JPH0657555B2 - 小型水上乗物 - Google Patents
小型水上乗物Info
- Publication number
- JPH0657555B2 JPH0657555B2 JP60028909A JP2890985A JPH0657555B2 JP H0657555 B2 JPH0657555 B2 JP H0657555B2 JP 60028909 A JP60028909 A JP 60028909A JP 2890985 A JP2890985 A JP 2890985A JP H0657555 B2 JPH0657555 B2 JP H0657555B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- hull
- engine
- engine casing
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、運転性能の優れた小型水上乗物に関するも
のである。
のである。
（従来技術） 従来、幅の狭い艇体上にエンジンを搭載した一人乗りの
水上乗物が知られており、これは艇体上の人が体重を移
動させることにより操舵を行なうようにしたものであ
る。また艇体の前部にエンジンを搭載し、舵を後部に、
操舵ハンドルを前部に取付けているものも知られてい
る。
水上乗物が知られており、これは艇体上の人が体重を移
動させることにより操舵を行なうようにしたものであ
る。また艇体の前部にエンジンを搭載し、舵を後部に、
操舵ハンドルを前部に取付けているものも知られてい
る。
上記幅の狭い艇体上にエンジンを搭載して艇体上の人が
体重を移動させることにより操舵を行なうようにした構
造のものでは、操舵装置が設けられていないために、旋
回性能が極めて悪いという欠点がある。
体重を移動させることにより操舵を行なうようにした構
造のものでは、操舵装置が設けられていないために、旋
回性能が極めて悪いという欠点がある。
また、艇体の前部にエンジンを搭載し、舵を後部に、操
舵ハンドルを前部に設けている構造のものでは艇体の重
心位置が中央より前方となり、旋回半径が大きくなるた
め、小回りを必要とする水上スポーツとしては満足でき
るものではない。
舵ハンドルを前部に設けている構造のものでは艇体の重
心位置が中央より前方となり、旋回半径が大きくなるた
め、小回りを必要とする水上スポーツとしては満足でき
るものではない。
（発明の目的） この発明は、このような従来の課題の解決のためになさ
れたものであり、旋回性能の優れた、したがって水上ス
ポーツとして好適な小型水上乗物を提供するものであ
る。
れたものであり、旋回性能の優れた、したがって水上ス
ポーツとして好適な小型水上乗物を提供するものであ
る。
（発明の構成） この発明は、艇体を、船底とこの船底から上方に膨出さ
せたカバー体とから構成し、このカバー体の略中央に操
舵ハンドルから延びる操舵軸を貫通させ、このカバー体
を上記操舵軸から後方に延在して内部にエンジンとこの
エンジンによって駆動されるウォータジェット方式の推
進機を収容するエンジンケーシングと、操舵軸から前方
に延在するステアリングカバーとで構成し、上記エンジ
ンケーシングの上面に座席を形成する一方、上記エンジ
ンケーシングの少なくとも前部上面を前方に行くに従っ
て低くなるように前傾させる一方、この前傾部の両側に
艇体前後方向に延びる足乗せ部を形成し、エンジンケー
シングの前部側面とステアリングカバー後部側面とで艇
体前後方向に延びる滑らかな面を形成し、ステアリング
カバー上面を前傾させて側面視で艇体が先細りになるよ
うに構成し、上記推進機は上記操舵ハンドルの操作によ
って旋回力を発生させるように構成するとともに推進機
の水吸引口を上記船底に開口させたものである。
せたカバー体とから構成し、このカバー体の略中央に操
舵ハンドルから延びる操舵軸を貫通させ、このカバー体
を上記操舵軸から後方に延在して内部にエンジンとこの
エンジンによって駆動されるウォータジェット方式の推
進機を収容するエンジンケーシングと、操舵軸から前方
に延在するステアリングカバーとで構成し、上記エンジ
ンケーシングの上面に座席を形成する一方、上記エンジ
ンケーシングの少なくとも前部上面を前方に行くに従っ
て低くなるように前傾させる一方、この前傾部の両側に
艇体前後方向に延びる足乗せ部を形成し、エンジンケー
シングの前部側面とステアリングカバー後部側面とで艇
体前後方向に延びる滑らかな面を形成し、ステアリング
カバー上面を前傾させて側面視で艇体が先細りになるよ
うに構成し、上記推進機は上記操舵ハンドルの操作によ
って旋回力を発生させるように構成するとともに推進機
の水吸引口を上記船底に開口させたものである。
（作用） 上記構成では、操舵ハンドルの操作によって推進機によ
