JPH1051647A - ファクシミリ蓄積交換装置 - Google Patents

ファクシミリ蓄積交換装置

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JPH1051647A
JPH1051647A JP8198723A JP19872396A JPH1051647A JP H1051647 A JPH1051647 A JP H1051647A JP 8198723 A JP8198723 A JP 8198723A JP 19872396 A JP19872396 A JP 19872396A JP H1051647 A JPH1051647 A JP H1051647A
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JP8198723A
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Tomoaki Maruyama
友朗 丸山
Toshitaka Oguri
敏孝 小栗
Terunori Niki
輝記 仁木
Yasuki Iizuka
泰樹 飯塚
Tetsuya Hino
哲也 日野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ蓄積交換装置がカラーファクシ
ミリ端末に画像電文を出力する際に背景画像という画像
をオーバーレイして画像電文の地の色あるいは模様など
の背景を付加することを目的とする。 【解決手段】 通信相手のファクシミリ端末がカラー画
像出力が可能であることを判別でき、カラーファクシミ
リ端末であると判断できた場合は、予め記憶しておいた
背景画像を出力する電文の背景になるように合成してか
ら出力するファクシミリ蓄積交換装置

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー画像のオーバ
ーレイ機能を有するファクシミリ蓄積交換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現状のファクシミリでは依然として二値
イメージでのデータ交換を行なうことが主流であるもの
の、近年の廉価なカラーのプリントエンジンの普及やま
たカラースキャナの廉価化、カラー画像の処理技術の進
歩、さらには国際標準の整備などを背景としてファクシ
ミリのカラー化が進み始めている。この端末のカラー化
に従いファクシミリ蓄積交換装置のカラー対応や今まで
モノクロファクシミリ端末では行なうことが困難なサー
ビスのうちいくつかは実現できるようになってきた。
【0003】例えば従来のモノクロのファクシミリ端末
の場合におけるオーバーレイ技術の適用例を図2に示
す。図2においては、(1)は文字と罫線の合成例であ
り、201は文字をキャラクタイメージ変換した画像、
202は罫線を表現した画像、203は画像201と画
像202を重ね合わせしたものである。
【0004】図2の(2)は、文字と任意の画像の合成
例である。204は文字から変換された画像、205は
画像の例としてある会社の社名を図案化したもの、20
6は画像204と画像205を重ね合わせた画像であ
る。
【0005】従来のモノクロ画像、つまり二値画像しか
扱えなかったファクシミリでは、オーバーレイをする場
合は、重ね合わせる画像の黒画素の部分同士が重複して
しまわないような応用例にしか適用できなかった。その
例が図2の画像203に示した文字と罫線の重ね合わせ
の例で実際に納品書や請求書などのファクシミリ出力に
使用されている。
【0006】この画像203を見てわかるように画像2
01の文字の部分と画像202の罫線の部分の黒画素は
オーバーレイにより重複しないよう注意がなされてい
る。このような罫線のオーバーレイの他に、商標などの
ロゴマークと文字をオーバーレイするようなオーバーレ
イ装置も考えられ、実際に需要もあるが、もし二値画素
のオーバーレイ任意の画像同士で重ね合わせれば、図2
の206のようになってしまう。そのため、従来では、
文字部分をさけて、原稿の縁にのみオーバーレイした
り、あるいは、カバーシートといってファクシミリ原稿
の一枚目に、表紙としてデザインした商標などを付加す
る方法がとられた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】原稿の縁やカバーシー
トを使うという制約は、従来の二値端末に対してファク
シミリを出力する場合は、表現できる色が黒のみであっ
たため、オーバーレイする場合に少なくとも各々の黒画
素同士が重複していないことが必要であったためであ
る。実際のファクシミリ蓄積交換装置を作成する場合に
は、例えば文面の背景に差出人を表す紋章の画像を重ね
合わせて表現したい場合や、あるいは出力紙の地の色を
変化させて電文の種別を表現したいなどの要求があるが
従来のファクシミリ蓄積交換装置では実現が困難であっ
た。
【0008】しかし近年になってカラーファクシミリ端
末が普及しはじめており、その端末を使用して従来は困
難であった種類のオーバーレイを実現することが課題と
なってきている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、第1に、符号化された色を保持する出力色
保持メモリと、電文を蓄積する電文蓄積装置と、前記電
文蓄積手段に蓄積された画像が、二値画像であるか連続
階調グレー画像であるか連続階調カラー画像であるかを
識別する階調識別装置と、前記諧調識別手段の識別結果
に従い、前記電文蓄積手段に蓄積された画像を前記出力
色保持メモリに格納された色相及び彩度からなる連続諧
調カラー画像に変換する出力色変換装置と、出力相手先
のファクシミリ装置が連続諧調カラー画像を出力する能
力を備えているか否かを判断するカラー出力判断装置と
を備え、前記電文蓄積装置に蓄積された画像を回線を介
して接続されたファクシミリ端末に出力する際、前記カ
ラー出力判断装置が、出力相手先ファクシミリが連続諧
調カラー画像を出力する能力を持つと判断された場合
に、前記出力色変換装置により変換された連続諧調カラ
ー画像を送出する構成を有することにより、出力相手先
がカラーファクシミリであった場合に、二値画像及び連
続階調グレー画像及びカラー画像も任意の色相と彩度に
変換して送出することが可能となる。
【0010】第2に、符号化された色を保持する出力色
保持メモリと、電文を蓄積する電文蓄積装置と、前記電
文蓄積手段に蓄積された画像が、二値画像であるか連続
階調グレー画像であるか連続階調カラー画像であるかを
識別する階調識別装置と、前記諧調識別手段の識別結果
に従い、前記電文蓄積手段に蓄積された画像を前記出力
色保持メモリに格納された色相及び彩度からなる連続諧
調カラー画像に変換する出力色変換装置と、出力相手先
