JP2000286879A - Ｓｎｍｐによるネットワーク監視装置，制御インタフェース部およびリモート制御機器 - Google Patents
Ｓｎｍｐによるネットワーク監視装置，制御インタフェース部およびリモート制御機器Info
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- JP2000286879A JP2000286879A JP11094234A JP9423499A JP2000286879A JP 2000286879 A JP2000286879 A JP 2000286879A JP 11094234 A JP11094234 A JP 11094234A JP 9423499 A JP9423499 A JP 9423499A JP 2000286879 A JP2000286879 A JP 2000286879A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存のリモート制御機器を最低限の改良でＳ
ＮＭＰによる監視環境に収容する。 【解決手段】 ＳＮＭＰエージェント部２１２はＳＮＭ
Ｐマネージャ１とＳＮＭＰにより情報を授受する。ＳＮ
ＭＰエージェントデータベース部２１１は勧告されたフ
ォーマットのデータを格納し、ＳＮＭＰエージェント部
２１２とＳＮＭＰマネージャ１との間のデータの授受に
使用される。計測器側制御インタフェース部２２３は既
存の通信用計測器３１と情報を授受する。エージェント
側制御インタフェース部２２２は計測器側制御インタフ
ェース部２２３と情報を授受するとともに、既存の通信
用計測器３１のリモート機能をＳＮＭＰエージェントが
有するＳＮＭＰエージェント機能に変換する。バッファ
部２２１はＳＮＭＰマネージャ１からのリモート制御コ
マンドやリクエスト、既存の通信用計測器３１からの機
種種別，モニタ項目やデータを含む情報を格納し、前記
変換に使用される。
ＮＭＰによる監視環境に収容する。 【解決手段】 ＳＮＭＰエージェント部２１２はＳＮＭ
Ｐマネージャ１とＳＮＭＰにより情報を授受する。ＳＮ
ＭＰエージェントデータベース部２１１は勧告されたフ
ォーマットのデータを格納し、ＳＮＭＰエージェント部
２１２とＳＮＭＰマネージャ１との間のデータの授受に
使用される。計測器側制御インタフェース部２２３は既
存の通信用計測器３１と情報を授受する。エージェント
側制御インタフェース部２２２は計測器側制御インタフ
ェース部２２３と情報を授受するとともに、既存の通信
用計測器３１のリモート機能をＳＮＭＰエージェントが
有するＳＮＭＰエージェント機能に変換する。バッファ
部２２１はＳＮＭＰマネージャ１からのリモート制御コ
マンドやリクエスト、既存の通信用計測器３１からの機
種種別，モニタ項目やデータを含む情報を格納し、前記
変換に使用される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信用計測器等の
リモート制御機器に対するＳＮＭＰによるネットワーク
監視技術に関するものである。
リモート制御機器に対するＳＮＭＰによるネットワーク
監視技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＳＮＭＰ（Simple Network Management
Protocol）によるネットワーク監視環境は、勧告された
フォーマットのデータベースを用いて、ＳＮＭＰマネー
ジャとＳＮＭＰエージェントがデータの授受を行うこと
で実現されている。従来、このようなＳＮＭＰによるネ
ットワーク監視は構内ＬＡＮ（ローカル・エリア・ネッ
トワーク）に限られていたが、ネットワークの高速化・
多機能化によって、より高機能かつ広範囲にネットワー
クをモニタする必要性が出てきた。それに伴って、一般
に、高度なモニタ機能を有する通信用計測器等のリモー
ト制御機器に対して、ＳＮＭＰを用いた制御を行う能力
が要求されつつある。
Protocol）によるネットワーク監視環境は、勧告された
フォーマットのデータベースを用いて、ＳＮＭＰマネー
ジャとＳＮＭＰエージェントがデータの授受を行うこと
で実現されている。従来、このようなＳＮＭＰによるネ
ットワーク監視は構内ＬＡＮ（ローカル・エリア・ネッ
トワーク）に限られていたが、ネットワークの高速化・
多機能化によって、より高機能かつ広範囲にネットワー
