JP2006180222A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 白黒画像データおよびカラー画像データのいずれを要求されても、ハードウェア構成の複雑化、ハードウェア利用効率の悪化を招くことがない画像処理を可能にする。
【解決手段】 原稿を読み取る原稿読取部と、原稿読取部で読み取って得られた読取データをカラー画像データに変換するカラー画像処理部と、原稿読取部で読み取って得られた読取データを白黒画像データに変換する白黒画像処理部と、カラー画像データおよび白黒画像データの両方を蓄積するメモリとを含み、カラー画像処理部および白黒画像処理部での処理が並行して行われることを特徴とする画像処理装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に一回の読取動作でカラー画像データと白黒画像データとを作成する画像処理装置に関する。
近年、一台の装置にファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能、およびスキャン機能等の複数の機能を備えたデジタル複合機が用いられるようになっている。
また、ISDN(Integrated Services Digital Network)、ADSL(Asymmetry Digital Subscriber Line)、FTTH(Fiber to the home)等のインフラストラクチャーが整備され、低価格でインターネット等のネットワークに常時接続できるようになっている。これにより、電子メールを利用してファクシミリデータを送受信可能なネットワークファクシミリが、今後、一層普及することが予想される。
このようなネットワークファクシミリは、従来のG3やG4等を利用したファクシミリ通信機能にくわえて、ファクシミリデータをインターネットプロトコルを使用した送信、たとえばSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)やPOP(Post Office Protocol)に基づいて通信される電子メールに添付して送受信する機能を備える。
このように、ネットワークファクシミリにおいて、種々の通信形態でデータを送受信するようになっているため、通信形態や通信相手の端末の種類に応じて、データの取り扱いも異なってくる。たとえば、G3やG4等を利用したファクシミリ通信を行う場合には、もとの原稿がカラーであっても、白黒データとして通信相手の端末に送信することがある。一方、ファクシミリデータを電子メールに添付して送信する場合には、もとの原稿がカラーであれば、カラーデータとして通信相手の端末に送信することが好ましい。
また、たとえば白黒データしか受信できない端末と、カラーデータの受信も可能な端末に同時にファクシミリデータを送信することもある。この場合は、カラーデータと白黒データの両方が必要となる。
特許文献1には、白黒およびカラーの画像データを蓄積するファクシミリサーバ装置に関する技術が開示されている。このファクシミリサーバ装置では、白黒またはカラーの画像データの少なくとも一つを蓄積しておき、ファクシミリ装置より画像データの取出し要求があったときに、取出し要求の対象となる画像データがない場合、例えばカラーの画像データのみを蓄積していたときに白黒の画像データの要求があった場合に、蓄積されている画像データから取出し要求の対象となっている画像データを変換して生成するようになっている。
特開平10−107980号公報
しかし、特許文献1に記載の方法では、白黒画像を得る際には、最初から白黒画像データのみを得る処理を行うか、カラー画像から白黒画像を変換して得る処理を行う必要がある。
最初から白黒画像を得る処理を行うと、後ほどカラー画像が要求されたときに白黒画像からフルカラー画像を得ることは不可能である。
一方で、カラー多値圧縮データから白黒2値圧縮データを得る場合、例えばJPEGファイルをデコードして多値カラーデータ(YCC)を得て、そのY成分について2値化処理を行い、さらにその2値データを送信形式にしたがったエンコード処理、例えばG3またはG4−FAX用の圧縮符号化方式であるMMR(modified modified read)形式に変換処理する必要がある。
また、カラー画像をメモリに蓄積しておき、後から白黒画像を生成する場合、このカラー画像のJPEGファイルをデコード処理して、さらに2値化処理、MMR形式への変換処理を行う必要があり、そのため処理回路(LSI)やメモリ等を複数個所に備える必要があり、ハードウェア構成の複雑化を招いたり、これを回避するための処理回路やメモリ間でのデータ通信によってバスが占有されることもあり、他の画像処理によるバスの使用が制限され、ハードウェアの利用効率が悪くなることがあった。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、白黒画像データおよびカラー画像データのいずれを要求されても、ハードウェア構成の複雑化、ハードウェア利用効率の悪化を招くことがない画像処理が可能になる画像処理装置を提供することを目的としている。