り推進力および旋回力が発生し、かつ艇体の重心位置が
艇体の後部に位置するために良好な旋回性能が発揮され
る。
り推進力および旋回力が発生し、かつ艇体の重心位置が
艇体の後部に位置するために良好な旋回性能が発揮され
る。
またエンジンケーシングの前部上面を前方に行くにした
がって徐々に低くなるように前傾させる一方、この前傾
部の両側に艇体前後方向に延びる足乗せ部を形成したの
で、艇体の旋回時にエンジンケーシングに邪魔されずに
エンジンケーシングを挾んでいた足を左右に傾けやす
い。しかもエンジンケーシング前部側面とステアリング
カバー後部側面とで艇体前後方向に延びる滑らかな面を
形成したので、エンジンケーシングを挾んでいた足をス
テアリングカバー側面までスムーズに移動させることが
できる。したがって、旋回時に体を前後左右に移動させ
やすくなり、体を安定させながら小回りすることができ
る。さらに、ステアリングカバー上面を前傾させて側面
視で艇体が先細りになるように構成したので、旋回など
にあたって艇体が水中に没したとしても水は滑らかに後
方に導かれて旋回をスムーズに行なうことができる。
がって徐々に低くなるように前傾させる一方、この前傾
部の両側に艇体前後方向に延びる足乗せ部を形成したの
で、艇体の旋回時にエンジンケーシングに邪魔されずに
エンジンケーシングを挾んでいた足を左右に傾けやす
い。しかもエンジンケーシング前部側面とステアリング
カバー後部側面とで艇体前後方向に延びる滑らかな面を
形成したので、エンジンケーシングを挾んでいた足をス
テアリングカバー側面までスムーズに移動させることが
できる。したがって、旋回時に体を前後左右に移動させ
やすくなり、体を安定させながら小回りすることができ
る。さらに、ステアリングカバー上面を前傾させて側面
視で艇体が先細りになるように構成したので、旋回など
にあたって艇体が水中に没したとしても水は滑らかに後
方に導かれて旋回をスムーズに行なうことができる。
（実施例） 図面において、幅の狭い艇体１はその前半部分はプラス
チックの発泡体の芯体１１がＦＲＰの外皮１２で覆われ
てなり、艇体１の後半部分にはエンジンケーシング（後
部船体）２が形成されてその内部にエンジン３、燃料タ
ンク７およびバッテリ８等の重量物が収納されている。
エンジンケーシング２の前方には操舵軸５が設けられる
とともにその上端部に操舵ハンドル４が左右に突出して
形成され、操舵軸５はステアリングカバー５０によって
覆われるとともに、上端部がステアリングカバー５０に
よって保持されている。そしてエンジンケーシング２と
ステアリングカバー５０とによってカバー体が構成され
ている。
チックの発泡体の芯体１１がＦＲＰの外皮１２で覆われ
てなり、艇体１の後半部分にはエンジンケーシング（後
部船体）２が形成されてその内部にエンジン３、燃料タ
ンク７およびバッテリ８等の重量物が収納されている。
エンジンケーシング２の前方には操舵軸５が設けられる
とともにその上端部に操舵ハンドル４が左右に突出して
形成され、操舵軸５はステアリングカバー５０によって
覆われるとともに、上端部がステアリングカバー５０に
よって保持されている。そしてエンジンケーシング２と
ステアリングカバー５０とによってカバー体が構成され
ている。
ステアリングカバー５０の内部は、エンジンケーシング
２の内部への換気を行なうための換気室であり、この換
気室内にはエンジンケーシング２内に空気を供給するた
めの空気取入れ管３０が配置され、この空気取入れ管３
０には船が転覆した際に海水が侵入するのを制限するボ
ールバルブ３５が取付けられている。またステアリング
カバー５０の前部両側には空気吸入口５１が形成されて
いる。
２の内部への換気を行なうための換気室であり、この換
気室内にはエンジンケーシング２内に空気を供給するた
めの空気取入れ管３０が配置され、この空気取入れ管３
０には船が転覆した際に海水が侵入するのを制限するボ
ールバルブ３５が取付けられている。またステアリング
カバー５０の前部両側には空気吸入口５１が形成されて
いる。
艇体１の後端部にはエンジン３の下側にジェットノズル
６が取付けられ、このジェットノズル６には水路６３が
接続され、水路６３の前端部はインペラ６２を介して吸
引口６１に連通し、この吸引口６１は船底を形成するエ
ンジンケーシング２の底部に形成されている。
６が取付けられ、このジェットノズル６には水路６３が
接続され、水路６３の前端部はインペラ６２を介して吸
引口６１に連通し、この吸引口６１は船底を形成するエ
ンジンケーシング２の底部に形成されている。
ジェットノズル６はステアリングワイヤ６０を介して操
舵軸５の下端部に連結され、操舵ハンドル４の操作によ
りステアリングワイヤ６０を介して操舵力がジェットノ
ズル６に伝達されるようにしている。そしてインペラ６
