JPH10505308A - ウォータジェット動力式水上艇 - Google Patents

ウォータジェット動力式水上艇

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JPH10505308A JP8531694A JP53169496A JPH10505308A JP H10505308 A JPH10505308 A JP H10505308A JP 8531694 A JP8531694 A JP 8531694A JP 53169496 A JP53169496 A JP 53169496A JP H10505308 A JPH10505308 A JP H10505308A
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Abstract

(57)【要約】 オートバイのように構成された水上艇(20)は、エンジン(72)を受け入れる艇体部材(22)と、水上艇を推進するウォータジェットノズル手段(82)とを備え、水上艇は乗員の座席領域(48)と、水上艇の方向を制御する操舵手段(28)とを有する。加えて、水上艇は、操舵手段に連結されたウォータバラストチャンバ(160)を有する別体のフロントスキー部材(24)と、ウォータバラストチャンバ(106)を収容する艇体に固着された一対のサイドスカート(26)とを備える。ウォータバラストチャンバは、乗員が容易に乗ることができるように水上艇の一部分を水没させるために、水上艇が静止しているときに素早く水で満たされるように設計され、水上艇が速度を増すにつれて、水上艇の走行滑水状況に制限を加えることなく水上艇を上昇させるためウォータバラストチャンバ内から水を迅速に排出させる手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 ウォータジェット動力式水上艇 1.発明の分野 本発明はオートバイのような形状のウォータジェット(水噴射)動力式水上艇 に関し、特に、静止しているとき、乗員が艇上にあるとき、跨がりやすく且つバ ランスを取りやすくするために半分沈められる水上艇に関する。 2.先行技術の説明 現在のジェット動力式水上艇すなわち「ジェット スキー」型の水上艇は通常 、静止しているとき或いは移動中、浮揚性であり、水面上に浮いている。このよ うな構造の欠点は、水中で浮いているとき、人が水上艇に跨がってユニットをバ ランス状態に保つことが困難である点である。実際には、人が浮力の中心のはる か上にあることが必要であり、従って、万一、使用中水上艇をひっくり返したな らば、立てるのが困難であり、跨がるのが困難である。 加えて、現在の水上艇のあるものは比較的狭いフートボードを有し、かくして 、安定化をもたらす。更に、現在の製品は、幅を変えることあるいは乗員の熟練 に応じて水上艇を作ることができない。 更に、先行技術はジェットノズルの移動による、前と後ろの両方での二系統舵 取り能力を有していない。 発明の概要 本発明の目的は、静止位置で水で満たす複数のバラストキャビティを有するウ ォータジェット動力式水上艇を提供することにあり、水で満たす複数のバラスト キャビティにより、水上艇は沈むことができ、これは、水上艇が人の下、そして 若干水の下にあるとき、水上艇での人の着席を大変容易にする。 本発明の他の目的は、静止しているとき、水で満たす水入口キャビティを水上 艇内に設けることであり、水上艇の前進移動時、水が排出され、水上艇は水面ま で、又は水面の近くまで上昇し、喫水領域全体又は「抵抗」を減じ、その結果、 水上艇は水中をより早く移動することができる。 又、本発明の更なる目的は、舵取り可能なフロントスキー、且つ又水上艇に対 する更なる直接舵取り能力の達成を確実にするジェットノズルを同時に或る角度 に向けることができる操舵機構を備えた水上艇を提供することにある。 本発明のなお更なる目的は、水上艇に加えられるサイドスカートを提供するこ とにあり、水上艇を作らせる乗員の熟練と年齢に応じて、安定化のために、より 小さい又はより大きい幅の追加のスカートが、水上艇に加えられるのがよい。ス カートは非表面ピアス水中翼効果(non-surface piercing hydrofoil effect)を 生む。 本発明の更なる目的は、推進力を変えるためにジェットノズルの開口を制御す る機構を提供することにある。 本発明の他の目的は、断面ほぼ24インチの船幅(ビーム)で構成された水上 艇を提供することである。かかる構造はより小さい幅の底面を作り、水上艇が旋 回しているとき、底が水の外に露出する機会を減らす。