JPH1049526A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH1049526A
JPH1049526A JP20151996A JP20151996A JPH1049526A JP H1049526 A JPH1049526 A JP H1049526A JP 20151996 A JP20151996 A JP 20151996A JP 20151996 A JP20151996 A JP 20151996A JP H1049526 A JPH1049526 A JP H1049526A
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JP
Japan
Prior art keywords
input
recognition
character
handwriting
document editing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20151996A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Fukushima
雅仁 福島
Hitoshi Yonenaga
斉 米永
Shigeki Taniguchi
茂樹 谷口
Hirobumi Kashiwa
博文 柏
Kenji Terakado
健司 寺門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP20151996A priority Critical patent/JPH1049526A/ja
Publication of JPH1049526A publication Critical patent/JPH1049526A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用者にあった手書き認識環境を提供し使い勝
手を向上させる。 【解決手段】手書き認識開始時間を使用者の選択または
自動で設定するように構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば手書き入力
機能を備えた携帯情報端末装置や日本語ワードプロセッ
サのような、文書編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来手書き入力機能を備えた小型の携帯
情報端末装置が存在しており、これによれば、使用者は
紙に書くのと同じ感覚でペン等によって漢字,ひらが
な,カタカナ等を手書き入力できることが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に手書き入力する
際はペン等で指定されたいくつかに枠内に順次書いてい
き、入力された文字の認識開始は次の枠に文字が入力さ
れ始めた時、あるいは一定時間入力が無いときに入力さ
れた文字の認識を開始していた。
【0004】しかしながら入力が無いときの認識開始を
始める認識開始時間が一定であれば入力速度が遅い使用
者の場合1文字の入力途中にもかかわらず文字の認識を
開始してしまうという問題があった。
【0005】この問題を解決するために予め認識開始時
間を長く設定しておけば前記問題点は解決されるが、最
後の文字の入力が終わっても最後の文字がなかなか認識
されず、入力作業に多くの時間がかかるという新たな問
題を生じていた。
【0006】本発明は操作者により、あるいは操作者の
入力速度に応じて認識開始時間を設定できるようにし、
1文字入力途中に認識開始されたり、認識開始時間がお
くれ操作者に違和感を感じさせることがない文書編集装
置を提供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、少なくとも
入力および編集結果を表示する表示装置と、ペンあるい
は指で該表示装置の表示画面のX座標,Y座標を指示す
ることにより所望の文字を手書き入力できる手書き入力
装置と、該入力装置より入力された文字などを認識し、
一時記憶し、あるいはシステムプログラムを格納したり
する制御装置を有する文書編集装置において、前記入力
装置で入力された文字などの認識開始時間を調整する機
能を設けることによって達成される。
【0008】尚、この手段によれば、入力速度が遅い操
作者の場合、認識開始時間を遅くするように選択設定す
れば、1文字書いている途中で文字が認識されてしまう
課題を回避できる。
【0009】又、使用者の文字入力と文字入力間の入力
中断時間の平均を取り、計測した平均時間だけ入力が無
かったとき認識を開始するようにすれば、使用者の入力
速度にあった最適な入力速度で入力することが可能とな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0011】図1は文書編集装置のブロック図を示した
図である。図において、1は入力装置で希望する文字あ
るいは動作モードなどを入力するタブレットから構成さ
れている。この入力装置1によって入力されたデータ、
例えば手書き情報データ等は制御装置3に入力される。
前記入力装置1のタブレットはLCD等の表示装置2上
に重ねられており、ペンや指等で、表示画面のX座標,
Y座標を指示することにより所望の文字を手書き入力し
たり、動作モードを指示することができる。
【0012】制御装置3は入力装置1より入力された
X,Y座標により手書き文字入力あるいは動作モード指
示かを認識し、手書き文字であれば文字を認識し文字認
識結果の文字などの表示すべき情報を表示装置2に送
り、表示させたり、動作モード指示であれば動作モード
指示に従い動作モードを変更する。
【0013】又、この制御装置3には入力され認識した
文字などのコードや編集結果の文書データ,図形データ
を一時記憶したり、プログラム,表示用キャラクタデー
タを格納している記憶装置(図示せず)を有している。
又、手書き認識条件設定画面モードで選択された認識開
始時間に応じて、手書き入力された文字を認識させたり
する。
【0014】図2は入力モードの表示画面を示した図で
ある。
【0015】図において、5はペン等で入力する手書き
入力エリアで使用者はこの枠の中にペン等で文字を入力
