JPH10506351A - 包装機用のベルト駆動式リニア運搬装置 - Google Patents

包装機用のベルト駆動式リニア運搬装置

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JPH10506351A JP8511768A JP51176896A JPH10506351A JP H10506351 A JPH10506351 A JP H10506351A JP 8511768 A JP8511768 A JP 8511768A JP 51176896 A JP51176896 A JP 51176896A JP H10506351 A JPH10506351 A JP H10506351A
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Abstract

(57)【要約】 包装機内でカートン(175)を第1位置から第2位置へ移動するためのリニア駆動装置(10)が記載される。第1駆動ベルト(115)はその第1端で、駆動ローラ(75)に連結されるとともに駆動ローラ(75)の周りに時計方向へ配置され、第1駆動ベルト(115)の第2端は、係合組立体(15)の第1部分に連結される。第2駆動ベルト(95)はその第1端で、駆動ローラ(75)に連結されるとともに駆動ローラ(75)の周りに反時計方向へ配置され、第2駆動ベルト(59)の第2端は、係合組立体(15)の第1部分の反対側の係合組立体(15)の第2部分に連結される。駆動軸(80)の時計方向の回転は、案内ロッド(50)に沿った係合組立体(15)の第1方向への直線移動を生じ、駆動軸(80)の反時計方向の回転は、係合組立体(15)の第1方向の逆の第2方向への直線移動を生じる。

Description

【発明の詳細な説明】 包装機用のベルト駆動式リニア運搬装置 関連出願の引照 この出願は、1994年7月20日に提出された米国特許出願第08/277 ,614号(代理人整理番号10319US01、企業整理番号TRX−004 0)の一部継続出願である。 技術分野 本発明は、ベルト駆動式のリニア運搬装置に関する。より詳しくは本発明は、 包装機においてカートン係合装置を直線状に駆動するための装置に関する。 背景 包装機は、容器の充填及び封止に必要な種々の構成要素を単体の機械に統合し たものとして知られている。この包装工程は、概説すれば、カートンブランクを 包装機に送給し、カートンの底部を封止し、カートンに所望の内容物を充填し、 カートンの頂部を封止し、充填済のカートンを降ろして積み出すことを含む。 多くの包装機は、様々な包装工程を助勢する1つ以上のリニア作動装置を必要 とする。そのような装置の1つは、マクドナルド(McDonald)他への米国特許第4 ,712,665号に記載されている。'665号特許は、固定スリーブ内で軸受に 摺動可能に装着された直立管アクチュエータを備える容器昇降装置を開示する。 第2の直立管アクチュエータは、第1の直立管アクチュエータの内部で軸受に摺 動可能に装着され、相対的に独立した鉛直移動を行うようになって いる。カートンの鉛直リニア移動は、第1及び第2の直立管アクチュエータの油 圧動作によって遂行される。 包装機で使用される他のリニア作動装置が、ワクバヤシ(Wakbayashi)他への米 国特許第4,738,077号に記載されている。'077号特許は、容器、特に屋 根形容器(gable top container)を形成する装置を開示する。この装置は、容器 の屋根形部分の両サイドパネルを予め折曲するリニア作動フォークを使用する。 フォークを直線状に駆動するために使用されるリニア動作装置は油圧式に作動さ れる。 上記した油圧作動式リニアアクチュエータに加えて、他のリニア駆動装置を包 装機で使用することができる。そのような装置は、ボールねじとリニアモータと を含む。 包装機の分野におけるトレンドは、極めて多数の同一又は類似の包装容器、例 えばミルク、ジュース等の液体内容物を想定した容器を、迅速かつ連続的に充填 及び封止するように構成された高性能機械をますます指向している。処理量の増 加及び寸法の削減に関する要求が、使用されるリニア駆動装置に寄せられる要求 を増加させてきた。例えば、許容できるバックラッシが殆ど無い高精度リニア動 作がしばしば所望され、また要求されている。さらに、低質量アクチュエータが 、被駆動要素の高速動作を促進するために所望されている。 リニアアクチュエータには、包装工程の衛生的性質に基づいてさらなる制限が 課せられる。リニアアクチュエータは、それによる包装機内部の汚染を制限する ように構成されなければならず、しかも清掃が容易でなければなない。 発明の要約 包装機内でカートンを第1位置から第2位置へ移動するためのリニア駆動装置 を記載する。この装置は、離間配置された第1及び第2案内ロッドと、それら案 内ロッドの間に配置されてそれら案内ロッドに摺動可能に係合する係合組立体と を備える。係合組立体は、第1位置と第2位置との間の移動のために1つ以上の カートンに係合する。この装置は駆動軸をさらに備え、駆動軸には駆動ローラが 共に回転するように配置される。第1駆動ベルトはその第1端で、駆動ローラに 連結されるとともに、駆動ローラの周りに時計方向へ配置される。第1駆動ベル トの第2端は、係合組立体の第1部分に連結される。第2駆動ベルトはその第1 端で、駆動ローラに連結されるとともに、駆動ローラの周りに反時計方向へ配置 される。第2駆動ベルトの第2端は、係合組立体の第1部分の反対側の係合組立 体の第2部分に連結される。駆動軸の時計方向の回転は、案内ロッドに沿った係 合組立体の第1方向への直線移動を生じ、駆動軸の反時計方向の回転は、案内ロ ッドに沿った係合組立体の第1方向の逆の第2方向への直線移動を生じる。 この装置の一実施形態によれば、係合組立体は、第1及び第2案内ロッドに摺 動可能に係合する第1及び第2脚を備える。バーは、第1脚と第2脚との間に延 び、例えばそれぞれがカートンに係合して事前折曲する1つ以上のフォーク状折 曲アームを備えることができる。さらに、又はその代わりに、カートンの屋根形 部分のフィンを把持する1つ以上のカートン把持具を係合バーから延設すること ができる。他のカートン係合手段もこの装置での使用に適する。 この装置のさらに他の実施形態では、追加の駆動ローラが駆動軸と共に回転す るように配置される。追加の一対の駆動ベルトが追加の駆動ローラから延びる。 一方のベルトは追加の駆動ローラからそれを時計方向に取り巻いて延び、他方の ベルトは追加の駆動ローラ からそれを反時計方向に取り巻いて延びる。両ベルトは、追加の駆動ローラから 延びて、係合組立体のそれぞれの部分に係合する。全ての駆動ベルトと係合組立 体との間の係合部位は、長方形等の平行四辺形の隅を構成する。 この装置は、駆動軸の回転を制御する制御装置の制御下に置くことができる。 制御装置は、駆動軸を回転駆動するために接続されたサーボモータと、サーボモ ータの作動を制御するために接続されたサーボ増幅器とを備えることができる。 サーボ増幅器の作動を制御して、サーボモータに使用者プログラムによる動作曲 線を実行させるために、プログラマブル軸管理器(「PAM」)を接続できる。 本発明の他の目的及び利点は、添付の詳細な説明を以下の図面に関連して参照 することによって明らかになろう。 図面の簡単な説明 図1及び図2は、ベルト駆動式リニア運搬装置の一実施形態の斜視図である。 図3及び図4は、脚と案内ロッドとの間に摺動係合を提供する一連結形式を示 す。 図5及び図6は、ベルト駆動式リニア運搬装置を使用したカートン昇降装置の 斜視図である。 図7は、ベルト駆動式リニア運搬装置を使用したカートン昇降装置/事前折曲 装置の斜視図である。 図8は、図5及び図6の昇降装置を駆動する制御装置の一形式の略ブロック図 である。 図9〜図11は、図5及び図6の昇降装置を駆動するために図8の制御装置で 使用できる動作曲線を示すグラフである。 図12は、図7に示す昇降装置/事前折曲装置を駆動する制御装 置の一形式の略ブロック図である。 図13〜図18は、図7の昇降装置/折曲装置を駆動するために図12の制御 装置で使用できる動作曲線を示すグラフである。 好適な実施形態の詳細な説明 図1及び図2にはリニア駆動装置が全体として10で示される。駆動装置10 は係合組立体15を備える。係合組立体15は、水平配置された係合バー20と 、係合バー20から延びる離間配置された一対の直立脚30とを備える。バー2 0は、水平に延びる複数のペグ40を備え、それらペグは例えば様々なカートン 係合アタッチメントに係合する。