JPH1051651A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents
画像処理装置及び方法Info
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- JPH1051651A JPH1051651A JP8202051A JP20205196A JPH1051651A JP H1051651 A JPH1051651 A JP H1051651A JP 8202051 A JP8202051 A JP 8202051A JP 20205196 A JP20205196 A JP 20205196A JP H1051651 A JPH1051651 A JP H1051651A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- Color, Gradation (AREA)
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Abstract
クト毎に色補正、色変換、二値化処理を行いその後バッ
ファに書き込むことにより高品位かつ高速にカラープリ
ントする。 【解決手段】 カラー画像データを構成するそれぞれの
オブジェクトに対し、色補正、色変換、二値化を行なっ
た後にバッファに書き込むという手段、および、その場
合に論理演算処理を完全に実現する方法により構成され
る。
Description
対して色処理を行う画像処理装置及び方法に関するもの
である。
ラープリンタにて良好に出力する場合、出力画像を構成
する複数のオブジェクトの各々に対し、オブジェクトの
種類に応じた色補正処理、色変換処理、二値化処理等の
色処理が必要となる。そして、これらの色処理をそれぞ
れのオブジェクトに対してどういう順番で行い、どのタ
イミングでバッファに書き込むかによって、出力結果、
印刷処理速度に大きく影響を与える。
に分ける事が出来る。
と、図11は高速モードの処理の流れを表すブロック図
である。
対し、そのオブジェクトが持つ色情報(RGB多値)を色
補正処理によりR'G'B'多値に変換し、それに二値化処理
を行い、RGB二値データをバッファに書き込む。その後
バッファ内のRGB二値データを色変換処理にてCMYK二値
データに変換し、出力部に送る。
を二値化してからバッファに書き込むため、印刷速度が
高速であることが挙げられる。しかしながら、RGB二値
データをCMYK二値データに書き換えることになり、UCR
も含め非線型な色変換が出来ないため、色再現性がよく
ないという欠点を有する。
ると、図12は高品位モードの処理の流れを表すブロッ
ク図である。
に対し、そのオブジェクトが持つ色情報(RGB多値)を
色補正処理によりR'G'B'多値に変換し、バッファに書き
込む。その後バッファ内のR'G'B'多値データを色変換処
理にてCMYK多値データに変換し、それに二値化処理を行
いCMYK二値データの形で出力部に送る。
B多値データをCMYK多値データに変換することになるた
め、UCRも含め非線型な色変換が出来るため、色再現性
がよいという事が挙げられる。しかしながら、オブジェ
クトを多値データのままバッファに書き込むため、印刷
速度が遅くなるという欠点を有する。
GBデータをバッファに書き込んでいた。したがって、
アプリケーションから指定された輝度成分用の論理演算
コードを用いて論理演算処理を良好に処理することがで
きた。
れの長所を生かすため、ユーザは求める出力結果、即
ち、ユーザの用途に応じてどちらの方式を用いて処理を
行うかの指定を行わなければならなかった。しかしなが
ら、どちらの方式を選択しても、印刷処理速度、あるい
は印刷品位のどちらかには妥協が必要であった。
を併せ持ったモードを作成しようとすると、CMYK2
値データをバッファに書き込む必要がある。このように
処理の流れを設定すると、CMYK2値データに基づき
論理演算処理を行うことになり、CMYK2値データは
1次独立でないため良好な論理演算処理結果を得ること
ができなかった。
であり、本願第1の発明は、黒濃度成分と複数の色濃度
成分で構成されるカラー画像データに対して良好に論理
演算処理を行えるようにすることを目的とする。
グ処理とN値化処理に対するモードを独立に設定できる
ようにすることにより、ユーザの用途に応じた処理を行
えるようにすることを目的とする。
特性に応じたカラーマッチング処理を的確に設定できる
ようにすることを目的とする。
めに、本願発明は以下のような特徴を有する。
す、論理演算表を含む入力画像情報を入力手段と、入力