する。6は中間枠で認識された文字を表示する。
【0016】図2(1)は、手書き入力エリア5に
「勝」「田」と入力した表示画面を表示している。
【0017】図2(2)は、「勝」と入力しようとして
「月」へんを入力して作りの「券」の入力が遅れて
「月」と認識され中間枠6に「月」と表示された状態を
示している。例えばこのように使用者の入力速度が遅い
場合、途中で手書き認識が開始されてしまう。又、認識
アイコン8を押すと即座に認識を開始する。
【0018】図3は手書き認識条件設定画面モードを示
す図である。
【0019】本実施例では認識開始時間を「遅い」,
「普通」,「早い」,「手動」の4段階の例を示してお
り、「遅い」では1.0 秒入力が無ければ、文字の認識
を開始し、同様に「普通」は0.7秒、「早い」は0.3
秒で認識を開始する。
【0020】このように使用者の入力速度に応じて、使
用者に認識開始時間を選択させることにより1文字入力
中に認識を開始してしまったりすることを防止でき、使
い勝手が向上する。尚、認識開始時間を「遅い」,「普
通」等で表示しているが、これを1.0秒,0.7秒のよ
うに時間を直接表示するようにしてもよい。
【0021】又、「手動」を選択した場合は使用者が認
識アイコン8を押すまで認識を開始せず、特に入力速度
が遅い操作者等には有効である。本実施例では開始時間
を4段階に分けて使用者に選択させているが、開始時間
は何段階でも、あるいは使用者に認識開始時間を選択さ
せたり、使用者の文字入力と文字入力間の入力中断時間
の平均を取り、計測した平均時間だけ入力が無かったら
認識を開始したりさせることも可能である。
【0022】図4は手書き認識開始時間を使用者に選択
指定させた時のフローチャートを示す図である。
【0023】使用者が手書き入力エリア5に入力開始す
ると制御装値3は手書き認識モードで設定されたモード
が手動か判断する。
【0024】手動モードであれば認識アイコンが押され
るか、または次の入力エリアに入力開始されると手書き
入力エリア5に入力された文字の認識を開始する。
【0025】手動モードでなければ手書き認識設定モー
ドで設定された時間内に手書き入力エリア5に入力がな
いか、あるいは次の入力エリアに入力開始されると入力
エリア5に入力された文字の認識を開始する。
【0026】このように使用者が選択した手書き開始時
間で認識を開始することにより使い勝手が向上する。
【0027】図5は手書き認識開始時間を使用者の文字
入力と文字入力間の入力中断時間の平均を取り、自動で
認識開始する時のフローチャートを示す図である。
【0028】使用者が入力エリアに手書き入力を開始す
ると制御装置3は使用者の文字入力と文字入力間の入力
中断時間合計を記憶するGOUKEIレジスタに初期値
の0、手書き入力文字合計数を記憶するIレジスタに初
期値の0、使用者の文字入力と文字入力間の入力中断時
間を記憶するWAITレジスタに初期値の秒数である1
を書き込み、WAITレジスタに設定された時間手書き
入力が中断したかをチェックする。中断していなければ
次の入力エリアに次の入力があったかをチェックする。
【0029】WAITレジスタに設定された手書き時間
以内に次の入力エリアに入力が有った場合、前の入力エ
リアに入力された文字の認識を開始し、手書き入力中断
から次の入力エリアに入力開始までの時間をWAITレ
ジスタに書き込み、次に文字合計数を記憶するIレジス
タに1を加え、入力中断時間合計を記憶するGOUKEIレジ
スタにWAITレジスタの値を加わえて、GOUKEIレジス
タの値をIレジスタで割ることにより1文字当たりの入
力中断時間を算出する。
【0030】そしてこの時間を新たな変換開始待ち時間
としWAITレジスタに設定を行うことにより、変換開
始待ち時間が使用者にカスタマイズされ、これによって
使い勝手が向上する。
【0031】尚、WAITレジスタに設定された手書き
時間以内に次の入力エリアに入力がない場合も同様に、
入力エリアに入力された文字の認識を開始し、次の入力
待ちを行い、次の入力が開始されると手書き入力中断か
ら次の入力エリアに入力開始までの時間をWAITレジ
スタに書き込み、次に文字合計数を記憶するIレジスタ
に1を加え、入力中断時間合計を記憶するGOUKEIレジス
タにWAITレジスタの値を加わえて、GOUKEIレジスタ
の値をIレジスタで割ることにより1文字当たりの入力
中断時間を算出し、新たな変換開始待ち時間としWAI
Tレジスタに設定を行う。
【0032】図6は文書編集装置の外観図を示す図であ
る。
【0033】前記の実施形態によれば、操作者に手書き
認識開始時間を操作者に選択可能とされているので、ハ
ンディキャップ者のように入力速度が遅い操作者の場合
でも、認識開始時間を遅くするように選択設定でき、1
文字書いている途中で文字が認識されてしまうことを回
避することができる。又、操作者の入力速度に応じて認
識開始時間を変化させる機能を設けることにより、ハン
ディキャップ者のように入力速度が遅い操作者の場合、
あるいは口述筆記者のように入力に時間が早い操作者に
おいても意識することなく操作者の入力速度に応じた認
識開始時間が設定され1文字入力途中に認識開始された
り、認識開始時間が遅れ操作者に違和感を感じさせるこ
とを回避することができる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、少なくとも
入力および編集結果を表示する表示装置と、ペンあるい
は指で該表示装置の表示画面のX座標,Y座標を指示す
ることにより所望の文字を手書き入力できる手書き入力
装置と、該入力装置より入力された文字などを認識し、
一時記憶し、あるいはシステムプログラムを格納したり
する制御装置を有する文書編集装置において、前記入力
装置で入力された文字などの認識開始時間を使用者によ
りあるいは自動的に調整する機能を設けたことにより、
1文字入力途中に認識開始されたり、認識開始時間がお
くれ操作者に違和感を感じさせることがない文書編集装
置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】文書編集装置のブロック図。
【図2】入力モードの表示画面を示した図。
【図3】手書き認識条件設定画面モードを示す図。