直立配置された一対の案内ロッド50は、ベー ス60から延びて、案内ロッド50に沿った直立脚30の摺動を可能にするよう に各部分32、34、36及び38にて直立脚30に係合する。 一対の駆動ローラ70、75は、案内ロッド50の外側領域で軸80の両端に 配置され、軸80と共に回転する。各駆動ローラ70、75はそれぞれの駆動ベ ルト90、95を備え、それら駆動ベルト90、95がそれぞれの駆動ローラ7 0、75の周りに時計方向へ延びて、バー20上のそれぞれの連結タブ100に 係合する。さらに各駆動ローラ70、75はそれぞれの追加の駆動ベルト110 、115を備え、それら駆動ベルト110、115がそれぞれの駆動ローラ70 、75の周囲に時計方向へ延びて、直立脚30上のそれぞれの連結タブ120に 係合する。タブ100及び120は同一鉛直面上に配置でき、また、ここでは長 方形で示した平行四辺形の隅に配置できる。 直立脚30と案内ロッド50との間の摺動可能な係合構造を、図3及び図4に 示す。各脚30は、例えば脚30の一部として溶接さ れるフォーク状突起125を備えることができる。案内ロッド50は、フォーク 135によって画成される溝130内に配置される。案内ロッド50の両側には 一対のブッシュ140がフォーク135を横断する方向へ配置され、それらブッ シュは例えばナット及びボルトによってフォーク135に固定される。ブッシュ 140はUHMW又はナイロン等の材料から作製できる。他の材料も同様にこの 種の適用に適当である。 ベルト駆動装置の作動は、再び図1を参照して理解できる。作動時には、軸8 0は例えばサーボモータによって、時計方向及び反時計方向へ周期的に駆動され る。軸80が矢印145で示す時計方向へ回転すると、駆動ベルト110、11 5は短くなり、両直立脚30に上向き力を加えて両脚30及びバー20を上方へ 移行させる。同時に、駆動ベルト90、95は駆動ローラ70、75から繰り出 され、効果的に延長される。軸80が矢印150で示す反時計方向へ回転すると 、駆動ベルト110、115はそれぞれの駆動ローラから繰り出され、同時に駆 動ベルト90、95はそれぞれの駆動ローラ70、75に巻き取られる。これに より、駆動ベルト110、115の長さが効果的に増加し、かつ駆動ベルト90 、95の長さが効果的に減少し、以て駆動ベルト90、95がバー20に下向き 力を加えてバー20及び両直立脚30を両案内ロッド50に沿って下方へ摺動さ せる。軸80の周期的な時計方向及び反時計方向への回転は、あるとしても微少 なバックラッシと、高精度の移動とを伴って高速で生じることができる。駆動軸 80、駆動ローラ70及び75、駆動ベルト90、95、110及び115、並 びに係合組立体15は、装置の容易な清掃を促進するようにステンレス鋼から作 製できる。 いずれのベルト90、95、110、115が破損しても、リニ ア駆動装置10の作動を中断するか、それを完全に故障させ得る。そのような故 障は、包装機全体の作動を中断し、及び/又は重大な損害を与え得る。そこで、 複数のベルト破損検出器160が使用される。検出器160の構造、作動及び相 対位置は、1994年7月20日提出の米国特許出願第08/277,614号 に関連してさらに完全に記載される。 リニア駆動装置10は、様々な異なる形式の包装機において様々な異なる目的 で使用できる。そのような機械の1つが、ここに引用提示する1994年2月2 日提出の米国特許出願第08/190,546号に記載される。'546号出願に記 載される機械は、互いに鉛直方向へ離隔された2個の無端ベルトコンベヤを備え る。それらコンベヤはカートンを、カートンの充填及び封止を行う複数のモジュ ール処理ステーションへ運搬する。カートンを1つの高さのコンベヤから他の高 さの他のコンベヤへ移すとともに、充填及び上面封止の間にカートンを持ち上げ るために、複数の昇降装置が使用される。さらに、カートンを機械内で処理する 際にカートンを事前折曲するために、事前折曲装置が使用される。 前述の駆動装置を利用した昇降装置を図5に165で示す。昇降装置165は 、'546号出願に記載された1つ以上の昇降装置と適当に取り替えることができる 。 昇降装置165は図1の装置10に全体的に類似したものである。しかし係合 組立体15は、屋根形容器の底フィンを把持するようにそれぞれ構成された複数 のカートン把持具170を備える。図6は、複数の屋根底カートン(gabled bott om carton)175に係合する昇降装置165を示す。カートン把持具170と底 フィンとの間の係合は、本願と同日に提出された米国特許出願第08/315, 401号(企業整理番号TRX−0044、代理人整理番号106 02US01)、名称「カートン底部把持具及びそれと共に使用されるカートン 底部シール構造を使用した昇降装置」に、さらに完全に記載されている。 図7は、事前折曲装置を全体として180で示す。この事前折曲装置は、前述 した'546号出願に記載された形式の包装機で使用できるものである。事前折曲装 置は、上方及び下方のベルト駆動装置190及び195を利用する。上方のベル ト駆動装置190は係合組立体200を備え、この係合組立体は、離間配置され た一対の案内ロッド210に前述したようにして摺動可能に係合する。係合組立 体200は、バー217に固定される複数の下向き折曲アーム215を備える。 同様に、下方のベルト駆動装置195は、案内ロッド210に摺動可能に係合す る係合組立体220を備える。係合組立体220は、バー230に固定される複 数の上向き折曲アーム225を備える。係合組立体200及び220の各々は、 それぞれのベルト駆動装置190及び195の作動により、相互に接近及び離反 する方向へ移動できる。 下向き折曲アーム215及び上向き折曲アーム225の各々は、それぞれのバ ー217及び230に連結される本体部分240と、本体部分240から延びる ヘッド部分245とを備える。ヘッド部分245は、例えば前述した'546号出願 に開示されるようなカートンキャリアの幅に対応する幅Wを有する。一対のフォ ーク250は、折曲アーム215及び225の各々のヘッド部分245に略V形 の凹部260を画成する。各折曲アーム215のV形凹部260を画成するフォ ーク250の内側側壁は、それぞれのカートンの頂部で両サイドパネルに係合し 、カートン頂部をその特徴的な屋根形に事前折曲する。同様に、各折曲アーム2 25のV形凹部260を画成するフォーク250の内側側壁は、それぞれのカー トンの底部で 両サイドパネルに係合し、カートン底部をその特徴的な屋根形に事前折曲する。 図8は、図5に示す昇降装置165の操作及び制御に適当な制御装置の一実施 形態を示す略ブロック図である。全体として260で示す制御装置は、PLC2 70と、工業用PC280と、プログラマブル軸コントローラ(「PAM」)2 90とを備え、これら全てがVMEバスラック300内で互いに連絡接続される 。PAM290はさらに、1つ以上のサーボ増幅器310及び320に連絡及び 制御のために接続される。PAM290は各サーボ増幅器に、例えば光学的環状 ネットワークであることができる1つ以上のライン330、3335及び340 に沿ってそれぞれ接続される。サーボ増幅器310は、サーボモータ350の作 動を制御するために1つ以上のライン360に沿って接続される。サーボモータ 350は、駆動軸80を直接に回転するか、又は中間の歯車箱370を介して駆 動軸80を回転することができる。制御装置は、引用提示する本願と同日に提出 された米国特許出願第08/315,414号(代理人整理番号10623US 01、TRX−0126)、名称「包装機の制御装置」の教示に従って構成でき 、かつ作動できる。 図示実施形態では、PAM290、サーボ増幅器310及びサーボモータ35 0は、商業的に入手可能なあらゆる数の製品から選択できる。特定の相互接続は 、選択された製品によって決まり、この種のサーボ制御装置に精通した者の技術 範囲内である。PAM290は例えばソカペル(Socapel)から入手可能なPAM であることができる。同様にサーボ増幅器310は、例えばソカペルから入手可 能なモデルST−1増幅器であることができる。サーボモータ350に接続され る昇降装置165は、PAM290に格納される所望の動作曲線に従って移動す る。PAMソフトウェアは、それによる サーボ増幅器310の制御を介してこの動作曲線を実行する。 制御装置260にはさらに、他の付随的構成要素が関連付けられる。それら付 随的構成要素はPLC270及び工業用PC280を含む。工業用PC280は 制御装置260で、機械の状態に関する情報を使用者に伝えるオペレータ制御パ ネル380のビデオモニタの作動を制御するために使用できる。