JPH10505701A - 欠陥を検出するためのストレス回路を含むメモリ - Google Patents

欠陥を検出するためのストレス回路を含むメモリ

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JPH10505701A JP8505021A JP50502196A JPH10505701A JP H10505701 A JPH10505701 A JP H10505701A JP 8505021 A JP8505021 A JP 8505021A JP 50502196 A JP50502196 A JP 50502196A JP H10505701 A JPH10505701 A JP H10505701A
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Abstract

(57)【要約】 メモリ・セルのデータ保持欠陥を検出するストレス回路を含むメモリ回路(20)を開示する。メモリ回路(20)は、ビット線に結合されたメモリ・セル・アレイ(22)と、メモリ・セルにアクセスするように結合されたアクセス回路(24)と、メモリ・セルにストレスを加えるように結合された放電回路とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】 欠陥を検出するためのストレス回路を含むメモリ 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、集積回路デバイスの分野に関し、詳細には、本発明は、メモリ・セ ルにストレスを加える回路を有するランダム・アクセス・メモリに関する。 2.背景 通常の従来の静的ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)は、SRAMセル のアレイを備える。各SRAMは通常、1組の6つのトランジスタを備える。通 常のSRAM内の6つのトランジスタは、一対の交差結合インバータ回路および 一対のパス・ゲートとして構成される。インバータ回路のプルアップ・トランジ スタは通常、SRAMセル内の漏れ電流がSRAMセルの内部データ記憶ノード が放電されるのを防ぐ。 そのようなSRAMは通常、集積回路ダイ上に半導体構造および金属相互接続 構造を形成する処理技法によって集積回路ダイ上で実施される。通常、半導体構 造は、SRAM内のトランジスタ用の拡散領域とポリシリコン構造とを含む。金 属相互接続構造は通常、SRAM内のトランジスタとその他の装置との間の電気 相互接続を形成する。 そのような集積回路処理技法では通常、各SRAM内に1組の接点が形成され る。そのような接点は、金属相互接続構造間に形成された接点と、SRAMセル のトランジスタの拡散領域間に形成された接点とを含む。 そのような製造工程時に集積回路の半導体構造および金属相互接続構造で欠陥 が生じることがある。そのような製造上の欠陥によって、SRAMセル内の接点 が故障する恐れがある。そのような製造上の欠陥によって、SRAMセル内の個 別のトランジスタが故障することもある。通常、新たに製造された集積回路のそ のような欠陥を検出するために製造品質試験手順が実施される。 通常の製造品質試験手順時には、集積回路は、高度に専用化された集積回路試 験器に配置される。そのような試験器は通常、所定のデータ・パターンをSRA Mセルに書き込み、次いでただちにSRAMセルを読み取り、記憶されているデ ータ・パターンを検証することによってSRAMを試験する。SRAMに書き込 まれたデータが、SRAMから読み取られたデータに合致しない場合、集積回路 は通常、欠陥があるとみなされる。 残念なことに、そのような試験手順は通常、SRAMセルでデータ保持問題を 発生させる製造上の欠陥を検出しない。たとえば、欠陥のあるプルアップ・トラ ンジスタを内部データ記憶ノードに有するSRAMセルは、蓄積された電荷を短 い期間中しか保持しない。そのようなSRAMセルの内部ノードに蓄積された電 荷は通常、SRAMセルのトランジスタの拡散領域を通じて放電する。