JPH0612619B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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- JPH0612619B2 JPH0612619B2 JP57163888A JP16388882A JPH0612619B2 JP H0612619 B2 JPH0612619 B2 JP H0612619B2 JP 57163888 A JP57163888 A JP 57163888A JP 16388882 A JP16388882 A JP 16388882A JP H0612619 B2 JPH0612619 B2 JP H0612619B2
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- G11C11/404—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells with charge regeneration common to a multiplicity of memory cells, i.e. external refresh with one charge-transfer gate, e.g. MOS transistor, per cell
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
- H01L27/04—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body
- H01L27/10—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、半導体メモリ装置に関し、特に、1つのトラ
ンジスタと1つのキャパシタとが直列接続された1トラ
ンジスタ型メモリセルを有する半導体メモリ装置に関す
る。
ンジスタと1つのキャパシタとが直列接続された1トラ
ンジスタ型メモリセルを有する半導体メモリ装置に関す
る。
1つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(以下、単に
MISFETと称する)と、1つのキャパシタとを直列
接続せしめて成る1トランジスタ型メモリセルを使用す
るダイナミックRAM(Random Access Memory)が広
く実用に供されている。このダイナミックRAMの製造
技術上の1つの課題は、半導体基体に形成される多数の
メモリセルのキャパシタの占有面積を極力少なくするこ
とにある。キャパシタの占有面積を少なくする一つの解
決法は、キャパシタを構成する誘導体材料としてより誘
電率の高いものを使用することが考えられる。従来、実
用に供されている誘電体材料は、シリコン酸化膜が一般
的である。これに代えて、誘電率の高いシリコンナイト
ライド膜を使用することが考えられる。このシリコンナ
イトライド膜は、シリコン酸化膜の誘電率に比率して約
2倍の誘電率をもち、従来のシリコン酸化膜を使用する
キャパシタに対して著しい占有面積の減少が期待でき
る。
MISFETと称する)と、1つのキャパシタとを直列
接続せしめて成る1トランジスタ型メモリセルを使用す
るダイナミックRAM(Random Access Memory)が広
く実用に供されている。このダイナミックRAMの製造
技術上の1つの課題は、半導体基体に形成される多数の
メモリセルのキャパシタの占有面積を極力少なくするこ
とにある。キャパシタの占有面積を少なくする一つの解
決法は、キャパシタを構成する誘導体材料としてより誘
電率の高いものを使用することが考えられる。従来、実
用に供されている誘電体材料は、シリコン酸化膜が一般
的である。これに代えて、誘電率の高いシリコンナイト
ライド膜を使用することが考えられる。このシリコンナ
イトライド膜は、シリコン酸化膜の誘電率に比率して約
2倍の誘電率をもち、従来のシリコン酸化膜を使用する
キャパシタに対して著しい占有面積の減少が期待でき
る。
しかしながら、本発明者は、実験研究の結果、このシリ
コンナイトライド膜をキャパシタの2つの電極間の誘電
体材料として用いてキャパシタを半導体基体の表面上に
形成した場合、電極間に印加される電圧の大きさ、およ
び電圧の極性に従って、半導体基体表面の表面状態が変
化してキャパシタの容量値が変動するという問題がある
ことを見い出した。すなわち、本発明者の実験研究によ
れば、半導体基体の表面にシリコン酸化膜を形成し、さ
らに、この上にシリコンナイトライド膜を形成してこれ
ら両者の膜をキャパシタの誘電体膜として使用した場
合、誘電体膜中に形成されるトラップ領域に、印加電圧
の大きさおよび極性に従って、好しからぬキャリアが蓄
積され、このキャリアが半導体基体表面の状態を変化さ
せることによって、キャパシタの容量値に経時変化を生
ずることを見い出した。キャパシタの容量値の変動は、
メモリ装置に対してソフトエラー、或いは誤動作を与え
る原因となり、結果的にメモリ装置が正常な動作を行う
寿命を制約することになる。
コンナイトライド膜をキャパシタの2つの電極間の誘電
体材料として用いてキャパシタを半導体基体の表面上に
