JPH10506106A - 合成のための構築ブロックとしてのフラーレン誘導体、その製造方法及びその使用 - Google Patents

合成のための構築ブロックとしてのフラーレン誘導体、その製造方法及びその使用

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JPH10506106A
JPH10506106A JP8510553A JP51055395A JPH10506106A JP H10506106 A JPH10506106 A JP H10506106A JP 8510553 A JP8510553 A JP 8510553A JP 51055395 A JP51055395 A JP 51055395A JP H10506106 A JPH10506106 A JP H10506106A
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ビンゲル,カルステン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、式I (式中の記号及び添字は下記の意味を有する:Fは式C20+2m(式中mは2〜100である)のフラーレン基であり;R1はアリール基であって、非置換でもよく、あるいは1〜5の置換基により置換されていてもよく;R2はCOX基であり、XはH、OH、Cl、Br、OR、NH2、NHRまたはNRR'であり;そしてnは1〜10+m(式中mは2〜100)の自然数である)の新規なフラーレン誘導体、その製造方法及び使用に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 合成のための構築ブロックとしてのフラーレン誘導体、 その製造方法及びその使用 フラーレンは式(C20+2m)(式中mは自然数である)のかご状の炭素同素体 である。これらは12個の炭素原子の5員環と少なくとも2個の任意の数の6員 環とを含む。この種の化合物はKroto 及びSmalley によって1985年に初めて 発見され(Nature 318(1985)162)、Kratschmer及びHuffmanが1990年に初 めて肉眼で見える量のC60の製造を報告したが(Nature 347(1990)354)、こ のような化合物は急速に広範な関心を集め、非常に短い間に多くの研究の対象と なった(例えば、G.S.Hammond,V.J.Keck(Editors); Fullerenes,American C hemical Society,Washington DC 1992 及び Accounts of Chemical Research, March edition 1992を参照)。 特にC60及びC70からの目的とする誘導体の製造については包括的な研究が既 になされている(例えば、R.Taylor,D.R.M.Walton,Nature 363(1993)685及 びA.Hirsch,Angew.Chem.105(1993)11 を参照)。誘導体の製造についての 種々の実験において、特定のC60モノアダクトが単離できている。 例えば、フラーレンと、1,3二極性シクロ付加によるジアゾメタン誘導体と の反応により(例えば、F.Wudl et al.,Acc.Chem.Res.25(1992)157 及び F.Diederich et al.,Helv.Chem.Acta 76(1993)1231を参照)、[2 + 1]カ ルベン付加による求核性グリコシリデンカルベンとの反応により(例えば、A.V asella et al.,Angew Chem.104(1992)1383参照)、及び安定化α−ハロカル ボアニオンとの反応により(例えば、C.Bingel,Chem.Ber.126(1993)1957 参照)、シクロプロパン誘導体が得られている。ジアゾメタン誘導体のC60との 反応(例えば、F.Diederich et al.,Helv.Chem.Acta 76(1993)1231参照) とは異なり、α-ハロカルボアニオンのフラーレンとの反応(例えば、C.Bingel , Chem.Ber.126(1993)1957 参照)は均一に6−6環メタノールフラーレン誘 導体を生成する。 本発明の目的は、これらの官能基を有する構造単位の広いスペクトルを有する 、一定のフラーレン誘導体の合成であり、これらは、広い用途を有して容易に利 用できる構築ブロックとして、多様な化合物と反応することにより新規なフラー レン含有材料を生成することができ、例えば溶解度や極性等のフラーレン誘導体 の物理的特性を改善するものである。 今回驚くべきことに、例えば置換α−ハロ酢酸誘導体のα−ハロカルボアニオ ンがフラーレンと反応して新規なフラーレン誘導体を生成できることが見出され た。 