JP3702583B2 - 電子メール機能付通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メールに接続する機能を備えたファクシミリ装置のような電子メール機能付通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ローカルなコンピュータ通信網を通信回線で接続してさらにネットワーク化したインターネット等を介して電子メールを配信するコンピュータ通信網が普及しつつある。コンピュータ通信網は誤り訂正機能にすぐれ、最寄りのプロバイダ(コンピュータ通信網への接続業者)までの通信費用を負担するだけで、日本国内だけでなく海外のコンピュータと通信することができる。
【0003】
従来のG3ファクシミリ装置の通信手順及び通信方式は、コンピュータ通信網のそれと異なるので、直接コンピュータ通信網へ接続することができない。しかし、送信原稿等のイメージデータであっても、電子メール形式に編集することによりコンピュータ通信網へ送信することができる。
【0004】
メール編集では、送信時に、コンピュータで使用される一般的な画像フォーマットであるTIFF(Tagged Image File Format)のイメージデータをテキストデータに変換し、電子メールの管理情報としてメール本体の情報に付加することがRFC(Request For Comments)822において規定されているメールヘッダ情報をテキストデータに付加して電子メール形式に編集し、受信時に、電子メール形式のデータからメールヘッダ情報を取り除き、テキストデータに変換されたTIFFイメージデータだけを取り出す。
【0005】
メールのヘッダには、本来の宛先のインターネットe-mailアドレスを“To: "に続けて記述する以外に、“Cc: ”に続けて、メールをカーボンコピーのように参照程度に送信する宛先を記述することができる。従って、例えば質問のメールに対して返信が欲しい宛先は“To: ”で、返信の必要はないが“To: ”の宛先に質問のメールを送信したことを知らせたい宛先を“Cc: ”で指定して、メール送信の意味合いを区別することができる。
【0006】
またヘッダには、“From: ”に続けて送信元のユーザのインターネットe-mailアドレスを、 "Subject:”に続けてメールの題名を記述することができる。
テキストメールを受信した“To: ”の宛先と“Cc: ”の宛先との各ユーザは、画面表示されたヘッダ情報から本来のメールの宛先とカーボンコピーの宛先とを知ることができる。
【0007】
ところで、電子メール機能付のファクシミリ装置で、上述の“To: ”“Cc: ”を利用してファクシミリの画データをメール送信した場合、ファクシミリ画データのメールは“To: ”の宛先と“Cc: ”の宛先とに同報送信される。
従来のファクシミリ装置では、メールのテキストデータをイメージデータに変換してプリントアウトする際に、送信元の名称、電話番号、送信日時、ページ番号等の送信元情報と、機種によっては宛先の名称のような宛先情報とを本文の上端部又は下端部に印字する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のファクシミリ装置では、送信元が、“To: ”“Cc: ”を利用して本来の宛先とカーボンコピーの宛先とを区別しようとしても、送信先のファクシミリ装置は、そのファクシミリ装置のユーザの名称のような宛先情報を印字するだけである。
従って、送信先のユーザは、本来の宛先としてメールが送信されて、例えば返信のメールを送信する必要があるのか、又は参照程度に送信されただけであって返信のメールを送信する必要はないのかといった送信元の意図を知ることはできない。
【0009】
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであって、受信したメールのヘッダから抽出した“To: ”及び“Cc: ”の宛先情報を印字することにより、または、このような宛先情報をメールの本体として送信することにより、複数の宛先に異なる意味合いでメールを送信する場合の、本来の宛先、又は参考程度に送信する宛先といった送信元の送信の意図が送信先に伝達されるファクシミリ装置のような電子メール機能付通信端末装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1発明の電子メール機能付通信端末装置は、画データを電子メール形式に編集して通信する電子メール通信機能を備えた通信端末装置において、受信した電子メールのヘッダから該電子メールのカーボンコピーの宛先を含む複数の宛先に関するデータを抽出する抽出手段と、該抽出手段が抽出した前記データを本来の宛先およびカーボンコピーの宛先に区別して、前記受信した電子メールの本体から復号した画データとともに印字する手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
第1発明では、受信したメールのヘッダから“To: ”“Cc: ”で指定されている複数の宛先のメールアドレスを抽出し、例えばメール本体のテキストデータを画データに変換して印字する際に、先頭ページ又は全ページの上端部又は下端部に印字する。
従って、メールの受信側では、メールの本来の宛先として送信されたのか、参考程度に送信されただけであるかといった送信元の送信の意図を知ることができる。
【0012】
