JP2004247982A - 通信端末装置 - Google Patents

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仁 藤木
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Abstract

【課題】相手機の受信能力に合わせてFAX送信する場合に、少ないメモリ容量で画質劣化を防止し得る通信端末装置を提供する。
【解決手段】原稿をセットして、その原稿サイズ(例えばA3)を検知し(ST1)、FAX送信を指示して、原稿読み取りを開始する(ST2、ST3)。検知原稿サイズがA3であると、A3の多値データを基にA3の2値データ、B4の2値データ、A4の2値データをそれぞれ生成して記憶し(ST4〜ST7)、一方相手機に発呼してDIS信号を受信し、相手機の受信能力を判定する(ST8〜ST10)。相手機がA3機の場合にA3の2値データを選択し、相手機がB4機の場合にB4の2値データを選択し、相手機がA4機の場合にA4の2値データを選択して(ST10〜ST14)、選択した2値データを相手機に送信する(ST15)。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ファクシミリ装置、ファクシミリ機能・コピー機能等の多機能を有する複合機等の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ファクシミリ装置、複合機等の通信端末装置において、A3サイズ、A4サイズ、B4サイズ等の原稿を読み取って、そのサイズでFAX送信するものがある。この種の装置において、A3原稿をFAX送信する場合において、読み取り(スキャン)して得たA3多値データを2値データに変換し、FAX前手順で相手機がB4機やA4機であることを示す信号(DIS)を受信したときには、A3の2値データを相手機の受信能力(B4やA4)に合うように縮小して送信する。
【0003】
また、1枚の原稿につき、2回のスキャンを行い、等倍の多値画像と50%の多値画像を得、それぞれを2値化して記憶し、送受信側の解像度に応じて2値画像を選択し、受信側のプリンタサイズに応じて変倍するようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−260286号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の装置において、A3機で読み取ったデータを相手機の受信能力(例:A4)に合わせて、FAX送信する場合には、A3多値データをA3の2値データに変換した後、B4やA4の2値データに変換することになるので、不自然なスジが発生する等、画質が劣化する。そこで、A3多値で蓄積し、相手機の受信能力確認後、必要な場合には、送信直前にB4やA4の2値に縮小する方法が考えられるが、A3の多値で蓄積するために多くのメモリ容量が必要になる。また、上記特許文献1に記載の技術でも、2回のスキャンが必要であるという問題と、2値化した後、変倍するので、画質が劣化するという同様の問題がある。
【0006】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、相手機の受信能力に合わせて原稿画像を送信する場合に、少ないメモリ容量で画質劣化を防止し得る通信端末装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の通信端末装置は、原稿画像を送信時に、画像読み取りした多値データからサイズの異なる複数の2値データを生成して記憶し、相手機の受信能力に基づいて、所定サイズの2値データを選択して送信する手段を備えている。
【0008】
この発明において、画像読み取りした原稿サイズに基づいて、読み取り原稿サイズを縮小して送信する可能性があるか否かを判断する手段を備え、前記可能性があると判断された場合に、前記画像読み取りした多値データからサイズの異なる複数の2値データを生成して記憶し、相手機の受信能力に基づいて、所定サイズの2値データを選択して送信する制御を行うようにすると良い。相手機の受信能力(受信可能なサイズ)として取り得るいずれの選択肢(例えば、A3、B4、A4)よりも原稿サイズが小さい場合、あるいは、相手機の受信能力として取り得る最小サイズ(例えば、A4)と原稿サイズが等しい場合には、原稿画像を縮小して送信する可能性がないので、読み取り時(相手機の受信能力確認前)に複数サイズの2値データを生成する必要がなく、送信時間の短縮が可能になるとともに、送信時に使用するメモリ容量を削減できる。
