JPH07267185A - 小型水上乗物 - Google Patents
小型水上乗物Info
- Publication number
- JPH07267185A JPH07267185A JP7071736A JP7173695A JPH07267185A JP H07267185 A JPH07267185 A JP H07267185A JP 7071736 A JP7071736 A JP 7071736A JP 7173695 A JP7173695 A JP 7173695A JP H07267185 A JPH07267185 A JP H07267185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- engine casing
- steering
- hull
- ship
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 旋回性能の優れた、したがって水上スポーツ
として好適な小型水上乗物を提供する。 【構成】 船底とこの船底から上方に膨出したカバー体
とから船体が構成され、このカバー体は操舵軸５から後
方に延在して内部にエンジン３とこのエンジン３によっ
て駆動されるウォータジェット方式の推進機とが収容さ
れるエンジンケーシング２と、上記操舵軸から前方に延
在するステアリングカバー５０とで構成され、上記エン
ジンケーシング２の上面に座席が形成される一方、上記
エンジンケーシング２の少なくとも前部上面は前方に行
くにしたがって低くなるように前傾し、この前傾部の両
側に船体前後方向に延びる足乗せ部が形成され、上記エ
ンジンケーシング２内の後部には推進機上にエンジン３
が重ねられた状態で配置されている。
として好適な小型水上乗物を提供する。 【構成】 船底とこの船底から上方に膨出したカバー体
とから船体が構成され、このカバー体は操舵軸５から後
方に延在して内部にエンジン３とこのエンジン３によっ
て駆動されるウォータジェット方式の推進機とが収容さ
れるエンジンケーシング２と、上記操舵軸から前方に延
在するステアリングカバー５０とで構成され、上記エン
ジンケーシング２の上面に座席が形成される一方、上記
エンジンケーシング２の少なくとも前部上面は前方に行
くにしたがって低くなるように前傾し、この前傾部の両
側に船体前後方向に延びる足乗せ部が形成され、上記エ
ンジンケーシング２内の後部には推進機上にエンジン３
が重ねられた状態で配置されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、運転性能の優れた小
型水上乗物に関するものである。
型水上乗物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、幅の狭いボード上にエンジンを搭
載した一人乗りの水上乗物が知られている。これはボー
ド上の人が体重を移動させることにより操舵を行なうよ
うにしたものである。またボードの前部にエンジンを搭
載し、舵を後部に、操舵ハンドルを前部に取付けている
ものも知られている。
載した一人乗りの水上乗物が知られている。これはボー
ド上の人が体重を移動させることにより操舵を行なうよ
うにしたものである。またボードの前部にエンジンを搭
載し、舵を後部に、操舵ハンドルを前部に取付けている
ものも知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記ボード上の人が体
重を移動させることにより操舵を行なうようにした構造
のものでは、操舵装置がないために旋回性能が極めて悪
い。またボードの前部にエンジンを搭載した構造のもの
では、船体の重心位置が中央より前方となり、旋回半径
が大きくなるため、小回りを必要とする水上スポーツと
しては満足できるものではない。
重を移動させることにより操舵を行なうようにした構造
のものでは、操舵装置がないために旋回性能が極めて悪
い。またボードの前部にエンジンを搭載した構造のもの
では、船体の重心位置が中央より前方となり、旋回半径
が大きくなるため、小回りを必要とする水上スポーツと
しては満足できるものではない。
【０００４】この発明は、このような技術的背景のもと
になされたものであり、旋回性能の優れた、したがって
水上スポーツとして好適な小型水上乗物を提供すること
を目的とするものである。
になされたものであり、旋回性能の優れた、したがって
水上スポーツとして好適な小型水上乗物を提供すること
を目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、船底とこの
船底から上方に膨出したカバー体とから船体が構成さ
れ、このカバー体は操舵軸から後方に延在して内部にエ
ンジンとこのエンジンによって駆動されるウォータジェ
ット方式の推進機とが収容されるエンジンケーシング
と、上記操舵軸から前方に延在するステアリングカバー
とで構成され、上記エンジンケーシングの上面に座席が
形成される一方、上記エンジンケーシングの少なくとも
前部上面は前方に行くにしたがって低くなるように前傾