のファクシミリ装置が連続諧調カラー画像を出力する能
力を備えているか否かを判断するカラー出力判断装置
と、背景画像を記憶する背景画像メモリと、前記背景画
像メモリに記憶された背景画像と、前記出力色変換装置
により変換された連続諧調カラー画像とを合成する画像
合成装置とを備え、前記電文蓄積装置に蓄積された画像
を回線を介して接続されたファクシミリ端末に出力する
際、前記カラー出力判断装置が、出力相手先ファクシミ
リが連続諧調カラー画像を出力する能力を持つと判断さ
れた場合に、前記画像合成装置により合成された画像を
送出する構成を有することにより、出力電文に背景の図
柄を合成して送出することができる。
【0011】第3に、電文を蓄積する電文蓄積装置と、
背景画像を記憶する背景画像メモリと、前記電文蓄積装
置に蓄積された出力対象の画像の全ての画素について、
特定の条件を満たすか否かの判定を行う画素入替判定装
置と、前記画素入替判定装置の判定に従い、前記背景画
像メモリに記憶された背景画像の対応する画素と出力対
象の画素から出力画像の画素を選択する画素選択装置と
を備えることにより、特定の条件を満たす画素のみを背
景画像の画素と入れ替えて画像の合成を行うことが可能
となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図15を用いて説明する。
【0013】(実施の形態1)以下、本発明の第1の実
施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の一実の形態におけるファク
シミリ蓄積交換装置の構成を表すブロック図である。図
1において、1はファクシミリ蓄積交換装置である。2
は対話制御電文管理装置であり、ユーザに対しての音声
によるガイダンスを行ないユーザからの指示をプッシュ
ボタンなどで受け、ファクシミリの受信送信を制御し、
さらに受信したファクシミリを適切なボックスに保管し
たり削除したり、また、受信したファクシミリを他ユー
ザに同報したりするものである。
【0015】3は発着呼制御装置で電話公衆回線とファ
クシミリ蓄積交換装置のインタフェース機能を果す。4
は階調識別装置、5、6、7はそれぞれ出力色変換装置
に相当し、5は二値画像色変換装置、6は連続階調モノ
クロ画像色変換装置、7は連続階調カラー画像色変換装
置である。8は背景画像合成装置、9は電文を蓄積する
ハードディスク記憶装置、10は背景画像を記録する背
景画像メモリである。
【0016】11はユーザ宅にあるモノクロファクシミ
リ、12はユーザ宅にあるカラーファクシミリである。
11及び12は実際には複数存在するのが普通である
が、ここでは便宜上モノクロとカラーを各々1台ずつと
する。13は電話回線網である。14は電文蓄積ディス
クに記録された画像電文である。これも実際は複数ある
のが普通であり、さらには種々の電文属性とともに記憶
されるのが通常であるが、説明の簡単化のため電文属性
は省略する。
【0017】15は背景画像メモリ10中に記憶された
背景画像である。16は出力色保持メモリで、本実施の
形態1では黒を表現する色値が入っているとする。17
はカラー出力判断装置であり、ファクシミリが電話公衆
回線13を通してファクシミリ蓄積交換装置1に発呼し
てきたり、あるいはファクシミリ蓄積交換装置1から電
話をかけた場合に、ファクシミリの通信手順の情報から
得られる情報をもとに相手のファクシミリ端末がカラー
機能を有するかの判断を行なうものである。
【0018】以上のように構成されたファクシミリ蓄積
交換装置1において、ファクシミリ蓄積交換装置1のユ
ーザが所有するカラーファクシミリ12から、画像電文
14を取り出す場合に、背景画像15が画像電文14に
オーバーレイされて出力される場合について詳細に説明
する。
【0019】図3は画像電文14及び背景画像15を模
式的に表現したもので、301は背景画像の表現であ
り、図はモノクロのため色は表現できないが薄い赤の五
ぼう星型の模様で地の色は白とする。302は、テキス
トファイルをキャラクタイメージ変換によって二値画像
に変換した普通のファクシミリ出力可能な画像ファイル
である。
【0020】まず今画像電文14がファクシミリ12に
出力されようとしているとする。この時点以前にユーザ
からの取り出す電文の選択あるいはあるユーザがファク
シミリ12に電文を同報するなどの画像電文14を出力
するための手続きが行なわれているはずであるが、それ
らの説明は本発明に直接関係ないため省略する。
【0021】また、本発明の本実施の形態では背景画像
の合成の過程を説明することを目的とするため、画像電
文14は、そのまま背景画像の合成過程に送られるが、
一般にはここの段階で背景画像の合成そのものを実行す
るか否かの選択を行なうことができる。
【0022】例えば背景画像の合成は、モノクロテキス
トの画像に限る場合や、その画像電文を入力したユーザ
がDTMF信号などで背景画像の合成を指示した場合に
限るなどの条件が考えられる。この場合は、画像電文に
対応づけてテキスト属性なるフラグを記憶させておき、
その画像電文の出力時にそのフラグが真の場合は合成を
行ない、偽の場合は背景の合成は行なわないようにファ
クシミリ蓄積交換装置を構成しておけばよい。そして、
そのテキスト属性フラグはユーザから指示があれば真に
する、あるいは、その画像電文がモノクロテキストであ
れば真にする等すればよい。
【0023】さて、まず電文蓄積ディスク記憶装置9か
ら対話制御電文管理装置2により画像電文14が検索さ
れ、その画像電文の画像イメージが階調識別装置4に送
られる。
【0024】階調識別装置4は画像電文14の画像デー
タが二値画像かグレー連続階調かあるいはカラー連続階
調かの判断を行なう。一般に画像は、様々な画像の属性
と一緒に1つのファイルに格納されるため、このような
画像の形式の識別はその画像ファイルの一部を読みとる
だけの容易さで行なうことができる。
【0025】また、さらに、この画像が二値かグレーか
カラーかの判断は、本システムにその該当画像が入力さ
れた時点で予め判別しておき、そしてその画像と関連づ
けてデータデース中などに記録しておき、その記録を該
当画像の出力の段階で読み出しておくようにシステムを
構成してもよい。
【0026】つまり本実施の形態では、該当画像が二値
かグレーかカラーかの判断は、出力する時点で行なうこ
ととしているが、この判断は出力以前に行なわれるので
あれば、どの時点で行なっても効果は同じである。さら
には、本システムが判断するのではなく、該当画像が入
力される場合に、その該当画像を入力する外部システム
あるいはユーザが、その画像が二値かグレーかカラーか
の情報を画像とともに本システムに入力するようにする
ことも可能である。
【0027】さて、画像電文14の内容は画像302の
