JPH10500114A - 糖尿病の治療 - Google Patents

糖尿病の治療

Info

Publication number
JPH10500114A
JPH10500114A JP7529262A JP52926295A JPH10500114A JP H10500114 A JPH10500114 A JP H10500114A JP 7529262 A JP7529262 A JP 7529262A JP 52926295 A JP52926295 A JP 52926295A JP H10500114 A JPH10500114 A JP H10500114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peptide
insulin
glucagon
diabetes
glip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7529262A
Other languages
English (en)
Inventor
ドゥプレ,ジョン
Original Assignee
アミリン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=10755008&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH10500114(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by アミリン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド filed Critical アミリン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド
Publication of JPH10500114A publication Critical patent/JPH10500114A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/22Hormones
    • A61K38/26Glucagons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/22Hormones
    • A61K38/28Insulins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/04Anorexiants; Antiobesity agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • A61P3/10Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、インスリンおよびグルカゴン様インスリン刺激ペプチドまたは関連ペプチドを投与することからなる食療法によりインスリンを必要とする糖尿病の治療法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 糖尿病の治療発明の分野 本発明は糖尿病の治療についての方法および組成物に関する。発明の背景 U.S.ナショナル・インスティテュート・オブ・ヘルスにより行われているデ ィアベティス・コントロール・アンド・コンプリケーション・トライアル(DC CT)の最近の知見は、糖尿病患者の血中グルコース濃度を常態に戻すために可 能なことはすべて行って、毛細血管の損傷を回避または遅らせることが重要であ ると強調している。インスリン増強療法はその試験により血糖制御を改善するこ とが証明されているが、低血糖症となる危険性を伴う。このことは、安全に試み ることができる血糖制御の範囲を限定することとなり、その結果、血中グルコー ス濃度の真の正常化はインスリン療法単独ではなし得ない。 グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミドまたはグルカゴン様インスリン刺 激(insulinotropic)ペプチド(GLIP)は正常なヒトにおける血糖症に応じ てインスリン放出を強化する胃腸ペプチドである。 グルカゴン様インスリン刺激ペプチドは、II型または非インスリン依存性糖尿 病にて単独でまたは経口用低血糖症剤と組み合わせて用いられると示唆されてい る(グトニアク(Gutniak)ら、(1992)、N.E.J.M.vol.326、13 16頁;国際特許出願番号WO93/18786)。これらの文献には、II型糖 尿病患者におけるペプチドと経口用低血糖症剤の間の相乗効果が明記されている 。 本願発明者は、意外にも、グルカゴン様インスリン刺激ペプチドの投与がイン スリンを必要とする糖尿病の患者にて血糖の制御を向上させることを見いだした 。発明の要約 本発明の一の態様によれば、適当な食療法にある哺乳動物に、有効量のインス リンおよび有効量のペプチド、すなわち、 (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37): (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチトを投与することからなる、哺乳動物における インスリンを必要とする糖尿病の治療方法が得られる。 本発明のさらなる態様によれば、ペプチド、すなわち、 (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドが、加えてインスリンでの処理からなる適当 な食療法にて、インスリンを必要とする糖尿病の治療における用途としての医薬 の製造に用いられる。 本発明のさらなる態様によれば、ペプチド、すなわち、 (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドが、インスリンを必要とする糖尿病を治療す るための、インスリンも含む医薬の製造にて用いられる。 本発明のさらなる態様によれば、有効量のペプチド、すなわち、 (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドと、医薬上許容される担体とからなるインス リンを必要とする糖尿病を治療するための医薬組成物が得られる。 本発明のさらなる態様によれば、哺乳動物におけるI型糖尿病の治療法であっ て、有効量のペプチド、すなわち、 (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラクメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドを哺乳動物に投与することからなる方法が得 られる。 本発明のさらなる態様によれば、ペプチド、すなわち、 (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドが、I型糖尿病の治療にて用いるための医薬 の製造にて用いられる。図面の概要 サスタカール(Sustacal)食を単独で(○)、またはサスタカール食をGLI Pと一緒に(●)注入した後のI型糖尿病対象における、図1Aはグルコースの 、図1BはC−ペプチドの、図1Cはヒト膵臓ポリペプチド(HPP)の、図1 Dはグルカゴンの、および図1Eはガストリンの血中濃度を示す。 グルコースを単独で(○)、またはIV GLIPと一緒に(●)注入してい る間のI型糖尿病対象における、図2Aはグルコースの、図2BはC−ペプチド の血中濃度を示す。 サスタカール食およびセイラインを注入(○)またはサスタカール食と0.7 5pmのGLIP/kg/分を一緒に(▲)注入した後のI型糖尿病対象におけ る、図3Aはグルコースの血中濃度(時間0での基線値からの変化量(△)とし て表す)を、図3BはC−ペプチドの血中濃度(時間0での基線値からの変化量 (△)として表す)を示す。 サスタカール食を単独で(○)、または直前に100μgのGLIPを皮下注 射し、サスタカール食で(●)処理した後の正常な対象における、図4Aはグル コースの、図4BはC−ペプチドの、図4Cはインスリンの、および図4Dはヒ ト膵臓ポリペプチト(HPP)の血中濃度を示す。 サスタカール食を単独で(○)、または直前に100μgのGLIPを皮下注 射し、サスタカール食で(●)処理した後のI型糖尿病対象における、図5Aは グルコースの、図5BはC−ペプチドの、図5Cはインスリンの、および図5D はヒト膵臓ポリペプチド(HPP)の血中濃度を示す。 サスタカール食の前に、正規のヒトインスリン5単位および50μgのGLI Pを皮下投与したI型糖尿病対象における、図6Aはグルコースの、図6はC− ペプチドの、図6Cはインスリンの、図6Dはヒト膵臓ポリペプチド(HPP) の、図6EはGLIP(GLIP−1)の、図6Fはガストリンの血中濃度を示 す。発明の詳細な記載 グルカゴン様ペプチド1フラグメント、グルカゴン様ペプチド1(7−36) アミドおよびグルカゴン様ペプチド1(7−37)は、ヒトおよび他の哺乳動物 にて、基本的に同様のインスリン刺激および他の生化学作用を示す。 グルカゴン1(7−36)アミドを、本明細書中、GLIPと称する。 本発明は、有効量のGLIPまたは他のグルカゴン様ペプチド1関連性ペプチ ドを単独でまたはインスリン投与の食療法と組み合わせて投与することによるI 型糖尿病の治療法を提供する。 本明細書においては「GLIP」の使用に言及しているが、本発明の治療法は 当業者であれは、GLIP、グルカゴン様ペプチド1(7−37)、GLIPま たはグルカゴン様ペプチド1(7−37)を包含する有効なペプチド、またはG LIPまたはグルカゴン1(7−37)の有効なフラグメントもしくはアナログ を用いて行われることがわかるであろう。 図2に示されるように、GLIPの静脈内グルコースとのIV投与が、実験の 対象にて内因性インスリンの分泌を刺激し、血中グルコース濃度の制御の改善を 付与する。これらの対象は、実質的に内因性インスリン分泌を保持することによ り特徴付られるIDDMの緩解期またはいわゆる「ハネムーン」期にある。 同用量のGLIP(1.2pm/kg/分)は、図4のパネルAに示されるよ うに、食後のこれらの対象における血中グルコース濃度にて著しい制御を示した 。これらの条件下、GLIP注入もまたC−ペプチドの血中濃度が有意に増加す ることを妨げた。 サスタカール食の後、試験対象は膵臓ポリペプチド(PP)の正常な分泌を示 したが、この応答はGLIP注入の間にはなかった(図1、パネルC)。このP P応答の排除は、GLIP投与の結果として食物が胃から小腸に遅れて通過する ことによるものと考えられる。胃腸ペプチド分泌の一般的抑制によるものでない ことは、これらの対象の胃の中の食物の存在に対する正常なガストリン応答によ り示される。 GLIPの投与は、GLIPのない食事で刺激された血漿中グルカゴン濃度の 平均的上昇を防止した。ガストリン濃度には有意な影響を与えなかった。 食事と一緒に低用量のGLIP(0.75ピコモル/kg/分)の投与は、図 3に見られるように、血中のグルコースおよびC−ペプチドをいくらか増加させ た。グルコースの増加は対照実験における増加よりも小さかったが、C−ペプチ ドの増加は対照実験と同程度であった。 GLIPはヒトおよび他の哺乳動物において空腹を遅らせることが知られてい る(ウェッターグレン(Wettergren)ら、(1993)、Digestive Disease and Sciences、v.38、p.665)。図4に示されているように、食事の摂 取前に、GLIPを正常な対象に皮下投与すると、血中グルコース濃度の上昇に 30ないし60分の遅れがある。この遅れは空腹の阻害によるものと思われる。 試験食の摂取前にI型糖尿病患者にGLIPを皮下投与すると、GLIPを投 与しなかった時の対照値と比べて、血中グルコース濃度の低下が見られた(図5 、パネルA)。膵臓ポリペプチド(HPP)濃度の上昇の遅れ(パネルD)は、 空腹の遅れを示唆している。パネルBおよびCからわかるように、低グルコース 濃度を説明するのに、対照の濃度と比べてインスリン分泌が強化されていること はない。 I型糖尿病患者にGLIP投与することで見られる血糖制御の改良は、インス リンの作用を確立するのに要する時間をおいて、血中グルコースの食後の上昇の 遅れによるものかもしれない。 GLIP投与のインスリンと一緒に、I型糖尿病患者における規定食の後のグ ルコースの血中における予期する上昇を抑制することにおける効能は、実施例6 および図6に見られる。50μgのGLIPを、通常、試験食で測定した場合に 必要なインスリンの半分の用量と一緒に投与した。図6、パネルAに示されるよ うに、血中グルコースは8mM以上には上昇しなかった。このサイズの食事およ び通常の半分のインスリン用量では、GLIPの作用の不在下、かなり高い血中 グルコース濃度が期待された。例えば、この食事で、インスリン無しでは、血中 グルコース濃度は、図5、パネルAに見られるように15mMに達した。 図6、パネルEからわかるように、GLIPは約2時間で血液中から取り除か れ、食前のGLIP投与はその後の食事の管理に干渉しないと考えられた。 GLIPを用いて、残りの内因性インスリン分泌能を有するI型糖尿病患者の 血糖制御を向上させる場合、そのホルモンのインスリン刺激効果およびその空腹 を遅らせる効果は共にその血糖制御の向上に起因するであろう。ある緩解期のI 型対象は、外因性インスリンがなくても、GLIPを単独で投与することにより 十分に制御されるかもしれない。 しかしながら、I型糖尿病の患者の大多数において、GLIPとインスリンの 両方を含む食療法を用いる治療が必要なようである。これらの研究は、血糖症に 対するGLIPの観察される効果がインスリン放出の刺激に依存するのではなく 、したがって残りのインスリン分泌能を保持する糖尿病患者に限定されないこと を示唆する。 本発明によれば、I型糖尿病患者がGLIPを使用すると、血糖制御が向上し 、血中グルコースが食後に大きく逸脱することが少なくなる。このことは血中グ ルコース濃度をできる限り正常化させ、糖尿病合併症を減少させるという現代の 主張と一致する。 さらには、本発明によれば、インスリンの投与とGLIPの投与を組み合わせ る食療法は、厳密にはI型と分類されないであろうインスリンを必要とする糖尿 病の患者に適用できる。 インスリンを必要とする糖尿病患者は、インスリンを用いることなく低血糖症 を回避することができない糖尿病患者である。本発明はさらには病因学的にはII 型であるが、インスリン治療を必要とする糖尿病患者の治療法を提供する。 糖尿病患者は、食物を摂取する場合の要件および正午のインスリン投与が特に 面倒であり、仕事および他の活動の邪魔であると思うことが頻繁にある。要すれ ばより長く作用するインスリンを投与することと共に、GLIPを朝食時に糖尿 病対象に投与することによって、糖尿病患者は昼食を省略するか、または食事の 規模を大きく減少させることができ、それにより正午におけるインスリンの必要 性が回避される。 昼食を遅くすると、朝食前にGLIPとインスリンの両方を投与した場合の栄 養物の吸収の遅れはまた低血糖症の危険性を減少させるであろう。 本明細書に記載の実験はまた、GLIPおよびインスリンの両方を含む食療法 が多くの場合にインスリンの投与量を少なくして使用できるであろうことを示唆 する。これはさらに低血糖症を回避するという利点がある。 本明細書に記載の治療法にて用いられるGLIPまたはその関連ペプチドは、 経口的、経鼻的または非経口的に投与されてもよい。非経口的投与は、種々の経 路、例えば皮下または静脈内注入もしくは皮下または静脈内注射によるものであ ってもよい。 糖尿病患者が所望の血糖制御を得るのに必要なGLIPまたはGLIPとイン スリンの食療法は、糖尿病患者を管理する当業者であれば容易に決定することが できる。 当該分野における当業者に理解されるように、いずれの適当なインスリン調製 物も、本明細書に記載の組み合わせた投与法にてGLIP投与と共に用いてもよ い。 適当なインスリンは、吸収後の一定期間を通して血中グルコース制御を維持す るために、長期作用性インスリンを添加するかまたはすることなく、食後の一定 期間を通して血中グルコース制御を維持するための標準または即効性インスリン を包含する。 必要なGLIPの投与量は、実験用量により達成される血糖制御の程度を評価 することで各対象について最適なものとすることができる。 対象におけるGLIPの効果のレベルをモニター観察する別の常法は、GLI Pの実験用量に応じて膵臓ポリペプチドの血中濃度をモニター観察することであ る。 例えば、即効性および遅効性インスリンの混合物で糖尿病患者を治療するのに 、かかる投与量および治療法を調整することは今日取るに足りないことである。 即効性の遅効性インスリンに対する割合が種々のこれらの混合調製物は市販され ており、適切な割合は、個々の患者について実験的用量のより選択されなければ ならない。ある患者では異なる比率のインスリン調製物を用い、種々の規模の食 事を取ってもよい。同様に試験することにより、適当なGLIPおよびインスリ ン投与法を選択してもよい。 GLIPおよびインスリンを別々に投与してもよく、または単一処方として調 製かつ投与してもよい。 実施例 実施例1 サスタカール(アップジョン(Upjohn))(30mg/kgデリバリー)の規 定食を取った後、緩解期I型糖尿病の7人の患者を実験した。試験前日には患者 は通常のインスリン治療のプログラムを続け、試験日には朝のインスリン注射を 省略し、8:00amに絶食に入った。ある試験日には、対象はサスタカール食 を取り、その直後に、GLIP(英国、ペニンスラからの合成ヒトGLIP−( 7−36)アミド)の静脈内注入を1.2pm/kg/分の注入速度で開始した 。注入を120分間続けた。グルコース、C−ペプチド、ガストリン、グルカゴ ンおよびHPPの血中濃度を、180分までの実験を行う前、およびその間一定 間隔で採取した試料を標準的ラジオイムノアッセイによりモニターした。別の試 験 日には、対象はサスタカール食だけを取り、同じ分析体を同様にモニターした。 結果を表1に示す。実施例2 静脈内グルコース注入の間、緩解期I型糖尿病の4人の患者を実験した。対象 を実施例1に記載にしたがって調製するが、サスタカール食の代わりにグルコー ス(20g、60分間にわたって一定速度)を静脈内注入した。試験日には、静 脈内GLIPをその対象に60分間投与し(1.2pm/kg/分、60分間) 、別の試験日には、IVグルコースを単独で投与した。グルコースおよびC−ペ プチドの血中濃度を実施例1のようにモニター観察した。 結果を図2に示す。実施例3 サスタカール食を摂取した後、GLIP(0.75pm/kg/分)を120 分間注入する間、緩解期I型糖尿病の4人の患者を実験した。 試験を実施例1の記載にしたがって行い、血中グルコースおよびC−ペプチド 濃度を測定した。別の試験日に、同様にサスタカール食を摂取した後、セイライ ン注入の間、対象を実験した。 結果を図3に示す。実施例4 サスタカール食を単独でまたはすぐ前に100μgのGLIPの皮下注射を伴 って、7人の正常なボランティアを実験した。 結果を図4に示す。*は処理の間に統計的に有意な差異があることを示す(p <0.05)。 グルコース、HPP、C−ペプチドおよびインスリンの血中濃度の増加の遅れ が認められた。実験を50μgまたは200μg用量のGLIPで繰り返し、各 々、比例してより短いおよびより長い遅れが観察された。実施例5 7人のI型糖尿病対象を実験した。対象は試験日には朝のインスリン注射を抜 き、サスタカール食を1日単独で、別の日にはすぐ前に100μgのGLIPを 皮下注射を伴ってサスタカール食を取った。 結果を図5に示す。*は処理の間に統計的に有意な差異があることを示す(p <0.05)。実施例6 1匹のI型糖尿病対象にGLIPをインスリンと一緒に投与し、食後の血糖症 に対する効果を観察した。対象に、実施例1に記載されているようにサスタカー ル食を摂取する直前に皮下注射体の50μgGLIPおよび5単位のインスリン を投与した。結果を図6に示す。GLIPの血中濃度を標準ラジオイムノアッセ イによりモニター観察した。 これらの記載は単に本発明の好ましい具体例にすぎず、本発明はこれらの具体 例の態様に限定されるものではなく、変形および修飾はすべて本発明の範囲内に ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.適当な食療法における哺乳動物に、有効量のインスリンおよび有効量の (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドを投与することを特徴とする、哺乳動物にお けるインスリンを必要とする糖尿病の治療方法。 2.哺乳動物がヒトである請求項1記載の方法。 3.有効量のインスリンおよび有効量の (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドを、食事摂取の前の選択された時期にヒトに 投与する請求項2記載の方法。 4.インスリンを必要とする糖尿病がI型糖尿病である請求項1ないし3のい ずれか1つに記載の方法。 5.インスリンを必要とする糖尿病がII型糖尿病である請求項1ないし3のい ずれか1つに記載の方法。 6.さらにインスリンで治療することからなる適当な食療法にて、インスリン を必要とする糖尿病の治療にて用いるための医薬の製造における、 (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドの使用。 7.インスリンを必要とする糖尿病を治療するためのインスリンをも含む医薬 の製造における、 (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチトの使用。 8.インスリンを必要とする糖尿病がI型糖尿病である請求項6記載のペプチ ドの使用。 9.インスリンを必要とする糖尿病がI型糖尿病である請求項7記載のペプチ ドの使用。 10.有効量の (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドと、医薬上許容される担体とからなるインス リンを必要とする糖尿病を治療するための医薬組成物。 11.I型糖尿病を治療するための請求項10記載の医薬組成物。 12.さらに有効量のインスリンからなる請求項10または11記載の医薬組成 物。 13.有効量の (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドを哺乳動物に投与することを特徴とする哺乳 動物におけるI型糖尿病の治療法。 14.I型糖尿病の治療にて用いるための医薬の製造における、 (a)グルカゴン様ペプチド1(7−37); (b)グルカゴン様ペプチド1(7−36)アミド;および (c)(a)または(b)の有効なフラグメントまたはアナログ からなる群より選択されるペプチドの使用。
JP7529262A 1994-05-12 1995-05-12 糖尿病の治療 Withdrawn JPH10500114A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9409496A GB9409496D0 (en) 1994-05-12 1994-05-12 Method for improving glycaemic control in diabetes
GB9409496.8 1994-05-12
PCT/CA1995/000287 WO1995031214A1 (en) 1994-05-12 1995-05-12 Treatment of diabetes

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007029369A Division JP2007131640A (ja) 1994-05-12 2007-02-08 糖尿病の治療

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10500114A true JPH10500114A (ja) 1998-01-06

Family

ID=10755008

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7529262A Withdrawn JPH10500114A (ja) 1994-05-12 1995-05-12 糖尿病の治療
JP2007029369A Pending JP2007131640A (ja) 1994-05-12 2007-02-08 糖尿病の治療

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007029369A Pending JP2007131640A (ja) 1994-05-12 2007-02-08 糖尿病の治療

Country Status (13)

Country Link
US (3) US6899883B2 (ja)
EP (1) EP0762890B1 (ja)
JP (2) JPH10500114A (ja)
AT (1) ATE194918T1 (ja)
AU (1) AU711611B2 (ja)
CA (1) CA2190112A1 (ja)
DE (1) DE69518154T2 (ja)
DK (1) DK0762890T3 (ja)
ES (1) ES2150566T3 (ja)
GB (1) GB9409496D0 (ja)
GR (1) GR3034631T3 (ja)
PT (1) PT762890E (ja)
WO (1) WO1995031214A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000009147A1 (fr) * 1998-08-11 2000-02-24 Sumitomo Pharmaceuticals Company, Limited Agent de regulation du taux de glycemie
JP2002522068A (ja) * 1998-08-10 2002-07-23 ザ ガバメント オブ ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ, アズ レプレゼンテッド バイ ザ セクレタリー, デパートメント オブ ヘルス アンド ヒューマン サービシーズ GLP−1またはExendin−4による、非インスリン産生細胞のインスリン産生細胞への分化、およびその使用
JP2008508504A (ja) * 2004-07-28 2008-03-21 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー β細胞不全の標的/マーカーとしての膵臓ポリペプチド

Families Citing this family (63)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6849708B1 (en) 1986-05-05 2005-02-01 The General Hospital Corporation Insulinotropic hormone and uses thereof
US5614492A (en) * 1986-05-05 1997-03-25 The General Hospital Corporation Insulinotropic hormone GLP-1 (7-36) and uses thereof
US7138486B2 (en) 1986-05-05 2006-11-21 The General Hospital Corporation Insulinotropic hormone derivatives and uses thereof
US6558952B1 (en) * 1992-12-14 2003-05-06 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Treatment for diabetes
US6284727B1 (en) 1993-04-07 2001-09-04 Scios, Inc. Prolonged delivery of peptides
GB9409496D0 (en) 1994-05-12 1994-06-29 London Health Ass Method for improving glycaemic control in diabetes
MA24129A1 (fr) * 1996-08-30 1997-10-01 Novozymes As Procede pour deformer une matiere textile cellulosique
US6458924B2 (en) 1996-08-30 2002-10-01 Novo Nordisk A/S Derivatives of GLP-1 analogs
US6268343B1 (en) 1996-08-30 2001-07-31 Novo Nordisk A/S Derivatives of GLP-1 analogs
US7235627B2 (en) 1996-08-30 2007-06-26 Novo Nordisk A/S Derivatives of GLP-1 analogs
EP1826216A1 (en) * 1996-08-30 2007-08-29 Novo Nordisk A/S Glp-1 derivatives
UA65549C2 (uk) 1996-11-05 2004-04-15 Елі Ліллі Енд Компані Спосіб регулювання ожиріння шляхом периферійного введення аналогів та похідних glp-1 (варіанти) та фармацевтична композиція
ATE273996T1 (de) * 1997-09-12 2004-09-15 Pharis Biotec Gmbh Zusammensetzung zur therapie von diabetes mellitus und fettsucht
JP2002506792A (ja) * 1998-02-27 2002-03-05 ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ N末端修飾glp−1誘導体
EP1056774A1 (en) * 1998-02-27 2000-12-06 Novo Nordisk A/S N-terminally truncated glp-1 derivatives
DE69942306D1 (de) * 1998-02-27 2010-06-10 Novo Nordisk As Abkömmlinge von glp-1 analogen
US20040037818A1 (en) * 1998-07-30 2004-02-26 Brand Stephen J. Treatment for diabetes
WO2000037098A1 (en) * 1998-12-22 2000-06-29 Eli Lilly And Company Shelf-stable formulation of glucagon-like peptide-1
SI1140148T1 (sl) * 1998-12-22 2006-04-30 Lilly Co Eli Stabilna formulacija raztopine glukagonu podobnega peptida-1
AU5325200A (en) 1999-06-21 2001-01-09 Eli Lilly And Company Synergistic use of thiazolidinediones with glucagon-like peptide-1 and agonists thereof to treat metabolic instability associated with non-insulin dependent diabetes
MXPA02006118A (es) 2000-10-20 2004-08-23 Amylin Pharmaceuticals Inc Tratamiento de la invernacion del miocardio y cardiopatia diabetica con un peptido glp-1.
ATE411077T1 (de) 2001-01-12 2008-10-15 Waratah Pharmaceuticals Inc Zusammensetzungen, welche gastrin/cck- rezeptorligande und egf-rezeptorligande enthalten,zur induzierung der neogenese von inselzellen
US7576050B2 (en) 2001-07-31 2009-08-18 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services GLP-1 exendin-4 peptide analogs and uses thereof
CN1635900A (zh) * 2001-08-28 2005-07-06 伊莱利利公司 Glp-1和基础胰岛素的预混合物
CA2463803A1 (en) 2001-10-19 2003-05-01 Eli Lilly And Company Biphasic mixtures of glp-1 and insulin
US7037504B2 (en) * 2001-10-23 2006-05-02 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Epidermal growth factor protein and gene, and methods of use therefor
ES2500918T3 (es) 2001-12-21 2014-10-01 Human Genome Sciences, Inc. Proteínas de fusión de albúmina e interferón beta
US7635463B2 (en) * 2002-02-27 2009-12-22 Pharmain Corporation Compositions for delivery of therapeutics and other materials
CA2476589C (en) * 2002-02-27 2014-02-25 Pharmain, Ltd. Compositions for delivery of therapeutics and other materials, and methods of making and using the same
JP2005527224A (ja) * 2002-05-24 2005-09-15 ワラタ ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 糖尿病の処置
EP1837031B1 (en) 2002-06-07 2009-10-14 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Compositions and methods for treating diabetes
CA2486584A1 (en) * 2002-06-07 2003-12-18 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Compositions and methods for treating diabetes
WO2003105897A1 (en) 2002-06-14 2003-12-24 Novo Nordisk A/S Combined use of a modulator of cd3 and a glp-1 compound
ES2320754T3 (es) * 2002-10-22 2009-05-28 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Tratamiento de la diabetes.
US20040229810A1 (en) * 2002-10-22 2004-11-18 Antonio Cruz Gastrin compositions and formulations, and methods of use and preparation
US7655618B2 (en) * 2002-12-27 2010-02-02 Diobex, Inc. Compositions and methods for the prevention and control of insulin-induced hypoglycemia
US7314859B2 (en) * 2002-12-27 2008-01-01 Diobex, Inc. Compositions and methods for the prevention and control of insulin-induced hypoglycemia
US20080039379A1 (en) * 2003-05-27 2008-02-14 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Compositions Comprising Gastrin Compounds and Their Use in Diabetes
WO2005023291A2 (en) * 2003-09-11 2005-03-17 Novo Nordisk A/S Use of glp1-agonists in the treatment of patients with type i diabetes
US20090202494A1 (en) * 2004-01-30 2009-08-13 Antonio Cruz Combined use of glp-1 agonists and gastrin for regulating blood glucose levels
WO2005112977A2 (en) * 2004-04-23 2005-12-01 Pharmain, Ltd. Compositions for treatment with glucagon-like peptide, and methods of making and using the same
EP1765873A4 (en) * 2004-07-01 2009-07-01 Waratah Pharmaceuticals Inc COMBINED USE OF CD3 AGONIST AND GASTRIN FOR THE TREATMENT OF DIABETES
WO2006029634A2 (en) * 2004-09-17 2006-03-23 Novo Nordisk A/S Pharmaceutical compositions containing insulin and insulinotropic peptide
JP5248113B2 (ja) * 2004-11-12 2013-07-31 ノヴォ ノルディスク アー/エス ペプチドの安定な処方
AU2005310367A1 (en) * 2004-12-03 2006-06-08 Mederio Ag A medical product comprising a glucagon-like peptide medicament intended for pulmonary inhalation
SE0402976L (sv) * 2004-12-03 2006-06-04 Mederio Ag Medicinsk produkt
RU2007149288A (ru) * 2005-05-27 2009-07-10 Асубио Фарма Ко., Лтд. (Jp) Средство для снижения устойчивости к инсулину
EP1920061A4 (en) * 2005-07-27 2009-05-13 Wang Qinghua GLP / 1 / EXENDIN 4 IGG FC FUSION CONSTRUCTS FOR THE TREATMENT OF DIABETES
CA2625150A1 (en) * 2005-10-07 2007-04-19 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Combined use of dpp-iv inhibitors and gastrin compounds
KR20150125732A (ko) 2005-12-19 2015-11-09 파마인 코포레이션 치료제를 전달하기 위한 소수성 코어 담체 조성물, 이 조성물의 제조 방법 및 그 조성물의 이용 방법
US7960336B2 (en) 2007-08-03 2011-06-14 Pharmain Corporation Composition for long-acting peptide analogs
US8563527B2 (en) * 2007-08-20 2013-10-22 Pharmain Corporation Oligonucleotide core carrier compositions for delivery of nucleic acid-containing therapeutic agents, methods of making and using the same
CA2705821A1 (en) 2007-11-16 2009-05-22 Novo Nordisk A/S Pharmaceutical compositions containing insulin and an insulinotropic peptide
US20090176892A1 (en) 2008-01-09 2009-07-09 Pharmain Corporation Soluble Hydrophobic Core Carrier Compositions for Delivery of Therapeutic Agents, Methods of Making and Using the Same
BR112012012945A2 (pt) 2009-11-25 2020-12-29 Arisgen Sa Composição de liberação mucosal, seu método de produção, complexo de peptídeo pré-formado, kit e uso de um agente ativo de peptídeo
WO2013128003A1 (en) * 2012-03-01 2013-09-06 Novo Nordisk A/S N-terminally modified oligopeptides and uses thereof
CN104371019B (zh) 2013-08-13 2019-09-10 鸿运华宁(杭州)生物医药有限公司 一种能与glp-1r特异性结合的抗体及其与glp-1的融合蛋白质
JP6731953B2 (ja) 2015-02-11 2020-07-29 ジーエムエーエックス バイオファーム エルエルシー. Glp−1r抗体融合タンパク質の安定な医薬溶液製剤
WO2018055539A1 (en) 2016-09-22 2018-03-29 Wockhardt Limited Pharmaceutical composition containing buffered insulin glargine and glp-1 analogue
KR102665710B1 (ko) 2017-08-24 2024-05-14 노보 노르디스크 에이/에스 Glp-1 조성물 및 그 용도
WO2021142733A1 (en) * 2020-01-16 2021-07-22 Shanghai Benemae Pharmaceutical Corporation Combinational therapy comprising glp-1 and/or glp-1 analogs, and insulin and/or insulin analogs
WO2021142736A1 (en) * 2020-01-16 2021-07-22 Shanghai Benemae Pharmaceutical Corporation Dosing regimen of glp-1
IL294521A (en) 2020-02-18 2022-09-01 Novo Nordisk As glp-1 compounds and their uses

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK283180A (da) 1980-07-01 1982-01-02 Novo Industri As Polypeptider og derivater deraf
NZ202757A (en) 1981-12-23 1985-11-08 Novo Industri As Peptides and medicaments
US5120712A (en) 1986-05-05 1992-06-09 The General Hospital Corporation Insulinotropic hormone
US5118666A (en) 1986-05-05 1992-06-02 The General Hospital Corporation Insulinotropic hormone
DE68929217T2 (de) 1989-03-20 2000-11-30 The General Hospital Corp., Boston Insulinotropes hormon
ES2113879T3 (es) 1990-01-24 1998-05-16 Douglas I Buckley Analogos de glp-1 utiles para el tratamiento de diabetes.
US5187154A (en) * 1990-12-13 1993-02-16 Board Of Regents, The University Of Texas System Diagnosis and treatment of humans with diabetes or at risk to develop diabetes
US5234906A (en) 1991-01-10 1993-08-10 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Hyperglycemic compositions
DK36392D0 (da) 1992-03-19 1992-03-19 Novo Nordisk As Anvendelse af kemisk forbindelse
JP2575298B2 (ja) 1992-06-15 1997-01-22 フアイザー・インコーポレイテツド グルカゴン様ペプチド及びインシュリノトロピン誘導体
US5885956A (en) * 1992-12-14 1999-03-23 Research Triangle Pharmaceuticals Treatment for diabetes using a gastrin/CCK receptor ligand and an EGF receptor ligand
US6558952B1 (en) * 1992-12-14 2003-05-06 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Treatment for diabetes
HU225496B1 (en) 1993-04-07 2007-01-29 Scios Inc Pharmaceutical compositions of prolonged delivery, containing peptides
US5424286A (en) * 1993-05-24 1995-06-13 Eng; John Exendin-3 and exendin-4 polypeptides, and pharmaceutical compositions comprising same
GB9409496D0 (en) 1994-05-12 1994-06-29 London Health Ass Method for improving glycaemic control in diabetes
US5512549A (en) 1994-10-18 1996-04-30 Eli Lilly And Company Glucagon-like insulinotropic peptide analogs, compositions, and methods of use
CA2283834A1 (en) 1997-03-31 1998-10-08 James Arthur Hoffmann Glucagon-like peptide-1 analogs
US20040037818A1 (en) * 1998-07-30 2004-02-26 Brand Stephen J. Treatment for diabetes
ATE411077T1 (de) * 2001-01-12 2008-10-15 Waratah Pharmaceuticals Inc Zusammensetzungen, welche gastrin/cck- rezeptorligande und egf-rezeptorligande enthalten,zur induzierung der neogenese von inselzellen
US7202080B2 (en) * 2001-03-29 2007-04-10 Ixion Biotechnology, Inc. Method for transdifferentiation of non-pancreatic stem cells to the pancreatic differentiation pathway
US7037504B2 (en) * 2001-10-23 2006-05-02 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Epidermal growth factor protein and gene, and methods of use therefor
JP2005527224A (ja) * 2002-05-24 2005-09-15 ワラタ ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 糖尿病の処置
EP1837031B1 (en) * 2002-06-07 2009-10-14 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Compositions and methods for treating diabetes
CA2486584A1 (en) * 2002-06-07 2003-12-18 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Compositions and methods for treating diabetes
US20040229810A1 (en) * 2002-10-22 2004-11-18 Antonio Cruz Gastrin compositions and formulations, and methods of use and preparation
ES2320754T3 (es) * 2002-10-22 2009-05-28 Waratah Pharmaceuticals, Inc. Tratamiento de la diabetes.

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002522068A (ja) * 1998-08-10 2002-07-23 ザ ガバメント オブ ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ, アズ レプレゼンテッド バイ ザ セクレタリー, デパートメント オブ ヘルス アンド ヒューマン サービシーズ GLP−1またはExendin−4による、非インスリン産生細胞のインスリン産生細胞への分化、およびその使用
JP2009291206A (ja) * 1998-08-10 2009-12-17 Government Of The Us Of America As Represented By The Secretary Department Of Health & Human Service GLP−1またはExendin−4による、非インスリン産生細胞のインスリン産生細胞への分化、およびその使用
WO2000009147A1 (fr) * 1998-08-11 2000-02-24 Sumitomo Pharmaceuticals Company, Limited Agent de regulation du taux de glycemie
JP2008508504A (ja) * 2004-07-28 2008-03-21 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー β細胞不全の標的/マーカーとしての膵臓ポリペプチド

Also Published As

Publication number Publication date
GB9409496D0 (en) 1994-06-29
ES2150566T3 (es) 2000-12-01
US20020119146A1 (en) 2002-08-29
AU2404495A (en) 1995-12-05
US6989148B2 (en) 2006-01-24
JP2007131640A (ja) 2007-05-31
DE69518154T2 (de) 2000-12-14
EP0762890B1 (en) 2000-07-26
EP0762890A1 (en) 1997-03-19
US20080286301A1 (en) 2008-11-20
WO1995031214A1 (en) 1995-11-23
CA2190112A1 (en) 1995-05-12
DK0762890T3 (da) 2000-11-13
GR3034631T3 (en) 2001-01-31
PT762890E (pt) 2000-11-30
DE69518154D1 (de) 2000-08-31
ATE194918T1 (de) 2000-08-15
AU711611B2 (en) 1999-10-14
US6899883B2 (en) 2005-05-31
US20020160008A1 (en) 2002-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10500114A (ja) 糖尿病の治療
CA1336815C (en) Method for preventing secondary effects
EP0631505B2 (en) Use of a peptide
KR101244028B1 (ko) 당뇨 치료에서의 혈중 포도당의 우수한 조절
EP1133312B1 (en) Synergistic use of thiazolidinediones with glucagon-like peptide-1 and agonists thereof to treat non-insulin dependent diabetes
JPH06504986A (ja) I型糖尿病に係る自己免疫疾患の抑制および予防用製剤
JP2002534450A (ja) 新規なエキセンジンアゴニスト製剤とその投与方法
WO2000053171A1 (en) Use of metformin in the preparation of pharmaceutical compositions capable of inhibiting the enzyme dipeptidyl peptidase iv
US8071368B2 (en) Methods for promoting growth and survival of insulin-secreting cells
Takebayashi et al. Effect of proton pump inhibitors on glycemic control in patients with diabetes
Crepaldi et al. Dipeptidyl peptidase 4 (DPP-4) inhibitors and their role in Type 2 diabetes management
KR20170123699A (ko) 제2형 진성 당뇨병 환자의 치료
Giustina et al. Arginine normalizes the growth hormone (GH) response to GH-releasing hormone in adult patients receiving chronic daily immunosuppressive glucocorticoid therapy
Rios et al. Somatostatin analog SMS 201-995 and insulin needs in insulin-dependent diabetic patients studied by means of an artificial pancreas
Sethi et al. Role of hunger hormone “ghrelin” in long-term weight loss following laparoscopic sleeve gastrectomy
CN113181346A (zh) 用于治疗肥胖和体重管理的glp-1组合物
Giustina et al. Low-dose octreotide is able to cause a maximal inhibition of the glycemic responses to a mixed meal in obese type 2 diabetic patients treated with insulin
RU2827354C1 (ru) Способ коррекции комплекса метаболических и гормональных показателей при сахарном диабете 2 типа с помощью интраназально вводимого инсулина
US20240091318A1 (en) Combination therapy comprising long acting glp-1/glucagon and npy2 receptor agonists
Bloom Acromegaly
Arnhold et al. Insulin-like growth factor-I treatment in two children with growth hormone gene deletions
Singh et al. Editorial 2: Can Twin Incretins Decrease Blood Glucose and Blood Lipids?
WO2024042518A1 (en) Glp-1 receptor antagonist and methods of use thereof
EP0186181A3 (en) Uses for enprostil
US20020147134A1 (en) Method of preventing and treating the complications of insulin dependent diabetes mellitus

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060511

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060814

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061010

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070208

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070301