JPH10507849A - ツインコアを有する光ファイバとシングルコアを有するファイバとの接続 - Google Patents

ツインコアを有する光ファイバとシングルコアを有するファイバとの接続

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JPH10507849A JP8513847A JP51384796A JPH10507849A JP H10507849 A JPH10507849 A JP H10507849A JP 8513847 A JP8513847 A JP 8513847A JP 51384796 A JP51384796 A JP 51384796A JP H10507849 A JPH10507849 A JP H10507849A
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Abstract

(57)【要約】 ツインコア(3’)を含む光ファイバ(1’)を、シングルコア(3)および同じ外径を有する標準タイプの対応する光ファイバ(1)に対して、前記ツインコアファイバの1コアが、前記標準ファイバのコアとアラインするように接続する該接続において、両光ファイバに対し従来の自動接続機が用いられる。ツインコアファイバ(1’)は、その両コア(3’)を例えば垂直平面内に位置せしめて、配置される。次に、両ファイバは、両ファイバ端部の外面のアラインメントのもと、従来のように接続され、接続プロシージャ中に、または、完成された接続から、例えば、ツインコアファイバの上部コアと、シングルコアとの、横方向オフセットが決定される。これは、接続が融接により行われる時、加熱状態にあるファイバ接続の画像を捕獲することにより行われうる。その時、前記決定されたオフセット値は、両ファイバ端部の外面間に存在すべきオフセットを与え、両ファイバコアの正しいアラインメントを提供する。従って、次に、両ファイバの接続領域が除去され、両ファイバは再び接続されるが、今度は、両ファイバの外面の、適切な、計算されたオフセットをもって接続される。

Description

【発明の詳細な説明】 ツインコアを有する光ファイバとシングルコアを有するファイバとの接続 本発明は、ツインコアを有するファイバと、シングルコアを有する標準タイプ のファイバとの接続に関する。 背景 標準タイプの光ファイバは、本質的に円筒形をなす外部クラッド面と、該クラ ッドの内部の中心部に配置された細いファイバコアとを有し、該ファイバコアは 理想的な場合には、外部円筒面の縦軸に沿って配置され、従ってこれと同じ縦軸 を有する。 ツインコアを有する光ファイバの場合は、それぞれのコアは標準ファイバのコ アと同様の形状を有し、それら2つのコアは、円筒形クラッドの直径平面に沿っ て本質的に対称に配置され、それらのコアの基本伝搬モードのエバネッセント界 の相互作用に基づく、多くの線形および非線形現象の研究および利用において用 いられる材料を構成する。そのような現象は、ビームスプリッタ、ファイバセン サ、および非線形スイッチにおいて用いられる。 しかし、そのようなファイバの使用に関連する主たる欠点は、2つのコア内の 信号の励振および検出の双方が、それらの小さい寸法により、またそれらが互い に比較的に接近して配置されている事実により、困難なことである。ツインコア を有するファイバにおける典型的なコア半径は約3−4μmであり、2つのコア 間の典型的な距離はコア半径の数倍程度の大きさである。標準タイプのシングル コアを有する光ファイバと、ツインコアを有するファイバとの間、およびツイン コアを有する2つのファイバの間の、突合せ接続を従来の接続方法により得るこ とは不可能である。 この問題を克服するために用いられる方法は、大形で強力な光学的要素および レンズを用いてコアへ入来する光を集束させることである。しかし、そのような 方法は、光の導入における高損失(7−8dB)を欠点とし、それが、例えば大 形の光学的部品の実用中における不十分な安定性による該部品の使用の不便さと 共に、それらの方法を実用において不便なものとする。 ここで参照して、その内容を本願に取り込むこととする、スウェーデン特許S E−C2 500 874、「光PMファイバのアラインメントおよび接続(A lignment of and splicing optical PM− fibers)」には、光PMファイバに対し、どのようにしてその縦軸に沿っ た所定の角アラインメントを与えうるか、2つの光PMファイバの間に良好な接 続を設けるのに、このアラインメントをどのように用いうるか、が開示されてい る。決定においては、ファイバが光により照明されて、その時レンズの効果が観 察され、すなわち、ファイバを通過する光の光強度が決定される。