JPH10503616A - インダクタおよびその製造方法 - Google Patents
インダクタおよびその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
誘導炉用のインダクタおよびその製造方法が開示されている。具体的には、電気絶縁物質で被覆された電導体を支持体(5)上に巻き付け、得られた巻線(10)を乾燥作業の後でコンパクト形状に保持するために樹脂を使用することからなるインダクタ製造方法において、乾燥作業の前に急速凝固接着剤を使用して巻線(10)を支持体(5)上に保持することを特徴とする製造方法が開示されている。応用分野としては、誘導炉がある。
Description
【発明の詳細な説明】
インダクタおよびその製造方法
技術分野
本発明はインダクタ製造分野に関し、具体的には、例えば、食品のベーキング
に利用される誘導炉の製造を目的とした電気巻線またはフラット・コイルを製造
する分野に関する。
従来の技術
熱接着層で被覆された電線を利用して、かかるフラット・コイルを製造するこ
とは従来技術では公知である。巻線が仕上がった時点で、電流を電線に流して電
線を加熱すると、各巻線が一方では隣接巻線と接着され、他方ではその支持体と
接着されることになる。強固なユニットは取扱いが容易であり、連続する巻線が
分離するおそれがない。このような保持作業は乾燥作業の前に行なわれるのが一
般であり、この乾燥作業では、特に巻線からなるユニットに樹脂をしみ込ませて
いるが、その目的はユニットの最終的保持と均一性を確保することである。この
方法によると、電気的に絶縁された電線は電流を流した後で別の熱接着層で被覆
されるので、その実施は煩わしく、コストがかかる。これらの作業はすべて、製
造プロセスを高コスト化し、複雑化する原因になっている。
発明の概要
本発明の目的は、インダクタ製造用の電気巻線またはフラット・コイルとイン
ダクタの製造方法を提供することである。この方法によると、巻付け作業の後の
巻線とその支持体の取扱いが容易であり、巻線が分離したり、巻線のコンパクト
性が損なわれるおそれがない。
本発明の別の目的は、低コストで、その実施が非常に単純化されている保持手
段を利用して、巻線をその支持体上に一時的に保持してから最終的保持を確実化
することを目的とした乾燥作業を行なうことである。
本発明による上記目的は、電気絶縁物質で被覆された電導線を支持体上に巻き
付け、乾燥作業の後でコンパクト形状で得られた巻線を保持するために樹脂を利
用することからなる、誘導炉用のインダクタ製造方法において、
− 乾燥作業の前に巻線(10)をその支持体(5)上に保持するために急速
凝固接着手段を利用することを特徴とする方法によって達成されている。
さらに、本発明の上記目的は、電気絶縁物質で被覆された一連の巻線が巻き付
けられる支持体を備えた誘導炉用のインダクタにおいて、巻線に向き合うように
支持体に開口を設けて、接着手段の通過を容易にして支持体上の巻線の保持を確
実化するようにしたことを特徴とするインダクタによって達成されている。
図面の簡単な説明
本発明の特徴および利点の理解を容易にするために、以下、添付図面を参照し
て説明するが、以下の説明は単なる例示であり、その説明に限定されるものでは
ない。添付図面において、
− 図1は、本発明による方法で使用される巻付けデバイスに装着された巻線
とその支持体を示す一部断面図である。
− 図2は、本発明による方法で使用される支持体を示す前面図である。
− 図3は、本発明による方法の組立て詳細図である。
好適実施例の説明
本発明による方法は、図1に示すようにマンドレル2を備えた旋盤1を利用し
て実施される。マンドレル2は、その上に巻線10が巻き付けられてインダクタ
を構成する支持体5の装着を可能にする適当な形状になっている。支持体5は、
例えば、背面と中央面にコレット5aを備えたディスク(円板)になっている。
コレットは、マンドレル2内に導かれて、巻線10のうちの最初の巻線を支持す
るベースの働きをする。支持体5はそのコレット5aを介してマンドレル2を押
し付けることにより、マンドレル2と支持体5の背面間に空隙を作って巻線がそ
こに収まるようにしている。巻線10は、電気絶縁層で被覆された電線から構成
されている。さらに。支持体5は、ディスクに設けられ、例えば、放射状スリッ
ト形状で巻線10に向き合うように形成された開口6も備えている。
好ましくは、支持体5は少なくとも2つの開口6を備え、これらの開口は支持