クをモニタする必要性が出てきた。それに伴って、一般
に、高度なモニタ機能を有する通信用計測器等のリモー
ト制御機器に対して、ＳＮＭＰを用いた制御を行う能力
が要求されつつある。
【０００３】しかし、既存の通信用計測器等のリモート
制御機器は、ＳＮＭＰを用いたネットワーク監視環境へ
収容されるためのＳＮＭＰエージェント機能を備えてい
ない。また、ＳＮＭＰによるネットワーク監視装置側で
も、このような既存のリモート制御機器をネットワーク
監視環境へ収容するためのサポート手段を備えていな
い。
制御機器は、ＳＮＭＰを用いたネットワーク監視環境へ
収容されるためのＳＮＭＰエージェント機能を備えてい
ない。また、ＳＮＭＰによるネットワーク監視装置側で
も、このような既存のリモート制御機器をネットワーク
監視環境へ収容するためのサポート手段を備えていな
い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、既存の
リモート制御機器はＳＮＭＰマネージャによるネットワ
ーク監視を考慮していないため、ネットワーク機器のよ
うにＳＮＭＰエージェントを機器本体に実装する環境を
備えておらず、既存のリモート制御機器についてＳＮＭ
Ｐによるネットワーク監視はできないという問題点があ
る。また、リモート制御機器をＳＮＭＰによるネットワ
ーク監視環境に収容する場合には、いかに機種毎の機能
の違いを吸収できるか、また、いかにリモート制御機器
を最低限の改良で済ませることができるかという経済面
の課題がある。
リモート制御機器はＳＮＭＰマネージャによるネットワ
ーク監視を考慮していないため、ネットワーク機器のよ
うにＳＮＭＰエージェントを機器本体に実装する環境を
備えておらず、既存のリモート制御機器についてＳＮＭ
Ｐによるネットワーク監視はできないという問題点があ
る。また、リモート制御機器をＳＮＭＰによるネットワ
ーク監視環境に収容する場合には、いかに機種毎の機能
の違いを吸収できるか、また、いかにリモート制御機器
を最低限の改良で済ませることができるかという経済面
の課題がある。
【０００５】本発明の目的は、既存の通信用計測器等の
リモート制御機器を最低限の改良でＳＮＭＰによるネッ
トワーク監視環境に収容できるＳＮＭＰによるネットワ
ーク監視装置，制御インタフェースおよびリモート制御
装置を提供することにある。
リモート制御機器を最低限の改良でＳＮＭＰによるネッ
トワーク監視環境に収容できるＳＮＭＰによるネットワ
ーク監視装置，制御インタフェースおよびリモート制御
装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第１のネットワ
ーク監視装置は、ＳＮＭＰマネージャと既存のリモート
制御機器との間のネットワークを経由する通信を仲介し
て、該リモート制御機器をＳＮＭＰを用いたネットワー
ク監視環境へ収容することを特徴とする。本発明の第２
のネットワーク監視装置は、ＳＮＭＰマネージャとネッ
トワークを介してＳＮＭＰにより情報を授受するＳＮＭ
Ｐエージェントと、既存のリモート制御機器と前記ネッ
トワークを介してネットワークプロトコルにより情報を
授受するとともに、内部処理によって前記既存のリモー
ト制御機器のリモート機能を前記ＳＮＭＰエージェント
が有するＳＮＭＰエージェント機能に変換する制御イン
タフェースとで構成されることを特徴とする。
ーク監視装置は、ＳＮＭＰマネージャと既存のリモート
制御機器との間のネットワークを経由する通信を仲介し
て、該リモート制御機器をＳＮＭＰを用いたネットワー
ク監視環境へ収容することを特徴とする。本発明の第２
のネットワーク監視装置は、ＳＮＭＰマネージャとネッ
トワークを介してＳＮＭＰにより情報を授受するＳＮＭ
Ｐエージェントと、既存のリモート制御機器と前記ネッ
トワークを介してネットワークプロトコルにより情報を
授受するとともに、内部処理によって前記既存のリモー
ト制御機器のリモート機能を前記ＳＮＭＰエージェント
が有するＳＮＭＰエージェント機能に変換する制御イン
タフェースとで構成されることを特徴とする。
【０００７】本発明の第３のネットワーク監視装置は、
ＳＮＭＰエージェントと制御インタフェース部とから構
成され、前記ＳＮＭＰエージェントは、ＳＮＭＰマネー
ジャとネットワークを介してＳＮＭＰにより情報を授受
するＳＮＭＰエージェント部と、勧告されたフォーマッ