形成した場合、電極間に印加される電圧の大きさ、およ
び電圧の極性に従って、半導体基体表面の表面状態が変
化してキャパシタの容量値が変動するという問題がある
ことを見い出した。すなわち、本発明者の実験研究によ
れば、半導体基体の表面にシリコン酸化膜を形成し、さ
らに、この上にシリコンナイトライド膜を形成してこれ
ら両者の膜をキャパシタの誘電体膜として使用した場
合、誘電体膜中に形成されるトラップ領域に、印加電圧
の大きさおよび極性に従って、好しからぬキャリアが蓄
積され、このキャリアが半導体基体表面の状態を変化さ
せることによって、キャパシタの容量値に経時変化を生
ずることを見い出した。キャパシタの容量値の変動は、
メモリ装置に対してソフトエラー、或いは誤動作を与え
る原因となり、結果的にメモリ装置が正常な動作を行う
寿命を制約することになる。
本発明は、上述したような高い誘電率の誘電体膜を使用
したときの電圧依存性の問題の発見に基いてなされたも
のである。
したときの電圧依存性の問題の発見に基いてなされたも
のである。
本発明の目的は、シリコンナイトライド膜のような高誘
電率をもつ誘電体膜で蓄積用キャパシタを構成するメモ
リセルを有するメモリ装置において、電圧依存性に基づ
く特性劣化を防止することにある。
電率をもつ誘電体膜で蓄積用キャパシタを構成するメモ
リセルを有するメモリ装置において、電圧依存性に基づ
く特性劣化を防止することにある。
本発明の一実施例に従えば、1トランジスタ型メモリセ
ルを構成するMISFETと直列接続されるキャパシタ
の誘電体膜としてシリコンナイトライド膜が使用され、
このキャパシタの電極の一端は、ビット線に印加される
べき電圧よりも低い電圧が印加される。
ルを構成するMISFETと直列接続されるキャパシタ
の誘電体膜としてシリコンナイトライド膜が使用され、
このキャパシタの電極の一端は、ビット線に印加される
べき電圧よりも低い電圧が印加される。
以下、本発明について図面を参照して説明する。第1図
および第2図は、本発明に従う、半導体基体に、MIS
FETとキャパシタの直列回路がメモリセルとして形成
されたダイナミックRAMの実施例を示す。まず、本発
明に従うメモリセル部を第1図を参照して説明する。
および第2図は、本発明に従う、半導体基体に、MIS
FETとキャパシタの直列回路がメモリセルとして形成
されたダイナミックRAMの実施例を示す。まず、本発
明に従うメモリセル部を第1図を参照して説明する。
図中、Cはメモリセルの蓄積用キャパシタ形成部を成
し、QはキャパシタCに直列接続されるスイッチング用
のNチャネルMISFETの形成部を示す。スイッチグ
用MISFETQはP型半導体基体1の主表面上に形成
された薄いゲート絶縁膜10と、この上に形成されたゲ
ート電極層11とを具備している。基体1として例えば
(100)結晶面を有するP型の単結晶シリコン基体が
使用され、ゲート絶縁膜10としてシリコン酸化膜を使
用することができる。また、ゲート電極11として多結
晶シリコン膜が使用される。基体1の中には、MISF
ETのチャンネル領域を規定するように、N+型の半導
体領域8および9が形成されている。これらの両領域は
ソースおよびドレイン領域もしくは、ドレインおよびソ
ース領域として動作する。
し、QはキャパシタCに直列接続されるスイッチング用
のNチャネルMISFETの形成部を示す。スイッチグ
用MISFETQはP型半導体基体1の主表面上に形成
された薄いゲート絶縁膜10と、この上に形成されたゲ
ート電極層11とを具備している。基体1として例えば
(100)結晶面を有するP型の単結晶シリコン基体が
使用され、ゲート絶縁膜10としてシリコン酸化膜を使
用することができる。また、ゲート電極11として多結
晶シリコン膜が使用される。基体1の中には、MISF
ETのチャンネル領域を規定するように、N+型の半導
体領域8および9が形成されている。これらの両領域は
ソースおよびドレイン領域もしくは、ドレインおよびソ
ース領域として動作する。
キャパシタ部Cは、ドレイン又はソース領域として動作
する半導体領域8に連続して形成されたN+型半導体領
域7を有する。この領域7は、キャパシタに要求される
容量値に従って、所定の占有面積を有し、キャパシタの
一電極を構成する。
する半導体領域8に連続して形成されたN+型半導体領
域7を有する。この領域7は、キャパシタに要求される
容量値に従って、所定の占有面積を有し、キャパシタの
一電極を構成する。
MISFETがソースおよびドレイン領域を有し、か
つ、キャパシタ部Cの一電極である半導体領域8がドレ
イン又はソース領域に連続して形成されているため、M
ISFETのチャンネル領域は常に一定となり、閾値電
圧に影響をおよぼすことはなくなる。従って、メモリセ
ルを構成するMISFETの安定動作が可能となる。従
来技術、例えば特開昭57−111879号のメモリセ
ルではMISFETがドレイン又はソース領域の1領域
を有し、キャパシタ部の一電極が半導体領域を有するも
のがある。このようなメモリセルはMISFETのチャ
ンネル領域が一定とならず閾値電圧がばらつくものとな
る。なぜなら、キャパシタ部の半導体領域は一般的にマ
スクにより形成されるため、マスク合わせずれによりM
