JPH10505228A - 流入可能なサラダドレッシング - Google Patents
流入可能なサラダドレッシングInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、流入可能な酸性ドレッシングであって、0乃至50重量%の脂肪、46乃至99重量%の水、認識できる大きさの野菜、ハーブ及び/又はスパイス細片、滴定酸度を0.5乃至2.5%にするのに十分な酸味剤、剪断化されたゲルの形で存在する0.1乃至4重量%の一種以上の非澱粉ポリサッカライドからなり、ここにおいて、静止ゲル化条件下で、ドレッシング組成物に使用される濃度で、かつ適切なpH、滴定酸度及び塩濃度で適用される場合、単独で又は組み合わせて使用されるポリサッカライドは、水中で、硬質熱可逆性ゲル、又は硬質化学的調整ゲル、又は硬質相乗ゲルのいずれかの形をとることができ、100乃至4,500cps(センチポアズ)のブルックフィールド粘度及び0.1乃至10Paの降伏応力(tan delta=1)を有することを特徴とするドレッシングに関する。
Description
【発明の詳細な説明】
流入可能なサラダドレッシング
本発明は流入可能な製品、とりわけドレッシングタイプの流入可能な酸性食品
、特に、粒子懸濁性を有するが、低粘度である流入可能なサラダドレッシングに
関する。
発明の背景
良品質のサラダドレッシングを配合するために多くの試みが行われてきた。と
りわけ、良好な外観及び物理的特性を有し、全脂肪レベルを脂肪製品の50重量
%から0重量%までとした流入可能な製品が必要とされている。2相性の流入可
能なドレッシング(脂肪50重量%まで)はハーブ、野菜及びスパイス細片が通
常懸濁していない水相を有する。最近の貯蔵安定な低/ゼロ脂肪ドレッシングに
おいては一般にハーブ、野菜及びスパイス細片を懸濁させるためにキサンタンを
使用する。しかし、キサンタンが存在することにより、ホームメイドの貯蔵安定
でない製品又は十分な脂肪製品よりも増大した望ましくない粘性を持つことにな
る。貯蔵安定とは野菜、ハーブ及び/又はスパイス細片を少なくとも4週間懸濁
した状態にしておくことを意味する。キサンタンを使用するとさらに、表面被覆
性を乏しくし、粘液性の口触りを生じる。それゆえ、流入可能なサラダドレッシ
ングからキサンタンを大幅に減少するか、最も好ましくは除去することが非常に
所望されている。
欧州特許EP558,113には、ゲル生成中に剪断を加え、得られたマイク
ロゲルとして存在するポリサッカライドを含有するサラダドレッシングを含む、
水連続組成物の一般的な方法が記載されている。
発明の説明
有効量のキサンタンを含有せずに、ハーブ、野菜及び/又はスパイスの細片を
より長期間懸濁しておくことができる、流入可能な貯蔵安定サラダドレッシング
が発見された。この懸濁効果は、最近のキサンタンベースの油と酢のドレッシン
グに、細片の懸濁力を付与するために必要な最低の粘度よりも低い粘度で達成さ
れる。
本発明の第一の観点より、流入可能な酸性ドレッシングが供されるが、これは
a.0乃至50重量%の脂肪
b.46乃至99重量%の水
c.認識できる大きさの野菜、ハーブ及び/又はスパイス細片
d.滴定酸度を0.5乃至2.5%にするのに十分な酸味剤
e.剪断化されたゲルの形で存在する0.1乃至4重量%の一種以上の非澱粉ポ
リサッカライド
からなり、ここにおいて、該ポリサッカライドは静止ゲル化条件下で、ドレッ
シング組成物に使用される濃度で、かつ適切なpH、滴定酸度及び塩濃度で適用
される場合、単独で又は組み合わせて使用され、水中で
(A) 硬質熱可逆性ゲル、又は