トのデータを格納し、前記ＳＮＭＰエージェントと前記
ＳＮＭＰマネージャとの間のデータの授受に使用される
ＳＮＭＰエージェントデータベース部からと成り、前記
制御インタフェース部は、既存のリモート制御機器と情
報を授受するリモート機器側制御インタフェース部と、
該リモート機器側制御インタフェース部と前記ネットワ
ークを介してネットワークプロトコルにより情報を授受
するとともに、内部処理によって前記既存のリモート制
御機器のリモート機能を前記ＳＮＭＰエージェントが有
するＳＮＭＰエージェント機能に変換するエージェント
側制御インタフェース部と、ＳＮＭＰマネージャからの
リモート制御コマンドやリクエスト、および前記リモー
ト制御機器からの機種種別，モニタ項目やデータを含む
情報を格納し、前記変換に使用されるバッファ部とから
成ることを特徴とする。
ＳＮＭＰエージェントと制御インタフェース部とから構
成され、前記ＳＮＭＰエージェントは、ＳＮＭＰマネー
ジャとネットワークを介してＳＮＭＰにより情報を授受
するＳＮＭＰエージェント部と、勧告されたフォーマッ
トのデータを格納し、前記ＳＮＭＰエージェントと前記
ＳＮＭＰマネージャとの間のデータの授受に使用される
ＳＮＭＰエージェントデータベース部からと成り、前記
制御インタフェース部は、既存のリモート制御機器と情
報を授受するリモート機器側制御インタフェース部と、
該リモート機器側制御インタフェース部と前記ネットワ
ークを介してネットワークプロトコルにより情報を授受
するとともに、内部処理によって前記既存のリモート制
御機器のリモート機能を前記ＳＮＭＰエージェントが有
するＳＮＭＰエージェント機能に変換するエージェント
側制御インタフェース部と、ＳＮＭＰマネージャからの
リモート制御コマンドやリクエスト、および前記リモー
ト制御機器からの機種種別，モニタ項目やデータを含む
情報を格納し、前記変換に使用されるバッファ部とから
成ることを特徴とする。
【０００８】本発明では、ＳＮＭＰに対応していない既
存計測器をネットワーク監視環境に収容するために、既
存のリモート制御機器、例えば、通信用計測器のリモー
ト機能をＳＮＭＰエージェント機能に変換するための制
御インタフェース部をエージェント部に設ける。制御イ
ンタフェース部は、計測器との間でとり決めた手順を実
行して計測器の種別、モニタ項目種別等収集してＳＮＭ
Ｐ準拠のデータベースに対応付ける。この結果、このエ
ージェント部は、ＳＮＭＰマネージャ制御とインタフェ
ース部を持つ計測器との間を仲介し、ＳＮＭＰに対応し
ていない既存計測器をＳＮＭＰによるネットワーク監視
環境に収容することができる。
存計測器をネットワーク監視環境に収容するために、既
存のリモート制御機器、例えば、通信用計測器のリモー
ト機能をＳＮＭＰエージェント機能に変換するための制
御インタフェース部をエージェント部に設ける。制御イ
ンタフェース部は、計測器との間でとり決めた手順を実
行して計測器の種別、モニタ項目種別等収集してＳＮＭ
Ｐ準拠のデータベースに対応付ける。この結果、このエ
ージェント部は、ＳＮＭＰマネージャ制御とインタフェ
ース部を持つ計測器との間を仲介し、ＳＮＭＰに対応し
ていない既存計測器をＳＮＭＰによるネットワーク監視
環境に収容することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図１は本実施形態を示すブロ
ック図であり、Ethernetに対して、ＳＮＭＰマネージャ
１，エージェント部２，通信用計測器３が接続されてい
る。エージェント部２は、ＳＮＭＰエージェント２１と
制御インタフェース部２２とを備える。ＳＮＭＰマネー
ジャ１はEthernetに接続された機器であるが、ＳＮＭＰ
エージェント２１を実装した機器のネットワーク監視し
かできない。このため、ＳＮＭＰエージェント２１を実
装することのできない既存の通信用計測器３のためにエ
ージェント部２を設置している。このエージェント部２
は、ＳＮＭＰエージェント２１に対して、既存計測器の
リモート機能をＳＮＭＰエージェント機能に変換する制
御インタフェース部２２を加える方法で実現する。
図面を参照して説明する。図１は本実施形態を示すブロ
ック図であり、Ethernetに対して、ＳＮＭＰマネージャ
１，エージェント部２，通信用計測器３が接続されてい
る。エージェント部２は、ＳＮＭＰエージェント２１と