PLC270は 、I/O制御盤390を介して、例えば前述した'546号出願に記載される包装機 の全体に分配される様々なセンサを監視するとともに、様々な包装機に多様な制 御信号を送るために接続される。さらにPLC270は、オペレータ制御パネル 380のキースイッチのキー押し及び他の装置入力を監視するように機能する。 そのような制御及び操作に適したPLCの一形式は、GEファナック(GE Fanuc) 製のモデル9070である。 昇降装置165を、例えば前述した'546号出願に記載される包装機で、充填及 び封止の目的でカートンを昇降するために使用する場合、動作曲線は4つの動作 を含む。加速度、速度及び位置の曲線を図9及び図11に示す。図9及び図11 の各々の線400と線405との間に示される第1モータ動作は、カートン把持 具170及びカートン175を上方ベルトにより上方へ、かつ複数の充填ノズル によるカートン充填用の充填チャンバ内へ駆動する。移動距離は、カートン底部 を充填ノズルの下端の数mm内に配置するに十分なものである。この第1動作は、 カートン把持具170を可及的迅速に上方へ駆動する。加速度は勾配を有して可 及的に小さくされ、ベルト及び連結部へのストレスを軽減するとともに、増幅器 電流への要求を低減するようになっている。加速度をさらに小さくすることは、 増幅器310の供給可能電圧を超える電圧を必要とする程度まで最大速度を増加 させることなくしてはできない。 線405と線410との間に示される第2動作は、カートン把持具170を充 填ノズルから下方へ引き離す。これは充填開始の僅かに後に開始される。第2動 作は、充填ノズルを液面に近接して保持するに十分な速度で、カートン把持具1 70を充填ノズルから下方へ引き離す。衛生上の理由でカートン把持具170は 、ノズルの外面が液体に浸かる高さまでは上昇しないようになっている。撥ねか け及び泡立ちを低減するために、カートン把持具170は、充填ノズルの下端に 液面を近接して保持するに十分にゆっくりと下方へ移動する。第2動作は、カー トンの頂部封止領域が例えば超音波頂部シーラの頂部シール顎の面にあるときに 終了する。 線410と線415との間に示される第3動作は、カートン把持具170を、 頂部シーラの顎が閉じる間にカートンの頂部封止面を顎と同一面内に保持するに 十分な距離だけ上方へ駆動する。カートン把持具170のこの上方移動なしに、 カートンの頂部封止面を、シーラの顎が閉じる間に顎の下に滑り入れることもで きる。第3動作は、シーラの顎がカートンの頂部封止面に接触したときに始まる 。 第3動作の加速度は0.5Gに制限されている。これは、過大な加速度により 液体がカートンに一層重くのしかかり得るからである。これはカートンを膨出さ せて、封止作業の間に超過量の空気がカートン内に封入されることを許容する。 膨出したカートンは、損傷を与えずに取扱うことが困難であり、また膨出が、カ ートンの漏れを促進し得る内圧を当然に伴うとともに容器内容物を酸化し得る過 剰な酸素がカートン内に存在することを当然に伴うので、好ましくないものであ る。さらに、食物噴霧(food spray)が起こり得る。このような食物噴霧は衛生 上の理由で好ましくない。 線415と線420との間に示される第4動作は、しばしば上方 ベルトが移動する前に、カートン把持具をそれらの元の位置へ引き下げる。引き 込み動作は、シール顎がカートン頂部を解放した後に始まる。 昇降装置の曲線の各動作は、主に40%、20%、40%の台形速度曲線であ る。しかし、どの加速(又は減速)時間の間にも、その時間の20%が定加速度 状態に至る上昇傾斜に費やされる。加速度の傾斜付けは、装置の急な動作を制限 してその構成部品への過度のストレスを防止するために行われた。 図12は、図7に示す事前折曲装置180に使用される制御装置のブロック図 を示す。この実施形態では、サーボ増幅器310の制御下で上方の駆動装置19 0を駆動するためにサーボモータ350が接続され、他方、サーボ増幅器320 の制御下で下方の駆動装置195を駆動するためにサーボモータ430が接続さ れる。制御装置260は他の全ての点で図8に示したものに類似する。 サーボモータ350及び430に接続される上方及び下方の装置190及び1 95は、サーボ増幅器310及び320にサーボモータ350及び430を駆動 するよう指示するPAM290に格納された所望の動作曲線に従って作動する。 PAMソフトウェアは、それによるサーボ増幅器350及び430の制御を介し て、この動作曲線を実行する。 図12の制御装置260の代替構造では、1個のサーボモータを使用して、上 方及び下方の駆動装置190及び195の双方を駆動することができる。この場 合、駆動軸500と駆動軸510との間に、相関的な協働動作を達成する歯車装 置が配置される。 事前折曲装置180は、PAM290に格納されたそれ自体の動作曲線に従っ て各々が移動する頂部及び底部のベルト駆動式リニア運搬装置を備える。下方の 事前折曲装置195の加速度、速度及び 位置の曲線を、例えば前述した'546号出願の包装機に適用されるものとして、図 13〜図15に示す。 下方の事前折曲装置の動作曲線は、3つの動作を含むことができる。最初にサ ーボモータ430は、図13〜図15の各々の線520と線525との間に示さ れる時間に、上向き折曲アーム225を下方コンベヤベルト上のカートンの底部 まで上昇させるように作動する。線525と線530との間に示される第2動作 は、折曲アーム225を、下方コンベヤベルトの高さを通って上方コンベヤベル トの高さまで上方に駆動して、カートンの底部封止領域を、超音波底部シーラの ホーン及びアンビルの顎と同一面に置く。線530と線535との間に示される 第3動作は、上向き折曲アーム225をそれらの元の位置へ戻す。第3動作は、 底部シーラの顎がカートンの底部封止領域に接触したときに始まる。 下方の事前折曲装置の駆動曲線の各動作は、1/3、1/3、1/3の台形速 度曲線である。しかし、どの加速(又は減速)時間の間にも、その時間の20% が定加速度状態に至る上昇傾斜に費やされ、かつその時間の20%が零加速度状 態に至る下降傾斜に費やされて、急な動作が制限されるようになっている。 上方の事前折曲装置の上方ベルト駆動式リニア運搬装置における動作曲線を、 図16〜図18に示す。この曲線は4つの動作を含むことができる。第1のサー ボモータは、図16〜図18の各々の線550と線555との間に示されるよう に、下向き折曲アーム215を、上方コンベヤベルトの高さを通って、下方コン ベヤベルト上のカートンの頂部の高さで下方コンベヤベルトの高さまで下方に駆 動する。ほぼ同時に上向き折曲アーム225がカートン底部に到達するので、底 部昇降用フォークと事前折曲用フォークとがカートンを支持する。 線555と線560との間に示される第2動作は、折曲アーム215を、上方 コンベヤベルトの高さまで上方に引き戻す。この第2動作は、前述した下方の事 前折曲装置の第2動作と同時に行われ、それによりカートンは、コンベヤ間で運 搬される際に、折曲アーム215及び225の両組の把持部に支持され続ける。 線560と線565との間に示される第3動作は、折曲アーム215を、底部シ ーラの顎が閉じる間にカートンの底部封止面を顎と同一面内に保持するに十分な 距離だけ下方へ駆動する。折曲アームのこの下方移動なしに、カートンの底部封 止面を、シーラの顎が閉じる間に顎の上に滑り入れることもできる。第3動作は 、シーラの顎がカートンの底部封止面に接触したときに始まる。 線565と線570との間に示される第4動作は、しばしば上方コンベヤベル トがカートンを事前折曲ステーションから割り出す前に、折曲アーム215をカ ートン頂部から引き離してそれらの元の位置に戻す。引き込み動作は、シーラの 顎がカートン底部を強固に把持した後に始まる。 上方の事前折曲装置の作動曲線の各動作は、基本的に1/3、1/3、1/3 の台形速度曲線である。どの加速(又は減速)時間の間にも、その時間の20% が定加速度状態に至る上昇傾斜に費やされ、かつその時間の20%が零加速度状 態に至る下降傾斜に費やされ、それにより装置の急な動作が制限されるようにな っている。 動作曲線の例を示す上記図面に記載した値は、サーボモータの回転動作の回転 計測値(ラジアン又は度)の代わりに、線形移動単位(mm、mm/s、m、m/s、m/s2 )によるものである。リニア駆動装置の図示実施形態では、モータの回転はリニ ア移動に正比例する。 本発明をその特定の実施形態に関して説明したが、添付の請求の範囲に記載さ れる本発明の範囲及び精神から逸脱することなく変更 を成し得ることは、当業者に理解されよう。