本発明に係る画像処理装置は、原稿を読み取る原稿読取部と、
前記原稿読取部で読み取って得られた読取データをカラー画像データに変換するカラー画像処理部と、
前記原稿読取部で読み取って得られた読取データを白黒画像データに変換する白黒画像処理部と、
前記カラー画像データおよび前記白黒画像データの両方を蓄積するメモリとを含み、
前記カラー画像処理部および前記白黒画像処理部での処理が並行して行われることを特徴としている。
この画像処理装置において、原稿読取部ではRGB色空間のデータが読取データとして出力され、白黒画像処理部では、RGB色空間のうちG成分のデータを抽出して、このG成分のデータを用いて白黒画像データが作成されるようにしてもよい。あるいは、原稿読取部ではRGB色空間のデータが読取データとして出力され、カラー画像処理部ではRGB色空間のデータを輝度または明度成分、および色差または色度成分のデータに変換し、白黒画像処理部では前記輝度または明度成分のデータを用いて白黒画像データが生成されるようにしてもよい。
この画像処理装置において、カラー画像処理部および白黒画像処理部では、それぞれで得られるカラー画像データまたは白黒画像データを低解像度化した低解像度画像データを生成し、前記メモリでは、この低解像度画像データも対応するカラー画像データまたは白黒画像データと関連付けて蓄積されるようにしてもよい。
また、この画像処理装置において、メモリに蓄積されたカラー画像データまたは白黒画像データを外部装置へ送信する送信部と、送信部より送信する相手先の外部装置とこの相手先への送信形式とを対応付けた送信形式デーブルと、相手先の外部装置の指定を受け付ける送信先受付手段と、送信先受付手段で受け付けた送信先への送信形式が送信形式テーブルを参照して決定されるとともに、この決定された送信形式に対応するカラー画像データまたは白黒画像データのいずれかを前記メモリより取り出して送信部へ送る送信画像取出手段とを設けてもよい。
この画像処理装置において、メモリに蓄積されたカラー画像データまたは白黒画像データの少なくとも一方の画像形成を行う画像形成部を含んでいてもよい。
また、この画像処理装置において、メモリに蓄積されたカラー画像データまたは白黒画像データの出力形態の特定を受け付ける出力形態受付手段と、出力形態受付手段で受け付けた出力形態に対応するカラー画像データまたは白黒画像データのいずれかをメモリより取り出す処理画像データ取出手段とを設けてもよい。
このような構成により、一回の原稿読取動作でカラー画像データと白黒画像データとを同時に作成することができるため、白黒画像データおよびカラー画像データのいずれを要求されても処理に時間を要さず、ハードウェア利用効率も良好で、ハードウェアへの負担も最小限にすることを可能にする。
本発明によれば、白黒画像データおよびカラー画像データのいずれを要求されても、ハードウェア構成の複雑化、ハードウェア利用効率の悪化を招くことがない画像処理が可能になる。
以下、本発明に係る画像処理装置を適用したデジタル複合機の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の概略を示すブロック図である。
制御部12は、バス11を介してデジタル複合機の各構成と接続しており、後述する操作部20における入力操作等に基づいて、ROM30に記憶される制御プログラムに基づいて、デジタル複合機の各構成を制御する制御手段である。RAM32には、デジタル複合機の制御状態等の各種情報が一時的に記憶され、制御部12の作業領域を提供するようになっている。
操作部20には、デジタル複合機を操作するための各種操作キー22が設けられている。各操作キー22の入力操作は制御部12に伝えられ、この入力操作に基づいてデジタル複合機の制御が行われるようになっている。
また、操作部20には、表示部を兼ねる操作パネル24が備えられている。操作パネル24は、タッチパネル機能を有するディスプレイで構成され、デジタル複合機の動作状態の他に、後述するように、送信先の指定受付にかかる表示、場合によっては画像データの指定受付にかかる表示、さらに後述する出力形態受付手段として作用させるときには画像データの出力形態、例えば画像形成、外部端末装置への送信、ファクシミリ通信などの出力形態の指定受付にかかる表示、などがなされるようになっている。これらの場合、制御部12は、ROM30に記憶されている操作パネルに表示させるためのパネル画像データを読み出し、読み出したパネル画像データを操作パネル24に表示出力する。また、操作パネル24に表示される各操作キーの入力操作があったときも、この入力操作は制御部12に伝えられ、この入力操作に基づいてデジタル複合機の制御が行われるようになっている。
