JPH10503971A - ガス水和物の製造方法 - Google Patents

ガス水和物の製造方法

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JPH10503971A JP9525764A JP52576497A JPH10503971A JP H10503971 A JPH10503971 A JP H10503971A JP 9525764 A JP9525764 A JP 9525764A JP 52576497 A JP52576497 A JP 52576497A JP H10503971 A JPH10503971 A JP H10503971A
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Abstract

(57)【要約】 天然ガス水和物を製造するプラントは3つのステージ(i),(ii),(iii)を備えている。ステージ(i)は3つの圧力容器(A1,A2,A3)を有し、ステージ(ii)は2つの圧力容器(A4,A5)を有し、ステージ(iii)は圧力容器(A6)を有している。圧力容器内の温度と圧力は、容器内で水和物が生成できるように設定される。生成された水和物は、圧力容器からパイプ(e1,e2,e3,e4,e5,e6)を通ってマニホールド(34)まで取り出される。反応体水及び冷媒である冷却水が冷却手段(20)により提供され、さらに、パイプ(22)、マニホールド(32)及びパイプ(b1,b2,b3,b4,b5,b6)を通って各圧力容器の下方部に同時に供給される。供給源(26)からの天然ガスがパイプ(30)、マニホールド(32)及びパイプ(c1,c2,c3)を通って各圧力容器(A1,A2,A3)の下方部の複数のノズルに供給され、各ノズルからガスがバブルとなって容器(A1,A2,A3)内の水の円柱を通って上昇する。未反応ガスは、容器(A1,A2,A3)から容器(A4,A5)の同様の複数のノズルに供給され、各ノズルかの未反応ガスが容器(A6)のノズルに供給され、このノズルから未反応ガスがパイプ(d6)から取り出される。ガスの平均上向き面積速度は、これらの3つの全ステージでほぼ同じである。

Description

【発明の詳細な説明】 ガス水和物の製造方法 本発明は、水和物生成ガスからガス水和物を製造する方法に関する。 水和物生成ガスは、ほぼ単一のガス状物質でもよく、また、例えば天然ガスの ようにガス状物質を形成する水和物の混合物を含むものであってもよい。 ガス水和物は、氷状の結晶構造物であり、この結晶構造物は、主に水分子を含 み、水和物の生成の際に、ガス分子が結晶構造物内の分子スケールのキャビティ 内に取り入れられている。典型的な水和物の単位体積は、ガスを20℃の大気圧 の下で測定したときの100倍の体積より大きくてよい。 メタン、エタン、プロパン、ブタン、二酸化炭素、硫化水素、テトラヒドロフ ラン、及び、クロロフルオロカーボンを含むガス状化合物の限られた範囲のみに より、水和物を生成することができる。これらのガス状化合物の最初の6つが、 大部分の天然ガス分野のほとんどを生成する。 図1は、典型的な北海の天然ガスの組成物のための計算平衡曲線であり、この 曲線は、天然ガス水和物の生成の際の圧力及び温度の条件を示している。この特 定の天然ガスのガス水和物生成条件は、圧力及び温度がこの曲線上又は曲線の左 側の領域にあるときとなる。図1に関係する天然ガスは、以下のようなモル%に おけるガス状物質の化合物又は混合物を含んでいる。 当業者に知られた適当な条件の圧力と温度の下で、水和物生成ガスと水との混 合物から、結果的に、ガス水和物が生成される。 本発明による水和物生成ガスからガス水和物を製造する方法は、ガス水和物が 生成される水和物生成領域内にガスを通過させ、さらに、その領域内で水和物を 生成していない残留ガスをその領域から上記のガスが生成される少なくとも1つ の他の水和物生成領域内に通過させる工程を有する。 