JPH10513075A - 編み物のチューブを用いた身体洗浄用具とその製造方法 - Google Patents

編み物のチューブを用いた身体洗浄用具とその製造方法

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JPH10513075A JP8523554A JP52355496A JPH10513075A JP H10513075 A JPH10513075 A JP H10513075A JP 8523554 A JP8523554 A JP 8523554A JP 52355496 A JP52355496 A JP 52355496A JP H10513075 A JPH10513075 A JP H10513075A
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Abstract

(57)【要約】 身体洗浄用具(34)は、ほぼ長方形の疎水性バット(26)を含んでいる。このバット(26)は、押し出し成形された直鎖状低密度ポリエチレンモノフィラメントを編んだチューブ片(10)であって、編み機直径につき32本から64本までの範囲の針のセッティングを有する編み機によって編まれている。このモノフィラメントは、直径が0.003インチから0.015インチの範囲のほぼ円形の断面を有する。編み物のチューブ片(10)は、長手方向の軸を有しており、その長手方向の軸に沿って測定したときに、一般に1インチ当たり約6個ないし約9個の編み目を有する。更に、編み物のチューブ片(10)は、その長手方向の軸に沿って少なくとも一回はそのチューブ片(10)自体の上に折れ重なるように裏返され、複数のチューブ同心層を形成する。そして、このチューブ片(10)は、ほぼ平にされてバット(36)を形成する。同心層の各層は、類似の長さを有し、他の層とほぼ重なる。バット(36)は、頂面(28)と、底面(30)と、二つの開放端(22、24)とを有する。頂面と底面(28、30)とは、用具(34)をほぼ平坦に保つために、接合手段によって開放端(22、24)で接合される。しかし、バット(26)は、身体洗浄用具(34)として機能するのに十分な弾力性を保有している。

Description

【発明の詳細な説明】 編み物のチューブを用いた身体洗浄用具とその製造方法 技術分野 本発明は、身体の洗浄のために使う手持ち式用具に関するもので、より詳しく は、疎水性のモノフィラメントを編んで作った、こすり洗い面を有する用具に係 わるものである。 発明の背景 入浴あるいはシャワーを浴びている間に、ユーザの身体から汚れや死んだ皮膚 を落とすための多種多様の洗浄用具が使用されている。従来は、手持ち式のテリ ー織りタオルや、天然または合成のスポンジが用いられてきた。これらはそれぞ れ著しい欠点を一つ以上持っている。例えば、スポンジは、身体から汚れを洗い 落とすと、孔があるためこのスポンジからその汚れを取り除くのが難しい。また 、タオルは、洗浄用具の基本的な機能である石鹸の泡立てを妨げることが多い。 スポンジの中には、クレンザーを吸収して汚れを取り除き易くしているものがあ る。しかし、スポンジもタオルも水浸しになるので素早く乾かすことができない 。その結果、スポンジやタオルは、不愉快な臭いを生じ、細菌やカビ等を繁殖さ せる格好の場所になる。また、このような用具は、概して身体の色々のところを きれいにするのには適しない。即ち、タオルは皮膚を刺激したり剥脱させたりす るには柔らか過ぎる、一方、スポンジは肌を洗うのには粗すぎる。 ポリマーの網製品からなる球状構造体が従来技術として存在する。その一例は 、Campagnoliに対し1992年9月8日付けにて特許証が発行された米国特許第 5,144,744号に開示されている。球状構造体は、手持ち式で、菱形の網 目構造のポリエチレンで作られている。菱形の網目構造のポリエチレンは、押し 出し成形されたスクリム材で、一般に野菜、肉、鳥肉等を被覆するのに使われる 。この種の市販の用具は、英国、ロンドンの The Body Shop とニューヨーク州 、ニューヨークの Bilange から売り出されている。このような構造体は、一般 に手作りのために非常に高価である。 このような球状構造体を作るための一つの方法は、菱形の網目を持つスクリム の多重チューブ片を、そのチューブの軸を横切る方向に引き伸ばすことである。 次に、各チューブ片を別々の支柱にかぶせる。