通りであったから二値画像であると判断され、その結
果、二値画像色変換装置5に渡されて画像の色変換がな
される。ここでは、二値画像の黒画素を図1の出力色保
持メモリに記録された色の画素に変換し、二値画像の白
画素をカラー画像の白画素に変換するものとする。
【0028】本実施の形態1では出力色保持メモリには
黒が記録されていたため、二値画像の黒画素はカラー画
像の黒画素に置き替えられる。
【0029】なお出力色保持メモリ16には、どのよう
な色を表現する値を入れておいてもよい。この色は、後
にこの画像電文と合成される背景画像の色相と勘案して
決めて行く値でありファクシミリ蓄積交換装置の管理者
などが自由に設定できるようにしておくとよい。ただし
背景画像と合成した場合に画像電文に表現された文字が
読みにくくないような文字であることが重要である。
【0030】例えば本実施の形態では合成する背景画像
15には薄い赤色で表現されているため、出力色保持メ
モリには赤と容易に識別できる色として黒や青を保持さ
せる、あるいは、赤の補色として緑を記憶させておくこ
とが、ファクシミリを受信する人の読み易さにたいして
重要である。
【0031】逆に赤やピンクなどの色を記憶させておけ
ば、背景と電文の字の色が似てしまうため、合成すると
非常に読みにくい電文になり実用に適さない。なお出力
色保持メモリ16に保持される色は、あらかじめシステ
ム管理者などが、システム起動時に設定しておくのでは
なく、画像出力時に背景画像の色から自動的に決定する
ようにシステムを構成することができる。
【0032】例えば背景画像の色相から自動的に補色を
計算して、それを出力色保持メモリ16に記憶させた
り、あるいは、背景画像の明度が低い場合は白を、高い
場合は黒を出力色保持メモリ16に記憶させるなら、判
読容易な背景合成されたファクシミリ画像を作成する上
で、非常に有効である。
【0033】さて、二値画像色変換装置5により画像電
文14の画像はカラー画像に変換された。ここで次に背
景画像合成装置8により背景画像15と合成する。画像
を合成する場合の背景画像と画像電文の画像の位置及び
大きさを合わせる方法には複数の方式が考えられる。以
下では4つの異なる方法を順次説明する。
【0034】まず第1に、図4に示したような単純な位
置合わせの方法である。これは、画像電文の白画素、す
なわち印刷時にインクを使用しない画素の部分を背景画
像301の画素と入れ替える方式である。ここで重ね合
わせの位置は、画像の座標原点であるとか、画像の中心
であるとか、または画像の任意の位置で行なうことがで
きる。図4の重ね合わせ例401では、画像の座標原点
を左上の角として、その原点を合わせた例である。重ね
合わせ例402は中心を一致させた例である。
【0035】なお、これらの重ね合わせ例での背景画像
の囲み線は便宜上書いてあるもので実際には見えない。
【0036】画像の合成は、画像電文の白画素をその白
画素と対応する位置にある拡大縮小された背景電文の画
素と置き替えることで行なう。白画素とは、その画素の
輝度がある一定の閾値以上の画素を白とする。閾値は適
当な値をシステムの運用管理者などが与えてやればよ
い。
【0037】図8には、縦8画素横8画素の画像同士の
重ね合わせ例である。ここで、例えば801が背景画像
の例、802が画像電文の画像の例、803が合成結果
の例である。801で網掛けしてある画素は赤とする。
この例で重ね合わせは、まず802の画像をa0〜h7
まで順に1画素づつ色を確認して行く。もしここで色が
白の画素であれば、対応する画素を背景画像801から
抜き出して、その白画素と置き替える。また白画素以外
であれば、そのままにしておく。
【0038】例えば、802の画素d0は白画素なの
で、画像801の対応する画素d0と置き替えられる。
801においてd0は赤であるから、できあがる画像8
03のd0は赤となる。また、画像802の画素g7は
黒であるので、801との置き替えはしない。そのため
画像803の画素g7は黒である。
【0039】このような作業を画素a0からh7まで6
4画素全てについて行なうと、画像803を得る。
【0040】第2の位置及び大きさ合わせの方法とし
て、背景画像を画像電文のサイズと同じになるよう拡大
または縮小した後合成する方法もある。図5は、この拡
大縮小した後の合成の例であり、その合成した結果が重
ね合わせ例501である。拡大縮小のアルゴリズムは既
存のいかなる方式を使用してもかまわない。また画像の
合成は、第1の位置及び大きさ合わせの方法の時点で説
明した重ね合わせと同様に画像電文の白画素を、その白
画素と対応する位置にある拡大縮小さらた背景電文の画
素と置き替えることで行なう。
【0041】第3の位置及び大きさ合わせの方法とし
て、背景画像の拡大縮小は縦または横の一方向のみにと
どめて、残りの方向については、拡大あるいは縮小した
背景画像の反復を行なったものを画像電文と重ね合わせ
る方法がある。図6に示した例は、背景画像301を横
方向にのみ拡大して画像電文の横幅と合わせてから、縦
方向に反復したものである。
【0042】なお、反復することで最終的には画像電文
の縦方向よりも長くなるが、その長くなった分について
は切り捨てる。この位置及び大きさ合わせの後に画像電
文と合成して得られる画像が図6の601である。ここ
で602は余分として切り捨てられた画像である。画像
電文の合成そのものは第1の位置及び大きさ合わせの方
法と同じでよい。
【0043】第4の位置及び大きさ合わせの方法とし
て、背景画像は縦も横の拡大縮小せずに、反復すること
のみで画像電文のサイズと合致させる方法がある。これ
は上記で説明した第3の位置及び大きさ合わせの方法で
縦方向にも横方向にも拡大縮小をしない場合と同一であ
る。この縦かつ横方向に背景画像を反復して、画像電文
のサイズより大きくなった部分は切り捨てることで背景
画像301と画像電文302の大きさを合致させた後画
像の合成を行なった結果得られる画像が、図7の701
である。なお702は、大きさ合わせの際に切り捨てら
れた画像である。画像電文の合成そのものは第1の位置
及び大きさ合わせの方法と同じでよい。
【0044】そして、このようにして得られた背景合成
済みのカラー画像401、402、501、601また
は701はファクシミリ12に出力される。
【0045】以上のように本発明によりファクシミリ蓄
積交換システムがモノクロ二値画像をカラーファクシミ
リに出力する際に、そのモノクロ画像の背景にカラーの
背景画像の絵を合成してから出力することが可能とな
る。
【0046】さらに本発明により合成された画像が、フ
ァクシミリを受ける人間にとって読みにくいものとなる
ことを防ぎ、さらに、背景合成の際に合成される画像と
背景画像の大きさが一致しなくとも、背景画像を適度に
サイズ調整することで、良好な合成画像を得ることがで
