JPH10509283A - 半導体ダイオードレーザ及びその製造方法 - Google Patents

半導体ダイオードレーザ及びその製造方法

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JPH10509283A JP9511790A JP51179097A JPH10509283A JP H10509283 A JPH10509283 A JP H10509283A JP 9511790 A JP9511790 A JP 9511790A JP 51179097 A JP51179097 A JP 51179097A JP H10509283 A JPH10509283 A JP H10509283A
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フリーズ ヘンリクス マリア デ
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/028Coatings ; Treatment of the laser facets, e.g. etching, passivation layers or reflecting layers

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Abstract

(57)【要約】 本発明は(不活性)ガス又は真空雰囲気下で存在するダイオードレーザに関するものである。ダイオードレーザの半導体本体(100)は共振キャビティを境界する2個の端面(50,51)を具え、この共振キャビティ内で放射が発生する。活性区域(3A)は、基板(1)上の2個のクラッド層(2,4)間に位置する活性層(3)の一部を構成する。少なくとも一方の端面(50,51)にカバー層(20)を形成する。カバー層がAl23で構成される既知のダイオードレーザは高光パワーを放射する多数の用途において寿命が不十分である。本発明のダイオードレーザでは、カバー層(20)は、第1の屈折率を有する第1の誘電体及び第2の屈折率を有する第2の誘電体から成る少なくとも2個の副層(21,22)を具える。この副層(21,22)の光学厚さは、半導体本体及びカバー層(20)で発生する電磁放射の電界強度の最大強度が端面(50,51)の外側に位置するように選択し、好ましくは発生する電磁放射の電界強度が端面(50,51)において最小になるように選択する。本発明のダイオードレーザは、端面付近での電界強度が最小になるので、劣化は極めてゆっくり進行し寿命は極めて長くなる。好ましくは、カバー層(20)は、Al23,Si34及びSiO2のような誘電体材料の2個又は3個の副層(21,22,23)で構成する。放射波長が0.5μmと1.0μmとの間に存在するInGaP/InGaAlP材料系及びGaAs/AlGaAs材料系のダイオードレーザにおいて最良の結果が得られた。

Description

【発明の詳細な説明】 半導体ダイオードレーザ及びその製造方法 本発明は、ほぼ1に等しい屈折率を有する媒体により包囲される半導体ダイオ ードレーザであって、半導体本体が半導体基板上に位置する半導体層構造体を有 し、この半導体層構造体が2個のクラッド層の間に位置する少なくとも1個の活 性層とpn接合を具え、pn接合が、十分な順方向電流が与えられると、共振キ ャビティ内に位置すると共に活性層の一部を構成する細条状活性区域においてコ ヒーレントな電磁放射を発生することができ、前記共振キャビティが活性区域に ほぼ直交する端面により境界され、少なくとも一方の端面にカバー層が形成され る半導体ダイオードレーザに関するものである。本発明は、特にサブμの電磁放 射を放出するダイオードレーザに関するものである。このダイオードレーザは、 レーザプリンタ、バーコードリーダ、及び、CD(オーディオ)及びCDROM (データ)ディスクのような光記録用の読出及び/又は書込装置のような情報処 理装置の読出及び/又は書込に用いるのに好適である。 このダイオードレーザは、刊行物エレクトロン レター 第28巻 No.11 1992年5月21日に記載されている「リライアブル ハイーパワー(40m W) オペレーション オブ トランスバース−モード スタビライズド In GaAlP レーザ ダイオード ウイズ ストレインド アクティブ レイヤ 」から既知である。