次に、これら支持されたチューブ 片を、引き伸ばした状態に保ち、互いに平行に、または異なった角度を付けて配 列する。そして、これら引き伸ばされたチューブ片の中心部を縛り合わせ、これ ら弾力性のあるチューブ片を支柱から外すと、各チューブ片は縛られた中心部に 向かって弾性ではね返り、ボールのような形状になる。 チューブ片の中心部でスクリムを堅く縛ると、硬くて高密度の芯が生じるが、 この芯はすすぎや乾燥を妨げる。球状構造体の表面は、大きな開口面積を持ち得 るが、再使用するために中心部をきれいにすることは難しい。 プラスチックフィラメントを編んで作ったチューブは、こすり洗い用具の技術 分野で用いられるもう一つの材料である。しかし、編み物のチューブは、押し出 し成形されたスクリム材より高価な材料であると思われているため、そのような こすり洗い用具のために使うのは避けられることが多い。編み物のチューブから 作られた用具は、その材料自体はより高価であるかもしれないが、人の皮膚によ り良い「感触」を与える。フィラメントを編んだものは、身体洗浄用具で人の皮 膚をこすったとき、押し出し成形されたスクリム材より柔らかく感じるようなサ イズと形状に作ることができる。個々の編み目は、人の皮膚に触れているときに 、動くことも変形することも自由である。一方、押し出し成形されたスクリムの 用具は、クロスする点で互いに固定されている撚り糸によって形成された開口を 有する。このような撚り糸は、一本一本の糸としてではなく、グループとして動 き、変形しなければならないので、同様な密度と開口面積で比較して場合、より 硬い構造をもたらす。更に、フィラメントを編んだものは、天然の弾性を持つ構 造を生じるようにからみ合っている。一方、スクリムは、一般に平坦であって、 弾力性のある構造を生み出すためには、加熱によってひだを形成する必要がある 。 編み物のこすり洗い用具は、当技術分野では周知であるが、この用具は硬い表 面から汚れを取り除くため、研磨的な性格を持ち得るように一般に金属繊維また は粗い繊維で編まれている。例えば、Botvin に付与された米国特許第4,017,949 号には、こすり磨きパッドと、それを作る方法とが開示されている。ポリプロピ レンフィラメントを編んで作ったチューブ状外被が詰め物材料を囲んでいる。最 近の Botvin の特許では、詰め物材料は編み物の外被の材料と同じである。この 方法は、外被の「内側を外へ」出すこと、すなわち外被を裏返すことである。こ のチューブは、平にされ、両開放端が加熱により閉じられる。フィラメントは、 0.030インチの長軸と0.009インチの短軸とを有するリボン状か、または、楕円状 の断面のフィラメントである。研磨式こすり洗い用としてのリボン状繊維および その他のスリットフィルムの有利な点は、微小繊維化して粗い表面を生じること である。しかし、このような材料で作った用具は、「柔らかい」と考えられるべ き人間の皮膚をこする場合には十分に優しくない。したがって、これは許容でき る身体洗浄用具ではない。 発明の要約 本発明の一つの態様では、身体洗浄用具はほぼ長方形の疎水性バットを含む。 このバットは、編み機直径につき32本ないし64本の針のセッティングを持つ 編み機によって、押し出し成形のプラスチックモノフィラメントを編んで作った チューブ片である。このモノフィラメントは、直径が0.003インチから0.015イン チの範囲のほぼ円形の断面を有する。この編み物のチューブ片は、長手方向の軸 を持っている。また、この編み物のチューブ片は、当業界で手によって測定した ところ、長手方向軸に沿って、一般に1インチ当たり約6個ないし約9個の編み 目を有する。また、この編み物のチューブ片は、長手方向軸に沿って少なくとも 1回は、そのチューブ片自体の上に折れ重なるように裏返され、複数のチューブ 同心層を形成する。この同心層の各層は、ほぼ同じ長さを有し、他の層とほとん ど重なる。このバットは、編み物のチューブ片がそれ自体の上に折れ重なるよう に裏返された後、長手方向の軸に対して垂直方向に加圧されて、ほぼ平にされた とき、頂面と、底面と、二つの開放端とを有する。この頂面と底面とは、接合手 段によって二つの開放端で接合され、バットがほぼ平に維持される。この身体洗 浄用具は、すすがれた後、より素早く乾燥できるようにするため、吊り下げ用の 手段を更に備える。 好適な、押し出し成形されたプラスチックモノフィラメントは、直鎖状低密度 ポリエチレンである。