(B) 硬質化学的調整ゲル、又は
(C) 硬質相乗ゲル
のいずれかの形をとることができる。
最終的なドレッシングは100乃至4,500cps(センチポアズ)のブル
ックフィールド(Brookfield)粘度及び0.1乃至10Paの降伏応力(tan del
ta=1)を有する。
「静止ゲル化条件」とは、ゲルが剪断のないところで形成され得ることを意味
する。
さらに、ドレッシング組成物が特定のポリサッカライドゲルを含有し、通常の
ポリサッカライド網状組織形成を破壊する剪断条件下でドレッシングを調製する
場合、上記のようなドレッシングを得ることが可能であることが発見された。
本発明の第2の観点より、上記組成及びレオロジーを有する流入可能なサラダ
ドレッシングを調製するための方法が供され、この方法は、
a.水中でポリサッカライドを分散し、前混合物を得、ドレッシング組成物とし
てハーブ、野菜及びスパイス細片を含む一種以上の成分を任意に添加する工程、
b.ゲル生成中に剪断を加える工程、
c.ドレッシングの残りの成分を剪断されたゲル分散体に添加する工程
を含有し、最終的なドレッシングは100乃至4,500cps(センチポアズ
)
のブルックフィールド粘度及び0.1乃至10Paの降伏応力(tan delta=1)
を有する。
本発明のドレッシングは従来の油と酢のドレッシング及び有効量のキサンタン
ガムを含有する従来技術のドレッシングと比較して、改良されたレオロジー、安
定性、表面被覆性及び口当たりを有する。
発明の詳細な説明
ドレッシングは、認識できる大きさの野菜、ハーブ及び/又はスパイス細片を
含有する。認識できるとは、細片が肉眼で区別することができることを意味する
。これは粒子の少なくとも80重量%が0.5乃至5mmの範囲の大きさを有す
ることを意味する。このような細片は初めはドレッシングに分散しても、通常は
数時間後に容器の底に沈降する。認識できるとは全ての状況において細片が認識
できることを意味するものではない。例えば、不透明なドレッシングでは、ドレ
ッシングの表面の粒子のみしか見ることができない。本発明のドレッシングは好
ましくはブルックフィールド粘度が200乃至2000cpsであり、より好ま
しくは200乃至1000cpsである。これらは流入可能なドレッシングに適
当な低粘度である。
ブルックフィールド粘度は一般的な粘度パラメーターであり、RVスピンドル
セット(spindle set)を設けたブルックフィールドDV−I+(登録商標)粘
度計を使用して1分間、10rpmで剪断した後に粘度を測定することにより決
定される。
本発明のドレッシングは好ましくは降伏応力(tan delta=1)が0.2乃至5
Paの範囲、より好ましくは0.2乃至2の範囲にある。この降伏応力によって
、良好な粒子懸濁能力を賦与されている。これはカリメド(Carrimed)CSL(
登録商標)500レオメーター及び標準配置を使用して振動応力ランプ(oscill
atory stress ramp)を作動させ、デルタ関数のタンジェントが単一(tan delta
=1)となる応力値によって決定する。この方法は同じ変形状態において、異な
る物質を比較することが可能である。
粘度及び降伏応力の決定は通常の製品を使用する温度、一般的に5乃至35℃
、典型的には18乃至25℃で行う。
本発明のドレッシングを調製する際、剪断はゲル形成中に行い、ミクロゲル粒
子を得る。所望のレオロジーを得るために、適度な剪断条件は当業者に公知の一
般的な種々の方法により見つけられ得る。一般的には比較的高剪断が使用される
。
剪断は例えば、ホモジナイザー、高剪断ミキサー、ボーテータ、又はキサゲ面
