JPH1048289A - 半導体集積回路テストシステム - Google Patents

半導体集積回路テストシステム

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JPH1048289A
JPH1048289A JP8203996A JP20399696A JPH1048289A JP H1048289 A JPH1048289 A JP H1048289A JP 8203996 A JP8203996 A JP 8203996A JP 20399696 A JP20399696 A JP 20399696A JP H1048289 A JPH1048289 A JP H1048289A
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JP
Japan
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integrated circuit
semiconductor integrated
output
jig
terminals
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Withdrawn
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JP8203996A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kondo
浩 近藤
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多出力の半導体集積回路のテストを容易に行う
ためのシステムに関し、治具上にリレーを設けることな
しに、多数の出力端子をもつ半導体デバイスの試験をそ
の出力端子数より測定端子数が少ないLSIテスタで行
うこと可能にする。 【解決手段】半導体デバイスの内部にアナログスイッチ
を設け、また半導体デバイスの複数の出力を治具上でシ
ョートさせ、これらの出力をLSIテスタの1つの測定
端子と電気的に接続し、アナログスイッチを制御して出
力を切り替えながら試験を行う。まず制御端子24をロ
ーレベルに、25をハイレベルに設定すると、アナログ
スイッチ16・18がオン、17・19はオフになり、
測定端子へはドライバ12、14の信号が出力される。
次に制御端子24をハイレベルに、25をローレベルに
設定すると、アナログスイッチ16・18がオフ、17
・19はオンになり、ドライバ13、15の信号が測定
端子へ出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路のテ
ストを行うためのシステムに関するもので、特に多出力
の半導体集積回路のテストを容易にするためのものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えばLCDドライバICやサーマルヘ
ッドドライバICのような出力端子数の多い半導体集積
回路(以下デバイスと呼ぶ)は、その出力端子数以上の
測定端子を備えたLSIテスタで試験を行うことが望ま
しい。しかし多数の測定端子を備えたLSIテスタは一
般的に高価なテスタリソースとなる。そこで多数の出力
端子をもつデバイスを安価な少数の測定端子を備えたL
SIテスタで試験できるようにするために、LSIテス
タとデバイスを電気的に接続するための治具上に、デバ
イスの任意の2つの出力端子から1つの出力端子を選択
するためのリレーを設け、そのリレーの切り替えにより
選択された1つの出力端子とLSIテスタの測定端子と
を電気的に接続させ、リレーを切り替えながら2度の試
験を行うといった試験方法を用いることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの試験
方法では、リレーの切り替え時間を考慮する必要がある
ため、これに伴い全体のテスト時間が増加してしまう。
また、多数のリレーを治具上に設けなければならないの
で治具の構造が複雑になり、治具を作成する際の工数と
コストが増えてしまう。さらに治具の電気的特性が悪化
してしまい、試験が困難になる場合がある。
【0004】本発明は上記の問題を解消するためになさ
れたもので、被測定半導体集積回路の内部にアナログス
イッチを設けて外部からの制御信号により複数の出力ド
ライバの切り替えを行い、治具上でショートさせた被測
定半導体集積回路の複数の出力をLSIテスタの1つの
測定端子に接続させ、試験することで、治具上にリレー
を設けることなしに多出力のデバイスの試験を出力端子
数より少ない測定端子しか有さないLSIテスタで行う
ことを可能にする半導体集積回路テストシステムを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の半導体集積回路テストシステムは、 (手段1)a)半導体集積回路試験装置と被測定半導体
集積回路とこれらを電気的に接続する治具からなる半導
体集積回路テストシステムにおいて、 b)半導体集積回路試験装置の1つの測定端子に、被測
定半導体集積回路の複数の出力回路が電気的に接続する
ための構成を持つ治具を備えることと、 c)半導体集積回路試験装置の1つの測定端子に接続さ
