JP2005039611A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 TTIと呼ばれるヘッダ画像以外の付加データを送信すべき画像データに付加して合成することができる通信端末装置を提供する。
【解決手段】 送信すべき画像データに付加すべき付加データであるマーク画像の画像データをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の画像データメモリ領域8aに予め格納し、付加データを合成するときの宛先毎の条件を第1の合成データ登録テーブル8bに予め格納しておく。宛先に依存せず操作者が操作部5を用いて任意に選択操作して指定することができる合成条件を第2の合成データ登録テーブル8cに予め格納しておく。インターネットファクシミリ装置20の主制御部1は第1及び/又は第2の合成データ登録テーブル8b,8cを参照して、選択した付加データを指定された条件に従って送信すべき画像データに合成した後、合成後の画像データを送信宛先に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばネットワークを含む通信回線を介して画像データを送受信する、例えばファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
従来技術のファクシミリ装置においては、送信側のファクシミリ装置において、送信すべき画像データに、いわゆるTTI(Transmitter Terminal Identification;発信元名称の識別データ)と呼ばれるヘッダ画像が重畳付加された後、相手先のファクシミリ装置に対して送信される(例えば、特許文献1の段落番号0006参照。)。そして、受信側のファクシミリ装置では、受信した画像データをそのまま印字するように構成されている。
特開平10−40183号公報。
しかしながら、従来技術のファクシミリ装置では、上述のTTIと呼ばれるヘッダ画像以外を、送信すべき画像データに付加して合成することができないという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、TTIと呼ばれるヘッダ画像以外の付加データを、送信すべき画像データに付加して合成し、種々な用途に応じた記号やメッセージを送信データに合成することで、受信側に対してより付加価値の高い画像を送信することができる通信端末装置を提供することにある。
本発明に係る通信端末装置は、送信すべき画像データに付加して合成すべき付加データを格納する記憶手段と、上記格納された付加データのうち付加して合成すべき付加データを選択する選択手段と、上記選択した付加データを上記送信すべき画像データに合成する合成手段と、上記合成後の画像データを送信宛先に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
上記通信端末装置において、上記選択手段は、合成すべき付加データを送信宛先に基づいて選択することを特徴とする。また、上記通信端末装置において、上記選択手段は、合成すべき付加データを操作入力に基づいて選択することを特徴とする。
上記通信端末装置において、上記選択手段は、合成すべき付加データを上記送信すべき画像データのページ毎に選択することを特徴とする。また、上記選択手段は、合成すべき複数の付加データを選択し、上記合成手段は、上記選択した複数の付加データを上記送信すべき画像データに合成することを特徴とする。
上記通信端末装置において、上記記憶手段は、多値の付加データを格納し、
上記多値の付加データが上記選択手段により選択されたとき、上記格納した多値の付加データを2値の付加データに変換する変換手段をさらに備え、
上記合成手段は、上記変換された2値の付加データを上記送信すべき画像データに合成することを特徴とする。
以上詳述したように本発明に係る通信端末装置によれば、送信すべき画像データに付加して合成すべき付加データを格納する記憶手段と、上記格納された付加データのうち付加して合成すべき付加データを選択する選択手段と、上記選択した付加データを上記送信すべき画像データに合成する合成手段と、上記合成後の画像データを送信宛先に送信する送信手段とを備える。従って、操作者により指定されて選択され又は自動的に選択された付加データを送信すべき画像データに合成した後、合成後の画像データを送信できる。
上記通信端末装置において、上記選択手段は、合成すべき付加データを送信宛先に基づいて選択する。従って、送信宛先に基づいて自動的に選択された付加データを送信すべき画像データに合成した後、合成後の画像データを送信できる。
また、上記通信端末装置において、上記選択手段は、合成すべき付加データを操作入力に基づいて選択する。従って、操作者による操作入力により選択された付加データを送信すべき画像データに合成した後、合成後の画像データを送信できる。
さらに、上記通信端末装置において、上記選択手段は、合成すべき付加データを上記送信すべき画像データのページ毎に選択する。従って、操作者による操作入力により選択された付加データを、選択したページ毎に上記送信すべき画像データに合成した後、合成後の画像データを送信できる。
またさらに、上記通信端末装置において、上記選択手段は、合成すべき複数の付加データを選択し、上記合成手段は、上記選択した複数の付加データを上記送信すべき画像データに合成する。従って、操作者による操作入力により選択された複数の付加データを上記送信すべき画像データに合成した後、合成後の画像データを送信できる。