【図4】手書き認識開始時間を使用者に選択指定させた
時のフローチャートを示す図。
【図5】手書き認識開始時間を使用者の文字入力と文字
入力間の入力中断時間の平均を取り、自動で認識開始す
る時のフローチャートを示す図。
【図6】文書編集装置の外観図。
【符号の説明】
1…入力装置、2…表示装置、3…制御装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
フロントページの続き (72)発明者 谷口 茂樹 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 柏 博文 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 寺門 健司 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも入力および編集結果を表示する
    表示装置と、ペンあるいは指で該表示装置の表示画面の
    X座標,Y座標を指示することにより所望の文字を手書
    き入力できる手書き入力装置と、該入力装置より入力さ
    れた文字などを認識し、一時記憶し、あるいはシステム
    プログラムを格納したりする制御装置を有する文書編集
    装置において、 前記入力装置で入力された文字などの認識開始時間を調
    整する機能を設けたことを特徴とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の文書編集装置において、 認識開始時間を使用者に選択させる機能を設けた文書編
    集装置。
  3. 【請求項3】請求項3記載の文書編集装置において、 認識開始時間を使用者の入力速度に応じて変化させる機
    能を設け文書編集装置。
  4. 【請求項4】少なくとも入力および編集結果を表示する
    表示装置と、ペンあるいは指で該表示装置の表示画面の
    X座標,Y座標を指示することにより所望の文字を手書
    き入力できる手書き入力装置と、該入力装置より入力さ
    れた文字などを認識し、一時記憶し、あるいはシステム
    プログラムを格納したりする制御装置を有する文書編集
    装置において、 前記表示装置に複数の認識開始時間を設定できる選択画
    面を表示する手段と、この手段によって表示された選択
    画面の複数の認識開始時間の内の1つを指定する手段を
    有する文書編集装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の文書編集装置において、 複数の認識開始時間は、「早い」,「遅い」等の相対的
    な表現、あるいは1秒,0.7 秒等の直接的な表現とし
    てある文書編集装置。
  6. 【請求項6】少なくとも入力および編集結果を表示する
    表示装置と、ペンあるいは指で該表示装置の表示画面の
    X座標,Y座標を指示することにより所望の文字を手書
    き入力できる手書き入力装置と、該入力装置より入力さ
    れた文字などを認識し、一時記憶し、あるいはシステム
    プログラムを格納したりする制御装置を有する文書編集
    装置において、前記表示装置に複数の認識開始時間と手
    動を設定できる選択画面を表示する手段と、この手段に
    よって表示された選択画面の複数の認識開始時間の内の
    1つあるいは手動を指定できる手段を有する文書編集装
    置。
JP20151996A 1996-07-31 1996-07-31 文書編集装置 Pending JPH1049526A (ja)

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JP20151996A JPH1049526A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 文書編集装置

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JP20151996A JPH1049526A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 文書編集装置

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JPH1049526A true JPH1049526A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16442398

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20151996A Pending JPH1049526A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 文書編集装置

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JP (1) JPH1049526A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6436838B1 (en) 2000-04-21 2002-08-20 Applied Materials, Inc. Method of patterning lead zirconium titanate and barium strontium titanate
JP2005346467A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Nintendo Co Ltd 図形認識プログラム
JP2011516946A (ja) * 2008-06-05 2011-05-26 ゼットティーイー コーポレイション 手書き入力処理装置及び方法
JP2011164869A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Yahoo Japan Corp 文字入力支援装置及び方法

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