原稿読取部14は、必要に応じて複数のページの原稿を連続的に読み取ることを可能にする自動原稿搬送装置を備え、写真、文書、図面等の原稿を光学的に走査(スキャン)して、その反射光や透過光の強度を計測し、これをアナログデジタル(AD)変換して、読取データ(多値非圧縮データ:RGB)を出力する。原稿読取部14で得られた読取データは、バス11を介して後述する画像処理部16に送られ、カラー画像データおよび白黒画像データに変換されて、メモリ34に蓄積されるようになっている。
図2、図3は、画像処理部16の構成処理の機能ブロックを示す図である。
図2、図3において、画像処理部16は、画像読取部14からバス11を介して送られる読取データをカラー画像データ(カラー多値圧縮データ)に変換するカラー画像処理部40と、この読取データを白黒画像データ(モノクロ2値圧縮データ)に変換する白黒画像処理部50とを有し、これら二つの処理が並行して行われるようになっている。
図2において、カラー画像処理部40には、読取データの色空間をRGBから輝度成分および色差成分からなる色空間であるYCrCb色空間へと変換を行う色空間変換手段42と、変換後のデータYCrCb(カラー多値非圧縮データ)よりJPEG形式(カラー多値圧縮データ)へエンコード処理を行うJPEGエンコード手段44とが含まれる。
一方で、白黒画像処理部50には、読取データ(G)を階調数減少処理、例えば2値化処理して、2値化データ(モノクロ2値非圧縮データ)に変換する階調数減少処理手段としての2値化処理手段52と、この2値化データによりMMR形式(モノクロ2値圧縮データ)へエンコード処理を行うMMR変換手段54とが含まれる。なお、階調数減少処理としては、2値化処理に限らず、4値化処理なども用いることができる。
図2によれば、カラー画像処理部40では読取データ(RGB)からJPEG形式のカラー画像データが生成され、白黒画像処理部50では、読取データのG(GREEN)信号をモノクロ多値データとして取り出して、カラー画像処理部40での色空間変換手段42および/またはJPEGエンコード手段44におけるエンコード処理の間に、このG信号に基づいてMMR形式の白黒画像データが同時に生成され、生成されたカラー画像データおよび白黒画像データがバス11を介してメモリ34に送られるようになっている。
図3において、白黒画像処理部50の構成を、カラー画像処理部40の色空間変換手段42からの輝度成分の信号であるY信号を2値化処理して、2値化データ(モノクロ2値非圧縮データ)に変換する2値化処理手段52と、この2値化データによりMMR形式(モノクロ2値圧縮データ)へエンコード処理を行うMMR変換手段54とを含めるようにした以外は図2に示した形態と同様である。
図3によれば、カラー画像処理部40では読取データ(RGB)からJPEG形式のカラー画像データが生成され、白黒画像処理部50では、カラー画像処理部40からのY信号をモノクロ多値データとして取り出して、カラー画像処理部40でのJPEGエンコード手段44におけるエンコード処理の間に、このY信号に基づいてMMR形式の白黒画像データが同時に生成され、バス11を介してメモリ34に送られるようになっている。
なお、カラー画像処理部40で行われる色空間変換手段42からの出力データの形式は、YCrCb空間に限らず、明度成分および色度成分からなる色空間であるLab色空間でもよく、この場合には明度成分の信号であるL信号を取り出して、白黒画像処理部50にて2値化処理してもよい。
また、画像処理部16では、カラー画像処理部40および白黒画像処理部50のそれそれで得られるカラー画像データまたは白黒画像データを低解像度化した低解像度画像データを別途作成してもよく、この場合、メモリ34では低解像度画像データも対応するカラー画像データまたは白黒画像データに関連付けて蓄積してもよい。
このようにすることで、後述する出力形態受付手段におけるメモリ34に蓄積された画像データの指定受付の際に、この出力形態受付手段の表示装置にこの低解像度画像データを表示させることができ、ユーザの画像指定にかかる操作性がよくなる。このとき、制御部12は、画像データ取出手段として作用し、出力形態受付手段にて低解像度画像を指定することで画像指定受付がなされたときに、この指定画像に対応するカラー画像データまたは白黒画像データがメモリ34より取り出されるようになっている。
また、本実施形態では、ネットワークを通じて接続する外部の端末装置を出力形態受付手段として作用させることができる。この場合、前述したように出力対象の画像を指定する際に、必要に応じて、外部端末装置に画像データの出力形態の指定受付表示、例えば画像形成、外部端末装置への送信、ファクシミリ通信などの選択ボタンなどを表示させる。ユーザによる指定受付の対象となった操作結果は、ネットワークを通じて制御部12に送られて、制御部12はROM30に記憶される処理プログラムを適宜読み出してRAM32に展開し、指定された処理を行うようデジタル複合機10を制御するようになっている。このとき、制御部12は処理画像データ取出手段として作用し、メモリ34に蓄積された画像の指定時において、出力形態によって決まる最適な画像データとして、カラー画像データまたは白黒画像データのいずれかが自動選択されて取り出されるようになっている。なお、操作部20を出力形態受付手段としても作用させてもよい。