ISFET側にばらついて形成され、MISFETのチ
ャンネル領域が一定とならないからである。一方、本発
明ではキャパシタ部の半導体領域がMISFET側にば
らついて形成されたとしてもMISFETのソース又は
ドレイン領域に接続されるためチャンネル領域は常に一
定となり、閾値電圧に影響をおよぼすことはなくなる。
つ、キャパシタ部Cの一電極である半導体領域8がドレ
イン又はソース領域に連続して形成されているため、M
ISFETのチャンネル領域は常に一定となり、閾値電
圧に影響をおよぼすことはなくなる。従って、メモリセ
ルを構成するMISFETの安定動作が可能となる。従
来技術、例えば特開昭57−111879号のメモリセ
ルではMISFETがドレイン又はソース領域の1領域
を有し、キャパシタ部の一電極が半導体領域を有するも
のがある。このようなメモリセルはMISFETのチャ
ンネル領域が一定とならず閾値電圧がばらつくものとな
る。なぜなら、キャパシタ部の半導体領域は一般的にマ
スクにより形成されるため、マスク合わせずれによりM
ISFET側にばらついて形成され、MISFETのチ
ャンネル領域が一定とならないからである。一方、本発
明ではキャパシタ部の半導体領域がMISFET側にば
らついて形成されたとしてもMISFETのソース又は
ドレイン領域に接続されるためチャンネル領域は常に一
定となり、閾値電圧に影響をおよぼすことはなくなる。
領域7の上には、薄いシリコン酸化膜2が形成される。
このシリコン酸化膜は、この上に形成されるシリコンナ
イトライド膜と基体1との熱膨張係数の違いによる基体
表面へのストレスを緩和させて結晶欠陥の発生を防止す
ることにある。
このシリコン酸化膜は、この上に形成されるシリコンナ
イトライド膜と基体1との熱膨張係数の違いによる基体
表面へのストレスを緩和させて結晶欠陥の発生を防止す
ることにある。
シリコン酸化膜2の上には、本発明に従って、シリコン
ナイトライド膜3が形成される。さらに、シリコンナイ
トライド膜3上には薄いシリコン酸化膜4が形成され、
この上に多結晶シリコンのキャパシタの対向電極5が形
成される。対向電極5は領域7と対向し、実質的に等し
い占有面積をもつ。なお、素子形成領域間には、厚いシ
リコン酸化膜(フィールドシリコン酸化膜)6が形成さ
れている。
ナイトライド膜3が形成される。さらに、シリコンナイ
トライド膜3上には薄いシリコン酸化膜4が形成され、
この上に多結晶シリコンのキャパシタの対向電極5が形
成される。対向電極5は領域7と対向し、実質的に等し
い占有面積をもつ。なお、素子形成領域間には、厚いシ
リコン酸化膜(フィールドシリコン酸化膜)6が形成さ
れている。
この構造において、高い誘電率を有するシリコンナイト
ライド膜3がキャパシタの誘電体膜として用いられてい
るので、キャパシタ形成部Cの占有面積を小さくでき
る。本発明では基体1上に直接シリコンナイトライド膜
を形成してもよいが、上述したように、シリコンナイト
ライド膜を直接Si基体1の表面に形成した場合、Si
基体とシリコンナイトライド膜との熱膨張係数の違いに
よりSi基体1の表面に熱歪を与え、Si基体1の表面
に結晶欠陥を与えることになるので、SiO2膜を介し
てシリコンナイトライドSi3N4膜を形成するのが好ま
しい。また、SiO2膜を介さない場合、界面特性を不
安定なものとし、定量的には、フラットバンド電圧VFB
を変動させて、容量(C)−電圧(V)特性に於いて経時変化
を生じさせる。さらにまた、リーク電流が起ったり、耐
圧的にも低いものとなるのでSiO2膜を介してSi3N4
膜を形成するのが好ましい。
ライド膜3がキャパシタの誘電体膜として用いられてい
るので、キャパシタ形成部Cの占有面積を小さくでき
る。本発明では基体1上に直接シリコンナイトライド膜
を形成してもよいが、上述したように、シリコンナイト
ライド膜を直接Si基体1の表面に形成した場合、Si
基体とシリコンナイトライド膜との熱膨張係数の違いに
よりSi基体1の表面に熱歪を与え、Si基体1の表面
に結晶欠陥を与えることになるので、SiO2膜を介し
てシリコンナイトライドSi3N4膜を形成するのが好ま
しい。また、SiO2膜を介さない場合、界面特性を不
安定なものとし、定量的には、フラットバンド電圧VFB
を変動させて、容量(C)−電圧(V)特性に於いて経時変化
を生じさせる。さらにまた、リーク電流が起ったり、耐
圧的にも低いものとなるのでSiO2膜を介してSi3N4
膜を形成するのが好ましい。
以上のメモリセル装置において、本発明に従って、キャ
パシタの電極5には、端子P1を介して特定な電圧VP
が印加される。この電圧VPは、第2図に示すように、
メモリセルが接続されるビット線BLに、情報の論理レ
ベル“1”または“0”に対応して印加される電圧に従
って決定される。ビット線BLに印加される論理“1”
の電圧をVH,論理“0”の電圧をVLとすれば、VP
はVL<VP<VHの関係に設定される。特に、キャパシ
タCの半導体基耐電極7に印加される電圧の正負両極性
に対し等しい電圧を印加するためには、 に選定することが望しい。一例として、ビット線BLの
電圧がVH=+5V,VL=0Vの間で変化するとき、
VP=+2.5Vに設定することが望しい。VP=+2.