制御インタフェース部２２とを備える。ＳＮＭＰマネー
ジャ１はEthernetに接続された機器であるが、ＳＮＭＰ
エージェント２１を実装した機器のネットワーク監視し
かできない。このため、ＳＮＭＰエージェント２１を実
装することのできない既存の通信用計測器３のためにエ
ージェント部２を設置している。このエージェント部２
は、ＳＮＭＰエージェント２１に対して、既存計測器の
リモート機能をＳＮＭＰエージェント機能に変換する制
御インタフェース部２２を加える方法で実現する。
【００１０】エージェント部２と、通信用計測器３内に
設けられた計測器側制御インタフェース部（図示省略）
とは、ＳＮＭＰマネージャ１と既存の通信用計測器３と
の間を仲介して、通信用計測器３のＳＮＭＰによるネッ
トワーク監視環境への収容効果を果たす。すなわち、Ｓ
ＮＭＰマネージャ１とＳＮＭＰエージェント２１との間
はＳＮＭＰで情報の授受を行い、通信用計測器３と制御
インタフェース部２２との間はネットワークプロトコル
で情報の授受を行う。そして、ＳＮＭＰエージェント２
１と制御インタフェース部２２との間は、上述の制御イ
ンタフェース部２２による変換機能の使用を前提とした
情報の授受を行う。このため、既存の通信用計測器３の
改良を最小限にすることができる。
設けられた計測器側制御インタフェース部（図示省略）
とは、ＳＮＭＰマネージャ１と既存の通信用計測器３と
の間を仲介して、通信用計測器３のＳＮＭＰによるネッ
トワーク監視環境への収容効果を果たす。すなわち、Ｓ
ＮＭＰマネージャ１とＳＮＭＰエージェント２１との間
はＳＮＭＰで情報の授受を行い、通信用計測器３と制御
インタフェース部２２との間はネットワークプロトコル
で情報の授受を行う。そして、ＳＮＭＰエージェント２
１と制御インタフェース部２２との間は、上述の制御イ
ンタフェース部２２による変換機能の使用を前提とした
情報の授受を行う。このため、既存の通信用計測器３の
改良を最小限にすることができる。
【００１１】図２は図１に示したエージェント部２の詳
細を示す。図２において、ＳＮＭＰエージェント２１
は、ＳＮＭＰエージェントデータベース部２１１とＳＮ
ＭＰエージェント部２１２とから成る。ＳＮＭＰエージ
ェントデータベース部２１１は、勧告されたフォーマッ
トのデータを格納しており、ＳＮＭＰエージェント２１
とＳＮＭＰマネージャ１との間のデータの授受に使用さ
れる。また、ＳＮＭＰエージェント部２１２は、ＳＮＭ
Ｐマネージャ１とネットワーク（すなわち、Ethernet）
を介してＳＮＭＰにより情報を授受する。
細を示す。図２において、ＳＮＭＰエージェント２１
は、ＳＮＭＰエージェントデータベース部２１１とＳＮ
ＭＰエージェント部２１２とから成る。ＳＮＭＰエージ
ェントデータベース部２１１は、勧告されたフォーマッ
トのデータを格納しており、ＳＮＭＰエージェント２１
とＳＮＭＰマネージャ１との間のデータの授受に使用さ
れる。また、ＳＮＭＰエージェント部２１２は、ＳＮＭ
Ｐマネージャ１とネットワーク（すなわち、Ethernet）
を介してＳＮＭＰにより情報を授受する。
【００１２】次に、制御インタフェース部２２は、ＳＮ
ＭＰエージェント２１の監視・制御の役割を分担するエ
ージェント側制御インタフェース部２２２と、ＳＮＭＰ
エージェント２１と既存の通信用計測器３間の情報をや
りとりするためのバッファ部２２１で構成する。また、
本実施形態では、既存の通信用計測器３の監視・制御の
役割を分担する計測器側制御インタフェース部２２３を
通信用計測器３１と同一機器に収容している。
ＭＰエージェント２１の監視・制御の役割を分担するエ
ージェント側制御インタフェース部２２２と、ＳＮＭＰ
エージェント２１と既存の通信用計測器３間の情報をや
りとりするためのバッファ部２２１で構成する。また、
本実施形態では、既存の通信用計測器３の監視・制御の
役割を分担する計測器側制御インタフェース部２２３を
通信用計測器３１と同一機器に収容している。
【００１３】バッファ部２２１は次の２つの目的に使わ
れる。すわなち、既存の通信用計測器３からのデータや
メッセージなどの情報は、計測器側制御インタフェース
部２２３を介して、エージェント側制御インタフェース
部２２２に送られる。エージェント側制御インタフェー
ス部２２２はそれらを解析して、ＳＮＭＰエージェント
データベース部２１１との対応付を行うためにバッファ