以下、本発明を、次の添付図面を参照して実施形態により説明する。 図2は、本発明の方法において使用される圧力容器の概略断面図である。 図3は、図2のIII−III線における概略断面図である。 図4は、図2の圧力容器内で使用されるガス分配ノズルの拡大斜視図である。 図5は、複数の図2に示すような圧力容器を用いた本発明の方法によるガス水 和物を生成するためのプラントを示す概略図である。 図6は、図5の圧力容器の配列と代替え可能な圧力容器の他の配列を示す概略 図である。 図7は、本発明による方法に使用可能であり且つ図5のプラントの複数の圧力 容器の代替え可能な圧力容器の他の実施形態を示す概略図である。 同様な符号や文字は類似する部品又は代替え可能な部品を示している。また、 図面は、当業者であればプラントを作動させるために直ちに配置することができ るような流れ方向制御弁、流体圧制御バルブ、及びポンプを省略して簡潔化され ている。 図2乃至図4に示すように、ほぼ円筒形状の圧力容器であるチャンバAは、容 器の内壁から離れ且つ容器の内側に沿って延びる複数のほぼ半径方向に配置され たバッフル・プレート2を備えている。容器の底又は低部に通じている水流入パ イプbが設けられている。圧力容器Aの底の隣接部には、例えば天然ガスのよう な水和物生成ガスがガス供給パイプcにより送られるガス供給ノズル4が設けら れており、このノズルのニップル8に形成されたノズル孔6からは、ノズル上の 水柱を通る小さなバブルの流れのように、ガスが上昇する。容器は、さらに、水 柱とその中の生成水和物を攪拌するために、好ましくは連続的に駆動される機械 式攪拌手段を備えている。この機械式攪拌手段として、図2と図3には、容器の 高さ方向に沿って異なる位置に設けられた複数のロータ10が例示的に示されて おり、これらのロータの各々は、モータ14により駆動されるシャフト12によ り回転する複数のパドルを有する。容器Aの最上部またはその近傍には、ガス流 出パイプdが設けられ、このパイプdを通って水和物を生成しない未反応又は過 剰なガスが取り出される。容器Aの頂部に隣接する出口パイプeは、スラリー状 である生成されたガス水和物をほぼ連続的に取り出すために設けられている。 圧力容器A内の圧力は、約10バール・ゲージ圧から約200バール・ゲージ 圧の範囲である。パイプbから導入される水は、冷却水が好ましく、水の温度は 、ほぼ+5℃からほぼ−20℃の範囲、好ましくは、ほぼ+2℃からほぼ−1℃ の範囲である。水とガスの各々は、容器内の圧力と釣り合った圧力で、容器A内 に導入される。水和物の生成は、発熱を伴う反応であるため、水柱の温度が上昇 する傾向がある。例えば、パイプeから流出する圧力下のスラリーは、約6℃の 温度の場合があり、この温度はパイプbから供給される水の温度より約5℃高い 。しかしながら、ほぼ連続的に冷却水を供給するため、圧力容器A内の温度を目 標値より低く保持でき、さらに、容器Aの内部又は外部に冷却手段を設ける必要 がない。 スラリーが出口パイプeから抽出された後、そのスラリーを処理して余分な水 を取り除き、より濃度の大きなガス水和物とすることができる。その余分な水は 、再循環するか、又は、例えば、その余分な水に補給水を加えて冷却した後に圧 力容器A内に戻し、その戻された水が水和工程のための冷却剤としてまたその中 の反応液体として再び働くことができる。 好ましい1又はそれ以上の添加剤を水に添加して、冷却と反応のためにガスと 接触するその水の凝固点を低下させるようにしてもよい。この添加剤は、プロセ スへの給水として使用される海水により加えらえる1又はそれ以上の無機塩でも よい。これらの溶解した無機塩は、生成された水和物に含まれることはなく、さ らに、反応/冷却液の再循環により、これらの化合物が作られ、濃縮ブラインが 生成される。この濃度は、再循環容積から濃縮ブラインの流れを取り除くことに より、必要に応じて調整可能である。 他の添加剤として、塩化カルシウムなどの冷媒ブレイン又はアルコールやブリ コーゲン類などの有機化合物に使われている他の無機塩でもよい。 