きる。
【0047】(実施の形態2)図1及び図9を用いて本
発明の第2の実施の形態を説明する。図1の詳細な説明
は本発明の実施の形態1と全く同様であるので省略す
る。図9には実施の形態2で使用する画像が例示されて
いる。901は本実施の形態で出力しようとする画像デ
ータを模式的に表現したもの、902は画像901を連
続階調カラー画像色変換装置7と連続階調グレー画像色
変換装置6をこの順で作用させた結果得られる画像であ
り、903は背景画像との合成まで完了した画像電文で
ある。
【0048】今回もカラーファクシミリ12ヘ画像電文
14を出力する場合で説明する。ただし実施の形態1と
異なり、画像電文14は、図9の901に示したような
カラー画像であるとする。背景画像15は実施の形態1
と同様に画像301のような赤い星の絵であるとする。
また出力色保持メモリには黒が保持されているとする。
【0049】まず実施の形態1と同様に画像14は階調
識別装置4に渡される。今回の画像14は901のよう
なカラー画像であるから、連続階調カラー画像色変換装
置7にまず渡される。連続階調カラー画像色変換装置7
はカラー画像から連続階調のグレー画像に変換する装置
である。本実施の形態では、カラー画像から輝度信号の
みを抜き出してグレー画像に変換するものとする。連続
階調カラー画像色変換装置7より変換された画像を90
2に示す。
【0050】画像14は連続階調グレー画像902に変
換された後、連続階調グレー画像色変換装置6に渡され
て再びカラー画像に変換される。まず画像902の各々
の画素について、出力色保持メモリに保持されている画
像の輝度以外の色成分を合成してやる。
【0051】今画素を輝度及び色相及び彩度で表現する
としよう。この場合、出力色保持メモリ16に記録され
ていた色のある座標の画素は(I,A,B)の3つ組で
表現される。Iは輝度信号、A,Bは色相、彩度であ
る。
【0052】また画像902の任意の画素は、グレー画
像なので色相と彩度がなく、iを輝度信号とすれば輝度
信号のみの(i)で表現される。
【0053】このような場合に連続階調グレー画像色変
換装置6の変換結果として得られるカラーの画素は、
(i,A,B)となる。つまり出力色保持メモリ16に
保持していた色の輝度信号をカラー化したいグレー画像
の輝度信号で置き替えたものである。さらに具体的に言
えば本実施の形態では出力色保持メモリ16に記憶させ
ておいた色は黒、すなわち(0,0,0)であるから、
変換後の各画素の色は(i,0,0)である。つまり見
た目には変換後も画像902と区別はつかない。なお、
単純にIとiを置き替えるのではなく、Iの強度に比例
してiの強度も変更してから置き替えたりしても、本実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0054】この後は、実施の形態1と同様に背景画像
301との合成処理を行なう。今回の合成では背景画像
のサイズ合わせとして画像301の縦方向及び横方向へ
の反復によるサイズ合わせを行ない、最終的に画像90
3を得る。そしてファクシミリ12に対してその画像9
03が出力される。
【0055】このように本発明により出力しようとする
画像と背景画像の双方がカラー画像であるような場合で
も、出力するカラー画像の全画素の色相を背景画像から
容易に識別し易い色相に統一することで、ファクシミリ
画像を受け取るユーザにとって、非常に読み易いファク
シミリ画像を作成することができる。
【0056】(実施の形態3)実施の形態3では、ファ
クシミリ蓄積交換装置の通信相手がモノクロファクシミ
リであった場合の動作について図1をもとに説明を行な
う。図1の詳細な説明は本発明の実施の形態1と全く同
様であるので省略する。
【0057】まずファクシミリ蓄積交換装置1とファク
シミリが通信を開始する場合には、ファクシミリの通信
手順を踏まえて通信を始めなければならない。このネゴ
シエーションの過程を通じてファクシミリ蓄積交換装置
1は通信相手ファクシミリがカラー印字可能かどうかの
情報を得ることができ、その情報を得て判断をするの
が、図1のカラー出力判断装置17である。
【0058】さて、モノクロファクシミリ11とファク
シミリ蓄積交換装置1が通信を始めた場合、カラー出力
判断装置17の働きによりファクシミリ11は、モノク
ロイメージしか扱えないことがわかる。相手ファクシミ
リがモノクロイメージしか扱えない場合に画像14を出
力する場合は、原則として対話制御電文管理装置は背景
画像の合成処理は行なわずに、従来の電文出力と同じ手
法で電文出力を行なう。
【0059】ただし、ファクシミリ蓄積交換装置と相手
ファクシミリが互いに連続階調のグレー画像の受け渡し
のための独自プロトコルが実装されているような場合
は、相手がモノクロファクシミリでも背景を合成するよ
うにシステムを構成してもよい。ただし、この場合は背
景画像合成装置8から発着呼装置3に出力画像が渡され
る時点で、あるいは、発着呼装置3内部にて、出力カラ
ー画像を連続階調のグレー画像に変換する必要がある。
【0060】このように本発明により、カラー機能がな
いファクシミリにカラーの背景画像を合成してから出力
してしまいファクシミリ文章の可読性を低化させること
を防ぐことができる。さらには、受け手のファクシミリ
が擬似連続階調グレーの機能がある場合でも、適当な色
を出力色保持メモリに保持しておくことで、背景画像を
合成したファクシミリでかつ可読性が高いファクシミリ
文章を合成することが可能である。
【0061】(実施の形態4)以下の本発明の実施の形
態4を図10及び図11及び図12を用いて説明する。
図10は図1とは別の背景画像合成のためのファクシミ
リ蓄積交換装置の構成例であり、いくつかの装置等は図
1と同じものを使用する。図1と同じ装置が図10にも
使用される場合は、同じ番号で示した。図10の100
1は画素選択装置、1002は画素入替判定装置であ
り、これら装置の作用については以下で詳述する。
【0062】1004は汎用のディスク記憶装置、10
03は背景画像画像合成の結果として作成される出力画
像であり、これが電話回線網13を通してファクシミリ
11または12に出力される。1から4及び9から15
及び17は図1と共通のため説明は省略する。
【0063】図11には、背景画像15及び画像電文1
4及び出力画像13の画像を模式的に示したものであ
る。実際のファクシミリの規格においては横画素数が8
はありえないが、ここでは説明を簡単にするため、全て
の画像のサイズは縦8画素、横8画素とした。
【0064】図11の1101はカラーの背景画像、1
102は画像電文で連続階調グレー画像、1103は背
景を合成されたカラー画像である。1102でそれぞれ
の画素の上の数字は、その画素の輝度を表現している。