第2発明の電子メール機能付通信端末装置は、第1発明に加えて、電子メール本体と同一ページに印字することが可能な電子メール本体以外のデータの文字数を記憶する手段と、前記データの印字結果が、前記文字数を超える場合は前記データを、電子メール本体を印字するページとは別のページに印字する手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
第2発明では、宛先に関する情報を印字した場合の文字数が、メール本体のテキストデータを印字するページの、例えば上端部又は下端部に印字できる文字数を超えない場合は、宛先に関するデータをメール本体と同一ページに印字するが、この文字数を超える場合は、宛先に関するデータを、例えばカバーページのように、メール本体を印字するページと別のページに印字する。
従って、メールの宛先が非常に多数であっても、メールの受信側では、メールの本来の宛先として送信されたのか、参考程度に送信されただけであるかといった送信元の送信の意図を知ることができる。
【0014】
第3発明の電子メール機能付通信端末装置は、画データを電子メール形式に編集して通信する電子メール通信機能を備えた通信端末装置において、電子メールの宛先として指定された、カーボンコピーの宛先を含む複数の宛先に関するデータを本来の宛先およびカーボンコピーの宛先に区別して電子メール本体のデータとして送信すべくなしたことを特徴とする。
【0015】
第3発明では、“To: ”“Cc: ”で指定されている複数の宛先に関するデータを、例えばメール本体とは別の第1ページ(カバーページ)のメールとして、又はメール本体の送信元情報に埋め込んでメール本体のデータとして送信する。このメールの受信側でメール本体を印字した結果、“To: ”“Cc: ”で指定されている複数の宛先に関するデータがカバーページとして印字され、又はメール本体を印字したページの上端部又は下端部に印字される。
従って、メールの受信側では、メールの本来の宛先として送信されたのか、参考程度に送信されただけであるかといった送信元の送信の意図を知ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る電子メール機能付ファクシミリ装置(以下、本発明装置という)の構成を示すブロック図である。なお、本発明の実施の形態では、コンピュータ通信網としてインターネットを使用するものとする。
主制御部1は、バスを通じてファクシミリ装置のハードウェア各部を制御するだけではなく、ROM 6に記憶されたソフトウェアに基づいて、原稿の画像データをMH, MR, MMR 等の符号化方式によって符号化または復号化する符号化・復号化、前述したメール編集、後述する画像(TIFF)変換、バイナリ・テキスト変換、モデム切り換え,ATコマンドによるRS232Cの制御などを含む通信手順等のソフトウェアを実行する。
【0017】
主制御部1は、後述するように、“To: ”“ Cc: ”“From: ”の行のデータを、原稿とは別の、例えばカバーページに、又は原稿の第1ページ又は全ページの上端又は下端のTTI に埋め込んでメール本体のデータとして送信するソフトウェア、受信したメールのヘッダから“To: ”“ Cc: ”“From: ”の行のデータを抽出し、このデータを原稿とは別の、例えばフロントページとして、又は原稿の第1ページ又は全ページの上端又は下端のTTI として印字するソフトウェア等を実行する。
【0018】
画像変換では、送信時には、G3形式のイメージデータをTIFFに変換し、受信時には、TIFFからG3形式のイメージデータに変換する。TIFFは Adobe Systems社によって公開されており、白黒2値だけでなく、白黒多値、フルカラーなどを扱う様々な Classが定義されている。そのなかの1つである CLASS Fは、原稿の画像データをMH, MR, MMR 等の符号化方式によって符号化された原稿の画像データであるG3形式のイメージデータを定義している。従って、G3形式のイメージデータの先頭に、CLASS F のTIFFヘッダ情報を付加すること等によってTIFFに変換することができる。
【0019】
バイナリ・テキスト変換では、送信時には、バイナリデータをテキストデータに変換し、受信時には、テキストデータをバイナリデータに変換する。インターネットにはバイナリデータの電子メールを扱うことができないコンピュータが存在している。相手先に確実に電子メールが届くように、TIFFイメージデータなどのバイナリデータを送信する場合には、一旦テキストデータに変換する。インターネットで扱うテキストデータはIETF(Internet Engineering Task Force) が発行するドキュメントであるRFC822において、7ビットのコードとして規定されている。
【0020】
そこで、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions) のbase64などを利用して、変換を行う。これによると、6ビットのバイナリデータは64のキャラクタ (大文字、小文字のアルファベット、数字、+、/) の1つに置き換えられ、テキストデータに変換することができる。MIMEはRFC1521 等で規定されている。
【0021】
読取部2は、CCD 等で原稿を読み取り、白黒2値の原稿の画像データを出力する。記録部3は電子写真方式などのプリンタを備え、他のG3ファクシミリ装置やインターネットから受信した原稿の画像データをプリントアウトする。