このような添加剤を使用することにより、水和物の製造において以下の利点を 発明者らは見出した。 (1) 水の凝固点が、このような添加物が存在することにより、最大水和物生成温 度の低下よりもさらに低下する。これにより、プロセスのための操作温度の範囲 が広がり、これを利用して、水和物の生産速度を増大させるか又は必要な冷却水 流れを減少させることができる。 (2) このような添加剤の存在により気液界面特性が変化して、水和物の生産速度 が増大する。 (3) 圧力容器内に存在する液体の凝固点が低下することにより、その液体の冷却 が可能となり、さらに、それに含まれる水和物の温度を水和物の長期貯蔵又は輸 送に適した温度に近づけることができる。熱移動の分野の当業者であれば、その ようなスラリーの冷却は、固体の場合よりも、少ない不便さや費用により達成さ れることが認識できるであろう。 (4) 一定の添加剤により、液体の濃度が増大する。これにより、生成された水和 物の後の分離が促進される。 図5に示す天然ガス水和物製造プラントには、ステージ(i)、ステージ(ii)及 びステージ(iii)のような複数の連続する水和物生成ステージが設けられている 。ステージ(i)は3つの圧力容器A1,A2,A3を備え、ステージ(ii)は2つ の圧力容器A4,A5を備え、さらに、ステージ(iii)は1つの圧力容器A6を 備えている。即ち、少なくとも2つの連続するステージが設けられ、さらに、各 ステージは1又はそれ以上の圧力容器を備えている。これらのA1乃至A6の容 器は、図2乃至図4に示された容器と実質的に同じタイプである。 水冷却手段20からの冷却水は、パイプ20及びマニホールド24を通って水 入口パイプb1,b2,b3,b4,b5,b6にほぼ連続的に供給され、各圧 力容器に別々且つ同時に供給される。 天然ガスなどの水和物生成ガスは、供給源26から処理ステーション28に供 給され、この処理ステーション28で、ガスはクリーニング又は冷却などの前処 理がされ、さらに、適当な圧力の下でパイプ30によりマニホールド32に供給 され、3つのガス供給パイプc1,c2,c3を通って同時に各圧力容器A1, A2,A3内に供給される。スラリーの形態のガス水和物は、容器A1,A2, A3から取り出され、各出口パイプe1,e2,e3を通ってほぼ連続的にマニ ホールド34に供給される。未反応ガスは、第1のステージ(i)を離れ、出口パ イプd1,d2,d3を通ってマニホールド36に供給され、ガスはこのマニホ ールド36からガス供給パイプc4,c5に供給され、これらのパイプc4,c 5により、ステージ(ii)の圧力容器A3,A4にそれぞれ供給される。ステージ (ii)からのガス水和物スラリーは、出口パイプe4,e5を通ってマニホールド 34に供給され、ステージ(ii)からの未反応ガスは、出口パイプd4,d5を通 ってマニホールド38に供給される。ステージ(ii)からの未反応ガスは、マニホ ールド38から入口パイプc6を通って圧力容器A6に供給される。圧力容器A 6からのガス水和物スラリーは、出口パイプe6を通ってマニホールド34に供 給され、ステージ(iii)からの未反応ガスは、出口パイプd6を通って搬出され る。 ステージ(i)の圧力容器の圧力は、ステージ(ii)の圧力容器の圧力より高く、 さらに、ステージ(ii)の圧力容器の圧力は、ステージ(iii)の圧力容器の圧力よ り高くすることができる。上述した2つのステージ間の圧力差は、0.5又は1 .0バール・ゲージ圧のオーダであってもよい。ステージ(i)の容器A1,A2 ,A3内の圧力は、例えばほぼ100バール・ゲージ圧であり、ステージ(ii)の 容器A4,A5内の圧力は、例えばほぼ99バール・ゲージ圧であり、さらに、 ステージ(iii)の容器A6内の圧力は、例えばほぼ98バール・ゲージ圧である 。 発明者らは、ガスの平均面積上向き速度を全てのステージでほぼ同一に保持す ることにより、ガスから固体水和物への効率的な容積変換を行うことができると 信じている。