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年7月30日 【補正内容】 請求の範囲 1.包装機用のリニア駆動式事前折曲装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 それら離間配置された第1及び第2案内ロッドの間に配置され、該第1及び第 2案内ロッドに沿って第1位置と第2位置との間を摺動する係合組立体であって 、 該第1案内ロッドに摺動可能に係合する第1脚、 該第2案内ロッドに摺動可能に係合する第2脚、 該第1及び第2脚の間に延びるバー、 該バーから延び、該係合組立体が該第1位置から該第2位置へ移動する際にカ ートンに係合してカートンを事前折曲するように形成された略V形凹部を備える 折曲アーム、 を具備する係合組立体と、 駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された駆動ローラと、 該駆動ローラに連結され、該駆動ローラの周りに時計方向へ配置される第1駆 動ベルトであって、該駆動ローラから延びて前記係合組立体の第1部分に連結さ れる第1駆動ベルトと、 該駆動ローラに連結され、該駆動ローラの周りに反時計方向へ配置される第2 駆動ベルトであって、該駆動ローラから延びて前記係合組立体の前記第1部分の 反対側の該係合組立体の第2部分に連結される第2駆動ベルト、とを具備し、 前記駆動軸の時計方向の回転により前記係合組立体が前記案内ロッドに沿って 第1方向へ直線状に移動し、前記駆動軸の反時計方向の回転により前記係合組立 体が前記第1方向の逆の第2方向へ直線状に移動し、 前記駆動軸と共に回転するように配置された追加駆動ローラを具備する、 リニア駆動式事前折曲装置。 2.〔削除〕 3.〔削除〕 4.前記駆動軸と共に回転するように配置された追加駆動ローラと、 該追加駆動ローラに連結され、該追加駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該追加駆動ローラから延びて前記係合組立体の第3 部分に連結される第3駆動ベルトと、 該追加駆動ローラに連結され、該追加駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該追加駆動ローラから延びて前記係合組立体の第 4部分に連結され、該係合組立体の前記第1、第2、第3及び第4部分が平行四 辺形の隅を形成するように構成された第4駆動ベルト、 とをさらに具備する請求項1に記載の装置。 5.前記第1及び第2駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項1に記載の装置。 6.前記第2及び第3駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項4に記載の装置。 7.前記駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項1に記載の装置 。 8.前記制御手段が、 前記駆動軸を回転駆動するために接続されたサーボモータと、 該サーボモータの作動を制御するために接続されたサーボ増幅器、 とを具備する請求項7に記載の装置。 9.前記制御手段が、前記サーボモータの作動を制御するために接続されたプ ログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項8に記載の装置。 10.前記駆動ローラ及び前記追加駆動ローラが、前記第1及び第2案内ロッド の外側で前記駆動軸の両端に配置される請求項4に記載の装置。 11.包装機用のリニア駆動式装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 該第1案内ロッドに摺動可能に係合する第1脚と、 該第2案内ロッドに摺動可能に係合する第2脚と、 該第1脚と該第2脚との間に延び、複数のカートンに係合するようになってい る係合バーと、 駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された第1駆動ローラと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第1駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記第1脚に連結され る第1駆動ベルトと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第2駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記係合バーの第1 端に連結される第2駆動ベルトと、 前記駆動軸と共に回転するように配置された第2駆動ローラであって、前記第 1及び第2駆動ローラが前記第1及び第2案内ロッドの外側で前記駆動軸の両端 に配置されるようになっている第2駆動ローラと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記第2脚に連結され る第3駆動ベルトと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記係合バーの前記 第1端の反対側の第2端に連結される第4駆動ベルト、とを具備し、 前記駆動軸の時計方向の回転により前記係合バー並びに第1及び第2脚が前記 案内ロッドに沿って第1方向へ直線状に移動し、前記駆動軸の反時計方向の回転 により前記係合バー並びに第1及び第2脚が前記第1方向の逆の第2方向へ直線 状に移動する、 リニア駆動式装置。 12.前記第1及び第2駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項11に記載の装置。 13.前記第2及び第3駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項11に記載の装置。 14.前記駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項11に記載の装 置。 15.前記制御手段が、 前記駆動軸を回転駆動するために接続されたサーボモータと、 該サーボモータの作動を制御するために接続されたサーボ増幅器、 とを具備する請求項14に記載の装置。 16.前記制御手段が、前記サーボモータの作動を制御するために接続されたプ ログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項11に記載の装置。 17.〔削除〕 18.包装機用のリニア駆動式事前折曲装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 該第1案内ロッドに摺動可能に係合する第1脚と、 該第2案内ロッドに摺動可能に係合する第2脚と、 該第1脚と該第2脚との間に延びる係合バーと、 該係合バーに固定的に整列する複数の折曲アームであって、それら複数の折曲 アームの各々が、該係合バーが第1位置と第2位置との間を移動する際に各カー トンに係合して各カートンを事前折曲するように形成された略V形凹部を備える 折曲アームと、 駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された第1駆動ローラと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第1駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記係合バーに連結さ れる第1駆動ベルトと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第2駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記第1脚に連結さ れる第2駆動ベルトと、 前記駆動軸と共に回転するように配置された第2駆動ローラと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記係合バーに連結さ れる第3駆動ベルトと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記第2脚に連結さ れる第4駆動ベルト、とを具備し、 前記駆動軸の時計方向の回転により前記係合バー並びに第1及び第2脚が前記 案内ロッドに沿って第1方向へ直線状に移動し、前記駆動軸の反時計方向の回転 により前記係合バー並びに第1及び第2脚が前記第1方向の逆の第2方向へ直線 状に移動する、 リニア駆動式事前折曲装置。 19.前記第1及び第2駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに 具備する請求項18に記載の装置。 