JPH07135575A - カラー画像情報出力装置 - Google Patents

カラー画像情報出力装置

Info

Publication number
JPH07135575A
JPH07135575A JP5283172A JP28317293A JPH07135575A JP H07135575 A JPH07135575 A JP H07135575A JP 5283172 A JP5283172 A JP 5283172A JP 28317293 A JP28317293 A JP 28317293A JP H07135575 A JPH07135575 A JP H07135575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image
color
dyes
logical operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5283172A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Ikeda
純 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5283172A priority Critical patent/JPH07135575A/ja
Priority to DE69430048T priority patent/DE69430048T2/de
Priority to EP94117858A priority patent/EP0664521B1/en
Publication of JPH07135575A publication Critical patent/JPH07135575A/ja
Priority to US08/857,902 priority patent/US5748343A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/0062Handling the output data combining generic and host data, e.g. filling a raster
    • G06K2215/0065Page or partial page composition
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function
    • G06K2215/0094Colour printing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 制御装置803の制御により、入力されたカ
ラーデータが色素間の描画論理演算を要求する場合、そ
れを実現するためにRGBにて描画を行ない、一方、色
素間の描画論理演算を行なわないデータ入力に対して
は、再現階調・解像度・スループット等を向上させるた
めに、描画をYMCKにて行なう。また、これら描画の
いずれを用いるかについて、データ供給源から供給され
た描画データに従い、適宜に選択する。 【効果】 色素間の描画論理演算を必要としない場合の
データについては階調・解像度を落とすことなく、更に
色素間の描画論理演算についても実現可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
の画像処理装置に接続された、カラープリンタ等のカラ
ー画像情報出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、文書作成印字システム等の文書
処理・印字装置の概要は、図1の様に構成されており、
図中左から出力文書を組版等加工する処理装置であるホ
ストコンピュータ101と、ホストコンピュータ101
で加工された出力情報データを紙などの媒体に定着印字
するプリンタ102を接続し、構成している。具体的に
は、ユーザがホストコンピュータ101上にて出力すべ
き画像を編集し、編集が終了された時点でプリンタ10
2が受け付けられる出力画像用データに変換し、そのデ
ータをプリンタ102へ送出し、プリンタ102は入力
されるデータに従い、紙面に印字を実現する。
【0003】カラー画像をホストコンピュータ101に
備わるディスプレイ上にて表現するためにはその装置の
構成上、加法混色であるRGB(レッド,グリーン,ブ
ルー)にて内部データ表現が行なわれ、一方プリンタが
102では、紙面に対してそのデバイスに依存した形の
減法混色であるYMCK(イエロー,マゼンタ,シア
ン,ブラック)を用いて表現が行なわれることは一般に
知られている(図2参照)。
【0004】従って何らかの方法を用いて、ホストコン
ピュータ101側もしくはプリンタ102側にてRGB
→YMCKの変換を施す必要がある。但し、この方法に
ついては既に知られているのでここでは割愛する。
【0005】更に、色素間の描画論理演算を備えた場合
について、ホストコンピュータ101側のOS(オペレ
ーティングシステム)が描画論理演算機能を備えた形の