ただし白画素(輝度7)については省略してある。図1
2は画素選択装置1001の動作を説明するためのアル
ゴリズムである。
【0065】さて上記のように構成されたファクシミリ
蓄積交換装置1においてカラーファクシミリ12に対す
る画像電文14の取出要請があったとする。
【0066】まず画像電文14を階調識別装置4に渡し
て画像の種別の判断を行なう。種別には連続階調カラ
ー、連続階調のグレー、二値の3種を設ける。画像電文
14は1102に示す通り連続階調グレー画像であるか
ら、そのように判定される。
【0067】次にその判定結果と画像14は画素選択装
置1101に渡される。画素選択装置1101は画素入
替判定装置1002の判断に拠って画像電文14または
背景画像15から画素を抜き出し、抜き出した画素を出
力画像1003にコピーしていくことで、出力画像10
03を作成する。
【0068】画素入替判定装置1002は、基本的に入
力としてカラー画素を受けつけ、出力を真あるいは偽の
値を返す判別関数を装置として構成としたものである。
ただし、判定に使用する情報は、その入力されたカラー
画素の成分だけに制約される必要はない。必要に応じで
入力カラー画素の画像上の座標であるとか、その画像の
ページ数であるなど、ファクシミリ蓄積交換システム中
で参照可能な情報であれば、どのようなものを用いて判
定を行なって良い。
【0069】つまり判別関数の構成は任意である。ただ
し背景の合成として実用的であるのは、ある特定の色の
画素(I,A,B)を入力した時のみ真を返し、他の入
力に対しては偽を返すような関数である。ここで、Iは
輝度、A,Bは彩度、色相を表す。
【0070】そのように画素入替判定装置1002を構
成した場合、画像電文14のその特定の色(I,A,
B)の画素と同じ画素は、全て背景画像の対応する位置
に画素で交換されることになる。
【0071】今、ある画素の輝度や色差信号の取りうる
範囲は0以上7以下とすれば、本実施の形態における判
別関数は、
【0072】
【数1】
【0073】と表現できる。ただし、画素は(I,A,
B)と表現する。Iは輝度、A,Bは彩度、色相であ
る。また、画素の成分I,A,Bは0以上7以下の離散
値で表現される。
【0074】これは、与えられた画素が白に近い(即ち
輝度が4以上)場合は真、それ以外は偽を返す関数であ
る。なお、この判別関数は本実施の形態の説明のための
一例にしかすぎず、画素を受けとって真偽を返す関数で
あれば、どのような関数でもよい。どんな関数にするか
は、本ファクシミリ蓄積交換装置をどのような形で運用
するかにより決められるものであるため、一般的に定め
ることはできない。
【0075】さてここで画素選択装置1001は図12
に図示したアルゴリズムに従って動作する。ただしアル
ゴリズムには以下の記法及び約束ごとが設けられてい
る。
【0076】(1)画像の座標の原点は左上のすみと
し、x軸とy軸の正方向はそれぞれ右、下の方向とす
る。
【0077】(2)入力画像の座標(x,y)の位置の
画素を In(x,y)という表現で指示する。
【0078】(3)背景画像の座標(x,y)の位置の
画素を Bk(x,y)という表現で指示する。
【0079】(4)出力画像の座標(x,y)の位置の
画素を O(x,y)という表現で指示する。
【0080】(5)カラー画素は(I,A,B)と表現
する。ここで、Iは輝度、A,Bは彩度、色相である各
々の成分は0以上7以下の離散値をとる。
【0081】(6)アルゴリズム中では、二値画像及び
連続階調グレー画像も連続階調カラー画像の一種である
として扱う。つまりアルゴリズム中では二値画像及び連
続階調グレー画像の画素を以下のように表現する。
【0082】(6−1)二値画像の入力画像の画素は以下
のようにしてカラー画素とみなす。 画素iが1(白)である → カラー画素(7,0,
0)として扱う 画素iが0(黒)である → カラー画素(0,0,
0)として扱う (6−2)連続階調グレーの入力画素は以下のようにして
カラー画素とみなす 画素がi(輝度)である → カラー画素(i,0,
0)として扱う。
【0083】(7)画像入替判定装置に実装された判別
関数は、Jとする。 J:(I,A,B) → {0,1}
【0084】(8)”%”をモジュロ演算子とする。モ
ジュロ演算子とは、x%yとした時、xをyで割った場
合の余りを返す演算子である。
【0085】では、アルゴリズムの動作例を説明する。
最初に、入力画像14も背景画像14も縦横とも8画素
のサイズであるから、ステップ1〜4のIw、Ih、B
w、Bhの値はいずれも8となる。次にステップ5以下
では、ステップ7〜13を入力画像の各画素に対して繰
り返し行なう。
【0086】ここでは、画像1102の1e及び7eの
画素のみ説明することで全回の説明に代える。
【0087】まず、画像1102の1eの画素は、
(I,A,B)で表現すると、(4,0,0)となる。
画像1102の各画素には、0〜6までの数字が振って
あるが、これは輝度を表している。ただし煩雑になるた
め白画素(輝度は7)については、数字を振るのを省略
した。
【0088】さて、(4,0,0)の画素について画像
入替判定装置1002で真偽判定を行なう。画像入替判
定装置は(式1)に示した通りの動作をするので、
(4,0,0)に対しては、1つまり真を返す。即ち図
12のステップ9では、“J(4,0,0) = 1”
が成り立つ。すると図12のステップ10が実行され、
出力画像1103の画素1eの値は、背景画像1101
の画素1eの値がコピーされる。すなわち出力画像11
03の画素1eは赤くなる。
【0089】次に、画像1102の画素7eの場合を例
示する。画像1102の画素7eは、黒なので(0,
0,0)と表現される。そして画素入替判定装置110
2の判断は、0(偽)となるため、図12のステップ9
のif分は成立せず、ステップ12が実行される。つま
り出力画像の画素7eには、入力画像の画素7eからコ
ピーされてくる。すなわち出力画像の画素7eは黒とな
る。
【0090】他の全ての画素もこれらの処理と同様の処
理が行なわれ、最終的に図11の1103に示したよう
な画像が合成される。
【0091】そして出力画像1003が作成されると、
その画像が発着呼装置3によりファクシミリ12に出力
される。
【0092】以上のように、ファクシミリ蓄積交換シス
テムがある画像を、ある背景画像と合成して出力する場
合に、出力対象の画像及び背景画像がモノクロ及びグレ
ー及びカラーである場合のいずれの場合においても、出
力するべき画像の特定の条件を満たす画素のみを背景画
像の画素と入れ替え画像の合成を行なった後に、ユーザ
のファクシミリへ出力することが可能となる。なお、本
実施の形態では、説明の簡便さのために画像入替判定装
置に実装された判別関数を非常に単純なものとしたが、
