JP3110736B1 - リムレス眼鏡フレームおよびリムレス眼鏡 - Google Patents

リムレス眼鏡フレームおよびリムレス眼鏡

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JP3110736B1
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    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C1/00Assemblies of lenses with bridges or browbars
    • G02C1/02Bridge or browbar secured to lenses without the use of rims
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C1/00Assemblies of lenses with bridges or browbars
    • G02C1/04Bridge or browbar secured to or integral with partial rims, e.g. with partially-flexible rim for holding lens

Abstract

【要約】 【課題】 眼鏡の着用者の顔幅の広狭等に左右されず、
調整作業を必要としないか、必要な場合にも簡単にでき
るリムレス眼鏡フレームおよびリムレス眼鏡を提供す
る。 【解決手段】 左右のレンズ110と、両端部を有し、
左右に延在する線状のフレーム部材120と、該フレー
ム部材120の中央部に配置され前記左右のレンズ11
0の内側縁部近傍を保持する一対のレンズ保持手段13
0と、を備え、前記フレーム部材120は前記左右のレ
ンズ110の上縁部と非接触であることを特徴とするリ
ムレス眼鏡100である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡フレームに関
し、特にレンズ外周部を保持するリムのないリムレス眼
鏡フレームおよび該フレームを用いたリムレス眼鏡に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるリムレス眼鏡としては、例
えば、米国特許第5367344号明細書や特開平10
−206799号公報に記載のものが知られている。
【0003】米国特許第5367344号明細書に記載
のリムレス眼鏡は、図11に示すように、レンズ保持部
1とテンプル2と両者間のヒンジ部3とを有する眼鏡フ
レームと、各々が上縁部近傍に離間して形成された二つ
のレンズ孔10を有する左右のレンズ4と、二つのU字
状ワイヤ5とを備えている。そして、この二つのU字状
ワイヤ5はそれぞれ左右のレンズ4の対応位置で、両脚
部としての保持ピン9を連結する連結片部6の中央部の
オフセット部8が眼鏡フレームのレンズ保持部1に連結
されており、かくて、二つの保持ピン9が二つのレンズ
孔10のプラスチックブッシュ11に挿入されると共
に、連結片部6の平坦部がレンズ4の前面に当接される
ことによって、左右のレンズ4がそれぞれ眼鏡フレーム
に保持されるようにされている。
【0004】また、特開平10−206799号公報に
記載の眼鏡は、図12に示すように、眼鏡フレーム(ブ
ローバー)2の左右のレンズ3に対応する位置に弾性部
材の固定パーツ6A、6Bが設けられ、そして、該固定
パーツ6A、6Bの一端がレンズ3の上縁両端部近傍に
設けられた孔部3a、3bにそれぞれ挿入されると共
に、レンズ3の上縁部が眼鏡フレーム2に弾性部材の弾
性力によって押圧されることによって、左右のレンズ3
がそれぞれ眼鏡フレーム2に確実に保持されるようにさ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のリムレス眼鏡においては、眼鏡フレームと左右の
レンズの各々とが、2点以上の個所で連結され固定され
ているので、眼鏡のテンプル間の距離(開き)の変動に
応答して眼鏡フレームが変形し、結果として、該眼鏡フ
レームに固定されている左右レンズの光軸の変動が生じ
るという問題があった。
【0006】詳述すると、眼鏡フレームは男性または女
性、大人または子供の標準的な顔幅に合わせて製作され
るのが普通であり、これらを、例えば、標準より顔幅の