かくして、水から出るこ となく、ジェットポンプの水取入口はジェットポンプの好ましくないキャビテー ションを引き起こす空気をその中に流入させない。水面並びに水取入口は水の下 にとどまる。 これらの目的と他の目的及び利点は、特許請求の範囲に記載される発明の範囲 を制限しようとするのではなく、開示を完全にするために詳細を説明した明細書 の以下の部分から明らかになろう。 図面の簡単な説明 これらの利点は、下記の詳細な説明から、また、図面を参照することにより、 より明確に分かるであろう。 図1は、本発明にかかるウォータジェット動力式水上艇の側面図である。 図2は、図1の水上艇の平面図である。 図3は、図1の水上艇の背面図である。 図4は、図1の水上艇の正面図である。 図5は、図1の水上艇の分解斜視図である。 図6は、本発明の水上艇が静止し、かつ、一部分が水没しているところを示す 側断面図である。 図6Aは、走行位置に向かって水面から出てきた隆起状態における水上艇の側 断面図である。 図7は、走行位置における完全に現れた本願発明の水上艇の側面図である。 図8は、図6の8−8線に沿った水上艇の背面断面図である。 図9は、図6の9−9線に沿った水上艇の背面断面図である。 図10は、図6Aの10−10線に沿った水上艇スキーの断面図である。 図11は、2系統操舵装置を示す本発明の平面図である。 図12は、変更したスカート構造体を備えた本発明の平面図である。 図13は、浮き具として使用した本願発明のシートの側面図である。 好ましい実施例の詳細な説明 図1は、全体を参照番号20で示す水上艇すなわちジェット動力式ウォータス キーを示す。水上艇20は、参照番号22で示す全体的に細長い艇体と参照番号 24で示すフロントスキー部材の2つの主な部分を有する。更に、図5に最も良 く示されているように、艇体22に設けられた参照番号26で示す一対のサイド スカート部材を有する。図12に示す、異なる寸法の一対の追加のスカート部材 を、水上艇の使用者の技量に応じて、サイドスカート26に取付けて、水上艇の 更に大きな安定性を確保してもよい。 図5に最も良く示されているように、水上艇20は、水上艇を操舵し、前側ス キー部材24の動きを方向づけるための参照番号28で示す前側操舵機構を有す る。更に、図11に最も良く示されているように、参照番号32で示す推進ジェ ットノズルを回転させるための、参照番号30で示す第2の艇体操舵機構がある 。 水上艇20をより詳細に説明すると、細長い艇体22は、プラスチックから成 形されているのが良く、また、ほとんどの図に良く示されているように、全体的 に丸い前端部36を有する。前端部36は側方パネル38に合流しており、該側 方パネル38は、細長くかつ湾曲し、各側面の参照番号40で示すところに凹み を有する略砂時計状の形状を有しており、この凹みのところで乗員が艇体にまた がり、脚が凹み内を下方に延びることになる。 この凹み40の後方では、側方パネル38が参照番号42で示すところで広が り、かつ、広がった部分42の間で湾曲した後端44に合流する。 図6、図6Aあるいは図7の断面図に示されるように、艇体22は、乗り心地 のため、好ましくは、発泡材料により形成されたシート部分48を有しており、 シート部分48は艇体22の表面49に取付けられている。図1、図2および図 8に示されるように、シート部分48は、乗員がその上に腰掛けられるように湾 曲しておりており、図13に示されるように、浮揚装置として使用するため、取 り外し可能であってもよい。 底50は、ほぼ平らであり、アンダーカットされた後端52から前方へ延び、 さらに、上方に延びて丸く形成された前端36につながっている。 前端36に隣接して、艇体の頂部59から、艇体22の内部を通って、下方に 向かって、底50まで延びるステアリングシャフト管58が設けられている。図 6、図6Aおよび図7から最も良く示されているように、チューブ58は直立し 、鉛直に対して、わずかに角度を有している。以下、これに関連したステアリン グ機構について説明を加える。 浮揚発泡体62を、(艇体22の内部の)水密性モータキャビティ60内に、 艇体22の湾曲した前端36に当接して、位置決めし、配置するのが好ましい。 また、モータキャビティ60内に、さらに別の浮揚発泡体片66を取付けるのが 好ましい。エア通路64が、艇体の頂部59から内方に向かって通じて、水密性 のモータキャビティ60に連通している。これは、エアが、従来式の内燃ガスエ ンジンが底に取付けられているキャビティに入ることができ、艇が水没した時、 キールとして作用するようにするためである。 