JPH0233108A - 光ファイバの接続方法 - Google Patents

光ファイバの接続方法

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Publication number
JPH0233108A
JPH0233108A JP18427588A JP18427588A JPH0233108A JP H0233108 A JPH0233108 A JP H0233108A JP 18427588 A JP18427588 A JP 18427588A JP 18427588 A JP18427588 A JP 18427588A JP H0233108 A JPH0233108 A JP H0233108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fibers
optical fiber
core
optical
vicinity
Prior art date
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Pending
Application number
JP18427588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ishii
博 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP18427588A priority Critical patent/JPH0233108A/ja
Publication of JPH0233108A publication Critical patent/JPH0233108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、光ファイバを融着接続する方法に関し、と
くに直視による軸調心を行ない融着接続する方法の改良
に関する。
【従来の技術】
光ファイバ(光フアイバケーブルを含む)同士を接続す
る場合、現在では専ら融着接続による接続方法がとられ
ている。そして、その場合、融着すべき2つの光ファイ
バのコアを軸調心してコア同士を厳密に軸合わせするこ
とが接続損失を少なくし、接続部の信頼性を高めるため
に重要である。 この位置合わせは、近年、コア直視型と呼ばれる光学的
位置合わせ装置によるのが主流になっている。 すなわち、従来の通常の融着接続装置では、第3図に示
すように、■溝ブロック21.22に配置される2つの
光ファイバ11.12の突合せ端部を照明装置31.3
2により照明し、その端部のコアの像を拡大M(顕微鏡
)41.42を介してTV右カメラ1.52により捉え
るようにしている。このTV右カメラ1.52は光ファ
イバ11.12の軸方向をZ方向としたとき、これと直
角な2つの方向であるX方向、Y方向からのコアの像を
捉える。これら2つの方向からのコア像は融着接続装置
の前面等に設けられた図示しないTVモニターの画面上
に表示される。他方、V溝ブロック21.22は、X方
向及びY方向に移動できるようにされている。そこで、
このTVモニター画面上の2方向からのコア像を観察し
ながら、2つの光ファイバ11.12のコア像が両方向
において一致するようにV溝ブロック21.22の位置
を微調整する。こうして位置合わせが終了したとき、通
常は放電電極(図示しない)により放電を生じさせ、放
電加熱によって突き合わせ端部を溶融させて2つの光フ
ァイバ11.12の端部同士を融着接続する。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようにコア直視型位置合わせ装置を内蔵
した融着接続装置を用いて光ファイバを接続する場合、
融着接続装置にセットした光ファイバに光が入射させら
れているとき、その光が融着接続すべき端面付近から漏
れ、コア像を明確に捉えることが困難になることがある
。たとえば、0TDR法(オプティカル・タイムドメイ
ン・リフレクトメータ法)のように測定器からレーザを
光ファイバに入射しモニターする場合にダミー光ファイ
バにレーザを入射したまま被測定光ファイバをダミー光
ファイバに接続するときに、コア直視すると、接続端面
付近から漏れた光により位置測定を正確に行えない、こ
のような場合、光ファイバへの光の入射を停止させれば
よいのであるが、たとえばグミー光ファイバが長くて測
定器まで距離が離れているようなときは測定器の場所に
までわざわざ出向いて光源をオフすることは実際にはで
きない。このように接続すべき光ファイバに光を入射し
つつ、位置合わせ・融着接続を行なわなければならない
場合は、0TDR法による被測定ファイバをダミーファ
イバに接続するような場合だけでなく、なんらかの事情
により他にも考えられるので、そうした場合にも正確に
コアの軸調心ができ、そのことにより接続損失を少なく
し、且つ接続部の信頼性を高める方法を確立することが
急務となっている。 この発明は、このように接続すべき光フアイバ中に光を
入射した状態で融着接続せざるを得ない場合にも光学的
なコア位置合わせを正確に行なうことができ、これによ
り接続損失を少なくし、接続部の信頼性を高めることが
できる、光ファイバの接続方法を提供することを目的と
する。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明による光ファイバの
接続方法においては、光ファイバの接続点近傍において
光ファイバに曲げを与えながら、コアの直視による軸調
心を行い、融着接続することが特徴となっている。
【作  用】
光フデイバの接続点近傍において光ファイバに曲げを与
えているので、その光ファイバに光が入射されていても
、その光は曲げ部分で放射され、光が光ファイバを伝達
して接続部にまで到達することを防ぐことができる。 そのため、コアを直視して軸調心を行なう場合に、コア
像を明確に捉えて正確な位置合わせが可能となる。その
結果、接続損失の少ない融着接続が可能になるとともに