5Vに設定した場合、VH=+5Vのときキャパシタの
両電極(5,7)間に印加される電圧VSは+2.5V
となり、基体電極7は、電極5に対して正の電圧にバイ
アスされることとなる。逆にVH=0Vのときキャパシ
タの両電極間に印加される電圧VSは−2.5Vとな
り、基体電極7は電極5に対して負の電圧にバイアスさ
れることとなる。
パシタの電極5には、端子P1を介して特定な電圧VP
が印加される。この電圧VPは、第2図に示すように、
メモリセルが接続されるビット線BLに、情報の論理レ
ベル“1”または“0”に対応して印加される電圧に従
って決定される。ビット線BLに印加される論理“1”
の電圧をVH,論理“0”の電圧をVLとすれば、VP
はVL<VP<VHの関係に設定される。特に、キャパシ
タCの半導体基耐電極7に印加される電圧の正負両極性
に対し等しい電圧を印加するためには、 に選定することが望しい。一例として、ビット線BLの
電圧がVH=+5V,VL=0Vの間で変化するとき、
VP=+2.5Vに設定することが望しい。VP=+2.
5Vに設定した場合、VH=+5Vのときキャパシタの
両電極(5,7)間に印加される電圧VSは+2.5V
となり、基体電極7は、電極5に対して正の電圧にバイ
アスされることとなる。逆にVH=0Vのときキャパシ
タの両電極間に印加される電圧VSは−2.5Vとな
り、基体電極7は電極5に対して負の電圧にバイアスさ
れることとなる。
このように、本発明に従う特徴は、キャパシタCの両電
極間(5,7)に印加される電圧VS(以下、この電圧
をストレス電圧という)を、正負両極性の電圧に対して
極力小さくすることにある。この理由は以下の説明から
明らかにされるであろう。
極間(5,7)に印加される電圧VS(以下、この電圧
をストレス電圧という)を、正負両極性の電圧に対して
極力小さくすることにある。この理由は以下の説明から
明らかにされるであろう。
まず、本発明者は、シリコンナイトライド膜を誘電体膜
として使用するキャパシタCにおいては、次の現象が生
じることを見い出した。
として使用するキャパシタCにおいては、次の現象が生
じることを見い出した。
第3図は、第1図の実施例で示したキャパシタCのよう
に、Si基体上にSiO2膜を形成し、当該SiO2膜上
にSi3N4膜を形成し、当該Si3N4膜上にSiO2膜を
形成し、当該SiO2膜上に多結晶シリコン層を形成し
て成るキャパシタ構造のものについて、ストレス電圧V
S(V)と、表面電荷状態を示す指標となるフラットバン
ド電圧VFB(V)との関係について実験した結果を示す特
性図である。正のストレス電圧VSは、半導体基体電極
7が電極5に対して正の電圧になることを示し、逆に、
負のストレス電圧VSは、基対電極7が電極5に対して
負の電圧になることを示している。
に、Si基体上にSiO2膜を形成し、当該SiO2膜上
にSi3N4膜を形成し、当該Si3N4膜上にSiO2膜を
形成し、当該SiO2膜上に多結晶シリコン層を形成し
て成るキャパシタ構造のものについて、ストレス電圧V
S(V)と、表面電荷状態を示す指標となるフラットバン
ド電圧VFB(V)との関係について実験した結果を示す特
性図である。正のストレス電圧VSは、半導体基体電極
7が電極5に対して正の電圧になることを示し、逆に、
負のストレス電圧VSは、基対電極7が電極5に対して
負の電圧になることを示している。
実験検討した条件は、シリコンナイトライド膜3の膜厚
を180Å、最上層のシリコン酸化膜4の膜厚を20Å
として、さらに最下層のシリコン酸化膜2の膜厚を11
0Å,150Åおよび210Åと変化させた。そして、
室温にて、1分間、ストレス電圧VSを印加した。第3
図の曲線A,BおよびCは、最下層のシリコン酸化膜
(SiO2)が、それぞれ110Å,150Åおよび21
0Åのものを示す。
を180Å、最上層のシリコン酸化膜4の膜厚を20Å
として、さらに最下層のシリコン酸化膜2の膜厚を11
0Å,150Åおよび210Åと変化させた。そして、
室温にて、1分間、ストレス電圧VSを印加した。第3
図の曲線A,BおよびCは、最下層のシリコン酸化膜
(SiO2)が、それぞれ110Å,150Åおよび21
0Åのものを示す。
第3図に示す如く、ストレス電圧VSが変化しても範囲
R1においてフラットバンド電圧VFBが変化せずフラッ
トの状態となる。一方、より高いストレス電圧VSによ
りフラットバンド電圧VFBが変動し、範囲R1の外側に
おいてフラットの状態から立上り状態になる現象がある
ことが判った。
R1においてフラットバンド電圧VFBが変化せずフラッ
トの状態となる。一方、より高いストレス電圧VSによ
りフラットバンド電圧VFBが変動し、範囲R1の外側に
おいてフラットの状態から立上り状態になる現象がある
ことが判った。
そこで、更に鋭意検討し、正のストレス電圧VS(V)
と、△VFBが一定量(ここでは30mV、100mV)変
動する時間T(分)との関係を測定温度125℃で観察
した。第4図は、ストレス電圧VSによるVFB変動を示
す。第4図中直線Aは△VFBが−30mVとなる時間
を、又直線Bは△VFBが−100mVとなる時間をスト
レス電圧VSとの関係でプロットしたものである。
と、△VFBが一定量(ここでは30mV、100mV)変
動する時間T(分)との関係を測定温度125℃で観察
した。第4図は、ストレス電圧VSによるVFB変動を示
す。第4図中直線Aは△VFBが−30mVとなる時間
を、又直線Bは△VFBが−100mVとなる時間をスト
レス電圧VSとの関係でプロットしたものである。
第4図からストレス電圧VSの増加に伴ない△VFBが一
定量変動する時間も短くなることが判る。従って、第4
図から本発明のシリコンナイトライド膜を絶縁膜とする
キャパシタにあっては、低いストレス電圧すなわち低い
印加電圧で動作させた方が表面状態の変化が少ないこと
が判った。
定量変動する時間も短くなることが判る。従って、第4
図から本発明のシリコンナイトライド膜を絶縁膜とする
キャパシタにあっては、低いストレス電圧すなわち低い
印加電圧で動作させた方が表面状態の変化が少ないこと
が判った。
この理由は、かかるシリコンナイトライド膜を用いた場
合、Si3N4膜中に電荷をスラップする領域(トラップ
レベル)が形成され、そのトラップレベルに、印加電圧