広い着用者に用いると、眼鏡のテンプル間の距離が増大
して左右レンズの光軸が互いに交わることになる。従っ
て、このような場合には、左右レンズの光軸と着用者の
眼の視軸とを合わせるために、眼鏡フレームを変形させ
たり、レンズの眼鏡フレームへの取付角度を変更する等
の厄介な調整作業を必要としている。さらに、装着の繰
返し等で、テンプル間の距離が開くなどの変形が生じた
場合、従来のフレームではレンズの光軸が変動し易いと
いう問題があった。
【0007】また、他の問題として、左右のレンズの各
々に少なくとも二つのレンズ孔ないしは孔部を穿設する
作業工数を必要とし、さらに、この少なくとも二つのレ
ンズ孔を乱視の着用者等に合わせて正確な位置に穿設す
るのは、熟練者といえども極めて困難な作業である。
【0008】本発明の目的は、かかる従来の問題を解決
し、眼鏡の着用者の顔幅の広狭や使用時の変形等に左右
されず、調整作業を必要としないか、必要な場合にも簡
単にできるリムレス眼鏡フレームおよびリムレス眼鏡を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の一形態に係るリムレス眼鏡フレームは、両端部を有
し、左右に延在する線状のフレーム部材と、該フレーム
部材の中央部に配置された一対のレンズ保持手段と、を
備え、前記フレーム部材はレンズの上縁部と非接触であ
ることを特徴とする。
【0010】上記目的を達成する本発明の他の形態に係
るリムレス眼鏡は、左右のレンズと、両端部を有し、左
右に延在する線状のフレーム部材と、該フレーム部材の
中央部に配置され前記左右のレンズの内側縁部近傍を保
持する一対のレンズ保持手段と、を備え、前記フレーム
部材は前記左右のレンズの上縁部と非接触であることを
特徴とする。
【0011】なお、本発明に云う「フレーム部材とレン
ズの上縁部とが非接触である」とは、「フレーム部材に
外力が作用しない状態においてフレーム部材とレンズの
上縁部とが非接触である」ことの他、仮に、使用時にお
けるフレーム部材の変形によってフレーム部材とレンズ
の上縁部とが接触したとしても、左右レンズの光軸の変
動を伴わない程度の軽微な接触である限り、かかる接触
をも含む意味で用いる。
【0012】上記構成によれば、テンプルの開きにより
フレーム部材に変形が生じたとしても、フレーム部材は
前記左右のレンズの上縁部と非接触であり、レンズの光
軸が変動することがないので、調整作業を必要としな
い。
【0013】ここで、前記フレーム部材の両端部にはヒ
ンジが形成され、該ヒンジを介してテンプルが連結され
ていてもよい。
【0014】上記構成によれば、デザインの自由度が増
大する。
【0015】また、前記フレーム部材には、前記中央部
と両端部との間に調整用屈曲部が形成されてもよい。
【0016】上記構成によれば、着用者の耳の高さに応
じた調整や、顔への締付け力の調整、および使用時の変
形の修復が容易となり、しかも、調整によって、レンズ
の取付角度等に影響を与えない。
【0017】そこで、前記調整用屈曲部はU字状であ
り、該U字の両脚部は前方から見たとき、重なるように
配置されていることが好ましい。
【0018】上記構成によれば、前方から見たときすっ
きりとし、ファッション性が向上する。
【0019】なお、前記U字状屈曲部が、レンズの上縁
部に跨って配置されていてもよい。
【0020】上記構成によれば、デザイン上の斬新性が
得られる。
【0021】ここで、前記フレーム部材が一本の線材か
ら形成され、該線材に前記一対のレンズ保持手段が連結
されていてもよい。
【0022】また、前記フレーム部材が左右の線材と該
左右の線材を連結する線材とから形成され、前記左右の
線材のそれぞれ中央側端部に前記レンズ保持手段が一体
に形成されていてもよい。
【0023】なお、前記レンズ保持手段は線材から第1
のU字状屈曲部とこれに連なる第2のU字状屈曲部とを
備えて形成され、該第1のU字状屈曲部の両脚部がレン
ズの内側縁部に当接され、該第2のU字状屈曲部の一脚
部がレンズ孔に挿入されてもよい。
【0024】上記構成によれば、レンズには単に一個の
レンズ孔を穿設すればよいので、その作業工数を著しく
低減することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しつつ説明する。
【0026】図1ないし図5に本発明の第1の実施の形