ものが出回り始めている。例えば、図3の上方に示す今
までのような色素間の描画論理演算のない場合、RGB
の各円を重ねる描画は上書き等の1ルールに従い描画を
行なうしか手段がなかった訳であるが、図3の下方に示
したように、YMCの各円の重なり部分の色素間の描画
論理演算機能をホストコンピュータのOSが備え、ホス
トコンピュータ上で動作するアプリケーションソフトウ
ェアは色素間の描画論理演算結果を意識する必要がな
い、と言ったものも登場している。
【0006】具体的に説明すれば、この色素間の描画論
理演算をサポートしたホストで動作するアプリケーショ
ンソフトウェアは、図3下図の描画を行ないたい場合、
YMCの各円の描画命令と、色素間の描画論理演算のル
ールをホスト上で動作するOSに指定するだけで良いの
である。
【0007】今までの色素間の描画論理演算をサポート
していないものでこれを実現する場合は、YMC各円の
重なり部分をアプリケーションソフトウェアないしはプ
リンタドライバ等が抽出し、抽出された部分の図形の出
力すべき色について色素間の描画論理演算を施し、重な
った部分の図形を円とは異なった図形として上書き等で
描画し、更にその部分の色を指定する形で実現する必要
がある。
【0008】従って、例えホスト上で動作するOSが色
素間の描画論理演算をサポートしていたとしても、接続
されるプリンタ側でもこのような色素間の描画論理演算
をサポートしなければ、結局ホスト側のアプリケーショ
ンソフト、ないしプリンタドライバソフトにて、従来の
色素間の描画論理演算をサポートしないホストと同様の
処理を行なわなくてはならなくなる。
【0009】又、この色素間の描画論理演算を施す場合
には、ユーザがホスト側のディスプレイ上で出力画像を
生成している関係上RGBに対する色素間の描画論理演
算ルールを指定する訳であり、プリンタ側でもRGBに
て描画されたピクセル間の描画論理演算を行なわなけれ
ばならない。
【0010】すなわちRGB→YMCK変換後のデータ
にて色素間の描画論理演算を施すことは出来ないのが常
である。特に、仮想空間の備わっていない組み込み機器
ではメモリ資源は有限であり、そのためにRGB→YM
CKの変換時などに、階調,解像度を落す等する場合が
多いが、この場合は変換自体が不可逆な変換となってし
まうのでなおさらである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ここで、カラープリン
タを実現する場合の内部色データの処理について、YM
CKで行なう場合(図6参照)と、RGBで行なう場合
(図7参照)とに大別できる訳であるが、前者の場合上
記にあるように、色素間の描画論理演算を施しにくいと
言った問題が、又後者の場合、RGBデータの格納場所
が1メモリバンクである場合、RGBの各1ピクセルに
てYもしくはMもしくはCもしくはKの1ピクセルを生
成する訳であり、プロセスカラー(YMCK)の出力バ
スバンド幅の3倍のバスバンドが要求され、そのために
階調や解像度を落さなくてはならないと言った問題が生
じる。
【0012】後者に合わせて装置を構成した場合、バス
バンドの問題より階調・解像度を落した形で実現するこ
とになるが、ユーザからの描画要求が必ず色素間の描画
論理演算を必要とするものであると言うことはなく、色
素間の描画論理演算が必要でないデータが入力された場
合、本来YMCKで機器を構成した場合では出力可能な
階調・解像度を無条件で落してしまう機器構成となって
しまっていた。
【0013】よって本発明の目的は上記の点に鑑み、色
素間の描画論理演算を必要としない場合のデータについ
ては階調・解像度を落とすことなく、更に色素間の描画
論理演算についても実現可能なカラー画像情報出力装置
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係るカラー画像情報出力装置は、入力さ
れたカラーデータについて色素間の描画論理演算が必要
なデータであるか否かを出力ページ単位で判別する判別
手段と、前記判別手段により色素間の描画論理演算が必
要であると判別された場合には内部データの生成をRG
B形式にて行なう第1の画像処理手段と、前記判別手段
により色素間の描画論理演算が必要でない場合と判断さ
れた場合はYMCK形式にて内部データの生成を行なう
第2の画像処理手段と、前記第1または第2の画像処理
手段から得られた内部データにしたがって描画イメージ
を生成する描画手段とを具備したものである。
【0015】
【作用】本発明の上記構成によれば、出力すべきカラー
画像を、入力データに従い内部描画をRGBで行なうか
YMCKで行なうかについて判断し、適宜に切替える制
御形態を採っているので、色素間の描画論理演算を必要
としない場合のデータについては階調・解像度を落とす
ことなく、更に色素間の描画論理演算についても実現可
能となる。
【0016】
【実施例】以下に詳述する本発明の一実施例は、ホスト
コンピュータ等の画像情報供給源に対して接続されて紙
などの媒体に出力画像を定着させるカラー画像情報出力
装置であって、入力されたカラーデータが色素間の描画