【0009】
また、この発明において、送信履歴として送信画像データを保存する場合、前記複数サイズの2値データのうち、最もサイズの小さい2値データを送信履歴として保存すると良い。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の画像形成装置の一実施形態である複合機(コピー機能、ファックス機能、読み取り機能等の多機能を有する)の構成を示す。
【0011】
この実施形態複合機は、MPU1と、NCU2と、MODEM3と、ROM4と、RAM5と、画像メモリ6と、CCDラインイメージセンサ7と、画像処理部8と、表示部9と、操作部10と、CODEC11と、ページメモリ12と、プリント用画像処理部13と、プリンタエンジン14と、LANI/F15と、バス16とを備えている。
【0012】
MPU1は、ROM4に記憶するプログラムによって、この実施形態複合機の全体を制御する機能を有する。このMPU1には、NCU(Network Control Unit)2、MODEM3が接続されている。NCU2は、MPU1によって制御されて、回線17と当該複合機との接続を制御するとともに、通信相手の電話番号に応じたダイヤルパルスを送出する機能及び着信を検出する機能を有する。なお、回線17は、一般公衆回線網(PSTN)に接続されている。
【0013】
MODEM3は、送信データの変調及び受信データの復調、具体的にはデジタル信号である送信データをアナログの音声信号に変調して、NCU2を介して回線22に送出し、また逆に、回線17からNCU2を介して、受信したアナログの音声信号をデジタル信号に復調する。ROM4は、この複合機全体の動作を制御するためのプログラム等を予め記憶してある。RAM5は、MPU1による制御に必要なデータ及び制御動作時に一時記憶が必要なデータ等を記憶する。画像メモリ6は、CCDラインイメージセンサ7で読み取られた多値画像データから複数サイズの2値データに生成された各画像データを記憶する。または外部から回線17とMODEM3を介して、受信した画像データを記憶する。
【0014】
CCDラインイメージセンサ7は、原稿画像の読み取りを行い、画像データを画像処理部8に入力する。画像処理部8は、入力された画像データをA/D変換、シェーディング補正、ガンマ補正、2値化処理、原稿の黒画素値の算出等の画像処理を行う。
【0015】
表示部9は、操作部10の操作により入力された電話番号、ファックス番号、プリンタのトナー残量等の種々の情報を表示する。操作部10は、スタートキー10a、サイズ変更設定キー10bの他、コピーモード・ファックスモード等のモードを切り換えるモード切換キー、電話番号やファックス番号等の数字を入力するためのテンキー、ワンタッチキー、短縮キー、その他種々の動作を指示するためのキーを有する。サイズ変更設定キー10bは、以下のような第1モードと第2モードとを切り替えるためのキーである。第1モードは、原稿読み取り時、全ての原稿サイズについて、原稿サイズの2値データのみを生成記憶し、相手機の受信能力確認後、必要に応じて、その2値データを相手機の受信能力に合ったサイズの2値データに縮小する制御を行うモードである。第2モードは、原稿読み取り時、相手機の受信能力次第で原稿サイズを縮小して送信する可能性がある場合(相手機が受信可能なサイズが、原稿サイズより小さい可能性がある場合)に、複数サイズの2値データを生成記憶し、相手機の受信能力確認後、所定の2値データを選択して送信する制御を行うモードである。
【0016】
CODEC11は、読み取った画像データを送信又は記憶するためにMH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)し、プリントすべき画像データを復号(デコード)する。ページメモリ12は、CCDラインイメージセンサ7で読み取ったデータを1ページ分記憶する。プリント用画像処理部13は、プリントすべきデータをプリンタエンジン14に供給し、プリント処理を実行する。LANI/F15は、PC(パーソナルコンピュータ)その他のLAN18を構成する外部機器に接続され、ここを介して外部機器とのデータ授受を行う。
【0017】