従って本発明は、式I (式中の記号及び添字は下記の意味を有する: Fは式C20+2m(mは2〜100である)のフラーレン基であり; R1はアリール基であって、非置換でも、あるいはR、OH、OR、NHCO R、COOH、COOR、CONH2、CONHR、CONRR3、O(C=O) R、SO3H、SO2Cl、F、Cl、Br、NO2及び/またはCN(式中Rは 直鎖または分岐鎖のC2〜C20アルキル基であり、その中の1以上のCH2基は− C≡C−、−CH=CH−、−O−、−S−、−COO−、−O(C=O)−、 −SiR5 2、−CO−及び/またはフェニレンジイルにより置き換えられていて もよく、R5はフェニルまたはC1〜C12アルキルであり、R3はRと同一であっ ても異なってもよく、Rとして定義したものであるか、または−C≡C−Rもし くは−CH=CHR−であり、Rは上記に定義したものである)である1〜5の 置換基により置換されていてもよく; R2はCOX基であり、式中XはH、OH、Cl、Br、OR4、NH2、NH RまたはNRR3であり、式中R4はRとして定義したものであるか、下記の構造 の中から選択され、 上記中、Q1、Q2、Q3及びQ4はそれぞれ独立してCH、NまたはCFであり、 好ましくはQ1はCHまたはNであり、Q2、Q3及びQ4はCHであり;そして nは1〜10+m(mは2〜100)の自然数である) のフラーレン誘導体を提供するものである。 式Iの化合物の好ましいものは、その記号及び添字が以下の意味を有するもの である。 Fが式C20+2m(式中mは20、25、28、29である)のフラーレン基で あり; R1がアリール基であって、好ましくはC6−C14アリール基であり、非置換で もよく、あるいはR、OH、OR、NHCOR、COOH、COOR、CONH2 、CONHR、CONRR3、O(C=O)R、SO3H、SO2Cl、F、Cl 、Br、NO2及び/またはCN(式中Rは直鎖または分岐鎖のC2〜C20アルキ ル基であり、その中の1以上のCH2基は−C≡C−、−CH=CH−、−O− 、−S−、−COO−、−O(C=O)−、−SiR5 2−、−CO−及び/また はフェニレンジイルにより置き換えられていてもよく、R5はフェニルまたはC1 〜C6アルキルであり、R3はRと同一であっても異なってもよく、Rとして定義 したものである)である1〜3の置換基により置換されていてもよく; R2がCOX基であり、XはOH、Cl、OR4、NH2、NHRまたはNRR3 であり、R4はRとして定義したものであるか、下記の構造の中から選択され; そして、nが1〜18の自然数である。 式Iの化合物の特に好ましいものは、その記号及び添字が以下の意味を有する ものである。 Fが式C20+2m(式中mは20または25である)のフラーレン基であり; R1がC6−C14アリール基であって、好ましくはフェニルまたはベンジル基で あり、非置換でもよく、あるいはR、OH、OR、NHCOR、COOH、CO OR、CONH2、CONHR、CONRR3、O(C=O)R、F、Cl、Br 、NO2またはCN(式中Rは直鎖または分岐鎖のC2〜C20アルキル基であり、 そ の中の1以上のCH2基は−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−S−、−C OO−、−O(C=O)−、−SiR5 2、−CO−及び/またはフェニレンジイ ルにより置き換えられていてもよく、R5はフェニルまたはC1〜C4アルキルで あり、R3はRと同一であっても異なってもよく、Rとして定義したものである )である1の置換基により置換されていてもよく; R2がCOX基であり、式中XはOH、OR4、NHRまたはNRR3であり、 式中R4はRとして定義したものであるか、下記の構造の中から選択され; そしてnが1〜6の自然数である。 式Iの化合物の格別に好ましいものは、その記号及び添字が以下の意味を有す るものである。 Fが式C20+2m(式中mは20または25である)のフラーレン基であり; R1がフェニルであり、 R2がCOX基であり、式中XはOH、OR4、NH2、NHRまたはNRR3で あり、Rは直鎖または分岐鎖のC2〜C20アルキル基であり、その中の1以上の CH2基は−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−S−、−COO−、−O( C=O)−、SiR5 2−及び/または−CO−により置き換えられていてもよく 、R5はフェニルまたはC1〜C4アルキルであり、R3はRと同一であっても異な ってもよく、Rとして定義したものであり、R4はRとして定義したものである か、下記の構造の中から選択され; そしてnが1または2である。 