JPH10502748A - 眼鏡レンズまたはフレームに装飾ストリップを取り付ける用具 - Google Patents
眼鏡レンズまたはフレームに装飾ストリップを取り付ける用具Info
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- JPH10502748A JPH10502748A JP8504570A JP50457096A JPH10502748A JP H10502748 A JPH10502748 A JP H10502748A JP 8504570 A JP8504570 A JP 8504570A JP 50457096 A JP50457096 A JP 50457096A JP H10502748 A JPH10502748 A JP H10502748A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、装飾ストリップと眼鏡レンズとを互いに固定する用具または装飾ストリップを眼鏡フレームに取り付ける用具に関する。取付けは舌/溝構造を介して行なわれる。装飾ストリップが溝または舌から抜け落ちないようにするため、溝または舌のそれぞれには側方ストッパ要素が終端している。このストッパ要素は、例えばねじまたはスナップ連結具により眼鏡フレームに連結される。
Description
【発明の詳細な説明】
眼鏡レンズまたはフレームに装飾ストリップを取り付ける用具
本発明は、請求の範囲第1項の前提部に記載の眼鏡フレームに関する。
眼鏡は、その装着者の視界を向上させるという純粋に技術的な機能とは別に、
審美的機能をもつと考えられるようになり、或る場合にはいわゆるファッション
アクセサリにも含められている。
眼鏡フレームおよび高品質の光学レンズは比較的高価であり、このため、多く
の眼鏡装着者が、コストのみの理由から、ファッションに追随することおよび短
期間で新しい眼鏡を購入することを妨げている。
従って本発明の目的は、外観を変えることができる眼鏡を開発することにある
。
装飾ストリップ等を固定して眼鏡に種々の外観を付与できる幾つかの眼鏡フレ
ームが既に知られている(ドイツ国実用新案登録DE GM 78 35 794、DE GM 75 30
026、DE GM 84 15 521、DE GM 90 13 476、DE GM 92 11 754、英国特許(出願
、未審査)GB 2 236 196、DE GM 19 86 222)。
一般に、装飾ストリップは、据付け、クランプまたは接着によるだけでなく、
舌/溝係合を介しての滑入(sliding)によっても、眼鏡フレームに固定されてい
る(英国特許GB 954 584およびフランス国特許FR 1 310 129)。
また、眼鏡フレームのレンズ縁(ふち)に連結されるテンプル(つる)を有し
、この連結がピンおよびこれに関連する溝とによりなされている構成の眼鏡フレ
ームが知られている(ドイツ国特許DE 34 08 782)。
更に、合成材料からなる眼鏡に金属からなる装飾部品を係止(anchoring)する
ことも知られており、この場合、これらの装飾部品はテンプル継手に設けられか
つ装飾部品の背面には、合成眼鏡フレームのガイド溝と係合するV形のサイドガ
イド要素が設けられている(DE GM 19 85 756)。しかしながら、この場合、V形
ガイド要素が眼鏡フレームの合成材料と固定的に係合するので、装飾ストリップ
の交換は極めて困難である。
最後に、テンプルを種々の頭幅に適合させることができる調節可能な眼鏡も知
られている(ドイツ国特許DE PS 40 20 789)。この場合、眼鏡フレームは、両
側にスライドレールが設けられた中央部を有している。しかしながら、これらの
眼鏡は、装飾ストリップを付けるには適していない。
本発明は、請求の範囲第1項の前提部に記載の眼鏡フレームを作る場合の問題
を解決し、これにより、単一要素の交換により眼鏡フレームの外観を変えること
ができかつこれらの単一要素を眼鏡フレームに着脱可能に連結できるようにした
。
上記問題は、請求の範囲第1項に記載の特徴により解決される。
以下、本発明の例示実施例を、添付図面を参照してより詳細に説明する。
第1図は、装飾パネルを備えた(2眼)眼鏡である。
第2図は、第1図の装飾パネルであって、同時に保持ストリップとしても機能
する装飾パネルを示す背面図である。
第3図は、眼鏡レンズの取付け具である。
第4図は、ストリップに取り付けられる眼鏡レンズの側面図である。
第5図は、装飾パネルの保持ストリップの端領域を示す図面である。
第6図は、装飾パネルの他の保持ストリップの端領域を示す図面である。