次に、上記実施形態複合機におけるFAX送信時の処理動作を図2、図3に示すフロー図を参照して説明する。この実施形態では、送信すべき原稿サイズが自機の送信可能な最大サイズA3の場合に特徴ある処理を行う。ステップST1において、公知の原稿サイズ検知手段により、セットされた原稿サイズを検知する。原稿サイズ検知手段は、原稿サイズがいずれの定型サイズであるか(例えばA3、B4、A4、B5の別)を検知する。次に、ステップST2へ移行する。ステップST2においては、ユーザが操作部12のスタートキー12aを押下することに基づいてFAX送信指示を行う。続いて、ステップST3及びステップST8へ移行する。
【0018】
ステップST3においては、CCDラインイメージセンサ7で原稿読み取りのスキャンを開始する。読み取った多値画像データ(1ページ分)をページメモリ12に一時的に記憶し、それを基に複数サイズの2値データを生成して、画像メモリ6に記憶する。次に、ステップST4へ移行する。ステップST4においては、ステップST1において検知した原稿サイズがA3であるか否かを判定する。A3サイズでない場合は、以後、特別の処理を行うことなく読み取り原稿を相手方に送信する〔通常のFAX送信を行う:読み取りサイズと同一サイズのみの2値データを生成し、相手機の受信能力(受信可能な最大サイズ)が読み取りサイズと等しいか、大きい場合、その読み取りサイズのまま、2値データを送信し、相手機の受信能力が読み取りサイズより小さい場合には、読み取りサイズの2値データを相手機の受信能力に合わせたサイズに縮小した2値データを生成し、その2値データを送信する〕。一方、A3サイズの場合は、ステップST5へ移行する。そして、ステップST5において、ページメモリ12に記憶したA3多値データを基に、A3の2値データを生成し、ステップST6においてA3多値データからB4の2値データを、ステップST7においてA3多値データからA4の2値データを順次生成する。各2値データは、CODEC11において、MH、MR、MMR、JBIG等の符号化方式で符号化して記憶する。
【0019】
一方、ステップST8においては、宛先に対し、発呼を行う。そして、ステップST9へ移行する。ステップST9においては、相手機からのDIS信号を受信する。次に、ステップST10へ移行する。ステップST10においては、DIS信号より相手機がA3機か否かを判定する。相手機がA3機であり、A3サイズが受信可能な場合には、ステップST11へ移行する。一方、相手機がA3機でない場合は、ステップST12へ移行する。
【0020】
ステップST11においては、メモリよりA3の2値データを選択する。次に、ステップST15へ移行し、選択したA3の2値データを送信する。このステップST15において、相手機の受信能力確認後、予め生成記憶した複数サイズの2値データのうち、相手機が受信可能な最大サイズに相当する定型サイズの2値データを選択して送信する。続いて、ステップST16へ移行する。ステップST16においては、回線を切断する。そして、ステップST17へ移行する。ステップST17においては、次の宛先があるか否かを判定する。次の宛先がある場合には、ステップST8へ戻り、次の宛先に向けて発呼を行う。一方、次の宛先がない場合は、ステップST18へ移行する。
【0021】
ステップST18においては、送信画像の保存が必要か否かを判定する。送信画像の保存が必要であれば、ステップST19へ移行する。一方、保存が必要でない場合は、ステップST20へ移行する。ステップST19においては、A3、B4、A4サイズの2値データのうち、最も小サイズであるA4サイズの画像データを保存する。他のサイズA3、B4の2値データは消去する。ステップST20においては、A3、B4、A4サイズの2値データの全てを消去する。ステップST19における保存に関し、送信履歴として送信画像を保存する際には、送信履歴情報(送信日時、送信枚数、送信相手先等)に関連付けて保存する。
【0022】
ステップST12においては、ステップST10において、相手機がA3機でないと判定されたので、ここで相手機がB4機であるか否かを判定する。B4機であれば、ステップST13へ移行する。一方、B4機でなければ(A3機でも、B4機でもない)、ステップST14へ移行する。ステップST13においては、メモリよりB4の2値データを選択する。次に、ステップST15へ移行する。また、ステップST14においては、メモリよりA4の2値データを選択する。続いて、ステップST15へ移行する。
【0023】