、接続部の信頼性も向上する。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。第1図は、接続すべき2つの光ファイバ11
.12のそれぞれの端部を、光フアイバ融着接続装置1
のセツティング部2に装着してカバーをかけた状態を示
す。これら2つの光ファイバ11.12は、接続点近傍
、たとえば接続点から200III111〜1000m
付近において曲げられて曲げ部13.14が形成されて
いる。セツティング部2の中では、2つの光ファイバ1
1.12は第3図に示すように■溝ブロックにより保持
され、2つの方向から先端の拡大像がTV右カメラよっ
て捉えられ、その2方向の像が光フアイバ融着接続装置
1のパネル上のTVモニター画面3に映し出される。 この場合、光ファイバ11.12には曲げ部13.14
が形成されているので、これらの光ファイバ11.12
中に光が伝播している状態でも、その光は曲げ部13.
14で放射され、この光が接続部に到達することが阻止
される。したがって、TVモニター画面3に映し出され
る光ファイバ11.12の先端像よりコア像を明確に捉
えることが可能になる。そこで、この像を観察しながら
、■溝ブロックの一方または両方をX方向及びY方向に
移動させ、光ファイバ11.12のコアが接続部におい
て2次元的に一致するよう調整することが簡単に行える
。 その後、放電加熱により光ファイバ11.12の突き合
わせ端部を加熱し、溶融したとき、光ファイバ11.1
2の一方を他方に対してZ方向に移動させて突き合わせ
、融着接続が行なわれる。 このようにしてコア像を直視しながら正確な位置合わせ
ができるため、コアの軸調心が正確に行なわれた状態で
融着接続が行なわれることになり、接続損失が少なくな
るとともに、接続部の機械的強度が増し、信頼性が向上
する。 なお、曲げを加える場合の曲げ径や曲げ回数等の条件は
、光ファイバの構造や被覆材等に応じて適宜定めるべき
であるが、通常直径20Mで1タ一ン程度でよいと考え
られる。また、曲げ回数が多い場合には、第2図に示す
ように光ファイバ11(または12)を2つのマンドレ
ル4.5に交互に逆方向に巻き付けるようにすれば光フ
ァイバ11のねじれを防止できる。
【発明の効果】
この発明の光ファイバの接続方法によれば、光ファイバ
に曲げを加えることによって光フアイバ中を伝播する光
が接続部に到達することを阻止し、コアの光学的な像を
明確に捉えることが可能になるので、光学的なコアの軸
調心を正確に行なうことができ、その結果、接続損失が
小さくなるとともに接続部の信頼性が向上する。また、
コアの光学像を明確に捉えることができるため、誤動作
を防ぎ、誤動作による時間の無駄を省いて接続作業の能
率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の模式図、第2図は曲げ部
の変形例を示す斜視図、第3図は従来例の模式図である
。 1・・・光フアイバ融着接続装置、2・・・セツティン
グ部、3・・・TVモニター画面、4.5・・・マンド
レル、11.12・・・光ファイバ 13.14・・・
曲げ部、21.22・・・■溝ブロック、31.32・
・・照明装置、41.42・・・拡大鏡、51.52・
・・TVカメラ。 喜1目 寡3目 算2目 ’7777メ2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバの接続点近傍において光ファイバに曲
    げを与えながら、コアの直視による軸調心を行い、融着
    接続することを特徴とする光ファイバの接続方法。
JP18427588A 1988-07-23 1988-07-23 光ファイバの接続方法 Pending JPH0233108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18427588A JPH0233108A (ja) 1988-07-23 1988-07-23 光ファイバの接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18427588A JPH0233108A (ja) 1988-07-23 1988-07-23 光ファイバの接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0233108A true JPH0233108A (ja) 1990-02-02

Family

ID=16150469

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18427588A Pending JPH0233108A (ja) 1988-07-23 1988-07-23 光ファイバの接続方法

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JP (1) JPH0233108A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999047903A1 (fr) * 1998-03-18 1999-09-23 The Furukawa Electric Co., Ltd. Processeur d'images pour l'observation de fibres optiques
US11175632B2 (en) 2019-03-25 2021-11-16 Seiko Epson Corporation Electronic timepiece and motor controller

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999047903A1 (fr) * 1998-03-18 1999-09-23 The Furukawa Electric Co., Ltd. Processeur d'images pour l'observation de fibres optiques
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