第7図は、第5図の保持ストリップの端領域を示す斜視図である。
第8図は、眼鏡ヒンジを備えた第1ストッパ板を示す図面である。
第9図は、眼鏡ヒンジを備えた第2ストッパ板を示す図面である。
第10図は、レンズおよびフレームがリテーナに取り付けられた(2眼)眼鏡
を示す図面である。
第11図は、インセット(差込み形)眼鏡レンズを備えた第7図のストリップ
の変形態様を示す図面である。
第12図は、第11図のストリップの閉鎖体を示す図面である。
第13図は、ガイドストリップに滑入される他の閉鎖体を示す図面である。
第14図は、パネルを保持するガイドルールを示す平面図である。
第15図は、第14図の矢印Aの方向から見たガイドレールの形状を示す図面
である。
第16図は、ガイドレールとパネルとを組み合わせた状態を示す図面である。
第17図は、第16図の矢印Bの方向から見た組合せ体の形状を示す図面であ
る。
第18図は、取付け可能なパネルおよび眼鏡を備えた(2眼)眼鏡を示す部分
図である。
第19図は、テンプルと眼鏡レンズとを連結するコーナ部片を示す図面である
。
第20図は、第19図のコーナ部片を90°回転させた状態を示す図面である
。
第21図は、本発明の要素を備えた(2眼)眼鏡を示す全体図である。
第22図は、パネルへの眼鏡レンズの取付け構造を示す詳細図である。
第23図は、ねじを使用しないで取り付けられるコーナ部片を示す図面である
。
第24図は、装飾ストリップを取り外すことができる継手構造を示す図面であ
る。
第25図は、第24図の継手構造の左側部分を示す拡大図である。
第26図は、第25図の継手構造の側面図である。
第27図は、眼鏡レンズを備えた眼鏡フレームを示す正面図である。
第28図は、第27図の眼鏡フレームを示す平面図である。
第29a図は、第27図および第28図の眼鏡フレーム用の第1パネルを示す
図面である。
第29b図は、第27図および第28図の眼鏡フレーム用の第2パネルを示す
図面である。
第29c図は、第27図および第28図の眼鏡フレーム用の第3パネルを示す
図面である。
第30図は、継手構造の第2変形態様を示す図面である。
第31図は、第30図の継手構造を示す側面図である。
第1図には(2眼)眼鏡50が示されており、該眼鏡50は、2つの眼鏡レン
ズ51、52、該眼鏡レンズ51、52の2つの縁53、54、2つのテンプル
55、56、装飾パネル57および2つの鼻当て58、59を有している。装飾
パネル57は、半円形および矩形の模様を有し、該模様は、例えば真珠薄片によ
り実現される。テンプル55、56は、これらが旋回できるように、装飾パネル
57の端部に連結される。眼鏡レンズ51、53は、装飾パネル57の溝内に滑
入されるが、この点に関しては後で詳述する。
第2図は装飾パネル57の裏面を示す。水平方向に延びる2つの溝60、61
が設けられており、該溝60、61内には、眼鏡レンズ51、52の縁53、5
4の上方領域に配置された取付けニップルが導入される。参照番号62、63は
、テンプル55、56が連結されるヒンジを示す。パネル57は、その側部が、
テンプル55、56を耳のレベルに取り付けることを可能にする角度で下方に曲
げられている。
第3図は、眼鏡レンズ51、52が如何にして装飾パネル57に取り付けるか
を詳細に示す。この目的のため、溝60内には2つのばね65、66が配置され
ており、眼鏡レンズの縁53に配置されたニップル68が、両ばね65、66を
通って溝60の凹部67内に滑入される。
第4図はニップル68をその側方から再び示し、特に、縁53との連結を示し
ている。従って、テンプル55、56が設けられた装飾パネル57は、眼鏡レン
ズ51、52の交換を可能にする。一方、眼鏡レンズを交換しないで、装飾パネ
ル57を交換することもできる。
かくして、第1図〜第1図に示す(2眼)眼鏡は装飾ストリップ57を有し、
該装飾ストリップの裏面には、眼鏡レンズのニップル68がばねとして係合する
溝60、61が設けられている。「ばね」68が抜け出ることを防止する横方向
ストッパ要素65、66、67が設けられている。
第5図には、(2眼)眼鏡の装飾ストリップのための取付け要素90の一端が
示されている。この取付け要素90は本質的に円筒状の部分91からなり、該円
筒状部分91には、3/4円弧断面をもつ溝92が形成されている。この3/4
円弧の境界が、破線93で示されている。溝92は突出部94に対向して配置さ
れており、該突出部94も3/4円弧の断面形状を有している。リテーナ90の
端部にはキャップ95が設けられており、該キャップ95は、あり状突出部(do