論理演算を要求する場合、それを実現するためにRGB
にて画像情報出力装置内の描画を行なう手段を備える一
方、色素間の描画論理演算を行なわないデータ入力に対
しては、画像出力装置の再現階調・解像度・スループッ
ト等を向上させるために、画像情報出力装置内の描画を
YMCKにて行なう手段を備え、また、これらの画像情
報出力装置の内部描画のいずれを用いるかについて、デ
ータ供給源から供給された描画データに従い、適宜に選
択できる手段とを備えている。
【0017】以下、図面を参照して、本発明の一実施例
を詳細に説明する。
【0018】図8は本発明の一実施例であるカラー画像
情報出力装置の概要を示したブロック図であり、以下の
各部から構成されている。
【0019】801は、ホストコンピュータ等のデータ
供給源より出力画像用データを受信するホストデータ入
力部で、具体的にはパラレルインターフェース、シリア
ルインターフェース、ネットワークインターフェース等
である。
【0020】802は、ホストより入力された描画命令
データを1ページ分蓄えることの出来る受信バッファで
あり、本ブロック図では後述されるイメージメモリとは
独立な形で記しているが、主記憶として物理的に同一の
メモリを用いても良い。物理的なメモリ構成(SRAM
/DRAM等)は問わない。
【0021】803は画像情報出力装置全体をコントロ
ールする制御部であり、具体的にはCPUなどのプロセ
ッサを用いて、入力描画命令データの解析、描画イメー
ジデータの生成、並びに機器に備わる各部を制御する。
【0022】804は、ホストからの描画命令データに
従い前制御装置803によって生成された描画イメージ
データを格納するイメージメモリであり、具体的にはD
RAMなどで構成されている。
【0023】805は、前イメージメモリ804に生成
されたイメージデータを後述プリンタエンジン806に
転送するDMAであり、DMA自体は公知なのでここで
はその説明を割愛する。
【0024】806は、入力されるRGBデータをYM
CKの各デバイスカラーに変換するRF部であり、RG
B→YMCKの変換についてはマトリクス演算で行なう
等方策は公知であるが、ここでは変換速度を重視し、パ
ラメタテーブルを参照する形でハードウェアで構成され
ており、RGBの各ピクセル(3ピクセル)に対し、デ
バイスカラー1ピクセルを出力出来、YMCKどのデバ
イスカラーを出力するかについては、あらかじめ制御装
置803によって設定できるようになっている。
【0025】807は、描画イメージデータを受けと
り、紙面上にカラー画像の定着を実現するプリンタエン
ジンであり、面順次のプロセスカラー(YMCK)描画
を4回繰り返し行ない、1ページのカラー出力画像を生
成する装置、具体的にはカラーLBPである。
【0026】次にこれらの各手段より構成されるカラー
画像情報出力装置の動作を、図9に示すフローチャート
を用いて説明する。
【0027】ホストコンピュータより画像出力命令から
成る描画命令データをホストデータ入力部801を通じ
て入力する。この際の描画命令データは具体的にはPD
L(Printer Discription Language) 等のプリンタ言語
もしくは、プリンタによってあらかじめ決められたエス
ケープシーケンス等のコマンド列である。
【0028】入力された描画命令データは、一旦受信バ
ッファ802に格納される(ステップS902)。受信
バッファにデータを格納する方法についてはどのような
方法を用いても良いが、ここでは制御装置803により
ホストデータ入力部801からのデータを受信バッファ
802へ1ページ出力分転送している。
【0029】1ページ分の描画命令データが受信バッフ
ァ802に格納された後、制御装置803はその1ペー
ジ分のデータを所定のアルゴリズムにてスキャンし(ス
テップS903)、色素間の描画論理演算が必要となる
か否かを判断する(ステップS904)。本実施例で
は、ホスト側からの入力データについて、色素間の描画
論理演算指定があるか否かで判断することとする。
【0030】ステップS904にて色素間の描画論理演
算がある場合ステップS905に進み、ない場合はステ
ップS912に進む。具体的に出力画像の例を上げるな
ら、図4のように色素間の描画論理演算を必要としない
出力画像データ、並びに図5に示すような色素間の描画
論理演算を必要とする出力画像データとが存在する訳
で、前者(図4)のようなデータと判断された場合はス
テップS912へ、後者(図5)のようなデータと判断
された場合はステップS905へと進むことになる。
【0031】色素間の描画論理演算が必要と判断された
場合、制御装置803は受信バッファ802に格納され
ている描画命令に従い、イメージメモリ804へRGB
のイメージ生成を行なう(ステップS905)。この
際、色素間の描画論理演算を行ないながら(ステップS
906)、1ページ分の出力イメージRGBが生成が完
了する(ステップS907)までステップS905〜S
907を繰り返す。色素間の描画論理演算の処理単位に
ついては、1ラスタイメージでもよいし、1ピクセルイ