このガスの平均面積速度は、特定のステージの圧力容器を通るガス をこれらの容器の総断面積で割った流速である。ガスがステージ(i)で消費され るため、ステージ(ii)の容器A4,A5を通過するガス流速は小さくなる。この ため、ステージ(ii)のガスの平均面積速度をステージ(i)のそれと同じに保持す るために、容器A4,A5の総断面積をステージ(i)の容器のA1,A2,A3 の総断面積より小さくしなければならない。同様に、ガスがステージ(ii)で消費 されるため、ステージ(iii)のガス流速はステージ(ii)のそれよりも小さくなり 、そのため、容器A6を通過するガスの平均面積速度をその前のステージを通過 する速度とほぼ同一に保持するために、容器A6の断面積をステージ(ii)の容器 A4,A5の総断面積よりも小さくしている。ガスの平均面積速度は、ほぼ一定 とすることができる。 単一の圧力容器を用いた従来のプラントでは、平均面積上向き速度として表さ れるガス流れが、ガスから固体水和物への容積変換により減少し、これにより、 水和物生成反応の後のステージにおいて圧力容器の容積を非常に効率的に使用す ることとなり、その結果、大きな圧力容器が必要となり高コストとなっていた。 これを解決するために、通常は、容器に残っている未変化のガスをリサイクルし て容器のベース内に再注入して、平均面積速度を増大させることになるであろう 。しかしながら、この方法では、高価な圧縮・配管設備が必要となり、全体の圧 力降下及びエネルギー消費量が増大し好ましくない。 発明者らは、反応プロセスを一連の別々の連続するステージに分割し、これら のステージにおいて、上昇するガスと水の流れに提供される総水平断面領域が一 つのステージから連続する次のステージまで劇的に減少するような革新的な解決 手段を提供する。 図5に示されたプラントは以下のような利点を有する。 (5) 供給ガスが、ある割合の非水和物生成ガス状物質又は容易に水和物を生成し ない物質(以下これらを総称して「非水和物生成ガス状物質」という。)を含む 場合、水和物生成速度は、全非水和物生成ガス状物質の率に比例して減少する。 非水和物生成ガス状物質は、水和物生成ガス状物質が消費されるにつれて、より 大きな割合のバブルを連続的に生成する。これにより、反応速度は遅くなるが、 供給ガスの水和物への効率的な変化が望まれる場合には、避けることが できない。一連のステージにより水和物を製造しているので、非水和物生成ガス 状物質がプロセスのこのステージのみで意味のあるレベルに達したとき、反応速 度のこの減少を最後の圧力容器まで効果的に制限することができる。 (6) 図5に示す装置では、圧力容器が複数のステージに設けられているので、各 圧力容器への水の供給及び水と水和物の取り出しを図5に示すようにマニホール ドにより行うことができ、別々のパイプb1等で共通の供給源22から各容器の ベースに冷却水を供給し、パイプd1で各容器から液体と水和物を取り除きマニ ホールド34まで進むようにしている。この装置を通過するガス流れは、一連の パイプc1及びd1等を経由する。この装置によれば、各単独容器内の反応にお ける熱を取り除くために必要である量まで各容器を通過する水流を減少させるこ とができる。同様に、各パイプe1の水和物が各単独容器の反応により製造され る量まで制限される。発明者らは、既知の単一圧力容器を備えた装置では、水と 水和物の流れが大きくなるため、水とガスとの効率的な混合と接触が妨げられ、 このため、過度に大きな反応容積を設けることが必要となることを見出した。 水和物のスラリーが、マニホールド34から、パイプ37を通って、余分な水 から水和物を分離するそれ自体は既知の第1分離手段39に供給される。他のパ イプ40,42,44,46,48,50及び52が設けられている。パイプ3 7,40及び42内の圧力は、反応ステージ(iii)の圧力容器A6の圧力とほぼ 同じである。