その時、ファ イバの軸に垂直な方向における光強度曲線は一般に最大値を有し、それは、その 光ファイバのコアに、または中心領域に対応する。この最大値の外側には、低い 光強度を有する領域が存在するが、前記線上において光強度はなおかなり一定で ありうる。レンズの効果は、高い光強度を有する中央領域と、その最も近くに位 置する領域との間の対比によって構成される。アラインメントのためにファイバ は、レンズ効果が最大または最小になるように回転せしめられる。 これもまたここで参照して、その内容を本願に取り込むこととする、公開国際 特許出願WO−Al 95/14945、「光学的、軸非対称およびアラインメ ントを有する光ファイバ間の角オフセットの決定およびそのようなファイバの接 続(Determination of angular offset be tween optical fibers having optical, axial asymmetry and alignment and s plicing of such fibers)」においては、例えば、ツイ ンコアを有するファイバを互いに接続するために、それらのファイバの縦方向に 垂直な方向において捕獲された光強度曲線の、正確な評価プロシージャを有する 画像解析が用いられている。 要約 本発明は、利用可能な自動ファイバ接続機において適用されるべき最少数の特 殊装置を用い、ツインコア光ファイバを標準光ファイバに、一方のコアを標準フ ァイバのコアにアラインさせることにより、簡単に接続する方法および装置を提 供することを目的とする。 この目的は本発明により達成され、本発明の範囲および特徴は、添付の請求の 範囲に記載されている。 第12図を参照すると、ツインコア3’を含む光ファイバ1’を、シングルコ ア3を有する標準タイプの対応する光ファイバ1に接続する場合、ツインコアフ ァイバのコアは、ツインコアファイバのこのコア内の光が標準ファイバ内におい ても伝搬し、またはその逆も行われうるように、通常のファイバのコアとアライ ンせしめられるべきである。この位置において、ツインコアファイバの2つのコ ア3’を通って広がる平面内における、両ファイバの外面間のオフセットΔ1お よびΔ2は、 Δ1=(d−(D2−D1))/2およびΔ2=(d+(D1−D2))/2 により与えられる。ただし、D1は標準ファイバの外径であり、D2はツインコア ファイバの外径であり、dはツインコアファイバの両コア間の距離である。もし 両ファイバが、例えば、ある適切な波長の光の単一モード伝搬用として意図され た、同じ基本タイプのものであれば、それらはほぼ同じ外径を有するものと仮定 でき、すなわちD1=D2であり、かつΔ1=Δ2=d/2、すなわち一方のファイ バのコア内の光が他方のファイバのコアに対して良好な結合を行うためには前記 平面内のオフセットがツインファイバコア間の距離の半分であるべきである。も ちろんこれは、完全な円筒形の表面と、対称に配置されたツインコアと、中央に 配置されたシングルコアと、を有する理想的な場合に対してのみ正確に成立する 。 ツインコアファイバのコア間の距離dは、両ファイバ間における対称的なテス ト接続を行うことにより、かつこの接続における、ツインコアファイバのコアと 、シングルコアとの間の横方向のオフセットを決定することにより、決定されう る。そのためには、ツインコアファイバは、この位置における両コアを通る平面 が所定の位置を得るような、その軸に沿っての角位置に配置されなければならな い。そのためには、例えば、前に引用した国際特許出願WO−Al 95/14 945による強度曲線の捕獲と、その中央ピークの高さの決定とが用いられる。 例えば、第12図においては前記平面が観察方向に対して垂直になっているよう に、 ツインコアファイバが、与えられた観察角に対して垂直、または平行な前記平面 を有する時、ファイバの回転角の関数としてのこの高さは極値を有する。その時 、標準ファイバは、この位置においてツインコアファイバに対して接続され、こ の観察方向から見たときの両ファイバ端部は互いに対向して配置されて、それら の軸はアラインされ、それらの外面は通常のように平行にされるが、これは、こ の観察方向から見たときの、両ファイバの外面または外縁を観察することによっ てのみ得られ、その時、これらの面は、第13図に見るように、互いに対して対 称に配置されるので、両ファイバの外面間のオフセット(Δ1,Δ2)は等しい大 きさとなり、かつ同じ符号を有する。この配置プロシージャの詳細は、例えば、 1991年4月3日出願のスウェーデン特許出願SE−A 9100978−7 、「光ファイバの接続(Splicing optical fibers)」 から得ることができ、この出願はここで参照して、その内容を本願に取り込むこ ととする。 