画像データを黒濃度成分と複数の色濃度成分で構成され
るカラー画像データに変換する色変換手段と、前記黒濃
度成分を前記複数の色濃度成分に変換することにより、
前記カラー画像データを1次独立なカラー画像データに
変換する変換手段と、論理演算表に基づき、前記変換さ
れた1次独立なカラー画像データを構成する複数の色成
分データに対し前記論理演算表に基づき論理演算する論
理演算処理手段とをゆうすることを特徴とする。
示す、描画関数と色指定コードを含む入力画像情報を入
力する入力手段と、色処理モードをユーザのマニュアル
指示に基づき設定する設定手段と、前記設定手段により
自動設定モードが設定された場合は、前記描画関数を解
析し、前記オブジェクトの種類に応じた色処理を設定す
る設定手段と、前記色指定コードによって示される色デ
ータに対して、前記設定に基づきカラーマッチング処理
を行うカラーマッチング処理手段と、前記色指定コード
によって示される色データに対して、前記設定に基づき
N値化処理を行うN値化処理手段とを有し、前記設定手
段は、前記カラーマッチング処理及び前記N値化処理に
対し独立にモード設定することができることを特徴とす
る。
示す、描画関数と色指定コードを含む入力画像情報を入
力する入力工程と、前記描画関数を解析し、前記オブジ
ェクトの種類に応じたカラーマッチング処理を設定する
設定工程と、前記色指定コードによって示される色デー
タに対して、前記設定に基づきカラーマッチング処理を
行うカラーマッチング処理工程とを有し、前記入力画像
情報がビットマップ形式の情報を有する時は、該ビット
マップ情報のヘッダに付加されている色数情報に基づ
き、前記オブジェクトに対して、自然画像用の色処理を
設定するか、グラフィックス画像用の色処理を設定する
かを判別し、カラーマッチング処理を設定することを特
徴とする。
の実施例を詳細に説明する。
装置のブロック図である。なお、本発明は、色補正処理
部、色変換処理部、二値化処理部がホストコンピュータ
(プリンタドライバ)にあるか、プリンタ内にあるかに
は依存しない。また、バッファに関しても同様である。
ピュータ30とプリンタ40で構成される。
・プログラムROM・データROMで構成されるROM
3と、RAM2と、ROM3に格納されているプログラ
ムに基づきRAM2をワークメモリとして用いて各種処
理を行うCPU1と、各種データの転送を行うバス4
と、バス4とKB9・CRT10・外部メモリ11・プ
リンタ40を接続するKBC5,CRTC6,DKC
7,PRTC8とを有する。
様の機能を行うCPU12と、RAM19と,ROM1
3と、バス15と、ホストコンピュータ30とデータを
双方向通信ライン21を介して送受信する入力部18と、
バス15と印刷部17・外部メモリ14を接続する印刷部
I/F16と、MC20と、操作部21とを有する。
ードの階層構造は、図2に示すように、オペレーション
システム(OS)上で外部メモリに記憶されているDT
Pソフト等のアプリケーションと後述するプリンタドラ
イバが動作する。そして、ホストコンピュータの各回路
(PC)はOSによって制御されている。
プリンタドライバの処理について詳しく述べる。
ドライバにおける処理の流れを表す図である。
定する画面上で、KB9を用いてユーザは色処理モード
を自動設定モード、写真モード、グラフィックスモー
ド、文字モードのいずれかを選択する(S10)。な
お、デフォルトでは自動設定モードが設定されている。
モードは入力画像全体に対して、各モードが対象とする
オブジェクトの種類に適した色処理を行う。
た場合は、入力画像を構成する各オブジェクト毎にオブ
ジェクトの種類を判別し、判別結果に応じた色処理を行
う。
れる入力画像情報は描画関数と色指定コード等で構成さ
れる。
あることを示す描画関数と文字の種類を示す文字コード
で構成される。グラフィックを示す入力画像情報は図形
の種類を示す描画関数、ROPコード、オブジェクトを
描画する位置を示す位置情報と色指定コマンドで構成さ
れる。写真を示す入力画像情報はビットマップ情報とビ
ットマップ情報の形式(色数)、位置情報等を示すヘッ
ダ情報で構成される。
た場合は、S20において、入力画像データに含まれる
描画関数に基づき、この入力画像データで示されるオブ
ジェクトの種類を識別し、このオブジェクトに対して行
う色処理を設定する。
に含まれている場合は、ヘッダ情報に含まれている色数
を識別し、色数が所定値より大きい場合に写真画像であ
ると識別し写真用の色処理を設定し、色数が所定値より
小さい場合はグラフィックス画像であると識別しグラフ
ィックス用の色処理を設定する。