し、この前傾部の両側に船体前後方向に延びる足乗せ部
が形成され、上記エンジンケーシング内の後部には推進
機上にエンジンが重ねられた状態で配置されているもの
である。
船底から上方に膨出したカバー体とから船体が構成さ
れ、このカバー体は操舵軸から後方に延在して内部にエ
ンジンとこのエンジンによって駆動されるウォータジェ
ット方式の推進機とが収容されるエンジンケーシング
と、上記操舵軸から前方に延在するステアリングカバー
とで構成され、上記エンジンケーシングの上面に座席が
形成される一方、上記エンジンケーシングの少なくとも
前部上面は前方に行くにしたがって低くなるように前傾
し、この前傾部の両側に船体前後方向に延びる足乗せ部
が形成され、上記エンジンケーシング内の後部には推進
機上にエンジンが重ねられた状態で配置されているもの
である。
【０００６】
【作用】上記構成では、エンジンケーシング内の後部に
は推進機上にエンジンが重ねられた状態で配置されてい
るので、船体の重心が船体の後部に位置することになる
とともに、後方舵であることから、旋回性能が優れてい
る。またエンジンケーシングの少なくとも前部上面を前
方に行くにしたがって低くなるように前傾させる一方、
この前傾部の両側に船体前後方向に延びる足乗せ部を形
成したので、船体の旋回時にエンジンケーシングに邪魔
されずにエンジンケーシングを挟んでいた足を左右に傾
けることによって体重移動がしやすい。さらにエンジン
ケーシングの後部上面は前部上面よりも上方に位置する
ことになるために、エンジンケーシング後部の内部空間
を大きく確保でき、エンジンケーシング後部に推進機の
上方に位置するように配置されたエンジンの大排気量化
が可能になる。
は推進機上にエンジンが重ねられた状態で配置されてい
るので、船体の重心が船体の後部に位置することになる
とともに、後方舵であることから、旋回性能が優れてい
る。またエンジンケーシングの少なくとも前部上面を前
方に行くにしたがって低くなるように前傾させる一方、
この前傾部の両側に船体前後方向に延びる足乗せ部を形
成したので、船体の旋回時にエンジンケーシングに邪魔
されずにエンジンケーシングを挟んでいた足を左右に傾
けることによって体重移動がしやすい。さらにエンジン
ケーシングの後部上面は前部上面よりも上方に位置する
ことになるために、エンジンケーシング後部の内部空間
を大きく確保でき、エンジンケーシング後部に推進機の
上方に位置するように配置されたエンジンの大排気量化
が可能になる。
【０００７】
【実施例】図１および図２において、幅の狭いボード１
はその前半部分はプラスチックの発泡体の芯体１１がＦ
ＲＰの外皮１２で覆われてなり、ボード１の甲板部分に
はエンジンケーシング２が形成されてその内部にエンジ
ン３、燃料タンク７およびバッテリ８等の重量物が収納
されている。エンジンケーシング２の前方には操舵軸５
が設けられるとともにその上端部に操舵ハンドル４が左
右に突出して形成され、操舵軸５はステアリングカバー
５０によって覆われるとともに、上端部がステアリング
カバー５０によって保持されている。
はその前半部分はプラスチックの発泡体の芯体１１がＦ
ＲＰの外皮１２で覆われてなり、ボード１の甲板部分に
はエンジンケーシング２が形成されてその内部にエンジ
ン３、燃料タンク７およびバッテリ８等の重量物が収納
されている。エンジンケーシング２の前方には操舵軸５
が設けられるとともにその上端部に操舵ハンドル４が左
右に突出して形成され、操舵軸５はステアリングカバー
５０によって覆われるとともに、上端部がステアリング
カバー５０によって保持されている。
【０００８】上記ステアリングカバー５０の内部は、エ
ンジンケーシング２の内部と区画されてエンジンケーシ
ング２の内部への換気を行なうための換気室であり、こ
の換気室内にはエンジンケーシング２内に空気を供給す
るための空気取入れ管３０が配置されて開口し、この空
気取入れ管３０には船が転覆した際に海水が侵入するの
を制限するボールバルブ３５が取付けられている。また
ステアリングカバー５０の前部両側には空気吸引口５１
が形成されて外部から空気を取入れるようにしている。
ンジンケーシング２の内部と区画されてエンジンケーシ
ング２の内部への換気を行なうための換気室であり、こ
の換気室内にはエンジンケーシング２内に空気を供給す
るための空気取入れ管３０が配置されて開口し、この空
気取入れ管３０には船が転覆した際に海水が侵入するの
を制限するボールバルブ３５が取付けられている。また
ステアリングカバー５０の前部両側には空気吸引口５１
が形成されて外部から空気を取入れるようにしている。
【０００９】ボード１の後端部にはエンジン３の下側に
ジェットノズル６が取付けられ、このジェットノズル６
には水路６３が接続され、水路６３の前端部はインペラ
ー６２を介して吸引口６１に連通し、この吸引口６１は
船底を形成するエンジンケーシング２の底部に形成され
ている。ジェットノズル６はステアリングワイヤ６０を
介して操舵軸５の下端部に連結され、操舵ハンドル４の
操作によりステアリングワイヤ６０を介して操舵力がジ