実際には、光ファイバ用の従来の自動接続機が用いられうる。その時、ツイン コアファイバは、例えばその両コアを垂直平面内に配置した位置に置かれうる。 接続プロセス中、または完成した接続から、例えば、ツインコアファイバ内の上 部コアとシングルコアとの横方向オフセットが決定される。これは、後に引用さ れるスウェーデン特許SE−C 469 200に記載されているように、接続 が融接により行われる時、加熱状態におけるファイバ接続の画像、すなわちウォ ームファイバ(warm−fiber)画像を捕獲することにより行われうる。 その後直ちに、両ファイバが互いに接続された接続領域は除去され、両ファイ バ端部は再び互いに接続されるが、今度は両ファイバの外面すなわち外側の適切 な、計算されたオフセットをもって接続される。この際、このオフセットは、両 ファイバが異なる直径を有する時は、上記の式により計算されて前に決定された オフセット、すなわちオフセット値をいくぶん超えることができ、その場合、そ の超える量は両ファイバ端部相互の最終溶接における両ファイバ端部の横方向移 動に関して選択される。この時、この計算および相互溶接は、後に引用されるス ウェーデン特許出願SE−A 9400781−2に開示されているようにして 行われうる。 図面の簡単な説明 次に、説明の目的でのみ与えられ、本発明を制限する意図のものではない本発 明の実施例を、添付図面を参照しつつ説明する。添付図面において、 −第1a図は、光源により照明されている標準タイプの光ファイバの概略図で あり、第1b図は、光がこのファイバを通過し終わった時の光強度を示す曲線で あり、 −第2a図および第2b図は、ツインコアを有する光ファイバの、入射光線の 方向に対する2つのコアの第1オリエンテーションにおける、第1a図および第 1b図と同様の図および曲線であり、 −第3a図および第3b図は、入射光線の方向に対する2つのコアの第2オリ エンテーションにおける、第2a図および第2b図と同様の図および曲線であり 、 −第4図は、ツインコアを有するファイバにおける、またシングルコアを有す るファイバにおける、回転角の関数としての相対的中心光強度が与えられている スクリーン画像であり、 −第5図は、光ファイバの接続用装置における光ビーム経路および電極を示す 概略図であり、 −第6図は、光ファイバの接続用装置の、部分的にブロック図として示された 概略図であり、 −第7図は、シングルコアを有するファイバの、ツインコアファイバへの溶接 において行われるさまざまな操作ステップのフローチャートであり、 −第8図は、所望のオフセットの決定のために、溶接ステップの前に捕獲され たスクリーン画像の写真であり、 −第9図は、所望のオフセットの決定のために、溶接ステップ中に捕獲された スクリーン画像の写真であり、 −第10図は、両ファイバ端部の最終相互溶接中に捕獲されたスクリーン画像 の写真であり、 −第11図は、最終相互溶接の後に捕獲されたスクリーン画像の写真であり、 −第12図および第13図は、互いに隣接して配置された両ファイバ端部の概 略断面図である。 詳細な説明 第1a図、第2a図、および第3a図には、(図で見て上から来る)平行な光 ビームが、コア3を有する標準タイプ、および2つのコア3’を有するタイプ、 のそれぞれの光ファイバ1、1’を通過する時の、光ビーム経路が概略的に示さ れており、そこでは、後者のタイプのものは、その縦軸7の回りの2つの異なる オリエンテーションへ回転せしめられている。光ファイバ1、1’は、コア3、 3’を包囲する、本質的に円筒形の外面を有するクラッドまたはクラッディング 5を有する。標準ファイバ1のシングルコア3は、クラッド5の内部にほぼ対称 に、すなわちほぼそれに対して同心的に、従って、コア3およびクラッドの縦軸 7がほぼ一致するように、配置されている。ツインコアファイバ1’のコア3’ は、通常標準ファイバのコア3とほぼ同じ直径を有するものと仮定でき、それら はファイバの断面で見る時、ファイバ3’の縦軸7に関し、互いに多少とも正確 に全く反対側に位置する場所に配置され、すなわちそれらは、ほぼファイバ1’ の縦軸7を通る平面8内に、かつ該ファイバの縦軸7に関して対称に配置されて いる。 シングルコアを有する標準タイプのファイバを、ツインコアを有する光ファイ バのコアの1つに接続する時、接続されるべき2つのファイバ端部のコアの端面 は、ツインコアファイバの1端部における1つのファイバコアから、標準ファイ バの1端部のファイバコアへの光の伝送を最大化するために、互いに対向して配 置されるべきである。 第1b図、第2b図、および第3b図には、ファイバ1、1’を通過し終わっ た光の強度曲線が示されており、これらの強度曲線は、平行な入射光ビームに対 して垂直、かつ光ファイバの縦軸7に対して垂直な方向に沿ってとられたもので ある。