本発明はさらに、式C20+2m(式中mは上記で特定した値を取り得る)のフラ ーレンを、不活性非プロトン性有機溶媒中で式II (式中R1、R2及びnは上記に定義したものであり、Yは−Cl、−Br、I、 −OSO2Ar、OSO2アルキル、OSO2CF3またはOSO249である) の化合物と、塩基の存在下で−78℃〜180℃の温度で反応させることを含む 、式Iのフラーレン誘導体の製造方法を提供する。 不活性な非プロトン性有機反応媒体は、多くの溶媒の中から選択できる(例え ばR.S.Ruoff et al.J.Phys.Chem.97,3379(1993)参照)が、芳香族溶媒、 例えばトルエン、ベンゼン及び/またはクロロベンゼンを使用することが好まし い。 塩基の選択は、使用する塩基と比較したC−H酸化合物のpKa及び感受性に 依存する。 好ましい塩基はアルカリ金属水素化物、アルコキシド、アミド、アミン、アミ ジン、グアニジン及び/またはホスファゼン塩基である。 上記の反応は好ましくは0〜110℃の温度範囲、特に好ましくは室温(15 〜30℃)で行う。 nが1である式Iの化合物は、ほぼ化学量論の出発化合物を好ましくは−78 ℃〜+50℃、特に好ましくは0℃〜50℃の温度範囲で使用して製造される。 過剰の式IIのCH−酸化合物と十分な量の塩基とを使用し、所望により100 ℃以上に加熱して反応を促進することにより、高い置換度、即ち高いnの値が得 られる。 また、本発明の方法により得られる式Iの化合物は、例えば、式Iのエステル をけん化して対応する式Iの酸を生成するか、あるいは式Iのアルキルを酸と反 応させて式Iのエステルを生成するか、あるいは式Iのエステルをアミンと反応 させて対応する式Iのアミドを生成することによるなどして、その後の反応によ り十分に特定された方法において製造することもできる。 R4が表1に示した構造の1つであり得る、COR4型の反応性エステルを含む 式Iの化合物を、アルコールまたはアミン、好ましくは1級または2級アミンと 反応させることにより新規なフラーレン誘導体を生成する方法が好ましい。 使用するフラーレンは好ましくは純粋なC60及び/またはC70であるが、C60 及びC70の混合物を主成分として含む粗フラーレンを使用することもできる。さ らにその他の全ての公知のフラーレンあるいはフラーレン誘導体を使用すること もできる。 フラーレンは、例えばWO92/04279に記載されるように、電気アーク 法によりフラーレンブラックを製造し、その後非極性有機溶媒を使用して抽出す ることにより粗フラーレンとして得ることができる。カラムクロマトグラフィー によりさらに精密に分離することができる。 使用するフラーレンのあるものは、市販の製品でもある。 一方、使用するシクロプロパン化試薬は、市販の置換α−ハロ酢酸誘導体とす ることができ、あるいは使用する式IIの化合物は、例えば酸ハライドとヒドロ キシルアミドもしくはヒドロキシ芳香族もしくはヒドロキシヘテロ芳香族化合物 との反応により反応性エステルを生成する等のような公知の化学方法により得ら れる。 式Iを有する本発明のフラーレン誘導体は特に、新規なフラーレン含有誘導体 の製造用の出発物質として使用でき、オプトエレクトロニック部品の製造に使用 することができる。 本発明を実施例により説明する。 略号を以下に挙げる。 CDCl3 重水素トリクロロメタン CS2 二硫化炭素 DBU 1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン h 時間 MS(FAB) 質量分析(急速原子ボンバードメント) m 中程度(IR)あるいは多重項(NMR) Rf 薄層クロマトグラフィーにおけるフロント比 s 一重項(NMR)または強(IR) SiO2 クロマトグラフィー用のシリカゲル 全ての反応はアルゴン雰囲気中で行い、保護ガス下ではさらに処理を行わなか った。 実施例1 61.8mg(0.27mmol)のメチルα−ブロモフェニルアセテートと 60mg(0.54mmol)のカリウムtert−ブトキシドを、100ml のトルエン中の200mg(0.27mmol)のC60の溶液に加えた。22℃ で6時間攪拌した後、5滴の1モル硫酸水素ナトリウム溶液を添加し、反応混合 物を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過して蒸発させて半分の容量とした。1:3 〜4:1のトルエン/ヘキサンを使用したシリカゲル(0.062〜0.2mm )でのクロマトグラフィーの後、80mg(34%)の を微細結晶状固体として得た。 