vetail projection)96を介してリテーナ90の対応溝内に挿入される。キャ
ップ95はリテーナ90の全厚に亘って延びており、キャップ95の一部はリテ
ーナ90の全厚を越えて延びている。この部分97には、テンプル99が連結さ
れるヒンジ98がフランジ状に形成されている。
第6図は、第5図のあり継手とは別の連結構造を示す。この実施例では、キャ
ップ95は、ねじ100により円筒状部分91に連結される。第5図および第6
図の場合には、キャップ95は、それぞれ舌または溝が挿入される溝または舌の
ための終端要素として機能する。この終端要素により、それぞれ溝または舌が抜
け落ちることが防止される。
キャップ95を取り外した状態の部分91の斜視図が第7図に示されている。
ここでは、3/4円弧断面をもつ突出部94並びに同じ3/4円弧断面をもつ溝
101が明瞭に示されている。あり状断面をもつ溝102も同じく明瞭に示され
ている。突出部すなわち舌94または溝101は、装飾パネルまたは眼鏡レンズ
を保持するために設けられている。
第8図には、部分91の端部に配置されるキャップ95が示されている。この
キャップ95は、本質的に部分91の断面形状に適合する。第9図に示すキャッ
プは、第6図に示したねじ固定具を備えたキャップと同じものである。突出部9
4に対応するキャップ95の突出部は、突出部94に滑入されるストリップが抜
け落ちないようにするため、突出部94の半径より大きくなくてはならない。
溝101内には、眼鏡レンズのニップル68(第4図)または眼鏡レンズの縁
が挿入されて、所望位置に位置決めされる。また、突出部94上には、装飾パネ
ル(図示せず)を滑入できる。眼鏡レンズおよび装飾パネルが再び抜け落ちない
ようにするため、部分91の端部にキャップ95が固定される。突出部97は、
テンプル99を90°だけ内方に折り畳むことができるようにする機能を有する
。
第10図は、装飾パネル111並びに眼鏡レンズ112、113をリテーナ1
14上に配置できる他の(2眼)眼鏡110を示す。このリテーナ114は、第
7図のリテーナ91と同様な構造を有する。リテーナ114は、その背面に、眼
鏡レンズ112、113のためのガイド溝115、116を有し、その前面に装
飾パネル111のためのガイド(第10図には明瞭に示されていない)を有して
いる。
リテーナ114の両端部にはキャップ117、118が設けられ、該キャップ
は、テンプルを、目に対する耳の相対位置に一致する位置に取り付けることがで
きるように下に向けられる。キャップ117、118の下方領域にはヒンジ12
1、122が設けられ、該ヒンジは、テンプル119、120が90°だけ内方
に折
り畳まれるようにする。小鼻上に載る要素が参照番号123、124で示されて
いる。
キャップ117、118は、装飾ストリップ111および/または眼鏡レンズ
112、113が抜け落ちないように防止する。溝115、116には、レンズ
112、113の好ましい位置を定める凹部すなわちラスタ(raster)を設ける
ことができる。装飾ストリップ111を案内するための突出部(第10図には示
されていない)にも同様な位置決め手段を設けることができる。
装飾ストリップの残部は、種々に構成できる。例えば、溝と突出部とを取り替
えること、またはストリップを直線状または湾曲状にすることもできる。装飾ス
トリップは、種々の殆どの材料で作りかつ可能性のあるあらゆる着色を施すこと
ができる。
第11図には、第7図のストリップの変形態様が示されており、眼鏡レンズ1
30が滑入されかつ懸架されるように構成されている。この眼鏡レンズは、ねじ
131、132等により連結され、該ねじ等は、溝101内に挿入されかつ水平
方向に変位できるボルト133に螺着される。このボルト133の右側で、溝1
01内または溝101の後ろにはストッパ要素(図示せず)が配置されている。
眼鏡レンズ130は、その左側を固定するため、第12図に示すように、キャッ
プ95に連結されるボルト状ストッパ要素134が設けられている。この実施例
では、キャップ95が舌および溝のない部分91の端面に連結され、ボルト13
4は溝101内に滑入されかつねじ135により適当な位置に固定される。
第13図には、第12図のキャップ95の変形態様が示されている。このキャ
ップ95aはリング140により形成される開口141を有し、該開口141は
ストリップ91上に滑入される。これにより、キャップ95aのボルト134が
溝101内のボルト133により良く適合される。第12図の実施例ではキャッ
プ95がストリップ91の端部に当接し、その後はストリップ91に対して変位
できないけれども、リング140はストリップ91に対して変位できる。変位は