非分離の水和物を含む分離された水は、増圧手段54により汲み上 げられ冷却手段20を通ってA1からA6の圧力容器に戻される。追加の補給水 及び選択的な添加剤を、ポンプ手段58とパイプ60により再循環される水に添 加することができる。必要な場合には、水抽出手段62により分離手段39から 水蒸気の一部を取り出すことができるので、処理容器に供給される水の中の添加 剤の濃度が抽出手段62及びポンプ手段58により調整可能となる。増圧手段5 4は、水圧を反応ステージ(iii)の実質的な圧力からステージ(i)の実質的な圧力 まで少しだけ上昇させるのみでよいため、増圧手段54で利用されるポンプエネ ルギーの量は低くなり、そのため操作コストも低くなる。A1からA6の圧力容 器まで戻される再循環の水に含まれる水和物は、更なる水和物を生成するた めのアシストを行う核として働くことができる。 スラリー形態の分離された水和物は、冷却手段64により、その水成分の凝固 点より直ぐ上の温度まで冷却され、その後、減圧手段66に入って減圧され、さ らに、スラリーは、水和物から水を細かく分離する第2分離手段68に供給され 、抽出された水はパイプ70から流出する。乾燥された水和物は、最後に、冷却 された搬送手段72により、例えばほぼ大気圧のような低い圧力で、貯蔵領域又 は搬送手段74まで搬送される。又は、冷却手段64から出てくる水和物のスラ リーを、高圧貯蔵容器内に液体スラリーを貯蔵するために適した圧力まで減圧す るようにしてもよい。圧力容器A6からパイプd6を通って出てくる未反応ガス はガス膨張手段76に供給され、膨張ガスはパイプ78を通ってガス燃焼利用手 段80まで送られる。このガス燃焼利用手段80により、熱エネルギーが、ポン プやプラントの一部の装置及び関連する装置を駆動するための起動力、蒸気エネ ルギー又は電気エネルギーを発生させるために利用される。 プロセスへのガス供給源にある割合の未水和物生成物質が存在する場合、最終 の圧力容器A6からの未反応ガスの蒸気を取り除く必要がある。この未反応ガス 流れの組成は、パイプ30からの供給ガスの流速、A1からA6の圧力容器の圧 力又は温度を制御することにより調整可能であり、その結果、未反応ガスは、水 和物製造プロセスで使用される起動力又は電気エネルギーを提供するために使用 することができる既知の手段での燃焼に適したものとなる。ある状況では、この 未反応ガスの流量を燃焼に必要な量と異なるようにして、例えば、圧力容器から 余分な未水和物生成物質を取り除くことにより水和物生成反応を強めることもで きる。 必要な場合には、第1分離手段39とパイプ37を省略して、第1分離手段を 各パイプe1,e2,e3,e4,e5及びe6にそれぞれ設けるようにしても よい。これらの第1分離手段は、水和物スラリーから水を抽出して、この抽出し た水をマニホールドに供給し、このマニホールドが再循環のためにパイプ40に 水を供給する。各第1分離手段は、分離された水和物(即ち、より濃度の濃い水 和物スラリー)を共通マニホールドにそれぞれ供給し、この共通マニホールドが この水和物をパイプ42に供給する。 図6には、図5のステージ(i),(ii)及び(iii)の圧力容器に代えて、3つの圧 力容器A7,A8及びA9を設けたものが示されている。パイプ22からの水が 、マニホールド24に供給され、その後、同時にパイプb7,b8及びb9を通 って各圧力容器に供給される。供給ガスはパイプ30を通ってプロセスに供給さ れ、さらに、非反応ガスは、パイプd7,d8及びd6を通って運ばれる。生成 された水和物スラリーは、圧力容器から離れてパイプe7,e8及びe9を通っ てマニホールド34に向かう。圧力容器A7,A8及びA9の断面積の大きさは 、ガスが容器A7及びA8で消費されるにも係わらず圧力容器A7,A8及びA 9の各々において平均面積上向き速度が同一であり、容器A9が最も小さな断面 積を有し、さらに、容器A7が最も大きな断面積を有するように、設定される。 圧力容器の他の形態が図7に符号80として示されている。