Rf(SiO2;トルエン)=0.43 MS(FAB):868(M-,90%),720(100%)1 H−NMR(360MHz,CDCl3): δ = 8.10(m,2H),7.54(m,3H),3.96(s,3H)13 C−NMR(90.5MHz,CDCl3); δ = 167.20; 147.48,146.34,145.54,145.26,145.21, 145.21,145.18,144.77,144.77,144.74,144.56(1C), 144.51,144.41,143.95,143.76,143.16(1C),143.08, 143.03,143.03,142.98,142.96(1C),142.44,142.23, 142.18,142.11,141.01,141.01,138.33,137.89,137.87, 132.50,132.36,129.38,128.73,75.65,55.91,53.77. (フラーレン基の1信号は見られなかった) 実施例2 321mg(1.2mmol)の(1−クロロ−1−フェニルアセトキシ)ス クシンイミド及び183mg(1.2mmol)の1,8−ジアザビシクロ[5 .4.0]ウンデク−7−エン(DBU)を、500mlのトルエン中の1.1 g(1.5mmol)のC60の溶液に加えた。30℃で72時間の後、反応混合 物を濾過し、溶液を半分の容量まで蒸発させた。トルエンを使用したシリカゲル (120g;0.063〜0.2mm)でのクロマトグラフィーの後、360m g(C−H酸化合物に基づいて31%)の を微細結晶状固体として得た。 Rf(SiO2;トルエン)=0.15 MS(FAB):951(M-,30%),918(30%),809(70%),765(100%), 720(70%)1 H−NMR(360MHz,CS2/CDCl3): δ = 8.13(m,2H),7.57(m,3H),2.39(s,4H)13 C−NMR(100MHz,CS2/CDCl3): δ = 166.34(2C = 0),161.75(1C = 0),145.28(1C), 145.25,144.96,144.91,144.91,144.9,144.82, 144.58,144.51,144.5(1C),144.41,144.32(2 sig.), 144.32(2 sig.),144.1(1C),143.65,143.40,142.86, 142.64(3 sig.),142.58,142.51,141.93,141.82, 141.82,141.46,140.66(2 sig.),139.06,138.34, 132.37,130.20,129.5,128.55,73.37,51.0,25.51 C729NO4(951.87): 計算値: C 90.9 H 1.0 N 1.5 測定値: C 92.0 H 1.0 N 1.6 実施例3 78.7mg(0.27mmol)の4−ニトロフェニルα−クロロフェニル アセテート及び41mg(0.27mmol)のDBUを、100mlのトルエ ン中の200mg(0.27mmol)のC60の溶液に加えた。21℃で6時間 攪拌した後、溶液を濾過し、半分の量まで蒸発させた。 1:2〜1:0のトルエン/ヘキサンを使用したシリカゲル(0.063〜0 .2mm)でのクロマトグラフィーの後、108mg(41%)の を微細結晶状固体として得た。 Rf(SiO2;トルエン/i−ヘキサン1:1)=0.3 MS(FAB):975(M-,50%),720(100%)1 H−NMR(360MHz,CDCl3): δ = 8.30(m,2H),8.22(m,2H),7.61(m,3H),7.36(m,2H)13 C−NMR(90.5,MHz,CDCl3): δ = 164.41,155.17,146.69,145.95(1C),145.71,145.39, 145.36,145.33,145.29,145.27,145.04,144.86, 144.80,144.80,144.68,144.65(1C),144.55,144.51 (1C),143.93,143.79,143.21,143.11,143.09, 143.06,143.06,143.04,142.36,142.24,142.18, 142.09,141.19,141.13,138.52,137.77,132.44, 131.50,129.94,129.09,125.40,122.36,75.08, 54.93. 実施例4 75mg(0.079mmol)の実施例2からの活性化エステルを75ml のトルエン中で16mg(0.079mmol)の11−アミノウンデカン酸及 び12mg(0.079mmol)のDBUと反応させた。24時間の反応時間 の後、反応混合物を0.01mlの氷酢酸で酸性にし、濾過した。 トルエン及びトルエン/酢酸20:1を使用したシリカゲル(50g,0.0 63〜0.2mm)でのクロマトグラフィーの後、39mg(57%)の が予想されたアミドの代わりに固体として得られた。 Rf(SiO2;トルエン/酢酸20:1)=0.28 MS(FAB):854(M-,50%),810(M--CO2,100%),710(70%) 実施例5 48mg(0.05mmol)の実施例2からの活性化エステルを25mlの トルエン中でアミノ糖と100℃で5時間反応させた。