体5をマンドレル2上に装着する軸と旋盤1の回転軸を表す軸x−x′に対して
左右対称に分布されている。
図2は8個の開口6を備えた支持体5の実施例を示しており、これらの開口は
その軸x−x′を中心に支持体5上に等間隔で角方向に分布されている。これら
の開口6は、支持体5の背面側に分布された巻線10の部分に直接にアクセスす
ることを可能にする。好ましくは、開口6は矩形の縦長になっている。開口6の
変形実施例によれば、開口はボアリング(boring)によって形成されている。
本発明によるインダクタ製造方法は、乾燥作業の前に、急速凝固接着手段を利
用して巻線10をその支持体5上に保持することからなっている。乾燥作業は、
支持体5上に巻き付けられた巻線10に樹脂物質をしみ込ませて、巻線10を相
互に対しておよび支持体5に対して最終的に保持することからなっている。この
乾燥作業時に、支持体5と巻線10からなるユニットは、例えば、電気コイルの
浸漬樹脂物質が入っている槽内に投入される。
従って、インダクタの製造時に重要なことは、支持体5がマンドレル2から離
されて乾燥作業に移るとき、巻線10が支持体5に緊密に連結されたままになっ
ていることである。従って、本発明による方法は支持体5に設けられた開口6に
接着手段を挿入することからなっている。この接着手段は乾燥作業前の一時的保
持手段となって、巻線10と支持体5とでなる強固で、コンパクトなユニットを
構成することを可能にしている。このようにして構成されたユニットは、巻線1
0を支持体5から分離することなく取り扱って、その向きをどの方向にもするこ
とができる。さらに、急速凝固接着手段を使用すると、巻線10に関連する支
持体5は、巻線10と支持体5上に投入された樹脂または電気巻線を被覆する被
覆層の最終的乾燥時間に達しなくても、ほぼ瞬時にマンドレル2から分離するこ
とができるが、これは公知のインダクタ製造方法の場合と同じである。
本発明による方法は急速凝固接着剤を接着手段として使用することからなって
いる。図示していないが、この急速凝固接着剤は、この場合には、開口6内に投
入され、一方では巻線10と、他方では支持体5と接触することになる。このよ
うに急速凝固接着剤によると、巻線10はほぼ瞬時に支持体5と一体化されるこ
とになる。本発明の目的上、急速凝固接着剤というときは、例えば、凝固時間が
ほぼ2秒またはそれ以下である、シアノアクリレートをベースとする接着剤、ま
たはポリマをベースとする「ホットメルト(hot melt)」と呼ばれる接着剤のこと
を意味する。また、シリコーンをベースとする接着剤のように、凝固時間が1時
間または数時間にも達する遅速凝固接着剤を利用することも可能である。シリコ
ーン接着剤のような、遅速凝固接着剤を利用する場合には、押え支持体(図示せ
ず)のような、一時的保持手段を使用することが望ましい。この場合には、押え
支持体は、シリコーン接着が塗布された後で、支持体5、例えば、コレット5a
とは反対側の面に押し付けるように置かれることになる。押え支持体を使用する
と、シリコーン接着剤が最終的にまだ作用していないとき支持体5をマンドレル
2から引き離しても、巻線10がずれるおそれがない。工業生産面では、支持体
5と押え支持体で構成された各ユニットは、待機ステーションで乾燥目的のため
に置いておくか、積み上げておくことができるので、インダクタを連続生産する
ことができる。シリコーン接着剤が乾燥したら、押え支持体は取り除かれること
になる。
本発明による方法の変形実施例によれば、フェライト・エレメント15を接着
手段と併用して、巻線10を支持体5上に保持している。この変形実施例は図3
に示されているが、そこでは、例えば、矩形形状のフェライト・エレメント15
は、フェライト・エレメント15の側壁の一方に接着された両面接着層16を備
えている。フェライト・エレメント15は、開口6に適合する形状になっている
ことが好ましく、そのあとで、両面接着層16が開口6に向き合う位置にある巻
線10の部分に接触するように支持体5の開口6内に挿入される。このようにし
て、フェライト・エレメント15は巻線10と一体化されることになる。好まし
くは、開口6には内縁6aがあり、各開口6によって形成されたくぼみ内でフェ
ライト・エレメント15を内縁6aに押し付けるようにしている。従って、巻線
10はフェライト・エレメント15を開口6から引き出すことがない。最終的に
は、支持体5、巻線10、両面接着層16と結合されたフェライト・エレメント
15で構成されたユニットは、乾燥作業前に取扱いが容易である、強固でコンパ