２によって水を吸引し、水路６３からジェットノズル６
を通して所定の方向に水を噴射させることにより推進お
よび旋回を行なうようにしている。
舵軸５の下端部に連結され、操舵ハンドル４の操作によ
りステアリングワイヤ６０を介して操舵力がジェットノ
ズル６に伝達されるようにしている。そしてインペラ６
２によって水を吸引し、水路６３からジェットノズル６
を通して所定の方向に水を噴射させることにより推進お
よび旋回を行なうようにしている。
なお、図示の例ではジェットノズル６を船体中心線上に
設置しているが、これを船体中心線から側方に変位させ
て設置することにより、人１０がこの乗物から落水した
際にこの乗物が自然に旋回して遠方まで行かないように
することもできる。
設置しているが、これを船体中心線から側方に変位させ
て設置することにより、人１０がこの乗物から落水した
際にこの乗物が自然に旋回して遠方まで行かないように
することもできる。
上記エンジンケーシング２の上部にはエジンカバー３１
が取付けられ、この上面を座席として人１０が艇体１上
に乗り、操舵ハンドル４およびアクセルレバー１４を操
作するようにしている。
が取付けられ、この上面を座席として人１０が艇体１上
に乗り、操舵ハンドル４およびアクセルレバー１４を操
作するようにしている。
この座席の前側のエンジンケーシング２は、徐々に低く
なってその前端部がステアリングカバー５０の後端部に
連続している。すなわち、エンジンケーシング２の前端
部が前方に延在されて操舵軸５を覆うステアリングカバ
ー５０が形成され、このステアリングカバー５０の上端
部で操舵軸５が保持されるように構成されている。そし
てエンジンケーシング２の前部側面とステアリングカバ
ー５０の後部側面との間に艇体横方向に延びる段部のな
い滑らかな面が艇体の前後方向に延びて形成されてい
る。またエンジンケーシング２の前傾部の両側には艇体
前後方向に延びる足乗せ部が形成されている。
なってその前端部がステアリングカバー５０の後端部に
連続している。すなわち、エンジンケーシング２の前端
部が前方に延在されて操舵軸５を覆うステアリングカバ
ー５０が形成され、このステアリングカバー５０の上端
部で操舵軸５が保持されるように構成されている。そし
てエンジンケーシング２の前部側面とステアリングカバ
ー５０の後部側面との間に艇体横方向に延びる段部のな
い滑らかな面が艇体の前後方向に延びて形成されてい
る。またエンジンケーシング２の前傾部の両側には艇体
前後方向に延びる足乗せ部が形成されている。
３３はキャブレター、３４はこのキャブレター３３に燃
料タンク７の燃料を供給するホース、１５はアクセルレ
バー１４によりキャブレター３３を操作するアクセルワ
イヤである。燃料タンク７にはエアベントホース７１が
設けられ、このエアベントホース７１の先端部はフュー
エルリターンボックス７２内に開放し、これによってこ
の乗物が転覆した際に水が燃料タンク７中に侵入するの
を制限するようにしている。
料タンク７の燃料を供給するホース、１５はアクセルレ
バー１４によりキャブレター３３を操作するアクセルワ
イヤである。燃料タンク７にはエアベントホース７１が
設けられ、このエアベントホース７１の先端部はフュー
エルリターンボックス７２内に開放し、これによってこ
の乗物が転覆した際に水が燃料タンク７中に侵入するの
を制限するようにしている。
上記構成においては、以下のような種々の利点がある。
（Ａ）操舵軸から後方に延在するエンジンケーシング２
の内部にエンジン３とこのエンジン３によって駆動され
るウォータジェット方式の推進機を収容し、このエンジ
ンケーシング２の上面を座席としたものであり、重心が
後方にあって後方舵であるために旋回性能の優れた、し
たがって水上スポーツとして好適なものである。
の内部にエンジン３とこのエンジン３によって駆動され
るウォータジェット方式の推進機を収容し、このエンジ
ンケーシング２の上面を座席としたものであり、重心が
後方にあって後方舵であるために旋回性能の優れた、し
たがって水上スポーツとして好適なものである。
（Ｂ）エンジンケーシング２の少なくとも前部上面を前
方に行くに従って徐々に低くなるように前傾させる一
方、この前傾部の両側に艇体前後方向に延びる足乗せ部
を形成したので、艇体の旋回時にエンジンケーシング２
に邪魔されずにエンジンケーシング２を挾んでいた足を
左右に傾けやすい。しかもエンジンケーシング２の前部
側面とステアリングカバー５０の後部側面とで艇体前後
方向に延びる滑らかな面を形成したので、エンジンケー
シング２を挾んでいた足をステアリングカバー５０の側
面までスムーズに移動させることができる。したがっ
て、旋回時に体を前後左右に移動させやすくなり、体を
安定させながら小回りすることができる。