形画像に比べ莫大な色数を用いて階調を表現する。よっ
て、写真画像用の色処理の2値化処理では、階調性を重
視するために処理時間がかかる誤差拡散法を用いてい
る。ビットマップ情報に含まれている色数が所定値より
小さい場合は、このオブジェクトにおいて階調性は重要
出ないと判断できる。よって、階調性を重視した写真用
の色処理を行う効果が少ないので、処理時間が短いグラ
フィックス用の色処理を選択する。
ンタにて出力する場合、色補正処理(RGB多値->R'G'B'
多値)、色変換処理(RGB多値->CMYK多値あるいはRGB二
値->CMYK二値)、二値化処理(CMYK多値->CMYK二値 あ
るいはRGB多値->RBG二値)を含む色処理を行わなければ
ならない。
ーに比べて狭いため、入力画像にプリンタの色再現範囲
外に位置する色が含まれる場合がある。この場合、プリ
ンタで入力画像を忠実に再現することができない。そこ
で、色補正処理は入力色をプリンタの色再現範囲内にマ
ッピングするカラーマッチング処理を行う。文字用の色
補正処理部は入力色と出力色の色差が最小になるような
カラーマッチング処理を行う(S30)。グラフィック
ス用の色補正処理は色の鮮やかさを重視し、入力色の彩
度成分をできるだけ保持するようなカラーマッチング処
理を行う(S60)。写真用の色補正処理は画像におけ
る色の連続性(階調性)を重視し、色相を保持するような
カラーマッチングをおこなう(S100)。
0)は、プリンタの色剤及び印刷モードに依存する出力
特性に基づいたマスキングUCR処理、ガンマ処理を行
う。なお、本実施形態では、オブジェクトの種類にかか
わらず同一の処理を行っている。しかしながら、色変換
処理をオブジェクトの種類に応じても構わない。
ジェクトの種類に応じた処理を行う。文字用の2値化処
理はエッジ部がはっきりさせ、かつ、黒が強調されるよ
うなディザマトリクスを用いてディザリング処理を行う
(S50)。グラフィックス用の2値化処理は後述する
ようにCMYKRopアルゴリズムに基づくディザマトリ
クスを用いてディザリング処理を行う(S80)。写真
用の2値化処理は階調性を重視し、誤差拡散法を用いる
(S130)。
クトに対しては、CMYKRopアルゴリズムに基づき、
入力画像データに含まれているRopコードに応じた論理
演算処理を行う。
施された2値のCMYKデータ及び描画関数に基づき、
オブジェクト画像は展開され、入力画像情報に含まれる
位置情報に基づきバッファ上に書き込まれる(S14
0)。
MYKデータはプリンタに出力される。
来技術と比較すると、色変換はRGB多値データをCMYK多
値データに変換していることにより色の再現性が良くな
る(高品位モードと同等 )。さらに、そのCMYK多値デ
ータを二値化してからバッファに書き込むため、印刷速
度が高速 ( 高速モードと同等 )になるということが
挙げられる。
は、それぞれのオブジェクト毎に色処理をしてからバッ
ファに書き込むため、オブジェクトの特性に合わせた色
補正処理及び2値化処理を行うことが出来る。
るが、グラフィクスのオブジェクトをバッファに書き込
む時、論理演算処理を行わなければならない場合があ
る。
モードではRGBデータに対して論理演算処理を行う時は
RGBデータは1次独立であるので問題はないが、高品
位高速モードでは1次独立ではないCMYK二値データに対
して論理演算処理を行うことになり、正確に論理演算処
理を行うことが出来ない。
CMYKデータの各成分を独立に考えることができないの
で、CMYKデータは1次独立なデータではない。
では以下に示す論理演算処理アルゴリズム(仮にCMYKRo
pアルゴリズムとする)を用る。
処理だけは一次独立データであるCMYで処理を行い、そ
れ以外の色処理は高品位高速モードの特徴を充分に生か
せるようにCMYKで処理を行うものである。
示されるRopコードに基づき行う処理である。論理演算
処理は、図5に示す様に、入力画像情報によって示され
るオブジェクトが相当するソース(ビットマップ)また
は/およびパターン(図形情報(ブラシ))と、すでに
バッファに書き込まれているオブジェクトが相当するデ
ィスティネーション(ビットマップ)を任意に組み合わ
せて処理する。本実施形態において通常の論理演算とい
うのは、CMYKそれぞれのデータに対してRopコー
ドに対応した論理演算を行い、ディティネーションに書
きこむことであり、例えば、ディスティネーションに、
ソースまたはパターン(即ち、入力オブジェクト)を上
書きする論理演算処理の場合に使用する。これに対し
て、ソース、パターン、ディスティネーションを組み合