さらに、上記通信端末装置において、上記記憶手段は、多値の付加データを格納し、上記多値の付加データが上記選択手段により選択されたとき、上記格納した多値の付加データを2値の付加データに変換する変換手段をさらに備え、上記合成手段は、上記変換された2値の付加データを上記送信すべき画像データに合成する。従って、ファクシミリ送信するときに、多値の付加データが選択処理により選択されたとき、送信宛先の通信端末装置が2値の画像データのみしか対応していないとき、もしくは、送信宛先の予めの設定条件に従うときなどにおいて、上記格納した多値の付加データを2値の付加データに変換した後に、上記変換された2値の付加データを上記送信すべき画像データに合成して送信できる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る実施形態であるインターネットファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。図1において、インターネットファクシミリ装置20の構成について、説明の簡単化のため、送信側の装置構成と、受信側の装置構成とを備えているとして以下に説明する。また、複数のインターネットファクシミリ装置20は、公衆電話網50やインターネット40などの通信回線を介して接続されて、互いに通信を実行する。
本実施形態に係る送信側のインターネットファクシミリ装置20においては、ファクシミリ送信(又は画像送信)すべき画像データに付加すべき付加データである例えばマーク画像101,102,103の画像データ(付加データは画像データのほか、文字データなどの他のデータでもよい。)をコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の画像データメモリ領域8aに予め格納するとともに、付加データを合成するときの宛先毎の条件をコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の第1の合成データ登録テーブル8bに予め格納しておき、また、宛先に依存せず操作者が操作部5を用いて任意に選択操作して(操作入力して)指定することができる合成条件をコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の第2の合成データ登録テーブル8cに予め格納しておく。そして、操作者は、上記格納された付加データのうち付加して合成すべき付加データを上述の操作入力により第2の合成データ登録テーブル8cにおける番号を入力することにより指定して選択し、及び/又は宛先に応じて第1の合成データ登録テーブル8bに基づいて自動的に決定される合成条件に基づいて、当該インターネットファクシミリ装置20の主制御部1は、上記選択した付加データを上記指定された条件などに従って、送信すべき画像データに合成した後、合成後の画像データを送信宛先に送信することを特徴としている。
図1において、インターネットファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとともに、電子メールを利用して画像データを送信するインターネットファクシミリ通信機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該インターネットファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
操作部5は、当該インターネットファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。ここで、操作部5は、第2の合成データ登録テーブル8b内の合成データ及び合成書式を含む合成条件を、その番号で選択して指定する操作入力を上述のテンキーを用いて可能とするように構成されている。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
ROM6は、当該インターネットファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。これらのプログラムは、例えば、フロッピーディスク、MO、DVD−RAMなどの記録媒体に記録して、必要に応じてそのドライブ装置を介してSRAM7にロードして当該プログラムを実行してもよい。SRAM7は、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。また、コンパクトフラッシュ(登録商標)8は、画像データを格納する画像データメモリ領域8aと、第1の合成データ登録テーブル8bと、第2の合成データ登録テーブル8cとを含む。さらに、キャラクタ発生器9は、主制御部1からの文字指定コードに応答してキャラクタ(文字)の画像データを発生して出力する。
ここで、画像データメモリ領域8aは、受信した画像データを格納するとともに、それに合成すべき付加データを予め格納する。例えば、図2(a)に示すような、リサイクルを意味する第1のマーク画像101(画像データのファイル名:image1.jpg)や、図2(b)に示すような、星印である第2のマーク画像102(画像データのファイル名:image2.jpg)、さらには、図2(c)に示すような、例えば複写禁止を意味する第3のマーク画像103(画像データのファイル名:image3.jpg)などを用いることができる。なお、これらの付加するマーク画像101,102,103の付加データをそのファイル名に対応させて格納し、送信すべき画像データに合成するときに、上記テキストデータの形式で格納された画像データを視覚可能な画像データ(ドットイメージデータ)に変換した後、上記送信すべき画像データに合成してファクシミリ送信又は画像送信することが好ましい。これにより、付加データを格納するための画像メモリ容量を軽減できる。
また、第1の合成データ登録テーブル8bは、その一例を図3に示すように、宛先毎に、合成の条件である、合成データ及び合成書式が格納されている。すなわち、送信側のインターネットファクシミリ装置20では、操作者により入力された送信宛先に基づき、合成データの欄で指定された文字列の合成データ又は画像の合成データを用いて、合成書式の欄で指定された合成書式により、送信すべき画像データに対して付加データの合成処理を実行した後、ファクシミリ送信又は画像送信する。なお、本実施形態において、付加データに対してその文字のフォントの指定や、付加データに対して色指定も可能である。また、合成する画像データのページ毎に付加データを選択して指定することもできる。