ェットノズル６に伝達されるようにしている。そしてイ
ンペラー６２によって海水を吸引し、水路６３からジェ
ットノズル６を通して所定の方向に海水を噴射させるこ
とにより、船体の推進および旋回を行なうようにしてい
る。
ジェットノズル６が取付けられ、このジェットノズル６
には水路６３が接続され、水路６３の前端部はインペラ
ー６２を介して吸引口６１に連通し、この吸引口６１は
船底を形成するエンジンケーシング２の底部に形成され
ている。ジェットノズル６はステアリングワイヤ６０を
介して操舵軸５の下端部に連結され、操舵ハンドル４の
操作によりステアリングワイヤ６０を介して操舵力がジ
ェットノズル６に伝達されるようにしている。そしてイ
ンペラー６２によって海水を吸引し、水路６３からジェ
ットノズル６を通して所定の方向に海水を噴射させるこ
とにより、船体の推進および旋回を行なうようにしてい
る。
【００１０】なお、図示の例ではジェットノズル６を船
体中心線上に設置しているが、これを船体中心線から側
方に変位させて設置することにより、人１０が船から落
水した際に船が自然に旋回して遠方まで行かないように
することもできる。
体中心線上に設置しているが、これを船体中心線から側
方に変位させて設置することにより、人１０が船から落
水した際に船が自然に旋回して遠方まで行かないように
することもできる。
【００１１】上記エンジンケーシング２の上部にはエン
ジンカバー３１が取付けられ、この上面を座席として人
１０がボード１上に乗り、操舵ハンドル４およびアクセ
ルレバー１４を操作するようにしている。この座席の前
側のエンジンケーシング２は、徐々に低くなってその前
端部がステアリングカバー５０の後端部に連続してい
る。３３はキャブレター、３４はこのキャブレター３３
に燃料タンク７の燃料を供給するホース、１５はアクセ
ルレバー１４によりキャブレター３３を操作するアクセ
ルワイヤである。燃料タンク７にはエアベントホース７
１が設けられ、このエアベントホース７１の先端部はフ
ューエルリターンボックス７２内に開放し、これによっ
て船が転覆した際に海水が燃料タンク７中に侵入するの
を制限するようにしている。
ジンカバー３１が取付けられ、この上面を座席として人
１０がボード１上に乗り、操舵ハンドル４およびアクセ
ルレバー１４を操作するようにしている。この座席の前
側のエンジンケーシング２は、徐々に低くなってその前
端部がステアリングカバー５０の後端部に連続してい
る。３３はキャブレター、３４はこのキャブレター３３
に燃料タンク７の燃料を供給するホース、１５はアクセ
ルレバー１４によりキャブレター３３を操作するアクセ
ルワイヤである。燃料タンク７にはエアベントホース７
１が設けられ、このエアベントホース７１の先端部はフ
ューエルリターンボックス７２内に開放し、これによっ
て船が転覆した際に海水が燃料タンク７中に侵入するの
を制限するようにしている。
【００１２】上記構成においては、エンジン３、燃料タ
ンク７、バッテリ８等の重量物がボード１の後部に配置
されているために後部が沈みやすくなっており、このた
め旋回性能が良く、小さな旋回半径で旋回することがで
きる。また操舵ハンドル４を中央部に配置しているた
め、ステアリングワイヤ６０等の操作手段が短くてよ
い。また、操舵ハンドル４より前方にはボード１上にデ
ッキ１３が形成されるので、このデッキ１３を子供の乗
り場としたり、あるいはこの上に乗って操舵ハンドル４
を逆に握り、いわゆる曲乗りをすることも可能である。
ンク７、バッテリ８等の重量物がボード１の後部に配置
されているために後部が沈みやすくなっており、このた
め旋回性能が良く、小さな旋回半径で旋回することがで
きる。また操舵ハンドル４を中央部に配置しているた
め、ステアリングワイヤ６０等の操作手段が短くてよ
い。また、操舵ハンドル４より前方にはボード１上にデ
ッキ１３が形成されるので、このデッキ１３を子供の乗
り場としたり、あるいはこの上に乗って操舵ハンドル４
を逆に握り、いわゆる曲乗りをすることも可能である。
【００１３】また上記構成では、通常デッドスペースと
なる、操舵軸５を覆うステアリングカバー５０内に換気
室が設けられ、また操舵ハンドル４のほぼ下方の船底部
に燃料タンク７が配置されて、その上方の操舵軸５周り
に広い空間が確保されていることから、換気室の容量が
大きく確保されている。さらに船体後部のエンジンケー
シング２内にエンジンと推進機とを配置するとともに、
操舵ハンドルのほぼ下方の船底部に燃料タンク７を配置
したために、船体前部に大きな空間が確保され、ここに
浮体１１を配置したために、浮体１１の容量を大きく確
保することができた。
なる、操舵軸５を覆うステアリングカバー５０内に換気
室が設けられ、また操舵ハンドル４のほぼ下方の船底部
に燃料タンク７が配置されて、その上方の操舵軸５周り
に広い空間が確保されていることから、換気室の容量が
大きく確保されている。さらに船体後部のエンジンケー
シング２内にエンジンと推進機とを配置するとともに、
操舵ハンドルのほぼ下方の船底部に燃料タンク７を配置