によって電荷がチャージされることによって、キャパシ
タに於ける表面状態が変動すると考えられる。VFBの変
動は結果的にキャパシタの容量値の変動を示すことにな
る。この変動はストレス電圧VSの印加時間に従って大
きく変動し、結果的に、予め予定された初期値に対し、
大きな容量変化を呈し、メモリセルのキャパシタとして
の機能を損うことになる。この原因は、トラップレベル
の蓄積電荷が時間経過とともに変化するためと考えられ
る。そして、この容量値の変動、すなわち、△VFBの変
動はストレス電圧が大きいほど、大きくなる。
合、Si3N4膜中に電荷をスラップする領域(トラップ
レベル)が形成され、そのトラップレベルに、印加電圧
によって電荷がチャージされることによって、キャパシ
タに於ける表面状態が変動すると考えられる。VFBの変
動は結果的にキャパシタの容量値の変動を示すことにな
る。この変動はストレス電圧VSの印加時間に従って大
きく変動し、結果的に、予め予定された初期値に対し、
大きな容量変化を呈し、メモリセルのキャパシタとして
の機能を損うことになる。この原因は、トラップレベル
の蓄積電荷が時間経過とともに変化するためと考えられ
る。そして、この容量値の変動、すなわち、△VFBの変
動はストレス電圧が大きいほど、大きくなる。
以上の第3図および第4図に示した結果から明らかにさ
れるように、キャパシタの両電極間に印加されるストレ
ス電圧が小さい程、メモリセルとしての機能を長時間維
持することができる。
れるように、キャパシタの両電極間に印加されるストレ
ス電圧が小さい程、メモリセルとしての機能を長時間維
持することができる。
本発明はかかる事実に基づいてなされたものであり、原
理的には、キャパシタCに対する両極性のいずれの電圧
に対しても極力小さい印加電圧にすることを要旨とす
る。すなわち、上述したようにキャパシタCの一電極に
印加される電圧VP(メモリセル電極電圧)を、VL<V
P<VHの関係に設定すれば、両極性の電圧に対してキャ
パシタの両端に印加される電圧VSを小さくすることが
できる。
理的には、キャパシタCに対する両極性のいずれの電圧
に対しても極力小さい印加電圧にすることを要旨とす
る。すなわち、上述したようにキャパシタCの一電極に
印加される電圧VP(メモリセル電極電圧)を、VL<V
P<VHの関係に設定すれば、両極性の電圧に対してキャ
パシタの両端に印加される電圧VSを小さくすることが
できる。
特に、 に設定した場合は、両極性の電圧に対して等しい電圧を
印加できる。
印加できる。
例えば、メモリ装置を動作させる場合、ビット線BLの
Highレベル(“1”レベル)VHが5V,Lowレベル
(“0”レベル)VLが0Vであるとき、メモリセル電
極電圧VPを に設定した場合、下表に示すように、キャパシタCのス
トレス電圧VSを絶対値的に2.5Vに低減できる。
Highレベル(“1”レベル)VHが5V,Lowレベル
(“0”レベル)VLが0Vであるとき、メモリセル電
極電圧VPを に設定した場合、下表に示すように、キャパシタCのス
トレス電圧VSを絶対値的に2.5Vに低減できる。
論理レベル VP=+2.5V VH=+5V ……… VS=+2.5V VL=0V ……… VS=−2.5V メモリセル電極電圧VPについて上記は1/2とした場
合を例にとったが、電源電圧(実質的にVHレベルを決
定する)より印加電圧VPを選定すればよいのであり、
例えば、VPを+1Vとした場合、VSを−1V〜+4
Vの範囲内に制限することができ、また、VPを+4V
とした場合、VSを−4V〜+1Vの範囲内に制限する
ことができる。第3図に図示の△VFBの立上らない範囲
R1内においてストレス電圧を選定して、論理レベルの
HighとLowの間にある電圧レベルに電圧VPを設定す
ればよい。
合を例にとったが、電源電圧(実質的にVHレベルを決
定する)より印加電圧VPを選定すればよいのであり、
例えば、VPを+1Vとした場合、VSを−1V〜+4
Vの範囲内に制限することができ、また、VPを+4V
とした場合、VSを−4V〜+1Vの範囲内に制限する
ことができる。第3図に図示の△VFBの立上らない範囲
R1内においてストレス電圧を選定して、論理レベルの
HighとLowの間にある電圧レベルに電圧VPを設定す
ればよい。
本発明はその態様の一つとして誘電体膜としてシリコン
ナイトライド膜を用いたキャパシタを提供するものであ
るが、本発明は、一般に、電圧の大きさ、または電界の
方向によりその半導体基体表面に対し、表面状態を不安
定にする、所謂、電圧依存性をもつ誘電体膜に適用でき
る。本発明によれば、メモリセルのキャパシタ部の電界
を最適化することにより信頼度の向上や耐圧の向上を図
ることができる。更に、本発明によれは1トランジスタ
型RAMの容量電極を小さくできるので1トランジスタ
型RAMの大容量化に有効である。
ナイトライド膜を用いたキャパシタを提供するものであ
るが、本発明は、一般に、電圧の大きさ、または電界の
方向によりその半導体基体表面に対し、表面状態を不安
定にする、所謂、電圧依存性をもつ誘電体膜に適用でき
る。本発明によれば、メモリセルのキャパシタ部の電界
を最適化することにより信頼度の向上や耐圧の向上を図
ることができる。更に、本発明によれは1トランジスタ
型RAMの容量電極を小さくできるので1トランジスタ
型RAMの大容量化に有効である。
第5図は、上記メモリセルを使用してメモリ装置を構成
した場合の回路図を示す。第5図にて、M−CELL
は、上述したメモリセル部を示す。これらメモリセルは
行列状に配列されている。SAはセンス回路でNチャンネ
ルMISFETQ1〜Q5から成る。φ2は制御パルス
信号で、センス回路SAを制御する。この各センス回路
は隣接する一対のビット線BL1,▲▼(B
L2,▲▼)に対して結合される。D−CELL
は各ビット線に結合されたダミーセルであり、メモリセ
ルと同様に、MISFETQ′とキャパシタC′とから
成る。但し、ダミーセルD−CELLのキャパシタC′
の容量値はメモリセルM−CELLのキャパシタCの容
量値の約1/2の値に設定される。このキャパシタC′
も上述したメモリセルのキャパシタCと同一構造を以っ
て形成できる。
した場合の回路図を示す。第5図にて、M−CELL