圧力容器80は、 ほぼ垂直な円柱であり、内部に、複数の水和物生成領域であるステージ(i),(ii) ,(iii),....(n-l),(n)を備えている。ここで、nは全部の数であり、各ステージ の大きさははほぼ等しく、各バッフル82により一つのステージが他のステージ と分けられている。これらのバッフル82の各々は、端部が開口し、中空で、円 錐台を反転した形状であり、容器80の内壁に取り付けられ、且つ、ガスは通す が固体は通さない有孔又はメッシュ状の材料で作られている。各ステージは、モ ータ14により駆動される攪拌機である羽根付きロータ10を備えている。圧力 容器80を、図5において、圧力容器A1,A2,A3,A4,A5及びA6と 取り替えるようにしてもよい。未反応ガスが圧力容器80からパイプd6を通っ て排出される。水は、パイプ22からマニホールド24に供給され、さらに、各 パイプ84により各ステージの下方部に加圧状態で供給される。水和物は、各パ イプ86を通って各ステージの上方部から取り出される。これらのパイプ86は 、ステージ(i)から(n-1)までに対して、容器80の各ステージの上端部で各バッ フル82の少し下方に開口している。パイプ86は、パイプ37に供給するマニ ホールド34に接続されている。パイプ30からの天然ガスは、ノズル4に加圧 状態で供給される。一つのステージからの未反応ガスは、次に続くステージまで バブルで上昇し、下のステージで生成された水和物がバッフル82により取り込 まれパイプ86から取り出される。一方、置換反応及び冷却用の水が、パイ プ84から各ステージに加えられる。 必要であれば、圧力容器が、図7のステージ(i)の上方の各ステージにガス供 給ノズル4’をそれぞれ備えているものであってもよい。全てのノズル4,4’ には、マニホールド32’からガスが供給され、このマニホールド32’にはパ イプ30からガスが供給される。各ステージにガスをほぼ同じ流速で供給するこ とにより、各ステージにおけるガスの平均面積上向き速度はほぼ同じになり、ほ ぼ一定となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AU,CA,CN,DK,JP, LK,MX,NZ,PL,TR,TT,US,VN (72)発明者 スミス トレヴァー イギリス タイン アンド ウェアー エ ヌイー25 9エイキュー ウィットリー ベイ モンクシートン ヴァリー ガーデ ンス 41 【要約の続き】 の平均上向き面積速度は、これらの3つの全ステージで ほぼ同じである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水和物生成ガスからガス水和物を製造する方法であって、ガスの水和物が生 成される水和物生成領域にガスを通し、更に、上記領域内で水和物を生成してい ない在留ガスを上記ガスの水和物が生成される少なくとも1つの他の水和物生成 領域内に通すことを特徴とするガス水和物の製造方法。 2.ガスは、上記の各領域内で水中をバブルとなって上昇することを特徴とする 請求項1記載のガス水和物の製造方法。 3.上記水和物が生成される複数のステージが設けられ、これらの内の1つのス テージが少なくとも1つの上記領域を有し、次に続くステージが少なくとも1つ の他の領域を有し、後者のステージが上記領域を1より多く有する場合にはこの ステージの全ての領域にガスが同時に供給され、これらの領域からの未反応の上 記ガスが後者のステージが上記領域を1より多く有する場合には次に続くステー ジの全ての領域に同時に供給され、更に、冷却水が全ての上記領域に同時に供給 されることを特徴とする請求項2記載のガス水和物の製造方法。 4.上記複数のステージにおけるガス流れの平均上向き面積速度はほぼ同じであ ることを特徴とする請求項3記載のガス水和物の製造方法。 5.上記速度がほぼ一定であることを特徴とする請求項4記載のガス水和物の製 造方法。 6.