したために、船体前部に大きな空間が確保され、ここに
浮体１１を配置したために、浮体１１の容量を大きく確
保することができた。
【００１４】さらにエンジンケーシング２内の後部には
推進機上にエンジン３が重ねられた状態で配置されてい
るので、船体の重心が船体の後部に位置することになる
とともに、後方舵であることから、旋回性能が優れてい
る。またエンジンケーシング２の少なくとも前部上面を
前方に行くにしたがって低くなるように前傾させる一
方、この前傾部の両側に船体前後方向に延びる足乗せ部
を形成したので、船体の旋回時にエンジンケーシング２
に邪魔されずにエンジンケーシング２を挟んでいた足を
左右に傾けることによって体重移動がしやすい。さらに
エンジンケーシング２の後部上面は前部上面よりも上方
に位置することになるために、エンジンケーシング後部
の内部空間を大きく確保でき、エンジンケーシング後部
に推進機の上方に位置するように配置されたエンジン３
の大排気量化が可能になる。
推進機上にエンジン３が重ねられた状態で配置されてい
るので、船体の重心が船体の後部に位置することになる
とともに、後方舵であることから、旋回性能が優れてい
る。またエンジンケーシング２の少なくとも前部上面を
前方に行くにしたがって低くなるように前傾させる一
方、この前傾部の両側に船体前後方向に延びる足乗せ部
を形成したので、船体の旋回時にエンジンケーシング２
に邪魔されずにエンジンケーシング２を挟んでいた足を
左右に傾けることによって体重移動がしやすい。さらに
エンジンケーシング２の後部上面は前部上面よりも上方
に位置することになるために、エンジンケーシング後部
の内部空間を大きく確保でき、エンジンケーシング後部
に推進機の上方に位置するように配置されたエンジン３
の大排気量化が可能になる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
エンジンケーシング内の後部には推進機上にエンジンが
重ねられた状態で配置されているので、船体の重心が船
体の後部に位置することになるとともに、後方舵である
ことから、旋回性能が優れている。またエンジンケーシ
ングの少なくとも前部上面を前方に行くにしたがって低
くなるように前傾させる一方、この前傾部の両側に船体
前後方向に延びる足乗せ部を形成したので、船体の旋回
時にエンジンケーシングに邪魔されずにエンジンケーシ
ングを挟んでいた足を左右に傾けることによって体重移
動がしやすい。さらにエンジンケーシングの後部上面は
前部上面よりも上方に位置することになるために、エン
ジンケーシング後部の内部空間を大きく確保でき、エン
ジンケーシング後部に推進機の上方に位置するように配
置されたエンジンの大排気量化が可能になる。
エンジンケーシング内の後部には推進機上にエンジンが
重ねられた状態で配置されているので、船体の重心が船
体の後部に位置することになるとともに、後方舵である
ことから、旋回性能が優れている。またエンジンケーシ
ングの少なくとも前部上面を前方に行くにしたがって低
くなるように前傾させる一方、この前傾部の両側に船体
前後方向に延びる足乗せ部を形成したので、船体の旋回
時にエンジンケーシングに邪魔されずにエンジンケーシ
ングを挟んでいた足を左右に傾けることによって体重移
動がしやすい。さらにエンジンケーシングの後部上面は
前部上面よりも上方に位置することになるために、エン
ジンケーシング後部の内部空間を大きく確保でき、エン
ジンケーシング後部に推進機の上方に位置するように配
置されたエンジンの大排気量化が可能になる。
【図１】この発明の実施例を示す船体全体の平面図であ
る。
る。
【図２】上記船体の中央縦断面図である。
１ ボード ２ エンジンケーシング ３ エンジン ４ 操舵ハンドル ５ 操舵軸 ６ ジェットノズル ７ 燃料タンク １０ 人（運転者） ５０ ステアリングカバー
Claims (1)
- 【請求項１】 船底とこの船底から上方に膨出したカバ
ー体とから船体が構成され、このカバー体は操舵軸から
後方に延在して内部にエンジンとこのエンジンによって
駆動されるウォータジェット方式の推進機とが収容され
るエンジンケーシングと、上記操舵軸から前方に延在す
るステアリングカバーとで構成され、上記エンジンケー
シングの上面に座席が形成される一方、上記エンジンケ
ーシングの少なくとも前部上面は前方に行くにしたがっ
て低くなるように前傾し、この前傾部の両側に船体前後
方向に延びる足乗せ部が形成され、上記エンジンケーシ
ング内の後部には推進機上にエンジンが重ねられた状態