このようなモノフィラメントは、上述のような直径範囲と 間隔パラメータを有しているので、身体洗浄用具がこのように組み立てられたと き十分に柔らかい「感触」をもたらす。より好適には、モノフィラメントが0.00 9インチを下回る直径を持ち、バットがほぼ平にされたとき8層の編み物のチュ ーブを含むことである。 本発明の別の態様では、身体洗浄用具の製造方法は、編み機直径につき32本 から64本までの範囲の針のセッティングを持つ編み機により、直径が0.003イ ンチから0.015インチまでの範囲の、ほぼ円形の断面を有する、押し出し成形の プラスチック単繊維を用いてチューブ片を編む工程を含む。このチューブ片は、 その長軸に沿って測定したところ、一般に1インチ当たり約6個ないし約9個の 編み目を有する。別の工程は、チューブ片を、長手方向の軸に沿って少なくとも 1回はそのチューブ片自体の上に折れ重ねるように裏返し、複数のチューブ同心 層を形成する。この同心層の各層は、類似の長さになるように裏返され、その結 果、他の層とほぼ重なる。更に別の工程は、チューブ片を長手方向の軸に対して 垂直方向に加圧して、ほぼ平にし、バットを形成する。そして、平にすることに よって、バットの頂面と底面とを形成する。このバットは二つの開放端を有する 。最後の工程は、接合手段によってバットの頂面と底面とを二つの開放端で接合 し、バットをほぼ平に維持する。 本方法は更に、この身体洗浄用具を吊り下げるために、チューブ片につなぎ紐 を取り付ける工程を含む。その接合手段は、縫い合わせでも熱接合でもよい。 図面の簡単な説明 この明細書は、本発明を特に指摘し、明確に請求しているクレームを以って終 わっているが、本発明は、添付図面と照合しながら以下の推奨実施例の説明を読 めば、より良く理解されることと思う。同添付図面において同類の参照番号は同 じ要素を特定するものである。 図1は、本発明の身体洗浄用具の好適な編み物のチューブ片の斜視図であって 、直径よりもかなり大きい長さを有するチューブを表わす。 図2は、好適なチューブ片の斜視図であって、右端がチューブの最初の長さの 少なくとも4分の1だけ覆いかぶさるように折り返された状態を示す。 図3は、好適なチューブ片の斜視図であって、左端がチューブの最初の長さの 少なくとも4分の1だけ覆いかぶさるように折り返された状態を示す。 図4は、好適なチューブ片の斜視図であって、チューブの裏返された右端が裏 返された左端に覆いかぶさるように折り返され、その結果生じた、露出した同心 層がほぼ同じ長さを有し、それらの両端部がそれぞれ同一平面上にあるようにし た状態を示す。 図5は、好適なチューブ片の斜視図であって、裏返されたチューブが平にされ て、長方形のバットを形成している状態を示す。 図6は、平になったバットの平面図で、チューブの二つの開放端を横切る縫い 目と、バットを通した環状のつなぎ紐を示す。 図7は、そのバットの正面図で、バットが、両端部を閉じることによってほぼ 平に維持されているが、身体洗浄用具として使うのに十分な弾力性を備えている 状態を示す。 発明の詳細な説明 図面について説明する。図1について、より詳細に述べるが、これは本発明の 第一の好適な実施例を示したものである。この実施例は編み物のチューブ片で、 総称的に符号10で表示される。チューブ10は、市販の編み機、例えばニュー ヨーク州、ニューヨークの Scott & Williams 製の標準型の直径12インチ円形 編み機等で編まれたものである。大きな開口面積が32本ないし64本の針によ る十字縫いによってモノフィラメント間に達成される。この結果、当業界の一般 的な方法に従い、短いチューブ片を手で引き伸ばし、チューブの長手方向の軸に 沿って測定したところ、モノフィラメントの間隔は、チューブ1インチ当たり6 〜9本のモノフィラメントが存在するような寸法になる。このようモノフィラメ ント間隔により、編み物の用具には好適な石鹸の泡立ちが生ずると考えられてい る。編み物のチューブ片10は、押し出し成形されたプラスチックモノフィラメ ントで作るのが好ましい。このモノフィラメントを押し出し成形で作ると、スリ ットフィルムフィラメントに随伴する小繊維化や表面の粗さの問題を避けること ができ。フィラメントの微小化や表面の粗さがあると、すすぎ能力と乾燥能力と が貧弱化する。微小繊維化した撚り糸は、毛細管作用により水を保持する。 編み物の用具の好適な柔らかい「感触」は、主として、使用されている押し出 し成形のモノフィラメントのサイズと形状に起因するものと思われる。