メージでも良く、限定するものではない。
【0032】1ページ分のRGBデータが生成されたな
らば、制御装置803はDMA806に対し、出力すべ
きイメージデータのパラメタ、具体的にはRイメージが
格納されている先頭アドレス、Gイメージが格納されて
いる先頭アドレス、Bイメージが格納されている先頭ア
ドレス、及びそれらのデータ長等をセットする(ステッ
プS908)。
【0033】パラメータのセットが終了したならば、制
御装置803はプリンタエンジン807に起動を掛け、
同時に出力イメージデータのパスをイメージメモリ80
4→DMA805→RF806→プリンタエンジン80
7に選択し、DMA805がプリンタエンジン807に
同期した形でイメージデータの転送を開始する。動作的
にはDMA805がイメージメモリ804に格納されて
いる、Rのイメージデータの1処理単位分、Gのイメー
ジデータの1処理単位分、Bのイメージデータの1処理
単位分をRF806にセットする(ステップS90
9)。
【0034】RF806はリアルタイムにRGB→Yの
色変換を公知の方法を用いて行ない、プロセスカラーY
の描画を行なう(ステップS910)。
【0035】尚ここでDMA805が転送するRGB各
1処理単位は、そのハードウェアシステム構成で決定さ
れる単位であって、バス幅に対応したワード転送でも良
いし、経路途中にバッファリングする容量単位でも良
く、限定はされない。
【0036】ここでDMAの1処理単位を1ワードとす
ると、DMA805はRGB各1ワード、合計3ワード
のイメージデータピクセルをRFへ送り、1プロセスカ
ラーピクセル(デバイスカラーピクセル)を1ワード出
力すると言った上記ルーチンを繰り返し、1ページ分の
Yデバイスカラーの出力が終了したならば、制御装置8
03は次のデバイスカラーについても同様にRFの出力
をMについて行なうよう設定し、同様にこれらをYMC
K各デバイスカラーについて繰り返し行ない、1ページ
分のカラー画像出力を得る(ステップS911)。
【0037】この際プリンタエンジンの再現可能な階
調、解像度、スピードにもよるが、上記のように3ワー
ドのイメージメモリに対するアクセスで、1ワードのデ
バイスのデータが生成可能な構成のため、イメージメモ
リのバスバンドがその許容量を上回る可能性がある。こ
の場合は階調を落す、解像度を落す等の方策によりこの
問題を回避している。
【0038】一方、受信バッファ802に格納されてい
る1ページ分の描画命令データが、色素間の描画論理演
算を必要としないデータ、すなわち図4のようなデータ
であると判断された場合、制御装置803はイメージメ
モリ804に対してデバイスカラー(YMCK)を用い
てイメージデータの描画展開を行なう(ステップS91
2)。RGBからYMCKへの変換については、上記R
F806が行なっている方策と同様にして行ない、ソフ
トウェア・ハードウェアどちらを用いて実現しても良く
限定はされない。
【0039】イメージデータの生成が1ページ分終了し
たならば(ステップS913)、画像出力を行なうべく
制御装置803はパラメータ、具体的には各デバイスカ
ラー(YMCK)イメージデータの格納されているイメ
ージメモリ804内の先頭アドレス、データ長さ等をD
MA805へセットし(ステップS915)、印字を行
なうべくプリンタに起動を掛けると共に、イメージメモ
リ804からのデータ出力パスを、イメージメモリ80
4→DMA805→プリンタエンジン807にパスす
る。
【0040】プリンタエンジン807に同期する形でD
MA805はイメージメモリ804に格納されているデ
バイスカラーイメージデータをプリンタエンジンへデバ
イスカラー毎に送出し(ステップS915)これらを上
記と同様にして各デバイスカラー(YMCK)について
行ない1ページのカラー出力画像を得る(ステップS9
16)。
【0041】ここでデバイスカラー(YMCK)にてイ
メージデータをイメージメモリ804へ描画展開してあ
る場合については、前述RGBにてイメージデータを描
画展開している場合と異なり、1:1のレート、すなわ
ち1プロセスカラーのイメージメモリ804からのデー
タ転送レートと、プリンタエンジンに送出するイメージ
データの転送レートが同一であるため、RGBの場合に
比べて解像度、階調、スピードを上げたプリントが実現
できる。
【0042】他の実施例について 上記実施例では色素間の描画論理演算がある場合とそう
でない場合について、イメージメモリに展開するデータ
を前者はRGBで後者はYMCKで行ない、各々1ペー
ジ分のイメージメモリを用いて説明してきたが、これに
限定されるものではない。すなわち上記実施例ではイメ
ージメモリとして紙面1ページ分のメモリを備えた構成
で説明してきているが、例えばプリンタエンジンに出力
しつつ、制御装置がイメージデータを生成することで、
1ページ分のメモリを必要としない構成が可能である
(以下バンディング処理と記す)。
【0043】図10はバンディング処理を行なった場合
の概念図であり、制御装置は紙面に対して数ライン分の
イメージデータをイメージメモリに生成し、並行してプ