暗色の沈殿を濾過により 除き、トルエン、次いでメタノールで洗浄し、乾燥した。これにより28mg( 48%)の を得た。 MS(FAB):1156(M-,30%),810(50%),729(100%) 実施例6 48mg(0.05mmol)の実施例2からの活性化エステルを25mlの トルエン中で9mg(0.05mmol)のビス[3−(ジメチルアミノ)プロ ピル]アミンと20℃で2日間反応させた。反応生成物をシリカゲル上でクロマ トグラフィーにかけた(10g、0.063〜0.1mm;52.5mlの塩化 メチレン/メタノール20:1、53.75mlの塩化メチレン/メタノール/ トリエチルアミン40:2:1及び55mlの塩化メチレン/メタノール/トリ エチルアミン20:1:1)。清浄な生成物を含むフラクション[Rf(SiO2 ,CH2Cl2/MeOH/NEt320:1:1)=0.20]を等容量のトル エンと混合し、塩化メチレン、メタノール及びトリエチルアミンをロータリーエ バポレーターで除去した。部分的に沈殿した生成物に塩化メチレンを加えて溶解 し、1mlのヨウ化メチルを加えて4級化した。ビスアンモニウム塩の褐色沈殿 を溶媒から分離し、トルエンで洗浄し、オイルポンプによる減圧下で乾燥した。 これにより39mg(59%)の を得た。 MS(FAB):1039(M+-CH3,10%),720(100%),526.6(M++,25 %) 実施例7 実施例6と同様にして、19mg(0.02mmol)の実施例2からの活性 化エステルを10mlのトルエン中で9.3mg(0.02mmol)の没食子 酸メチルエステル誘導体と反応させた。シリカゲルでのクロマトグラフィー(1 0g、0.063 〜0.2mm、100mlの塩化メチレン、50mlのCH2 Cl2/MeOH 50:0.3、50mlのCH2Cl2/MeOH 50:0. 6、51.5mlのCH2Cl2/MeOH 50:1.5)の後、6mg(23 %)の が得られた。 Rf(SiO2,CH2Cl2/MeOH 20:1)=0.45 MS(FAB):1301(M-,100%),720(60%) 実施例8 実施例2からの200mg(0.21mmol)の活性化エステルを150m lのトルエン中で106mg(0.21mmol)の没食子酸t−ブチルエステ ル誘導体と50℃で5 時間反応させた。シリカゲルでのクロマトグラフィー( 1)100g、0.063〜0.2mm、800mlのトルエン、300mlの 塩化メチレン、400mlのCH2Cl2/MeOH 20:0.4、300ml のCH2Cl2/MeOH 20:0.6及び100mlのCH2Cl2/MeOH 20:1、(2)40 g、0.063〜0.1mm、800mlのCH2Cl2 /MeOH 20:0.2、200mlのCH2Cl2/MeOH 20:1の後、 173mg(61%)の が得られた。 Rf(SiO2,CH2Cl2/MeOH 20:1)=0.36 MS(FAB):1343(M-,40%),810(30%),720(100 %)1 H−NMR(360)MHz,CDCl3): δ = 8.08(m,2H),7.54(m,3H),6.77(1NH),3.96(br.s, 1H),3.83(br.d,J = 2.5 Hz,1H),3.59(m,2H), 3.48-3.43(m,3H),2.30-1.10(m,24H + 2 OH),1.42 (s,9H),0.95(d,J = 6.4 Hz,3H),0.90(s,3H), 0.66(s,3H).13 C−NMR(90MHz,CDCl3): δ = 173.54(C=O),166.02(C=O),147.20,147.16,146.87, 146.86,145.56(2C),145.26(4C),145.15(2C), 145.14(2C),145.09(2C),144.85,144.75(2C), 144.71(4C),144.56,144.45(2C),144.33(2C), 143.97,143.96,143.73(2C),143.17,143.10,143.09, 142.99(5C),142.85,142.84,142.28,142.26,142.23 (2C),142.14(2C),142.06(2C),140.92(4C),138.96, 138.94,138.08(2C),133.83,131.94,129.30,128.97, 79.92,76.36,76.35,74.96,73.00,68.51,66.15, 57.85,47.42,46.66,42.13,40.70,39.65,36.62, 35.12,35.05,34.38,33.79,32.60,31.00,30.46, 28.69,28.15(3C),27.44,26.26,24.65,23.23, 23.19,17.41,12.57. 