方に行くに従って徐々に低くなるように前傾させる一
方、この前傾部の両側に艇体前後方向に延びる足乗せ部
を形成したので、艇体の旋回時にエンジンケーシング２
に邪魔されずにエンジンケーシング２を挾んでいた足を
左右に傾けやすい。しかもエンジンケーシング２の前部
側面とステアリングカバー５０の後部側面とで艇体前後
方向に延びる滑らかな面を形成したので、エンジンケー
シング２を挾んでいた足をステアリングカバー５０の側
面までスムーズに移動させることができる。したがっ
て、旋回時に体を前後左右に移動させやすくなり、体を
安定させながら小回りすることができる。
（Ｃ）ステアリングカバー５０の上面を前傾させて側面
視で艇体が先細りとなるように構成したので、旋回など
にあたって艇体が水中に没したとしても水は滑らかに後
方に導かれて旋回がスムーズに行なえる。
視で艇体が先細りとなるように構成したので、旋回など
にあたって艇体が水中に没したとしても水は滑らかに後
方に導かれて旋回がスムーズに行なえる。
（発明の効果） 以上説明したように、この発明は操舵軸から後方に延在
するエンジンケーシングの内部にエンジンとこのエンジ
ンによって駆動されるウォータジェット方式の推進機を
収容し、このエンジンケーシングの上面を座席としたも
のであり、重心が後方にあって後方舵であるために旋回
性能の優れた、したがって水上スポーツとして好適なも
のである。またエンジンケーシングの少なくとも前部上
面を前方に行くにしたがって徐々に低くなるように前傾
させる一方、この前傾部の両側に艇体前後方向に延びる
足乗せ部を形成したので、艇体の旋回時にエンジンケー
シングに邪魔されずにエンジンケーシングを挾んでいた
足を左右に傾けやすい。しかもエンジンケーシングの前
部側面とステアリングカバー後部側面とで艇体前後方向
に延びる滑らかな面を形成したので、エンジンケーシン
グを挾んでいた足をステアリングカバー側面までスムー
ズに移動させることができる。したがって、旋回時に体
を前後左右に移動させやすくなり、体を安定させながら
小回りすることができる。さらに、ステアリングカバー
上面を前傾させて側面視で艇体が先細りとなるように構
成したので、旋回などにあたって艇体が水中に没したと
しても水は滑らかに後方に導かれて旋回がスムーズに行
われる。
するエンジンケーシングの内部にエンジンとこのエンジ
ンによって駆動されるウォータジェット方式の推進機を
収容し、このエンジンケーシングの上面を座席としたも
のであり、重心が後方にあって後方舵であるために旋回
性能の優れた、したがって水上スポーツとして好適なも
のである。またエンジンケーシングの少なくとも前部上
面を前方に行くにしたがって徐々に低くなるように前傾
させる一方、この前傾部の両側に艇体前後方向に延びる
足乗せ部を形成したので、艇体の旋回時にエンジンケー
シングに邪魔されずにエンジンケーシングを挾んでいた
足を左右に傾けやすい。しかもエンジンケーシングの前
部側面とステアリングカバー後部側面とで艇体前後方向
に延びる滑らかな面を形成したので、エンジンケーシン
グを挾んでいた足をステアリングカバー側面までスムー
ズに移動させることができる。したがって、旋回時に体
を前後左右に移動させやすくなり、体を安定させながら
小回りすることができる。さらに、ステアリングカバー
上面を前傾させて側面視で艇体が先細りとなるように構
成したので、旋回などにあたって艇体が水中に没したと
しても水は滑らかに後方に導かれて旋回がスムーズに行
われる。
第１図はこの発明の実施例を示す平面図、第２図はその
中央縦断面図である。 １……艇体、２……エンジンケーシング、３……エンジ
ン、４……操舵ハンドル、５……操舵軸、６……ジェッ
トノズル、７……燃料タンク、１０……人、５０……ス
テアリングカバー。
中央縦断面図である。 １……艇体、２……エンジンケーシング、３……エンジ
ン、４……操舵ハンドル、５……操舵軸、６……ジェッ
トノズル、７……燃料タンク、１０……人、５０……ス
テアリングカバー。
Claims (1)
- 【請求項１】艇体を、船底とこの船底から上方に膨出さ
せたカバー体とから構成し、このカバー体の略中央に操
舵ハンドルから延びる操舵軸を貫通させ、このカバー体
を上記操舵軸から後方に延在して内部にエンジンとこの
エンジンによって駆動されるウォータジェット方式の推
進機を収容するエンジンケーシングと、操舵軸から前方
に延在するステアリングカバーとで構成し、上記エンジ
ンケーシングの上面に座席を形成する一方、上記エンジ
ンケーシングの少なくとも前部上面を前方に行くに従っ
て低くなるように前傾させる一方、この前傾部の両側に
艇体前後方向に延びる足乗せ部を形成し、エンジンケー
シングの前部側面とステアリングカバー後部側面とで艇
体前後方向に延びる滑らかな面を形成し、ステアリング