この刊行物に記載されているダイオードレーザは、n形クラ ッド層とp形クラッド層との間に位置する活性層の一部を構成する活性領域から 698nmの波長の放射を放出している。活性領域は、長手方向において2個の 端面により境界されている共振キャビティ内に存在し、これら端面は活性領域と 直交し一方の端面にはAl23のカバー層が形成されている。この層は出射面と して作用する端面を不働化し、このカバー層の厚さは所望の反射率すなわち10 %の比較的低い反射率となるように選択されている。共振キャビティを境界する 他方の端面には高反射率のカバー層が形成され誘電性半導体すなわちAl23- Siの多層で構成されている。このダイオードレーザが存在する媒体はしばし ば(不活性)ガス雰囲気で構成され、或いは真空とされている。上記刊行物に記 載されているように、既知のダイオードレーザは高い出射光パワーと長い寿命を 有している。 既知のダイオードレーザの欠点は、実際にはある状況下において満足し得ない ことである。この理由は、高出射光パワー及び長寿命が望まれるためである。こ の欠点は、光記録システムの書込ヘッドのような用途において顕著である。 従って、本発明の目的は、極めて高い光パワー及び極めて長い寿命を有するダ イオードレーザを提供することにある。さらに、このダイオードレーザの製造を 簡単化する必要もある。 この目的を達成するため、冒頭部で述べた形式のダイオードレーザは、カバー 層が第1の屈折率を有する第1の誘電体と第2の屈折率を有する第2の誘電体と の少なくとも2個の副層を具え、これら副層の光学厚さ及び屈折率を、半導体本 体及びカバー層で発生した電磁放射の電界強度の最大強度が前記端面の外側に位 置するように選択したことを特徴とする。本発明は、既知の反射防止カバー層に もかかわらず端面でのダイオードレーザの劣化が少なくならないという認識に基 づいている。端面での劣化は、端面及びその付近で発生した放射の高い電界強度 により助長されてしまう。カバー層が誘電体を含む少なくとも2個の副層で構成 され、これらの副層について適当な屈折率及び光学厚さが選択される場合、端面 及びその付近での電界強度が低下することが達成され、この結果劣化が減少する 。さらに、本発明は、寿命を制限する劣化の一部は、カバー層が半導体を含むた め電子放射を吸収するという事実により発生するという認識に基づいている。こ のため、カバー層の光学的に活性な主要な部分を、考えられる波長の電磁放射を 吸収しない誘電体材料で構成する。結果として、本発明のダイオードレーザは、 極めて大きい光パワーが供給されても寿命が極めて長くなる所望の特性を有する 。 多層誘電体において電磁放射の電界強度を局部的に弱くできることは、米国の ボールド社から1979年10月30日に発行された刊行物Apfel「インレ ーザ インドュースド ダメージ イン オプティカル マテーリァルズ」の第 251〜254頁に記載された文献「ファーザー スタディーズ オブ ザ ロ ール オブ ザ エレクトリック フィールド ストレングス イン レーザ ダメージ オブ ダイエレクトリック レーヤーズ」から既知である。一方、こ れはガラス基板上に存在する、すなわち光学的に活性な媒体上に直接存在しない 多層コーティングに関するものである。カバー層が損傷を受けるレーザ放射は赤 外域で放射するガスレーザから発生し、ダイオードレーザからは発生しない。上 記文献の技術が処理しようとする課題は、カバー層自身(その一部)に対する破 壊的な損傷であり、カバー層と光学的に活性な媒体との間の境界で発生する劣化 ではない。これはApfelの刊行物に述べられている電磁放射の最大強度によ り図示され、これは約50GW/cm2である。この値は本発明のダイオードレ ーザの最大強度の約104以上である。 本発明のダイオードレーザの好適実施例は、副層の光学厚さ及び屈折率を、前 記発生した電磁放射の電界強度が前記端面の区域においてほぼ最小になるように 選択したことを特徴とする。このようなダイオードレーザは、放射されたパワー 及び製品寿命に関して最適な特性を有している。活性区域及びカバー層(多層) 中の電界強度の強度勾配は、アダムス ヒルガ社 ブリストル 1981年の刊 行物「コンプュータ エイデッド テクニーク フォ ザ デザイン オブ マ ルチレイヤ フィルタズ」の第25〜28頁に記載の第1.9章の「カルキュレ ーション オブ フィールド インテンジティズ インサンイド ア マルチレ イヤ」に基づいて計算することができる。