安定化手段として機能して艇が左右に揺れるのを防止するような断面を有して いる細長い外部底板70が、底50の下方に取付けられ、後方に延びている。 エンジン72は、好ましくは、マフラー74aを有する従来型の水上艇排気シ ステム74を備えており、マフラー74aは、好ましくは、艇体22の喫水線下 の側部から出ている。しかしながら、エンジン72および排気システム74は、 本発明の一部を構成するものではない。また、燃料タンク74bは、水密性のチ ャンバ内に取付けられている。 さらに、図6、図6Aおよび図7に示されるように、通常の駆動シャフトカッ プリング76が、後部のアンダーカットされた壁52に取付けられている。 駆動シャフト78は、モータ72から、壁52内のシールおよびカップリング7 6を通って、通常のウォータジェットノズル82に結合されたプロペラあるいは インペラを備えたウォータポンプ80まで延びている。ノズル82は、図11に 示されるトリムの左右運動および上下動のために取付けられた自在軸受けであっ てもよい。ウォータポンプ80は、外部底板70およびサイドスカート26に取 付けられている。 ウォータポンプ80は、板70から上方かつ後方に延び、テーパーがつけられ 、ジェットノズル82が取付けられたウォータジェットスロート86で終わる水 取り入れチャンネル84にわたるハウジング84を有している。底板70は、開 口88を有し、水上艇20を前進させるため、さらに大きな推力で、水を排出す る場合、水が、ポンプのインペラによって、開口88を通じて、吸引され、速度 が上昇されて、スロートを通って、ジェットノズル82内に排出可能になってい る。 駆動シャフトおよびポンプ80のまわりでハウジングを形成するように、サイ ドスカート部材26は位置決めされている。図5に最も良く示されているスカー ト部材は、艇体22と同じ材料により成形されているのが好ましい。これらのス カート部材26は、水上艇20のバラスト部の一部として機能し、図6に示され ているアイドル時に、バラスト部が部分的に、水に水没する。 サイドスカート26はほぼ中空であり、このサイドスカートの各々が艇体22 のサイドパネル38の回りを包んでサイドパネル38に係合し、図9に最も良く 示すように、外底面70と係合し連結する。 スカート26は、各々、尖った前端部92を有して、サイドパネル38に整合 している。それらは、各々は、乗員用フットレストとなるほぼ平らな上面94を 有する。スカート26の後端部96の近傍には、頂上部が湾曲した上方に向かっ て突出するフィン状部分98があり、これらは頂上部99が湾曲し艇体22のア ンダーカットした後方端部に嵌まる。フィン状部98は、フランジ100ととも に互いに向かって内方に曲がっている。2つのフランジ100が互いに当接する と、図3に示すように、縁部102が互いに接触する。フランジ100が切り取 られているので、スカートが互いに当接して固定手段によっ て艇体22に固定されたとき、ウオータ開口104が形成される。結合されたス カート24と艇体22の外部はバラストウオータチャンバ106を形成する。 スカートが艇体22に取付けられたときのスカートの頂部輪郭を、図6、図6 A及び図7に、点線で示す。 スカート26の前端部92の近傍には空気抜き開口108がある。図6に示さ れるように、艇体22が低速になって沈み始めると、空気は空気抜き開口108 から出て行き、水泡がバラストウオータチャンバ106に閉じ込めることを防ぐ 。水が、中空のスカート26の中で艇体22を囲み、バラストウオータチャンバ 106を満たす。水上艇が、ジェット推力を増加させることによって前進すると き、スカート及びウオータチャンバ106内の水は、図6Aに最も良く示される ように、ウオータ開口104及び三角開口107を通して排出され、この排出に より、エアが入り、水上艇20が図7に示す最終走行位置に上昇する。 水上艇20の後方部には、把手116が艇体22に取付けられて、乗員が水上 艇20に乗ることを助ける。追加の別の把手(図示せず)を設けてもよく、それ は水上艇20を載せたり降ろしたりするために持ち上げたり運搬するために使用 される。 艇体22内のシート48前方に収納区画室118が形成される。図1及び図2 に示すように、カバー120が設けられる。 参照番号24で示すフロントスキーは非常にユニークな構造を有する。スキー は外板を備えた後方端が開口したフロートの形状であって、該フロートは前方に 行くに従って僅かに傾斜し丸められた先端部124であり、先細りして丸められ た柔らかい緩衝体状の前端部126に終わっている。次いで、それは、湾曲した 底面128を形成する。後端部130は開口しており、前端部には、図10に示 すように、フロートの前部の、水取り入れ及び空気吹き出しの両方として機能す る通気用あるいは水取り入れ用スロット132がある。 