上記図2、図3に示す処理の変形例について説明する。図4に示すように、図2のステップST4のB以降の処理として、ステップST21において、原稿サイズがB4サイズか否か判定する。原稿サイズがB4の場合には、ステップST22へ移行する。一方、原稿サイズがB4でない場合(A4等の場合)は、ステップST24へ移行する。ステップST22においては、読み取ったB4の多値画像データからB4の2値データを生成し、記憶するとともに、次に、ステップST23において、読み取ったB4の多値データに基づいて、A4の2値データを生成し、記憶する。また、ステップST24においては、読み取った原稿サイズの多値データをその原稿サイズのみの2値データを生成し、記憶する。ステップST5〜ST7、ST22〜ST24では、原稿画像の読み取り時、相手機の受信能力確認前に、画像読み取りした多値データから、その読み取りサイズを最大サイズとして、相手機が受信可能な最大サイズとして取り得る可能性がある複数種類の定型サイズの2値データを生成して記憶する。また、ステップST4において、検知した原稿サイズがA3の場合、あるいはステップST27において検知した原稿サイズがB4の場合のように、相手機の受信能力次第で読み取りサイズを縮小して送信する可能性がある場合(相手機が受信可能な最大サイズが読み取りサイズより小さい可能性がある場合)に、ステップST5〜ST7、ST22〜ST24の2値データの生成、記憶を行う制御を行っている。このように、A3原稿サイズのみならず、B4サイズについても、多値データを複数の2値データに生成しておけば、例えばB4サイズを送信する場合でも、相手機の能力に応じた2値データを選択して送信できる。その場合の処理動作を図5のフロー図を参照して説明する。なお、図4のフロー図は、図2のステップST10、ST11の処理と置き換えたものである。
【0024】
ステップST31においては、原稿サイズがA3か否か判定する。A3サイズの場合は、ステップST32へ移行する。一方、A3サイズでない場合は、ステップST34へ移行する。ステップST32においては、相手機はA3機か否か判定する。この処理は、図2におけるステップST10と同じなので、これ以降のST15までの説明は省略する。ステップST34においては、原稿サイズがB4か否か判定する。原稿サイズがB4の場合は、ステップST35へ移行する。一方、原稿サイズがB4でない(A3、B4以外の場合)場合は、ステップST37へ移行する。ステップST35においては、相手機がA3機、あるいはB4機か否か判定する。相手機がB4機、又はA3機の場合、ステップST36へ移行する。一方、相手機がA3機又はB4機でない場合(A4機の場合)は、ステップST37へ移行する。ステップST36においては、生成記憶してあるB4及びA4の2値のうち、B4の2値を選択する。ステップST37においては、生成記憶してあるB4及びA4の2値のうち、A4の2値を選択する。ステップST34でNOの場合(原稿サイズがA3でもB4でもない場合)には、読み取り時に原稿サイズの2値しか生成記憶していないので、ステップST38においては、生成記憶してある原稿サイズの2値を選択する。
【0025】
なお、上記実施形態において、A3原稿(あるいはB4原稿)を送信する場合に、複数のつまりA3、B4、A4の2値データ(あるいはB4、A4の2値データ)を生成しておき、相手機の受信能力に応じて、A3サイズ、B4サイズ、A4サイズのいずれかの2値データ(あるいはB4サイズ、A4サイズのいずれかの2値データ)を選択して、送信するように制御しているが、操作部のサイズ変更設定キーにより、サイズ変更モードが設定されていない(あるいは行わない旨が設定されている)場合、A3原稿(あるいはB4原稿)を送信する場合でも、他のサイズの原稿を送信する場合と同様に、A3の2値データ(あるいはB4の2値データ)を生成した後、相手機の受信能力に応じて、A3の2値データ(あるいはB4の2値データ)からB4やA4の2値データ(あるいはA4の2値データ)を生成して、送信するようにしても良い。
【0026】
また、その変形例として、画像メモリの残量に基づいて、予め複数サイズの2値データを生成記憶しておき、相手機の受信能力に基づいて、いずれの2値データ(生成記憶している複数サイズのうち、相手機が受信可能な最大サイズの2値データ)を選択して、送信する制御を実行するか否かが自動的に選択されるようにしても良い。すなわち、A3原稿のFAX送信時に、画像メモリの残量を確認し、所定値以上の残量があれば、A3、B4、A4の2値データを生成し、受信メモリに所定値の残量がなければ、上記制御を実行しない(A3の2値データのみを生成する)ようにしても良い。