さらに、前記曲線は、ファイバのクラッド5により形成される円柱レンズ の焦線をほぼ通って延長する線に沿って捕獲されたものである。第1b図に示さ れているように、例えば単一モード形の、シングルコア3を有する標準ファイバ 1に対しては、ファイバの縦軸7に対応するかなり高い中央ピーク9と、このピ ークの隣の比較的に一定した低い光強度を有する領域10と、が得られる。低い 光強度を有するこれらの領域10の外側には、ファイバを通り越した、基本的に その影響を受けない種類の光から成る、一定のもっと高い強度を有する領域が存 在する。これらの領域への移行部はこの場合、光の人射方向に見る時、ファイバ の外側または外面に対応し、これら外部領域へのちょうど境界または移行部は、 横断方向すなわち横方向におけるファイバの位置決めに用いうるが、以下を参照 されたい。 第2a図には、内部にファイバコア3’が配置されているツインコア光ファイ バ1’のオリエンテーションが示されており、そこでは、ファイバコア3’の双 方は、入射ビームの方向にアラインして対称に配置されている。コア3’へ入射 する光線は、ファイバの他の側において、すなわち光線がファイバ1’を通過し た後に、観察されうる光強度に顕著には寄与しない。すなわち、光線のこれらの 領域への入射中、またこれらの領域からの射出中、および反射において、光線の ファイバコアの表面への偏向が起こる。上述のように、円柱体は平行な入射光線 に対し、光ファイバのレンズ効果とも呼ばれる集束効果を有するので、対応する 焦点において光強度は増加し、それは第2b図に示されているように、光強度曲 線において、中央の極めて高くはないピーク9として示される。 第3a図においては、光ファイバ1’のオリエンテーションは、代わりに、2 つのコア3’が本質的に、平行な入射ビームの方向に対して垂直な、光ファイバ 1’の直径8に沿って配置されるようになっている。この図からわかるように、 この場合は、ある外部入射光線が実際に、コア3’の干渉効果により、光ファイ バの通過を阻止されるが、ファイバ軸7の隣に、これに近く位置する方向から来 る中央光線はそれを通過する。かなりの量までが中央光線により形成され、第3 b図に示されている対応する光強度曲線は、中心ピーク9を有し、それはこの場 合、第2b図の曲線と比較するとかなり大きい高さを有する。 光ファイバ1、1’の、その縦軸の回りの連続的な回転において、それぞれの 角位置に対し、第1b図、第2b図、および第3b図に示されているタイプの曲 線が得られ、それらにおいて中心の強度ピーク9は、該曲線の隣接部分の上方に 変化する高さhを有する。ツインコアファイバ1’に対して、第2b図および第 3b図は、2つの極端な場合の曲線を示しており、それゆえツインコアファイバ の他の回転位置においては、これらの図に示されている両曲線における高さの値 hの間の範囲内にある高さの値が得られる。これらの曲線の全てにおいて、上述 のようにして決定される、光強度曲線の中心ピーク9と、直接取り巻いている部 分10との間の高さの差を構成するこの値hは、ファイバ1、1’の回転のさま ざまな角位置において決定される。 この値hは、光ファイバ1、1’のさまざまな角位置に対して、例えば、10 °毎に対して決定される。そのように決定される高さの値hを有する曲線は、後 述される自動接続装置により計算され、そのモニタにより示されるスクリーン画 像の、第4図の写真から明らかになる。第4図の頂部には、さまざまな回転位置 におけるツインコアファイバに対する値hが、従って輝点によって示され、第4 図の底部には、シングルコアを有するファイバに対する対応する高さの値が示さ れている。底部の値は、この場合のファイバが本質的に回転対称であるためにさ まざまな回転に対してかなり一定しているが、もちろん円形および同心位置から のいくらかの小さい偏差を有するので、それがさまざまな回転角における値の小 さい変化を与える。しかし、ツインコアファイバに対する値は、角位置が異なる と大きく変化し、第2a図および第3b図のファイバ位置に対応して極端な値を 有する。特に、ツインコアファイバに対する値hは、製造および設計が異なると 、例えば、2つのコア3’の間の距離、その直径、屈折率の勾配、などに依存し て、また大きい相違を示す。 第5図には、標準タイプの光ファイバ用の市販の接続装置内の本質的な光学部 品が示されており、シングルコアを有する標準ファイバ1と、ツインコアファイ バ1’とが、該装置内に取付けられている。2つの光源11は、それぞれが互い に垂直な方向であるxおよびy方向をもって、光ファイバ1、1’の端部領域に 到達する光ビームを発射するように配置されている。両ファイバを通過する光ビ ームは、ミラー13によって偏向せしめられ、ビームスプリッタ15により1つ の単一平行ビームに集束せしめられる。