この計算は、活性区域とカバー層との 間の界面又はその近傍における電界強度が低下し又は最小になるときを確認する ように作用することができる。 本発明のダイオードレーザの主要な変形例として、第2の誘電体が第1の誘電 体の屈折率よりも大きい屈折率を有し、λを発生した放射の波長とし、nを自然 数とした場合に、前記副層の光学厚さを、これら副層の光学厚さの和が(n×1 /2+1/4)×λにほぼ等しくなるように、好ましくは第1の副層の光学厚さ がnλ/2に等しく第2の副層の光学厚さがλ/4に等しくなるように選択する 。このダイオードレーザにおいて、放射の電界強度は端面又はその近傍で最小に なり、これは劣化に対して最良である。2個の誘電体含有副層で構成されるカバ ー層は比較的容易に再現性に優れて製造することができる。さらに、このカバー 層は所望の反射を得るように調整する自由度を有している。好ましくは、第1の 材料をAl23で構成し、第2の材料はSi34で構成する。これらの材料は、 発生した放射を吸収しない重要な利点を有している。また、これらの材料は約6 70nmの波長の放射に対してそれぞれ1.66及び2.01の適切な屈折率を 有しており、層形成するのが容易である。 本発明のダイオードレーザの別の変形例においては、第2の誘電体が第1の誘 電体の屈折率よりも小さい屈折率を有し、前記カバー層が前記第2の屈折率より も大きい第3の屈折率を有する第3の誘電体を有し、これら副層の光学厚さを、 λを発生した放射の波長とし、nを自然数とした場合に、これら副層の光学厚さ の和が(n×1/2+1/4)×λにほぼ等しくなるように、好ましくは第1の 副層の光学厚さと第2の副層の光学厚さとの和がnλ/2に等しく第3の副層の 光学厚さがλ/4に等しくなるように選択したことを特徴とする。この変形例に おいては特に好適な結果が得られた。重要な利点は、この変形例では所望の反射 率になるように一層良好に調整できることである。好ましくは、この変形例にお いて第1の誘電体をAl23で構成し、第2の誘電体を670nmの放射に対し て1.47の屈折率のSi02で構成し、第3の誘電体をSi34で構成する。 Si02も他の2個の誘電体に対して上述した利点を有している。 上述した形態の好適な変形例として、半導体本体とカバー層との間に極めて薄 い中間層、好ましくは2〜3nmで、Si又はAl好ましくはAlの中間層を存 在させる。この中間層は半導体本体の外側において酸素又は酸素化合物用のゲッ タとして作用し、この結果本発明のダイオードレーザを一層良好に生産すること ができる。この中間層の欠点は、発生した放射の一部を吸収することであり、こ れは望ましくないことである。本発明のダイオードレーザでは、中間層付近にお いて放射強度は極めて低いので、中間層での吸収も極めて少なく、この結果予期 される効果を最大に達成できる。製品寿命及びパワーの点に関して最良の結果は 、この実施例により得られた。 本発明のダイオードレーザは、好ましくは放射波長が1μm以下好ましくは0 .68μm以下になるように構成する。これは、例えばInAlGaP材料系又 はGaAs/AlGaAs材料系で製造する場合である。約1μm以上の放射波 長を有するダイオードレーザは実際にほとんど(ミラー)劣化を受けないことが 判明しており、ダイオードレーザとカバー層との間の界面での電界強度の低下は ほとんど不要であり上記利点が達成されない。 本発明のダイオードレーザの光パワー及び寿命についての利点は、出射面とし て作用する端面について最も大きい。すなわち、ここでカバー層について選択し た反射率は、通常比較的低く、例えば0%と30%との間にある。これは、端面 又はその近傍において放射の電界強度が比較的高くなることが克服されているこ とを意味する。出射面として作用しない他方の端面は通常より高い反射率、例え ば50%と100%との間にあり、従ってここでの電界強度は比較的低くなる。 一方、端面近傍において電界強度が低く又は最小にされ単に誘電体を含むカバー 層は、このような状況においても製品寿命についても利点が達成される。カバー 層は上記変形例の2個の副層に加えて別の多数の副層例えば8個の副層を含み、 これら別の副層は第1の屈折率よりも小さい第3の屈折率を有する第3の誘電体 と第2の誘電体との間に各々約λ/4の厚さの光学厚さを有する誘電体を交互に 形成することができる。この場合にも第3の誘電体としてSiO2が極めて好適 である。このカバー層の反射率は約80%である。