さらに、本発明は、一対のウオータ横向き抵抗ウイングフェンス部材134を 有する。これらの部材134は、フェンスすなわち障害物として作用し、水上艇 20が水中で旋回するとき、水上艇が横方向に変位することを防ぐ。これ らのウイングフェンス部材134は乗員にとって選択的である。もしウイングフ ェンス部材134を取除くならば、フロントスキー部材24が旋回するにつれて 、水上艇20は実際の曲がりを維持するのではなく、滑べる傾向が大きくなる。 参照番号28で示す操舵機構は、駆動コラム管58の中を通り、一端部142 がフロントスキー24に取付けられた細長いステアリングコラム140を備える 。コラム140は、上方に、そして、駆動コラム管58から外側に延びて、握り 146を備えているのが好ましい調節可能なハンドルバー144で終わっている 。 エンジン72を作動させこれを加速するためには、右手グリップ146をひね る、回して或いは引っ張って、スロットルに連結し、エンジン72への連動を変 えて、水上艇20の速度を増減する。 左手グリップ146は、ジェットノズル82の大きさを制御するために、選択 的に回転可能である。図8でわかるように、ケーブル148によって、ハンドグ リップ146の回転がケーブル148を伸縮させる。ケーブル148はジェット ノズル82に連絡し、ここでシャッターおよびジェットノズル内の増減装置(図 示せず)に係合し、オリフィスを制限したり拡げたりし、ノズルを通る水の推力 を増減して、水上艇の速度を増減させる。 さらに、ハンドルバー144の上には、図8及び図9に示されるような、計器 ポッド150を設けるのが好ましい。警告灯、燃料ゲージ、回転計等の種々の計 器152を設けてもよい。 本発明の別のユニークな特徴は、第2操舵機構30を有することである。これ は図6、6A及び図7に最も良く示される。ステアリングコラム140が、ベル クランク154に取り付けられ、上述のように後方にジェットノズル82まで延 びるケーブル156が、水平運動できるように、水平方向に回動自在に取り付け られる。かくして、左旋回するために、ハンドルバーを左に回すと、ケーブル1 56は動いて、ジェットノズル82を左に旋回或いは回転させる。この構成によ り、ずっと小さい半径の積極的な旋回を行うことができ、これは、レースの場合 に、旋回を行う際の貴重な時間を節約できることを意味する。 運転の際、このユニークな水上艇20は、以下の点で、先行技術と異なる。艇 20が図6に示すように静止しているときには、全てのバラストウオータチャン バ106及びスキー24の内部160は、水162で満たされる。水は、開口1 32、フロントスキーの後方開口、前方開口108及びサイドスカート部材26 の後方開口から入り、水上艇20は図6に示すように水没する。スカートの頂面 94は、横滑り(スキッド)防止材164を取り付けることができ、フットレス トとして働く。表面94が、水面166より充分に下であると、乗員は、容易に 、後方から艇に近づいて、フットレスト領域に足を載せ、ハンドホルダー116 を用いて艇にまたがって、シート48に乗ることができる。水上艇20はなお部 分的に水没しており、そのバランスは、水上艇20を取り囲む水圧によって、容 易に維持されることになる。 さらに、水で満たされたバラストチャンバと、エンジン72の位置によって、 重心が喫水線より下の非常に低い位置にあり(中央線170参照)、揺動或いは 一方の側へ傾いて転覆することが大幅に減少する。 さらに船首-船尾の重心は、図6の線9−9上に生じる。これは又、並外れた 安定、前後のバランス及び制御を助ける。 運転に戻れば、乗員は、水上艇20に乗ると、水上艇20でスロットルを開け 、図6Aに示すように水上艇をスタートさせる。この時点で、それぞれのキャビ ティにある水162は、前側スキー24の後方開口、サイドスカート開口107 及び水上艇20の後方部の大きな開口104から排出される。これによって艇2 0のキャビティは、エアを取り入れて、エアが水162に取って代わるので艇2 0はより浮力を得る。 最後に、図7でわかるようにすべての水162が空気によって追い出され、押し 退けられた状態で、水上艇は、完全作動のために水上で、或いは、最大作動のた めにちょうど水面166の下で所定位置にある。 水上艇20のスピードを緩めると、反対のことが起こり、水は、水上艇の入口 開口を通ってチャンバを満たし、水上艇は水中に沈み始め、図6の位置が達成さ れる。 