部２２１に入力する。また、ＳＮＭＰマネージャ１から
のリモート制御コマンドやリクエストを通信用計測器３
１に伝えるために、ＳＮＭＰエージェント２１がこれら
をバッファ部２２１の対応項目と対応付ける。エージェ
ント側制御インタフェース部２２２はＳＮＭＰエージェ
ント２１が通知を受け取ってから、バッファ部２２１を
参照し、計測器側制御インタフェース部２２３へ送信す
る。
れる。すわなち、既存の通信用計測器３からのデータや
メッセージなどの情報は、計測器側制御インタフェース
部２２３を介して、エージェント側制御インタフェース
部２２２に送られる。エージェント側制御インタフェー
ス部２２２はそれらを解析して、ＳＮＭＰエージェント
データベース部２１１との対応付を行うためにバッファ
部２２１に入力する。また、ＳＮＭＰマネージャ１から
のリモート制御コマンドやリクエストを通信用計測器３
１に伝えるために、ＳＮＭＰエージェント２１がこれら
をバッファ部２２１の対応項目と対応付ける。エージェ
ント側制御インタフェース部２２２はＳＮＭＰエージェ
ント２１が通知を受け取ってから、バッファ部２２１を
参照し、計測器側制御インタフェース部２２３へ送信す
る。
【００１４】バッファ部２２１は、図３に示すように、
ポインタバッファ２２１１と４つの機能バッファである
情報バッファ２２１２，ポート情報バッファ２２１３，
リモートコマンドバッファ２２１４およびデータバッフ
ァ２２１５から構成される。ポインタバッファ２２１１
はこれら４つの機能バッファのそれぞれの開始アドレス
を保持している。情報バッファ２２１２は通信用計測器
３１の種別などのパブリック情報に、ポート情報バッフ
ァ２２１３はリモートのためのポート情報に、リモート
コマンドバッファ２２１４はリモートコマンドやリクエ
ストなどに、データバッファ２２１５はモニタ項目やデ
ータなどにそれぞれ使用される。
ポインタバッファ２２１１と４つの機能バッファである
情報バッファ２２１２，ポート情報バッファ２２１３，
リモートコマンドバッファ２２１４およびデータバッフ
ァ２２１５から構成される。ポインタバッファ２２１１
はこれら４つの機能バッファのそれぞれの開始アドレス
を保持している。情報バッファ２２１２は通信用計測器
３１の種別などのパブリック情報に、ポート情報バッフ
ァ２２１３はリモートのためのポート情報に、リモート
コマンドバッファ２２１４はリモートコマンドやリクエ
ストなどに、データバッファ２２１５はモニタ項目やデ
ータなどにそれぞれ使用される。
【００１５】次に、本実施形態の動作について説明す
る。ＳＮＭＰエージェント２１の監視・制御の役割を分
担するエージェント側制御インタフェース部２２２と通
信用計測器３１の監視・制御の役割を分担する計測器側
制御インタフェース部２２３は、主に、ＳＮＭＰエージ
ェント２１および通信用計測器３１間の仲介を行う。既
存の通信用計測器３１と同一機器に収容された計測器側
制御インタフェース部２２３から、エージェント部２に
あるエージェント側制御インタフェース部２２２に通信
用計測器３１の種別，モニタ項目種別やデータ等の情報
を送る。エージェント側制御インタフェース部２２２は
受け取った情報を解析し、ＳＮＭＰエージェントデータ
ベース部２１１と対応づけるためにバッファ部２２１に
保存する。ＳＮＭＰエージェント２１はＳＮＭＰマネー
ジャ１に応答するためにこれを使用する。
る。ＳＮＭＰエージェント２１の監視・制御の役割を分
担するエージェント側制御インタフェース部２２２と通
信用計測器３１の監視・制御の役割を分担する計測器側
制御インタフェース部２２３は、主に、ＳＮＭＰエージ
ェント２１および通信用計測器３１間の仲介を行う。既
存の通信用計測器３１と同一機器に収容された計測器側
制御インタフェース部２２３から、エージェント部２に
あるエージェント側制御インタフェース部２２２に通信
用計測器３１の種別，モニタ項目種別やデータ等の情報
を送る。エージェント側制御インタフェース部２２２は
受け取った情報を解析し、ＳＮＭＰエージェントデータ
ベース部２１１と対応づけるためにバッファ部２２１に
保存する。ＳＮＭＰエージェント２１はＳＮＭＰマネー
ジャ１に応答するためにこれを使用する。
【００１６】また、ＳＮＭＰマネージャ１から通信用計
測器３１に向かってリモート制御やリクエストを行った
場合、ＳＮＭＰエージェント２１がこれらをバッファ部