さらに、第2の合成データ登録テーブル8cは、その一例を図4に示すように、番号毎に、合成の条件である、合成データ及び合成書式が格納されている。すなわち、送信側のインターネットファクシミリ装置20では、操作者により入力された番号に基づき、合成データの欄で指定された文字列の合成データ又は画像の合成データを用いて、合成書式の欄で指定された合成書式により、送信すべき画像データに対して付加データの合成処理を実行した後、ファクシミリ送信又は画像送信する。
本実施形態においては、これら2つの合成データ登録テーブル8b,8cは操作部5を用いて操作者により予め入力されてコンパクトフラッシュ(登録商標)8に格納される。これら2つの合成データ登録テーブル8b,8cを用いて、送信側のインターネットファクシミリ装置20において、送信すべき画像データに指定された付加データを付加して合成する。ここで、これら2つの合成データ登録テーブル8b,8cに基づく2つの合成処理は、両方の合成処理を実行してもよいし、少なくとも一方の合成処理を実行してもよい。なお、これら2つの合成データ登録テーブル8b,8cにおける合成書式の欄では、合成データを付加して合成すべき位置を指定する情報や、合成する指定頁、付加データの指定する色(視覚的な効果を得るために赤色などを指定する。)などの書式を指定している。なお、文字列はキャラクタ発生器9により画像データを発生して上記合成処理を実行し、このとき、フォントサイズを指定することができる。
ファックスモデム10は、公衆電話回線Lを介して公衆電話網50に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
インターフェース回路12は、当該インターネットファクシミリ装置20を、例えばイーサネット(登録商標)などのLAN30等に接続するために、信号やデータの信号変換やプロトコル変換を行うLANインターフェース回路であり、LAN30にはメールサーバ装置31とルータ装置32が接続される。さらに、ルータ装置32はインターネット40を介して相手先のメールサーバ装置(図示せず。)に接続される。当該インターネットファクシミリ装置20からMIME変換された画像データを例えば電子メール本文に挿入して、他のインターネットファクシミリ装置に対してメール送信するときは、インターフェース回路12からLAN30を介して一旦メールサーバ装置31に送信した後、メールサーバ装置31が当該インターネットメールを、LAN30、ルータ装置32、インターネット40、及び相手先のメールサーバ装置(図示せず。)を介して送信先のインターネットファクシミリ装置にメール送信する。一方、電子メールを受信するときは、上記の逆の経路で受信する。なお、インターネット40への回線接続は、専用回線などに限らず、公衆電話回線Lを用いたダイヤルアップ接続でもよい。なお、画像データの送信方法は、電子メールのほか、FTPやHTTPなどのプロトコルを用いて送信してもよい。
以上のように構成された本実施形態のインターネットファクシミリ装置20は、通常のG3方式及びインターネット等のファクシミリ通信機能を有している。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。
以上のように構成された実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20においては、操作者は、格納された付加データのうち付加して合成すべき付加データを上述の操作入力により第2の合成データ登録テーブル8cにおける番号を入力することにより指定して選択し、及び/又は宛先に応じて第1の合成データ登録テーブル8bに基づいて自動的に決定される合成条件に基づいて、当該ファクシミリ装置20の主制御部1は、上記選択した付加データを上記指定された条件などに従って、送信すべき画像データに合成した後、合成後の画像データを送信宛先にファクシミリ送信又は画像送信する。当該合成処理の一例を、図3及び図4の合成データ登録テーブル8b,8cを参照して以下に説明する。
図5は図1のインターネットファクシミリ装置20によるファクシミリ送信における第1の合成例を示す図であって、図5(a)は第1の合成例の第1頁の画像P11を示す正面図であり、図5(b)は第1の合成例の第2頁の画像P12を示す正面図である。図5の第1の合成例では、図3の第1の合成データ登録テーブル8bの第1行目の宛先の合成条件に従って、原稿画像データ上に、各頁の画像P11,P12において、「著作権保護データ 複製禁止」の文字列201が斜め45度で重畳して合成されるとともに、図4の第2の合成データ登録テーブル8cの第3行目の番号003の合成条件に従って、原稿画像データ上に、第1頁の画像P11においてのみ右上の空白部において第1のマーク画像101が重畳して合成されていることがわかる。
図6は図1のインターネットファクシミリ装置20によるファクシミリ送信における第2の合成例を示す図であって、図6(a)は第2の合成例の第1頁の画像P21を示す正面図であり、図6(b)は第2の合成例の第2頁の画像P22を示す正面図である。図6の第2の合成例では、図3の第1の合成データ登録テーブル8bの第4行目の宛先の合成条件に従って、原稿画像データ上に、各頁の画像P11,P12において、その空白部の全頁にわたって第2のマーク画像102が重畳して合成されるとともに、図4の第2の合成データ登録テーブル8cの第2行目の番号002の合成条件に従って、原稿画像データ上に、第1頁の画像P11においてのみの中央部において文字列「要検討」が重畳して合成されていることがわかる。
なお、付加データを合成する位置は、上述の合成例に示すように、ヘッダー、フッター、原稿画像データの任意の位置を選択することが可能である。また、付加すべきマーク画像は上記の2つの例101,102,103に限らず、任意の予め格納されたウォーターマークなどでもよい。