また、原稿読取時に、操作部20などにより原稿読取に係る操作を行う際に併せて出力形態を指定してもよい。すなわち、原稿読取時には、通常カラー画像データおよび白黒画像データの両方が作成され、メモリ34に蓄積されるところ、指定された出力形態によって決まる最適な画像データの方が出力されるようになっていてもよい。また、原稿読取時に指定された出力形態によって決まる最適な画像データの方のみが作成されるようにしてもよい。
図1に戻り、画像形成部18は、ユーザにより出力形態受付手段の操作により画像形成処理が指定されたときに、所定の画像データに基づいて画像形成を行う。ここで、最適な画像データは、カラー画像データ、白黒画像データのいずれであってもよく、ユーザにより任意に指定させてもよいし、デフォルトでいずれかの画像データを設定して、必要に応じてユーザによる操作により設定変更してもよい。
NCU(network control unit)26は、モデム28と一緒になって送信部として作用し、公衆電話回線(Public Switched Telephone Networks:PSTN)の閉結および開放の動作を行うようになっており、相手先のファクシミリ番号に応じたダイヤルパルスを送出する機能及び着信を検出する機能を備え、必要に応じてモデム28を公衆電話回線と接続させるようになっている。
モデム28は、通常のファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムとして機能するようになっており、送受信データの変復調、具体的には送信データを音声帯域信号に変調してNCU26を介して公衆電話回線に送出する一方、公衆電話回線からNCU26を介して相手先から受信した音声帯域信号をディジタル信号に復調するようになっている。
ここで、通常ファクシミリ受信ではカラー画像データの受信対応のファクシミリ装置は少なく、出力形態によって決まる最適な画像データとしては白黒画像データが選択されることになる。ただし、送信先がカラー画像データの受信に対応したファクシミリ装置であれば、カラー画像データを選択してもよい。
また、インターネットを通じて外部端末装置にインターネットプロトコルを介して画像データを送信する場合、メモリ34からネットワークインタフェースカード38を介して接続されている送信部(不図示)によりネットワークに接続するようになっている。ここで、出力形態によって決まる最適な画像データとしては、通常は受信側もカラー画像データに対応しているので、カラー画像データが選択されることになる。
このとき、メモリ34は、画像データの一時的な保存を行うフラッシュメモリ35と、画像データの一定期間の保存を行うことが可能なネットワークメモリ36とで構成されるようにしてもよい。また、画像処理部16により生成されたカラー画像データおよび白黒画像データは、いったんフラッシュメモリ35に蓄積しておき、必要に応じてカラー画像データおよび白黒画像データをネットワークメモリ36に送信し、送信完了したカラー画像データおよび白黒画像データをフラッシュメモリ35から削除するようにしてもよい。
このようにすることで、通常ファクシミリ通信を行うときには原稿読取が完了して画像データが生成されたらすぐに通信動作に入るため、フラッシュメモリ35に通信完了までの間は蓄積しておき、インターネットプロトコルにて画像データを送信する場合には、原稿読取時と送信時とが必ずしも一致しないので、ネットワークメモリ36にて画像データを蓄積しておくことができる。このため、ネットワークメモリ36は大容量のハードディスクであることが好ましい。また、両者は同一基板上に設けられたメモリであってもよく、また別々の基板上に設けられたメモリであって、互いにインタフェースを介して接続されていてもよい。
また、予め送信する相手先の外部装置と、この相手先への送信形式、すなわちファクシミリ通信、またはインターネットプロトコルによる画像データ送信のいずれかとを対応付けて記憶する送信形式データテーブルとしての送信先データテーブル37が設けられている。操作部20を送信先を指定する送信先受付手段として作用させて、ユーザに送信先を入力させることで、制御部12は送信画像取出手段として作用し、送信先データテーブル37を参照しながら受け付けた送信先から送信形式を決定し、この送信形式に最適な画像データ、すなわちカラー画像データまたは白黒画像データのいずれかがが、メモリ34から取り出される。
すなわち、指定された送信先がファクシミリ通信を行うことが登録された相手ならば、白黒画像データが取り出されて、モデム28に送られてファクシミリ通信処理され、指定された送信先がインターネットプロトコルで画像データ送信を行うことが登録された相手ならば、カラー画像データが取り出されて、ネットワークインタフェースカードに接続された送信部よりネットワークを通じて送信処理される。
