉状況や、景品管理機等の周辺機器を一括して
    管理するマネージメント装置であって、 前記パチンコ台や周辺機器の制御用ホールコンピュータ
    と、 被制御機器を前記ホールコンピュータに接続するための
    集線装置と、 各パチンコ台や周辺機器に接続されて、該パチンコ台や
    周辺機器のデータを読み出すとともに前記ホールコンピ
    ュータからの送信データを該パチンコ台や周辺機器に送
    出するための情報収集ボックスと、 前記集線装置と前記情報収集ボックス間に介在して双方
    向において送信データの中継を行う中継装置とを備え、 前記集線装置を介するホールコンピュータと中継装置間
    に第1のローカルエリアネットワーク(以下、LANと
    称する)を構築するとともに、前記各情報収集ボックス
    間に第2のLANを構築し、前記中継装置にて前記第1
    のLANと第2のLAN間のデータ変換を行って相互に
    通信を行い、前記各パチンコ台や周辺機器の制御を行う
    ことを特徴とするホールコンピュータ,マネージメント
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ホールコンピュータはパーソナルコ
    ンピュータ(以下、パソコンと称する)であり、前記第
    1のLANはパソコンLANとして構築するとともに、
    前記第2のLANは相互の接続条件の取り決めがゆるや
    かな簡易LANとして構築するものであることを特徴と
    する請求項1記載のホールコンピュータ,マネージメン
    ト装置。
  3. 【請求項3】 前記中継装置は、所定数のパチンコ台や
    周辺機器からなるブロック(以下、「島」と称する)毎
    に設けられるとともに各中継装置は他の中継装置に接続
    され、 各中継装置は、前記集線装置及び担当する前記「島」の
    各パチンコ台や周辺機器の情報収集ボックスに接続され
    てデータの入出力を行うデータ入出力手段と、担当する
    前記「島」の各パチンコ台や周辺機器の情報収集ボック
    スに対してデータの送信要求を出力する送信要求出力手
    段と、この送信要求に応じて送信されたデータの受信を
    送信先に知らせる応答信号送信手段とを備え、 前記情報収集ボックスは、前記中継装置及びパチンコ台
    や周辺機器に接続されて通信データの入出力を行うデー
    タ入出力手段と、前記データ送信要求に応じて送信した
    データに対して前記応答信号が受信されない場合は前記
    他の「島」を担当する中継装置に送信先を切り換えて同
    一の通信データを再送する中継装置切換え手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のホール
    コンピュータ,マネージメント装置。
  4. 【請求項4】 前記一つの「島」を構成する情報収集ボ
    ックスを一本の接続線にてそれぞれ接続するとともにこ
    の接続線の両端に前記中継装置を接続し、データ送信が
    許可される通信権を予め定められた順序に従って各装置
    間で順次移転してデータ通信を行うものであって、 前記各情報収集ボックスは、パチンコ台や周辺機器のデ
    ータを前記中継装置に送出するとともに当該中継装置か
    らのデータを入力するためのデータ入出力手段と、デー
    タの送信元に対してデータ受信の応答信号を送信する応
    答手段と、自己の通信が終了した際に前記通信権を次の
    装置に移転する通信権移転手段と、前記接続線の両端に
    接続される中継装置のいずれと通信を行うかを切換える
    中継装置切換手段とを備え、 前記中継装置は、前記集線装置及び前記接続線に接続さ
    れる他の装置間とでデータの入出力を行うデータ入出力
    手段と、データの送信元に対してデータ受信の応答信号
    を送信する応答手段と、自己の通信が終了した際に前記
    通信権を前記接続線にて接続される次の装置に移転する
    通信権移転手段とを備え、 前記各情報収集ボックスは正常時においては前記中継装
    置の一方とデータ通信を行い、前記接続線が断線して各
    装置間のデータ通信が停止した際には、前記一方の中継
    装置は断線した接続線にて連結されている所定の情報収
    集ボックスに前記通信権移転の信号を送信してデータ通
    信を再開し、前記他方の中継装置は断線した接続線にて
    連結されている所定の情報収集ボックスに前記通信権移
    転の信号を送信するとともに情報収集ボックスにおいて
    は前記中継装置切換え手段にて他方の中継装置に送信先
    を切り換えてデータ通信が再開されることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のホールコンピュータ,マ
    ネージメント装置。
JP15725896A 1996-06-18 1996-06-18 ホールコンピュータ,マネージメント装置 Pending JPH105414A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002058849A (ja) * 2000-08-23 2002-02-26 Heiwa Corp 遊技機管理システムおよび記録媒体
JP2002102511A (ja) * 2000-10-02 2002-04-09 Aruze Corp 単方向通信装置及び遊技機
JP2013154136A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2016163753A (ja) * 2016-05-12 2016-09-08 株式会社三洋物産 遊技機

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