態を示す。ここで、図1は本発明の第1の実施の形態に
係るリムレス眼鏡の正面図、図2はその平面図、図3は
それを前上方から見た斜視図、図4は同じくその部分拡
大図、図5は同じく後上方から見た斜視図である。
【0027】図1ないし図5において、本発明の第1の
実施の形態に係るリムレス眼鏡100は、左右のレンズ
110と、両端部を有し、左右に延在する線状のフレー
ム部材120と、該フレーム部材120の中央部に配置
され前記左右のレンズ110の内側縁部近傍を保持する
一対のレンズ保持部材130とを備えている。
【0028】レンズ110には、その内側縁部近傍のみ
に一つのレンズ孔112が穿設されている。なお、レン
ズ孔112には、合成樹脂製(例えば、ポリカーボネー
ト樹脂製)のスリーブ114が装着されている。
【0029】フレーム部材120は、本実施の形態では
左右に延在する一本の金属線材(例えば、ニッケル・ク
ロム合金、ニッケル・チタン合金等の弾性材)から形成
され、その両端部にはヒンジ122が設けられている。
そして、該ヒンジ122を介してテンプル124が連結
されている。なお、このヒンジ122を設けることな
く、テンプル124を一体的に形成してもよい。
【0030】ここで、フレーム部材120には、その中
央部と両端部との間で、ヒンジ122の近傍にU字状の
調整用屈曲部126が形成されている。この調整用屈曲
部126は着用者の耳の高さや顔幅に対応させてフレー
ム部材120を変形させるためのものであり、本実施の
形態では、U字状の調整用屈曲部126を構成している
U字の両脚部が前方から見たとき、重なるように水平面
内に配置されており美観の向上が図られている。
【0031】次に、レンズ保持部材130は、金属線材
(例えば、ニッケル・クロム合金、ニッケル・チタン合
金等の弾性材)から第1のU字状屈曲部132とこれに
連なる第2のU字状屈曲部135とを備えて形成され、
本実施の形態では、該第1のU字状屈曲部132の第1
脚部133同士が連結部131で連結されている。そし
て、この連結部131が前述のフレーム部材120の中
央部に適宜な接合手段(例えば、ろう付け等)により接
合されている。なお、第1のU字状屈曲部132の第2
脚部134は第2のU字状屈曲部135の第1脚部13
6と直線的に連続し、第1のU字状屈曲部132の第1
脚部133と第2脚部134との両脚部がレンズ110
の内側縁部に当接され、第2のU字状屈曲部の第2脚部
137がレンズ孔112に挿入される。
【0032】ここで、第1のU字状屈曲部132は眼鏡
の前方向に凸で、その第1脚部133と第2脚部134
とは互いに平行であり、一方、第1のU字状屈曲部13
2の第2脚部134と直線的に連続する第1脚部136
を有する第2のU字状屈曲部135は眼鏡の後方向に凸
で、その第1脚部136と第2脚部137とも互いに平
行である。但し、第1のU字状屈曲部132の第1脚部
133とその第2脚部134(および第2のU字状屈曲
部135の第1脚部136)と第2のU字状屈曲部13
5の第2脚部137とは、図1から明らかなように、眼
鏡の前方から見て三角形を形成している。
【0033】なお、140は鼻当てパッドであり、本実
施の形態では、レンズ保持部材130を構成している第
1のU字状屈曲部132の第2脚部134と第2のU字
状屈曲部135の第1脚部136との連続部に接合され
たパッドアーム142に設けられている。
【0034】上記本発明の第1の実施の形態にあって
は、両端部を有し、左右に延在する線状のフレーム部材
120の中央部に、鼻当てパッド140を含み、連結部
131にて連結された上述の一対のレンズ保持部材13
0が接合されることにより、リムレス眼鏡フレームが形
成される。なお、テンプル124が別体に形成される場
合には、フレーム部材120にヒンジ122を介してテ
ンプル124を取付けることによりリムレス眼鏡フレー
ムが形成される。
【0035】しかして、このリムレス眼鏡フレームの一
対のレンズ保持部材130に対し、レンズ110を取付
けることによりリムレス眼鏡100が完成されることに
なる。この取付に際しては、着用者の乱視軸等に適合さ
せて穿設されたレンズ孔112に、レンズ保持部材13
0の第2のU字状屈曲部135の第2脚部137をレン
ズ110の後方から挿入し、第1のU字状屈曲部132
の第1脚部133とその第2脚部134(および第2の
U字状屈曲部135の第1脚部136)とをレンズ11