【0027】
今、A3の多値画像データとして、200×200dpiの3bit(8階調)データを想定すると2314Mのビット数となる。これをA3の2値データとすると771Mのビット数となり、更にB4の2値データとすると597Mのビット数、A4の2値データとすると388Mのビット数となり、A3とB4とA4の2値データを合算しても1738Mであり、A3の多値データの2314Mより、はるかに小さい値である。そのため、A3の多値データを記憶しておいて、2値化データに変換して送信するよりも、上記実施形態のように、A3多値データから複数のサイズのA3、B4、A4の2値データを生成し、これらを記憶しておく方がメモリ容量が少なくて良い。
【0028】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、FAX送信時に、画像読み取りした多値データからサイズの異なる複数の2値データを生成して記憶し、相手機の受信能力に基づいて、所定サイズの2値データを選択して送信するので、相手機の受信能力に応じたデータが送信され、画質を劣化させることがなく、また、サイズの異なる複数のデータを2値で記憶しているので、少ないメモリ容量で良い。
【0029】
請求項2に係る発明によれば、読み取り原稿サイズを縮小して送信する可能性があるか否かを判断し、縮小して送信する可能性がある場合に、読み取り多値データから複数の異なる2値データを生成記憶するとともに、相手機の受信能力に基づいて、所定サイズの2値データを選択する制御を行うので、それ以外の、すなわち読み取り原稿サイズを縮小して送信する可能性がない場合には、その制御を行わないことにより、送信時間の短縮が可能になるとともに、送信時に使用するメモリ容量を削減できる。
【0030】
請求項3に係る発明によれば、送信履歴として送信画像データを保存する場合、前記複数サイズの2値データのうち、最もサイズの小さい2値データを送信履歴として保存するので、他のサイズの2値データは消去されるので、必要とするメモリ容量を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の通信端末装置の一実施形態である複合機の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態複合機のFAX送信時の処理を説明するためのフロー図である。
【図3】図2とともに、同実施形態複合機のFAX送信時の処理を説明するためのフロー図である。
【図4】図2、図3に示すフロー図の変形処理例を説明するためのフロー図である。
【図5】図4とともに、図2、図3に示すフロー図の変形処理例を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 MPU
2 NCU
3 MODEM
4 ROM
5 RAM
6 画像メモリ
7 CCDラインイメージセンサ
8 画像処理部
9 表示部
10 操作部
10a スタートキー
10b サイズ変更設定キー
11 CODEC
12 ページメモリ
13 プリント用画像処理回路
14 プリンタエンジン
15 LANI/F
16 バス
17 公衆電話回線
18 LAN

Claims (3)

  1. 原稿画像を送信時に、画像読み取りした多値データからサイズの異なる複数の2値データを生成して記憶し、相手機の受信能力に基づいて、所定サイズの2値データを選択して送信する手段を備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 画像読み取りした原稿サイズに基づいて、読み取り原稿サイズを縮小して送信する可能性があるか否かを判断する手段を備え、前記可能性があると判断された場合に、前記画像読み取りした多値データからサイズの異なる複数の2値データを生成して記憶し、相手機の受信能力に基づいて、所定サイズの2値データを選択して送信する制御を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 送信履歴として送信画像データを保存する場合、前記複数サイズの2値データのうち、最もサイズの小さい2値データを送信履歴として保存することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の通信端末装置。
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