リンタエンジンに対し生成されたイメージデータを送出
する。従って、イメージメモリ自体は1ページ分のイメ
ージデータ格納容量を必要とすることなく、少メモリで
機器を構成できる訳である。
【0044】しかしながら、これもLBP(レーザビー
ムプリンタ)などのページプリンタでは、描画するデー
タが複雑になると実現が出来なくなるケースが出てく
る。すなわち描画データが複雑なため、制御装置がイメ
ージメモリへのイメージデータ生成に時間が掛かってし
まい、プリンタエンジンのイメージデータ送出に間に合
わなくなるケースである。
【0045】従ってこの問題を回避するために、階調、
解像度を落し、1ページ分のメモリ容量をイメージメモ
リに確保する方策、もしくはプリンタエンジンの速度を
落す等の方策が取られる。一般にプリンタエンジンの速
度はそのプロセス上一定なものが多く、階調、解像度を
落す方策が実現し易い。
【0046】例えば図11に示すように、イメージメモ
リをバンディング処理にて600dpi 8階調を12MB
ytesで実現する場合(1101)、A4の紙面では1プ
ロセスカラーで約3175ライン分のバンドメモリを確
保できる。
【0047】このような構成で、色素間の描画論理演算
を必要としない画像データを出力し、色素間の描画論理
演算を必要とする画像データを出力する際は、イメージ
メモリ構成を図11の1102のようにRGB300dp
i 4階調に変化させて実現してもよく、また色素間の描
画論理演算は必要としないが、バンディング処理では間
に合わないケースについても同様にRGB300dpi 4
階調に落すと言った構成でもよい。
【0048】又イメージメモリが16MBytesあるので
あれば、図11の1103,1104と言ったメモリの
割り付けを行なっても良く、これらの組合せには限定さ
れるものではない。
【0049】本実施例ではイメージメモリ内のイメージ
データのプリンタエンジンへの送出にDMAを用いて説
明してきているが、これに限定されるものではなく、例
えば制御装置がプリンタエンジンに対してデータ転送を
行なっても良い。
【0050】本実施例では受信バッファに1ページ分の
描画命令データを格納した後、色素間の描画論理演算を
必要とするか否かを判断しているが、これに限定される
ものではなく、例えば色素間の描画論理演算を行なうか
否かについては、1ページ分の描画命令データを送出す
る前に設定する形でも良い。設定の形としては、例え
ば、描画命令データの先頭に色素間の描画論理演算を行
なうか否かの命令、フラグ等をつけると言う取り決めに
しても良いし、ユーザがプリンタ装置に備わるパネルな
どのどの操作によって設定できる形を取っても良い。
【0051】また、本実施例では出力プリンタエンジン
としてLBPを想定しているが、これに限定されるもの
ではなく、カラー出力を実現するプリンタエンジンを用
いる場合については同様の構成にて同様の効果が期待で
きる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、出
力すべきカラー画像を、入力データに従い内部描画をR
GBで行なうかYMCKで行なうかについて判断し、適
宜に切替える制御形態を採っているので、色素間の描画
論理演算を必要としない場合のデータについては階調・
解像度を落とすことなく、更に色素間の描画論理演算に
ついても実現可能なカラー画像情報出力装置を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な文書作成システムの概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】CRTディスプレイと紙面上でカラー出力を実
現するプリンタとの加法混色・減法混色の例を示す図で
ある。
【図3】色素間の描画論理演算を行なった場合とそうで
ない場合の描画例を示す図である。
【図4】色素間の描画論理演算のない場合のプリントサ
ンプルを示す図である。
【図5】色素間の描画論理演算のある場合のプリントサ
ンプルを示す図である。
【図6】デバイスカラーであるYMCKにてイメージデ
ータを生成した場合のメモリ構成概念図である。
【図7】RGBにてイメージデータを生成した場合のメ
モリ構成概念図である。
【図8】本発明の一実施例を示したブロック図である。
【図9】本発明の一実施例の制御の流れを示したフロー
チャートである。
【図10】本発明の他の実施例にて本発明と同様の効果
を実現するために、1ページ分のイメージメモリを保有
しない場合のブロック図である。
【図11】他の実施例にて本発明と同様の効果を実現す
るためのイメージメモリの構成概念を示した図である。
【符号の説明】
801 ホストデータ入力部 802 受信バッファ部 803 制御装置 804 イメージメモリ部 805 DMA部 806 RF部 807 プリンタエンジン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/64 A 8420−5L G06F 15/66 310 8420−5L 450 4226−5C H04N 1/46 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたカラーデータについて色素間