表示部4は、液晶表示装置などを備え、ファクシミリ装置の動作状態や原稿の画像データの表示を行う。
【0022】
操作部5は、ファクシミリ装置を操作するのに必要なテンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、スタートキー、ストップキー、メール送信モードの設定キー(例えば同報送信キー)のような各種のファンクションキー等を備えている。
ROM 6は、ファクシミリ装置の動作に必要なソフトウェアを記憶する。RAM 7は、SRAMまたはフラッシュメモリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
【0023】
本実施の形態では、RAM 7として、受信したメールのヘッダから抽出した、“To: ”“Cc: ”“From: ”で指定されているデータを一時的に格納するバッファが設けられている。またRAM 7には、メール本体の印字ページの上端部又は下端部にアウトサイド処理で印字することが可能な文字数のしきい値が記憶されている。
【0024】
画像メモリ8はDRAM等で構成され、原稿の画像データを記憶する。
モデム9は読取部2が読み取った原稿の画像データをファクシミリ通信するためのモデムであってデータ通信機能は備えていない。
データモデム10は、例えば電子メールに変換された原稿の画像データをインターネットを介して通信するデータ通信のためのモデムであって、NCU 11のチップに設けられている例えば外付け電話用端子と電話用ケーブルで接続され、またパーソナルコンピュータ等との接続用の外部I/F 12のシリアルポートとRS232Cによって接続されている。
NCU 11はアナログ回線の閉結、開放を行う。
【0025】
“To: ”“Cc: ”“From: ”のデータの取り扱い方についてまとめると以下のようになる。
〔送信時〕
1) “To: ”“Cc: ”“From: ”のデータをメール本体のページとは別のページに埋め込んで送信
2) “To: ”“Cc: ”“From: ”を原稿の第1ページにTTI として埋め込んで送信
3) “To: ”“Cc: ”“From: ”を原稿の全ページにTTI として埋め込んで送信4) 1)と2)又は1)と3)の組合せ(即ち、デフォルトはTTI 埋め込み型にしておき、“Cc: ”の宛先数が多くてTTI に埋め込んだ結果、本体のデータが1ページからはみ出る場合は別の用紙に独立して印字する)
【0026】
〔受信時〕
5) “To: ”“Cc: ”“From: ”をメールのヘッダから抽出してメール本体とは別の1ページとして印字
6) “To: ”“Cc: ”“From: ”をメールのヘッダから抽出してメール本体の第1ページにTTI として埋め込む
7) “To: ”“Cc: ”“From: ”をメールの ヘッダから抽出してメール本体の全ページにTTI として埋め込む
8) 5)と7)又は6)と7)の組合せ(即ち、デフォルトはTTI 埋め込み型にしておき、“Cc: ”の宛先数が多くてTTI に埋め込んだ結果、本体のデータが1ページからはみ出る場合は別の用紙に独立して印字する)
【0027】
なお、本発明装置のような機能を持たないファクシミリ装置であっても送信者(“From: ”)のデータを送信時にTTI として埋め込むことができるので、受信側では“To: ”“Cc: ”だけをTTI として埋め込んでもよい。
【0028】
次に、本発明装置のメール送信時の手順を図2のフローチャートに基づいて説明する。なお、以下の説明では、1台の装置を共用している複数のユーザのそれぞれにユーザ番号が割り当てられているものとし、宛先をダイレクト入力するものとする。
【0029】
原稿台に原稿をセットし(ステップS1)、キー入力で通常の通信モードからメール送信オペレーションのモードに切り換える(ステップS2)。ユーザ番号を入力すると(ステップS3)、入力されたユーザ番号が正しいか否かを装置が判断し(ステップS4)、誤ったユーザ番号が入力された場合は通常の通信モードに戻ってしまい、ユーザはステップS2からやり直さなくてはならない。
【0030】
正しいユーザ番号であると判断されると、ユーザはダイレクトアドレス入力であることを示す記号(例えば“+”)を入力し(ステップS5)、“To: ”に続けて、本来の宛先のメールアドレスを入力する(ステップS6)。
本来の宛先以外にカーボンコピーを送信する宛先を指定する場合(ステップS7のYES )、ユーザは“Cc: ”を入力し(ステップS8)、その後ろにカーボンコピーを送信する宛先のメールアドレスを入力する(ステップS9)。このとき複数のメールアドレスを入力する場合はカンマで区切る。
なお、カーボンコピーの送信先を指定するための専用キーを操作部5のパネルに設けてもよい。
【0031】
宛先の入力が終わり、スタートキーのキー入力で送信の開始を指示すると(ステップS10 )、装置はプロバイダに発呼して(ステップS11 )、メールサーバにログインする(ステップS12 )。
“To: ”“Cc: ”以降の宛先を基にヘッダを作成してネットワークへ送出する(ステップS13 )。次に、“To: ”“Cc: ”“From: ”の情報をメール本体のページとは別のページ、原稿の第1ページ又は全ページにTTI として埋め込んだファクシミリ画データをMIME形式に変換してネットワークへ送出する(ステップS14 )。
【0032】
また、本発明装置のメール受信時の手順を図3のフローチャートに基づいて説明する。なお、以下では前述の“To: ”“Cc: ”“From: ”のデータの取り扱い方の8)を例にして説明する。