欠陥のあ るプルアップ・トランジスタでは通常、内部ノードでの荷電レベルを維持するこ とはできない。 そのようなデータ保持欠陥を検出する1つの従来型の方法は、そのようなSR AMセルが放電できるようにする試験遅延間隔を与えることである。そのような 遅延間隔は通常、試験データ・パターンのSRAMへの書込みと、その後に続く SRAMの読取り−検証との間に与えられる。 残念なことに、そのような試験遅延は、各集積回路を試験するのに必要な時間 を著しく増加させる。各集積回路ごとの試験時間が延びると、集積回路デバイス 試験器の使用度が低下する。通常、SRAMセルにおけるデータ保持問題を検出 するために試験遅延を追加した場合、そのようなテスタが一定の期間中に試験を 実施できるデバイスの数は少なくなる。 したがって、そのようなテスタ遅延と共に所望の試験効率を維持するには通常 、追加集積回路試験器を設けなければならない。残念なことに、そのような集積 回路試験器は極めて高価である。余分の集積回路試験器は、そのような集積回路 デバイスの全体的な製造コストを大幅に増大させる。 発明の要約および目的 本発明の一目的は、集積回路内のメモリ・セルを試験することである。 本発明の他の目的は、集積回路内のSRAMセルを試験し、SRAMセルのデ ータ保持欠陥を検出することである。 本発明の他の目的は、SRAMセルのデータ保持欠陥を検出するストレス回路 をSRAM内に設けることである。 本発明の他の目的は、SRAMへのアクセス・サイクル中にSRAMセルにス トレスを加えることによってSRAMセルのデータ保持欠陥を検出することであ る。 本発明の他の目的は、SRAMに対して書込みサイクル、ストレス・サイクル 、読取り−検証サイクルを実行することによって集積回路上のSRAM回路を試 験することである。 本発明のこれらおよびその他の目的は、1組のビット線に結合された少なくと も1つのメモリ・セルを有するメモリ・セル・アレイと、メモリ・セルにアクセ スするように結合されたアクセス回路と、アクセス回路によるメモリのアクセス 時にビット線を放電させることによってメモリ・セルにストレスを加えるように 結合された放電回路とを備えるメモリ回路によって達成される。アクセス回路は 、メモリ・セルのワード線を活動化させ、同時に放電回路を制御するストレス信 号を活動化させることによってメモリ・セルに対するストレス・サイクルを実行 する。 本発明のその他の目的、特徴、利点は、添付の図面および下記の詳細な説明か ら明らかになろう。 図面の簡単な説明 本発明を一例として図示するが、本発明は添付の図面の図に制限されるもので はない。図面において、同じ参照符号は同様な要素を示す。 第1図は、アクセス制御回路と、1組のセンス増幅器と、メモリ・セル・アレ イとを備える、一実施形態の静的ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)を示 す図である。 第2図は、交差結合インバータ回路とパス・ゲート回路とを備える、一実施形 態のメモリ・セルを示す図である。 第3図は、ストレス・サイクル中の内部ノードでの電圧反転を示す一実施形態 のメモリ・セルに対するストレス・サイクルを示す図である。 第4図は、アドレス復号回路と、試験レジスタと、1組のドライバとを備える アクセス制御回路を示す図である。 詳細な説明 第1図は、一実施形態の静的ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)20を 示す。SRAM20は、アクセス制御回路24と、1組のセンス増幅器30ない し32と、メモリ・セル・アレイ22とを備える。メモリ・セル・アレイ22は 、1組のメモリ・セル40ないし48を備える。SRAM20はさらに、1組の プルダウン・トランジスタQ8ないしQ13を備える。 アクセス制御回路24は、メモリ・セル・アレイ22の1組のワード線60な いし62を駆動する。アクセス制御回路24は、ワード線60ないし62を駆動 して、メモリ・セル40ないし48に対する読取り動作および書込み動作を実行 する。 