好適なフ ィラメントは、断面がほぼ円形で、0.003インチから0.015インチの範囲の直径を 持つものである。この直径範囲内でも、材料が異なれば硬さも異なる。モノフィ ラメントの硬さは、基本的に柔らかな「感触」を制御すると考えられている。一 定の用具の範囲内で、二つの異なったサイズ、または二つの異なった材料のモノ フィラメントを使って、最も喜ばれる「感触」を持つ複合材料を作り出すことが できる。しかし、最低コストの用具に関しては、直鎖状低密度ポリエチレンで作 った押し出し成形のモノフィラメントであって、直径が0.009インチを下回るサ イズのものが、最適の「感触」を持つということが判明している。 円形断面のフィラメントは、人の皮膚をこするとき、ねじれ易い。ねじれ易い い性質は、円形断面のモノフィラメントが糸巻きから、編み機のガイドを経て切 れずに通過するのに役立つものである。上述の特定の編み機、フィラメント材料 およびサイズの場合には、長径と短径との比が1.7:1以上の断面を持つ長円の モノフィラメントが編み機を通過するとき切れ易い。 チューブ10は、直径が約5インチである。24インチと28インチの間の長 さのチューブが連続的に編まれたチューブから切り取られ、本発明の身体洗浄用 具が生成される。 図2は、チューブ10の右端12が裏返された状態、すなわち、チューブ10 の右端12が、左端16の方に向かってチューブ10の外側表面14に覆いかぶ さるように折り返された状態を示す。チューブ10の右端および左端は、両端部 12、16がチューブ10の中心部付近で僅かに重なるように、外側表面14に 覆いかぶさるように裏返されることが望ましい。このように裏返されることによ って、新しい向い合った両端部18および20が形成される。その後に、端部2 0は再び裏返されるが、今度は端部20が端部18に到達し、チューブの四つの 同心層を作り出す。この同心層は互いに重なり合い、開放端22、24を有する 。 図4および5は、二度に裏返された、開放端22、24を有する編み物の構造 体を示す。また、図5は、チューブ10が平にされて、頂面28と底面30を有 する8層のバット26になっている状態を示す。バット26は、両端部22、2 4を閉じることによってほぼ平に維持される。両端部の閉じは、当技術分野で周 知の縫い合わせ、または熱接合法によって達成される。熱接合法には、加熱ダイ 接触法、接着剤、超音波溶接、またはその他の熱的処理が含まれる。縫い合わせ 結合すると、通常の熱接合の結合よりも堅くなく、緻密でないものとなる。縫い 合わせは図6に示される。閉じられたバット26は身体洗浄用具を形成し、総称 的に符号34で表示される。 裏返されたチューブ10の両端部を閉じている間、または閉じた後に、頂面2 8と底面30とにつなぎ紐36を通すことによって、つなぎ紐36をバット26 に取り付けることが望ましい。これは図6および7に示される。つなぎ紐36は 、縫目の内側に、且つ、用具の隅の近くに配置するのが好ましい。つなぎ紐36 によって、ユーザはこの身体洗浄用具をすすいだ後に吊り下げて、素早く乾燥さ せることができる。つなぎ紐36は、できれば、直径が3.5mmの疎水性ロープ 材で作られたポリプロピレン製の疎水性の組み紐、例えばイリノイ州、シカゴの Maxi-Cord から入手できる仕様書番号 W-01 の組み紐であることが望ましい。 用具34は、大きな開口面積と弾力性とを有し、その材料は疎水性である。こ の諸特性の組合わせの場合には、液状、ゲル状、あるいは、固形の皮膚用クレン ザーをこの用具につけて用いると、著しい量の石鹸の泡を生じる。この用具は片 手で持てる。クレンザーは、皮膚につけるよりもこの用具につける方が好ましい 。そこで、クレンザーは、水の存在下でこの用具によって皮膚にこすりつけられ 、汚れた皮膚や剥脱した皮膚を除去してこの用具の中に取り込む。石鹸の泡は、 身体の表面から、汚れた皮膚や剥脱した皮膚を除去することを増進するものと思 われる。本設計による用具は、タオルやスポンジを使った場合に一般的に可能で あるよりもかなり多量の石鹸の泡と、より好適な稠度の石鹸の泡が生じるのを可 能にする。 入浴またはシャワーを浴びるのが終わったら、用具34は、すすぎと乾燥とを 素早く行うことができ、それによって、タオル、スポンジ、または硬くて高密度 の核を持つ用具の場合のような、ゆっくりした乾燥を避けることができる。用具 34の構造は、硬くて高密度の核を持たない中心部を備えている。したがって、 用具34の構造は、従来技術に基づく身体洗浄用具の大部分のものよりも衛生的 であると思われる。 