20.前記第2及び第3駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項19に記載の装置。 21.前記駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項18に記載の装 置。 22.前記制御手段が、 前記駆動軸を回転駆動するために接続されたサーボモータと、 該サーボモータの作動を制御するために接続されたサーボ増幅器、 とを具備する請求項21に記載の装置。 23.前記制御手段が、前記サーボモータの作動を制御するために接続されたプ ログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項22に記載の装置。 24.前記第1及び第2駆動ローラが、前記第1及び第2案内ロッドの外側で前 記駆動軸の両端に配置される請求項18に記載の装置。 25.〔削除〕 26.カートンを事前折曲するとともに該カートンを第1コンベア組立体から第 2コンベア組立体へ移動するための事前折曲装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 それら離間配置された第1及び第2案内ロッドの間に配置され、該第1及び第 2案内ロッドに沿って摺動する第1事前折曲組立体であって、少なくとも1つの 折曲アームを備え、該第1事前折曲組立体の該少なくとも1つの折曲アームがカ ートンに係合したときに、該折曲アームが該カートンの第1端の事前折曲を補助 する第1事前折曲組立体と、 第1駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された第1駆動ローラと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第1駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記第1事前折曲組立 体の第1部分に連結される第1駆動ベルトと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第2駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記第1事前折曲組 立体の前記第1部分の反対側の該第1事前折曲組立体の第2部分に連結される第 2駆動ベルトと、 前記離間配置された第1及び第2案内ロッドの間に配置され、該第1及び第2 案内ロッドに沿って摺動する第2事前折曲組立体であって、少なくとも1つの折 曲アームを備え、該第2事前折曲組立体の該少なくとも1つの折曲アームがカー トンに係合したときに、該折曲アームが該カートンの第2端の事前折曲を補助す る第2事前折曲組立体と、 第2駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された第2駆動ローラと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記第2事前折曲組立 体の第1部分に連結される第3駆動ベルトと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記第2事前折曲組 立体の前記第1部分の反対側の該第2事前折曲組立体の第2部分に連結される第 4駆動ベルト、とを具備し、 前記第1駆動軸の回転により前記第1事前折曲組立体が前記第1及び第2案内 ロッドに沿って直線状に移動し、前記第2駆動軸の回転により前記第2事前折曲 組立体が前記第1及び第2案内ロッドに沿って直線状に移動し、前記第1及び第 2駆動軸が、前記第1及び第2事前折曲組立体を相互接近及び離反方向へ前記第 1及び第2案内ロッドに沿って直線状に移動させるように回転できる、 事前折曲装置。 27.前記第1駆動軸と共に回転するように配置された第3駆動ローラと、 該第3駆動ローラに連結され、該第3駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第5駆動ベルトであって、該第3駆動ローラから延びて前記第1事前折曲組立 体の第3部分に連結される第5駆動ベルトと、 該第3駆動ローラに連結され、該第3駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第6駆動ベルトであって、該第3駆動ローラから延びて前記第1事前折曲組 立体の第4部分に連結され、該第1事前折曲組立体の前記第1、第2、第3及び 第4部分が平行四辺形の隅を形成するように構成された第6駆動ベルト、 とをさらに具備する請求項26に記載の装置。 28.前記第2駆動軸と共に回転するように配置された第4駆動ローラと、 該第4駆動ローラに連結され、該第4駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第7駆動ベルトであって、該第4駆動ローラから延びて前記第2事前折曲組立 体の第3部分に連結される第7駆動ベルトと、 該第4駆動ローラに連結され、該第4駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第8駆動ベルトであって、該第4駆動ローラから 延びて前記第2事前折曲組立体の第4部分に連結され、該第2事前折曲組立体の 前記第1、第2、第3及び第4部分が平行四辺形の隅を形成するように構成され た第8駆動ベルト、 とをさらに具備する請求項27に記載の装置。 29.前記第1及び第2駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項2 6に記載の装置。 30.前記制御手段が、 前記第1駆動軸を回転駆動するために接続された第1サーボモータと、 該第1サーボモータの作動を制御するために接続された第1サーボ増幅器と、 前記第2駆動軸を回転駆動するために接続された第2サーボモータと、 該第2サーボモータの作動を制御するために接続された第2サーボ増幅器、 とを具備する請求項29に記載の装置。 31.前記制御手段が、前記第1及び第2サーボ増幅器の作動を制御するために 接続されたプログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項30に記載の装置。 32.包装機用のリニア駆動装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 該第1案内ロッドに摺動可能に係合する第1脚と、 該第2案内ロッドに摺動可能に係合する第2脚と、 該第1脚と該第2脚との間に延び、複数のカートンに係合するようになってい る係合バーと、 駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された第1駆動ローラと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第1駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記係合バーに連結さ れる第1駆動ベルトと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第2駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記第1脚に連結さ れる第2駆動ベルトと、 前記駆動軸と共に回転するように配置された第2駆動ローラであって、前記第 1及び第2駆動ローラが前記第1及び第2案内ロッドの外側で前記駆動軸の両端 に配置されるようになっている第2駆動ローラと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記係合バーに連結さ れる第3駆動ベルトと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記係合バーの前記 第2脚に連結される第4駆動ベルト、とを具備し、 前記駆動軸の時計方向の回転により前記係合バー並びに第1及び第2脚が前記 案内ロッドに沿って第1方向へ直線状に移動し、前記駆動軸の反時計方向の回転 により前記係合バー並びに第1及び第2脚が前記第1方向の逆の第2方向へ直線 状に移動する、 リニア駆動装置。 33.前記第1及び第2駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項32に記載の装置。 34.前記第2及び第3駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項33に記載の装置。 35.