各ワード線60ないし62は、メモリ・セル・アレイ22の行に対応する。た とえば、ワード線60は、メモリ・セル・アレイ22のメモリ・セル40ないし 42を備える行に対応する。同様に、ワード線61は、メモリ・セル・アレイ2 2のメモリ・セル43ないし45を備える行に対応し、ワード線62は、メモリ ・セル46ないし48を備える行に対応する。 センス増幅器30ないし32は、メモリ・セル・アレイ22の数組のビット線 70ないし72に結合される。センス増幅器30ないし32は、メモリ・セル・ アレイ22に対する読取り動作時にはビット線70ないし72上のデータを差分 的に検知する。センス増幅器30ないし32は、メモリ・セル・アレイ22に対 する書込み動作時にはビット線70ないし72上にデータをドライブする。 センス増幅器30ないし32は、ビット線70ないし72を高電圧レベルにド ライブするプリチャージ動作を実行する。ビット線70ないし72に対するプリ チャージ動作は、その後に続く読取り動作および書込み動作時にメモリ・セル・ アレイ22のアクセス速度を増加させる。 各1組のビット線70ないし72は、対応するメモリ・セル・アレイ22列の 一対のビット線を備える。たとえば、ビット線70は、メモリ・セル・アレイ2 2のメモリ・セル40、43、46を備える列に結合される。同様に、ビット線 71は、メモリ・セル41、44、47を備える列に結合され、ビット線72は 、メモリ・セル42、45、48を備える列に結合される。 アクセス制御回路24によって、メモリ・セル・アレイ22に対してストレス 試験を行うことができる。ストレス試験は、個別のメモリ・セル・アレイ22の 行に対する一連の書込みサイクルと、ストレス・サイクルと、読取りサイクルと を含む。ある書込み、ストレス、読取り−検証シリーズでは、データ・パターン を用いてメモリ・セル40ないし48にストレスが加えられ、その後の書込み、 ストレス、読取り−検証シリーズでは、補助パターンを用いてメモリ・セル40 ないし48にストレスが加えられる。補助データ・パターンでは、記憶されてい る「1」および記憶されている「0」を用いて各メモリ・セル40ないし48に ストレスが加えられる。 ストレス制御信号29は、メモリ・セル・アレイ22に対する読取りサイクル および書込みサイクル中には非活動状態である。非活動状態ストレス制御信号2 9は、トランジスタQ8ないしQ13を非活動状態に維持する。トランジスタQ 8ないしQ13は、比較的小型のデバイスであり、メモリ・セル・アレイ22の 動作に対して最小の衝撃を有する。トランジスタQ8ないしQ13は、各メモリ ・セル40ないし48内のインバータ回路トランジスタとほぼ同じ寸法である。 各組のビット線70ないし72に多数のメモリ・セルが結合されるので、ビット 線70ないし72のキャパシタンスは、トランジスタQ8ないしQ13と比べて 比較的大きい。 SRAM20上での書込みサイクル中に、アクセス制御回路24はアドレス・ バス26を介して書込みアドレスを受け取り、センス増幅器30ないし32は1 組のデータ線50ないし52を介してデータを受け取る。各センス増幅器30な いし32は、対応するデータ線50ないし52を介してデータ・ビットを受け取 る。たとえば、センス増幅器30は、データ線50を介してデータ・ビットを受 け取り、センス増幅器31は、データ線51を介してデータ・ビットを受け取り 、センス増幅器32は、データ線52を介してデータ・ビットを受け取る。 センス増幅器30ないし32は、受け取った書込みデータをビット線70ない し72上にドライブする。アクセス制御回路24は、書込み動作時に、アドレス ・バス26を介して受け取った書込みアドレスに従って1本のワード線60ない し62をドライブする。活動化されたワード線60ないし62は、データ・バス 58を介して受け取ったデータが書き込まれるメモリ・セル・アレイ22の行を 判定する。 SRAM20上での読取りサイクル中に、アクセス制御回路24はアドレス・ バス26を介して読取りアドレスを受け取る。