わせて論理演算することにより入力オブジェクトと異な
るオブジェクトを生成する論理演算処理の場合、CMYKRo
p用論理演算を使用し、CMYKRopアルゴリズムを用いて行
う。CMYKRopアルゴリズムは、図3の点線部内に示され
ている2値化処理部(S80)および論理演算処理部
(S90)の2つを用いて実行される。図8にCMYKRop
アルゴリズムの処理全体の流れの詳細を示す。
処理を行う(S300)。対象のオブジェクトに指示さ
れている論理演算処理が通常の論理演算処理できるか否
かをRopコードを解析することにより識別する(S31
0)。
CMYKそれぞれのデータに対し、CMY用の論理演算
処理を行い、結果をバッファに書き込む(S320)。
は、図7に示すCMYKRop用論理演算処理を行い、結果を
バッファに書き込む(S330)。
二種類に分けられる。一つは、論理演算処理を行う必要
のある場合にCMYKデータをCMYデータに変換し論理演算
処理をおこない、その結果に関してCMYの色を優先して
再度CMYKに戻しバッファに書き込むというCMYKRop用論
理演算処理である。もう一つは、CMYKRop用論理演算処
理を局所的におこなえるようにするための二値化処理、
CMYKRop用ディザリング処理である。
ーチャートを示す。
K多値データを二値化する際に、色の濃度に関しては最
適な二値化を行い、ビットの並びに関してはCMYKRop用
論理演算処理においてCMYKからCMYに戻したデータが、
論理演算処理を行うのに必要なビット並びになるように
することである。
値のCMYKデータに対しKの値をCMYそれぞれに加
え多値のC’M’Y’K’データを生成する(S20
0)。
し、それぞれ同一のディザマトリクスを用いて2値化処
理を行う(S210)。
のCMYのビットを落とす(S210)。
MYK各色に対して同一のディザを使っているので、黒
の画素に対し、必ずKのビットを立てる事ができる。一
方、黒でない色を有する画素に対しては多値の段階でK
をCMYに変換して足しているので色の濃度、色味を保
った2値化処理結果を得ることができる。
YKデータを生成することができ、色の画素は色味を保
持した2値のCMYKデータを生成することができる。
ャートを示す。
ジェクト(ソースまたはパターン)及びディスティネー
ションに対しKビットをCMYビットに戻すことによって一
次独立であるCMYで色を表現できるCMYKデータに
変換する(S230、S240)。
のRopコードを変換し、得られた濃度成分用のRopコード
を用いてCMYKそれぞれのデータに対し論理演算処理
を行い、結果をバッファに書き込む(S250)。
表わす色を使用する。任意のピクセルにおいてCMYビッ
トが全て立っている場合黒を表わすが、そのピクセルに
関してKビットも立っていればCMYビットを落とす。それ
以外の場合はKビットを落とし、CMYビットで示され
る色が再現されるようにする(S260)。
れば、CMYKデータを1次独立に変換することがで
き、Ropコードに基づき論理演算を高精度に行うことが
できる。
ば、ユーザは高品質な出力結果を高速に得られるように
なる。
においては高品位モードと同等の出力結果を高速モード
と同等の印刷処理速度で得ることができ、グラフィクス
でも一般的な論理演算が上書きのオブジェクトに関して
は高品位モードと同等の出力結果、高速モードと同等の
印刷処理速度で得る事が出来る。
用しなければならないオブジェクトでは、高速モードよ
り印刷処理速度が遅くはなるが、全体の処理速度から考
慮すると、問題のない程度の速度で出力することが出来
る。
は、CMYKRopアルゴリズムはオブジェクトが文字や写真
の時は影響を及ぼさないため、それらのオブジェクト
は、最適な色再現性と印刷処理速度を得ることが出来
る。またオブジェクトがグラフィクスの場合においても
二値化をCMYKRop用ディザリング処理にて行うことによ
り、一次独立でないデータであっても成立する論理演算
(データの上書き等)に関しては通常の論理演算処理を
使用することができ、印刷処理速度の低下を防ぐ事がで
きる。
モード、およびCMYKRopアルゴリズムは二値データだけ
でなく多値データにも応用出来る。具体的にはプリンタ
が四値データまで扱える多値プリンタである場合、CMYK
Rop用ディザリング処理において四値データに落とし、C
MYKRop用論理演算処理を行うことによって対応すること
が出来る。
論理演算後の処理にCMYが全て立っている場合常にKビッ
トを立てるようにすると、そのグラフィクスオブジェク
トに関しては、高速モードと出力結果は同じにすること
が出来る。