で配置されていることを特徴とする小型水上乗物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7071736A JPH07267185A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 小型水上乗物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7071736A JPH07267185A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 小型水上乗物 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4071188A Division JP2688459B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 小型水上乗物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267185A true JPH07267185A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13469114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7071736A Pending JPH07267185A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 小型水上乗物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07267185A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522317A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-18 | Taisei Houzai Kk | Highly oxygen-absorbable, carbon dioxide-producing deoxidizing agent, tips thereof, and producing same |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7071736A patent/JPH07267185A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522317A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-18 | Taisei Houzai Kk | Highly oxygen-absorbable, carbon dioxide-producing deoxidizing agent, tips thereof, and producing same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3662590B2 (ja) | ウォータジェット動力式水上艇 | |
| US5586922A (en) | Watercraft | |
| US6276290B1 (en) | Small watercraft having an improved structure of storage compartment | |
| US5355826A (en) | Watercraft | |
| US5320059A (en) | Seat arrangement for watercraft | |
| US5743206A (en) | Hull for small watercraft | |
| US7731553B2 (en) | Watercraft propelled by a water jet | |
| US4781141A (en) | Personal water craft with improved hull design | |
| US6116182A (en) | Hull for personal watercraft | |
| JPH0657555B2 (ja) | 小型水上乗物 | |
| US5005506A (en) | Recreational water vehicle | |
| US5794556A (en) | Hull for small watercraft | |
| US7527007B2 (en) | Personal watercraft | |
| JPH07267185A (ja) | 小型水上乗物 | |
| US4744325A (en) | Engine compartment and steering arrangement layout for a small watercraft | |
| US20020073910A1 (en) | Seat configuration for a watercraft | |
| JP2688459B2 (ja) | 小型水上乗物 | |
| US20240140580A1 (en) | Personal watercraft with steering damper | |
| JPH085432B2 (ja) | 小型水上乗物 | |
| JP2998693B2 (ja) | 小型水上乗物 | |
| JPH06270880A (ja) | 小型船舶の船体構造 | |
| JP2000053089A (ja) | 小型船 |