このようにして得られた、この単一平行 ビームは、モニタ19に接続されたCCD形ビデオカメラ17の感光素子に入射 する。図示されていないレンズ系は、鮮明な再生を得るために前記光ビームのさ まざまな位置に配置されうる。 第6図には、2つの光ファイバを接続するためのそのような装置の機械的およ び電子的部品が示されている。この装置は基本的には、両ファイバを一定の角位 置に配置する装置を追加された、従来の光ファイバ用自動接続装置であり、決定 された光強度曲線を解析する特殊なルーチンを有する。 接続されるべき2つの光ファイバ1、1’は、それらの端部を特殊な保持器2 7内に配置され、両ファイバは該保持器によりそれらの縦軸の回りに回転せしめ られうる。これらの保持器27はさらに、接続機の従来のファイバ端部用アライ ンメント支持器29上に配置されている。さらに、ファイバ支持器29は、駆動 モータ31により、第4図のランプ11からの2つの光ビームにより示されてい る方向と同じ、垂直なxおよびy方向において、また、両ファイバの縦方向にお いて、互いに対して操作され、前記モータは、プロセッサ論理モジュール33内 の論理回路およびソフトウェアにより制御される。ランプ11は、プロセッサ論 理装置33の、それら自身のドライバ回路35により起動される。両ファイバ端 部が置かれるべき位置に尖端を有する両溶接電極25は、プロセッサ論理装置3 3により制御されるそれらのドライバ回路37により付勢される。ビデオカメラ 17は、両ファイバ端部の画像を捕獲し、対応するビデオ信号を、ビデオインタ フェース41を経て、画像処理および画像解析モジュール43へ供給する。この モジュール43における画像処理および画像解析の結果は、プロセッサ論理モジ ュール33へ送られ、その結果はモニタ19上に示されうる。また、ビデオカメ ラ39により捕獲された、両ファイバの端部領域の直接に得られた画像も、モニ タ19上に示されうる。 2つの光ファイバの測定および可能な接続において、それらの光ファイバは端 部を回転可能な保持器27内に置いて配置されるので、両ファイバは互いに平行 に、かつ対向してアラインされる。プロセッサ論理モジュール33による従来の 制御により、2つのファイバは、両ファイバの縦軸に対する横方向において互い にアラインされ、それらの端面もまた互いに接近して配置される。その時、両フ ァイバの端部領域の画像はモニタ19上に示され、画像処理および画像解析モジ ュール43により、第1b図、第2b図、および第3b図の曲線に対応する曲線 もまた、互いに等間隔をなし且つ計画された接続のそれぞれの側にあるファイバ の縦方向に対して垂直な、いくつかの異なる直線において決定される。 回転可能な保持器27のノブ47を操作することにより、両ファイバの回転角 は最初の位置から変化せしめられるので、前記曲線は、完全な1回転にわたる等 間隔の角度値において、例えば、前に示唆したように10°毎において、捕獲さ れる。ある角位置における光強度プロファイルの高さhが、前記曲線の自動解析 により決定されて、その中心ピークの高さが決定され、次にいくつかのそれらの 高さの平均が計算される。その時、それぞれのファイバ端部における対応する数 値が、モニタ19上に連続的に示されうる。両ファイバが操作ノブ47により回 転せしめられる時、両ファイバを観察可能ならしめるために、なお両ファイバの 位置を調節する必要がありえ、これは前と同様に、保持器29用の制御モータ3 1を付勢することにより、プロセッサ論理モジュール33の自動アラインメント 制御によって行われる。 第7図には、ツインコアファイバを、シングルコアを有する標準タイプの光フ ァイバに接続する方法が、ブロック図によって示されており、その場合接続は、 ツインコアファイバのコアの、標準タイプファイバのコアとのアラインメントに より行われるので、通常の場合、得られる接続は満足できる低い減衰を示す。こ のプロシージャは、ステップ701において、上述のように、光ファイバ1およ び1’のファイバ端部をそれぞれ、自動接続装置のファイバ保持器27内へ挿入 することにより開始される。次にこの装置は、図示されていないある適切な操作 キーまたは類似装置を操作することにより起動され、それによって、プロセッサ 論理部33内に存在するプログラムの実行が開始される。この直後に、例えばま ず2つの光源11が点灯され、xおよびy方向へ光ビームを発射する。ステップ 705においては、両ファイバに関する横方向の粗いアラインメント、すなわち xおよびy方向における両ファイバのアラインメント、が従来のようにして行わ れ、さらに、両ファイバ端部の端面が、両電極25の尖端間の中央で、互いに接 近した位置まで持って行かれる。