0の内側縁部に当接させる。レンズ110は上述の三角
形を形成している脚部による三点支持により、フレーム
部材120と左右のレンズ110の上縁部とが非接触の
状態で確実に保持されることになる。
【0036】なお、この場合において、レンズ孔112
に上述の合成樹脂製のスリーブ114を予め装着してお
き、このスリーブ114に対し第2のU字状屈曲部13
5の第2脚部137を挿入するようにすれば、その弾性
によりレンズ110のガタツキ等が防止され、しかも、
その摩擦抵抗によりレンズ110の抜けが確実に防止さ
れる。
【0037】ここで、レンズ孔112の穿設位置に若干
の狂いがあり、乱視軸の微調整が必要であるような場合
には、前述の三角形の形状が多少変わるようにレンズ保
持部材130を変形させればよく、この場合においても
フレーム部材120には何等の影響を与えない。
【0038】また、着用者の耳の高さや顔幅に対応させ
て調整する場合には、U字状の調整用屈曲部126によ
り行えばよく、フレーム部材120の中央部寄り本体お
よびレンズ保持部材130に何等の影響を与えることな
く調整可能である。従って、レンズ110のフレーム部
材120に対する取付角度にも影響を与えない。
【0039】次に、 図6ないし図10に本発明の第2
の実施の形態を示す。ここで、図6は本発明の第2の実
施の形態に係るリムレス眼鏡の正面図、図7はその平面
図、図8はそれを前上方から見た斜視図、図9は同じく
その部分拡大図、図10は同じく後上方から見た斜視図
である。
【0040】なお、以下の説明において、第2の実施の
形態の参照番号は百の位に2を用い、百の位に1を用い
た第1の実施の形態と区別するが、特に断わりのない限
り、下二桁の番号が同じものは第1の実施の形態のもの
と同一または同一機能部位を意味するものとする。従っ
て、第1の実施の形態に関し行った説明を、以下に述べ
る相違点を除き、参照番号の百の位を2に置き換えるこ
とにより第2の実施の形態の説明とする。
【0041】第2の実施の形態が上述の第1の実施の形
態と主に異なる点は、第一に、第1の実施の形態におい
ては、フレーム部材120が一本の金属線材から形成さ
れているのに対し、第2の実施の形態では、フレーム部
材220が右フレーム部材220R、左フレーム部材2
20Lおよび両者を連結するブリッジ部材220Mの三
本の金属線材から形成されている点である。
【0042】すなわち、図6ないし図10に示すよう
に、第2の実施の形態では、右フレーム部材220R、
左フレーム部材220Lの中央側端部は後述するレンズ
保持部材230としてそれぞれ形成され、この一対のレ
ンズ保持部材230の第1のU字状屈曲部232の第1
脚部233のそれぞれに眼鏡の上方から見てコ字状のブ
リッジ部材220Mの両脚部が接合されて、右フレーム
部材220Rおよび左フレーム部材220Lが連結さ
れ、フレーム部材220が構成されている。
【0043】なお、鼻当てパッド240は、本実施の形
態では、ブリッジ部材220Mの両脚部の端部を下方に
折り曲げパッドアームを形成し、このパッドアーム24
2に取付るようにしている。勿論、第1の実施の形態と
同様に、パッドアーム242をレンズ保持部材230の
何処かに接合するようにしてもよい。
【0044】第二に異なる点は、第1の実施の形態で
は、連結部131で連結された一対のレンズ保持部材1
30が一本の金属線材から形成されたフレーム部材12
0に接合されているのに対し、第2の実施の形態では、
上述のように、一対のレンズ保持部材230が、それぞ
れ上述の右フレーム部材220Rおよび左フレーム部材
220Lと一体に同一線材で形成されている点である。
【0045】すなわち、レンズ保持部材230は、右フ
レーム部材220Rおよび左フレーム部材220Lの一
部であり、それぞれの端部を折り曲げて、第1のU字状
屈曲部232とこれに連なる第2のU字状屈曲部235
とを備えて形成され、本実施の形態では、該第1のU字
状屈曲部232の第1脚部233同士がブリッジ部材2
20Mで連結されていること上述の通りである。そし
て、第1のU字状屈曲部232の第2脚部234は第2
のU字状屈曲部235の第1脚部236と直線的に連続
し、第1のU字状屈曲部232の第1脚部233と第2
脚部234との両脚部がレンズ210の内側縁部に当接
され、第2のU字状屈曲部235の第2脚部237がレ
ンズ孔212に挿入されること前実施の形態と同じであ
る。