熱接合の代わりに縫い目を用いる場合は、縫い目はポリエステル製の疎水性の 糸で作られているのが望ましい。そのような糸は、市販品として、オハイオ州、 クリーブランドの Beachwood,Ltd.から入手できる。その仕様書番号は、2743 M AAである。 本発明の特定の実施例について図示し、説明したが、本発明の精神と範囲に反 することなく種々の変更を加え得ることは当業者には明かであろう。また、本発 明は、以下の特許請求の範囲に、本発明の範囲内のあらゆる、そのような変更を 包含するものである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 をほぼ平坦に保つために、接合手段によって開放端(2 2、24)で接合される。しかし、バット(26)は、 身体洗浄用具(34)として機能するのに十分な弾力性 を保有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ほぼ長方形の疎水性バットを有し、前記バットは、編み機直径当たり32本 ないし64本の針のセッティングを有する編み機により、押し出し成形のプラス チックモノフィラメントを編んで作った編み物のチューブ片であり、前記モノフ ィラメントは、0.003インチから0.015インチまでの範囲の直径のほぼ円形の断面 を有し、前記編み物のチューブ片は、長手方向の軸を持っており、また、前記編 み物のチューブ片は、前記長手方向の軸に沿って測定した場合に、一般に1イン チ当たり約6個ないし約9個の編み目を有し、また、前記編み物のチューブ片は 、前記長手方向の軸に沿って少なくとも1回は前記チューブ片自体の上に折れ重 なるように裏返されて、複数のチューブ同心層を形成し、該同心層の各層は、類 似の長さを有して前記複数の層とほぼ重なり、前記バットは、前記編み物のチュ ーブ片が自分自身の上に折れ重なるように裏返されて、前記長手方向の軸に対し て垂直方向に平にされたときに、頂面と底面と二つの開放端とを有し、前記頂面 と前記底面とは、前記バットをほぼ平に維持するように接合手段によって前記二 つの開放端で接合されていることを特徴とする身体洗浄用具。 2.前記身体洗浄用具を吊り下げるための手段を備えていることを特徴とする請 求項1記載の身体洗浄用具。 3.前記押し出し成形によるプラスチックモノフィラメントが直鎖状低密度ポリ エチレンであることを特徴とする請求項1または2記載の身体洗浄用具。 4.前記接合手段が熱接合であることを特徴とする請求項1、2または3記載の 身体洗浄用具。 5.前記接合手段が縫い合わせであることを特徴とする請求項1、2または3記 載の身体洗浄用具。 6.下記(a)〜(d)の工程を有することを特徴とする身体洗浄用具の製造方 法。 a)編み機直径につき32本から64本の範囲の針のセッティングを有する編 み機を用い、また、直径が0.003インチから0.015インチの範囲のほぼ円形の断面 を有する押し出し成形のプラスチックモノフィラメントを用いたチューブ片を編 む工程であって、該チューブ片は、該チューブの長手方向軸に沿って測定したと きに、1インチ当たり約6個ないし約9個の編み目を有するものであるチューブ 片を編む工程 b)前記チューブ片を、前記長手方向の軸に沿って少なくとも1回は前記チュ ーブ片自体の上に折れ重なるように裏返して、複数のチューブ同心層を形成する 工程であって、該同心層の各層は、類似の長さを有して前記複数の層とほぼ重な るようにしたものである同心層を形成する工程 c)前記チューブ片を、前記長手方向の軸に対して垂直方向に加圧し、ほぼ平 にしてバットを形成することによって、バットの頂面と底面と二つの開放端とを 形成する工程 d)前記バットの前記頂面と前記底面とを前記二つの開放端で接合し、前記バ ットをほぼ平に維持するようにした工程 7.前記身体洗浄用具を吊り下げるための手段を備えていることを特徴とする請 求項6記載の身体洗浄用具の製造方法。 8.前記押し出し成形によるプラスチックモノフィラメントが直鎖状低密度ポリ エチレンであることを特徴とする請求項6または7記載の身体洗浄用具の製造方 法。 9.前記接合手段が熱接合であることを特徴とする請求項6、7または8記載の 身体洗浄用具の製造方法。 10.前記接合手段が縫い合わせであることを特徴とする請求項6、7または8 記載の身体洗浄用具の製造方法。
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