このステップにおいて、画像が捕獲され、両フ ァイバ端部が十分に清浄化されていること、および両ファイバ端部の外面上に残 留粒子がないこと、を確かめるために、画像処理および画像解析部43により自 動的に解析される。もし塵の粒子が存在すれば、モニタ上へ適切なメッセージを 示すことができ、プロシージャは、両ファイバ端部が清浄化されて再び保持器内 に配置されるまで停止される。 そのほか、両端面が両ファイバ端部の縦方向に対して直角に、または少なくと も直角に極めて近い角に、配置されていることを確かめるために、この位置にお いて得られた画像がステップ707において解析される。ここでは、モニタ19 上に現れた両ファイバ端部の縦方向、すなわち両ファイバ端部の外面が、画像内 において十分水平に配置されていること、すなわちそれらが特に第5図のモニタ 19上のスクリーン画像に現れる位置を有すること、もチェックされる。もしこ れらのさまざまなチェックが否定的な結果を与えれば、モニタ上へある適切なメ ッセージが示され、その結果操作者は、もっと垂直な方向に配置された切断面を 得るために、ファイバ端部を解放して再び該端部の切断を行うなどの、適正な手 段をとりうる。 第1b図、第2b図、第3b図、および第4図に示されているタイプの曲線が 捕獲されるようになった後、そのために両ファイバ端部相互の正確な横方向のア ラインメントが、ステップ709において行われ−その時、両ファイバの外面の 位置を表す、捕獲された画像内の前述の移行位置が用いられ−さらに、プロセッ サ論理装置が、ビデオカメラ17により捕獲された画像の画像解析の同時的画像 処理中に、駆動モータ31に対するドライバ回路へ適切な信号を供給する方法に より、両ファイバ端部の端面を互いに隣接させて、それらを互いに溶接するため に適する位置に配置する。従来のように、この位置決めは、連続的画像解析と、 該画像解析の結果のプロセッサ論理装置33への帰還と、を経ての帰還制御によ り行われ、該論理装置33は、正確なアラインメントを得るためにドライバ回路 31を制御する。その時、両ファイバ端部の端面は、両電極25の端部間の中央 に正確に配置されることになる。次に、ステップ711においては、最大のレン ズ効果が得られるように、すなわち中心縦方向領域にできるだけ大きい光強度が 得られるように、再集束が行われる。それは、ビデオカメラ17に属する図示さ れていない主レンズを移動させることにより行われる。この後、少なくともツイ ンコアファイバの端部が、適切な等しい大きさ、例えば10°の大きさのステッ プでその縦軸の回りに回転せしめられる、ステップ713が行われ、それによっ て第4図に示されているタイプの曲線が捕獲される。ツインコアファイバは、2 重軸対称を有するものと仮定されうるので、完全な1回転の半分、すなわち18 0°に対応する曲線のみが必要とされる。しかし、より良い意義の測定を行うた めには、好ましくは完全な1回転に対する曲線が得られる。 この後、ステップ715においては、ツインコアを有するファイバ1’が、第 2a図および第5図に示されている位置まで回転せしめられ、そこでx方向にお いて見た時の、さまざまな回転角における捕獲曲線の評価により決定された、光 強度曲線において高さhの最大値が得られる。この後、アラインメントは、両フ ァイバ端部の外面、すなわちクラッド5の外面、に関してのみ行われるべきであ り、そのために、ステップ717において、ビデオカメラ17上に得られる画像 の集束が、再びビデオカメラ用レンズ系を制御することにより調節され、それに よってこれらの外面は、ビデオカメラ17の感光面上に鮮明に再生される。 もしここで、ツインコアを有するファイバ1’が未知の、すなわち新しいタイ プのものならば、その2つのコア3’間の距離はなんらかの方法で測定、すなわ ち決定されなければならない。すなわち、この場合は、接続機のプロセッサ論理 モジュール33内には、そのようなデータは記憶されていない。現在この場合で あるという判断は、ブロック719において行われ、従って、もしツインコアを 有するファイバ1’に対するそのようなデータが記憶されていなければ、ブロッ ク709におけるように、ステップ721において両ファイバ端部のクラッドの 外面の精密アラインメントが行われ、また縦方向における正確なアラインメント も行われ、それにより、両ファイバ端部の端面は、両電極35の尖端間の中央の 、互いに溶接される位置に配置される。第8図には、捕獲されたこのステップの スクリーン画像が示されている。 この後、ブロック723に示されているように、両ファイバは通常のようにし て、例えば、スウェーデン特許SE−C 469 200、「光ファイバを接続 し、2つの光ファイバの接続における損失/減衰を決定する方法および装置(M ethod and device for splicing optica l fibers and determining the loss/at tenuation in a splice of two optical fibers)」に記載されているように互いに溶接されるが、 前記特許はここで参照することにより、その内容を本願に取り込むこととする。 