【0046】第三に異なる点は、第1の実施の形態で
は、U字状の調整用屈曲部126が左右レンズ110の
外側縁より外側に配置されているのに対し、第2の実施
の形態では、U字状の調整用屈曲部226が、左右のフ
レーム部材220L、220Rにおいて、レンズ210
の上縁部に跨って配置されている点である。なお、U字
状の調整用屈曲部226は両脚部が垂直面内に存し、前
実施の形態と同様に、眼鏡の前方から見たとき両脚部が
重なるようにされている。このようにすると、左右のフ
レーム部材220L、220Rの例えば半分をレンズ2
10の後方に隠すことができ、デザイン上の斬新性を出
すことが可能となる。なお、この場合においても、U字
状の調整用屈曲部226を含み、左右フレーム部材22
0L、220Rと左右のレンズ210の上縁部とは非接
触である。
【0047】ここで、レンズ210のフレーム部材22
0への取付方法は前述の第1の実施の形態と同じである
から重複説明を避ける。
【0048】以上、本発明の好ましい実施の形態につき
説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるもの
ではない。すなわち、第1および第2の実施の形態にそ
れぞれ示された特徴を相互に入れ換えて採用することも
可能である。例えば、調整用屈曲部126,226は相
互に入れ換えてもよい。また、鼻当てパッド140,2
40が取付けられるパッドアーム142,242は適当
な部材位置に接合されてもよい。
【0049】なお、フレーム部材とレンズの上縁部との
非接触構造は眼鏡のフレーム部材に外力が作用しない適
正な状態において非接触であり、例えば、使用時におけ
るフレーム部材の変形等によってフレーム部材とレンズ
の上縁部とが接触したとしても、左右レンズの光軸の変
動を伴わない程度の軽微な接触で本発明の機能を有する
限り、本発明の範囲であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るリムレス眼鏡
を示す正面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るリムレス眼鏡
を示す平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るリムレス眼鏡
を前上方から見た斜視図である。
【図4】図3の部分拡大図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るリムレス眼鏡
を後上方から見た斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るリムレス眼鏡
を示す正面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るリムレス眼鏡
を示す平面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るリムレス眼鏡
を前上方から見た斜視図である。
【図9】図8の部分拡大図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係るリムレス眼
鏡を後上方から見た斜視図である。
【図11】従来のリムレス眼鏡の一例を示し、(A)は
平面図、(B)はその一部断面拡大図である。
【図12】従来のリムレス眼鏡の他の一例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
100、200 リムレス眼鏡 110,210 レンズ 112,212 レンズ孔 114,214 スリーブ 120,220 フレーム部材 122,222 ヒンジ 124,224 テンプル 126、226 U字状調整用屈曲部 130,230 レンズ保持部材 131 連結部 132、232 第1のU字状屈曲部 133,233 第1脚部 134、234 第2脚部 135、235 第2のU字状屈曲部 136,236 第1脚部 137、237 第2脚部 140,240 鼻当てパッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02C 1/02 G02C 1/04 G02C 5/04

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部を有し、左右に延在する線状のフ