    の描画論理演算が必要なデータであるか否かを出力ペー
    ジ単位で判別する判別手段と、 前記判別手段により色素間の描画論理演算が必要である
    と判別された場合には内部データの生成をRGB形式に
    て行なう第1の画像処理手段と、 前記判別手段により色素間の描画論理演算が必要でない
    場合と判断された場合はYMCK形式にて内部データの
    生成を行なう第2の画像処理手段と、 前記第1または第2の画像処理手段から得られた内部デ
    ータにしたがって描画イメージを生成する描画手段とを
    具備したことを特徴とするカラー画像情報出力装置。
JP5283172A 1993-11-12 1993-11-12 カラー画像情報出力装置 Pending JPH07135575A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5283172A JPH07135575A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 カラー画像情報出力装置
DE69430048T DE69430048T2 (de) 1993-11-12 1994-11-11 Farbbildverarbeitungsgerät und -verfahren
EP94117858A EP0664521B1 (en) 1993-11-12 1994-11-11 Colour image processing apparatus and method
US08/857,902 US5748343A (en) 1993-11-12 1997-05-16 Image processing apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5283172A JPH07135575A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 カラー画像情報出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07135575A true JPH07135575A (ja) 1995-05-23

Family

ID=17662104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5283172A Pending JPH07135575A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 カラー画像情報出力装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5748343A (ja)
EP (1) EP0664521B1 (ja)
JP (1) JPH07135575A (ja)
DE (1) DE69430048T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000255111A (ja) * 1999-01-05 2000-09-19 Canon Inc 画像処理装置及びその方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6323958B1 (en) * 1993-11-19 2001-11-27 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus
JPH0995015A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Tec Corp カラープリンタ
JP3359234B2 (ja) * 1996-07-31 2002-12-24 キヤノン株式会社 画像処理装置及び方法
US6125200A (en) * 1997-12-16 2000-09-26 Adobe Systems Incorporated Removing non-text information from a color image
JP2004193876A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Canon Inc 画像処理方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0371005B2 (en) * 1983-03-08 1998-10-28 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus
JPS6424565A (en) * 1987-07-20 1989-01-26 Sharp Kk System for storing plural kinds of picture data