２２１の項目に対して対応付けを行い、エージェント側
制御インタフェース部２２２に通知を発行する。エージ
ェント側制御インタフェース部２２２はこれらを受け取
ってから、コマンドなどに置き換え、計測器側制御イン
タフェース部２２３へ送信する。計測器側制御インタフ
ェース部２２３は受け取ったリモート制御やリクエスト
などを解析し、通信用計測器３１の制御を行う。
測器３１に向かってリモート制御やリクエストを行った
場合、ＳＮＭＰエージェント２１がこれらをバッファ部
２２１の項目に対して対応付けを行い、エージェント側
制御インタフェース部２２２に通知を発行する。エージ
ェント側制御インタフェース部２２２はこれらを受け取
ってから、コマンドなどに置き換え、計測器側制御イン
タフェース部２２３へ送信する。計測器側制御インタフ
ェース部２２３は受け取ったリモート制御やリクエスト
などを解析し、通信用計測器３１の制御を行う。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、リモート制御機器の接
続情報の手作業による設定項目がなくなり、リモートシ
ステム構築時の設定作業負担が軽減される。またこのよ
うな機器による自動設定によって、設定ミスの可能性が
低くなり、リモート制御システムの保守コストを低減さ
せることができる。
続情報の手作業による設定項目がなくなり、リモートシ
ステム構築時の設定作業負担が軽減される。またこのよ
うな機器による自動設定によって、設定ミスの可能性が
低くなり、リモート制御システムの保守コストを低減さ
せることができる。
【図１】 この発明の一実施形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】 図１の要部について詳細な構成を示したブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】 図２に示したバッファ部の一構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１ ＳＮＭＰマネージャ ２ エージェント部 ３ 通信用計測器 ２１ ＳＮＭＰエージェント ２２ 制御インタフェース部 ３１ 通信用計測器 ２１１ ＳＮＭＰエージェントデータベース部 ２１２ ＳＮＭＰエージェント部 ２２１ バッファ部 ２２２ エージェント側制御インタフェース部 ２２３ 計測器側制御インタフェース部 ２２１１ ポインタバッファ ２２１２ 情報バッファ ２２１３ ポート情報バッファ ２２１４ リモートコマンドバッファ ２２１５ データバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B089 GA04 GB02 GB08 HB06 JA35 JB10 JB22 KA09 KB02 KD01 KH00 5K030 HC14 JA07 JA10 JT06 KA03 KA13 LB13 MA06 5K032 AA09 BA08 CA08 CC01 CC02 CC11 DA01 DB20 DB28 EA07 EC01 EC02 9A001 CC07 CC08 LL09
Claims (6)
- 【請求項１】 ＳＮＭＰマネージャと既存のリモート制
御機器との間のネットワークを経由する通信を仲介し
て、該リモート制御機器をＳＮＭＰを用いたネットワー
ク監視環境へ収容することを特徴とするＳＮＭＰによる
ネットワーク監視装置。 - 【請求項２】 ＳＮＭＰマネージャとネットワークを介
してＳＮＭＰにより情報を授受するＳＮＭＰエージェン
トと、 既存のリモート制御機器と前記ネットワークを介してネ
ットワークプロトコルにより情報を授受するとともに、
内部処理によって前記既存のリモート制御機器のリモー
ト機能を前記ＳＮＭＰエージェントが有するＳＮＭＰエ
ージェント機能に変換する制御インタフェースとで構成
されることを特徴とするＳＮＭＰによるネットワーク監
視装置。 - 【請求項３】 ＳＮＭＰエージェントと制御インタフェ
ース部とから構成され、 前記ＳＮＭＰエージェントは、 ＳＮＭＰマネージャとネットワークを介してＳＮＭＰに
より情報を授受するＳＮＭＰエージェント部と、 勧告されたフォーマットのデータを格納し、前記ＳＮＭ
Ｐエージェントと前記ＳＮＭＰマネージャとの間のデー
タの授受に使用されるＳＮＭＰエージェントデータベー