    レーム部材と、 該フレーム部材の中央部に配置された一対のレンズ保持
    手段と、 を備え、 前記フレーム部材は、前記中央部と両端部との間に前方
    から見たとき重なるように配置されているU字状の調整
    用屈曲部が形成されていると共に、レンズの上縁部と非
    接触であることを特徴とするリムレス眼鏡フレーム。
  2. 【請求項2】 前記U字状の調整用屈曲部が、レンズの
    外側縁より外側に配置されていることを特徴とする請求
    項1に記載のリムレス眼鏡フレーム。
  3. 【請求項3】 前記U字状の調整用屈曲部が、レンズの
    上縁部に跨って配置されていることを特徴とする請求項
    1に記載のリムレス眼鏡フレーム。
  4. 【請求項4】 前記フレーム部材が一本の線材から形成
    され、該線材に前記一対のレンズ保持手段が連結されて
    いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載のリムレス眼鏡フレーム。
  5. 【請求項5】 前記フレーム部材が左右の線材と該左右
    の線材を連結する線材とから形成され、前記左右の線材
    のそれぞれ中央側端部に前記レンズ保持手段が一体に形
    成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載のリムレス眼鏡フレーム。
  6. 【請求項6】 前記レンズ保持手段は線材から第1のU
    字状屈曲部とこれに連なる第2のU字状屈曲部とを備えて
    形成され、該第1のU字状屈曲部の両脚部がレンズの内
    側縁部に当接され、該第2のU字状屈曲部の一脚部がレ
    ンズ孔に挿入されることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載のリムレス眼鏡フレーム。
  7. 【請求項7】 前記フレーム部材の両端部には、ヒンジ
    が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6の
    いずれかに記載のリムレス眼鏡フレーム。
  8. 【請求項8】 左右のレンズと、 両端部を有し、左右に延在する線状のフレーム部材と、 該フレーム部材の中央部に配置され前記左右のレンズの
    内側縁部近傍を保持する一対のレンズ保持手段と、 を備え、 前記フレーム部材は、前記中央部と両端部との間に前方
    から見たとき重なるように配置されているU字状の調整
    用屈曲部が形成されていると共に、前記左右のレンズの
    上縁部と非接触であることを特徴とするリムレス眼鏡。
  9. 【請求項9】 前記フレーム部材の両端部にはヒンジが
    形成され、該ヒンジを介してテンプルが連結されている
    ことを特徴とする請求項8に記載のリムレス眼鏡。
  10. 【請求項10】 前記U字状の調整用屈曲部が、前記左
    右のレンズのそれぞれの外側縁より外側に配置されてい
    ることを特徴とする請求項8または9に記載のリムレス
    眼鏡。
  11. 【請求項11】 前記U字状の調整用屈曲部が、前記左
    右のレンズのそれぞれの上縁部に跨って配置されている
    ことを特徴とする請求項8または9に記載のリムレス眼
    鏡。
  12. 【請求項12】 前記フレーム部材が一本の線材から形
    成され、該線材に前記一対のレンズ保持手段が連結され
    ていることを特徴とする請求項8ないし11のいずれか
    に記載のリムレス眼鏡。
  13. 【請求項13】 前記フレーム部材が左右の線材と該左
    右の線材を連結する線材とから形成され、前記左右の線
    材のそれぞれ中央側端部に前記レンズ保持手段が一体に
    形成されていることを特徴とする請求項8ないし11の
    いずれかに記載のリムレス眼鏡。
  14. 【請求項14】 前記レンズ保持手段は線材から第1の
    U字状屈曲部とこれに連なる第2のU字状屈曲部とを備え
    て形成され、該第1のU字状屈曲部の両脚部がレンズの
    内側縁部に当接され、該第2のU字状屈曲部の一脚部が
    レンズの内側縁部近傍に形成されたレンズ孔に挿入され
    ることを特徴とする請求項8ないし13のいずれかに記
    載のリムレス眼鏡。
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