前記駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項3 2に記載の装置。 36.前記制御手段が、 前記駆動軸を回転駆動するために接続されたサーボモータと、 該サーボモータの作動を制御するために接続されたサーボ増幅器、 とを具備する請求項35に記載の装置。 37.前記制御手段が、前記サーボモータの作動を制御するために接続されたプ ログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項36に記載の装置。 38.包装機用の装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 それら離間配置された第1及び第2案内ロッドの間に配置され、該第1及び第 2案内ロッドに沿って第1位置と第2位置との間を摺動する係合組立体であって 、該係合組立体から延び、該係合組立体が該第1位置から該第2位置へ移動する 際にカートンに係合してカートンを事前折曲するように形成された略V形凹部を 備える折曲アームを具備する係合組立体と、 駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された駆動ローラと、 該駆動ローラに連結され、該駆動ローラの周りに時計方向へ配置される第1駆 動ベルトであって、該駆動ローラから延びて前記係合組立体の第1部分に連結さ れる第1駆動ベルトと、 該駆動ローラに連結され、該駆動ローラの周りに反時計方向へ配置される第2 駆動ベルトであって、該駆動ローラから延びて前記係合組立体の前記第1部分の 反対側の該係合組立体の第2部分に連結される第2駆動ベルト、とを具備し、 前記駆動軸の時計方向の回転により前記係合組立体が前記案内ロ ッドに沿って第1方向へ直線状に移動し、前記駆動軸の反時計方向の回転により 前記係合組立体が前記第1方向の逆の第2方向へ直線状に移動する、 装置。 39.前記係合組立体が、 前記第1案内ロッドに摺動可能に係合する第1脚であって、下方部分を有し、 該第1脚の該下方部分が前記第2駆動ベルトに連結される第1脚と、 前記第2案内ロッドに摺動可能に係合する第2脚と、 前記第1及び第2脚の間に延びるバー、 とを具備する請求項38に記載の装置。 40.前記係合組立体が、略V形凹部を備える折曲アームを具備し、該折曲アー ムが、該係合組立体が前記第1位置から前記第2位置へ移動する際に、該V形凹 部内のカートンに係合してカートンを事前折曲するように形成される請求項38 に記載の装置。 41.前記駆動軸と共に回転するように配置された追加駆動ローラと、 該追加駆動ローラに連結され、該追加駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該追加駆動ローラから延びて前記係合組立体の第3 部分に連結される第3駆動ベルトと、 該追加駆動ローラに連結され、該追加駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該追加駆動ローラから延びて前記係合組立体の第 4部分に連結され、該係合組立体の前記第1、第2、第3及び第4部分が平行四 辺形の隅を形成するように構成された第4駆動ベルト、 とをさらに具備する請求項38に記載の装置。 42.前記第1及び第2駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに 具備する請求項38に記載の装置。 43.前記第2及び第3駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項41に記載の装置。 44.前記駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項38に記載の装 置。 45.前記制御手段が、 前記駆動軸を回転駆動するために接続されたサーボモータと、 該サーボモータの作動を制御するために接続されたサーボ増幅器、 とを具備する請求項44に記載の装置。 46.前記制御手段が、前記サーボモータの作動を制御するために接続されたプ ログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項45に記載の装置。 47.前記駆動ローラ及び前記追加駆動ローラが、前記第1及び第2案内ロッド の外側で前記駆動軸の両端に配置される請求項41に記載の装置。 48.包装機内でカートンを昇降させるための装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 それら離間配置された第1及び第2案内ロッドの間に配置され、該第1及び第 2案内ロッドに沿って第1位置と第2位置との間を摺動する係合組立体であって 、該係合組立体から延び、該係合組立体が該第1位置から該第2位置へ鉛直移動 する際にカートンを把持かつ移動させるカートン把持具を具備し、該カートン把 持具がカートンの屋根形底部に順応してこれを把持するように構成された係合組 立体と、 駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された駆動ローラと、 該駆動ローラに連結され、該駆動ローラの周りに時計方向へ配置される第1駆 動ベルトであって、該駆動ローラから延びて前記係合組立体の第1部分に連結さ れる第1駆動ベルトと、 該駆動ローラに連結され、該駆動ローラの周りに反時計方向へ配置される第2 駆動ベルトであって、該駆動ローラから延びて前記係合組立体の前記第1部分の 反対側の該係合組立体の第2部分に連結される第2駆動ベルト、とを具備し、 前記駆動軸の時計方向の回転により前記係合組立体が前記案内ロッドに沿って 第1方向へ直線状に移動し、前記駆動軸の反時計方向の回転により前記係合組立 体が前記第1方向の逆の第2方向へ直線状に移動する、 装置。 49.前記係合組立体が、 前記第1案内ロッドに摺動可能に係合する第1脚であって、下方部分を有し、 該第1脚の該下方部分が前記第2駆動ベルトに連結される第1脚と、 前記第2案内ロッドに摺動可能に係合する第2脚と、 前記第1及び第2脚の間に延びるバー、 とを具備する請求項48に記載の装置。 50.前記駆動軸と共に回転するように配置された追加駆動ローラと、 該追加駆動ローラに連結され、該追加駆動ローラーの周りに時計方向へ配置さ れる第3駆動ベルトであって、該追加駆動ローラから延びて前記係合組立体の第 3部分に連結される第3駆動ベルトと、 該追加駆動ローラに連結され、該追加駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該追加駆動ローラから延びて前記係合組立体の第 4部分に連結され、該係合組立体の前記 第1、第2、第3及び第4部分が平行四辺形の隅を形成するように構成された第 4駆動ベルト、 とをさらに具備する請求項48に記載の装置。 51.前記第1及び第2駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項48に記載の装置。 52.前記第2及び第3駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項50に記載の装置。 53.前記駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項48に記載の装 置。 54.前記制御手段が、 前記駆動軸を回転駆動するために接続されたサーボモータと、 該サーボモータの作動を制御するために接続されたサーボ増幅器、 とを具備する請求項53に記載の装置。 55.前記制御手段が、前記サーボモータの作動を制御するために接続されたプ ログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項54に記載の装置。 56.前記駆動ローラ及び前記追加駆動ローラが、前記第1及び第2案内ロッド の外側で前記駆動軸の両端に配置される請求項50に記載の装置。 57.