本発明を、その好ましい実施例において説明してきたけれども、フロントス キー部材24が固定されており、艇の方向転換が、前述したようにジェットノズ ル82の方向を変えることによるだけで達成されるような水上艇20を形成する ことができることに留意すべきである。さらに、水上艇は、停止しているときに 水上艇の大部分を水で囲ませることによって喫水線の下に重心を達成し、次いで 、前進運動によって艇を水から持ち上げる仕方に艇を形作ることもできよう。 さらに、経験の浅い乗員の場合には、図12でわかるように、艇20に、追加 のウォータバラストチャンバを内部に有する追加の側方スキー74を装備しても よい。このようにして、水中に沈んでいるとき、或いは、特に、水が追い出され 、水上艇20が最大能力で水上で移動するときいずれにおいても水上艇がひっく り返るのを防止する幅広いベースが得られる。第2のスカート174は、適当な 仕方で第1のスカートに付けてもよい。 図13で最もよく示すように、シート48が浮きとして役立つように、艇20 からシート48を取り外すためのシートラッチ176を設けてもよい。 最後に、第1の対のサイドスカート26または第2の対のスカート174いず れについても、乗員の足が上面から滑り落ちるのを防止するため上面から上方に 延びるレールを取り付けてもよい。 水上艇20の好ましい実施例は、水上艇の船幅、すなわち、艇を切る最も広い 断面が約24インチであるような構造を有するものであることに留意することも 重要である。図2でみて、それは、水上艇の湾曲した後端44から下にサイドス カート部材22まで鉛直線上において後方に向かうものである。 今ちょうど説明したかかる構造では、底プレート70の幅も小さくなる。かく して、上記の船幅を有している艇20が移動中方向転換するときに、底の面は水 から離れることはなく、そのため、水取入口88が空気にさらされる機会が少な くなり、それによって、キャビテーションが起こらなくなる。キャビテーション は、ジェットポンプがすべての空気または空気の一部と水を受け入れたときに発 生する。これは、ポンプが全部が水であるときに効率的に作動する容量を失い、 正常性が回復されるまで止まったり、減速したりすることがあるため、望ましく ない。 さらに、船幅が24インチの水上艇では、開口すなわち取入口88は好ましく は底プレートの幅全体の3分の1である。かくして、これにより、ポンプに入る 水の量はより少なくなる。 本発明およびそれに伴う利点はこれまでの説明から理解されるであろうし、本 発明の精神および範囲から逸脱することなく、かつ、単なる例示として説明して きた材料の利点および構造を犠牲にすることなく、部品の形態、構造および配置 に種々の変更をなすことができることは明らかである。私は、添付の請求の範囲 に規定される事項を除いては、強調の目的ではなく読みやすさの目的のために種 々の部分が別々にされているような示された特定の形態および言及された用法に 限定されることを望むものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水上艇に跨って速度および方向を制御するハンドルバーによって水上艇を操 舵する乗員を保持するウォータジェット動力式水上艇であって、主艇体を有し、 該主艇体は底面と該艇体の上のシートとを備え、水をジェットノズルに高い速度 で押し込むためのウォータポンプインペラを駆動するエンジンが前記底面の上に 取付けられており、前記ジェットノズルのオリフィスを通して水を排出して水上 艇を前方に動かすウォータジェット動力式水上艇であって、 該ウォータジェット動力式水上艇は、さらに、前記主艇体と別体のフロント スキー部材を備え、該フロントスキー部材は、水上艇が静止しているとき水で満 たされて前記水上艇の一部分を水没させて跨がりやすくし、且つ、前記水上艇が 前方に動くときそこから水を排出して前記水上艇が水面上あるいは水面付近に上 昇できるようにするバラストキャビティ手段を有し、 前記ウォータジェット動力式水上艇は、更に、前記艇体の側方に安定化のた めに取付けられ、乗員のフットレストとして機能するように構成された一対のス カート手段を備え、各スカート手段は、水上艇が静止しているとき水で満たされ て前記水上艇の一部分を水没させて跨がりやすくし、且つ、前記水上艇が前方に 動くときそこから水を排出でき前記水上艇が水面上あるいは水面付近に上昇でき るようにするバラストキャビティ手段を有し、 前記ウォータジェット動力式水上艇は、更に、前記艇体の中に延び前記水上 艇の進行方向を制御する操舵手段を備えていることを特徴とするウォータジェッ ト動力式水上艇。 2.