JPH04268509A - 光ファイバ融着接続機における光ファイバ端面間隔設定方法 - Google Patents

光ファイバ融着接続機における光ファイバ端面間隔設定方法

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Publication number
JPH04268509A
JPH04268509A JP4872691A JP4872691A JPH04268509A JP H04268509 A JPH04268509 A JP H04268509A JP 4872691 A JP4872691 A JP 4872691A JP 4872691 A JP4872691 A JP 4872691A JP H04268509 A JPH04268509 A JP H04268509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
optical fibers
camera
optical
image processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4872691A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Osawa
孝治 大澤
Hiroyuki Taya
浩之 田谷
Mikio Yoshinuma
吉沼 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP4872691A priority Critical patent/JPH04268509A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバ融着接続
機により光ファイバを融着接続するに際して双方の光フ
ァイバの端面間隔を設定する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの接続には接続損失が低いこ
と、接続部の機械的強度が高いことが要求され、主とし
て気中放電の熱で光ファイバを溶融させて接続する融着
接続方法が採られており、しかも光ファイバに白色光を
照射し、光線が光ファイバを通過するとき、コアとクラ
ッドとの屈折率差のレンズ効果により屈折してできる明
暗像を観測しながら接続を行う光ファイバ融着接続機が
実用化され広く使用されている。
【0003】この種の接続機では、双方の光ファイバを
端面を突き合わせて軸心を合わせ、突合部を放電加熱し
て融着させるが、実際には端面突き合わせは双方の端面
間隔を約20μm程度の微小間隔に設定して放電開始し
、放電加熱しながら双方の光ファイバの端面相互が接す
る方向に光ファイバを送り込み放電を中止して接続が完
了する。
【0004】これらの操作は、光ファイバ端面をTVカ
メラで観測し、その画像データを画像処理装置を用いて
解析し、光ファイバのコアの軸ずれを自動調心したうえ
で放電加熱して融着接続するのであるが、まず、双方の
光ファイバの端部をそれぞれ双方のファイバガイドのV
溝にセットし、TVカメラがとらえる範囲まで双方のフ
ァイバガイドを互いに接近する方向に前進させて、TV
カメラがとらえたら一旦前進を停止し、ゆっくりと光フ
ァイバを前進させて予め設定しておいた端面間隔とし、
その後軸心合わせを行い調心終了後、放電を開始して融
着接続する方法が採られている。なお、これらの操作は
ボタン操作により自動的に行われるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のTVカメラによ
る観測は、光ファイバ横断面の直交する2方向からなさ
れ、光ファイバを通過する光線によるY軸方向の像と、
光ファイバを通過してのちミラーで反射する光線による
X軸方向の像との2方向からの画面をTVカメラを移動
させて観測できるようになっているが、TVカメラが上
記2画面の中間や放電電極の近くを観測するような位置
にあるなどして光ファイバ像をTVカメラで観測できな
い場合は光ファイバ断面を検出することができないため
に、光ファイバが前進して停止せず端面同志がぶつかり
合い、端面を傷つけることがある。また、光ファイバが
画面内に入っていても、ピントが合っていなくて背景の
輝度とあまり変わらない明るさにしか光ファイバ像が見
えない場合、やはり光ファイバ断面を検出することがで
きず、そのまま前進を続け双方の光ファイバ端面がぶつ
かり合うおそれがある。端面が傷つくと端末処理からや
り直して接続する必要があり手間がかかるし、また、余
裕をもつた長さで接続するとはいえ光ファイバが短くな
り余裕が少なくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
実情から発明されたもので、光ファイバ融着接続機にお
いて、光ファイバ端部をTVカメラにて観測し画像処理
できる領域の両端に位置して光ファイバの位置検知セン
サを取り付けておき、光ファイバの接続に当たり、双方
の光ファイバ端部をV溝にセットしたファイバガイドを
互いに接近するよう前進させるに際し、位置検知センサ
にて双方の光ファイバの接近を検知したらファイバガイ