包装機用のリニア駆動装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 それら離間配置された第1及び第2案内ロッドの間に配置され、該第1及び第 2案内ロッドに沿って摺動する係合組立体であって、該係合組立体が第1位置と 第2位置との間を移動する際にカートンの屋根形底部に係合するように形成され たカートン係合構造を備える係合組立体と、 駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された第1駆動ローラと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第1駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記係合組立体の第1 部分に連結される第1駆動ベルトと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第2駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記係合組立体の前 記第1部分の反対側の該係合組立体の第2部分に連結される第2駆動ベルトと、 前記駆動軸と共に回転するように配置された第2駆動ローラであって、前記第 1及び第2駆動ローラが前記第1及び第2案内ロッドの外側で前記駆動軸の両端 に配置されるようになっている第2駆動ローラと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記係合組立体の第3 部分に連結される第3駆動ベルトと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記係合組立体の第 4部分に連結され、該係合組立体の前記第1、第2、第3及び第4部分が平行四 辺形の隅を形成するように構成された第4駆動ベルト、とを具備し、 前記駆動軸の時計方向の回転により前記係合組立体が前記案内ロッドに沿って 第1方向へ直線状に移動し、前記駆動軸の反時計方向の回転により前記係合組立 体が前記第1方向の逆の第2方向へ直線状に移動する、 リニア駆動装置。 58.前記カートン係合構造がカートン把持具である請求項57に 記載の装置。 59.前記カートン係合構造がカートン事前折曲具である請求項57に記載の装 置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 パーセルズ,デビット アメリカ合衆国,ウィスコンシン 54017, ニューリッチモンド,ツーハンドレットス アベニュ 1376 (72)発明者 キルカ,アルデ アメリカ合衆国,イリノイ 60102,アル ゴンクイン,タングルウッド 1100

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.包装機内でカートンを第1位置から第2位置へ移動するためのリニア駆動 装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 それら離間配置された第1及び第2案内ロッドの間に配置され、該第1及び第 2案内ロッドに沿って摺動する係合組立体であって、第1位置と第2位置との間 の移動のためにカートンに係合する係合組立体と、 駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された駆動ローラと、 該駆動ローラに連結され、該駆動ローラの周りに時計方向へ配置される第1駆 動ベルトであって、該駆動ローラから延びて前記係合組立体の第1部分に連結さ れる第1駆動ベルトと、 該駆動ローラに連結され、該駆動ローラの周りに反時計方向へ配置される第2 駆動ベルトであって、該駆動ローラから延びて前記係合組立体の前記第1部分の 反対側の該係合組立体の第2部分に連結される第2駆動ベルト、とを具備し、 前記駆動軸の時計方向の回転により前記係合組立体が前記案内ロッドに沿って 第1方向へ直線状に移動し、前記駆動軸の反時計方向の回転により前記係合組立 体が前記第1方向の逆の第2方向へ直線状に移動する、 リニア駆動装置。 2.前記係合組立体が、 前記第1案内ロッドに摺動可能に係合する第1脚であって、下方部分を有し、 該第1脚の該下方部分が前記第2駆動ベルトに連結される第1脚と、 前記第2案内ロッドに摺動可能に係合する第2脚と、 前記第1及び第2脚の間に延びるバー、 とを具備する請求項1に記載の装置。 3.前記係合組立体の前記バーが、略V形凹部を有した折曲アームを備え、該 折曲アームが、該V形凹部内のカートンに係合して、前記第1位置から前記第2 位置へ移動する際にカートンを事前折曲する請求項2に記載の装置。 4.前記駆動軸と共に回転するように配置された追加駆動ローラと、 該追加駆動ローラに連結され、該追加駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該追加駆動ローラから延びて前記係合組立体の第3 部分に連結される第3駆動ベルトと、 該追加駆動ローラに連結され、該追加駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該追加駆動ローラから延びて前記係合組立体の第 4部分に連結され、該係合組立体の前記第1、第2、第3及び第4部分が平行四 辺形の隅を形成するように構成された第4駆動ベルト、 とをさらに具備する請求項1に記載の装置。 5.前記第1及び第2駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項1に記載の装置。 6.前記第2及び第3駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項4に記載の装置。 7.前記駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項1に記載の装置 。 8.前記制御手段が、 前記駆動軸を回転駆動するために接続されたサーボモータと、 該サーボモータの作動を制御するために接続されたサーボ増幅器 、 とを具備する請求項7に記載の装置。 9.前記制御手段が、前記サーボモータの作動を制御するために接続されたプ ログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項8に記載の装置。 10.前記第1及び第2駆動ローラが、前記第1及び第2案内ロッドの外側で前 記駆動軸の両端に配置される請求項4に記載の装置。 11.包装機内で複数のカートンを第1位置から第2位置へ移動するためのリニ ア駆動装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 該第1案内ロッドに摺動可能に係合する第1脚と、 該第2案内ロッドに摺動可能に係合する第2脚と、 該第1脚と該第2脚との間に延び、複数のカートンに係合するようになってい る係合バーと、 駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された第1駆動ローラと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第1駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記第1脚に連結され る第1駆動ベルトと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第2駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記係合バーの第1 端に連結される第2駆動ベルトと、 前記駆動軸と共に回転するように配置された第2駆動ローラと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記第2脚に連結され る第3駆動ベルトと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに反時計 方向へ配置される第4駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記係 合バーの前記第1端の反対側の第2端に連結される第4駆動ベルト、とを具備し 、 前記駆動軸の時計方向の回転により前記係合バー並びに第1及び第2脚が前記 案内ロッドに沿って第1方向へ直線状に移動し、前記駆動軸の反時計方向の回転 により前記係合バー並びに第1及び第2脚が前記第1方向の逆の第2方向へ直線 状に移動する、 リニア駆動装置。 12.前記第1及び第2駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項11に記載の装置。 13.前記第2及び第3駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項11に記載の装置。 14.前記駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項11に記載の装 置。 15.前記制御手段が、 前記駆動軸を回転駆動するために接続されたサーボモータと、 該サーボモータの作動を制御するために接続されたサーボ増幅器、 とを具備する請求項14に記載の装置。 16.