、ボルト134の端部がボルト133の端部に正確に当接するまで行なうことが
できる。
眼鏡レンズ130が第11図に示すように固定された後はねじ135(第12
図)を操作する必要がないようにするため、ボルト133、134の間の相対位
置を最初に決定し、次に眼鏡レンズをねじ131、132により螺着することが
できる。部品97、140、134、99、135等の各々は、眼鏡レンズまた
は他の部品との衝突が生じないように寸法が定められる。
第14図は、眼鏡レンズ、鼻当て、装飾ストリップ等を保持する機能を有する
レール200を示す平面図である。このレール200の中央部には、2つの隆起
縁部202、203の間に溝201が設けられている。
第15図には、同じレール200を矢印Aの方向から見た形状が示されている
。レール200の裏面にも溝204が設けられており、該溝204も2つの縁部
205、206の間に配置されている。本発明を実現する上では、2つの溝20
1、204のうちの1つの溝で充分であるが、付加用具を取り付けるため、或る
場合には2つの溝201、204を設けるのが好ましい。
第16図には、滑入形パネル207〜210を備えたレール200が示されて
いる。この場合、パネル207は装飾ストリップが適しており、一方、パネル2
08、209は眼鏡レンズを支持する機能を有する。小さな中央パネル210は
、鼻当てを支持するためのものである。装飾パネル207は、パネル208、2
09、210を合計した長さよりも幾分長い。
第16図の用具の矢印Bの方向から見た形状が第17図に示されている。2つ
のパネル207、209は、レール200の縁部上に配置されかつレール200
に対して平行に変位できるように溝と係合している。
第18図には、パネル207、209が滑入されたレール200が再び斜視図
で示されている。コーナ部片211が示されており、該コーナ部片211はレー
ル200並びに眼鏡の側方部片212に連結される。このコーナ部片211には
、レール200の一端が挿入される。コーナ部片211の外側形状は、種々の長
さのパネル207、209に適合する。これに対し、内側形状は、シャンク21
3、214によりL形凹部が形成され、レール200の外側形状に適合するよう
になっている。コーナ部片211とレール200との連結は、ねじ215により
行なわれる。ねじ215を締めつけると、ねじ215はレール200の側部20
2に僅かにねじ込まれる。コーナ部片211の外端部には、テンプル212の枢
着支
持体216が設けられている。
眼鏡レンズ217は、ねじ218、219によりパネル209に連結されてい
る。
第18図から、装飾パネル207は後で設けることができるだけでなく、眼鏡
レンズ217およびパネル209は交換可能であることが明らかである。
第19図には、左側コーナ部片223が再び平面図として示されており、ここ
では、幾つかの細部が第18図より明瞭に示されている。外面にギザギザの付い
た頭225を備えたねじ227が、レール200にねじ込まれる。参照番号22
6は、第26図のヒンジ216と同じ機能をもつヒンジを示す。
第20図は、第19図のコーナ部片223を90°だけ回転させたところを示
す図面である。コーナ部片223の内部には、レールを案内するガイド150、
151が設けられている。
第21図は、前述の部品からなる(2眼)眼鏡220の全体図である。中央パ
ネル210に取り付けられた鼻当て部品221が示されている。
第22図は、眼鏡レンズ217をパネル207に取り付ける方法を詳細に示す
。この図面には、滑入形パネル207、209を備えたダブルT形レール200
が明瞭に示されている。パネル207をレール200に滑入する前に、眼鏡レン
ズ217がねじ218によりパネルに連結される。ここでは、パネル209は、
例えば装飾パネルとして機能する。
第23図は、第19図のコーナ部片223の変形態様として使用できる装飾コ
ーナ支持体250を示す。
第19図の用具の部品と同じこれらの部品には、同じ参照番号が使用されてい
る。
第19図の用具とは異なり、第23図の用具にはねじ連結部が全くなく、スナ
ップ連結部またはクランプ連結部が設けられている。この目的のため、枢着支持
体163の回りで枢動可能に配置された2つのシャンク161、162からなる
ロッカー160が設けられている。コーナ部片250の内側164には凹部16
5が設けられており、該凹部165の凹み166内にはシリコンボール167が
配置されている。シリコンボール167は圧縮ばねとして機能する。コーナ部片
250からレール200を取り外す場合に、シャンク161に、従ってシリコン