本発明によるダイオードレー ザの始動電流は、高い反射性のカバー層の存在により、比較的低くすることがで き、これは製品寿命についても望ましいことである。 本発明によるダイオードレーザの製造方法は、2個のクラッド層の間に位置す る少なくとも1個の活性層を有する半導体層構造体を半導体基板上に形成するこ とにより半導体本体を形成し、この半導体層構造体中に、十分な順方向電流が与 えられると、共振キャビティ内に位置すると共に活性層の一部を構成する細条状 活性区域においてコヒーレントな電磁放射を発生することができるpn接合を形 成し、この共振キャビティが活性区域にほぼ直交する端面により境界され、少な くとも一方の端面にカバー層が形成されている半導体ダイオードレーザを製造す るに当たり、前記カバー層を、第1の屈折率を有する第1の誘電体と第2の屈折 率を有する第2の誘電体との少なくとも2個の副層を形成することにより形成し 、これら副層の光学厚さ及び屈折率を、半導体本体及びカバー層で発生した電磁 放射の電界強度の最大強度が前記端面の外側に位置するように好ましくは電界強 度が端面付近で最小になるように選択することを特徴とする。本発明によるダイ オードレーザは、この製造方法により簡単に得ることができる。 以下実施例及び図面を参照して本発明を詳細に説明する。 図1は本発明によるダイオードレーザの実施例を一部を斜視図として一部を断 面図として示す。 図2は図1のダイオードレーザをII−II線断面図として線図的に示す。 図3は図1のダイオードレーザで発生した放射の電界強度を出射面として作用 する端面からの距離の関数として示す。 図4は図1のダイオードレーザで発生した放射の電界強度を他方の端面からの 距離の関数として示す。 図5は図1のダイオードレーザの正規化された始動電流の勾配を時間の関数と して示す。 図6は通常のカバー層を有する図1のダイオードレーザと同様な構成のダイオ ードレーザの正規化された始動電流の勾配を時間の関数として示す。 図面は線図的でありスケール通りに図示されておらず、厚さ方向の寸法は明瞭 にするため特に拡大されている。同一導電型の半導体領域には規則に従って同一 方向の斜線を付して示す。 図1は本発明によるダイオードレーザの実施例を、一部を斜視図として一部を 断面図として示す。図1のダイオードレーザのII−II線断面を図2に示す。 ダイオードレーザはGaAsのn形半導体基板1を有する半導体本体100を具 え、この半導体本体は屈折率がほぼ1の媒体60本例の場合乾燥した窒素ガスで 包囲する。基板1上に、InGaAlPから成る2個のクラッド層2,4の間に 位置するInGaPの活性層3を有する半導体層構造体が存在する。クラッド層 2,4の部分2A,4Aは、それぞれn形及びp形となるように不純物を添加す る。他の部分2B,4Bは所謂個別閉じ込め層を構成する。第2のクラッド層4 はメサ12を構成する部分4Cを具え、このメサの隣接してn形GaAsの電流 阻止層13が存在する。活性領域は、活性層3のメサの下側に形成され、この活 性領域からコヒーレントな電磁放射、本例の場合670nmの放射が発生し、こ の活性領域は2個の端面50,51により境界される共振キャビティ内に存在し 、これら端面は活性領域3Aと直交するすると共に、少なくとも一方の端面、本 例の場合2個の端面にカバー層20を設ける。このダイオードレーザは、さらに エッチング停止層5、遷移層9、2個のコンタクト層10,6及び2個の金属層 7,8を具える。 本発明では、カバー層20は(図2参照)、それぞれ第1の屈折率の第1の材 料及び第2の屈折率の第2の材料の少なくとも2個の副層21,22を具え、こ れらの材料の光学厚さ及び屈折率を適切に選択して、半導体本体100及びカバ ー層20で発生した放射の電界強度の最大強度を端面50,51の外側に位置さ せる。この結果、本発明のダイオードレーザの端面50,51から発生し半導体 本体の内部まで進行する劣化は少なくとも部分的に抑制される。実際には、この 劣化は端面50,51に隣接して発生する放射の電界強度の比較的高い強度部分 により助長される。この電界強度が低下した本発明のダイオードレーザは、高い 光パワーを発生する場合でも、結果として特に長い寿命を有する。さらに、カバ ー層の誘電体が発生した電磁放射を吸収しないので、吸収に起因する劣化は大幅 に減少する。本例では、光学厚さ及び屈折率は端面と隣接する部分における電界 強度が少なくともほぼ最小値を有するように選択する。この結果、ダイオードレ ーザの高パワーで最長の寿命が得られる。 