熱交換器のような種々の手段を使用して加えることができる。約5mm以下の大
きさを有する粒子が実質的に通過できるのに十分なクリアランスがなければなら
ない。この十分なクリアランスは、キサゲ面熱交換器と適切な大きさのローター
を使用することにより得られ、製品に最低5mmの環状の隙間を与えることによ
って可能である。より大きな隙間であればより大きい粒子の均等配分を与え得る
。より小さい隙間の場合、粒子を均一に分配することはないと考えられ、粒子均
等配分性を破壊する。コンサーム(Contherm)(登録商標)6×3a型キサゲ面
熱交換器を5℃の製品温度、及び1.5乃至4.0kg/分の処理量、1.5乃至
10m/s、好ましくは2.0m/sの先端(tip)速度で作動することが適切で
ある。他の剪断器具を使用するとき、所望のレオロジー及び表面被覆性を持つ製
品を得るために、当業者は、少なくともコンサームの剪断条件と同等の適した剪
断条件を決定することができる。
ドレッシング成分は全て、剪断を開始する前に前混合物に添加し得る(オール
インワン工程)。しかし、起こり得る粒子破壊を避けるために、ハーブ、野菜及
びスパイス細片は好ましくはゲル分散体の生成後に添加することが好ましい。
好ましい実施態様においては、ドレッシング前混合物は剪断前に滅菌処理にさ
らす。
本発明に使用するゲルは熱可逆ゲル、化学的調整ゲル及び相乗ゲルからなる群
より選択される。
本発明の目的のため、熱可逆ゲルとは、加熱によって溶け、冷却すると再びゲ
ル構造を再構築するポリサッカライドのゲルを意味する。
ポリサッカライドの熱可逆ゲルの例は欧州特許EP355,908に開示され
ている。
本目的のための好ましい非澱粉ポリサッカライドはアガー、イオータカラゲナ
ン、カッパカラゲナン及びフルセララン(furcellaran)である。好ましい濃
度は0.5乃至2.0重量%、より好ましくは0.7乃至1.5重量%であるが、ア
ガーについては0.2乃至2.0重量%、より好ましくは0.4乃至1.1重量%で
ある。熱可逆ゲルのゲル化温度は好ましくは0乃至85℃、より好ましくは20
乃至50℃である。
本発明の目的において化学的調整ゲルという語は、温度を高くしても可逆的に
溶解しないポリサッカライドのゲルを意味する。化学的調整ゲルはポリサッカラ
イドと例えばカルシウムイオンのような適当なイオンとの化学的相互作用により
そのゲル構造をもたらす。ポリサッカライドの化学的調整ゲルの例は欧州特許E
P432,835に開示されている。
本目的のための適切な非澱粉ポリサッカライドは好ましくはアルギン酸のナト
リウム/カルシウム塩であり、好ましくはアルギン酸のアルギン酸カルシウムへ
の転換度は10%より大きく、より好ましくは20乃至100%、最も好ましく
は70乃至90%である。アルギン酸ゲル澱粉のカルシウム依存性に関しては、
Food Gels,53乃至78頁(P.Harris編集)、1990,Elsevier ISBN
1−85166−441−9を参照されたい。
他の化学的調整ゲルはR値が0.3乃至1.0の範囲にある(Rは遊離ペクチン
基の濃度で割ったカルシウム濃度を2倍した値により定義される)低メトキシ(
DE 5−50)ペクチンである。望ましいR値は適当な量の二塩化カルシウム
二水和物をペクチン溶液に添加することによって得られる。
これらの化学的調整ゲルは好ましくは0.3乃至2.0重量%、より好ましくは
0.6乃至1.5重量%、最も好ましくは0.7乃至1.1重量%で使用される。
ゲル化をもたらすのに好ましい陽イオンはカルシウム及びカリウムイオンであ
り、上記の転換度及びR値が得られる量で使用される。通常、適切な濃度は0.