実施例9 10mlのトリフルオロ酢酸を20℃で20mlの塩化メチレン中の実施例8 からのフラーレン誘導体の50mg(0.037mmol)の溶液に加えた。3 5分後、塩化メチレン及びトリフルオロ酢酸を減圧下に蒸発させ、残留物をジエ チルエーテルで洗浄し、オイルポンプ減圧下に乾燥した。これにより54mgの 粗生成物を得た。シリカゲルでのクロマトグラフィー(10g、0.063〜0 .1mm、塩化メチレン/メタノール/酢酸20:0.4:0.05〜20:0 .8:0.05を使用)の後、14mg(30%)の を得た。 Rf(SiO2,CH2Cl2/MeOH/AcOH 20:0.4:0.05)=0.13 MS(FAB): 1287(M-,90%),720(100%).1 H−NMR(360MHz,CDCl3): δ = 8.06(m,2H),7.53-7.42(m,3H),7.30(t, J = 5.2 Hz,1NH),3.90(br.1H),3.77(br.,1H), 3.53(m,2H),3.45-3.39(m,2H),3.33(m,1H), 2.3-1.1(m,24H),0.92(d,J = 6.4 Hz,3H),0.85(s, 3H),0.62(s,3H). 実施例10 318mg(1.19mmol)の(1−クロロ−1−フェニルアセトキシ) スクシンイミド及び181mg(1.19mmol)のDBUを、700mlの トルエン中の1g(1.19mmol)のC70の溶液に加えた。22℃で36時 間攪拌した後、反応混合物を濾過し、溶液を半分の容量まで蒸発させた。 トルエンを使用したSiO2でのクロマトグラフィー(250g、0.063 〜0.2mm)の後、640mg(50%)の を微細結晶状固体として得た。 Rf(SiO2;トルエン)=0.17 MS(FAB):1071(M-,70%),930(100%),840(50%); C829NO4(1071.98): 計算値: C 91.9 H 0.8 N 1.3 測定値: C 93.7 H 0.8 N 1.3
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07C 69/753 C07C 69/753 B 69/757 69/757 A 233/40 233/40 309/28 309/28 309/86 309/86

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式I (式中の記号及び添字は下記の意味を有する: Fは式C20+2m(式中mは2〜100である)のフラーレン基であり; R1はアリール基であって、非置換でもよく、あるいはR、OH、OR、NH COR、COOH、COOR、CONH2、CONHR、CONRR3、O(C= O)R、SO3H、SO2Cl、F、Cl、Br、NO2及び/またはCN(式中 Rは直鎖または分岐鎖のC2〜C20アルキル基であり、その中の1以上のCH2基 は−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−S−、−COO−、−O(C=O) −、−SiR5 2、−CO−及び/またはフェニレンジイルにより置き換えられて いてもよく、R5はフェニルまたはC1〜C12アルキルであり、R3はRと同一で あっても異なってもよく、Rとして定義したものであるか、または−C≡C−R もしくは−CH=CHR−であり、Rは上記に定義したものである)である1〜 5の置換基により置換されていてもよく; R2はCOX基であり、式中XはH、OH、Cl、Br、OR4、NH2、NH RまたはNRR3であり、R4はRとして定義したものであるか、下記の構造の中 から選択され、 上記中、Q1、Q2、Q3及びQ4はそれぞれ互いに独立してCH、NまたはCFで あり、好ましくはQ1はCHまたはNであり;Q2、Q3及びQ4はCHであり;そ して nは1〜10+m(式中mは2〜100の自然数である)である) のフラーレン誘導体。 2. 式Iの記号及び添字が以下の意味を有する請求項1に記載のフラーレン 誘導体: Fが式C20+2m(式中mは20、25、28、29である)のフラーレン基で あり、 R1がアリール基であって、非置換でもよく、あるいはR、OH、OR、NH COR、COOH、COOR、CONH2、CONHR、CONRR3、O(C= O)R、SO3H、SO2Cl、F、Cl、Br、NO2及び/またはCN(式中 Rは直鎖または分岐鎖のC2〜C20アルキル基であり、その中の1以上のCH2基 は−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−S−、−COO−、−O(C=O) −、−SiR5 2−、−CO−及び/またはフェニレンジイルにより置き換えられ ていてもよく、R5はフェニルまたはC1〜C6アルキルであり、R3はRと同一で あっても異なってもよく、Rとして定義したものである)である1〜3の置換基 により置換されていてもよく; R2がCOX基であり、式中XはOH、Cl、OR4、NH2、NHRまたはN RR3であり、式中R4はRとして定義したものであるか、下記の構造の中から選 択され; そしてnが1〜18の自然数である。 