アクセス制御回路24は、受け取 った読取りアドレスを復号し、適当なワード線60ないし62をドライブする。 活動化されたワード線60ないし62によって、対応するメモリ・セル・アレイ 22の行はビット線70ないし72上にデータをドライブする。センス増幅器3 0ないし32はそれぞれ、対応するビット線70ないし72上の電圧差分を検出 し、電圧差分を増幅する。センス増幅器30ないし32は次いで、メモリ・セル ・アレイ22から得た検知されたデータをデータ線50ないし52を介してドラ イブする。 SRAM20上でのストレス・サイクル中に、アクセス制御回路24はアドレ ス・バス26を介してストレスアドレスを受け取る。アクセス制御回路24は、 受け取ったストレスアドレスを復号し、適当なワード線60ないし62をドライ ブする。アクセス制御回路24は、ストレス制御信号29を活動化することによ って、選択されたメモリ・セル・アレイ22の行上でストレス・サイクルを実行 する。ストレス制御信号29は、プルダウン・トランジスタQ8ないしQ13を オンに切り替える。トランジスタQ8ないしQ13は、ビット線70ないし72 上の電圧レベルをプルダウンする。ビット線70ないし72上の低電圧は、選択 されたメモリ・セル・アレイ22の行内のメモリ・セルの電荷蓄積機能にストレ スを加える。 第2図は、一実施形態のメモリ・セル44を示す。メモリ・セル40ないし4 3および45ないし48は、メモリ・セル44にほぼ類似している。メモリ・セ ル44は、1組のトランジスタQ1ないしQ6を備える。トランジスタQ1ない しQ4は交差結合インバータ回路として構成される。 ビット線71は、ビット線(BL)80と反転ビット線(BL#)82とを備 える。トランジスタQ5はパス・ゲートであり、内部ノードN1とビット線80 との間で電荷を結合する。トランジスタQ5はワード線61を介して活動化され る。トランジスタQ6はパス・ゲートであり、内部ノードN2とビット線82と の間で電荷を結合する。トランジスタQ6はワード線61を介して活動化される 。 1組の接点c1ないしc10も示されている。接点c1ないしc10は、トラ ンジスタの拡散領域間の接点と、SRAM20を含む集積回路ダイの金属相互接 続構造間の接点を表す。 メモリ・セル44上でのストレス・サイクル中に、アクセス制御回路24はス トレス制御信号29を活動化する。活動化されたストレス制御信号29は、トラ ンジスタQ10およびQ11をオンに切り替える。トランジスタQ10およびQ 11は、ビット線80および82上の電圧をプルダウンする。アクセス制御回路 24は、メモリ・セル44上でのストレス・サイクル中にワード線61も活動化 する。活動化されたワード線61は、トランジスタQ5およびQ6をオンに切り 替える。 メモリ・セル44上でのストレス・サイクルの開始時に内部ノードN1に「1 」(高電圧レベル)が記憶されていると仮定する。また、メモリ・セル44が正 常なSRAMセルであると仮定する。活動化されたトランジスタQ10はビット 線80上の電圧をプルダウンし、活動化されたトランジスタQ5は内部ノードN 1での電圧をプルダウンしようとする。しかし、プルアップ・トランジスタQ1 によって、内部ノードN1は、トランジスタQ5を通じて電流をシンクし、ビッ ト線80に対して比較的高い電圧を維持することができる。 次に、メモリ・セル44に対するストレス・サイクルの開始時に内部ノードN 1に「1」が記憶されており、接点c2またはトランジスタQ1に欠陥があると 仮定する。活動化されたトランジスタQ10およびQ11はそれぞれ、ビット線 80および82上の電圧をプルダウンする。活動化されたワード線61は、パス ・ゲート・トランジスタQ5およびQ6をオンに切り替える。トランジスタQ5 は導電し、内部ノードN1での電圧をプルダウンする。ビット線80の電圧低下 に続いて内部ノードN1の電圧が低下する。内部ノードN1上での電圧が低下す ると、トランジスタQ4の電流ドライブ機能が低下する。トランジスタQ4の電 流ドライブ機能が低下すると、内部ノードN2での電圧は、通常のロー・レベル 電圧を維持するのではなく上昇する。 