れた被測定半導体集積回路の複数の出力回路のそれぞれ
が、出力ドライバと出力パッドの間に信号の伝達と非伝
達を切り替える出力信号選択回路を備えることと、 d)被測定半導体集積回路が出力信号選択回路を制御す
るための制御回路を備えることを特徴とする半導体集積
回路テストシステム。
【0006】(手段2)手段1記載の出力信号選択回路
がアナログスイッチである半導体集積回路テストシステ
ム。
【0007】(手段3)手段1記載の治具において、半
導体集積回路試験装置の1つの測定端子に、被測定半導
体集積回路の複数の出力回路が電気的に接続されるため
の構成を持つ治具が、プローブカードである半導体集積
回路テストシステム。
【0008】(手段4)手段1記載の治具において、半
導体集積回路試験装置の1つの測定端子に、被測定半導
体集積回路の複数の出力回路が電気的に接続されるため
の構成を持つ治具が、ソケットボードである半導体集積
回路テストシステム。
【0009】(手段5)手段1記載の治具において、半
導体集積回路試験装置の1つの測定端子に、被測定半導
体集積回路の複数の出力回路が電気的に接続されるため
の構成を持つ治具が、パフォーマンスボードである半導
体集積回路テストシステム。
【0010】
【発明の実施の形態】以下でこの発明の実施の形態を説
明する。
【0011】図1は本発明の半導体集積回路テストシス
テムの構成図である。1は被測定半導体集積回路、2は
治具、3は半導体集積回路試験装置である。ここで、被
測定半導体集積回路1はウエハー上に多数形成されたL
CDドライバICの1つであるものとする。治具2は、
被測定半導体集積回路1と半導体集積回路試験装置3と
を電気的に接続するもので、例えば、プローブカード、
ソケットボード、パフォーマンスボード、ケーブルなど
が組み合わせて使用される。半導体集積回路試験装置3
は、一般にLSIテスタが使用される。
【0012】図2は被測定半導体集積回路1と治具2の
構成例である。11は内部回路、12、13、14、1
5は出力ドライバ、16、17、18、19はアナログ
スイッチ、20、21、22、23は出力パッド、2
4、25は制御端子、26、27は治具2の一部である
プローブカードのプローブ部分であり、2本のプローブ
がプローブカード上で接続してある。31は制御回路、
41は出力信号選択回路である。出力ドライバ、アナロ
グスイッチ、出力パッドからなる出力回路はここでは4
組しか表していないが、本来はもっと多数、例えば16
0組程度ある。また、アナログスイッチは出力ドライバ
の出力電流能力以上の電流を流せるものを使用する。
【0013】被測定半導体集積回路1の実使用時には制
御端子24、25にともに外部からローレベルを入力す
る。するとアナログスイッチは全てオン状態となり、出
力ドライバからの出力信号は全て出力パットに出力され
る。
【0014】一方、テストは次の手順で行われる。
【0015】ファンクションテストは、出力信号選択回
路を切り替えながら、2回テストパターンを走らせるこ
とによって行われる。まず制御端子24をローレベル
に、制御端子25をハイレベルに設定すると、アナログ
スイッチ16と18はオン状態になり、一方アナログス
イッチ17と19はオフ状態になる。この状態で、半導
体集積回路テスト装置3から被測定半導体集積回路1の
図には明示されていない入力端子にテストパターンが入
力される。この入力に対応した出力が出力ドライバから
出力されるが、アナログスイッチにより、半導体集積回
路測定装置3の測定端子まで信号が伝わるのは、ドライ
バ12とドライバ14の出力だけである。半導体集積回
路測定装置3には被測定半導体集積回路1からの出力の
期待値が用意されているが、この場合はドライバ12と
14の出力だけをこの期待値と比較することで、1回目
のファンクションテストが行われる。次に制御端子24
をハイレベルに、制御端子25をローレベルに設定する
と、アナログスイッチ16と18がオフ状態になり、一
方アナログスイッチ17と19はオン状態になる。この
状態で、半導体集積回路テスト装置3から被測定半導体
集積回路1の図には明示されていない入力端子に1回目
と同じテストパターンが入力される。今度は半導体集積
回路測定装置3の測定端子まで信号が伝わるのは、ドラ
イバ13とドライバ15の出力だけである。このドライ
バ13と15の出力だけを期待値と比較することで、2
回目のファンクションテストが行われる。これで全ての
出力端子からの出力信号を検定することができた。この
ように、半導体集積回路試験装置の測定端子の2倍の数
の出力回路をもつ半導体集積回路であっても、ファンク
ションテストが可能となる。
【0016】また、出力ドライバ能力テスト等のDCテ
スト時も同様に、制御端子24、25を制御することに
よって、目的とする出力ドライバだけを半導体集積回路
試験装置の測定端子に接続することで、半導体集積回路
試験装置の測定端子の2倍の数の出力回路があってもD
Cテストが可能となる。
【0017】アナログスイッチは可動部分がないため、
切り替えのための時間が機械的なリレーと比較して極め
て短くて済む。
【0018】なお、本発明の実施の形態はあくまでも一
例であり、半導体集積回路試験装置の同一の測定端子に
被測定半導体集積回路の複数の出力回路が電気的に接続
されるための構成を持つ治具はプローブカードだけに限