化処理と色補正処理のモードを別々に設定できるように
しても構わない。色補正処理は3次元LUTを用いてカラ
ーマッチング処理を行うので、処理時間はどの色補正処
理も変わらない。これに対し、2値化処理はディザ処理
と誤差拡散処理ではsyろい時間が異なる。したがっ
て、処理時間重視の場合は2値化処理を高速な処理に設
定し、色補正処理を自動に設定することによりユーザの
用途に合った処理を行うことができる。
とえばホストコンピュータ、インタフェース機器、リー
ダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても
一つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)から
なる装置に適用してもよい。
に各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接
続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前
記実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログ
ラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコン
ピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに
従って前記各種デバイスを動作させることによって実施
したものも本願発明の範疇に含まれる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
を構成する。
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM,、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出
来る。
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシ
ステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本願発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も本願発明に含まれることは言う
までもない。
は、黒濃度成分と複数の色濃度成分で構成されるカラー
画像データに対して良好に論理演算処理を行えるように
することができる。
グ処理とN値化処理に対するモードを独立に設定できる
ようにすることにより、ユーザの用途に応じた処理を行
えるようにすることができる。
特性に応じたカラーマッチング処理を的確に設定できる
ようにすることができる。
するブロック図である。
構造を示す図である。
ック図である。
す図である。
ートである。
である。
ある。
図である。
す図である。
すブロック図である。
表すブロック図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 オブジェクト画像を示す、論理演算表を
含む入力画像情報を入力する入力手段と、 入力画像データを黒濃度成分と複数の色濃度成分で構成
されるカラー画像データに変換する色変換手段と、 前記黒濃度成分を前記複数の色濃度成分に変換すること
により、前記カラー画像データを1次独立なカラー画像
データに変換する変換手段と、 論理演算表に基づき、前記変換された1次独立なカラー
画像データを構成する複数の色成分データに対し前記論
理演算表に基づき論理演算する論理演算処理手段とを有
することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 更に、前記入力画像情報に含まれる描画
関数に基づき、オブジェクト画像の種類を判別する判別
手段と、 入力画像データに対しカラーマッチング処理を行うカラ
ーマッチング処理手段とを有し、 前記カラーマッチング処理手段は、前記判別されたオブ
ジェクト画像の種類に応じたカラーマッチング処理を行
うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記変換手段は、N値化処理を行うこと
を特徴とする請求項1及び2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記論理演算手段は、前記論理演算によ
って得られた黒成分と複数の色成分の状態に応じて変換
することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記オブジェクトの種類には、文字、グ