内部ノードN2での電圧がトランジスタしきい値電圧(Vtn)に達すると、ト ランジスタQ3はオンに切り替わり導電を開始する。トランジスタQ3が導電す ると、内部ノードN1での電圧がさらに低下する。プルアップ・トランジスタQ 1が有効に動作しない場合、内部ノードN1での電圧は実際上、メモリ・セル4 4をフリップする。 その後、メモリ・サイクル44上での読取り−検証サイクル中に、最初に1が 書き込まれたメモリ・セル44から零が読み取られる。 接点c1または接点c8に欠陥がある場合はメモリ・セル44で対称障害が生 じる。そのような状態では、メモリ・セル44上でのストレス・サイクルは、内 部ノードN1およびN2での電圧を低電圧レベルにプルする。その後に続くメモ リ・セル44上での読取り−検証サイクル中に、内部ノードN1およびN2は共 に高電圧レベルを有する。したがって、センス増幅器31は、読取り−検証サイ クル中に両方のビット線80および82上で高電圧レベルを検出する。 一実施形態では、センス増幅器31は、メモリ・セル44から検知されたデー タに対してヒステリシスを行う内部ラッチを含む。そのような状況では、読取り −検証動作は、内部ノードN1およびN2が共に高電圧レベルを有する場合には メモリ・セル・アレイ22上での前の読取りサイクルと同じデータを返す。した がって、メモリ・セル44上での書込みサイクル・シーケンス、ストレス・サイ クル・シーケンス、読取り−検証サイクル・シーケンス用のデータ・パターンを 反転することによってそのような対称障害を検出することができる。 他の実施形態では、センス増幅器31は内部ラッチを含まない。しかし、セン ス増幅器30ないし32は通常、わずかに平衡を欠く。したがって、内部ノード N1に記憶されている零を用いてメモリ・セル44にストレスを加え、次いで内 部ノードN1に記憶されている1を用いてメモリ・セル44にストレスを加えた 場合、センス増幅器31は一方の状態の下で故障を検出する。 第3図は、メモリ・セル44に対するストレス・サイクルを示す。メモリ・セ ル44のワード線61上のアクセス・パルスが示されている。最初、内部ノード N1は高電圧レベルを有し、内部ノードN2は低電圧レベルを有する。内部ノー ドN1およびN2での電圧反転は、ストレス・サイクル中に示されている。メモ リ・セル44上での通常の読取りサイクル中の内部ノードN2での電圧も示され ている。 第4図は、一実施形態でのアクセス制御回路24を示す。アクセス制御回路2 4は、アドレス復号回路100と、試験レジスタ102と、1組のドライバ11 0ないし113とを備える。 アドレス復号回路100は、アドレス・バス26を介してアドレスを受け取る 。アドレス復号回路100は、受け取ったアドレスを復号し、ドライバ110な いし112を通じて適当なワード線60ないし62をアサートする。活動化され たワード線60ないし62は、タイミング信号線28を介して与えられるタイミ ング・パルスによって同期される。 試験レジスタ102の内容は、メモリ・セル・アレイ22に対するストレス・ サイクルと、メモリ・セル・アレイ22に対する通常の読取りアクセス・サイク ルまたは書込みストレス・サイクルのうちの一方を選択する。ストレス・サイク ルが選択された場合、試験レジスタ102は、ストレス制御信号106を生成す る。ストレス制御信号106は、プルダウン・トランジスタQ8ないしQ13に ストレス制御信号29を与えるようにタイミング信号線28上のタイミング・パ ルスを用いてゲートされる。 前述の明細書では、本発明を特定の例示的な実施形態に関して説明した。しか し、添付の請求の範囲に記載した本発明の広い趣旨および範囲から逸脱せずに本 発明に様々な修正および変更を加えられることは自明であろう。したがって、明 細書および図面は、制限的なものではなく例示的なものとみなすべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年6月24日 【補正内容】 補正請求の範囲 1.