ス部とから成り、 前記制御インタフェース部は、 既存のリモート制御機器と情報を授受するリモート機器
側制御インタフェース部と、 該リモート機器側制御インタフェース部と前記ネットワ
ークを介してネットワークプロトコルにより情報を授受
するとともに、内部処理によって前記既存のリモート制
御機器のリモート機能を前記ＳＮＭＰエージェントが有
するＳＮＭＰエージェント機能に変換するエージェント
側制御インタフェース部と、 前記ＳＮＭＰマネージャからのリモート制御コマンドや
リクエスト、および前記リモート制御機器からの機種種
別，モニタ項目やデータを含む情報を格納し、前記変換
に使用されるバッファ部とから成ることを特徴とするＳ
ＮＭＰによるネットワーク監視装置。 - 【請求項４】 請求項３記載の制御インタフェース部。
- 【請求項５】 請求項３記載のリモート機器側制御イン
タフェース部を内蔵したことを特徴とするリモート制御
機器。 - 【請求項６】 前記リモート制御機器は通信用計測器で
あることを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記
載のネットワーク監視装置，請求項４記載の制御インタ
フェース部または請求項５記載のリモート制御機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11094234A JP2000286879A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | Ｓｎｍｐによるネットワーク監視装置，制御インタフェース部およびリモート制御機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11094234A JP2000286879A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | Ｓｎｍｐによるネットワーク監視装置，制御インタフェース部およびリモート制御機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000286879A true JP2000286879A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=14104627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11094234A Withdrawn JP2000286879A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | Ｓｎｍｐによるネットワーク監視装置，制御インタフェース部およびリモート制御機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000286879A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100694230B1 (ko) | 2006-01-13 | 2007-03-14 | 삼성전자주식회사 | 에스엔엠피 표준 항목을 이용한 리모트 엔지니어링 시스템및 그 방법 |
| JP2007527148A (ja) * | 2003-11-05 | 2007-09-20 | インターデイジタル テクノロジー コーポレーション | 無線送信／受信装置へインテリジェントリモートアクセスを与える方法およびシステム |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11094234A patent/JP2000286879A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007527148A (ja) * | 2003-11-05 | 2007-09-20 | インターデイジタル テクノロジー コーポレーション | 無線送信／受信装置へインテリジェントリモートアクセスを与える方法およびシステム |
| KR100694230B1 (ko) | 2006-01-13 | 2007-03-14 | 삼성전자주식회사 | 에스엔엠피 표준 항목을 이용한 리모트 엔지니어링 시스템및 그 방법 |
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