US5280577A (en) * 1988-01-19 1994-01-18 E. I. Du Pont De Nemours & Co., Inc. Character generation using graphical primitives
CA1324803C (en) * 1989-01-25 1993-11-30 Wallace Edwards Printing method and printed product
US5074206A (en) * 1989-01-25 1991-12-24 Wallace Edwards Printing method and printed product
DE69223691T2 (de) * 1991-06-28 1998-04-23 Canon Kk Farbbildverarbeitungssystem
US5475800A (en) * 1991-10-29 1995-12-12 Hewlett-Packard Company Color separation in color graphics printing with limited memory
JP3017341B2 (ja) * 1991-11-01 2000-03-06 キヤノン株式会社 カラー印刷制御装置及びその方法
JP2845384B2 (ja) * 1991-11-14 1999-01-13 キヤノン株式会社 画像処理装置
US5313291A (en) * 1991-11-25 1994-05-17 Xerox Corporation Method for matching color prints to color images on a monitor screen
US5526140A (en) * 1995-03-03 1996-06-11 Minnesota Mining And Manufacturing Company Emulation of a halftone printed image on a continuous-tone device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000255111A (ja) * 1999-01-05 2000-09-19 Canon Inc 画像処理装置及びその方法
US6891638B1 (en) 1999-01-05 2005-05-10 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and storage medium

Also Published As

Publication number Publication date
DE69430048D1 (de) 2002-04-11
EP0664521B1 (en) 2002-03-06
US5748343A (en) 1998-05-05
DE69430048T2 (de) 2002-07-18
EP0664521A2 (en) 1995-07-26
EP0664521A3 (en) 1999-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0933723B1 (en) Printing apparatus
JPH0231910B2 (ja)
JP3262492B2 (ja) カラープリンタ制御装置及びカラープリンタ制御方法及び制御プログラムを記憶した記憶媒体
JP2830690B2 (ja) 画像処理装置
JPH11252366A (ja) プリンタ制御装置、プリンタ及びプリントシステム
JPH07288705A (ja) カラー画像処理装置および方法
JPH07135575A (ja) カラー画像情報出力装置
JP2001211314A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP3554237B2 (ja) 画像処理装置及びその方法
JP2000153647A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP3550979B2 (ja) 画像処理装置
JP2001219601A (ja) 印刷制御装置および印刷制御装置におけるデータ処理方法
JP3695498B2 (ja) 画像処理装置
JP3440117B2 (ja) プリンタ制御装置
JP2003051929A (ja) 画像処理方法及び装置
JPH07186457A (ja) サーバ装置
JP2004334533A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2006103045A (ja) 画像形成装置
JP3636891B2 (ja) カラー画像出力方法
JPH09186898A (ja) 画像処理装置及びその方法
JPH11196246A (ja) 画像形成装置
JPH11151836A (ja) 印刷制御システム及び印刷制御方法
JP2644212B2 (ja) カラー画像処理装置
JPH0519993A (ja) 画像情報出力装置
JPH08123633A (ja) カラー画像印刷システム