目的に応じて複雑な処理を行なうような判別関数と入れ
替えることができる。
【0093】さらに、本実施の形態での判別関数は、一
画素から真偽への関数であるが、真偽への関数であれ
ば、一画素からの関数でなければならない制約はない。
例えば、画像の位置(x,y)から真偽への関数でも良
い効果を得ることができる。また判別関数を複数用意
し、ある特定ユーザや特定の日時やとくに発信元ユーザ
から指示されたような場合は特別の判別関数を用いるこ
ともできる。当然ながら「常に偽(0)を返す」判別関
数を用意することで、背景画像との合成を行なわないと
いう用途に用いることも容易に実現できる。
【0094】(実施の形態5)以下の本発明の実施の形
態5を図13及び図14及び図15を用いて説明する。
図13はこれまで述べてきた背景画像合成装置の構成図
であり、本実施の形態では実施の形態4の画像合成装置
と同等のものである。つまり図13における装置は、図
10と同じものを使用する。図10と同じ装置が図13
にも使用される場合は、同じ番号で示した。
【0095】図13の1301は電文蓄積ディスク9中
の設けられたボックスである。ボックスはファクシミリ
蓄積交換装置では頻繁に利用される電文格納の箱であ
り、用途によって掲示板または私書箱と呼ばれることも
ある。ボックスは一般に1台のファクシミリ蓄積交換装
置内に複数存在し、それぞれボックスIDという名前を
つけることで他のボックスと区別する。1302はボッ
クス中に格納された画像電文である。
【0096】1303は背景画像である。前回までの実
施例では背景画像が複数存在してもよいことは明示的に
は述べなかったが、今回は複数の背景画像が背景画像メ
モリ10に記憶されているとする。各背景画像は背景画
像IDというユニークな名前がつけられている。
【0097】図14は、各々のボックスに対して背景画
像を付加するか、さらに、付加する場合はどの背景画像
を合成するかを記録したテーブルである。この表はファ
クシミリ蓄積交換装置の汎用記憶領域あるいはデータベ
ース中などのどの装置からも読み出し可能な領域に記憶
しておく。
【0098】図15は、ある画像電文が背景画像を付加
される手順を示すため模式図1301はボックスであ
り、図13中の1301と同じものを指す。同様に、1
302、1303は図13中の同一番号と同じものを指
す。1501は、背景画像1303以外の背景画像であ
る。図13中では1303の後に隠されて表現されてい
る。1502は背景画像合成の結果できあがった出力画
像電文である。
【0099】さてこのように構成されたファクシミリ蓄
積交換装置において、ボックス毎に統一された背景画像
を付加したり、あるいは、あるボックスに関しては背景
画像を付加せずに画像電文をユーザに出力できることを
示す。
【0100】まずユーザから画像電文1302のユーザ
宅にあるカラーファックス12への出力要請があったと
する。ここで対話制御電文管理装置2は、テーブル14
01を参照して背景画像の合成が必要がどうか確認す
る。ここで電文1302は、ID0001のボックス内
の電文であるから、そのテキスト属性を見ると「あり」
となっているため、背景画像の合成の対象となる。さら
に、この場合の合成すべき背景はID1001の背景画
像1303であることがわかる。そして、以下今までの
実施の形態で説明したように、画像電文1302と背景
画像1303の合成が進められ、結局、画像1502が
生成され、それがユーザのファックス12に出力され
る。同様にして、ID0002のボックス中の電文はテ
ーブル1401にある通り画像合成されずに出力され、
また、ID0003とID0004のボックス中の電文
は、それぞれ背景画像1501(IDは1003)、背
景画像1303(IDは1001)と合成されて出力さ
れるようになる。
【0101】なお、以上の説明では、ボックス毎に設定
できる属性としてテキスト属性及び背景画像IDをあげ
たが、まったく同様な仕組で出力色保持メモリに記憶さ
せる色や画素入替判定装置中の判別関数をボックス毎に
設定することも容易に実現できる。さらに、ボックス毎
の設定ではなく、任意の電文のまとまり単位毎にこれら
属性を揃えたり、あるいは、時間帯毎に属性を変化させ
ることもこの仕組から容易に応用実現することが可能で
ある。
【0102】以上のように本発明により個々の画像電文
ではなく、その画像電文が格納されるボックス毎に背景
画像を合成するかどうかの決定、及び、合成するならど
の画像と合成するのかの決定が可能となる。従来のボッ
クス機能があるファクシミリ蓄積交換システムでは、電
文のヘッダに印刷される文字列の一部をボックス毎に共
通化するような機能があったが、本発明はそれをさらに
進めてボックス毎に電文の背景の絵や電文の文字自体の
色などを共通化することが可能となる。
【0103】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1に
出力相手先がカラーファクシミリであった場合に、二値
画像及び連続階調グレー画像及びカラー画像も任意の色
相と彩度に変換して送出することが可能となる。
【0104】第2に、出力電文に背景の図柄を合成して
送出することができる。第3に、特定の条件を満たす画
素のみを背景画像の画素と入れ替えて画像の合成を行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1、2、3におけるファク
シミリ蓄積交換装置の概念図
【図2】(1)従来のモノクロファクシミリにおけるオ
ーバーレイの模式図 (2)従来のモノクロファクシミリにおける背景の合成
の失敗例図
【図3】本発明の実施の形態1、2、3、4における背
景画像及び電文の模式図
【図4】本発明の実施の形態1における背景画像と電文
の位置及び大きさ合わせの概念図
【図5】本発明の実施の形態1における背景画像と電文
の位置及び大きさ合わせの概念図
【図6】本発明の実施の形態1における背景画像と電文
の位置及び大きさ合わせの概念図
【図7】本発明の実施の形態1における背景画像と電文
の位置及び大きさ合わせの概念図
【図8】本発明の実施の形態1における背景画像と電文
の合成方法の概念図
【図9】(1)本発明の実施の形態2における背景画像
とカラー画像電文の模式図 (2)本発明の実施の形態2における色変換後の画像電
文の模式図 (3)本発明の実施の形態2における背景画像合成後の
出力画像電文の模式図
【図10】本発明の実施の形態4におけるファクシミリ
蓄積交換装置の概念図
【図11】(1)本発明の実施の形態4における背景画
像の模式図 (2)本発明の実施の形態4における画像電文の模式図 (3)本発明の実施の形態4における背景画像合成後の
出力画像電文の模式図
【図12】本発明の実施の形態4における画素選択装置
の動作アルゴリズム図