01乃至1.0重量%の範囲にある。
相乗ゲルは例えば、Edwin R.Morris,Mixed Polymer Gels,Food Gels,Else
vier Applied Science(1990)、291乃至352頁に記載されている。本発明の
目的のため、相乗ゲルは2つ以上のポリマーの混合物を含有し、これらのうち少
なくとも一つは非澱粉ポリサッカライドであり、個々はゲル化しないが、混合す
ることによりゲル(又はより高い弾性率のゲル)を形成するものであると
理解される。
相乗ゲルを形成することが可能なポリサッカライドの組み合わせの例は
アルギン酸ナトリウム/ペクチン、アガー/コンニャクマンナン、カラゲナン
/コンニャクマンナン、アルギン酸プロピレングリコール(PGA)/ペクチン
、アガー/イナゴマメゴム、及びカッパカラゲナン/イナゴマメゴムである。
アガー、ペクチン酸カルシウム、アルギン酸カルシウム、アルギン酸ナトリウ
ム/ペクチンナトリウム、カッパカラゲナン及びイオータカラゲナンを含む群よ
り選択されたゲルを本発明のドレッシングに使用することが望ましい。
好ましくは0.2乃至0.9重量%、より好ましくは0.3乃至0.8重量%、最
も好ましくは0.4乃至0.7重量%である相乗アルギン酸/ペクチンゲルがより
好ましい。
とりわけ好ましいのは、相乗アルギン酸ナトリウム/高メトキシペクチンゲル
である。アルギン酸ナトリウムは好ましくは高グルクロン酸含量を有する。高メ
トキシペクチンの水酸基は好ましくは50%より高く、より好ましくは55%よ
り大きく、最も好ましくは60乃至80%メチル化されている。
アルギン酸:ペクチン比は好ましくは30:70乃至90:10、より好まし
くは40:60乃至80:20、最も好ましくは50:50乃至70:30であ
る。
アルギン酸及びペクチンの組み合わせた重量%は好ましくは0.50乃至4.0
重量%、より好ましくは0.70乃至3.0重量%、最も好ましくは0.90乃至
2.0重量%である。
アルギン酸/ペクチンをベースにしたドレッシング組成物は滴定酸度(後述)
の要求に基づいて酸性化されるが、(製品の)pHが4.0未満、より好ましく
は3.85未満、最も好ましくは3.2乃至3.8となるように制限される。
これらの相乗ゲルは好ましくは、化学的調整ゲルが形成されないようにカルシ
ウムイオンを実質的に含まない条件下で製造される。好ましくは、相乗ゲルを製
造する際、カルシウムイオンのレベルは0乃至0.01重量%、より好ましくは
0乃至0.001重量%である。最も好ましい本発明の組成物は実質的にカルシ
ウムイオンを含まない。カルシウムイオンのレベルを減少することにより、ド
レッシングの味が改善される。
ドレッシングの調製に使用する水は好ましくはカルシウムイオンを全く含まず
、例えば、脱イオン水又は脱塩水を使用する。
本発明の好ましい組成物は実質的にキサンタンを含まないが、少量のキサンタ
ンガムを使用すると、水の分離を最小限にすることが知られており、少量のキサ
ンタンが上記のレオロジーに対する有害な作用を持たないのであれば、少量を使
用し得る。それゆえ、0乃至0.1重量%、好ましくは0乃至0.01重量%のレ
ベルのキサンタンが使用され得る。
ドレッシングは本質的に酸味を持った食品組成物である。酸味剤は所望の味及
び風味を与え、微生物学的保存のために組み込まれる。好ましい酸味剤には例え
ば酢酸、乳酸、クエン酸及びリン酸がある。ビネガー及び酢酸は好ましいドレッ
シングの酸味剤である。酸味剤の至適量は感覚評価及び微生物学的安定性によっ
て定められる。感覚評価はドレッシングのpHとは関連性がないことが知られて
いるが、これは蛋白質のような成分が酸味の知覚に干渉するからである。酸性を
測定するのにより好ましいパラメーターは、いわゆる滴定酸度(Titratable Aci
dity)(TA)である。滴定酸度は滴定可能な酸の量(g)をドレッシングの総
量(g)で除し、100を掛けた値である。滴定酸度は0.5乃至2.5%、好ま
しくは0.9乃至1.8%、より好ましくは1.1乃至1.4%である。滴定酸度の
測定法は下記の実施例に例示されている。
本発明の組成物は0乃至50重量%の脂肪を含有し得る。より好ましくは脂肪
のレベルが0乃至15重量%、最も好ましくは脂肪のレベルが0乃至10重量%