本例において、端面のカバー層20は低反射カバー層20としているので、端 面50は発生した放射に対して出射面として作用し、屈折率が1.47のSiO2 から成る第2の副層22は、屈折率1.66のAl23から成る第1の副層よ りも低い屈折率を有している。 さらに、カバー層20は、第2の副層22の屈折率よりも大きい屈折率を有す る誘電体、本例の場合屈折率で2.01のSi34から成る第3の副層23を有 している。副層21,22,23の光学厚さはそれぞれ100,106及び72 nmとし、これらの光学厚さは、それらの和が(n×1/2+1/4)×λにほ ど等しくなるように選択する。ここで、nは自然数であり本例の場合1とし、λ は発生した放射の波長であり本例の場合670nmとする。副層21,22,2 3のλ/4からの相対偏移はそれぞれ−1%,−6%及び−12%とする。これ らの電界強度に対して最適な光学厚さからの偏移は、本例の場合出射面50の 反射が約10%となるように選択した。この電界強度に対して最適な状態におい て、最初の2個の副層の光学厚さの和はnλ/2となり、第3の副層の光学厚さ はλ/4となる。この場合、例えば副層21,22の光学厚さはそれぞれ101 ,113及び83nmとなる。これは、出射面50において約6%の反射に対応 する。第3の副層23の屈折率はSi34の屈折率よりも大きくして、10%反 射で出射面50における電化津強度が最小となるようにする必要がある。これは 、例えば第3の材料として非化学量論性窒化シリコンを選択することにより達成 できる。本例では、極めて薄いAlの中間層40、本例では約2.5nmの厚さ の中間層をカバー層20と端面50との間に配置する。この中間層40は、放射 の電界強度を低減するカバー層20との組み合わせにおいてダイオードレーザの 長寿命化に相当寄与することが判明している。この放射の吸収も行なう中間層4 0は、電界強度を減少しないカバー層20の場合より厚くすることができ、結果 としてその不働化又は酸素ゲッタリング機能を一層良好に行なうことができる。 図3は、本例のダイオードレーザで発生した放射の電界強度を出射角50から の距離の関数として示す。曲線33は、本例の場合電界強度の最大は端面50の 外側に位置し端面50付近の電界強度が少なくともほぼ最小になっていることを 明確に示している。例えば同一の10%反射のAl23の通常の単一層のカバー 層を有するダイオードレーザについての同様なグラフ(図示せず)と比較すれば 、端面50付近の電界強度は校舎の場合よりも1.5倍高くなっている。 出射面として作用する端面50のカバー層20は、2個の副層21,22だけ でも極めて良好に構成することができる。この場合、第2の副層22は第1の副 層21よりも高い屈折率を有し、これら副封21,22の光学厚さは、これらの 和が(n×1/2+1/4)λにほぼ等しくなるように、好ましくは第1の副層 21の光学厚さがnλ/2に等しく第2の副層22の光学厚さがλ/4に等しく なるように選択する。一方、このカバー層20は、図2に示す実施例におけるよ うに、出射面として作用するのではなく端面51についてのベース部材として作 用するのに極めて好適である。この端面51は、高反射のカバー層20を形成し てダイオードレーザの始動電流を十分に小さくする必要がある。本例の端面51 は約80%の反射を有している。このため、第1の第1の副層21はAl23 で構成し、約λ/2の光学厚さ本例の場合202nmの光学厚さを有する。第2 の副層22はSi34で構成し、約λ/4の光学厚さ本例の場合83nmの光学 厚さを有する。所望の80%の高反射性は付加的な副層23,24,25,26 ,27,28,29,30により実現され、第1の副層23と最後の副層30だ けを図2に示す。これらの付加的な副層23,----30はそれぞれ約λ/4の厚 さを有すると伴に、第1の副層21よりも低い屈折率の誘電体と第2の副層22 と同一の屈折率の誘電体とを交互に有し、本例ではSi34とを交互に有する。 出射面として作用しない端面51付近の電界強度を低下することはダイオードレ ーザの劣化を少なくすることについて出射面50として作用する端面の電界強度 を低下させることもあまり重要ではないが、端面51の上のカバー層20はダイ オードレーザの劣化の低減に寄与し、従って生産性の向上にも寄与することにな る。端面50との関連において説明した層と同様な中間層40は端面51とその 上のカバー層20との間に存在する。 