所定時間毎に自動で、又は手動でプロバイダに発呼し(ステップS21 )、メールサーバにログインすると(ステップS22 )、ユーザのメールボックスがチェックされる(ステップS23 )。受信すべきメールが存在する場合(ステップ24のYES ) 、メールのダウンロードを開始する(ステップS25 )。
【0033】
受信したメールのヘッダから“To: ”“Cc: ”の行の宛先、“From: ”の行の送信者名を抽出し、抽出したデータをRAM 7のバッファに格納する(ステップS26 〜S28 )。
“To: ”“From: ”及び“Cc: ”以降の文字数が、RAM 7に記憶されている前述の文字数のしきい値以下であるか否かを判断し(ステップS29 )、しきい値を超える場合は、“To: ”“Cc: ”“From: ”のデータを、所定のフォーマットでメール本体と別の1ページとして作成しプリントアウトし(ステップS30 )、メール本体をデコードしてプリントアウトする(ステップS32 )。
【0034】
一方、“Cc: ”以降の宛先の文字数がしきい値以下の場合は、メール本体の第1ページ又は全ページの上端部又は下端部に“To: ”“Cc: ”“From: ”のデータが印字されるように“To: ”“Cc: ”“From: ”のデータをTTI としてメール本体の第1ページ又は全ページに埋め込んでアウトサイド処理し(ステップS31 )、メール本体をデコードしてプリントアウトする(ステップS32 )。
なお、メールの受信は、送信に続けて行ってもよい。
【0035】
【発明の効果】
第1発明の電子メール機能付通信端末装置は、受信したメールのヘッダから“To: ”“Cc: ”で指定されている複数の宛先のメールアドレスを抽出し、例えばメール本体のテキストデータを画データに変換して印字する際に、先頭ページ又は全ページの上端部又は下端部に印字するので、メールの受信側では、メールの本来の宛先として送信されたのか、参考程度に送信されただけであるかといった送信元の送信の意図を知ることができるという優れた効果を奏する。
【0036】
第2発明の電子メール機能付通信端末装置は、宛先に関する情報を印字した場合の文字数が、メール本体のテキストデータを印字するページの、例えば上端部又は下端部に印字できる文字数を超えない場合は、宛先に関するデータをメール本体と同一ページに印字するが、この文字数を超える場合は、宛先に関するデータを、例えばカバーページのように、メール本体を印字するページと別のページに印字するので、メールの宛先が非常に多数であっても、メールの受信側では、メールの本来の宛先として送信されたのか、参考程度に送信されただけであるかといった送信元の送信の意図を知ることができるという優れた効果を奏する。
【0037】
第3発明の電子メール機能付通信端末装置は、“To: ”“Cc: ”で指定されている複数の宛先に関するデータを、例えばメール本体とは別の第1ページ(カバーページ)のメールとして、又はメール本体の送信元情報に埋め込んでメール本体のデータとして送信する。このメールの受信側でメール本体を印字した結果、“To: ”“Cc: ”で指定されている複数の宛先に関するデータがカバーページとして印字され、又はメール本体を印字したページの上端部又は下端部に印字されるので、メールの受信側では、メールの本来の宛先として送信されたのか、参考程度に送信されただけであるかといった送信元の送信の意図を知ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置のブロック図である。
【図2】本発明装置のメール送信時の手順のフローチャートである。
【図3】本発明装置のメール受信時の手順のフローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部
2 読取部
3 記録部
5 操作部
6 ROM
7 RAM
10 データモデム
12 外部I/F

Claims (3)

  1. 画データを電子メール形式に編集して通信する電子メール通信機能を備えた通信端末装置において、
    受信した電子メールのヘッダから該電子メールのカーボンコピーの宛先を含む複数の宛先に関するデータを抽出する抽出手段と、
    抽出手段が抽出した前記データを本来の宛先およびカーボンコピーの宛先に区別して、前記受信した電子メールの本体から復号した画データとともに印字する手段とを備えたことを特徴とする電子メール機能付通信端末装置。
  2. 電子メール本体と同一ページに印字することが可能な電子メール本体以外のデータの文字数を記憶する手段と、
    前記データの印字結果が、前記文字数を超える場合は前記データを、電子メール本体を印字するページとは別のページに印字する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電子メール機能付通信端末装置。
  3. 画データを電子メール形式に編集して通信する電子メール通信機能を備えた通信端末装置において、
    電子メールの宛先として指定された、カーボンコピーの宛先を含む複数の宛先に関するデータを本来の宛先およびカーボンコピーの宛先に区別して電子メール本体のデータとして送信すべくなしたことを特徴とする電子メール機能付通信端末装置。
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