前記制御手段が、前記サーボモータの作動を制御するために接続されたプ ログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項11に記載の装置。 17.前記第1及び第2駆動ローラが、前記第1及び第2案内ロッドの外側で前 記駆動軸の両端に配置される請求項11に記載の装置。 18.包装機内でカートンを第1位置から第2位置へ移動するためのリニア駆動 装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 該第1案内ロッドに摺動可能に係合する第1脚と、 該第2案内ロッドに摺動可能に係合する第2脚と、 該第1脚と該第2脚との間に延び、複数のカートンに係合するようになってい る係合バーと、 駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された第1駆動ローラと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第1駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記係合バーに連結さ れる第1駆動ベルトと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第2駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記第1脚に連結さ れる第2駆動ベルトと、 前記駆動軸と共に回転するように配置された第2駆動ローラと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記係合バーに連結さ れる第3駆動ベルトと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記第2脚に連結さ れる第4駆動ベルト、とを具備し、 前記駆動軸の時計方向の回転により前記係合バー並びに第1及び第2脚が前記 案内ロッドに沿って第1方向へ直線状に移動し、前記駆動軸の反時計方向の回転 により前記係合バー並びに第1及び第2脚が前記第1方向の逆の第2方向へ直線 状に移動する、 リニア駆動装置。 19.前記第1及び第2駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項18に記載の装置。 20.前記第2及び第3駆動ベルトの破損を検出する手段をさらに具備する請求 項19に記載の装置。 21.前記駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項18に記載の装 置。 22.前記制御手段が、 前記駆動軸を回転駆動するために接続されたサーボモータと、 該サーボモータの作動を制御するために接続されたサーボ増幅器、 とを具備する請求項21に記載の装置。 23.前記制御手段が、前記サーボモータの作動を制御するために接続されたプ ログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項22に記載の装置。 24.前記第1及び第2駆動ローラが、前記第1及び第2案内ロッドの外側で前 記駆動軸の両端に配置される請求項18に記載の装置。 25.前記係合バーが、略V形凹部を有した複数の折曲アームを備え、該折曲ア ームの各々が、該V形凹部内の各カートンに係合して、該カートンが前記第1位 置から前記第2位置へ移動する際に各カートンを事前折曲する請求項18に記載 の装置。 26.カートンを事前折曲するとともに該カートンを第1コンベア組立体から第 2コンベア組立体へ移動するための事前折曲装置であって、 離間配置された第1及び第2案内ロッドと、 それら離間配置された第1及び第2案内ロッドの間に配置され、該第1及び第 2案内ロッドに沿って摺動する第1事前折曲組立体であって、少なくとも1つの 折曲アームを備え、該第1事前折曲組立体の該少なくとも1つの折曲アームがカ ートンに係合したときに、 該折曲アームが該カートンの第1端の事前折曲を補助する第1事前折曲組立体と 、 第1駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された第1駆動ローラと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第1駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記第1事前折曲組立 体の第1部分に連結される第1駆動ベルトと、 該第1駆動ローラに連結され、該第1駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第2駆動ベルトであって、該第1駆動ローラから延びて前記第1事前折曲組 立体の前記第1部分の反対側の該第1事前折曲組立体の第2部分に連結される第 2駆動ベルトと、 前記離間配置された第1及び第2案内ロッドの間に配置され、該第1及び第2 案内ロッドに沿って摺動する第2事前折曲組立体であって、少なくとも1つの折 曲アームを備え、該第2事前折曲組立体の該少なくとも1つの折曲アームがカー トンに係合したときに、該折曲アームが該カートンの第2端の事前折曲を補助す る第2事前折曲組立体と、 第2駆動軸と、 該駆動軸と共に回転するように配置された第2駆動ローラと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第3駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記第2事前折曲組立 体の第1部分に連結される第3駆動ベルトと、 該第2駆動ローラに連結され、該第2駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第4駆動ベルトであって、該第2駆動ローラから延びて前記第2事前折曲組 立体の前記第1部分の反対側の該第2事 前折曲組立体の第2部分に連結される第4駆動ベルト、とを具備し、 前記第1駆動軸の回転により前記第1事前折曲組立体が前記第1及び第2案内 ロッドに沿って直線状に移動し、前記第2駆動軸の回転により前記第2事前折曲 組立体が前記第1及び第2案内ロッドに沿って直線状に移動し、前記第1及び第 2駆動軸が、前記第1及び第2事前折曲組立体を相互接近及び離反方向へ前記第 1及び第2案内ロッドに沿って直線状に移動させるように回転できる、 事前折曲装置。 27.前記第1駆動軸と共に回転するように配置された第3駆動ローラと、 該第3駆動ローラに連結され、該第3駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第5駆動ベルトであって、該第3駆動ローラから延びて前記第1事前折曲組立 体の第3部分に連結される第5駆動ベルトと、 該第3駆動ローラに連結され、該第3駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第6駆動ベルトであって、該第3駆動ローラから延びて前記第1事前折曲組 立体の第4部分に連結され、該第1事前折曲組立体の前記第1、第2、第3及び 第4部分が平行四辺形の隅を形成するように構成された第6駆動ベルト、 とをさらに具備する請求項26に記載の装置。 28.前記第2駆動軸と共に回転するように配置された第4駆動ローラと、 該第4駆動ローラに連結され、該第4駆動ローラの周りに時計方向へ配置され る第7駆動ベルトであって、該第4駆動ローラから延びて前記第2事前折曲組立 体の第3部分に連結される第7駆動ベルトと、 該第4駆動ローラに連結され、該第4駆動ローラの周りに反時計方向へ配置さ れる第8駆動ベルトであって、該第4駆動ローラから延びて前記第2事前折曲組 立体の第4部分に連結され、該第2事前折曲組立体の前記第1、第2、第3及び 第4部分が平行四辺形の隅を形成するように構成された第8駆動ベルト、 とをさらに具備する請求項27に記載の装置。 29.前記第1及び第2駆動軸の回転を制御する手段をさらに具備する請求項2 6に記載の装置。 30.前記制御手段が、 前記第1駆動軸を回転駆動するために接続された第1サーボモータと、 該第1サーボモータの作動を制御するために接続された第1サーボ増幅器と、 前記第2駆動軸を回転駆動するために接続された第2サーボモータと、 該第2サーボモータの作動を制御するために接続された第2サーボ増幅器、 とを具備する請求項29に記載の装置。 31.前記制御手段が、前記第1及び第2サーボ増幅器の作動を制御するために 接続されたプログラマブル軸管理器をさらに具備する請求項30に記載の装置。
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