メモリ回路であって、 第1のビット線および第2のビット線に結合された少なくとも1つのメモリ・ セルを備えるメモリ・セル・アレイと、 メモリ・セルにアクセスするように結合されたアクセス回路と、 アクセス回路によるメモリのアクセス時に第1のビット線および第2のビット 線を放電させることによってメモリ・セルにストレスを加えるように結合された 放電回路とを備え、その放電回路が、 第1のビット線と所定の低電圧との間に結合された第1のプルダウン・トラン ジスタと、 第2のビット線と所定の低電圧との間に結合された第2のプルダウン・トラン ジスタと を備えることを特徴とするメモリ回路。 2.アクセス回路が、メモリ・セルに結合されたワード線を活動化することに よってメモリ・セルにアクセスすることを特徴とする請求項1に記載のメモリ回 路。 3.放電回路が、第1のビット線に結合された第1の放電トランジスタと第2 のビット線に結合された第2の放電トランジスタとを備え、第1および第2の放 電トランジスタが、アクセス回路からのストレス制御信号によって活動化される ことを特徴とする請求項2に記載のメモリ回路。 4.アクセス回路が、メモリ・セルのワード線を活動化し、同時に第1および 第2の放電トランジスタに対するストレス制御信号を活動化することによってメ モリ・セル上でストレス・サイクルを実行することを特徴とする請求項3に記載 のメモリ回路。 5.メモリ回路であって、 第1のビット線および第2のビット線に結合され、 第1の内部ノードおよび第2の内部ノードに結合された一対の交差結合イ ンバータと、 第1の内部ノードと第1のビット線との間に結合された第1のパス・ゲー トと、 第2の内部ノードと第2のビット線との間に結合された第2のパス・ゲー トとを備える少なくとも1つのメモリ・セルを備えるメモリ・セル・アレイと、 メモリ・セルにアクセスするように結合され、メモリ・セルに結合されたワー ド線を活動化することによってメモリ・セルにアクセスするアクセス回路と、 アクセス回路によるメモリ・セルのアクセス時に第1のビット線および第2の ビット線を放電させることによってメモリ・セルにストレスを加えるように結合 され、アクセス回路からのストレス制御信号によって活動化される、第1のビッ ト線に結合された第1の放電トランジスタと第2のビット線に結合された第2の 放電トランジスタとを備える放電回路と を備え、第1および第2の放電トランジスタへのストレス制御信号を活動化させ 、メモリ・セルのワード線を活動化することによってメモリ・セル上てストレス ・サイクルを実行することを特徴とするメモリ回路。 6.メモリ・セルであって、 メモリ・セルの第1の内部ノードおよび第2の内部ノードに結合された一対の 交差結合インバータと、 第1の内部ノードと第2の内部ノードの両方を同時に放電させることによって メモリ・セルにストレスを加える回路とを備えることを特徴とするメモリ・セル 。 7.メモリ・セルにストレスを加える回路が、 第1の内部ノードと第1のビット線との間に結合された第1のパス・ゲートと 、 第2の内部ノードと第2のビット線との間に結合された第2のパス・ゲートと 、 第1のビット線と所定の低電圧レベルとの間に結合された第1の放電トランジ スタと、 第2のビット線と所定の低電圧レベルとの間に結合された第2の放電トランジ スタとを備えることを特徴とする請求項6に記載のメモリ回路。 8.メモリ・セルにストレスを加える回路がさらに、 第1および第2の放電トランジスタにストレス制御イネーブル信号を与えるよ うに結合されたアクセス回路を備えることを特徴とする請求項7に記載のメモリ ・セル。 9.アクセス回路が、メモリ・セルにワード線入力を与えるように結合される ことを特徴とする請求項8に記載のメモリ・セル。 10.