は、上述したメモリセル部を示す。これらメモリセルは
行列状に配列されている。SAはセンス回路でNチャンネ
ルMISFETQ1〜Q5から成る。φ2は制御パルス
信号で、センス回路SAを制御する。この各センス回路
は隣接する一対のビット線BL1,▲▼(B
L2,▲▼)に対して結合される。D−CELL
は各ビット線に結合されたダミーセルであり、メモリセ
ルと同様に、MISFETQ′とキャパシタC′とから
成る。但し、ダミーセルD−CELLのキャパシタC′
の容量値はメモリセルM−CELLのキャパシタCの容
量値の約1/2の値に設定される。このキャパシタC′
も上述したメモリセルのキャパシタCと同一構造を以っ
て形成できる。
WL1〜WL6はワード線であり、各列に配列されたメ
モリセル、またはダミーセルに結合されている。
モリセル、またはダミーセルに結合されている。
ACはアクティブリストア回路を示し、PCは、制御信
号φ1によって駆動されるNチャンネルMISFETQ
6から成るプリチャージ回路を示す。
号φ1によって駆動されるNチャンネルMISFETQ
6から成るプリチャージ回路を示す。
この回路において、電源電圧VDDは、例えば+5Vに設
定される。電源電圧VDDは、実質的にビット線BLの論
理レベルのHighレベルVHを+5Vに規定することに
なるので、電圧VPは+2.5Vに設定され、上述したよ
うに、キャパシタC又はC′のストレス電圧VSを低減
せしめている。
定される。電源電圧VDDは、実質的にビット線BLの論
理レベルのHighレベルVHを+5Vに規定することに
なるので、電圧VPは+2.5Vに設定され、上述したよ
うに、キャパシタC又はC′のストレス電圧VSを低減
せしめている。
第6図は、第5図に示したメモリ装置の動作を示す動作
波形図である。第6図にて、t1はプリチャージ回路P
Cが動作する時点を示し、t2は、一対の所定のワード
線WLを選択して、特定のメモリセルM−CELLおよ
びこれと対応するダミーセルD−CELLを動作させた
時点であり、さらに、t3はセンス回路SAの増幅動作
が開始された時点を示し、t4はアクティブリストア回
路ACが動作する時点を示す。この動作から明らかなよ
うに、一対のビット線BL,は、相補的に電圧レベ
ルが変化するようになるから、メモリセルおよびダミー
セルのキャパシタC,C′には互いに逆極性の端子電圧
VSが印加されることとなる。
波形図である。第6図にて、t1はプリチャージ回路P
Cが動作する時点を示し、t2は、一対の所定のワード
線WLを選択して、特定のメモリセルM−CELLおよ
びこれと対応するダミーセルD−CELLを動作させた
時点であり、さらに、t3はセンス回路SAの増幅動作
が開始された時点を示し、t4はアクティブリストア回
路ACが動作する時点を示す。この動作から明らかなよ
うに、一対のビット線BL,は、相補的に電圧レベ
ルが変化するようになるから、メモリセルおよびダミー
セルのキャパシタC,C′には互いに逆極性の端子電圧
VSが印加されることとなる。
本発明は上述した実施例に限定させることなく、その要
旨を変更しない範囲内において、種々の変更が可能であ
る。
旨を変更しない範囲内において、種々の変更が可能であ
る。
第1図は本発明によるメモリセルの構造を示す断面図、 第2図は、第1図に示したメモリセルの等価回路図、 第3図は、ストレス電圧VSとフラットバンド電圧の変
化△VFBとの関係を示すグラフ、 第4図はストレス電圧VSと△VFBが一定量変動する時
間Tとの関係を示すグラフ、 第5図は本発明に係るメモリ装置を示す回路図、 第6図は第5図に示す回路についての動作を説明するグ
ラフ。 Q……MISFET、C……キャパシタ、3……キャパ
シタの誘電体膜、7……キャパシタの半導体基体電極、
5……キャパシタの対向電極、VP……メモリセル電極
電圧、VS……ストレス電圧、△VFB……フラットバン
ド電圧の変化。
化△VFBとの関係を示すグラフ、 第4図はストレス電圧VSと△VFBが一定量変動する時
間Tとの関係を示すグラフ、 第5図は本発明に係るメモリ装置を示す回路図、 第6図は第5図に示す回路についての動作を説明するグ
ラフ。 Q……MISFET、C……キャパシタ、3……キャパ
シタの誘電体膜、7……キャパシタの半導体基体電極、
5……キャパシタの対向電極、VP……メモリセル電極
電圧、VS……ストレス電圧、△VFB……フラットバン
ド電圧の変化。
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁ゲート型電界効果トランジスタとキャ
パシタとが直列接続されて成るメモリセルをビット線に
接続して成る半導体メモリ装置において、 前記絶縁ゲート型電界効果トランジスタはソース領域及
びドレイン領域を有すると共にゲート絶縁膜はシリコン
酸化膜から成り、 前記キャパシタは、一対の電極と該一対の電極間に存在
する、シリコン酸化膜/シリコンナイトライド膜/シリ
コン酸化膜の3層構造の誘電体膜とから成り、前記一対
の電極のうち、一方の電極は前記ソース領域またはドレ
イン領域に電気的に接続された半導体領域によって形成
されて成り、 前記一対の電極のうち、他方の電極に印加される電圧
を、前記ビット線に印加される論理レベル”1”の電圧
と論理レベル”0”の電圧との中間の電圧にするととも
に前記他方の電極と前記絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタのゲート領域とは互いにオーバーラップしない構造
としたことを特徴とする半導体メモリ装置。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57163888A JPH0612619B2 (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 半導体メモリ装置 |
FR838310766A FR2533348B1 (fr) | 1982-09-22 | 1983-06-29 | Dispositif de memoire a semiconducteurs |
GB08320218A GB2128430B (en) | 1982-09-22 | 1983-07-27 | A semiconductor memory device |