前記操舵手段が、前記ハンドルバーの回転が、フロントスキーを該ハンドル バーの回転方向に回転させることになるように、前記ハンドルバーから前記艇体 を通って延び前記フロントスキーに固定されてこれと係合して終っているステア リングシャフトを備えていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のウォー タジェット動力式水上艇。 3.前記操舵手段が、水平方向に回転可能に取付けられた前記ジェットノズルと 、 前記ハンドルバーと前記ジェットノズルを相互連結し前記ジェットノズルを 前記ハンドルバーの回転方向に回転させ前記水上艇を方向付けするケーブル手 段とを備えていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のウォータジェット 動力式水上艇。 4.前記ケーブル手段が、前記ハンドルバーと関連して該ケーブル手段の動きを そして、前記ジェットノズルの水平方向の動きを方向付けるベルクランクを備え ている請求の範囲第3項に記載のウォータジェット動力式水上艇。 5.前記ケーブル手段が、前記艇体の前端に隣接して前記艇体を通って略垂直に 延びるステアリングコラム管と、 前記ハンドルバーから前記艇体の中を通り前記フロントスキーに固定係合さ れて終わり前記ハンドルバーと前記スキーを同時に回転させるステアリングシャ フトと、 水平方向に回転可能に取付けられた前記ジェットノズルと、 前記ハンドルバーと前記ジェットノズルとを相互連結して前記ジェットノズ ルを前記フロントスキーと同時に回転させて水上艇が前方に動いている間該水上 艇の方向を変えるケーブル手段とを備えていることを特徴とする請求の範囲第1 項に記載のウォータジェット動力式水上艇。 6.前記フロントスキーが、底部滑水面と湾曲上側部分を有し、これらの各々が 水取入口を備えた丸い前端部を形成する先細り前方部分と、中空の内部ウォータ バラストチャンバを形成している部分とを有し、前記水取入口が前記ウォータバ ラストチャンバと連通しており、前記スキーの後部が水取入出口開口を有してお り、 前記スキーが、前記水上艇が静止しているとき、前記水取入口開口で水を取 り入れ前記バラストチャンバを満たして前記水上艇の一部分を水没させ、前記水 上艇が前方に移動すると水が前記後部の出口開口を通して前記バラストチャンバ から排出され前記スキーが空気で満たされて浮くようになるように構成されてい ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のウォータジェット水上艇。 7.前記ジェットノズルの開口径を変化させ該ノズルの推進力を大きくする制限 手段と、 前記乗員が前記推進力を制御できるようにする操舵手段に設けられた制御手 段とを備えていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のウォータジェッ ト水上艇。 8.前記制限手段が、前記ジェットウォータ推進の通路を横切って設けられ前記 水が通る通路を開閉するた調整可能なシャッタを備え、 前記制御手段が、前記操舵手段から前記ノズルシャッタに延びるケーブル手 段を備えていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のウォータジェット動 力式水上艇。 9.前記スカートの各々が、略水平な頂部分を備えた細長い中空部材と、前記艇 体の一側面の周囲に嵌まる形状の内側面と、他方のスカートに嵌ったとき前記艇 体と係合しながらウォータバラストチャンバを形成する隆起した形状の後部部分 とを備え、前記スカートが比較的滑らかな先細りした外面を有し、前記スカート が、その長さに沿って、前記接合された隆起した形状の後部部分によって形成さ れた後部チャンバと連通するウォータバラストチャンバを形成するように中空で あり、前記スカートは、更に、前記スカートの後端および前記隆起した形状の後 部部分の後端の水出口開口と、前記スカートの前部の水取入空気抜き開口とを備 え、 前記スカートは、前記艇体が静止しているとき、前記水取入開口で水を取り 入れ空気を排出し、両方のウォータバラストチャンバを満たして前記水上艇の一 部分を水没させ、前記水上艇が前方に移動すると水が前記2つの出口開口を通し て前記チャンバから流れ出て前記スキーが空気で満たされて浮くようになり、前 記艇体が前進するときに水の重量の制限無く水から動くことができるように構成 されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のウォータジェット水上艇 。 10.