クトなユニットになっている。
以上のように、本発明による方法は少なくとも1つの両面接着テープ16を接
着手段として利用することからなっている。従って、例えば、フラット・コイル
を構成する巻線10は、巻線10をマンドレル2から分離した後で、別の組立て
または製造ラインにおいてどの位置にしても、あるいはどの向きにしても利用す
ることが可能である。支持体5をマンドレル2上に固定することは公知の方法に
よって行なわれる。
本発明は、急速凝固接着手段を利用して電導線からなり、電気絶縁物質で被覆
された巻線10を、巻線10が巻き付けられている支持体5と一体化し、巻線1
0を分離することなく取扱いが容易である、誘導炉用のインダクタを製造するよ
うにしたことに顕著な特徴がある。
その用途はフェライト・エレメント15を接着手段と組み合わせることからな
っている。本発明による接着手段の利用は、例えば、急速凝固接着剤を利用して
電気絶縁物質で被覆された電導線からなる巻線10を、巻線10が巻き付けられ
ている支持体と一体化することからなり、巻線10を緊密に連結したままにして
取扱いが容易な誘導炉用インダクタを実現するようにしたものである。かかる接
着手段の利用は、巻線10に向き合うように支持体5に形成された開口6を利用
して接着作業を行なうことにある。このようにすると、接着手段は巻線10の少
なくとも一部と直接に接触することになる。当然であるが、フェライト・エレメ
ント15を本発明による急速凝固接着剤と組み合わせることも可能である。この
急速凝固接着剤は、本発明のインダクタ製造方法の別の変形実施例によれば、別
の手段によらなくても、開口6内に分布される。使用されるフェライト・エレメ
ント15はインダクタによって誘起される磁束を打ち消す働きをするが、磁束
を打ち消すためにフェライト・エレメントを使用する技術的必要性がない場合に
は、ソリッド・エレメントに置き換えることもできるという利点がある。
さらに、本発明のインダクタ製造方法の別の変形実施例によれば、接着手段は
一方では開口6からアクセス可能な巻線10の部分を押し付けて接着され、他方
では開口6の内縁6aを押し付けて接着される片面接着層だけからなっている。
使用される片面接着層およびそれと接触する巻線10の部分間の接触面は試験に
よって容易に確かめることができるので、巻線10を支持体5上に充分に保持さ
せることができる。
本発明の利点は、標準的な電線を利用して巻線10を実現したことにある。こ
のような電線は熱溶融物質で被覆されていない。従って、コストは低減化され、
インダクタ製造方法は同様の理由で単純化されている。
産業上の利用分野
本発明の応用分野としては、あらゆる種類の誘導装置、特に、ベーキング台型
の電磁装置がある。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年8月26日
【補正内容】
請求の範囲
1.電気絶縁物質で被覆された電導体を支持体(5)上に巻き付け、乾燥作業の
後でコンパクトな形状で得られた巻線(10)を保持するために樹脂を使用する
ことからなる誘導炉用のインダクタを製造する方法において、
乾燥作業の前に急速凝固接着手段を使用して巻線(10)を支持体・(5)上
に保持することを特徴とするインダクタ製造方法。
2.支持体(5)に形成された開口(6)内に接着手段を導入することからなり
、該開口(6)は巻線(10)へのアクセスを可能にすることを特徴とする請求
項1に記載のインダクタ製造方法。
3.接着手段と関連してフェライト・エレメント(15)を使用して巻線(10
)を支持体(5)上に保持することを特徴とする請求項2に記載のインダクタ製
造方法。
4.急速凝固接着剤を接着手段として使用することを特徴とする請求項2または
3に記載のインダクタ製造方法。
5.急速凝固接着剤はシアノアクリレートをベースとする接着剤、ホットメルト
接着剤およびシリコーンをベースとする接着剤の1つであることを特徴とする請
求項4に記載のインダクタ製造方法。
6.シリコーンをベースとする接着剤を開口(6)内に導入し、押え支持体を支
持体(5)上に位置付けて巻線(10)を一時的に保持し、支持体(5)と押え
支持体とでなる各ユニットを待機ステーションに置いておくことを特徴とする請
求項5に記載のインダクタ製造方法。
7.少なくとも1つの接着テープを接着手段として使用することを特徴とする請
求項2ないし6のいずれかに記載のインダクタ製造方法。
8.一方の面はフェライト・エレメント(15)と関連づけられ、他方の面は巻