KR1019830003760A KR910009548B1 (ko) | 1982-09-22 | 1983-08-11 | 반도체메모리장치 |
DE19833330046 DE3330046A1 (de) | 1982-09-22 | 1983-08-19 | Halbleiterspeicher |
US06/530,079 US4638460A (en) | 1982-09-22 | 1983-09-07 | Semiconductor memory device |
IT22951/83A IT1168281B (it) | 1982-09-22 | 1983-09-21 | Dispositivo di memoria a semiconduttori |
US06/925,223 US4740920A (en) | 1982-09-22 | 1986-10-31 | Semiconductor memory device |
MYPI87001790A MY102019A (en) | 1982-09-22 | 1987-09-21 | A semiconductor memory device. |
SG886/87A SG88687G (en) | 1982-09-22 | 1987-10-12 | A semiconductor memory device |
HK1/88A HK188A (en) | 1982-09-22 | 1988-01-07 | A semiconductor memory device |
US07/174,974 US4887237A (en) | 1982-09-22 | 1988-03-29 | Semiconductor memory device |
US07/448,357 US4991137A (en) | 1982-09-22 | 1989-12-11 | Semiconductor memory device |
US07/649,499 US5148392A (en) | 1982-09-22 | 1991-02-01 | Semiconductor memory device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57163888A JPH0612619B2 (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 半導体メモリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5954097A JPS5954097A (ja) | 1984-03-28 |
JPH0612619B2 true JPH0612619B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=15782701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57163888A Expired - Lifetime JPH0612619B2 (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 半導体メモリ装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH0612619B2 (ja) |
KR (1) | KR910009548B1 (ja) |
DE (1) | DE3330046A1 (ja) |
FR (1) | FR2533348B1 (ja) |
GB (1) | GB2128430B (ja) |
HK (1) | HK188A (ja) |
IT (1) | IT1168281B (ja) |
MY (1) | MY102019A (ja) |
SG (1) | SG88687G (ja) |
Families Citing this family (17)
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---|---|---|---|---|
JPH0612619B2 (ja) * | 1982-09-22 | 1994-02-16 | 株式会社日立製作所 | 半導体メモリ装置 |
JPS6018948A (ja) * | 1983-07-12 | 1985-01-31 | Nec Corp | 半導体集積回路装置 |
EP0151898A3 (en) * | 1984-01-05 | 1987-07-29 | STMicroelectronics, Inc. | Method and appartus for equilibrating a memory cell |
JPH0789433B2 (ja) * | 1985-11-22 | 1995-09-27 | 株式会社日立製作所 | ダイナミツク型ram |
US5187685A (en) * | 1985-11-22 | 1993-02-16 | Hitachi, Ltd. | Complementary MISFET voltage generating circuit for a semiconductor memory |
JP2610830B2 (ja) * | 1986-07-01 | 1997-05-14 | 株式会社日立製作所 | 半導体記憶装置のメモリセルの極板電圧設定方法 |
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JP2606857B2 (ja) * | 1987-12-10 | 1997-05-07 | 株式会社日立製作所 | 半導体記憶装置の製造方法 |
JP2535084B2 (ja) * | 1990-02-19 | 1996-09-18 | シャープ株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
JPH04218959A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置およびその制御方法 |
JPH06243678A (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-02 | Hitachi Ltd | ダイナミック型ramとそのプレート電圧設定方法及び情報処理システム |