以上のように、本実施形態によれば、一回の原稿読取動作でカラー画像データと白黒画像データとを同時に作成することができるため、白黒画像データおよびカラー画像データのいずれを要求されても処理に時間を要さず、ハードウェア利用効率も良好で、ハードウェアへの負担も最小限にすることを可能にする。
なお、本実施形態を目的を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、白黒画像データとしてMMR方式を用いた例を示したが、これに限定されることはなく、他のモノクロ符号化データ、例えば2値の符号化方式としてMH(modified Huffman)圧縮方式、JBIG(Joint Bi-level Image experts Group)、MR(modified read)方式などを用いることができる。
本実施形態に係るデジタル複合機の実施形態の制御構成を示す図である。 前記実施形態の画像処理部の一形態を示すブロック図である。 前記実施形態の画像処理部の他の一形態を示すブロック図である。
符号の説明
14 原稿読取部
16 画像処理部
18 画像形成部
20 操作部
24 操作パネル
26 NCU
28 モデム
34 メモリ
35 フラッシュメモリ
36 ネットワークメモリ
37 送信先データテーブル
40 カラー画像処理部
42 色空間変換手段
44 JPEGエンコード手段
50 白黒画像処理部
52 2値化処理手段
54 MMR変換手段

Claims (7)

  1. 原稿を読み取る原稿読取部と、
    前記原稿読取部で読み取って得られた読取データをカラー画像データに変換するカラー画像処理部と、
    前記原稿読取部で読み取って得られた読取データを白黒画像データに変換する白黒画像処理部と、
    前記カラー画像データおよび前記白黒画像データの両方を蓄積するメモリとを含み、
    前記カラー画像処理部および前記白黒画像処理部での処理が並行して行われることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記原稿読取部ではRGB色空間のデータが読取データとして出力され、
    前記白黒画像処理部では、前記RGB色空間のうちG成分のデータを抽出して、このG成分のデータを用いて白黒画像データが作成されることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記原稿読取部ではRGB色空間のデータが読取データとして出力され、
    前記カラー画像処理部では前記RGB色空間のデータを輝度または明度成分、および色差または色度成分のデータに変換し、
    前記白黒画像処理部では前記輝度または明度成分のデータを用いて白黒画像データが生成されることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記カラー画像処理部および前記白黒画像処理部では、それぞれで得られるカラー画像データまたは白黒画像データを低解像度化した低解像度画像データを生成し、前記メモリでは、この低解像度画像データも対応するカラー画像データまたは白黒画像データと関連付けて蓄積されることを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記メモリに蓄積されたカラー画像データまたは白黒画像データを外部装置へ送信する送信部と、
    前記送信部より送信する相手先の外部装置とこの相手先への送信形式とを対応付けた送信形式デーブルと、
    前記相手先の外部装置の指定を受け付ける送信先受付手段と、
    前記送信先受付手段で受け付けた送信先への送信形式が前記送信形式テーブルを参照して決定されるとともに、この決定された送信形式に対応するカラー画像データまたは白黒画像データのいずれかを前記メモリより取り出して前記送信部へ送る送信画像取出手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記メモリに蓄積されたカラー画像データまたは白黒画像データの少なくとも一方の画像形成を行う画像形成部を含むことを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記メモリに蓄積されたカラー画像データまたは白黒画像データの出力形態の特定を受け付ける出力形態受付手段と、
    前記出力形態受付手段で受け付けた出力形態に対応するカラー画像データまたは白黒画像データのいずれかを前記メモリより取り出す処理画像データ取出手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。
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