アクセス回路が、メモリ・セルのワード線を活動化し、同時に第1およ び第2の放電トランジスタに対するストレス制御信号を活動化することによって メモリ・セル上でストレス・サイクルを実行することを特徴とする請求項9に記 載のメモリ・セル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,CZ,DE,DE,DK,DK ,EE,ES,FI,FI,GB,GE,HU,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,L T,LU,LV,MD,MG,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SK,TJ,TM,TT,UA,UG,U Z,VN (72)発明者 ミルステイン,ヤコヴ イスラエル国 31015 ハイファ・ピーオ ーボックス・1659(番地なし) エムティ エム サイエンティフィック インダスト リーズ センター内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.メモリ回路であって、 1組のビット線に結合された少なくとも1つのメモリ・セルを備えるメモリ・ セル・アレイと、 メモリ・セルにアクセスするように結合されたアクセス回路と、 アクセス回路によるメモリのアクセス時にビット線を放電させることによって メモリ・セルにストレスを加えるように結合された放電回路とを備えることを特 徴とするメモリ回路。 2.アクセス回路が、メモリ・セルに結合されたワード線を活動化することに よってメモリ・セルにアクセスすることを特徴とする請求項1に記載のメモリ回 路。 3.放電回路が、各ビット線に結合された放電トランジスタを備え、放電トラ ンジスタが、アクセス回路からのストレス制御信号によって活動化されることを 特徴とする請求項2に記載のメモリ回路。 4.アクセス回路が、メモリ・セルのワード線を活動化し、同時に放電トラン ジスタに対するストレス信号を活動化することによってメモリ・セルに上でスト レス・サイクルを実行することを特徴とする請求項3に記載のメモリ回路。 5.ビット線が第1のビット線と第2のビット線とを備え、メモリ・セルが、 第1の内部ノードおよび第2の内部ノードに結合された一対の交差結合インバ ータと、 ワード線の制御下で第1の内部ノードと第1のビット線との間で電荷を送るよ うに結合されたパス・ゲートと、 ワード線の制御下で第2の内部ノードと第2のビット線との間で電荷を送るよ うに結合されたパス・ゲートとを備えることを特徴とする請求項4に記載のメモ リ回路。 6.1つの交差結合インバータ内の欠陥のあるプルアップ・デバイスによって 、第1の内部ノードがストレス・サイクル中にメモリ・セルを放電させフリップ することを特徴とする請求項5に記載のメモリ回路。 7.メモリ・セルであって、 メモリ・セルの第1の内部ノードおよび第2の内部ノードに結合された一対の 交差結合インバータと、 第1の内部ノードおよび第2の内部ノードを放電させることによってメモリ・ セルにストレスを加える回路とを備えることを特徴とするメモリ・セル。 8.メモリ・セルにストレスを加える回路が、 ワード線の制御下で第1の内部ノードと第1のビット線との間で電荷を送るよ うに結合された第1のパス・ゲートと、 ワード線の制御下で第2の内部ノードと第2のビット線との間で電荷を送るよ うに結合された第2のパス・ゲートとを備えることを特徴とする請求項7に記載 のメモリ・セル。 9.アクセス回路が、ワード線を活動化しメモリ・セルにアクセスすることを 特徴とする請求項8に記載のメモリ。 10.メモリ・セルにストレスを加える回路がさらに、各ビット線に結合され た放電トランジスタを備え、放電トランジスタが、アクセス回路からのストレス 制御信号によって活動化されることを特徴とする請求項9に記載のメモリ・セル 。 11.アクセス制御回路が、メモリ・セルからのワード線を活動化し、同時に 放電トランジスタに対するストレス信号を活動化することによってメモリ・セル に上でストレス・サイクルを実行することを特徴とする請求項10に記載のメモ リ・セル。 12.一方の交差結合インバータ内の欠陥のあるプルアップ・デバイスによっ て、第1の内部ノードがストレス・サイクル中にメモリ・セルを放電させフリッ プすることを特徴とする請求項11に記載のメモリ・セル。
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