図4は本例のダイオードレーザで発生した放射の電界強度の勾配44を他方の 端面51付近の距離の関数として示す。曲線44は、前述したカバー層20を有 する端面51付近の電界強度が最小になるだけでなく少なくともほぼ零に等しく なることを示している。これは、ダイオードレーザの寿命が最適な状態に対応し ている。 図5は、本例の6個のダイオードレーザの正規化した始動電流66を時間の関 数として示す。図6の曲線67は、比較のために6個の通常のダイオードレーザ の始動電流宇示す。全てのダイオードレーザは同一の半導体本体を有すると伴に 、端面において同一の反射率を有し、すなわち出射面においては約10%の反射 率を有し、他方の端面においては80%の反射率を有している。放出された光パ ワーは2個のグループのダイオードレーザ66,67について同一であり50m Wである。これらのダイオードレーザは50℃の温度で試験した。曲線66と6 7との比較結果は、本発明によるダイオードレーザ(曲線66)は通常のダイオ ードレーザ(曲線67)に対してはるかに優れていることを示す。極めて高い光 ぱわー及び比較的高い温度のもとで少なくとも2000時間に及ぶ極めて長い寿 命が得られることは、本発明によるダイオードレーザが、極めて高い光パワー及 び極めて長い寿命が望まれ、又は必要となる用途において極めて好適な物として いる。 この実施例のダイオードレーザは、本発明により以下のようにして製造する。 ダイオードレーザの半導体本体100の形成は、例えば本願人から出願され19 96年4月18日に公開番号WO96/11503として公開された国際特許出 願に記載されている方法による。半導体本体100を形成し導体層7,8を半導 体本体の上側及び下側に形成した後、側面がダイオードレーザの端面50,51 を形成するダイオードレーザの列をそれぞれ含む細条にへき開する。細条の側面 、すなわち端面50,51上にカバー層20を形成する。このカバー層20は第 1の屈折率を有する第1の誘電体と第2の屈折率を有する第2の誘電体の少なく とも2個の副層21,22を具え、これら副層21,22の屈折率及び光学厚さ は、半導体本体100及びカバー層20で発生した放射の電界強度の最大強度位 置が端面50,51の外側に位置し好ましくはその強度が端面50、51付近で ほぼ最小になるように選択する。カバー層は上述したように構成する。好ましく は、カバー層20は(マグネトロン)スパッタリングにより形成する。この場合 、本発明による最終的な取り付けに優れた個別のダイオードレーザは細条を繰り 返しへき開することにより得られる。 本発明は、本発明の範囲内において等業者にとって種々の変形や変更が可能で あるから、本発明は上記実施例だけに限定されるものではない。従って、材料、 組成及び厚さは上記実施例以外に種々の(半導体)層について選択することがで きる。全ての導電型についても反対導電型で置換することができる。さらに、本 発明は、II−IV族ダイオードレーザのよをなIII−V族ダイオードレーザ 以外のダイオードレーザにも有益に用いることができる。実施例で用いた構造以 外の別の構造、特にインデックス−ガイド型構造又はゲイン−ガイド構造を用い ることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 付近での電界強度が最小になるので、劣化は極めてゆっ くり進行し寿命は極めて長くなる。好ましくは、カバー 層(20)は、Al23,Si34及びSiO2のよう な誘電体材料の2個又は3個の副層(21,22,2 3)で構成する。放射波長が0.5μmと1.0μmと の間に存在するInGaP/InGaAlP材料系及び GaAs/AlGaAs材料系のダイオードレーザにお いて最良の結果が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ほぼ1に等しい屈折率を有する媒体(60)により包囲される半導体ダイオ ードレーザであって、半導体本体(100)が半導体基板(1)上に位置する半 導体層構造体を有し、この半導体層構造体が2個のクラッド層(2,4)の間に 位置する少なくとも1個の活性層(3)とpn接合を具え、pn接合が、十分な 順方向電流が与えられると、共振キャビティ内に位置すると共に活性層(3)の 一部を構成する細条状活性区域(3A)においてコヒーレントな電磁放射を発生 することができ、前記共振キャビティが活性区域にほぼ直交する端面(5,51 )により境界され、少なくとも一方の端面にカバー層(20)が形成される半導 体ダイオードレーザにおいて、前記カバー層(20)が第1の屈折率を有する第 1の誘電体と第2の屈折率を有する第2の誘電体との少なくとも2個の副層(2 1,22)を具え、これら副層(21,22)の光学厚さ及び屈折率を、半導体 本体(100)及びカバー層(20)で発生した電磁放射の電界強度の最大強度 が前記端面(50,51)の外側に位置するように選択したことを特徴とする半 導体第レーザ。 