上記前者のステージは少なくとも2つの上記領域を有し、全てのこれらの領 域が次に続くステージが有する全ての領域の総断面積よりも大きい総断面積を有 することを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れか1項に記載のガス水和物の 製造方法。 7.上記前者のステージは単一の第1の領域を有し且つ次に続く上記ステージは 単一の第2の領域を有し、第1の領域の断面積が第2の領域の断面積より大きい ことを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れか1項に記載のガス水和物の製造 方法。 8.各領域は、それらの領域内で水を攪拌する攪拌手段を備えていることを特徴 とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載のガス水和物の製造方法。 9.各領域は、上方に延びるバッフル手段を備えていることを特徴とする請求項 1乃至請求項8の何れか1項に記載のガス水和物の製造方法。 10.各領域が、1つの圧力容器内にそれぞれ設けられていることを特徴とする請 求項1乃至請求項9の何れか1項に記載のガス水和物の製造方法。 11.上記の複数の領域は、圧力容器内で一方の領域の上方に他方の領域があるよ うに配置されると共に一方の領域に対して他方の領域が開口しており、ガスが上 記複数の領域内の水中をバブルとなって上昇し、上記の各領域は圧力容器内で異 なるレベルで水和物を生成するための各ステージであることを特徴とする請求項 1記載のガス水和物の製造方法。 12.冷却水が各領域内にそれぞれの供給源から同時に導入されることを特徴とす る請求項11記載のガス水和物の製造方法。 13.上記複数の領域の隣接する領域間に生成された水和物を取り込むためのガス 透過性バッフル手段が設けられ、更に、各領域から生成された水和物を取り出す 手段が設けられていることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のガス水和 物の製造方法。 14.ガスの平均上向き面積速度は、全てのステージでほぼ同じであることを特徴 とする請求項11乃至請求項13の何れか1項に記載のガス水和物の製造方法。 15.各領域が、バブルとなって水中を上昇するガスを供給するガス供給源をそれ ぞれ備えていることを特徴とする請求項11乃至請求項14の何れか1項に記載のガ ス水和物の製造方法。 16.水は、少なくとも1つの凝固点を低下させる添加剤を含んでいることを特徴 とする請求項1乃至請求項15の何れか1項に記載のガス水和物の製造方法。 17.水は海水であり、更に、少なくとも1つの添加剤は海水に自然に存在する塩 化ナトリウムの形態であることを特徴とする請求項16記載のガス水和物の製造方 法。 18.水を含むスラリーの形態の水和物が上記の複数の領域の少なくとも1つから 取り出され且つ少なくともこの水の幾らかがスラリーから抽出され、これらの取 り出しと抽出は、取り出された水を上記の領域に再循環するときに大気圧から再 循環された水を受け取る領域の圧力まで上昇させる必要がないように、領域内の 圧力と釣り合い且つ大気圧より高い圧力の下で行われることを特徴とす る請求項1乃至請求項17の何れか1項に記載のガス水和物の製造方法。 19.その圧力をほぼ大気圧から上昇させる必要のある補給水が、上記加圧された 取り出された水に加えられることを特徴とする請求項18に記載のガス水和物の製 造方法。 20.未反応ガスが上記領域からの取り出されると共に熱エネルギーを提供するた めに燃焼され、この熱エネルギーが、ガス水和物の製造方法が実施されるプラン トで使用される装置を駆動する駆動力に変換されることを特徴とする請求項1乃 至請求項19の何れか1項に記載のガス水和物の製造方法。 21.使用されるガスは、天然ガスであることを特徴とする請求項1乃至請求項20 の何れか1項に記載のガス水和物の製造方法。
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