ドの前進を一旦停止してのち、TVカメラにて観測でき
ることを確認したうえで双方のファイバガイドをゆっく
り前進させて、双方の光ファイバの端面間隔が予め設定
された間隔になるようにする方法を提供するものである
【0007】
【作用】光ファイバの接続に際しての画像処理は、直交
する2方向の画像を観測するため、TVカメラの移動を
伴うが、TVカメラが光ファイバの前進をとらえること
ができなかったり、ピントが合っていなかったりする場
合に、双方の光ファイバの前進が止まらずぶつかり合う
ことがあることは前述したとおりであるが、本発明によ
る方法では画像処理する前に、まず位置検知センサにて
双方の光ファイバの接近を検知して一旦前進を停止させ
るので、もし光ファイバ端面が画面外にあったり、ピン
トが合っていなかったりした場合でも、TVカメラを調
整して画像処理できるようにすることができる。従って
、画像処理できずに双方の光ファイバ端がぶつかりあっ
たりすることが避けられ融着接続の失敗がなくなる。
【0008】
【実施例】図1は、光ファイバ融着接続機における位置
検知センサの取付け位置を模式的に示したものであり、
接続されるべき双方の光ファイバ1が、ファイバガイド
2のV溝にセットされ、これらの中間部側方にTVカメ
ラ3の観測領域の両端に対応して位置検知センサ4が取
り付けられている。
【0009】図2は、光ファイバ端面間隔設定方法の一
連の流れを示すもので、(a)は双方の光ファイバ1が
それぞれファイバガイド2にセットされた状態を示して
おり、破線5は、この破線部分を光ファイバ1の先端が
過るときに位置検知センサ4にて検知できる位置を示し
、実線の四角で囲んだ領域6はTVカメラ3で観測でき
る範囲を示している。次いで、(b)に示す矢印方向に
光ファイバを前進させ、(c)に示す如く光ファイバ1
の先端が破線5を通過すると、位置検知センサ4が検知
して光ファイバ1の前進を停止させる。このあと画像処
理しながら光ファイバ1をゆっくり前進させて、予め設
定しておいた端面間隔で停止させる。そのうえで放電加
熱しながら、予め設定しておいた長さだけ光ファイバ1
を送り込み接続がなされる。
【0010】図3は、光ファイバ1をTVカメラ3でと
らえることができない場合を模式的に示したもので、光
ファイバ1の位置と、TVカメラ3がとらえることので
きる領域6とが(a)に示す如くずれている場合は、位
置検知センサ4にて光ファイバ1の接近を検知して(b
)に示す状態で光ファイバ1の前進が停止する。そこで
、TVカメラの位置を(c)に示す如く調整してやれば
、画像処理ができるので、前記と同様に光ファイバの端
面間隔を得ることができる。従って、一発で接続するこ
とができ失敗がなくなる。
【0011】
【発明の効果】前述の如く本発明の光ファイバ端面間隔
設定方法によれば、位置検知センサにて光ファイバの前
進を検知して前進を一旦停止させ、そのうえでTVカメ
ラの位置やピントが合っていなくともTVカメラを調整
することができるので、光ファイバを検出できずに双方
の光ファイバ端面がぶつかり合って傷ついたりすること
がなくなり、接続の失敗がなく端末処理からやり直すよ
うな手間がなくなるとともに光ファイバが短くなること
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバ融着接続機における本発明による位
置検知センサの取付け位置を示す模式的図である。
【図2】光ファイバ端面間隔設定方法の一連の流れを示
す概念図である。
【図3】TVカメラが光ファイバをとらえることができ
ない位置にセットされている場合の光ファイバ端面間隔
設定方法の一連の流れを示す概念図である。
【符号の説明】
1  光ファイバ 3  TVカメラ 4  位置検知センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光ファイバ融着接続機を用いて光ファ
    イバを融着接続するに際し、光ファイバの断面像をTV
    カメラで観測しながら画像処理により双方の光ファイバ
    の端面間隔を設定する方法において、画像処理に先立ち
    位置検知センサにより双方の光ファイバの端面を検知し
    てのち画像処理により端面間隔を設定することを特徴と
    する光ファイバ融着接続機における光ファイバ端面間隔
    設定方法。
JP4872691A 1991-02-22 1991-02-22 光ファイバ融着接続機における光ファイバ端面間隔設定方法 Pending JPH04268509A (ja)

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JP4872691A JPH04268509A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 光ファイバ融着接続機における光ファイバ端面間隔設定方法

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JPH04268509A true JPH04268509A (ja) 1992-09-24

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