らず、パフォーマンスボードでも可能であり、また被測
定半導体集積回路1がパッケージに封止されていれば、
ソケットボードでも可能である。
【0019】また、本発明の実施の形態では、半導体集
積回路試験装置の1つの測定端子に被測定半導体集積回
路1の2つの出力端子を接続しているが、これは3つ以
上の出力端子を接続してもかまわない。この接続数をN
とすると、制御回路をN回切り替えて1つのテストを行
うことになる。制御回路が本発明の実施の形態と同じ構
成のものであると、制御端子もN個必要となり、Nが大
きくなると端子数の関係で実現が困難になる。このよう
なときには、例えば制御回路を図3のような構成にし
て、制御端子数を増やさないようにした方が良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
このにアナログスイッチを設けて外部からの制御信号に
より複数の出力セルの切り替えを行い、治具上でショー
トさせた被測定半導体集積回路の複数の出力をLSIテ
スタの1つの測定端子に接続し試験することで、治具上
にリレーを設ける必要がなくなるため治具の構造が容易
となり電気的特性が向上する。また少数の測定端子を備
える安価なLSIテスタで多出力端子をもつデバイスの
試験が可能となるため、検査費用のコストダウン、ひい
ては半導体集積回路自体のコストダウンも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路テストシステムの構成
図。
【図2】半導体集積回路と治具の構成例の図。
【図3】半導体集積回路の制御回路の構成例の図。
【符号の説明】
1 半導体集積回路 2 治具 3 半導体集積回路試験装置 11 内部回路 12 出力ドライバ 13 出力ドライバ 14 出力ドライバ 15 出力ドライバ 16 アナログスイッチ 17 アナログスイッチ 18 アナログスイッチ 19 アナログスイッチ 20 出力パッド 21 出力パッド 22 出力パッド 23 出力パッド 24 制御信号 25 制御信号 26 プローブ 27 プローブ 31 制御回路 41 出力信号選択回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)半導体集積回路試験装置と被測定半導
    体集積回路とこれらを電気的に接続する治具からなる半
    導体集積回路テストシステムにおいて、 b)半導体集積回路試験装置の1つの測定端子に、被測
    定半導体集積回路の複数の出力回路が電気的に接続する
    ための構成を持つ治具を備えることと、 c)半導体集積回路試験装置の1つの測定端子に接続さ
    れた被測定半導体集積回路の複数の出力回路のそれぞれ
    が、出力ドライバと出力パッドの間に信号の伝達と非伝
    達を切り替える出力信号選択回路を備えることと、 d)被測定半導体集積回路が出力信号選択回路を制御す
    るための制御回路を備えることを特徴とする半導体集積
    回路テストシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の出力信号選択回路がアナロ
    グスイッチである半導体集積回路テストシステム。
  3. 【請求項3】請求項1記載の治具において、半導体集積
    回路試験装置の1つの測定端子に、被測定半導体集積回
    路の複数の出力回路が電気的に接続されるための構成を
    持つ治具が、プローブカードである半導体集積回路テス
    トシステム。
  4. 【請求項4】請求項1記載の治具において、半導体集積
    回路試験装置の1つの測定端子に、被測定半導体集積回
    路の複数の出力回路が電気的に接続されるための構成を
    持つ治具が、ソケットボードである半導体集積回路テス
    トシステム。
  5. 【請求項5】請求項1記載の治具において、半導体集積
    回路試験装置の1つの測定端子に、被測定半導体集積回
    路の複数の出力回路が電気的に接続されるための構成を
    持つ治具が、パフォーマンスボードである半導体集積回
    路テストシステム。
JP8203996A 1996-08-01 1996-08-01 半導体集積回路テストシステム Withdrawn JPH1048289A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6275055B1 (en) 1998-12-01 2001-08-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuit
JP2003149297A (ja) * 2001-11-15 2003-05-21 Yokogawa Electric Corp Icテスタ及びdutカード

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6275055B1 (en) 1998-12-01 2001-08-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuit
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Effective date: 20031007