カバー上面を前傾させて側面視で艇体が先細りになるよ
うに構成し、上記推進機は上記操舵ハンドルの操作によ
って旋回力を発生させるように構成するとともに推進機
の水吸引口を上記船底に開口させたことを特徴とする小
型水上乗物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60028909A JPH0657555B2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 小型水上乗物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60028909A JPH0657555B2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 小型水上乗物 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4071188A Division JP2688459B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 小型水上乗物 |
| JP5008349A Division JPH085432B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 小型水上乗物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61188294A JPS61188294A (ja) | 1986-08-21 |
| JPH0657555B2 true JPH0657555B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=12261528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60028909A Expired - Lifetime JPH0657555B2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 小型水上乗物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657555B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2729050B2 (ja) * | 1987-02-03 | 1998-03-18 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型ジエツト推進艇 |
| JP2676345B2 (ja) * | 1987-08-28 | 1997-11-12 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型滑走艇 |
| JP2666139B2 (ja) * | 1987-09-04 | 1997-10-22 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型滑走艇 |
| JP2690981B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1997-12-17 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型ジェット推進艇の操作装置 |
| JPH0744558Y2 (ja) * | 1989-06-14 | 1995-10-11 | 川崎重工業株式会社 | 小型滑走艇 |
| JP2527506Y2 (ja) * | 1991-05-01 | 1997-03-05 | 川崎重工業株式会社 | 小型滑走艇のエンジンフード |
| JP3242483B2 (ja) * | 1993-03-23 | 2001-12-25 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型船舶の船体構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4882697U (ja) * | 1972-01-08 | 1973-10-08 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP60028909A patent/JPH0657555B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61188294A (ja) | 1986-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |