JPH10500245A - 電気コネクタ、ハウジング及びコンタクト - Google Patents

電気コネクタ、ハウジング及びコンタクト

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Abstract

(57)【要約】 シールド型電気コネクタは、それぞれの外側シールド部内に絶縁部分をそれぞれインモールドすることにより形成されたハウジングとカバーを有する。端子がハウジング内に取り付けられ、ハウジングとカバーは互いに結合される。シールド特性は、コネクタスタック内の隣接コネクタのシールドを相互接続するキャリヤストリップにより改善される。更に、シールドは、外側基準端子と係合するシールド外のコンタクト表面によって改善される。コネクタは、浮動可能なコンタクトと支持部をもつ端子を有し、嵌合端子とのスタブに起因する端子の損傷を防止している。コネクタはケーブルとインピーダンス整合されている。

Description

【発明の詳細な説明】 電気コネクタ、ハウジング及びコンタクト 本発明の要旨は電気コネクタに関し、特に高周波ケーブル用のシールド(遮蔽 )電気コネクタに関するが、必ずもこれに限定するものではない。 高周波用では、業界の技術動向は電気的接続の密度を増加し、コネクタの総合 コストを低下するものである。密度の増加は、コネクタの寸法を大幅に低下させ 、同時に電気的伝達特性及び構造上の強度に直接影響するコネクタのハウジング 及びコンタクトの寸法も低下させる。更に、高周波用では、コネクタ全体を導電 性部材によりシールドするのが一般的であり、このシールドは高周波ケーブルの 導電性シールドに相互接続される。高周波用では、コネクタのインピーダンスが ケーブルのインピーダンスと完全に一致することが最適である。これにより、コ ネクタの存在がケーブルに対して透明となり、特定コネクタ及びケーブル組合せ に対して透明となり、特定コネクタ及びケーブル組合せに対し最適のデータ伝送 機能を果たすこととなる。 一般に、インピーダンスはL/Cの平方根、即ち√(L/C)に略等しいので 、密度が増加すると、特定コネクタのキャパシタンスは、シールドと導体間の距 離が小さくなるので、益々増加する。これにより、ケーブルの端部に低インピー ダンスのコネクタが接続されることとなる。 高密度用でコネクタのインピーダンスとケーブルのインピーダンスを等しくす ることの困難性が生じるのは、高密度に関係する小寸法がシールド量を実質的に 制限すると共にコネクタのインピーダンスを制御する為に使用されるコンタクト とシールド間のスペースを制限する場合である。コネクタのインピーダンスをケ ーブルのインピーダンスとマッチング(一致)させることができるコンタクトが 得られると有効である。 高密度用では、いくつかのコンタクトや端子が最適アライメントでない場合も あり得る。相手コネクタのコンタクトと電気的に接触する多くの端子が従来周知 であり、これらは相互接続されるときピン又はタブコンタクトの表面をワイピン グする撓み可能なビームを有する。このミスアライメント(位置ずれ)を吸収す る努力として、電気的相互接続装置の中にはコンタクトと端子のとの間をフロー ティング構造とすることが提案されている。このフローティング構造により、ミ スアライメントのある範囲内では、コンタクトと端子を正しく位置させることが できる。従って、相手コンタクトと電気的に接触するコンタクト部がコネクタの 他の部分に対してフローティングするコンタクトが得られると有効である。 しかし、小形且つ高密度用においては、端子自体も極めて小さく、撓み可能な ビームもまた小さく、端子の強度を制限することとなる。これらの用途にあって は、端子部が相手端子と「衝突」する為に破損する虞れがある。この「衝突」は 相手タブ又はピンコンタクトが、この撓み可能なビーム上を滑らず衝突する為に 生じる。この「衝突」の原因は相互接続(嵌合)時のミスアライメント又はバリ 等の製造工程上の欠陥による。この撓み可能なビーム上をコンタクトが滑らない 結果、無理に嵌合しようとするとビームを破損することとなる。また不運にも、 例えフローティング構造を採用しても、両コネクタの初期嵌合時にコンタクトと 端子が衝突する可能性がある。この「衝突」による破損等を阻止する為に、コン タクトにサポート(支持部)を設け、衝突の結果過剰な力が端子に伝達されてコ ンタクトを破損に至らしめないようにするのが好ましい。 高密度コネクタを製造する際のコストを低減する為に、コンタクトには圧接接 続(IDC)技法を採用するのが好ましい。典型的には、高周波ケーブルは導体 の周囲にテフロン(TEFLON)を絶縁体として使用するので、テフロン絶縁 体で被覆された導体の成端に特に有用なコンタクトIDC構造の採用が好ましい 。 また、多くの用途、特にデータ通信分野において、電気的相互接続を行うコネ クタはネットワーク(回路網)内の信号にスプリアス電気信号やノイズが影響し ないようにシールド(遮蔽)を行う必要がある。電気コネクタの周囲に導電性シ ールドを設け、コネクタ内を伝送される信号を外部からの悪影響から保護するこ とは周知である。典型的には、電気コネクタの端子ブロックの周囲を金属シェル で包囲した導電性シールドを行う。 この種のコネクタの構造及びコンポーネント(構成部品)は米国特許第5,0 09,616号のコネクタに代表される。これらコネクタはケーブルに接続され た電気コンタクトを含む端子ブロックを有する。導電性のバックシェルを端子ブ ロックとケーブルの周囲に取付ける。この導電性バックシェルは端子ブロックと は別体であり、複数の機械的ファスナ(取付具)により端子ブロックに取付けら れる。これは機能上は十分であるが、端子とは別体の部品をシールド用に必要と する。シールド型コネククの要求が増加して且つコネクタが益々小形化すると、 その費用は顕著になる。シールドを含む電気コネクタを経済的に形成することが 好ましい。また、高周波且つ高密度の電気コネクタを経済的に製造する新しい製 造技術も必要である。 米国特許第5,108,317号は外部金属シールドシェルと横方向の開口を 有する電気コネクタを開示している。このコネクタを形成する金属シェルとピン コンタクトは金型(モールド)内に挿入してプラスチックで金属シェル内及びピ ン端子の周囲をインサートモールドして防水(シールド)コネクタユニットを形 成する。このプラスチックはプラスチックがインサートモールドされたダブテー ル状により金属シェルに機械的に連結される。 更に、上述した従来技術のシールドは、それらが意図する目的には十分である が、シールドの改良が好ましい。特に、複数のコネクタをスタック(重ね合わせ る)必要のある高密度用コネクタにあっては改善が必要である。 従って、本発明の目的の1つは高密度用の改良されたシールド型電気コネクタ を提供することである。 本発明の他の目的はシールド型電気コネクタの改良された製造方法を提供する ことである。 本発明の1つの目的は、導体の係合端に対してフローティングするコンタクト 端を有し、嵌合相手コンタクトとアライメント可能な電気端子を提供することで ある。 また、本発明の1つの目的は、端子のインダクタンス及び/又はそのシールド に対するキャパシタンスがコネクタの総合インピーダンスとなるよう構成された 電気端子を提供することである。 本発明の1つの目的は、相手コンタクトとの嵌合中に端子の接触(コンタクト )部へのサポートを提供し、相手コンタクトが端子に衝突するとき、更に挿入し ても端子を破損することがないようにすることである。 本発明の1つの目的は、高密度電気コネクタ用の改良されたシールド及び接地 構造を提供することである。 本発明の1つの目的は、高密度電気コネクタをスタック可能にすることである 。 本発明の1つの目的は、電気コネクタに付加基準路を提供することである。 本発明の1つの目的は、絶縁ワイヤ、特にテフロンを絶縁体として使用するワ イヤの相互接続を行う為の改良されたIDC構造を提供することである。 本発明の1つの目的は、低価格のシールドデータコネクタを提供し、導電性電 気シールド及び端子ブロックの対応する部分が一体構造をなすようにすることで ある。 本発明の1つの目的は、小形且つ安価なパツケージ内に改良されたシールド機 能を提供することである。 本発明の1つの目的は、電気端子のコンタクトアームが衝突により破損するの を阻止することである。 本発明の1つの目的は、上述した種々の目的を組込んだ電気コネクタを提供す ることである。 本発明の目的を達成するには、端子を内部に有する絶縁端子ブロック、この絶 縁端子ブロック及び内部の端子を包囲する外部導電性シェルを有し、端子ブロッ クはシェル上に直接モールドして一体構造とする。 また、本発明の目的を達成するため、本発明のシールド型電気コネクタの製造 方法は、シールド部と絶縁ボディ部とを有し、シールド部は絶縁ボディ部を直接 モールドするパレットとして作用する。 本発明の目的を達成するため、隣接するシールドと導電性ストラップとを相互 接続して改良した位置決め及び接地を行う。 本発明の目的を達成する為に、シールド型電気コネクタの外部シールドに沿っ て複数の接地コンタクトを有する。 本発明の目的を達成する為に、ハウジングの壁に沿って支持体を設け、相手端 子が嵌合して衝突するとコンタクトが支持体に対して撓み、相手コンタクトの更 なる挿入が端子の破損を妨止するよう構成する。 また、本発明の目的を達成する為に、端子はインダクタンス及び/又はキャパ シタンスが所定値となるようインピーダンス補償部を介して導体係合部に相互接 続された導体係合部を有する。 以下、本発明を添付図を参照して説明する。 図1は本発明による改良された端子の斜視図である。 図2は図1に示す端子の上面図である。 図3は図1に示す端子の側面図である。 図4は図1の改良端子の別の実施例の斜視図である。 図5はコネクタハウジングの第1半体内の図4の改良端子を示す部分的に切欠 いた斜視図である。 図6は図5の第1コネクタ半体全体の端子の斜視図である。 図7は図5及び図6に部分的に示すコネクタハウジングの製造に使用されるキ ャリアストップ上の電気シールド部の斜視図である。 図8は図7のシールド部にインサートモールドされたハウジングを示すコネク タハウジングのハウジング部の斜視図である。 図9は図8の線9−9に沿うハウジングの断面図である。 図10は図7のシールド部内にインサートモールドされたカバー部を示すコネ クタハウジングのカバー部の斜視図である。 図11は図10の線11−11に沿うカバー部の断面図である。 図12は本発明による完全な電気コネクタの製造に使用される組立工程の全体 斜視図である。 図13は本発明の電気コネクタを他の同様の電気コネクタとスタッキングして コネクタセット(組合せ)を形成する別の実施例の斜視図である。 図14は本発明による電気コネクタと係合するピンヘッダの斜視図である。 図15はキャリアストリップを有する図8のコネクタセットの一部分解した斜 視図である。 図16は図15の組立済のコネクタセットの斜視図である。 図17はコンタクトを別のキャリアスリトップの一部として組み込んだ図8の コンタクトセットの分解した斜視図である。 図18は図17のコンタクトセットの斜視図である。 図19は図18のコネクタセットが図14のピンヘッダに挿入された状態の一 部切欠いた側面図である。 図20は嵌合相手コンタクトによる衝突の結果、コンタクトアームの破損を阻 止する改善されたハウジングの斜視図である。 図21は端子に衝突する嵌合相手コンタクトを示す側面図である。 図1乃至図3を参照すると、本発明による電気端子2を示す。この電気端子2 は基部(ベース)4を含み、この基部4はフラップ部4Cにより相互に連結され た2つの部分4a、4bに分離される。このフラッブ部4Cは基部4a,4bか ら起立している。コンタクト部6は基部4aに一体に結合され、捻り部10を有 するコンタクトアーム8を含み、平面には90°変移させ、平行な接触面14を 形成し、嵌合相手ピン又はタブに相互接続されるようにする(図14及び図21 参照)。更に、基部4bは段状部18を介して後方へ延び、圧接接続する為のI DCコンタクト(20で示す)を形成する。段状部18はオプションであり、後 述する実施例においては、オフセットを必要とする端子に組込まれ、後述する如 く、コネクタ全体のシールドと端子が接触するようにする。 端子2の圧接コンタクト20は前方の起立対向壁22と後方の起立対向壁24 を有し、U字状部を形成し、嵌合導体を受容する。各壁22、24は夫々一体板 状部26,28を有する。板状体対26,28は相互に対向し、夫々対応する対 向壁22,24から集束方向に基部16上で内方に折曲げられ、夫々シェブロン 形状のワイヤ受容スロット30,32を定める。明らかな如く、各板状部26, 28はコーナー36,38を含み、切断面を形成して挿入される絶縁導体の絶縁 体を切り込む。これにより、コーナー36,38はスロット30,32内に横切 って圧入される電気導体と接触する。 更に、相互に集束する板状体対26,28は相互に相手方向に集束し、これに より導体に張力や押圧力が作用するとき板状体26,28の一方が、導体の移動 時に自己保持的に把持することを保証する。更に、相互に相手方に向けて板状体 対を集束することにより、絶縁体をより効果的に切断可能にする。その結果、上 述の構造はテフロン製絶縁体を切断するのに特に有効である。板状体対26,2 8は相互に協働して、絶縁体の一部分をトラップすることにより、絶縁体の効果 的切断を行うように絶縁体をグリップする。 コンタクト部6は基部4の構成により、IDC(圧接)部20に対してフロー ティングする。基部4は2つの分離した部分4a,4bより成り、両者はその一 側に沿って上方に折曲げられた板状部4cにより相互に連結される。これにより 、コンタクト部6は上下方向及び左右方向に移動可能である。この上方に折曲げ られた板状部4cはコンタクト部6とIDC部20との間のばね(弾性)素子と して作用する。このフローティングにより、相手コンタクトとのアライメント( 位置合せ)及び嵌合の容易性を可能にする。 次に、図4を参照して本発明の他の実施例の電気端子102を説明する。便宜 上、類似する機能素子には対応する100台の参照番号を付す。上述した電気端 子2と同様に、この他の実施例の電気端子102は90°捻った1対の対向する コンタクトアーム108を含むコンタクト部106を有する。コンタクトアーム 108はコンタクトアーム108の幅が高さとなり、大きな平面112がコンタ クト114に設けられ、相手ピン又はタブ端子(図14及び図21参照)と相互 接続される。コンタクトアーム108は従来の片持ち梁状構造であり、コンタク ト14に向けて相互に近づき、その後相手ピン端子を受けるべく広がって入口1 15を形成する。 コンタクト部106の反対側に導体接続部があり、この実施例ではIDCコン タクト120である。IDCコンタクト120は起立する壁部122,124に より形成される。壁部122,124は、ここではコンタクト102と一体であ る。各壁部122,124は夫々一体板状部126,128を含み、相互に相手 側に曲げられてワイヤ受容スロット130,132を形成する。各板状部126 ,128は切断面を形成するコーナー136,138を含み、絶縁体を切断し、 導体が受容スロット130,132内に強制的に押込まれると、内部の電気導体 と接触する。切断縁138,136間に中央部140を有し、絶縁体の一部が2 組の板状部126,128間に補られる。 コンタクト部106と導体接続部116は基部104により相互に連結される 。基部104は後方板状部142及び前方板状部144を含み、これらは夫々導 体接続部116及びコンタクト部106に接続される。これら両板状部142, 144間に中間部146がある。 この中間部146は次の2つの機能を有する。第1の機能は図1乃至図3に示 した実施例を参照して上述したのと同様のポジションスプリングとしての機能で ある。ポジションスプリングとして、中間部146は嵌合相手ピン又はタブ端子 を受容する為に上下左右にコンタクト部106を移動可能にする。中間部146 の第2の機能はインダクタンスを増加することである。インピーダンスは√(L /C)で決まるので、コンタクト構造のインダクタンスを増加するかキャパシタ ンスを減少することによりインピーダンスは増加する。この中間部146の特定 設計は、実際のコネクタ形状及び導体に付けられるケーブルのインピーダンスに 基づいて選択される。コネクタが益々小形化すると、コネクタ間の自由空間は減 少し、ハウジングの誘電体がシールド部材間に形成される空間の益々大きい割合 を占めることとなる。理想的には、コネクタのインピーダンスをケーブルのイン ピーダンスとマッチングさせ、通過する信号に対してコネクタを透明にするのが 好ましい。シールド内の空間が得られないと、図4に示すジグザグ形状がコンタ クトの実効長を増してインダクタンスを増加する。 ここに開示した特定実施例では、中間部146は本質的にジクザグ状であり、 ノッチ148を有し、コネクタハウジング152(図5参照)のポスト150を 挿通して端子102をコネクタハウジング152内に位置決め且つ保持するノッ チ148の後方には開口154が中間部104の後方板状部142に沿って延び る。この開口154はコンタクト102とシールド156(図5及び図6参照) の間のキャパシタンスを減少する為に形成されている。これにより、コネクタ構 体の総合インピーダンスを増加させる作用をする。中間部146のジグザグ部分 及び開口154の形状を選択することにより、コネクタのインピーダンスは接続 されるケーブルのインピーダンスとマッチングするよう構成する。 次に、図5及び図6を参照すると、導電性外部シェル156aにより包囲され た絶縁ハウジング152を有する電気コネクタの片方に配置された電気コンタク ト102を示す。2対の外側端子102は、図4に示す信号コンタクトとして構 成され、ケーブル内の2対の差動導体の導体に接続される。内側コンタクトは接 地コンタクトであり、後方板状部142の前方での曲げ118を含み、これは図 3の部分18と同様である。この曲げは導体接続端116がシールド部材と直接 接触でき、他方コンタクトアーム106と中間部104は、ハウジング152の 絶縁材料により支持される。この僅かの違いにより、端子2又は102は信号コ ンタクト(図4参照)又は接地コンタクト(図1乃至図3参照)として使用でき る。ここで曲げ18及び118はコンタクト部16,116が極めて高密度で相 互接続された電気コネクタ組立体内でシールド156と接触する。 先ず簡単に全体を見ると、図12に示す本発明の実施例は、1対の同一シール ド部156a,bを用い、ハウジング212及びカバー214を得る。これら各 ハウジングとカバーは夫々図8及び図10に示す如く直接モールドされたインサ ートモールドの絶縁部152及び214を有する。次に、図7を参照すると、シ ールド部156aは対向する側壁222付き平坦底内面220aを有する。この 側壁222は底面220aから起立し且つ外方に延びるフランジ224を有する 。側壁222は、長さ方向に沿って複数のポート226を有し、インサートモー ルドされた絶縁部152及び214の固定に使用するが、この詳細は後述する。 フランジ224は図12を参照して後述する如く、オーバーモールドされたハウ ジング229の固定に使用される補助ポート228を含んでいる。 シールド部156aの一端にはストレインリリーフ230が形成され、図12 に示す如くケーブル234の一部分を受容又は包囲する1対の翼部232を含ん でいる。ハウジング12とカバー14の双方に同じシールド部156を使用する のが経済的ではあるが、必要に応じて別形状であってもよい。シールド部156 が同じでなくてもよいことを更に強調する為に、ハウジング212に関連するシ ールド部156の特徴の説明には“a”を用い、カバー214のそれには“b” を用いることとする。シールド部材10はコイル状にした金属片を従来のスタン ピング(打抜き)技法により製造し、キャリアストリップ236a、bに取付け られたままでもよい。シールド部156a、bをキャリアストリップ236a、 bに取付けられたままとすることにより、図12に示す如く、自動製造工程が容 易に採用可能になる。 次に、図8及び図9を参照すると、ハウジング212は、シールド部156a がキャリアストリップ136aに取付けられている状態で、シールド部156a に直接ハウジングインモールド152をモールドすることにより形成可能である 。このハウジングインモールド152は信号用端子102又は段部18のない図 1乃至図3に示す端子の位置決めをする多数の溝(チャンネル)238を有する 。溝238aは位置239においてシールド部156aに露出され、図6に示す 如き段状部118を有する接地用端子2又は102がワイヤ接続部に沿ってシー ルド部156aに接続でき、これにより中央接地コンタクトを確立する。同軸又 は二軸(ツインアックス)ケーブルのシールド又はドレイン線をこれに接続する ことができる。 溝238、238aはポスト150を含み、後述する如く内部に端子2、10 2を保持する。ハウジングインモールド152はシールド部156aの内底面2 20aに直接モールドされる。この工程により、シールド156a自体をモール ド(金型)の一部として使用し、これにより製造コストを低減し且つ低背構造の シールド・ハウジング合成体の製造を可能にする。底面がモールド工程中に反る 傾向があるので、工具穴231を含んでいる。 インサートモールドされたハウジング152がシールド部156a内の正しい 位置に維持されるのを保証する為に、モールド工程で図9に最もよく示す如く、 シールド部156aの側壁222a内のポート226aから延びるハウジングラ グ244aを形成する。これらのラグ244aはハウジングインモールド152 の形成に使用される材料をポート226aから外部に流出させることにより形成 される。モールド用金型(図示せず)に空洞を含め、ここにシールド156aを 配置させてモールド工程中にラグ244aと対応させる。これらラグ244aは 側壁222aに対向して外側に沿って形成され、ポート226aより大きい形状 とする。これまたポート226aより大きい側壁222aの内側のモールドされ たハウジング部152はシールド部156a内に捕らえられる。この工程により シールド部156aと絶縁ハウジングインモールド152の双方より成る一体ハ ウジング部212を形成し、この時点でも新たに形成されたハウジング部212 をシールド部材156aのキャリアストリップ236aに取付けたままとし、更 にコネクタ組立に供する。 図10及び図11を参照すると、カバー214はカバーインモールド218を シールド部156bに直接インサートモールドし、この間シールド部156bを 対応するキャリアストリップ236bに取付けられたままとすることにより形成 される。カバーインモールド218はシールド156bの前半分のみに形成され 、シールド156bの中央板状体220の部分223は露出状態とし、これによ り使用する誘電体材料を最小にする。カバーインモールド218は、前方の起立 ラグ225の列と、後方の起立ラグ227の列とを有し、ハウジング212とカ バー214が組立てられると、コンタクト2又は102が対応する溝238内に 正常に着座したままとなるのを保証する。 ハウジング212を参照して上述した如く、カバーインモールド218はカバ ーラグ246によりシールド部156b内に保持される。このカバーラグ246 はシールド部156bのポート226bから流出したインモールド部218と一 体である。図9と図11とを対比すると明白な如く、カバーラグ246とハウジ ングラグ244とは同一寸法である必要はない。更に、ハウジングインモールド 152とカバーインモールド218を対応するシールド部156a及び156b に保持することに加えて、ハウジグラグ244とカバーラグ246とは方向付け (ポーラライゼーション)又はキーング機能を設けてもよい。この特定実施例に あっては、カバーラグ246は、ハウジングラグ244がフランジ224aに沿 って延びる以上にフランジ224bに沿って外方に延びて見える。加えて、これ らラグは図13乃至図19に図示し且つこれらを参照して説明する如く、相互に 結合させてレールを形成してもよい。更にまた、ラグ244、246がコネクタ の外周を決め、コネクタが嵌合相手リセプタクル又はハウジング内に緊密に受容 されるか、コネクタハウジングの外面で達成される他の機能を付加するように構 成することもできる。これは、シールド156a、156bの形成に使用された 打抜き加工においては得られないモールド加工による利点である。 図12を参照すると、残りの組立作業を、図中に示す。ハウジング212はキ ャリアストリップ236aに取付けられたままであり、端子2及び2aが内部に 取付けられている。カバー214は端子ストリップ236b上のハウジング21 2の上方に図示されている。この組立概要の左から右に進み、次の工程はハウジ ング212に挿入された2軸ケーブル234の一部分を示す。このケーブルの外 側部分はストレインリリーフ30のトラフ232内に配置されている。この種ケ ーブルに共通である導電箔がトラフ232に露出され、これと電気的接触して、 ケーブルのこの部分をシールド156a、156bに共通接続することも可能で ある。ケーブル234の導体は絶縁導体を端子40のIDC部に押圧することに より対応する端子2に成端される。上述した如く、この種ケーブルのドレインワ イヤは必要あれば接地コンタクトに成端してもよい。この導体を端子2に接続す るには、IDC以外の他の構成であってもよい。ハウジング212とカバー21 4を次に示し、両者が近づけられるにつれて、両者は対応するキャリアストリッ プ236a、bから分離される。次の工程で、カバー214とハウジグ212と は、相互に連結して電気コネクタ290を形成する。ハウジング212とカバー 214とは機械的に、又は抵抗溶接、レーザー溶接或いはスポット溶接その他の 技法により連結可能である。この実施例にあっては、両者はフランジ224a、 bに沿って、ラグ244、246間で及びストレインリリーフ230a、bに沿 ってトラフ232a、b間で連結する。必要あれば、最終工程において、オーバ ーモールドされたハウジグ229をストレンリリーフ230a、b及びシールド 部156a、bのフランジ224a、b上でモールドされる。このオーバーモー ルドで使用される材料は補助ポート228を介して流れ、コネクタ290に固定 された一体ユニットを形成する。このハウジング229はケーブルに対して付加 ストレインリリーフを提供し且つコネクタ201の取扱を容易にする。 本発明の作用効果は、最小厚さの電気コネクタ201が得られる。この効果は 更にコネクタ201に利用して、複数のコネクタ201を相互にスタッキング( 重ね合せ)して、高密度化することができる。図12から判る如く、カバー21 4とオーバーモールドされたハウジング229は穴294(図7参照)を介して シールド部136b上に延びるスタッド(脚)292を含んでいる。この特定実 施例ではシールド156a、bは同一であり、これらスタッド292はカバー2 14のインサートモールド中に形成され、ハウジング212のシールド156a の対応する穴内に挿入され、ハウジング212のインモールド152に形成され たシート(図示せず)内に配置可能にする。 次に図13を参照すると、斯るスタッキングされたコネクタ300を図示する 。このスタッキングされたコネクタ300は上述したものを変形した1対の電気 コネクタ302を有する。2個の電気コネクタ302をスタッキングしたコネク タ300を示すが、後述する如く更に別のコネクタ302をスタッキングしても よい。 各電気コネクタ302は基本的には上述したものと同じ構成のハウジング31 2及びカバー310を有し、シールド311a、bが夫々インサートモールドさ れた絶縁部分316、318を有する。シールド部311a、bは上述の如く平 坦な基部320及び起立する側壁322a、bを有する同様のU字状である。こ の実施例では、上述したシールド156a、bのフランジ224a、bは側壁3 22a、bに沿って十分には延びず、その代わりにオーバーモールドされたスト レイリリーフのハウジング329内に完全に封入されるよう短くしている。そこ で、側壁322a、bは連結されずに前方に延びる。シールド311a、bの前 縁325且つ基部320a、bの面内で、タブ327a、bは夫々の側壁322 a、bを超えて延びるように形成される。これらタブ327の詳細は後述する。 インサートモールドされた絶縁部316、318は、上述の如く夫々のシール ド部311a、b内に固定される。しかし、夫々のポート226から延出する多 数のラグ244、246を形成する代りに、単一のレール344a、bが夫々の 側壁322a、bに沿って形成される。これらレール344a、bは個別に又は スタッキングされたコネクタ300の一部として嵌合相手ヘッダ350とコネク タ302との嵌合位置決め、ポーラライズ(極性付け)及び嵌合支援の為に使用 される(図14参照)。 コネクタ302が上述の如く一度組立完了すると、各コネクタ302は中央接 地ポート233により分離された2対の信号ポート231を含んでいる。これら ポート231、233は開放しており、コネクタ302内の端子2、102(上 述したが、ここでは図示せず)が図14及び図19に示す嵌合ヘッダ350のピ ン端子358と接触することができる。 ヘッダ350はU字状のモールドされたプラスチックハウジング352を含み 、このハウジング352は基部356から延びる1対の起立壁354を有し、こ れら壁354を介して複数のピン端子358が延出する。これらピン端子358 は端子2及び102につき上述したと同様に端子と接触するピン端部360を有 する。ピン端部360の反対側には導体接続端362があり、この場合にはプリ ント基板364等の基板(図19参照)の回路トレースとスルーホールにより接 触するよう構成されている。壁354の内面には溝368及び370を含み、上 述したコネクタ201、302又は300のラグ244、246を受けて、ピン 358に対して位置決め又は極性付を行う。 ヘッダ350は各7本のピン端子358を有する4行を含むが、必要に応じて 更に多くの行やピンを設けてもよい。更に、ピン端子358の高密度化の為に、 ピンの中心間の間隔を2mmとすることが可能である。少なくとも一形態にあって は外側端子358a及び中央端子358bは基板364を介して基準面に連結し てもよい(図19参照)。 上述した外部シールド311a、bによるシールド及び中央ポート133内に あり、コネクタが接続されているケーブルのドレイン線に接地端子を接続すると 大半の用途に十分であるが、更に改善されたシールドが必要な場合もある。その 為に、従来はコネクタヘッダのインターフェイス全体を導電性ハウジングで包囲 し且つケーブルの外面を導電性箔で巻回するようにしていた。しかし、これは大 変高価であると共に相互接続部が大形となってしまう。 次に、図15及び図16を参照し、図13のスタッキングされたコネクタ30 0に沿って1対のキャリアストリップ380を示す。これらキャリアストリップ 380は導電性素子であり、例えばレーザ溶接によりコネクタ302のシールド 311a、bに取付けられて電気的相互接続を保証している。各キャリアストリ ップ380はストリップ384から前方に延びる板状体(プレート)382を含 み、シールド311a、bから延びるタブ327a、b間に適合する。ストリッ プ部386は板状体382のいずれかの側から延びている。唯一のコネクタを使 用する場合には、キャリアストリップ380を用いてシールド311a、bを連 結してコネクタの前方で両者間を確実に電気的相互接続し、コネクタの前方を一 体に保持してコネクタ302の総合高さの正確な維持を保証する。 図15及び図16に示す如く、複数のコネクタ302がコネクタスタック30 0に形成される場合には、キャリアストリップ380はスタック300及び各コ ネクタ302に関して機械的及び電気的機能を果たす。機械的にキャリアストリ ップ380は各コネクタ302の前端でシールド311a、bを相互に保持し且 つコネクタ302をスタック300内に所定ピッチの位置決めを保証し、コネク タ302に生じ得る寸法誤差の累積による不正確さを最小にする。キャリアスト リップ380の各板状体382間に開口388が形成される。このキャリアスト リップ380はスタッキングされたコネクタ302の隣接するタブ327a、3 27bを受容する寸法である。更にコネクタ102が例えば工作冶具内に正しく 配置されると、ポート331、333がヘッダ350のピン端子358と一致す る位置とし、キャリアストリップ380により正しい位置が維持され、これによ り多数のコネクタ302を有するスタック300が実現可能になる。電気的には キャリアスリトップ380が導電性であるので、同じコネクタ302のシールド 311a、bを相互接続するのみならず、スタック300内の全てのコネクタ3 02のシールドの電気的相互接続を行う。キャリアストリップ380による電気 的相互接続により、導電性ストリップをスタック300の両側に設け、これによ りコネクタスック300の低周波性能を改善する。例えばコネクタの寸法及びレ ール344の使用等のコネクタパッケージの好ましい他の特徴を維持したままで 動作上の利点が得られる。 次に、図17及び図18を参照すると、他のキャリアストリップ390が設け られている。この他のキャリアストリップ390は梯子状であり、図15及び図 16のキャリアストリップ380と基本的には同一構成の前方バー392を有す る。前方バー392と略平行する後方バー394を有し、両者は離間して前方バ ー392がレール344a、bの前方に位置し、他方、後方バー394がレール 344a、bの後方に位置する。接触段396が前方バー392と後方バー39 4間に形成されている。これら接触段396は少なくとも前方バー392がコネ クタ302のシールド310に取付けられたとき、レール344a、344b間 に入り込むように構成されている。接触段396は反り部分399がシールド3 11a、bの側面322a、bから遠ざかるように空間に反げられ、反り部分3 99が接触面として作用し、図14に最もよく示す如く、ヘッダ350のコンタ クトピン358に接触するようにする。 この構成は、外側端子358aと中央端子358bとが接地端子となる多数の 7ピン端子列を使用する一般構成の場合に特に有用である。この用途では、中央 端子358bは中央ポート333内に受容され、内部のコンタクトと電気的に接 触し、且つ、接触段396の反り部分399が図19に最もよく示す如く夫々の 外部側端子358aと接触する。この構成は各コネクタ302の外部境界に沿っ て2つの付加基準路を与えることにより、コネクタ302の基準、即ち接地特性 を改善する。これにより、コネクタ302のシールド特性を強化するが、これは EMI/RFI(電磁干渉/高周波干渉)が問題となる高周波用に特に有用であ る。 改善されたシールド特性が、コネクタスタック300の基本寸法及び形状に影 響を及ぼすことなくキャリアストリップ180、190により実現されるという ことは特に有効である。これにより、原価を最低に抑えることが可能になる。特 にキャリアストリップ390の場合には、付加接触面399がレール344a、 344bやそれらの機能に影響を及ぼすことなくコネクタスタック300内に組 込み可能である。 次に、図20を参照すると、信号端子2又は接地端子2aの如き端子が、図5 乃至図12を参照して詳述した如く、コネクタハウジング部156の溝238内 に取付けられる。端子2、2aはポスト150により少なくとも一部分溝238 内の所定位置に維持される。このポスト150は図5を参照すると判る如く、端 子のノッチ148に対応する。相手端子と衝突することによりコネクタアーム8 が破損するのを防止する支持部材460も溝452の前端に沿い、コンタクトア ーム8の内方に近づき外方に拡がる部分の近くに設けられている。これは半円形 であり、図21に参照符号44で示す。 更に図21を参照すると、好ましくは図14に示すと同様の相手コネクタのタ ブ又はピンコンタクト450がコンタクアーム8の1つと「衝突」する程度にミ スアライメントされたハウジングに挿入できる。この「衝突」はコンタクト50 がコンタクトアーム8の1つに、コンタクト450が滑らず、従って撓まない状 態で接触するとき生じ、コンタクトアーム8はワイピング相互接続を生じない。 この「衝突」を回避するには、ピン又はタブコンタクト450が挿入されるとき 、端子をコンタクトアーム8に沿って支持し、端子の止めを防止し、これにより コンタクト50と端子とが相互接続されるとき、「衝突」状態を回避してコンタ クトアーム8の破損を防止することができるようにする。 支持部材460は溝452内に配置され、それはコンタクトアーム8の背面の 領域44に支持係合して、コンタクトアーム8の拡がる導入部を十分に補強(バ ックアップ)して、止めを防止する。この支持部材460は溝452の壁と一体 として図示し、頂点が丸味を帯びた略三角形の断面を有する。支持部材460は 負荷をコンタクトアーム8に沿ってではなくハウジング54内へ伝達し、これに より破損はコネクタ構造全体の他の部分となるようにするよう、コンタクトアー ム8と干渉するようにする他の任意形状をとり得る。 ポスト150の係合により、端子が溝452内で長手方向に移動するのが阻止 されると、コンタクト50を継続して挿入するとコンタクトの前方部分6が撓み 、コンタクト脚8が、溝52に沿って位置される支持部材460と接触して止ま る。導入部46が支持されていると、嵌合に伴う挿入力は端子を含むハウジンク グ内に伝達されるので、衝突は克服できる。尚、発明のこの観点は本発明による 端子、ハウジング及びコネクタにつき説明したが、これに限定されるものではな い。この概念は他の形状についても容易に適用可能である。 本発明の精神や範囲を逸脱することなく、ここに図示し且つ説明した技術及び 構成につき多くの変形変更が可能である。従って、こに説明し且つ図示した技術 や構成は単に例示にすぎず、本発明の範囲を制限するものではないことが容易に 理解できよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI H01R 43/00 7815−5B H01R 43/00 B 43/18 7815−5B 43/18 (31)優先権主張番号 9402981.6 (32)優先日 1994年2月16日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (31)優先権主張番号 9411276.0 (32)優先日 1994年6月6日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (31)優先権主張番号 9416239.3 (32)優先日 1994年8月11日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),BR,CN,FI,HU,J P,KR,PL,US (72)発明者 スミッツ,ウイレム レジナルド マリア オランダ国 5348 イーケー オス アデ ラー 28 (72)発明者 ウイーキャンプ,ジャン ヘンドリック エイト オランダ国 5211 ピーエムズ ヘルトゲ ンボッシュ ヒンサメラインデ 45

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 両端開口溝を含み、内部に同じ向きに電気端子を配置する内部絶縁ハウ ジングを包囲する導電性外部シールドを有するシールドケーブル用シールド型電 気コネクタにおいて、前記内部ハウジングは導電性外部シェルに直接インサート モールドされることを特徴とするシールド型電気コネクタ。 (2) 更にハウジング部及びカバー部を含み、各部は導電性シールド部分と前 記内部ハウジングのインサートモールド部分を含むことを特徴とする請求項1の シールド型電気コネクタ。 (3) 前記外部シェルは更に貫通するポートを有し、前記インサートモールド された絶縁ハウジングの一部が前記ポートを介して延びることを特徴とする請求 項1又は2のシールド型電気コネクタ。 (4) 前記ポートを介して延びる前記絶縁ハウジングの一部分は前記ポートよ り大きいラグとして形成され、前記導電性外部シェルを前記内部ハウジングと前 記ラグ間に捕らえることを特徴とする請求項3のシールド型電気コネクタ。 (5) 前記ポートを介して延びる前記絶縁ハウジングの一部は、レールとして 形成されていることを特徴とする請求項3のシールド型電気コネクタ。 (6) 前記シールドを介して延びる部分は案内部材として形成され、嵌合中に シールド型電気コネクタのアライメントを行うことを特徴とする請求項3のシー ルド型電気コネクタ。 (7) 前記シールドを介して延びる部分はキーング部材として形成され、嵌合 相手コネクタとの正しい方向を保証することを特徴とする請求項3のシールド型 電気コネクタ。 (8)前記カバー部の前記シールド部を介して延びる前記内部ハウジング部分は 前記ハウジング部の前記内部ハウジング部分のそれとは別部材を形成することを 特徴とする請求項2のシールド型電気コネクタ。 (9) 複数のシールド型電気コネクタがコネクタスタックを形成するように配 列されるこを特徴とする請求項3のシールド型電気コネクタ。 (10) 複数のシールド型電気コネクタが電気的に相互接続されることを特徴 とする請求項9のコネクタスタック。 (11) 複数のシールド型コネクタが前記シールドに沿って延びるキャリアス トリップにより電気的に相互接続されることを特徴とする請求項10のコネクタ スタック。 (12) 前記キャリアスリトップは梯子状に形成され、前記シールド型コネク タの側面に沿って延びるコンタクトストリップを有し嵌合相手端子と接触するこ とを特徴とする請求項11のコネクタスタスック。 (13) 各コネクタの前記シールドは離間する複数のタブを含み側面から外方 に延び且つ前記キャリアストリップは前記タブ間に配置される板状体を含むこと を特徴とする請求項11又は12のコネクタスタック。 (14) 前記電気端子は溝内でフローティングして嵌合相手端子とアライメン トされる接触部を含むことを特徴とする請求項1のシールド型電気コネクタ。 (15) 前記接触部はインピーダンス補償部により後方の導体接続部に相互接 続され、インダクタンス及び/又はキャパシタンスは前記コネクタが前記シール ドケーブルに対して略透明になるよう設定することを特徴とする請求項14のソ ールド型電気コネクタ。 (16) 前記インピーダンス補償部は位置ばねとしても作用して、前記接触部 が後方の導体接続端に対してフローティング可能にすることを特徴とする請求項 15のシールド型電気コネクタ。 (17) 支持機構が前記内部ハウジングの前記溝に沿って含まれ、相手コンタ クトとの嵌合の結果接触部が撓むと、前記接触部が前記支持機構と支持係合して 、前記コンタクトの破損を阻止することを特徴とする請求項14のシールド型電 気コネクタ。 (18) ハウジングシールド部を形成することと、前記シールド部にハウジン グインモールドをインサートモールドしてハウジングを形成することと、カバー シールドを設けることと、前記ハウジングインモールド内に端子を挿入すること と、前記ハウジングと前記カバーとを連結して前記端子を内部に固定することと より成るシールド型電気コネクタの製造方法。 (19) 前記カバーはハウジングシールド部及びカバーシールド部を形成する 工程により製造され、前記インモールドハウジングの各部にシールド部をインサ ートモールドすることを特徴とする請求項18のシールド型コネクタの製造方法 。 (20) 前記インサートモールドは前記シールド部が前記キャリアストップに 付いている間に実行されることを特徴とする請求項18又は19のシールド型電 気コネクタの製造方法。 (21) 前記ハウジングの一部をインサートモールドする間に、モールド材料 が前記シールド部のポートを介して流れ、前記インサートモールド部を前記シー ルド部と共に保持することを特徴とする請求項18又は19のシールド型電気コ ネクタの製造方法。 (22) ハウジングシールド部及びカバーシールド部を形成することと、 前記ハウジングシールド部に直接絶縁ハウジング部をインサートモールドし且 つ絶縁カバー部を前記カバーシールド部に直接インサートモールドし、前記絶縁 ハウジング部及び前記絶縁カバー部は内部に端子を受容する複数の溝を形成する ことと、 前記溝内に端子を配置することと、 前記ハウジング部及びカバー部を連結して前記端子をシールド内に包囲するこ ととにより複数のシールド型電気コネクタを製造することと、 前記複数のシールド型電気コネクタをアライメントして相手コネクタと嵌合さ せることと、 前記シールド型電気コネクタを相互に固定することより成るシールド型電気コ ネクタスタックの製造方法。 (23) 貫通する溝を有するハウジングと、前記溝内に取付けられ前記コンタ クトと電気的に接触するよう構成された接触部を有する端子とを有し、相手デバ イスのコンタクトと電気的接続を確立する為の電気コネクタにおいて、 前記端子に沿って支持機構を含め、且つ支持部材を前記ハウジングの前記溝に 沿って前記端子の前記支持機構に対応して配置し、前記コンタクトとの接続中に 前記支持機構と支持係合するよう構成して前記端子に加わる負荷を制限すること を特徴とする電気コネクタ。 (24) 前記支持機構は前記端子の前記接触部に沿う凹状部であることを特徴 とする請求項23の電気コネクタ。 (25) 前記支持部材は前記溝内に延びることを特徴とする請求項23又は2 4の電気コネクタ。 (26) 前記支持部材は前記溝と一体に形成されたことを特徴とする請求項2 5の電気コネクタ。 (27) 前記端子の前記接触部は前記溝内でフローティングすることを特徴と する請求項23の電気コネクタ。 (28) 前記接触部は前記コンタクトと電気的に接触する撓み可能なビーム状 コンタクトアームを含むことを特徴とする請求項23の電気コネクタ。 (29) 前記支持部材は前記支持機構と前記接触部が前記コンタクトとの接続 により撓むとき係合することを特徴とする請求項27の電気コネクタ。 (30) 外部シールドと該シールドにより包囲された内部誘電体ハウジングを 具え、該ハウジングは少なくとも2個の信号端子受容溝を含み、信号端子が内部 に配置され、前記2個の信号溝間に接地端子受容溝を有し内部に接地端子を配置 し、前記接地端子受容溝は前記シールドの一部を露出する開口を含み前記接地コ ンタクトと接触させ、前記各信号及び接地端子は同様に配置された接触部を含み 相手コンタクトと接触し、また夫々前記ケーブルの信号導体及びドレインワイヤ と接触する導体接続端を有し、前記シールドは露出して前記ケーブルを受容する トラフを含み、電気的相互接続を行い、これにより前記コネクタは前記信号端子 と前記接地端子の周囲の外部シールドの形状でシールドを行い、前記接地端子及 び前記ケーブルの前記シールドは前記シールドに接続されることを特徴とするソ ールドケーブル用シールド型電気コネクタ。 (31) 前方接触部及び後方導体接続部が両者間の中間部により相互接続され 、該中間部が前記前方接触部及び前記後方部間のコンプライアンスを付与するこ とを特徴とする電気コンタクト。 (32) 前記中間部はジグザグ状の平坦ばね部を有し、インダクタンスを増加 することを特徴とする請求項31の電気コンタクト。 (33) 前記中間部は共通面上の離間した2つの板状部を有し、第1面に対し て直交する面の板状部により相互接続されていることを特徴とする請求項31の 電気コンタクト。 (34) 前記相互接続板状溝は前記離間する面の一側にセットされることを特 徴とする請求項31の電気コンタクト。 (35) 前記中間部は延在するキャパシタンス詞整機能を含むことを特徴とす る請求項32の電気コネクタ。
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