であり、実質的に脂肪を含有しないドレッシング及び脂肪の含量が0.5乃至8
重量%のみであるドレッシングを含有する。しかし、本発明は、フルファット(
full fat)イタリアンドレッシングのような30%脂肪ドレッシングの製造もま
た可能にする。
本明細書を通じて、油及び脂肪という語は互換的に使用される。スクロースポ
リエステルのような消化されない脂肪もまた使用され得る。
本発明のドレッシングに使用する脂肪は好ましくは室温で液体である。好まし
くはSAFA含量が15重量%以下である。従来のサラダドレッシングオイル
又は他の適切な天然に存在する油又はそれらの混合物を使用し得るが、例えば、
オリーブ油、亜麻仁油(約10重量%のSAFA)、菜種油(約9重量%のSA
FA)、紅花油(約9重量%のSAFA)、胡麻油(約9重量%のSAFA)を
使用し得る。(遺伝的に)変性した原料から得られた油もまた選択し得る。天然
に存在する油の分留及び/又は変性によって低SAFA油を得ることもまた可能
である。SAFAが非常に低い油の例及びその調製方法は欧州特許EP326,
198に開示されている。
本発明は懸濁細片を含有する水相に加え、分離層として油相を有する貯蔵安定
なドレッシングの調製方法もまた可能である。振とうすると、2相は、キサンタ
ンを含有しない従来の油と酢のドレッシングに類似の粘度及び表面被覆性を有す
るエマルジョンを形成する。本発明の振とうしたドレッシングにおける油相の小
滴は実質的に少なくとも1時間分散したままである。これは従来のドレッシング
及び同じ粘度を有するキサンタン含有ドレッシングよりも優れている。
従来のドレッシングとはホームメイドで非貯蔵安定ドレッシングを意味する。
好ましい実施態様において、脂肪は安定なエマルジョンの形で存在し、小さい
脂肪球を含有し、20ミクロン未満、より好ましくは0.1乃至5ミクロン、最
も好ましくは0.5乃至2ミクロンの体積重量平均直径を有する。
本発明の組成物は46乃至99重量%、好ましくは60乃至95重量%のレベ
ルの水を含有する。
所望であれば、本発明の組成物は上記の好ましいゲルに加え、他のゲル化剤又
は増粘剤を含有し得る。
このような物質の例は非ゲル化加水分解澱粉、アミロース、変性ホエー蛋白質
、変性大豆蛋白質、イナゴマメゴム、グアールゴム、アラビアゴム及び微晶質セ
ルロースである。好ましくは、これらの付加的なゲル化及び/又は増粘成分の総
レベルは0乃至10重量%、より好ましくは0乃至5重量%、最も好ましくは0
乃至0.5重量%である。しかし、味の理由から、ドレッシングは実質的にはこ
れらの成分を含まない。
更なる実施態様において、本発明のドレッシングの組成物と剪断されたゲルは
最終的な製品のパラメーターを請求の範囲に一致するように調整するため、水又
は水相組成物のいずれかで希釈し得る。
本発明のドレッシングの任意成分にはさらにフレーバー、塩、保存剤、ビタミ
ン及び着色物質を含み、通常量を添加し得る。適切な濃度は塩(例えば、塩化ナ
トリウム)0乃至4重量%、保存剤(好ましくはソルビン酸カリウム及び安息香
酸ナトリウム)0乃至4重量%、着色物質(例えば、ベータカロチン)0乃至1
重量%である。
本発明の低/ゼロ脂肪流入可能なドレッシングは有利な性質を有する。ドレッ
シングは認識できる大きさの野菜、ハーブ及び/又はスパイス細片を含有する。
実質的にキサンタンを含まないが、ドレッシングの粘稠性は少なくとも4週間細
片を懸濁させておくことが可能である。さらに、ドレッシングは良好なレオロジ
ー及び表面被覆性を有する。キサンタンをベースとしたドレッシングの粘液性の
口当たりを実質的に減少又は消失さえする。
本発明のドレッシングは、油が存在するとエマルジョン安定性の増大を示し、
さらに、サラダに注いだ時によりよい表面被覆性を示す。
本発明のドレッシングは例えば「イタリアン」「フレンチ」又はヴィネグレッ
トタイプのドレッシングの製造に適したベースを形成する。
本発明をさらに以下に示す実施例によって説明する。
滴定酸度(TA)
滴定酸度は滴定可能な酸の量(g)をドレッシングの総量(g)で除し、10
0を掛けた値である。滴定酸度は以下のように設定される。
例として、酢酸(酸味剤として)を含有するサラダドレッシング5乃至10g