さらに、コンパクトフラッシュ(登録商標)8内の画像メモリ領域8aでは、白黒画像の2値の画像データのみならず、グレースケール画像又はカラー画像の多値の画像データのマーク画像を格納してもよい。この場合において、ファクシミリ送信するときに、多値の付加データが上述の選択処理により選択されたとき、送信宛先のファクシミリ装置が2値の画像データのみしか対応していないとき、もしくは、送信宛先の予めの設定条件に従うときなどにおいて、上記格納した多値の付加データを主制御部1の制御のもとで例えばROM6内の格納された変換プログラムを用いて2値の付加データに変換した後に、上記変換された2値の付加データを上記送信すべき画像データに合成するようにしてもよい。すなわち、相手先の能力または送信側の設定に合わせて多値画像データで合成するか、もしくは2値化するかを選択して実行できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、操作者による第2の合成データ登録テーブル8cの指定番号の入力に基づいて、及び/又は、送信宛先に応じて第1の合成データ登録テーブル8bに基づいて自動的に決定される合成条件に基づいて、主制御部1は、上記選択した付加データを上記指定された条件などに従って、送信すべき画像データに合成した後、合成後の画像データを送信宛先にファクシミリ送信する。従って、操作者により指定されて選択され又は自動的に選択された付加データを送信すべき画像データに合成した後、合成後の画像データをファクシミリ送信できる。
以上の実施形態においては、インターネットファクシミリ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網などの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装置などを含む通信端末装置に適用することができる。
以上の実施形態においては、画像データをファクシミリ送信しているが、本発明はこれに限らず、画像データを電子メールを用いて画像送信し、画像データをFTP又はHTTPなどの種々のプロトコルを用いて画像送信するなど、他の画像送信手段を用いてもよい。
本発明に係る実施形態であるインターネットファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。 (a)は本実施形態において用いる第1のマーク画像101の正面図であり、(b)は本実施形態において用いる第2のマーク画像102の正面図であり、(c)は本実施形態において用いる第3のマーク画像103の正面図である。 図1のコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の第1の合成データ登録テーブル8bの一例を示す図である。 図1のコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の第2の合成データ登録テーブル8cの一例を示す図である。 図1のインターネットファクシミリ装置20によるファクシミリ送信における第1の合成例を示す図であって、(a)は第1の合成例の第1頁の画像P11を示す正面図であり、(b)は第1の合成例の第2頁の画像P12を示す正面図である。 図1のインターネットファクシミリ装置20によるファクシミリ送信における第2の合成例を示す図であって、(a)は第2の合成例の第1頁の画像P21を示す正面図であり、(b)は第2の合成例の第2頁の画像P22を示す正面図である。
符号の説明
1…主制御部、
2…画像読取部、
3…画像記録部、
4…表示部、
5…操作部、
6…ROM、
7…SRAM、
8…コンパクトフラッシュ(登録商標)、
8a…画像データメモリ領域、
8b…第1の合成データ登録テーブル、
8c…第2の合成データ登録テーブル、
9…キャラクタ発生器、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…インターフェース回路、
13…バス、
20…インターネットファクシミリ装置、
30…LAN、
31…メールサーバ装置、
32…ルータ装置、
40…インターネット、
50…公衆電話網、
L…公衆電話回線。

Claims (6)

  1. 送信すべき画像データに付加して合成すべき付加データを格納する記憶手段と、上記格納された付加データのうち付加して合成すべき付加データを選択する選択手段と、上記選択した付加データを上記送信すべき画像データに合成する合成手段と、上記合成後の画像データを送信宛先に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 上記選択手段は、合成すべき付加データを送信宛先に基づいて選択することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 上記選択手段は、合成すべき付加データを操作入力に基づいて選択することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  4. 上記選択手段は、合成すべき付加データを上記送信すべき画像データのページ毎に選択することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の通信端末装置。
  5. 上記選択手段は、合成すべき複数の付加データを選択し、上記合成手段は、上記選択した複数の付加データを上記送信すべき画像データに合成することを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1つに記載の通信端末装置。
  6. 上記記憶手段は、多値の付加データを格納し、
    上記多値の付加データが上記選択手段により選択されたとき、上記格納した多値の付加データを2値の付加データに変換する変換手段をさらに備え、
    上記合成手段は、上記変換された2値の付加データを上記送信すべき画像データに合成することを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか1つに記載の通信端末装置。
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