前記フロントスキーが、底部滑水面と湾曲上側部分を備え、これらの各々が 水取入口を備えた丸い前端部を形成する先細り前方部分と、中空の内部ウォータ バラストチャンバを形成している部分とを有し、前記水取入口が前記ウォータバ ラストチャンバと連通しており、前記スキーの後部が水取入出口開口を有してお り、 前記スキーが、前記水上艇が静止しているとき、前記水取入口開口および前 記後部開口で水を取入れ前記バラストチャンバを満たして前記水上艇の一部分 を水没させ、前記水上艇が前方に移動すると水が前記後部の出口開口を通して前 記バラストチャンバから流れて排出され前記スキーが空気で満たされて浮くよう になるように構成されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のウォー タジェット水上艇。 11.前記スキー及び前記スカートが水で満たされたとき、前記水上艇が安定し、 前記水上艇がその全高の2/3未満まで部分的に水没することになり、 前記スカートが、比較的低重心により、乗員が容易に前記水上艇に乗って前 記水上艇上で足を前記スカートに位置決めできる箇所まで水没することを特徴と する請求の範囲第10項に記載のウォータジェット動力式水上艇。 12.前記フロントスキーが、方向安定性を与え、水中での旋回中、前記水上艇の 横滑りを防止する、前記スキーの底部から下方且つ外方に突出する一対のカント が付けられたウイング部材を有することを特徴とする請求の範囲第6項に記載の ウォータジェット動力式水上艇。 13.一対の第2サイドスカートを有し、前記各第2サイドスカートが、前記第1 スカート部材の細長い内部形状に一致し、前記第1スカート部材に取付けられ、 前記水上艇の側方安定性を増大させ、前記クラフトの側方傾きを制御するため、 前記艇体の外方に延び、前記第2スカートが夫々、側方安定性の増大を助けるた め、水が満たされるウォータバラストチャンバを有することを特徴とする請求の 範囲第9項に記載のウォータジェット動力式水上艇。 14.前記水上艇の船幅が約60.96cm(約24インチ)であることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載のウォータジェット動力式水上艇。 15.水面上又は水面近くを進むことができるウォータジェット動力式水上艇であ って、 防水チャンバと、乗員を受入れるように構成され頂部に設けられたシートと を備えた主艇体を有し、前記艇体は、更に、前記シートの反対側に設けられた外 側底部プレートを備え、 前記外側底部プレートに隣接して取付けられ、排気系と、該排気系内に締ま り嵌めされたマフラーとを備えた内燃機関を有し、該内燃機関の全てが前記防水 チャンバ内にあり、 前記底部プレートに形成された水取入開口と、該開口と連通し、該開口から 後方に延びる環状水チャンネルとを有し、 前記内燃機関の後方で前記水チャンネルにおいて前記プレートに取付けられ た水没ウォータジェットポンプと、該ポンプを回転させるため、前記内燃機関と 前記ジェットポンプとを連結する駆動シャフトと、 排出された水により前記水上艇を前方に移動させるように、かなりの速度で 水を受入れるため、前記ジェットポンプと一直線をなし、該ジェットポンプの後 方で該ジェットポンプと関連付けられたステアリングジェットノズルと、 前記主艇体とは別体のフロントスキー部材とを有し、該スキー部材は、乗員 が前記水上艇に容易に跨がることができるように前記水上艇を水没させるのを助 けるため、前記水上艇が静止しているときに、水を満たすことができ、前記水上 艇を前方に移動するとき水を排出することができるバラストキャビティ手段を有 し、これによって、前記水上艇が、前記水の表面又はその近くに浮かび、 安定化のため、前記艇体の両側に取付けられ、各々が乗員のフットレストと して機能するようになった一対の第1サイドスカート手段を有し、各サイドスカ ート手段が、前記水上艇に跨がるのを容易にすうるように前記水上艇の一部分を 水没させるのを助けるため、前記水上艇が静止しているときに、水を満たすこと ができ、前記水上艇が前方に移動するとき水を排出することができるバラストキ ャビティ手段を備え、これによって、前記水上艇が、前記水の表面又はその近く に浮かび、 前記水上艇の進行の方向を制御するため前記乗員が掴むハンドルバーを備え たステアリング手段を有することを特徴とするウォータジェット動力式水上艇。 16.前記操舵手段が、前記ハンドルバーから前記艇体を通って、前記ハンドルバ ーの回転が該ハンドルバーの回転に関連した方向に前記フロントスキーを回転さ せるように、該フロントスキーと固定した係合で終わっているステアリングシャ フトを有することを特徴とする請求の範囲第15項に記載のウオータジェット動 力式水上艇。 17.