ラフィックス、自然画像が含まれ、 前記論理演算処理手段は、グラフィック用の処理として
行うことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記論理演算手段は複数の画像を論理演
算表に基づき組み合わせて新たな画像を生成する処理を
行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 オブジェクトを示す、描画関数と色指定
コードを含む入力画像情報を入力する入力手段と、 色処理モードをユーザのマニュアル指示に基づき設定す
る設定手段と、 前記設定手段により自動設定モードが設定された場合
は、前記描画関数を解析し、前記オブジェクトの種類に
応じた色処理を設定する設定手段と、 前記色指定コードによって示される色データに対して、
前記設定に基づきカラーマッチング処理を行うカラーマ
ッチング処理手段と、 前記色指定コードによって示される色データに対して、
前記設定に基づきN値化処理を行うN値化処理手段とを
有し、 前記設定手段は、前記カラーマッチング処理及び前記N
値化処理に対し独立にモード設定することができること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】 前記オブジェクトの種類には、文字、グ
ラフィックス、自然画像が含まれることを特徴とする請
求項7記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 前記設定手段は、前記入力画像情報がビ
ットマップ形式の情報を有する時は、該ビットマップ情
報のヘッダに付加されている色数情報に基づき、前記オ
ブジェクトに対して、自然画像用の色処理を設定する
か、グラフィックス画像用の色処理を設定するかを判別
することを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。 - 【請求項10】 オブジェクト画像を示す、論理演算表
を含む入力画像情報を入力工程と、 入力画像データを黒濃度成分と複数の色濃度成分で構成
されるカラー画像データに変換する色変換工程と、 前記黒濃度成分を前記複数の色濃度成分に変換すること
により、前記カラー画像データを1次独立なカラー画像
データに変換する変換工程と、 論理演算表に基づき、前記変換された1次独立なカラー
画像データを構成する複数の色成分データに対し前記論
理演算表に基づき論理演算する論理演算処理工程とを有
することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項11】 請求項10記載の工程を実行する為の
プログラムを格納する記録媒体。 - 【請求項12】 オブジェクトを示す、描画関数と色指
定コードを含む入力画像情報を入力する入力工程と、 色処理モードをユーザのマニュアル指示に基づき設定す
る設定工程と、 前記設定手段により自動設定モードが設定された場合
は、前記描画関数を解析し、前記オブジェクトの種類に
応じた色処理を設定する設定工程と、 前記色指定コードによって示される色データに対して、
前記設定に基づきカラーマッチング処理を行うカラーマ
ッチング処理工程と、 前記色指定コードによって示される色データに対して、
前記設定に基づきN値化処理を行うN値化処理工程とを
有し、 前記設定手段は、前記カラーマッチング処理及び前記N
値化処理に対し独立にモード設定することができること
を特徴とする画像処理方法。 - 【請求項13】 請求項12記載の工程を実行する為の
プログラムを格納する記録媒体。 - 【請求項14】 オブジェクトを示す、描画関数と色指
定コードを含む入力画像情報を入力する入力工程と、 前記描画関数を解析し、前記オブジェクトの種類に応じ
たカラーマッチング処理を設定する設定工程と、 前記色指定コードによって示される色データに対して、
前記設定に基づきカラーマッチング処理を行うカラーマ
ッチング処理工程とを有し、 前記入力画像情報がビットマップ形式の情報を有する時
は、該ビットマップ情報のヘッダに付加されている色数
情報に基づき、前記オブジェクトに対して、自然画像用
の色処理を設定するか、グラフィックス画像用の色処理
を設定するかを判別し、カラーマッチング処理を設定す
ることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項15】 請求項14記載の工程を実行する為の
プログラムを格納する記録媒体。
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