ボール167に圧力が加えられる。これにより、ロッカー160は破線で示す位
置を占める。このロッキング運動により、シャンク162に配置されたピン16
8の先端部が、レール200に設けられたキャビティ169から出るように移動
される。
第24図には、装飾ストリップ等を取り付ける用具300(第22図に示され
たものとは異なる)が示されている。この実施例では、レール301(該レール
にパネルが滑入される)がシャンク302に当接し、該シャンク302は、レー
ル301に対して直角に延びるシャンク303に方向転換する。このシャンク3
03に隣接して継手304が設けられており、該継手によりテンプル305が連
結される。
重要なことは、レール301に連結されたフランジ308と、拘束継手307
を介して係合するフランジ306がシャンク302に設けられていることである
。右側には、シャンク309、310が折り畳まれた状態が示されている。継手
307と同じ継手313は、ねじ314により拘束されている。シャンク309
は、レール301に対して角度α(この角度は、少なくとも90°以上に拡げら
れる)だけ旋回できる。この状態で、パネルを側方からレール301に滑入でき
る。ひとたびパネルを滑入したならば、シャンク309、310は再び90°だ
け旋回させて戻され、これによりパネルは抜け落ちなくなる。次に、ねじ314
を締めつけて固定する。
第25図には、第24図に示す用具の左側が拡大して示されている。この図面
には、ロックねじ316、317並びにパネル318を備えたレール301が示
されている。
第26図は、第25図の状態から90°回転させた状態が示されている。滑入
形パネル318並びにレール301が示されている。フランジ306は、フラン
ジ308の単一中央ウェブを受け入れる2つのウェブを有している。ねじ316
を締めつけると、フランジ306の2つの外側ウェブがフランジ308の中央ウ
ェブを締めつけるため、両フランジ306、308は互いに回転できなくなる。
第27図には2つの眼鏡レンズ351、352を備えた眼鏡フレーム350が
示されており、該眼鏡フレームは、パネル等を滑入できる部分レール353、3
54、355を有している。中央のレール354には鼻当て356が取り付けら
れている。
第28図は、眼鏡レンズ351、352を備えた第27図の眼鏡フレーム35
0を平面図で見たものである。また、側方シャンク357、358または359
、360が、それぞれ継手361または362の回りで旋回できることが示され
ている。
第29a図〜第29c図には、部分レール353、354、355に滑入でき
るパネルが示されている。パネル370は、例えば、部分レール353、354
、355に適合できる3つの部片371、372、373を有している。従って
、これらの部片371、372、373は、側方から部分レール353、354
、355に滑入できる。図面の明瞭化を図るため、第27図および第29a図か
らは舌および溝が省略されている。
眼鏡フレーム350は3つの部分レール353、354、355からなるけれ
ども、第29b図に示すような一体パネル380を3つの部分レールに滑入する
ことができる。
また、部片391、392、393を備えた第29c図に示すようなパネル3
90を、眼鏡フレーム350に滑入することもできる。
第30図には、更に別の用具400が示されており、この用具は、装飾パネル
等が眼鏡フレームから脱落するのを防止できる。この図面から、特別に設計され
たレール401が特別に設計されたシャンク402内に支持されることが理解さ
れよう。このシャンク402は、継手404を介してテンプルの回りで旋回でき
る。
第31図には、第30図の用具を90°だけ回転させた状態が示されている。
シャンク402は3/4円筒状の凹部405を有し、中央部406には、レール
401を挿入できる別の凹部が設けられている。このレール401は、ピン40
7により凹部406内に拘束される。
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フロントページの続き
(72)発明者 セミナラ ミシェル
ドイツ連邦共和国 レーダーマルク デー
−63322 トリンクブルンネンシュトラー
セ 39