【図13】本発明の実施の形態5におけるファクシミリ
蓄積交換装置の概念図
【図14】本発明の実施の形態5における各々のボック
スに対する画像合成のパラメータを記したテーブル図
【図15】本発明の実施の形態5における画像合成の過
程を表した模式図
【符号の説明】
1 ファクシミリ蓄積交換装置 2 対話制御電文管理装置 3 発着呼制御装置 4 階調識別装置 5 二値画像色変換装置 6 連続階調モノクロ画像色変換装置 7 連続階調カラー画像色変換装置 8 背景画像合成装置 9 ハードディスク記憶装置 10 背景画像メモリ 11 モノクロファクシミリ装置 12 カラーファクシミリ装置 13 電話回線網 14 画像電文 15 背景画像 16 出力色保持メモリ 17 カラー出力判断装置 201 文字をキャラクタイメージ変換した画像 202 罫線を表現した画像 203 画像201と画像202を重ね合わせた画像 204 文字から変換された画像 205 ある会社の社名を図案化した画像 206 画像204と画像205を重ね合わせた画像 301 背景画像 302 画像電文 401 背景画像301と画像電文302の重ね合わせ
例 402 背景画像301と画像電文302の重ね合わせ
例 501 背景画像301と画像電文302の重ね合わせ
例 601 背景画像301と画像電文302の重ね合わせ
例 602 背景画像拡大時の余分画像 701 背景画像301と画像電文302の重ね合わせ
例 702 背景画像拡大時の余分画像 801 背景画像 802 画像電文 803 背景画像801と画像電文802の重ね合わせ
例 901 カラー画像電文 902 色変換後のカラー画像電文 903 背景画像301とカラー画像902の重ね合わ
せ例 1001 画素選択装置 1002 画素入替判定装置 1003 出力画像 1004 汎用ディスク記憶装置 1101 背景画像 1102 画像電文 1103 背景画像1101と画像電文1102の重ね
合わせ例 1301 ID0001のボックス 1302 ボックス1301に格納された画像電文 1303 ID1001の背景画像 1401 各々のボックスに対する画像合成のパラメー
タを記したテーブル 1501 ID1003の背景画像 1502 画像電文1302に背景画像1502を合成
した結果得られる出力電文
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 泰樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 日野 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化された色を保持する出力色保持メ
    モリと、電文を蓄積する電文蓄積装置と、前記電文蓄積
    手段に蓄積された画像が、二値画像であるか連続階調グ
    レー画像であるか連続階調カラー画像であるかを識別す
    る階調識別装置と、前記諧調識別手段の識別結果に従
    い、前記電文蓄積手段に蓄積された画像を前記出力色保
    持メモリに格納された色相及び彩度からなる連続諧調カ
    ラー画像に変換する出力色変換装置と、出力相手先のフ
    ァクシミリ装置が連続諧調カラー画像を出力する能力を
    備えているか否かを判断するカラー出力判断装置とを備
    え、前記電文蓄積装置に蓄積された画像を回線を介して
    接続されたファクシミリ端末に出力する際、前記カラー
    出力判断装置が、出力相手先ファクシミリが連続諧調カ
    ラー画像を出力する能力を持つと判断された場合に、前
    記出力色変換装置により変換された連続諧調カラー画像
    を送出することを特徴とするファクシミリ蓄積交換装
    置。
  2. 【請求項2】 出力色変換装置が、二値画像ファイルの
    黒色として印刷される画素を出力色保持メモリに格納さ
    れた色と同じ色相及び彩度で印刷されるように二値画像
    を連続階調カラー画像に変換する二値画像色変換手段を
    備えたことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ蓄
    積交換装置。
  3. 【請求項3】 出力色変換装置が、連続階調グレー画像
    が出力色保持メモリに保持された色と同じ色相及び彩度
    で印刷されるようにそのグレー画像からカラー画像ファ
    イルに変換する連続階調グレー画像色変換手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ蓄積交換
    装置。
  4. 【請求項4】 出力色変換装置が、請求項3記載の連続
    階調グレー画像色変換手段に加え、連続階調カラー画像
    から輝度信号のみを取り出すことでカラー画像を連続階
    調グレー画像に変換する連続階調カラー画像色変換手段
    を備え、 連続階調カラー画像色変換手段を適用して連続階調グレ
    ー画像に変換した後に連続階調グレー画像色変換手段を
    用いて電文蓄積装置に蓄積された連続諧調カラー画像を
    出力色保持メモリに格納された色相及び彩度からなる連
    続諧調カラー画像に変換することを特徴とする請求項1
    記載のファクシミリ蓄積交換装置。
  5. 【請求項5】 電文蓄積装置に蓄積する画像が二値画像
    であるか連続階調グレー画像であるか連続階調カラー画
    像であるかの判別を、画像の蓄積時または受信時に行な
    い、その判別の結果を画像と関連付けて記憶しておき、
    階調識別装置が、画像の出力時に当該判別結果を参照す
    ることで階調の判別を行なうことを特徴とする請求項1
    記載のファクシミリ蓄積交換装置。
  6. 【請求項6】 出力色変換装置が、電文蓄積手段に蓄積
    された画像の輝度信号のみを維持し、色相及び彩度を出
    力色保持メモリに格納された色相及び彩度に書き換える
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ蓄積交換
    装置。
  7. 【請求項7】 背景画像を記憶する背景画像メモリと、
    2つの画像を合成する画像合成装置とを備え、回線を通
    じで接続されたファクシミリ装置に画像電文を出力する
    場合に、画像電文と背景画像メモリに記憶されている画
    像を前記画像合成装置により合成して出力することを特
    徴とするファクシミリ蓄積交換装置。
  8. 【請求項8】 画像合成装置が、画像電文の縦横の長さ
    と背景画像メモリに蓄積された背景画像の縦横の長さが
    一致しない場合に、背景画像を拡大または縮小して画像
    電文の縦横の長さに一致させ合成を行なうことを特徴と
    する請求項7記載のファクシミリ蓄積交換装置。