この特許からも明らかなように、溶接プロセス中における2つのファイバ間の接 続の画像は捕獲することができ、この画像から、考えられた方向における、両フ ァイバコアの互いに対する横方向オフセットが明らかになる。これは、ステップ 725において画像解析モジュール43により行われる。ブロック727におい ては、その方法で、この場合ツインコアファイバ1’の上部コアと、標準ファイ バ1のシングルコアとの間で決定された、横方向オフセットの値が、プロセッサ 論理部33のメモリ内に記憶され、正しい接続が同じファイバまたはファイバタ イプ間で行われるべき時に用いられる。溶接プロセス中において加熱状態にある 両ファイバ端部の捕獲された画像もまたメモリ内に記憶され、この画像は、両フ ァイバコア間のオフセットの数値と共にモニタ19上に示される。この後、ブロ ック729においてこのプロシージャは終了し、装置は、ランプ、ドライバ回路 、などと共にターンオフされる。 このようにして、両クラッドが互いにアラインされた時、ツインコアファイバ 1’のコアと、標準ファイバ1のコアと、の間における横方向オフセットの標準 値がここで決定され終わり、ツインコアファイバのセットされた回転角において は、このファイバが常に、1つのコアを最高部に、他のコアを垂直下方に位置せ しめる同じ姿勢で配置されるものと仮定されうるので、前記値は、ツインコアフ ァイバの2つのコア間の距離の半分と本質的に等価である。もし同じファイバが ここで、ツインコアファイバの上部ファイバコアと、標準ファイバのコアとの間 のアラインメントにより、正しく接続されるべきであれば、前に行われた接続の 領域と、それに隣接する両ファイバ端部の領域とは、両ファイバを適切な位置で 切断し、かつそれらの端部を接続のための通常の仕方で準備することにより、除 去されるべきである。 次に、第7図のフローチャートによりプロシージャが再び開始され、ステップ 701からステップ719までは、上述と同様に実行される。ステップ719に おいては、今度は代わりにツインコアファイバに対するデータ値が記憶されてい ることが見出され、従ってこの場合は、ブロック719の後にブロック731が 行われる。このブロックにおいては、ブロック721と比較すると、両ファイバ 端部がここで互いに対し所定の計算された適切なオフセットをもって配置される ように、xおよびy方向における横方向の精密アラインメントが行われる。この 時このオフセットは、記憶されているオフセット値をいくぶん超える。さらに、 縦方向における両ファイバ端部の位置決めが、それらの端面が両電極25の尖端 間の中央に、互いに接近して配置されるように行われる。その後直ちに、ブロッ ク733において、ブロック727において記憶された、両ファイバコア間の前 に決定されたオフセットが、両ファイバの外面の連続的な観察により得られるよ う、間接的チェックのもとに両ファイバ端部の相互溶接が行われるので、両外面 のオフセットの値は、記憶されているオフセット値に一致することになる。ブロ ック731および733における、アラインメントのための適切な初期値の計算 と、加熱および相互溶接中における連続的アラインメント自体とは、1994年 3月8日出願のスウェーデン特許出願SE−A 9400781−2、「光ファ イバの制御された接続(Controlled splicing of op tical fibers)」に記載されているようにして有利に行われ、該出 願はここで参照することにより、その内容が本願に取り込まれている。 さらに、ブロック727におけるように、ちょうど溶接プロセス中における接 続の画像が捕獲され、前に引用したスウェーデン特許SE−C 469 200 に記載されているように、その画像は、前記上部ファイバコアと、標準ファイバ のコアとの間の、画像におけるありうるオフセットの評価により、得られた接続 における損失を評価するために、画像処理および画像解析部43により自動的に 解析される。加熱状態において捕獲された両ファイバ端部の画像もまた記憶され て、第10図の写真に見られるようにモニタ19上に示されるが、これから両フ ァイバコアのアラインメントが明らかとなる。ブロック737においては、第1 1図に見られるように、ファイバ接続における損失の、評価された数値がモニタ 19上に示され、また冷却状態におけるファイバ接続の画像も示され、そこには 、両ファイバクラッドの外面のオフセットが明瞭に現れる。