のサンプルを蒸留水100mlに分散させ、撹拌する。0.1N水酸化ナトリウ
ムで安定化30秒後にpH8.1となるまで滴定した(Aml)(2点標準化法を
使用し、pH8.1にメーターを内部規格(bracket)し、pH7.00の緩衝液
で標定した。)。サラダドレッシングの代わりに蒸留水を同様に滴定した(Bml
)。TA(%)=[(C×(A−B)×0.1/正確なサンプル重量)]×10
0%である。C×1000=分子中で解離する酸性基の数で酸の相対的分子量を
除した値である(例 酢酸のC=0.060)。Vogel 著、Textbook for Quant
itative Inorganic Analysisを参照されたい。
実施例1乃至5
成分の種類及び量は表1を参照されたい。
冷水中のゲル化剤の分散体を85乃至90℃まで加熱した。塩化ナトリウム、
ソルビン酸カリウム及び安息香酸ナトリウムを添加し、続いて液体フレーバー成
分及びビネガーを添加した。
混合物を10℃未満の最終的な温度まで冷却する間、キサゲ面熱交換器に通じ
、形成したゲルが静止条件下で形成するゲルよりもより低い弾性率を有するがし
かも降伏応力を保持するように剪断を加えることにより加工する。ハーブ、スパ
イス及び/又は野菜の細片を剪断の後に添加する。ゲル系の降伏応力はこれらの
細片を懸濁しておくことを可能にする。
実施例6
実施例6は実施例1乃至5に記載されたように行う。ドレッシングの加工され
た水部分を容器中に分配し、次に水部分の上に適当な比の油を添加する。
実施例7
実施例3を繰り返したが、剪断段階の前にハーブ/スパイス/野菜細片を他の
成分と一緒に添加した。
キサンタン含有ドレッシングのための比較例A、B及びC
成分の種類及び量は表1を参照されたい。
キサンタンは冷水中に分散される。次に、塩化ナトリウム、ソルビン酸カリウ
ム、安息香酸ナトリウム酸及びスクロースを溶解し、最終的にハーブ、野菜及び
スパイスのような粒子及び酢を含むフレーバーブレンドを添加し、混合物を均質
になるまで撹拌する。
実施例Cにおける油の部分は実施例6に記載されたように添加する。
結果
表2は本発明のドレッシングの全てが良好な粒子懸濁性を有することを示して
いる。流入及び(とりわけ粘性のない)口当たり同様、表面被覆性も満足できる
ものである。野菜などの細片を剪断前に加えた場合であっても、得られたドレッ
シングにおいて、細片は少なくとも4週間懸濁したままである。従来の組成物と
は、ホームメイド、非保存安定ドレッシング組成物を意味する。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,
KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M
N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU
,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,
UA,UZ,VN
(72)発明者 ダニエルズ、ステファン・チャールズ
英国、エヌエヌ14・4ビーエル、ノーザン
ツ、グレート・アディントン、バーフィー
ルド・ハウス・ロウワー・ストリート(番
地なし)
(72)発明者 ジョーンズ、マルコム・グリン
英国、エムケイ43・7キュージー、ベッド
フォード、スタバイントン、パーク・ロー
ド 34
(72)発明者 ノートン、イアン・ティモシー
英国、エヌエヌ10・0イーエス、ラシュデ
ン、クロフト・ウェイ 29
(72)発明者 ルボウ、リチャード・エドワード
アメリカ合衆国、ニュー・ジャージー州
07660、リッジフィールド・パーク、セブ
ンス・ストリート 7
(72)発明者 コチャクジ、ダニエル・ヨセフ
アメリカ合衆国、ニュー・ジャージー州
07480、ウェスト・ミルフォード、ヴリー
ランド・ロード 109
(72)発明者 ブチャナン、ミシェル・アリス
アメリカ合衆国、ニュー・ヨーク州
12549、モントゴメリー、オールド・ルー
ト・セブンティーンケイ 38