2.請求項1に記載の半導体ダイオードレーザにおいて、前記副層(21,22 )の光学厚さ及び屈折率を、前記発生した電磁放射の電界強度が前記端面(50 ,51)の区域においてほぼ最小になるように選択したことを特徴とする半導体 ダイオードレーザ。 3.請求項1又は2に記載の半導体ダイオードレーザにおいて、前記第2の誘電 体が第1の誘電体の屈折率よりも大きい屈折率を有し、λを発生した放射の波長 とし、nを自然数とした場合に、前記副層(21,22)の光学厚さを、これら 副層の光学厚さの和が(n×1/2+1/4)×λにほぼ等しくなるように、好 ましくは第1の副層(21)の光学厚さがnλ/2に等しく第2の副層(22) の光学厚さがλ/4に等しくなるように選択したことを特徴とする半導体ダイオ ードレーザ。 4.請求項1、2又は3に記載の半導体ダイオードレーザにおいて、前記第1の 誘電体をAl23で構成し、前記第2の誘電体をSi34で構成したこと を特徴とする半導体ダイオードレーザ。 5.請求項1又は2に記載の半導体ダイオードレーザにおいて、前記第2の誘電 体が第1の誘電体の屈折率よりも小さい屈折率を有し、前記カバー層(20)が 前記第2の屈折率よりも大きい第3の屈折率を有する第3の誘電体を有し、これ ら副層(21,22,23)の光学厚さを、λを発生した放射の波長とし、nを 自然数とした場合に、これら副層の光学厚さの和が(n×1/2+1/4)×λ にほぼ等しくなるように、好ましくは第1の副層(21)の光学厚さと第2の副 層(22)の光学厚さとの和がnλ/2に等しく第3の副層(23)の光学厚さ がλ/4に等しくなるように選択したことを特徴とする半導体ダイオードレーザ 。 6.請求項5に記載の半導体ダイオードレーザにおいて、前記第1の誘電体をA l23で構成し、前記第2の誘電体をSiO2で構成し、第3の誘電体をSi34 で構成したことを特徴とする半導体ダイオードレーザ。 7.請求項1から6までのいずれか1項に記載の半導体ダイオードレーザにおい て、前記カバー層(20)が形成されている端面(50)が発生した電磁放射の 出射面(50)を構成し、発生した放射の波長を1μm以下で0.68μm以上 としたことを特徴とする半導体ダイオードレーザ。 8.請求項1から7までのいずれか1項に記載の半導体ダイオードレーザにおい て、前記半導体本体(100)とカバー層(20)との間に、Si又はAl好ま しくはAlの、好ましくは2から3nmの厚さの極めて薄い中間層(30)が存 在することを特徴とする半導体ダイオードレーザ。 9.請求項1から8までのいずれか1項に記載の半導体ダイオードレーザにおい て、半導体ダイオードレーザが、InGaP/InAlGaP材料系又はGaA s/AlGaAs材料系で構成したことを特徴とする半導体ダイオードレーザ。 10.2個のクラッド層(2,4)の間に位置する少なくとも1個の活性層(3) を有する半導体層構造体を半導体基板(1)上に形成することにより半導体本体 (100)を形成し、この半導体層構造体中に、十分な順方向電流が与えられる と、共振キャビティ内に位置すると共に活性層(3)の一部を構成する細 条状活性区域(3A)においてコヒーレントな電磁放射を発生することができる pn接合を形成し、この共振キャビティが活性区域にほぼ直交する端面(5,5 1)により境界され、少なくとも一方の端面にカバー層(20)が形成されてい る半導体ダイオードレーザを製造するに当たり、前記カバー層(20)を、第1 の屈折率を有する第1の誘電体と第2の屈折率を有する第2の誘電体との少なく とも2個の副層(21,22)を形成することにより形成し、これら副層(21 ,22)の光学厚さ及び屈折率を、半導体本体(100)及びカバー層(20) で発生した電磁放射の電界強度の最大強度が前記端面(50,51)の外側に位 置するように選択することを特徴とする半導体第レーザの製造方法。
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