両ファイバ端部の中 央の輝線はファイバコアを示すものではなく、レンズ効果の中心ピーク9に対応 するものであり、第1b図、第2b図、および第3b図を参照されたい。次にプ ロシージャは終了し、ブロック729が上述のように行われる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 な、計算されたオフセットをもって接続される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ツインコアを有する光ファイバ内に対称に配置されたコア間の距離を決定 する方法であって、 中心に配置されたシングルコアを有する光ファイバが配設されることと、 ツインコアを有する前記光ファイバの1端部が、シングルコアを有する前記光 ファイバの1端部に、該両ファイバ端部の外側すなわち外面を互いに対して対称 に、すなわち同心的に配置し、かつこれらの外面を互いに平行にして、接続され ることと、 前記両ファイバ端部の、横方向において見たオフセットの値が、ツインコアを 有する前記光ファイバのコアと、シングルコアを有する前記光ファイバのコアと 、につき決定されることと、 ツインコアを有する前記光ファイバの前記コア間の距離が、前記決定されたオ フセットの値の2倍であるように決定されることと、 を特徴とする、前記方法。 2.前記両ファイバ端部の前記接続が、該両端部を加熱し、かつ互いに溶接す ることにより行われることと、 前記加熱状態における前記両ファイバ端部の画像が捕獲されることと、 前記オフセットの値が、この画像から決定されることと、 を特徴とする、請求項第1項記載の方法。 3.ツインコアを有する光ファイバ内に対称に配置されたコア間の距離を決定 する装置であって、 該光ファイバの端部と、中心に配置されたシングルコアを有する光ファイバの 端部とを、該両ファイバ端部の外面を互いに平行にして保持し、かつ互いに位置 決めする手段と、 前記両ファイバ端部をこの位置において互いに溶接する手段と、 前記両ファイバ端部が互いに溶接された該両ファイバ端部の状態において、ツ インコアを有する前記ファイバのコアと、シングルコアを有する前記ファイバの コアとの間の、前記両ファイバ端部の縦方向に対する横方向オフセットの値を決 定する手段と、 前記決定された値に2を乗算する手段と、 を特徴とする、前記装置。 4.前記両ファイバ端部を互いに溶接する前記手段が、該両ファイバ端部へ熱 を供給し、それにより該両端部の融接を行うように設計されていることと、 前記値を決定する手段が、溶接プロセス中における前記両ファイバ端部の加熱 状態において、該両ファイバ端部の画像を捕獲する手段を含むことと、 を特徴とする、請求項第3項記載の装置。 5.本質的に対称に配置されたツインコアを含む光ファイバを、本質的に対称 に配置されたシングルコアを有する光ファイバに、ツインコアを有する前記ファ イバの1つのコアの、シングルコアを有する前記ファイバのコアとのアラインメ ントが得られるように接続する方法であって、 ツインコアを有する前記ファイバの両コア間の距離が決定されることと、 ツインコアを有する前記ファイバの1端部が、その端面を、シングルコアを有 する前記ファイバの1端部の端面に隣接させて、 前記両ファイバ端部の外面が平行に配置され、 前記両ファイバ端部の共通の縦方向に対する横方向において見た、前記両フ ァイバ端部の外面間の最大オフセットが、ツインコアを有する前記ファイバの両 コア間の距離から、またおそらくは前記両ファイバの外径間の差から、決定され る値を有するように、配置されることと、 前記両ファイバ端部が、この位置において互いに接続されることと、 を特徴とする、前記方法。 6.本質的に対称に配置されたツインコアを含む光ファイバを、本質的に対称 に配置されたシングルコアを有する光ファイバに、ツインコアを有する前記ファ イバの1つのコアの、シングルコアを有する前記ファイバのコアとのアラインメ ントが得られるように接続する装置であって、 ツインコアを有する前記ファイバの両コア間の距離を決定する手段と、 該決定された距離から、また前記両ファイバの直径間の差から、オフセット値 を決定する手段と、 ツインコアを有する前記ファイバの1端部が、その端面をシングルコアを有す る前記ファイバの1端部の端面に隣接させて、配置されるように前記両ファイバ の端部を保持する手段であって、該保持により、 前記両ファイバ端部の外面が平行に配置され、 前記両ファイバ端部の共通の縦方向に対する横方向において見た、前記両フ ァイバ端部の外面間の最大オフセットが、前記決定されたオフセットに一致する ようにされる、前記保持手段と、 前記両ファイバ端部を、この位置において互いに接続する手段と、 を特徴とする、前記装置。
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