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.流入可能な酸性ドレッシングであって、 a.0乃至50重量%の脂肪 b.46乃至99重量%の水 c.認識できる大きさの野菜、ハーブ及び/又はスパイス細片 d.滴定酸度を0.5乃至2.5%にするのに十分な酸味剤 e.剪断化されたゲルの形で存在する0.1乃至4重量%の一種以上の非澱粉 ポリサッカライド からなり、ここにおいて、該ポリサッカライドは静止ゲル化条件下で、ドレッ シング組成物に使用される濃度で、かつ適切なpH、滴定酸度及び塩濃度で適用 される場合、単独で又は組み合わせて使用され、水中で (A) 硬質熱可逆性ゲル、又は (B) 硬質化学的調整ゲル、又は (C) 硬質相乗ゲル のいずれかの形をとることができ、このドレッシングは100乃至4,500 cps(センチポアズ)のブルックフィールド粘度及び0.1乃至10Paの降 伏応力(tan delta=1)を有することを特徴とするドレッシング。 2.請求項1記載のドレッシングであって、200乃至2000cpsのブルッ クフィールド粘度、及び0.2乃至5Paの範囲の降伏応力(tan delta=1)を 有することを特徴とするドレッシング。 3.請求項1又は2記載のドレッシングであって、0.9乃至1.8%、好ましく は1.1乃至1.4%の滴定酸度を有することを特徴とするドレッシング。 4.請求項1乃至3のいずれか1請求項記載のドレッシングであって、酸味剤が ビネガー又は酢酸であることを特徴とするドレッシング。 5.請求項1乃至4のいずれか1請求項記載のドレッシングであって、ゲルがア ガー、ペクチン酸カルシウム、アルギン酸カルシウム、カッパカラゲナン及びイ オータカラゲナンからなる群より選択され、相乗ゲルが、高メトキシペクチンと アルギン酸ナトリウム及びアガー又はカラゲナンとコンニャクマンナンであるこ とを特徴とするドレッシング。 6.請求項1乃至4のいずれか1請求項記載のドレッシングであって、ゲルがア ルギン酸ナトリウム及び高メトキシペクチンからなる相乗ゲルであることを特徴 とするドレッシング。 7.請求項1乃至6のいずれか1請求項記載のドレッシングであって、実質的に カルシウムイオンを含まないことを特徴とするドレッシング。 8.請求項1乃至7のいずれか1請求項記載のドレッシングであって、実質的に キサンタンを含まないことを特徴とするドレッシング。 9.請求項1乃至8のいずれか1請求項記載のドレッシングであって、油相の小 滴を実質的に少なくとも1時間懸濁したままであることを特徴とするドレッシン グ。 10.請求項1乃至9のいずれか1請求項記載のドレッシングであって、野菜、ハ ーブ及び/又はスパイス細片を少なくとも4週間懸濁したままであることを特徴 とするドレッシング。 11.流入可能なドレッシングを調製する方法であって、 a.0乃至50重量%の脂肪 b.46乃至99重量%の水 c.認識できる大きさの野菜、ハーブ及び/又はスパイス細片 d.滴定酸度を0.5乃至2.5%にするのに十分な酸味剤 e.剪断化されたゲルの形で存在する0.1乃至4重量%の一種以上の非澱粉 ポリサッカライド からなり、ここにおいて、該ポリサッカライドは静止ゲル化条件下で、ドレッ シング組成物に使用される濃度で、かつ適切なpH、滴定酸度及び塩濃度で適用 される場合、単独で又は組み合わせて使用され、水中で (A) 硬質熱可逆性ゲル、又は (B) 硬質化学的調整ゲル、又は (C) 硬質相乗ゲル のいずれかの形をとり、この方法は、 a.水中でポリサッカライドを分散し、前混合物を得、ドレッシング組成物と してハーブ、野菜及びスパイス細片を含む一種以上の成分を任意に添加する 工程、 b.ゲル生成中に剪断を加える工程、 c.ドレッシングの残りの成分を剪断されたゲル分散体に添加する工程 を含み、最終的なドレッシングは100乃至4,500cps(センチポアズ )のブルックフィールド粘度及び0.1乃至10Paの降伏応力(tan delta=1 )を有することを特徴とする方法。 12.請求項11記載の方法であって、ハーブ、野菜及びスパイス細片を剪断化さ れたゲル分散体生成の後に添加することを特徴とする方法。 13.請求項11又は12記載の方法であって、剪断前のドレッシング前混合物を 殺菌処理にさらすことを特徴とする方法。
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