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.装飾ストリップを眼鏡レンズまたはフレームに取り付ける用具であって、前 記取付けが舌/溝構造を介して行なわれかつ溝が水平方向に延びている構成の用 具において、装飾ストリップ(11、32、42、57、84)または眼鏡レン ズ(112、113)の溝(60、61、85、101)または舌(112、1 13)が、側方ストッパ要素(121、122、95、95a、134)により 終端しており、該側方ストッパ要素は、それぞれ舌または溝を備えた装飾ストリ ップ(11、32、42、57、84)または眼鏡レンズ(112、113)が 抜け落ちることを防止することを特徴とする用具。 2.側方ストッパ要素(121、122、95、95a、134)は、ねじまた はスナップ連結具等で眼鏡フレームに対して着脱可能に連結される、請求の範囲 第1項に記載の用具。 3.装飾ストリップ(11、32)または眼鏡レンズ(112、113)には舌 (4)または溝が設けられ、該舌または溝は、眼鏡フレームの対応する溝(36 )または舌内に滑入できる、請求の範囲第1項に記載の用具。 4.側方ストッパ要素(117、118、95、95a)にテンプル(99)が 連結される、請求の範囲第1項に記載の用具。 5.テンプル(99)が、眼鏡レンズ(6、7)に対して旋回できる、請求の範 囲第4項に記載の用具。 6.用具がストリップであり、該ストリップが、眼鏡レンズ(6)の受容器(3 7)および装飾ストリップ(11、32、42)の受容器(36)を備えている 、請求の範囲第1項に記載の用具。 7.眼鏡レンズ(51)には、ストリップ(57)内で案内されるガイド要素( 68)が設けられる、請求の範囲第1項に記載の用具。 8.眼鏡レンズ(6、7;21:22;51、52;112、113)には縁( 2、3;53、54;77、71)が設けられ、該縁には舌または溝が設けられ ている、請求の範囲第1項に記載の用具。 9.ストッパ要素はディスクの形態をなしかつディスクの内面に対して垂直方向 に延びるボルト(134)を備え、該ボルトは保持用具(91)の溝(101) と係合し、眼鏡レンズ(130)は、同じ溝(101)と係合するボルト(13 3)に連結される、請求の範囲第1項に記載の用具。 10.ストッパ要素は段状の形態をなし、上方の段(214)は装飾ストリップ( 207)のストッパ要素として機能し、下方の段(213)は支持体(209) のストッパ要素として機能する、請求の範囲第1項に記載の用具。 11.眼鏡レンズ(217)がねじ手段(218、219)により支持体(209 )に連結される、請求の範囲第10項に記載の用具。 12.ダブルT形支持体(200)が設けられており、該支持体の1つのT形支持 体が第1U形レール(207)を支持し、他方のT形支持体は第2U形レール( 209)を支持する、請求の範囲第1項に記載の用具。 13.側方ステップ要素(211)にはテンプルのヒンジ(216)が設けられて いる、請求の範囲第1項に記載の用具。 14.U形レール(207)がねじ(225、227)により拘束され、該ねじの 先端部がダブルT形支持体(201)と係合する、請求の範囲第1項および第1 2項に記載の用具。 15.下方の段(213)はねじによりダブルT形支持体(201)に連結される 、請求の範囲第10項に記載の用具。 16.ストッパ要素(250)はロッカー(160)によりダブルT形支持体(2 00)に連結されかつ再び該ダブルT形支持体から取り外すことができる、請求 の範囲第1項に記載の用具。 17.ロッカー(160)は、ストッパ要素の2つのシャンク間の移行ゾーンに配 置される枢着点(163)の回りで傾動できる、請求の範囲第16項に記載の用 具。 18.ロッカー(160)の1つのアーム(161)がばね(167)に押しつけ られている、請求の範囲第16項に記載の用具。 19.側方ストッパ要素は互いに垂直方向に延びる2つのシャンク(309、31 0)を備えた旋回可能なテンプルである、請求の範囲第1項に記載の用具。 20.テンプルはラップ継手(308)を有し、該ラップ継手は他のラップ継手 (306)とクランプにより連結される、請求の範囲第19項に記載の用具。 21.溝または舌はそれぞれ眼鏡レンズ(351、352)に連結される部分レー ル(353、354、355)により実現される、請求の範囲第1項に記載の用 具。 22.パネル(380、390)は部分レール(353、354、355)に嵌合 する、請求の範囲第21項に記載の用具。 23.溝または舌はそれぞれレール(401)として構成されかつシャンク(40 2)内に支持される、請求の範囲第1項に記載の用具。 24.シャンク(402)は3/4円筒状の形態をなす凹部(405)を有し、該 凹部の中央には別の凹部が設けられ、該凹部内にレール(401)が挿入される 、請求の範囲第23項に記載の用具。
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