前記操舵手段が、水平方向に回転可能に取り付けられたジェットノズルと、 前記ハンドルバーと前記ジェットノズルとを相互連結し、前記水上艇を方向 付けするために、前記ハンドルバーの回転方向に前記ジェットノズルを回転させ るケーブル手段とを有することを特徴とする請求の範囲第15項に記載のウオー タジェット動力式水上艇。 18.前記ケーブル手段が、前記ケーブルの動き及び前記ジェットノズルの水平の 動きを制御するために前記ハンドルバーに連係されたベルクランクを有すること を特徴とする請求の範囲第17項に記載のウオータジェット動力式水上艇。 19.前記操舵手段が、前記艇体の前端に隣接して前記艇体を通ってほぼ垂直に延 びるステアリングコラム管と、 前記ハンドルバーから前記艇体を貫通して、前記ハンドルバーと前記スキー の同時回転のために前記フロントスキーと固定した係合で終わっているステアリ ングシャフトと、 水平方向に回転可能に取り付けられたジェットノズルと、 前記ハンドルバーと前記ジェットノズルとを相互連結し、前方に進んでいる 最中に前記水上艇を旋回させるために、前記フロントスキーと同時に前記ジェッ トノズルを回転させるケーブル手段とを備えた2系統ステアリング手段を備えて いることを特徴とす請求の範囲第15項に記載のウオータジェット動力式水上艇 。 20.前記サイドスカートの各々が、 ほぼ水平の頂部分と、前記艇体の一方の側部に適合するような形状に作られ た内面と、他方の前記サイドスカートが取り付けられて前記艇体に係合したとき に、ウォータバラストチャンバを形成する隆起した形状の後側部分とを備えた細 長い中空部材を有し、 前記スカートは、比較的滑らかな先細りした外面を有し、また、前記スカー トは、その長手方向に沿って中空であり、前記連結された隆起した形状の後側部 分によって形成された前記チャンバに連通するウォータバラストチャンバと、前 記スカートの後端および前記隆起した形状の後側部分で開口する水出口と、前記 スカートの前部で開口する水取入口とを形成し、 前記スカートの各々が、前記艇体が停止したときに前記水取入口および前記 後側開口で水を取り込むようになっており、また、前記艇体の前方動が水を前 記チャンバから前記2つの水出口の外に押し出させるような構造の両方の前記ウ ォータバラストチャンバを一杯にして前記艇体を若干沈めるせるようになってお り、これにより前記スカートが空気で満たされて浮くようになり、前記艇体が前 方に進むと前記水面から外に移動することを特徴とする請求の範囲第15項に記 載のウオータジェット動力式水上艇。 21.底部滑水面と湾曲上側部分を有し、これらの各々が水取入口を備えた丸い前 端部を形成する先細り前方部分と、中空の内部ウォータバラストチャンバを形成 している部分とを有し、前記水取入口が前記ウォータバラストチャンバと連通し ており、前記スキーの後部が水取入出口開口を有しており、 前記スキーは、前記水上艇が静止しているとき、前記水取入口開口および後 部開口で水を取り入れ前記バラストチャンバを満たして前記水上艇の一部分を水 没させ、前記水上艇が前方に移動すると水が前記後部の出口開口を通して前記バ ラストチャンバから流出されられ前記スキーが空気で満たされて浮くようになる ように構成されていることを特徴とする請求の範囲第20項に記載のウォータジ ェット水上艇。 22.前記スキーおよび前記スカートが水で満たされたとき、前記水上艇が安定化 され、前記水上艇がその全高の2/3未満まで部分的に水没し、 前記スカートが、比較的低重心のため、乗員が容易に前記水上艇に跨がり前 記水上艇上で前記乗員が足を前記スカートに位置決できる箇所まで水没すること を特徴とする請求の範囲第21項に記載のウォータジェット動力式水上艇。 23.一対の第2サイドスカートを有し、前記各第2サイドスカートが、前記第1 サイドスカート部材の外部の細長い形状に一致し、前記前記第1サイドスカート 部材に取付けられ、前記水上艇の横方向の復元性を増大させ、前記水上艇の左右 の傾きを制御するため、前記艇体の外方に延び、 前記第2サイドスカートが各々、横方向の復元性の増大を助けるため、水が 満たされるウォータバラストチャンバを有することを特徴とする請求の範囲第2 0項に記載のウォータジェット動力式水上艇。 24.前記水上艇の船幅が約60.96cm(約24インチ)であることを特徴と する請求の範囲第15項に記載のウォータジェット動力式水上艇。 25.前記水取入口が前記底部プレートの全幅の約1/3であることを特徴とする 請求の範囲第24項に記載のウォータジェット動力式水上艇。
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