  9. 【請求項9】 画像合成装置が、画像電文の横の長さと
    背景画像メモリに蓄積された背景画像の横の長さが一致
    しない場合に、背景画像を縦横同率で拡大または縮小し
    て画像電文の横の長さに一致させ、次に拡大または縮小
    した背景画像の縦長さが画像電文の縦長さと一致しない
    場合は、拡大または縮小した背景画像を縦方向に連結
    し、この連結操作を連結後の長さが画像電文の長さを越
    えるまで行ない、さらに連結した背景画像と画像電文の
    縦の長さが一致するように連結した背景画像の下から必
    要なだけスキャンラインを削除することで背景画像と画
    像電文の大きさを一致させ、この大きさあわせの操作後
    に背景画像と画像電文を合成することを特徴とする請求
    項7記載のファクシミリ蓄積交換装置。
  10. 【請求項10】 画像合成装置が、画像電文の横の長さ
    と背景画像メモリに蓄積された背景画像の横の長さが一
    致しない場合に、背景画像全体の横長さが画像電文の横
    長さ以上になるまで背景画像を横方向に繰り返し連結
    し、連結した背景画像の横長さが画像電文の横長さを越
    えた分だけ、その連結した背景画像の画素を削除し、さ
    らにこの結果得られた背景画像の縦方向の長さが画像電
    文の縦方向の長さに一致しない場合は背景画像を縦方向
    に繰り返し連結し、連結した背景画像の縦長さが画像電
    文の縦長さを越えた分だけ、その連結した画像電文の下
    から順次スキャンラインを削除することで背景画像と画
    像電文の大きさを一致させ、この大きさあわせの操作後
    に背景画像と画像電文を合成することを特徴とする請求
    項7記載のファクシミリ蓄積交換装置。
  11. 【請求項11】 相手先ファクシミリ装置に画像電文を
    出力する場合に、その画像電文が二値イメージである場
    合のみに、その送出する電文に背景画像メモリに記憶さ
    れた画像を合成して出力することを特徴とする請求項7
    から請求項10のいづれかに記載のファクシミリ蓄積交
    換装置。
  12. 【請求項12】 出力相手先のファクシミリ装置がカラ
    ー画像を出力する能力を備えているか否かを判断するカ
    ラー出力判断装置を備え、出力先ファクシミリがカラー
    画像を出力する能力がない場合は、出力電文と背景画像
    の合成を行なわずに、出力電文のみを出力することを特
    徴とする請求項7から請求項10のいづれかに記載のフ
    ァクシミリ蓄積交換装置。
  13. 【請求項13】 符号化された色を保持する出力色保持
    メモリと、電文を蓄積する電文蓄積装置と、前記電文蓄
    積手段に蓄積された画像が、二値画像であるか連続階調
    グレー画像であるか連続階調カラー画像であるかを識別
    する階調識別装置と、前記諧調識別手段の識別結果に従
    い、前記電文蓄積手段に蓄積された画像を前記出力色保
    持メモリに格納された色相及び彩度からなる連続諧調カ
    ラー画像に変換する出力色変換装置と、出力相手先のフ
    ァクシミリ装置が連続諧調カラー画像を出力する能力を
    備えているか否かを判断するカラー出力判断装置と、背
    景画像を記憶する背景画像メモリと、前記背景画像メモ
    リに記憶された背景画像と、前記出力色変換装置により
    変換された連続諧調カラー画像とを合成する画像合成装
    置とを備え、 前記電文蓄積装置に蓄積された画像を回線を介して接続
    されたファクシミリ端末に出力する際、前記カラー出力
    判断装置が、出力相手先ファクシミリが連続諧調カラー
    画像を出力する能力を持つと判断された場合に、前記画
    像合成装置により合成された画像を送出することを特徴
    とするファクシミリ蓄積交換装置。
  14. 【請求項14】 背景画像メモリが、インデックスによ
    り一意に識別される複数の背景画像を記憶し、電文蓄積
    装置に蓄積された各電文に対して、当該電文と背景画像
    との合成を行うか否かを示すテキスト属性と、合成する
    場合の背景画像のインデックスとを各電文毎に記憶し、
    電文出力時に、テキスト属性が真の場合のみ、対応する
    背景画像との合成を行うことを特徴とする請求項13に
    記載のファクシミリ蓄積交換装置。
  15. 【請求項15】 テキストデータからキャラタイメージ
    変換を行なっ作成された電文に対し、当該電文のテキス
    ト属性を真とすることを特徴とする請求項14に記載の
    ファクシミリ蓄積交換装置。
  16. 【請求項16】 ユーザが電文蓄積装置に電文を蓄積す
    る際に、当該電文に対しテキスト属性と背景画像のイン
    デックスを指定することを特徴とする請求項14に記載
    のファクシミリ蓄積交換装置。
  17. 【請求項17】 グループ化した複数の電文に対し、1
    つのテキスト属性及び1つの背景画像のインデックスを
    関連付けて記憶することを特徴とする請求項14に記載
    のファクシミリ蓄積交換装置。
  18. 【請求項18】 電文を蓄積する電文蓄積装置と、背景
    画像を記憶する背景画像メモリと、前記電文蓄積装置に
    蓄積された出力対象の画像の全ての画素について、特定
    の条件を満たすか否かの判定を行う画素入替判定装置
    と、前記画素入替判定装置の判定に従い、前記背景画像
    メモリに記憶された背景画像の対応する画素と出力対象
    の画素から出力画像の画素を選択する画素選択装置とを
    備えたことを特徴とするファクシミリ蓄積交換装置。
  19. 【請求項19】 出力対象の蓄積画像と出力画像が同一
    種類の画像データであることを特徴とする請求項14記
    載のファクシミリ蓄積交換装置。
  20. 【請求項20】 通信相手のファクシミリ端末がカラー
    画像出力が可能であることを判別でき、カラーファクシ
    ミリ端末であると判断できた場合は、予め記憶しておい
    た背景画像を出力する電文の背景になるように合成して
    から出力するファクシミリ蓄積交換装置
  21. 【請求項21】 出力する電文の色を背景画像から容易
    に識別できる色に変換してから背景画像と合成すること
    を特徴とする請求項20に記載のファクシミリ蓄積交換
    装置。
  22. 【請求項22】 出力する電文の色を背景画像の画素の
    補色に変換してから背景画像と合成することを特徴とす
    る請求項20に記載のファクシミリ蓄積交換装置。
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