3. 式Iの記号及び添字が以下の意味を有する請求項1または2に記載のフ ラーレン誘導体: Fが式C20+2m(式中mは20または25である)のフラーレン基であり; R1がアリール基であって、非置換でもよく、あるいはR、OH、OR、NH COR、COOH、COOR、CONH2、CONHR、CONRR3、O(C= O)R、F、Cl、Br、NO2またはCN(式中Rは直鎖または分岐鎖のC2〜 C20アルキル基であり、その中の1以上のCH2基は−C≡C−、−CH=CH −、−O−、−S−、−COO−、−O(C=O)−、−SiR5 2、−CO−及 び/またはフェニレンジイルにより置き換えられていてもよく、R5はフェニル またはC1〜C4アルキルであり、R3はRと同一であっても異なってもよく、R として定義したものである)である1の置換基により置換されていてもよく; R2がCOX基であり、XはOH、OR4、NHRまたはNRR3であり、R4は Rとして定義したものであるか、下記の構造の中から選択され; そしてnが1〜6の自然数である。 4. 式Iの記号及び添字が以下の意味を有する請求項1〜3のいずれかに記 載のフラーレン誘導体: Fが式C20+2m(式中mは20または25である)のフラーレン基であり; R1がフェニルであり; R2がCOX基であり、式中XはOH、OR4、NH2、NHRまたはNRR3で あり、Rは直鎖または分岐鎖のC2〜C20アルキル基であり、その中の1以上の CH2基は−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−S−、−COO−、−O( C=O)−、−SiR5 2−及び/または−CO−により置き換えられていてもよ く、R5はフェニルまたはC1〜C4アルキルであり、R3はRと同一であっても異 なってもよくRとして定義したものであり、R4はRとして定義したものである か、下記の構造の中から選択され; そしてnが1または2である。 5. 式I のフラーレン誘導体の製造方法であって、式C20+2m(式中mは2〜100であ る)のフラーレンを、不活性な非プロトン性有機溶媒中で式II (式中 R1はアリール基であって、非置換でもよく、あるいはR、OH、OR、NH COR、COOH、COOR、CONH2、CONHR、CONRR3、O(C= O)R、SO3H、SO2Cl、F、Cl、Br、NO2及び/またはCN(式中 Rは直鎖または分岐鎖のC2〜C20アルキル基であり、その中の1以上のCH2基 は−C≡C−、−CH=CH−、−O−、−S−、−COO−、−O(C=O) −、−SiR5 2、−CO−及び/またはフェニレンジイルにより置き換えられて いてもよく、R5はフェニルまたはC1〜C12アルキルであり、R3はRと同一で あっても異なってもよく、Rとして定義したものであるか、または−C≡C−R もしくは−CH=CHR−であり、Rは上記に定義したものである)である1〜 5の置換基により置換されていてもよく、 R2はCOX基であり、式中XはH、OH、Cl、Br、OR4、NH2、NH RまたはNRR3であり、R4はRとして定義したものであるか、下記の構造の中 から選択され、 上記中、Q1、Q2、Q3及びQ4はそれぞれ互いに独立してCH、NまたはCFで あり、好ましくはQ1はCHまたはNであり、Q2、Q3及びQ4はCHであり;そ して Yは−Cl、−Br、I、−OSO2Ar、OSO2アルキル、OSO2CF3ま たはOSO249である) の化合物と、少なくとも1種の塩基の存在下で−78℃〜180℃の温度で反応 させることを含む前記方法。 6. 使用する有機溶媒がトルエン、クロロベンゼン及び/またはベンゼンで ある請求項5に記載の方法。 7. 塩基としてアルカリ金属水素化物、アルコキシド、アミド、アミン、ア ミジン、グアニジン及び/またはホスファゼン塩基を使用する請求項5または6 に記載の方法。 8. 反応を0℃〜110℃の温度範囲で行う請求項5〜7のいずれかに記載 の方法。 9. 反応を室温で行う請求項8に記載の方法。 10. オプトエレクトロニック部品を製造するための請求項1〜4のいずれか に記載のフラーレン誘導体の使用。
JP8510553A 1994-09-19 1995-09-06 合成のための構築ブロックとしてのフラーレン誘導体、その製造方法及びその使用 Pending JPH10506106A (ja)

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