線(10)と関連づけられている両面接着テープを使用することを特徴とする請
求項7に記載のインダクタ製造方法。
9.電気絶縁物質で被覆された一連の巻線(10)が巻き付けられている支持体
(5)を備えた誘導炉用のインダクタにおいて、開口(6)が巻線(10)に向
き合うように支持体(5)に設けられ、該開口(6)は巻線(10)を支持体(
5)上に保持するための接着手段(15、16)を含んでいることを特徴とする
インダクタ。
10.開口(6)は支持体(5)上に放射状に設けられたスリットであることを
特徴とする請求項9に記載のインダクタ。
11.開口(6)は縁(6a)を備えていることを特徴とする請求項10に記載
のインダクタ。
12.接着手段は急速凝固接着剤でなることを特徴とする請求項9ないし11の
いずれかに記載のインダクタ。
13.接着手段は片面接着テープでなり、開口(6)内で縁(6a)を押し付け
るように置かれることを特徴とする請求項11または12の1つに記載のインダ
クタ。
14.支持手段は両面接着テープでなり、一方の面は開口(6)内で押し付けら
れるようにフェライト・エレメント(15)と一体になっており、他方の面は巻
線(10)と一体になっていることを特徴とする請求項9ないし11のいずれか
に記載のインダクタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.電気絶縁物質で被覆された電導体を支持体(5)上に巻き付け、乾燥作業の 後でコンパクトな形状で得られた巻線(10)を保持するために樹脂を使用する ことからなる誘導炉用のインダクタを製造する方法において、 乾燥作業の前に急速凝固接着手段を使用して巻線(10)を支持体(5)上に 保持することを特徴とするインダクタ製造方法。 2.支持体(5)に形成された開口(6)内に接着手段を導入することからなり 、該開口(6)は巻線(10)へのアクセスを可能にすることを特徴とする請求 項1に記載のインダクタ製造方法。 3.接着手段と関連してフェライト・エレメント(15)を使用して巻線(10 )を支持体(5)上に保持することを特徴とする請求項2に記載のインダクタ製 造方法。 4.急速凝固接着剤を接着手段として使用することを特徴とする請求項2または 3に記載のインダクタ製造方法。 5.急速凝固接着剤はシアノアクリレートをベースとする接着剤、ホットメルト 接着剤およびシリコーンをベースとする接着剤の1つであることを特徴とする請 求項4に記載のインダクタ製造方法。 6.シリコーンをベースとする接着剤を開口(6)内に導入し、押え支持体を支 持体(5)上に位置付けて巻線(10)を一時的に保持し、支持体(5)と押え 支持体とでなる各ユニットを待機ステーションに置いておくことを特徴とする請 求項5に記載のインダクタ製造方法。 7.少なくとも1つの接着テープを接着手段として使用することを特徴とする請 求項2ないし6のいずれかに記載のインダクタ製造方法。 8.一方の面はフェライト・エレメント(15)と関連づけられ、他方の面は巻 線(10)と関連づけられている両面接着テープを使用することを特徴とする請 求項7に記載のインダクタ製造方法。 9.電気絶縁物質で被覆された一連の巻線(10)が巻き付けられている支持体 (5)を備えた誘導炉用のインダクタにおいて、開口(6)が巻線(10)に向 き合うように支持体(5)に設けられ、接着手段(15,16)が通り抜けるこ とを可能にして巻線(10)を支持体(5)上に保持するようにしたことを特徴 とするインダクタ。 10.開口(6)は支持体(5)上に放射状に設けられたスリットであることを 特徴とする請求項9に記載のインダクタ。 11.開口(6)は縁(6a)を備えていることを特徴とする請求項10に記載 のインダクタ。 12.接着手段は急速凝固接着剤でなることを特徴とする請求項9ないし11の いずれかに記載のインダクタ。 13.接着手段は片面接着テープでなり、開口(6)内で縁(6a)を押し付け るように置かれることを特徴とする請求項11または12の1つに記載のインダ クタ。 14.支持手段は両面接着テープでなり、一方の面は開口(6)内で押し付けら れるようにフェライト・エレメント(15)と一体になっており、他方の面は巻 線(10)と一体になっていることを特徴とする請求項9ないし11のいずれか に記載のインダクタ。
Applications Claiming Priority (3)
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