JPH0794600A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-04-07 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
US5570317A (en) * | 1994-07-19 | 1996-10-29 | Intel Corporation | Memory circuit with stress circuitry for detecting defects |
JP2000056323A (ja) * | 1998-08-12 | 2000-02-25 | Hitachi Ltd | 液晶表示装置 |
US6552887B1 (en) * | 2000-06-29 | 2003-04-22 | Intel Corporation | Voltage dependent capacitor configuration for higher soft error rate tolerance |
JP2003006041A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
US9633710B2 (en) * | 2015-01-23 | 2017-04-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for operating semiconductor device |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4240092A (en) * | 1976-09-13 | 1980-12-16 | Texas Instruments Incorporated | Random access memory cell with different capacitor and transistor oxide thickness |
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JPS5457875A (en) * | 1977-10-17 | 1979-05-10 | Hitachi Ltd | Semiconductor nonvolatile memory device |
JPS607389B2 (ja) * | 1978-12-26 | 1985-02-23 | 超エル・エス・アイ技術研究組合 | 半導体装置の製造方法 |
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US4459684A (en) * | 1981-06-02 | 1984-07-10 | Texas Instruments Incorporated | Nonvolatile JRAM cell using nonvolatile capacitance for information retrieval |
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JPS57186354A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-16 | Hitachi Ltd | Semiconductor memory storage and manufacture thereof |
US4511911A (en) * | 1981-07-22 | 1985-04-16 | International Business Machines Corporation | Dense dynamic memory cell structure and process |
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1982
- 1982-09-22 JP JP57163888A patent/JPH0612619B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-06-29 FR FR838310766A patent/FR2533348B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1983-07-27 GB GB08320218A patent/GB2128430B/en not_active Expired
- 1983-08-11 KR KR1019830003760A patent/KR910009548B1/ko not_active IP Right Cessation
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- 1983-09-07 US US06/530,079 patent/US4638460A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-09-21 IT IT22951/83A patent/IT1168281B/it active
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1986
- 1986-10-31 US US06/925,223 patent/US4740920A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-09-21 MY MYPI87001790A patent/MY102019A/en unknown
- 1987-10-12 SG SG886/87A patent/SG88687G/en unknown
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- 1988-03-29 US US07/174,974 patent/US4887237A/en not_active Expired - Lifetime
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